JPH066470B2 - 油圧式エレベ−タのための駆動制御装置 - Google Patents

油圧式エレベ−タのための駆動制御装置

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JPH066470B2
JPH066470B2 JP61140442A JP14044286A JPH066470B2 JP H066470 B2 JPH066470 B2 JP H066470B2 JP 61140442 A JP61140442 A JP 61140442A JP 14044286 A JP14044286 A JP 14044286A JP H066470 B2 JPH066470 B2 JP H066470B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、供給路と戻り路とを有する油圧流体源と、該
油圧流体源の供給路をエレベータのシリンダに接続する
逆止弁装置と、該逆止弁装置を迂回して前記油圧流体源
に接続されたバイパス弁装置と、該バイパス弁装置を常
態では開弁常態に負荷しておくばね負荷部材と、該ばね
負荷部材の力に抗して前記バイパス弁装置を閉弁位置へ
移動させるために前記油圧流体源から流体絞りを介して
油圧流体を収容するバイパス弁室と、該バイパス弁室と
前記油圧流体源の戻り路との接続作動用のソレノイド弁
と、一時的にはバイパス弁室内の流体圧を調整しかつ前
記バイパス弁室内の流体圧の1関数としての前記逆止弁
装置の作動を制御するための調整弁装置とを備えた油圧
式エレベータのための駆動制御装置に関するものであ
る。
[従来の技術] 本発明は、英国特許第1378345号明細書に開示さ
れた「油圧式エレベータ用の駆動制御装置」の改良であ
る。
油圧式エレベータは予定の停止位置に徐々にかつ性格に
近接しなければならない。接近の最終段階において遅動
走行速度で下方から停止点に接近する場合に、エレベー
タの床面と階層のフロアとを整合させるために、種々異
なった制御装置が開発されてはいるが、しかしながらこ
れらの制御装置は、比較的大きな度合荷重と粘性とに依
存しており、かつこの依存の結果として停止が不正確に
なり、最適の乗り心地を保証するものではない。
かてて加えて階層フロア間の走行時間と、走行中に要す
る電気エネルギ量は、エレベータにかかる荷重の増大及
び/又は粘性を左右するオイル温度の上昇に基づいて不
都合に増加する。これは、比較的高い荷重及び/又は比
較的高い温度が弁の作動を早め、ひいては比較的低い荷
重及び/又は比較的低い温度の場合よりもフロアに到達
するまでの原則距離が短くなり、ひいては低速度による
上昇遅動距離が長くなるからである。
荷重と粘性とには無関係に作動するように構成された公
知の弁は主として、構造が著しく複雑で、従って調節が
厄介であり、また操作がデリケートで信頼性を欠くこと
になる。
同一出願人による米国特許出願第600582号明細書
に開示されている発明では、圧力補償式下降弁の代りに
圧力補償式バイパス弁が設けられている。下降弁が常態
では、主ばねによって閉弁状態に保たれているのに対し
て、バイパス弁は常態では、反対側の端部に位置する主
ばねによって開弁常態に保たれている。また圧力補償式
下降弁の目的がエレベータ下降走行中の油圧流量を一定
に維持することであるのに対して、圧力補償式バイパス
弁の目的は、エレベータが空の場合には所望のように円
滑に減速するが、エレベータ荷重が満載状態の場合には
不都合にもエレベータが急速に又は急激に減速するよう
な事態を防止することである。
[発明が解決しようとする課題] 本発明の課題は、油圧式エレベータの上昇走行のための
制御弁の内部に、圧力と粘性の変動に敏感に応動する補
償装置を用いて、高荷重の場合にも、高いオイル温度条
件においてもエレベータの円滑性を維持することであ
る。
本発明の別の課題は、油圧式エレベータの上昇走行のた
めの制御弁の内部に、圧力と粘性の変動に敏感に応動す
る補償装置を用いて、高荷重の場合にも、高いオイル温
度条件においても、エレベータの階層フロア相互間の走
行時間の増大を制限することである。
また本発明の別の課題は、油圧式エレベータの上昇走行
のための制御弁の内部に、圧力と粘性の変動に敏感に応
動する補償装置を用いて、高荷重の場合にも、高いオイ
ル温度条件においても、電気エネルギの付加的な所要量
を制限することである。
本発明の更に別の課題は、油圧式エレベータの上昇走行
のための制御弁の内部で用いる圧力と粘性の変動に敏感
に応動する補償装置を、現存の制御弁に、経費をかけず
に簡単に組込むことができるように構成することであ
る。
[課題を解決するための手段] 前記課題を解決する本発明の構成手段は、冒頭で述べた
形式の駆動制御装置において、前記バイパス室から前記
調整弁装置へ供給される油圧流体の一次流量を、圧力と
年生の変動に対して敏感に応動する長制御縁形絞り機構
を介して流れる油圧流体の二次流量と混合する手段が設
けられている点にある。
[作用] 本発明の構成によって得られる効果は、油圧式エレベー
タの上昇走行のための制御弁装置において積載荷重の増
加によって生じる油圧とオイル温度の変動が迅速に補償
され、ひいては高い積層荷重条件下にあっても、高いオ
イル温度条件下にあっても円滑な運転動作が補償される
ことである。
[実施例] 次に図面に基づいて本発明の実施例を詳説する。
第1図に示した本発明の実施例としての駆動制御装置
は、複数の孔を有する弁本体1を主体とし、前記孔内に
は、逆止弁装置2、循環弁装置又はバイパス弁装置3及
び調整弁装置4が配置されている。該弁装置4は、エレ
ベータの遅動走行速度を制御する上で若干の機能を果す
にも拘らず、その他の弁との区別を容易にするために発
明の詳細な説明及び特許請求の範囲全体を通じて「調整
弁装置」という用語を用いた。なお前記の若干の機能は
図面並びに以下の説明からおのずから明らかになる。導
管12を介して制御ブロックポンプ室13と連通するポ
ンプ10は油圧流体源として働く。導管16は、弁本体
1内に形成された室15からエレベータシリンダ17に
達している。
逆止弁装置2は、前記制御ブロックポンプ室13内で摺
動可能にガイドされる王冠形弁部分14を有し、該王冠
形弁部分は複数のV形絞りスロットを有していいる。王
冠形弁部分14は、逆止弁ばね37によって制御ブロッ
クポンプ室13の方に上方に向かって負荷されているの
で、従って逆止弁装置2は、該制御ブロックポンプ室1
3内の圧力の低下に応じて自動的に閉弁し、これによっ
て前記エレベータシリンダ17から制御ブロックポンプ
室13への油圧流体の逆流を防止する。
調整弁装置4は逆止弁装置2に対して共軸に配置されて
いる。このために王冠形弁部分14は円筒状の延長部4
0を有し、該延長部は、弁本体1内に穿設された対応孔
内で摺動可能にガイドされかつOリング41によってシ
ールされている。調整弁装置4調整弁部材25は、前記
延長部40を介して逆止弁装置2の王冠形弁部分14に
連動式に結合されている。調整弁部材25は、調整弁ス
リーブ23の中心孔43内でシールされかつ摺動・回転
可能に配置された円筒部分42を有している。プランジ
ャ室38は中心孔44を介して制御ブロックポンプ室1
3に接続されており、これによって圧力平衡を生ぜし
め、作動圧とは無関係にエレベータの一定の遅動走行を
保証することが可能になる。調整弁スリーブ23は雄ね
じ山付き延長部45を有し、該雄ねじ山付き延長部によ
って対応した雄ねじ山46に調整可能に螺合することが
できる。
調整弁スリーブ23は下方の基部47で閉塞されている
が、調節工具嵌合用の六角形穴48を有している。調整
弁スリーブ23は下部シャンク部分を有し、該シャンク
部分は調整弁装置4の孔50内でシールされてガイドさ
れている。該孔50内では調整弁スリーブ23とそのシ
ャンク部分とによって環状ギャップ21が形成されてい
る。調整弁スリーブ23の上方区域では、調整弁孔22
が該上方区域から、調整弁部材25を摺動可能に配置し
た中心孔43に通じている。前記調整弁孔22は直径2
mmを有している。しかし該調整弁孔はほぼ1〜3mm範囲
の直径を有することもでき、あるいは又、軸方向に形成
されて周方向で互いにずらして配設された複数の孔から
成っていてもよい。孔の代わりにスロットを設けること
も可能である。この開口のサイズは制御管と絞りのその
他の寸法に関連しているのは勿論である。適正調整時に
は調整弁部材25の制御縁24は調整弁孔22の範囲内
に位置している。小さなテーパをもって傾斜する円錐制
御面51が前記制御縁24から王冠形弁部分14の方に
向かって延びている。該円錐制御面51は約2°の傾斜
角を有するように成形されておりかつ調整弁部材25の
円筒部分42からできるだけシャープに制御24によっ
て区切られている。円錐制御面51の上端には円筒形の
シャンク部分52が続いている。該シャンク部分52の
周囲には、雄ねじ山付き延長部45の上位で環状室53
が形成されている。調整弁オーバーフロー通路26が前
記環状室53を起点として延在し、調整弁オーバーフロ
ー導管27を介してソレノイド弁28に接続されてい
る。該ソレノイド弁28は2位置弁であり、該2位置弁
は、ソレノイド弁28の消勢時には通流の生じる逗子の
接続位置(0位置)に切換り、またソレノイド弁の付勢
時には通流を遮断する遮断位置に切代えるように構成さ
れている。ソレノイド弁28の出口は調整弁排出絞り3
1を介してオイル補集容器30に接続されている。
前記制御ブロックポンプ室13から王冠形弁部分14の
上位で循環弁通路又はバイパス弁通路36が分岐してい
る。該バイパス弁通路36から出口孔55が上方に向か
って延びている。該出口孔55には小径出口56が続
き、該小径出口からバイパス弁出口導管57がオイル捕
集容器30に達している。前記出口孔55に共軸に、か
つ前記バイパス弁通路36を挾む反対側に弁孔58が配
置されており、かつ、出口孔55よりやや大きな直径を
有している。円筒形のバイパス弁部材32は、軸方向に
摺動可能に弁孔58内でガイドされている。バイパス弁
部材32はOリング59によってシールされておりかつ
延長部60を有している。該延長部は、バイパス弁部材
32のストロークを制限するために、弁本体1内にねじ
延長部62によって軸方向に調節可能に取り付けられて
いるストッパ61に当接可能に配置されている。循環弁
室又はバイパス弁室18がバイパス弁部材32の下位に
形成されている。出口孔55と弁孔58との小さな直径
差とに基づいて、円筒形の弁孔58内を摺動するバイパ
ス弁部材32の円筒形部分64と、複数のV形の絞りス
ロット66を有するガイド延長部65との間に極めて小
さな環状面63が形成される。バイパス弁部材32は、
前記ガイド延長部65を押圧する比較的強力なバイパス
弁ばね33によって開弁方向に負荷されている。該バイ
パス弁ばね33の強さは、作動圧と、バイパス弁部材3
2の有効面積に関連して、閉弁力の大部分を生ぜしめか
つ前記環状面63に作用する圧力によって比較的僅かな
がら開弁力を助成するように、選ばれる。バイパス弁導
管34が、油圧流体源すなわちポンプ10に直結したバ
イパス弁通路36から可変絞り35を介してバイパス弁
室18に達している。可変絞り35はニードル弁として
有利に構成されている。それというのは、該ニードル弁
は他の形式の絞りよりも実質的に大きな粘性平衡を生ぜ
しめるからである。いずれにしても別の部位ではシール
されているバイパス弁室18から通路20が、一方では
環状ギャップ21へ開口する調整弁供給通路19へ、ま
た他方では、バイパス弁室出口導管68を介してバイパ
ス弁室18のためのソレノイド弁29へ通じている。該
ソレノイド弁29は、ソレノイド弁28と同様に、2位
置弁として構成されており、該2位置弁は、ソレノイド
弁29の消勢時に通流を許す通常の第1位置(0位置)
に設定され、またソレノイド弁29の付勢時には通流を
阻止する第2の位置に設定される。ソレノイド弁29の
排出導管は可変絞り69を介してオイル捕集容器30に
達している。
エレベータ用駆動制御装置は、エレベータの遅動走行速
度のために設定した状態、かつ個々の弁を油圧平衡状態
で図示されている。しかもソレノイド弁28が消勢状態
にあるのに対して、ソレノイド弁29は付勢状態に在
り、従って又、弁通流路を閉止位置に保っている。
[駆動制御装置の稼働態様] ポンプ10は、エレベータシリンダ17上に配置された
エレベータケージが全速で上昇走行する場合、導管12
を介して油圧流体を制御ブロックポンプ室13へ供給す
る。両ソレノイド弁28,29は付勢されており、従っ
て調整弁オーバーフロー導管27及びバイパス弁室出口
導管68は閉止状態にある。これは、バイパス弁通路3
6、バイパス弁導管34、可変絞り35、バイパス弁室
18を経て、次いでバイパス弁室出口導管68を介して
か、又は調整弁供給通路19、調整弁装置4及び調整弁
オーバーフロー通路26を介して制御ブロックポンプ室
13から油圧流体の流出するのを阻止する。ポンプ圧は
バイパス弁室18内で低下することなく、従って、バイ
パス弁室18内に支配するポンプ圧はバイパス弁ばね3
3の力に抗してバイパス弁部材32を閉弁位置に維持す
るので、油圧流体がバイパス弁装置3を通って流出する
ことはありえない。その結果、逆止弁装置2は開弁状態
にされ、王冠形弁部分14は逆止弁ばね37の力に交し
て移動されかつエレベータシリンダ17への通路を開く
ので、ポンプ10によって送出されたオイル全容積は逆
止弁装置2、室15及び導管16を介してエレベータシ
リンダ17へ供給され、従ってエレベータはポンプ送出
量に相応して全速で上方に向かって駆動される。エレベ
ータ用駆動制御装置のこの位置は、図示されていない。
全速走行するエレベータを停止点に到達する前に遅延走
行速度に切換えるためにはソレノイド弁28の電磁石が
消勢されるので、ソレノイド弁28は図示の通流位置に
切換る。いまやオイルはバイパス弁室18から通路20
及び調整弁供給通路19、環状ギャップ21を経て調整
弁孔22を通り円錐制御面51に達し環状室53を通り
調整弁オーバーフロー導管27、ソレノイド弁28及び
調整弁排出絞り31を経てオイル捕集容器30へ流出す
る。これに相応してバイパス弁室18内の圧力は低下す
るので、バイパス弁部材32にかかる圧力によって加え
られる力はもはやバイパス弁ばね33の力を克服するの
には不充分である。
第2図に示したバイパス弁装置3の構成では、油圧流体
は通路145を通って位置決め室144内へ流入して調
量栓体部分165の底面と、シールリング136の区域
とに作用し、これによって補償ばね156のばね力に抗
してシール栓体164対して相対的に上方へ移動させ、
ひいては絞りスロット166の開口を絞り区域へシフト
させるので、エレベータシャフト内に設けられている適
当な電気的減速スイッチから減速信号が発生すると、そ
の結果、絞りスロット166の狭くなっている区分がポ
ンプからの油圧流体の作用を受けることと相俟ってシー
ル栓対164が座面137から離反運動を開始し、バイ
パス弁装置3はバイパス動作を遅延させ、ひいてはエレ
ベータの減速段階を遅らせることになる。これは、調量
ガイド延長部とシール栓体164とが剛性結合されてい
るようなバイパス弁装置の不充分な状態とは対照的であ
る。
補償ばね156のばね力値と絞りスロット166の幾何
学的形状は互いに調和されており、また油圧式エレベー
タ形の圧力範囲、並びに長縁形絞りリング170(第3
図)を介して流れる圧力と温度に関連した流量の補償効
果に適合されており、従ってこの合成効果によってエレ
ベータに対する減速度が生じ、エレベータ荷重が空載
か、それとも満載かによる該エレベータの減速度の差は
ほとんど認められない。
比較的高いオイル圧及び/又は比較的高いオイル温度に
おいてバイパス弁装置は、比較的低いオイル及び/又は
比較的低いオイル温度の場合よりも迅速に開弁しようと
する傾向があるので、乗員にとって不快な急速度のエレ
ベータ減速度が生じることになる。しかしながら前記傾
向は、第3図に示した調整弁装置4では次のようにして
部分的に解消される。すなわち、中心孔44を通って通
流するオイルの、圧力・粘性に関連した容量が、長縁形
絞りリング170を介して環状室173内へ流入しかつ
絞りオリフィス174を経て環状ギャップ21へ流入
し、該環状ギャップにおいて、バイパス弁室18から流
出するオイルと合流し、こうして該オイルが円錐制御面
51を介して調整弁排出絞り31を通ってオイル捕集容
器30内へ逃げるのを阻止するようになっている。これ
によって、比較的高い圧力及び/又は比較的高いオイル
温度の場合のバイパス弁装置3は、比較的低いオイル圧
及び/又は比較的低いオイル温度の場合より緩速度で開
弁し、乗員にとって不快な急速度のエレベータ減速度、
ひいては極度に長い上昇遅動距離が避けられる。更にま
た、比較的高い圧力及び/又は比較的高い温度において
制御縁24を介して流れる負荷的なオイル容量は前記制
御縁24に対する円錐制御面51の開放運動を生ぜしめ
て逆止弁装置2とバイパス弁装置3との間に油圧平衡が
生じるので、遅動速度が比較的低いオイル圧及び/又は
比較的低いオイル温度の場合よりもやや増速され、ひい
ては走行時間が短縮されエネルギ損失が減少するという
利点が得られる。粘性に関連して長縁形絞りリング17
0を流過するオイル容量は、可変絞り35を通って流入
しかつバイパス弁室18から流出するオイル容量に適合
しているので、所望の補償効果が得られる。長縁形絞り
リング171と穴50との間の環状スペース172の寸
法は、絞りオイフィス174と同様に、バイパス弁室1
8からのオイルと合流する粘性補償オイルの過剰を防止
するために重要である。因みに粘性補償オイルが過剰に
なると、所望の階層床面レベルに停止せず、エレベータ
のオーバーランが生じることになる。逆止弁175は、
長縁形絞りリング171を介してオイルが調整弁共通通
路19を通ってバイパス弁室18内へ流入するのを防止
し、さもないとエレベータの上昇加速期を制御する可変
絞り35の機能が妨げられることになる。
従って第1図にれば、バイパス弁部材32は循環弁装置
つまりバイパス弁装置3を開弁するのでポンプ10によ
って圧送されるオイル容量の一部分はバイパス弁装置3
及び導管57を介してオイル捕集容器30へ流れる。こ
れによってエレベータシリンダ17へ供給されるオイル
容量は減少し、逆止弁装置2は逆止弁ばね37のばね力
によって閉じ始める。逆止弁装置2の閉弁量はバイパス
弁装置3の開弁量に比例している。逆止弁装置2の開弁
中に調整弁装置4の調整弁部材25も王冠形弁部分14
と一緒に移動して、調整弁装置4の流動通路が減少させ
られ、同時に制御縁24が調整弁孔22を部分的にカバ
ーする。これによってバイパス弁室18から流出するオ
イル容量は、可変絞り35を通ってバイパス弁室18へ
供給されるオイル容量に合致するように減少される。こ
の段階に到達すると、エレベータ駆動制御油圧系は油圧
平衡状態に在り、その間、一定のオイル容量が逆止弁装
置2を介してエレベータシリンダ17へ流れ、かつ、圧
力流体源つまりポンプ10によって供給されるオイル残
量はバイパス弁通路36及びバイパス弁装置3を介して
オイル捕集容器30へ流出する。遅動走行素度は制御縁
24に対する調整弁孔22の調整に関連している。遅動
走行速度は、ねじ付き孔に対してスリーブ23を回転さ
せて該スリーブ22を軸方向に調節移動させることによ
って調整することができる。遅動走行時の作動範囲は、
制御縁24がほぼ調整弁孔22の領域に位置するまでで
ある。しかしながら、この位置に到達する前に、円錐制
御面51はバイパス弁装置3の過剰開弁を防止するよう
に作動し、これによって遅動速度以下に不都合に走行速
度が低下するので、フルの走行速度から遅動走行速度
へ、激動なしに円滑に変速が行なわれる。要するに本発
明の駆動制御システムは自動制御式であり、一度遅動速
度がプレセットされると、エレベータの走行中に遅動走
行速度に自動的に調速され、同時にに又、逆止弁装置1
の弁部材及び調整弁装置4の調整弁部材24は遅動走行
中にすべての運動位置で流動的に適合され、かつ、固定
ストッパなどに支承されることはない。
遅動走行中、エレベータシリンダ17は停止点へ向かっ
てゆっくりと上昇移動し、該停止点に到達すると、ソレ
ノイド弁29が付勢され、かつ、エレベータによってト
リガされる別の信号によって流通を許す位置へ切換えら
れる(従って例えばバイパス弁室18が放圧されてバイ
パス弁3はバイパス弁ばね33のばね力の作用によって
全開し、これに基づいてポンプ10によって送出される
全容量は導管57を介してオイル捕集容器30へ竜手っ
する)。逆止弁装置2は同時に逆止弁ばね37のばね作
用を受けて全閉し、これによってオイルがエレベータシ
リンダ17から逆流してエレベータが意図に反して降下
するのを防止する。
円滑にして快適な乗り心地を左右する駆動制御系の切換
え動作は種々の可変絞りによって達成される。バイパス
弁装置3の最大限の開放はストッパ61によって調整さ
れる。下降走行のために必要な相補的な駆動制御系の図
示は省かれている。
駆動制御系及び個々の構成部分の構造上の有利な実施例
は種々異なった変化態様で実施することができるが、こ
れに関連して重要なことは次の通りである。すなわち流
入用絞りを通る一次パイロット制御オイル容量がバイパ
ス弁装置の閉弁速度を制御し、かつ、遅動速度へのエレ
ベータの切換えに応じて排出用絞りを介して逃げる前記
の一次パイロット制御オイル容量がバイパスベン装置の
開弁ストローク速度を制御する媒体として、並びに、バ
イパス弁室とオイル捕集容器との間に配置された遅動速
度調整弁と相俟ってバイパス弁部材の開弁ストローク長
を制御する媒体として働き、前記一次パイロット制御オ
イル容量が、圧力と粘性とに関連した二次パイロット制
御オイル量によって合流されはするが、それにも拘らず
該二次パイロット制御オイル量がバイパス弁装置の閉弁
に影響を及ぼすのを逆止弁装置によって防止されている
こと、及び、合流された前記2つのパイロット制御オイ
ル容量流が調整弁装置を通流し、該調整弁装置が合流し
た流れの連続的な流出速度を制御しかつ流出用絞りが流
出初速を制限し、ひいては又、絞りスロットを有する主
オイル流調量兼ガイド延長部から成るバイパス弁部材の
開弁速度を制限し、該バイパス弁部材が、嵌合した円筒
部分の内部を流体圧とばね力とに応じて移動させられ、
かつ、バイパス弁部材の一部を構成する結合部分が弁ケ
ーシング孔の内部を移動して、圧力流体源からオイル捕
集容器に通じる主オイル流用通路を開閉させることであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は逆止弁装置と組合わされたバイパス弁装置を有
する本発明のエレベータ用駆動制御装置を略示油圧回路
と共に示した断面図、第2図は第1図に示した駆動制御
装置の異なった態様のバイパス弁装置部分の拡大断面
図、第3図は本発明の調整弁装置の拡大断面図である。 [符号の説明] 1…弁本体、2…逆止弁装置、3…バイパス弁装置、4
…調整弁装置、10…ポンプ、12…導管、13…制御
ブロックポンプ室、14…王冠形弁部分、15…室、1
6…導管、17…エレベータシリンダ、18…循環弁室
又はバイパス弁室、19…調整弁供給通路、20…通
路、21…環状ギャップ、22…調整弁孔、23…調整
弁スリーブ、24…制御縁、25…調整弁部材、26…
調整弁オーバーフロー通路、27…調整弁オーバーフロ
ー導管、28…ソレノイド弁、29…ソレノイド弁、3
0…オイル捕集容器、31…調整弁排出絞り、32…バ
イパス弁部材、33…バイパス弁ばね、34…バイパス
弁導管、35…可変絞り、36…循環弁通路又はバイパ
ス弁通路、37…逆止弁ばね、38…プランジャ室、4
0…円筒状の延長部、41…Oリング、42…円筒部
分、43,44…中心孔、45…雄ねじ山付き延長部、
46…雌ねじ山、47…基部、48…六角形穴、50…
孔、51…円錐制御面、52…円筒形のシャンク部分、
53…環状室、55…出口孔、56…小径出口、57…
導管、58…弁孔、59…Oリング、60…延長部、6
1…ストッパ、62…ねじ延長部、63…環状面、64
…円筒形部分、65…ガイド延長部、66…V形の絞り
スリット、68…バイパス弁室出口導管、69…可変絞
り、136…シールリング、137…座面、144…位
置決め室、145…通路、156…補償ばね、164…
シール栓体、165…調量栓体部分、166…絞りスロ
ット、170、171…長縁形絞りリング、172…環
状スペース、173…環状室、174…絞りオリフィ
ス、175…逆止弁

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】供給路と戻り路とを有する油圧流体源(1
    0)と、該油圧流体源の供給路をエレベータのシリンダ
    (17)に接続する逆止弁装置(2)と、該逆止弁装置
    (2)を迂回して前記油圧流体源に接続されたバイパス
    弁装置(3)と、該バイパス弁装置を常態では開弁状態
    に負荷しておくばね負荷部材(33)と、該ばね負荷部
    材の力に抗して前記バイパス弁装置(3)を閉弁位置へ
    移動させるために前記油圧流体源から流体絞り(35)
    を介して油圧流体を収容するバイパス弁室(18)と、
    該パイパス弁室と前記油圧流体源の戻り路との接続作動
    用のソレノイド弁(29)と、一次的にはバイパス弁室
    内の流体圧を調整しかつ前記バイパス弁室内の流体圧の
    1関数としての前記逆止弁装置の作動を制御するための
    調整弁装置(4)とを備えた油圧式エレベータのための
    駆動制御装置において、前記バイパス弁室(18)から
    前記調整弁装置(4)へ供給される油圧流体の一次流量
    を、圧力と粘性の変動に対して敏感に応動する長制御縁
    形絞り機構(170)を介して流れる油圧流体の二次流
    量と混合する手段(44,170)が設けられているこ
    とを特徴とする、油圧式エレベータのための駆動制御装
    置。
  2. 【請求項2】前記調整弁装置(4)が調整弁スリーブ
    (23)と、該調整弁スリーブの内部で長手方向摺動可
    能にかつ該調整弁スリーブに対して間隔をおいて同心的
    に配置された調整部材(25)とを有し、かつ前記長制
    御縁形絞り機構(170)が、前記調整弁スリーブ(2
    3)の内部に同心的に間隔をおいて前記調整部材(2
    5)の端面に装着された小幅の円環状のリング(17
    1)を有している、特許請求の範囲第1項記載の駆動制
    御装置。
  3. 【請求項3】長制御縁形絞り機構(170)が、延長縁
    によつて制限されるような形状の開口区域を有し、該開
    口を通流する油圧流体の二次流量が、該開口の表面との
    接触範囲の拡張によって圧力と粘性に著しく関連するよ
    うにした、特許請求の範囲第2項記載の駆動制御装置。
  4. 【請求項4】前記調整弁装置(4)が圧力と粘性に関連
    した油圧流体の前記二次流量から前記バイパス弁室(1
    8)を遮断するための逆止弁(175)を有している、
    特許請求の範囲第1項記載の駆動制御装置。
  5. 【請求項5】前記調整弁装置(4)が、前記バイパス弁
    室(18)から前記調整弁装置(4)へ供給される油圧
    流体の一次流量との合流に基づく、圧力と粘性に関連し
    た油圧流体の二次流量の過剰を防止するための絞りオリ
    フィス(174)を有している、特許請求の範囲第1項
    記載の駆動制御装置。
  6. 【請求項6】バイパス弁装置(3)が、システム圧に関
    連した有効寸法をもった複数のテーパ状の絞りスロット
    (166)を穿設した調量ガイド延長部を有する弁部材
    (165)を備え、該弁部材が、所定の方向に作用する
    位置決め室(144)内の油圧流体によって、前記弁部
    材と協働するシール栓体(164)に対して相対的に摺
    動可能であり、かつ前記弁部材が、反対方向の運動に対
    して補償ばね(156)によってばね負荷されている、
    特許請求の範囲第4項記載の駆動制御装置。
  7. 【請求項7】絞りスロット(166)を有する調量ガイ
    ド延長部の、シリンダ部分に対する相対移動速度が、前
    記両部分間の位置決め室(144)に流入する油圧流体
    を通す小さなオリフィスによって制限されている、特許
    請求の範囲第4項記載の駆動制御装置。
JP61140442A 1985-10-09 1986-06-18 油圧式エレベ−タのための駆動制御装置 Expired - Lifetime JPH066470B2 (ja)

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