JPH0665780U - 向流形熱交換シート - Google Patents

向流形熱交換シート

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Publication number
JPH0665780U
JPH0665780U JP008345U JP834593U JPH0665780U JP H0665780 U JPH0665780 U JP H0665780U JP 008345 U JP008345 U JP 008345U JP 834593 U JP834593 U JP 834593U JP H0665780 U JPH0665780 U JP H0665780U
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JP
Japan
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sheet
heat exchange
countercurrent heat
exchange sheet
resin
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JP008345U
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English (en)
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敬 高橋
勉 高橋
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敬 高橋
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Publication date
Application filed by 敬 高橋 filed Critical 敬 高橋
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
    • Y02E10/40Solar thermal energy, e.g. solar towers
    • Y02E10/44Heat exchange systems

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  • Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単に製造でき、しかも安価であり、取扱い
の容易な熱交換装置を提供することにある。 【構成】 ほぼ鉛直方向に吊り下げて使用されるシート
の両側の表面に互いに交差する斜め方向に間隔を開けて
横向きに規正線を設けてなる向流形式の熱交換シート。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、可撓性シート素材を利用して製作される熱交換装置、とりわけ向流 型熱交換シートに係る。
【0002】
【従来の技術】
ハニカム構造の熱交換装置、金属薄板を多数積層してなる向流型熱交換装置は 周知である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
こうした従来の熱交換装置は比較的高度の製造技術を要し、高価である。取扱 いに専門家を必要とし、また維持管理も容易ではない。経費の嵩む欠点がある。
【0004】 本考案の目的は、簡単に製造でき、しかも安価であり、取扱いの容易な熱交換 装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案によれば、ほぼ鉛直方向に吊り下げて使用されるシートの両側の表面に 互いに交差する斜め方向に間隔を開けて横向きに規正線を設けてなる向流形熱交 換シートが得られる。
【0006】
【作用および考案の効果】
シートの両側の表面に斜め方向に横向きに片勾配の規正線を設けているため、 シート表側の一方の側部側付近の規正線端部に供給された熱媒体は規正線に沿っ て当該規正線の他方の端部に向けて横に移動し、同時に、シート裏側の一方の端 部側付近の規正線端部に供給された熱媒体は規正線に沿って当該規正線の他方の 端部に向けて横に移動し、結果的に、一枚のシートを挟んで2種類の熱媒体は向 流関係に横に移動し熱交換が行なわれる。
【0007】 吊下げ設置される単純な一枚のシートの両側に向流関係に熱媒体を横移動させ る構成を取り入れているため、シートの長さおよび枚数を適宜選択すれば交換熱 量/処理流量に見合う能力の熱交換シートを製造することができる。またシート の可撓性を利用することにより長い一枚のシートを適当に変形させてケーシング に収納することができる。
【0008】
【実施例】
以下、添付図面に沿って本考案の実施例につき詳細に説明する。 図1は本考案に係る向流形熱交換シートの基本構造を示す説明図であり、図2 はこの熱交換シートの吊下げ形態を示す斜視図、図3は他の吊下げ形態を示す斜 視図、また図4は向流形熱交換シートの積層構造を示す部分斜視図である。
【0009】 図1に示す向流形熱交換シートは、ほぼ鉛直方向に吊り下げて使用されるシー ト1と、このシートの両側の表面に互いに交差する斜め方向に間隔を開けて横向 きに形成された規正線2とを備えている。シート1には、ステンレスや焼付け塗 装鉄板等の金属板、または樹脂被覆金属板を使用することができる。あるいは、 シート1を1枚の樹脂シートまたは積層樹脂シートから構成し、蒸着またはホイ ルの形態の金属層を樹脂シートの少なくとも1つの表面に張り付ける構成を取り 入れることもできる。
【0010】 図4は、規正線2の一例を示している。図示の規正線は、シート1の表面に設 けた繊維質層3と、繊維質層3の表面に接着したオーバーラップ層4から構成さ れている。オーバーラップ層4は繊維質層3に十分に圧密浸透したすじ状の部分 4aと、繊維質層3に適度に接着したすじ状の部分4bから構成され、部分4a とこれに隣接する下側の部分4bとの間には繊維質層の露出部分4cがすじ状に 形成されている。こうして、部分4a、4b、4cが交互に並ぶ規正線が形成さ れている。
【0011】 前記部分4a、4bは、例えば、流動状接着剤を繊維質層の表面にすじ状に流 し、ローラにより転圧して形成することができる。流動状接着剤には、溶融プラ スチックを使用することができる。
【0012】 こうして形成された各部分は、シート1上にあって片勾配の横方向斜めに延び 、シート両側にあって互いに交差した向きにある。部分の傾斜は、シート1の長 さが比較的短い場合にはシートそのものを斜めに加工送りする方式を採用できる が、シート上下縁に平行に各部分を並列させた2枚の片面規正線シートを規正線 が互いに交差するよう傾けて貼り合わすこともできる。
【0013】 図2は、前述して構成したシートを振り分けて配置した状態を示し、また図3 はコイル状に巻いて使用した例を示している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る向流形熱交換シートの基本構造を
示す説明図。
【図2】熱交換シートの吊下げ形態を示す斜視図。
【図3】熱交換シートの他の吊下げ形態を示す斜視図。
【図4】規正線の一例を示す部分断面図。
【符号の説明】
1 シート 2 規正線 3 繊維質層 4 オーバーラップ層 4a 圧密浸透した部分 4b 接着した部分 4c 露出部分

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ほぼ鉛直方向に吊り下げて使用されるシ
    ートの両側の表面に互いに交差する斜め方向に間隔を開
    けて横向きに規正線を設けてなる向流形熱交換シート。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された向流形熱交換シー
    トにおいて、前記シートがステンレスや焼付け塗装鉄板
    等の金属板、または樹脂被覆金属板からなる向流形熱交
    換シート。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載された向流形熱交換シー
    トにおいて、前記シートが1枚の樹脂シートまたは積層
    樹脂シートからなり、蒸着またはホイルの形態の金属層
    が樹脂シートの少なくとも1つの表面に張り付けられて
    いる向流形熱交換シート。
JP008345U 1993-02-05 1993-02-05 向流形熱交換シート Pending JPH0665780U (ja)

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JP008345U JPH0665780U (ja) 1993-02-05 1993-02-05 向流形熱交換シート

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JPH0665780U true JPH0665780U (ja) 1994-09-16

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