JPH0666434U - 植木鉢の転倒防止具 - Google Patents
植木鉢の転倒防止具Info
- Publication number
- JPH0666434U JPH0666434U JP008115U JP811593U JPH0666434U JP H0666434 U JPH0666434 U JP H0666434U JP 008115 U JP008115 U JP 008115U JP 811593 U JP811593 U JP 811593U JP H0666434 U JPH0666434 U JP H0666434U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- taper
- opening edge
- downward
- upper opening
- flowerpot
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】背丈の高い植物を栽培する植木鉢の風圧による
転倒の防止。 【構成】植木鉢1の任意の位置まで嵌合する下方漸縮状
のテ−パ内筒部2と、その上部開口縁2aから下方へか
けて、上部開口縁2aよりも大きい口径の下部開口縁3
aを有する下方漸縮状のテ−パ外筒部3を一体に設け、
且つ、テ−パ外筒部3に空気流通孔3bを設けた。 【効果】背丈の高い植物を栽培した植木鉢は風圧によっ
て転倒しない。空気流通孔から植木鉢底部へ空気が流通
し植物の生育を促進し、また、テ−パ内筒部とテ−パ外
筒部間の空間が外気との温度差を緩和し、水分の蒸発を
防止する。
転倒の防止。 【構成】植木鉢1の任意の位置まで嵌合する下方漸縮状
のテ−パ内筒部2と、その上部開口縁2aから下方へか
けて、上部開口縁2aよりも大きい口径の下部開口縁3
aを有する下方漸縮状のテ−パ外筒部3を一体に設け、
且つ、テ−パ外筒部3に空気流通孔3bを設けた。 【効果】背丈の高い植物を栽培した植木鉢は風圧によっ
て転倒しない。空気流通孔から植木鉢底部へ空気が流通
し植物の生育を促進し、また、テ−パ内筒部とテ−パ外
筒部間の空間が外気との温度差を緩和し、水分の蒸発を
防止する。
Description
【0001】
本考案は植木鉢の転倒防止具に関するもので、特に洋蘭のように植木鉢に比較 して背丈の高い植物栽培用の植木鉢に用いるものである。
【0002】
近年、洋蘭など背丈の高い植物の栽培が盛んであるが、夏季には植木鉢ごと温 室などから戸外へ運び出し外気に触れさせることを要する。
【0003】
背丈の高い植物は鉢規格各号の植木鉢で栽培するのであるが重心が高いため、 戸外へ運び出したとき風圧で転倒し植物が損傷することがある。
【0004】
植木鉢の任意の位置における植木鉢の外径と等しい内径を有する上部開口縁か ら下方へかけて、植木鉢の下方漸縮状のテ−パ外周壁と嵌合する下方漸縮状のテ −パ内筒部を一体に延設し、該テ−パ内筒部を取り囲んで前記上部開口縁から下 方へかけて、該上部開口縁の内径よりも大きい口径を有する下部開口縁と、テ− パ内筒部の深さよりも高い高さを有する下方漸縮状のテ−パ外筒部を一体に延設 し、且つ、テ−パ外筒部に空気流通孔を設けたのであり、洋蘭などの背丈の高い 植物を栽培する植木鉢を、風圧によって転倒しないよう安定よく直立することを 目的とする。
【0005】
植木鉢はテ−パ内筒部に、その高さの任意の位置まで嵌合され、植木鉢の底部 はテ−パ内筒部の下縁より深く装着され、安定よく支持される。
【0006】 テ−パ外筒部の下部開口縁が接地し、且つ、その空気流通孔から植木鉢底部の 空気取入れ孔へ空気が流通する。
【0007】
図1に示すように例えば鉢規格5号の植木鉢1の高さの2分の1よりも高い位 置における植木鉢の外径1aと等しい内径を有する上部開口縁2aから下方へか けて、植木鉢の下方漸縮状のテ−パ外周壁1bと嵌合し、且つ、植木鉢の底部1 cに至るまでの任意の深さを有する下方漸縮状のテ−パ内筒部2を一体に延設す る。
【0008】 テ−パ内筒部2を取り囲んで前記上部開口縁2aから下方へかけて、該上部開 口縁2aのほぼ2倍の口径を有する下部開口縁3aと、テ−パ内筒部2の深さよ り若干高い高さを有する下方漸縮状のテ−パ外筒部3を一体に延設する。
【0009】 テ−パ外筒部3の下部開口縁3aの適所を円弧状に切除して空気流通孔3bを 形成する。
【0010】 尚、空気流通孔はテ−パ外筒部3の周壁に穿孔してもよい。
【0011】
テ−パ内筒部2が植木鉢1を確実に支持し、且つ、下方漸拡状のテ−パ外筒部 3の下部開口縁3aが植木鉢1を安定よく直立させるため、植木鉢1に洋蘭など の背丈の高い植物を栽培したとき風圧を受けて転倒する恐れがない。
【0012】 外気は空気流通孔3bを経て植木鉢底面の空気取り入れ孔へ流通し植物の成育 を促進する。
【0013】 テ−パ内筒部2に嵌合した植木鉢1の適当な高さから下方が、テ−パ外筒部3 によって、テ−パ内筒部2との間に空間を保持して囲まれるため外気との温度差 を緩和し、また、植木鉢内の土壌に含まれる水分の蒸発を防止し植物の生育に好 影響を与える。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の実施例を示す一部破断正面図。
【図2】 本考案の実施例を示す底面図。
1 植木鉢 1b 植木鉢のテ
−パ外周壁 1c 植木鉢の底部 2 テ−パ内筒
部 2a 上部開口縁 3 テ−パ外筒
部 3a 下部開口縁 3b 空気流通孔
−パ外周壁 1c 植木鉢の底部 2 テ−パ内筒
部 2a 上部開口縁 3 テ−パ外筒
部 3a 下部開口縁 3b 空気流通孔
Claims (1)
- 【請求項1】植木鉢の任意の位置における植木鉢の外径
と等しい内径を有する上部開口縁から下方へかけて、植
木鉢の下方漸縮状のテ−パ外周壁と嵌合する下方漸縮状
のテ−パ内筒体を一体に延設し、該テ−パ内筒部を取り
囲んで前記上部開口縁から下方へかけて、該上部開口縁
の内径よりも大きい口径を有する下部開口縁と、テ−パ
内筒部の深さよりも高い高さを有する下方漸縮状のテ−
パ外筒部を一体に延設し、且つ、テ−パ外筒体に空気流
通孔を設けてなる植木鉢の転倒防止具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP008115U JPH0666434U (ja) | 1993-03-02 | 1993-03-02 | 植木鉢の転倒防止具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP008115U JPH0666434U (ja) | 1993-03-02 | 1993-03-02 | 植木鉢の転倒防止具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0666434U true JPH0666434U (ja) | 1994-09-20 |
Family
ID=18528337
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP008115U Pending JPH0666434U (ja) | 1993-03-02 | 1993-03-02 | 植木鉢の転倒防止具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0666434U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS528671U (ja) * | 1975-07-07 | 1977-01-21 | ||
JPS57137273A (en) * | 1981-02-18 | 1982-08-24 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | Winding device for hose or the like |
-
1993
- 1993-03-02 JP JP008115U patent/JPH0666434U/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS528671U (ja) * | 1975-07-07 | 1977-01-21 | ||
JPS57137273A (en) * | 1981-02-18 | 1982-08-24 | Shin Meiwa Ind Co Ltd | Winding device for hose or the like |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5806242A (en) | Plant sprouting pot | |
US20130067811A1 (en) | Plant container system and method | |
KR200214155Y1 (ko) | 화분 | |
JPH0666434U (ja) | 植木鉢の転倒防止具 | |
EP0788734A1 (en) | Plant sprouting pot | |
KR200230286Y1 (ko) | 화분구조체 | |
CN210900511U (zh) | 厚土栽培花盆 | |
JP3074122U (ja) | 植木鉢台座 | |
KR20030094129A (ko) | 통기유지 기능을 갖는 하부 급수식 걸이화분 | |
CN214853048U (zh) | 一种水气自平衡缓释花盆 | |
JPH064696Y2 (ja) | 植木鉢 | |
CN212116329U (zh) | 一种新型园林艺术折叠花盆 | |
US20220225580A1 (en) | Garden plant support apparatus and method of use thereof | |
JP3035925U (ja) | 植木鉢 | |
JPH0427312Y2 (ja) | ||
JPH0611444U (ja) | 多段可変式植木鉢 | |
JPH0965766A (ja) | W 鉢 | |
CN2616037Y (zh) | 生态花盆 | |
JP3020333U (ja) | 鉢底を着脱できる植木鉢 | |
KR200278159Y1 (ko) | 이중 구조를 가지는 일체형 화분 | |
JP3119228U (ja) | 栽培容器及び栽培容器ユニット | |
JP3012673U (ja) | 植物鉢受け皿 | |
KR910006795Y1 (ko) | 화분자동 급수기 | |
JP3159396U (ja) | 根腐れ防止付支柱差し込みスタンド | |
KR20220002080U (ko) | 수직형 화분 |