JPH0664686A - 瓶の密閉方法および装置 - Google Patents

瓶の密閉方法および装置

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JPH0664686A
JPH0664686A JP5057291A JP5729193A JPH0664686A JP H0664686 A JPH0664686 A JP H0664686A JP 5057291 A JP5057291 A JP 5057291A JP 5729193 A JP5729193 A JP 5729193A JP H0664686 A JPH0664686 A JP H0664686A
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sealing
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B67OPENING, CLOSING OR CLEANING BOTTLES, JARS OR SIMILAR CONTAINERS; LIQUID HANDLING
    • B67BAPPLYING CLOSURE MEMBERS TO BOTTLES JARS, OR SIMILAR CONTAINERS; OPENING CLOSED CONTAINERS
    • B67B3/00Closing bottles, jars or similar containers by applying caps
    • B67B3/02Closing bottles, jars or similar containers by applying caps by applying flanged caps, e.g. crown caps, and securing by deformation of flanges
    • B67B3/10Capping heads for securing caps
    • B67B3/12Capping heads for securing caps characterised by being movable axially relative to cap to deform flanges thereof, e.g. to press projecting flange rims inwardly

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Sealing Of Jars (AREA)
  • Closing Of Containers (AREA)
  • Closures For Containers (AREA)
  • Auxiliary Devices For And Details Of Packaging Control (AREA)
  • Filling Of Jars Or Cans And Processes For Cleaning And Sealing Jars (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 瓶の確実な密閉を簡易な方法で達成するとと
もに瓶の割れを防止することを目的とする。 【構成】 瓶の口2上に置かれた王冠3を変形させて瓶
1を密閉するために、位置決め段階の間に、保持要素4
が、王冠3を瓶の口2上に位置決めし、密閉段階の間
に、王冠3が、円錐状の取り込み領域5を通って密閉装
置7の密閉端部6内まで挿入され、それにより王冠3
が、変形されて瓶1に固着され、排出段階で、排出要素
8が、前記変形後の王冠3を密閉端部6から排出する、
という密閉方法および密閉装置において、前記位置決め
段階および前記密閉段階の間、保持要素4が、本質的に
加圧せずに王冠3を瓶の口2上に保持し、前記密閉段階
に続く偏倚力付与段階で、排出手段8が、前記排出段階
で王冠3を排出するための偏倚力を付与されることを特
徴とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、瓶の口上に置かれた
王冠を変形させて瓶を密閉するための方法および装置で
あって、位置決め段階で、保持要素が、前記王冠を前記
瓶の口上に位置決めし、密閉段階で、前記王冠が、円錐
状の取り込み領域を通って密閉装置の密閉端部内まで挿
入され、それによって前記王冠が、変形されて前記瓶に
固着され、排出段階で、排出要素が、前記変形後の王冠
を前記密閉端部から排出する、という方法および装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】上述の如き方法および装置は、ドイツ国
特許出願公開明細書DE-OS4,115,285号や同国特許出願公
開明細書DE-OS2,147,770号にて知られている。
【0003】ここで、上記出願公開明細書DE-OS4,115,2
85号に記載されたものでは、ラム状の保持クランプと、
スプリング付勢された密閉要素とが、密閉ハウジング内
に配置されており、位置決め段階では、上記保持クラン
プが王冠を保持する一方、搬送装置上の瓶がその王冠と
心出し要素とに対して整列され、密閉段階の前および途
中では、上記密閉要素が上記保持クランプ上に押し付け
られて、いわゆるヘッド圧と呼ばれる高い圧力を王冠ひ
いては瓶に及ぼし、その密閉段階の終了後は、上記瓶が
最終的に密閉装置から排出される。
【0004】また上記出願公開明細書DE-OS2,147,770号
に記載されたものでは、保持クランプが、押し下げ要素
内に移動可能に支持されるとともにスプリング付勢され
ており、位置決め段階では、上記保持クランプが王冠を
瓶の口上に保持し、密閉段階の前には、その保持クラン
プが上記押し下げ要素に対して固定され、それらは、密
閉装置と瓶との相対移動によって、一緒にその密閉装置
内に押し込まれる。このとき、スプリングによって押し
下げ要素が付勢されることで、王冠には高いヘッド圧が
及ぼされ、密閉段階の終了時には、上記瓶が上記密閉装
置から排出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来技術の問
題点は、密閉段階の間に密閉要素と押さえ付けクランプ
とによって及ぼされる圧力が通常、相当に高く(150 k
p) 、それと同じくらい高い変形力も、密閉段階の間に
その力に加算されるので、密閉段階の間に瓶に作用する
力が概ね300kp にもなるという点にある。従って上記従
来技術では、支持装置が、そのような大きな力を支持し
得るように構成される必要があり、また瓶が割れる可能
性も極めて高い。さらに、かかる高い力ゆえに、瓶と密
閉装置とを支持する支持装置の磨耗も相当に多くなる。
加えて、その瓶の口と王冠との間に加わる高い圧力は、
王冠内に挿入されている密閉部材に容易に損傷を与え、
あるいはその密閉部材を完全に破壊することができるの
で、上記従来技術では、瓶がきつく密閉されることが常
に保証されてはいず、これがため、瓶内の液体の腐りや
すさに影響を与える瓶内の液体の気抜けや瓶内への空気
の入り込みが生ずる可能性がある。
【0006】従ってこの発明の目的は、上述した種類の
瓶の密閉方法および装置を改良し、本質的に減ぜられた
圧力により、そして密閉段階の間はほとんどヘッド圧を
なくして、瓶の確実な密閉を簡易な方法で達成するとと
もに瓶の割れを防止することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用】かかる目的
は、前記位置決め段階および前記密閉段階の間、前記保
持要素が、本質的に加圧せずに前記王冠を前記瓶の口上
に保持し、前記密閉段階に続く偏倚力付与段階で、前記
排出手段が、前記排出段階で前記王冠を排出するための
偏倚力を付与される、という、請求項1に記載された構
成によって達成される。
【0008】この発明によれば、王冠は、その王冠が瓶
上に置かれ、その瓶がおそらくは円錐状の取り込み領域
内に挿入される位置決め段階の間、そして、その王冠が
瓶に固着されるために変形される密閉段階の間も、本質
的に加圧されずに瓶の口上に保持される。またここで
は、密閉段階の終了後だけ、もしくはその終了の僅かに
前から、排出要素が偏倚力(スプリングの圧縮に基づく
弾発力)を付与され、その排出要素は、排出段階の間
に、王冠をほぼ完全に密閉装置から排出する。ここで、
その排出要素の偏倚力と、密閉段階において生ずる力と
は、本質的に連続して王冠に及ぼされるので、王冠に加
わる最も高い力は、それらを加算した力でなく、密閉力
または排出力の最大値に対応したものとなる。
【0009】従って、従来技術と比較するとこの発明で
は、最大力は本質的に半分になり、それゆえ、密閉段階
の間瓶を支持する支持装置が、より簡易かつ安価に構成
できるようになる。また、瓶に加わる最大力が大幅に低
下するので、瓶の割れの発生頻度も低下する。さらにこ
の発明では、密閉装置に生ずる力も大幅に低下するの
で、支持装置の磨耗の程度も少なくなる。しかもここで
は、瓶の口上での王冠の保持を本質的に無加圧で行うこ
とから、王冠内に挿入されている密閉部材は荷重に殆ど
晒されず、それゆえ、瓶は確実にかつきつく密閉される
ので、瓶内の液体の気抜けや、瓶内への空気の入り込み
や、瓶内の液体の短期間での腐敗の問題は殆ど全て解決
する。
【0010】この発明の方法を実施するためには、前記
保持要素と前記排出要素とは、前記密閉装置内に移動可
能に支持されるとともにその密閉装置の端部へ向けて付
勢され、また、前記王冠を、本質的に加圧せずに前記瓶
の口上に保持するためには、前記保持要素は、前記排出
要素と比較して低い力でのみ付勢される。そして、本質
的に前記密閉装置内での前記王冠の変形の後だけ、前記
保持要素が前記排出要素と係合することにより、それら
二つの要素は、前記偏倚力付与段階でのみ、前記付勢力
に対抗して一緒に移動することができる。
【0011】前記排出要素への偏倚力の付与は、瓶充填
装置や瓶密閉装置その他において知られている、排出要
素に連結された曲線ローラーや各案内曲線軌道によって
も達成することができるが、この発明の有利な一実施態
様では、前記偏倚力付与段階で、前記瓶と前記密閉装置
とが互いに相対移動することによって、前記排出要素に
偏倚力を付与する。この場合、排出要素は、瓶の相対移
動と、瓶の口と保持要素との係合とによって、直接的に
偏倚力を付与される。
【0012】なお、前記密閉段階と前記偏倚力付与段階
とは本質的に互いに連続するので、この発明によれば、
排出要素には、密閉段階の間に生ずる最大密閉力よりも
小さい最大偏倚力が付与されることになる。
【0013】また密閉段階の間には、王冠の外周縁部が
前記密閉端部で簡単な方法によって襞折りされて加締め
られ、そこでは加締めの間の摩擦力と加締め力とだけが
生ずる。従って、瓶の支持装置と案内装置を簡易化する
ためには、前記保持要素と前記排出要素とを持つ前記密
閉装置が、前記瓶の密閉のためにその瓶の口へ向かって
移動することが有利である。この場合、例えば、前記瓶
は、前記密閉装置に対向して配置された瓶支持板上に置
かれ、前記密閉装置は、曲線ローラーや各案内曲線軌
道、あるいは空気圧や液圧付勢その他によって、既知の
方法で昇降移動される。
【0014】一方、瓶の口上での王冠の正確な位置決め
を達成するためには、前記保持要素が、待機位置で前記
王冠を保持することが有利であり、そのためには、その
保持要素の保持端部に永久磁石が配置されていても良
い。
【0015】この発明の簡易な一実施態様では、前記保
持要素は、前記偏倚力付与段階で、前記排出要素を直接
的に押圧してその排出要素に偏倚力を付与する。この場
合、前記保持要素と前記排出要素とは、前記密閉装置内
に本質的に前後に配置され、そして、前記位置決め段階
および前記密閉段階では、基本的に前記保持要素のみが
前記密閉値打ちで移動される一方、前記偏倚力付与段階
では、前記保持要素と前記排出要素とが前記密閉装置内
で移動される。
【0016】またこの発明の一実施態様では、保持スプ
リング要素によって、前記保持要素に、前記瓶の口へ向
かう小さな偏倚力がもたらされる。この保持スプリング
要素は、例えば、前記保持要素と前記排出要素との間に
配置することができ、これにより、その保持スプリング
要素は、少なくとも前記密閉段階の間に、前記排出要素
に偏倚力を付与する前記保持要素の移動によって圧縮さ
れる。
【0017】これに関し、この発明の簡易な一実施態様
では、前記密閉装置内に排出スプリング要素が配置さ
れ、その排出スプリング要素は、前記排出手段を前記保
持手段へ向けて偏倚力で付勢する。
【0018】この発明のさらなる一実施態様では、前記
保持スプリング要素が、前記偏倚力付与段階で、前記排
出要素が前記保持要素と係合している間に圧縮され、そ
れによりその排出要素を、前記排出スプリング要素の力
に抗して偏倚力で付勢する。ここで、その保持スプリン
グ要素のばね定数は、本質的に、前記排出スプリング要
素のばね定数よりも小さくされる。
【0019】なお、前記偏倚力付与段階の終了後は、密
閉ハウジングの、前記瓶の口に対抗する後壁部に前記排
出要素が係合するので、密閉された前記瓶を前記密閉装
置から排出するのに必要な力は、簡単な方法で定められ
る。また前記保持要素と前記排出要素とが、前記密閉装
置内に挿入されているため、前記排出要素が、前記後壁
部に当接し得る結果として、前記密閉装置の構造的な高
さは、極めて小さなものとなる。
【0020】
【実施例】以下に、この発明の実施例を図面に基づき詳
細に説明する。図1は、位置決め段階にある、この発明
の密閉装置の一実施例を示す断面図、図2は、密閉段階
にある、上記実施例の密閉装置を示す断面図、図3は、
偏倚力付与段階の終了状態にある、上記実施例の密閉装
置を示す断面図、図4は、排出段階の途中にある、上記
実施例の密閉装置を示す断面図、図5は、排出段階の終
了状態にある、上記実施例の密閉装置を示す断面図、そ
して図6は、上記実施例の密閉装置に適用したこの発明
の密閉方法の一実施例を示す、力−工程関係線図であ
る。
【0021】図1中には上記実施例として、一本の瓶1
を密閉するための単独の密閉装置7が示されているが、
この密閉装置7は、既知の方法で共通の円周上に複数、
その円の中心周りに回転し得るように配置されていても
良く、その円周上では、星型取り込み部材によって、複
数の上記瓶1が、瓶支持板または同様の瓶支持手段上に
委ねられる。
【0022】ここにおける密閉装置7は、本質的に円筒
状をなす密閉ハウジング15を有しており、この密閉ハウ
ジング15は、瓶1の口2に対抗するその上端部を後壁部
14によって密閉されている。またこの密閉ハウジング15
は、当該ハウジングの中心軸線19に沿って縦方向に連な
る第1の部分20および第2の部分21を有しており、その
第1の部分20内には保持要素4が配置される一方、その
第2の部分21内には排出要素8が配置されている。
【0023】また上記第1の部分20と第2の部分21との
間の遷移領域22は、環状の肩部23として形成されてお
り、そのために上記第1の部分20の内径は、上記第2の
部分21の内径よりも小さくされている。
【0024】この一方上記保持要素4は、本質的に円筒
状に形成されており、その外径は、上記第1の部分20の
内径よりも僅かに小さくされている。またこの保持要素
4の下端部である保持端部25は、王冠3の上面18と係合
し、その王冠3は、外方へ突出する外周縁部11を有して
いる。ここで、その外周縁部11は、瓶1と協働する当該
密閉装置7の密閉端部6の円錐状の取り込み領域5と分
離可能に接触して、その密閉端部6が瓶1の一方の側に
具えるストッパー33によりそこに位置決めされており、
そのストッパー33は上記円錐状の取り込み領域5に、上
記軸線19の方向に結合されている。
【0025】そして上記保持要素4と上記排出要素8と
の間には、凹部27,28内に位置するように保持スプリン
グ12が配置されており、その凹部27は上記保持要素4に
それと同心に形成され、この一方その凹部28は上記排出
要素8にそれと同心に形成され、それらの凹部27,28
は、それぞれ軸線19に対し線対称に配置されている。ま
た上記凹部27の開放端部は、半径方向へ伸延するフラン
ジ24によって囲繞され、このフランジ24は、図1に示す
位置決め段階では、上記環状の肩部23と接触しており、
この一方上記凹部28もその開放端部に半径方向へ伸延す
るフランジ30を有し、このフランジ30には、上記軸線19
と同心に配置された筒状部31が結合されており、その筒
状部31の自由端部も、上記環状の肩部23と接触する。
【0026】ここで、上記保持要素4の半径方向フラン
ジ24の外径は、上記筒状部31の内径よりも僅かに小さく
され、その筒状部31の外径は、上記密閉ハウジング15の
第2の部分21の内径よりも僅かに小さくされている。ま
た上記排出要素8と上記保持要素4との半径方向フラン
ジ30,27は、隙間16を開けて互いに対向するように配置
され、そして上記排出要素8の円筒状の本体29の外径
は、当該密閉装置7の上記第1の部分20によって支持さ
れている上記保持要素4の外径に概ね等しくされてい
る。また上記凹部27,28は、それらの自由端部に各々、
円錐状に外方へ広がる拡張部を具えている。
【0027】さらに上記半径方向フランジ30と上記後壁
部14との間には、排出要素8の上記本体29と同心にスプ
リング13が配置されており、このスプリング13は、その
偏倚力(圧縮に基づく弾発力)で、上記排出要素8を上
記保持要素4へ向けて付勢する。また上記排出要素8
は、上記後壁部14に対し距離35を持つように配置され、
それゆえそれらの間には、空間34が形成されている。
【0028】加えて保持要素4の上記保持端部25の前端
面には、位置決め段階で上記王冠3を保持するために、
永久磁石26が配置されている。
【0029】図2には、当該密閉装置7が偏倚力付与段
階の開始前の状態で示されており、ここにおける参照番
号は図1におけると同様であるので、それらは部分的に
のみ示されている。
【0030】すなわち、当該密閉装置7が、図1に示す
状態から矢印36で示す方向へ移動すると、王冠3は、円
錐面32に沿って取り込み領域5内に挿入され、その円錐
面32はまた、角を落として丸められていても良く、この
円錐面32は、密閉コーンを形成するとともに、徐々に円
筒面52に遷移する。ところで、保持要素4は、排出要素
8へ向かう向きで挿入されており、その保持要素4の半
径方向フランジ24は、環状の肩部23から突出して、排出
要素8の半径方向フランジ30と係合する。ここで、図1
に示す、半径方向フランジ24と半径方向フランジ30との
間の距離16は、基本的に、上記円錐面32の高さ17に対応
しており、それゆえ、王冠3の外周縁部11は、本質的
に、上記円錐状の取り込み領域5によって瓶1へ向かう
方向へ襞折りされて加締められる。ただしここでは、王
冠3の外周縁部11は未だ上記円筒面52内に完全には挿入
されていない。
【0031】この一方凹部27,28内のスプリング12は、
図2に示す状態では多少圧縮されているが、このスプリ
ング12は、図1に示す状態と図2に示す状態とで排出要
素8と後壁部14との間の距離35を等しくするようなもの
として形成されている。
【0032】図3には、当該密閉装置7が偏倚力付与段
階の終了時の状態で示されており、図1におけると同様
の部分はそれと同一の参照番号で示されている。
【0033】すなわち、当該密閉装置7が、図2に示す
状態から矢印36で示す方向へさらに移動すると、円筒面
52で王冠3を把持された瓶1は、保持要素4を排出要素
8と一緒に、その排出要素8が後壁部14に接触するまで
移動させ、これによりその筒状部31は、環状の肩部23に
対し距離37を持つように配置される。またスプリング13
も、スプリング12と同様に図1に示す状態に対して圧縮
される。そしてここでは、王冠3が、円筒面52内に完全
に位置して最終的に変形される。
【0034】図4には、当該密閉装置7が、図3に示す
状態から矢印38で示す方向へ、瓶1に対し離れるように
移動されて示されており、ここでは、排出要素8は後壁
部14に対し隙間を開けて位置しているが、筒状部31は未
だ環状の肩部23に接触していず、その一方、保持要素4
の半径方向フランジ24と排出要素8の半径方向フランジ
30とは接触している。そして王冠3の外周縁部11は、円
筒面52と円錐面32との間の遷移領域に位置している。
【0035】図5には、当該密閉装置7が図1に対応し
て密閉段階の終了後の状態で示されており、ここでは王
冠3が、その変形によって瓶1に固着されている。
【0036】また保持要素4と排出要素8とは共に、そ
れらの半径方向フランジ24と筒状部31とを環状の肩部23
に接触させており、保持要素4と排出要素8との半径方
向フランジ24,30は、距離16を開けて位置している。さ
らに排出要素8は、後壁部14との間に距離35を開けて位
置しており、スプリング12,13は、図1に示すと同一の
状態にある。
【0037】そして王冠3は、円錐面32の領域に位置し
ているが、ここにおける外周縁部11はもはやその円錐面
32と接触していず、それゆえ王冠3は、完全に排出され
ている。
【0038】図6には、力−工程関係線図が示されてお
り、当該密閉装置7の工程はX軸上に、また瓶1に加わ
る力はY軸上に示されている。ここで、曲線39は、曲線
40,41および42によって生ずる合計力を示し、その曲線
40は、排出要素8と協働するスプリング12によって発生
する力に対応し、また曲線42は、当該密閉装置7に対し
王冠3が移動する間に発生する摩擦力および変形力に対
応する。
【0039】工程開始点51では、個々の力ひいては全体
の合計力は未だゼロであり、これは図1に示す状態に対
応する。小さなばね定数を持っているスプリング12は、
この工程開始点51の直後に圧縮され、これによりここで
は、概ね10kpの弾発力40が生ずる。この弾発力40は、図
2乃至図5に示す全密閉工程において維持され、ここで
図5に示す状態は、曲線40の終点50に対応する。そして
上述した全ての力は、王冠3を介して瓶1に加わる。
【0040】摩擦力42は、王冠3が当該密閉装置7の円
錐状の取り込み領域5を通って移動する際にその最大値
43に上昇する。この位置では王冠3の外周縁部11が、以
後の摩擦力が王冠の最終変形点46に至るまで減少するよ
うな方法で加締められ、その摩擦力42の最大値43の位置
は、合計力39の最大値10の位置に対応する。
【0041】図2に示すように保持要素4が排出要素8
と係合する開始点44以後は、当該密閉装置7がさらに矢
印36の方向へ移動することによってスプリング13の弾発
力41が発生し、この弾発力41は、上記弾発力40および摩
擦力42に加えられて、合計力39をもたらす。
【0042】図3に示す偏倚力付与段階の終了時点で
は、当該密閉装置7の移動方向は、上記矢印36の方向か
ら矢印38の方向へ反転する。この反転時点は、図6で
は、反転点45あるいは、最大値9すなわち最大偏倚力値
に対応しており、この図6から明らかなように、その最
大偏倚力値9は、最大密閉力10よりも小さい。そしてそ
の後は、上記弾発力41が減少し、ここで図4に示す状態
は、摩擦力42の終点48に対応する。この時点では、王冠
3の外周縁部11は、もはやその円錐面32と接触してい
ず、それゆえ以後は摩擦力は発生しない。
【0043】しかる後、排出要素8のスプリング13は、
筒状部31が環状の肩部23に再び接触するまでさらに開放
されてゆき、これが図6に示す、王冠3に作用する弾発
力41に対応する。そして関係線図の残りの、点49と点50
との間の部分は、基本的に、保持要素4の半径方向フラ
ンジ24が環状の肩部23に接触するまでその保持要素4が
下降してゆく工程に対応する。
【0044】かかる力−工程関係線図によれば、王冠3
に加わる最大力10が基本的に、最大摩擦力43に対応する
ことは明らかであり、このことは、王冠3が基本的に保
持要素4により、いかなる圧力もなしに瓶1の口上に保
持されるということを示しており、ここでは、スプリン
グ12による相当に小さい弾発力40のみが、いわゆるヘッ
ド圧として付加的に及ぼされる。そして密閉段階の間の
摩擦力が大幅に減少した後だけ、瓶1上に加わる合計力
が、排出要素8に偏倚力を付与するために再度上昇する
が、その最大偏倚力9は最大密閉力10よりは大幅に小さ
く、合計力もまた、その最大密閉力10より小さいか、も
しくはそれに等しいものとなる。
【0045】なお、この実施例における開始点51と反転
点45との間の距離は、概ね9mmであり、最大密閉力10
は、概ね150kp である。かくしてこの実施例では、密閉
段階と偏倚力付与段階とを互いに続くようにしたことか
ら、最大偏倚力9と最大密閉力10とは加算されないの
で、従来技術と比較して、密閉工程の間に瓶1に加わる
力は本質的に小さくなっている。
【0046】
【発明の効果】かくしてこの発明の密閉方法および装置
によれば、最大力は本質的に半分になり、それゆえ、密
閉段階の間瓶を支持する支持装置が、より簡易かつ安価
に構成できるようになる。また、瓶に加わる最大力が大
幅に低下するので、瓶の割れの発生頻度も低下する。さ
らにこの発明では、密閉装置に生ずる力も大幅に低下す
るので、支持装置の磨耗の程度も少なくなる。しかもこ
こでは、瓶の口上での王冠の保持を本質的に無加圧で行
うことから、王冠内に挿入されている密閉部材は荷重に
殆ど晒されず、それゆえ、瓶は確実にかつきつく密閉さ
れるので、瓶内の液体の気抜けや、瓶内への空気の入り
込みや、瓶内の液体の短期間での腐敗の問題は殆ど全て
解決する。
【図面の簡単な説明】
【図1】位置決め段階にある、この発明の密閉装置の一
実施例を示す断面図である。
【図2】密閉段階にある、上記実施例の装置を示す断面
図である。
【図3】偏倚力付与段階の終了状態にある、上記実施例
の装置を示す断面図である。
【図4】排出段階の途中にある、上記実施例の装置を示
す断面図である。
【図5】排出段階の終了状態にある、上記実施例の装置
を示す断面図である。
【図6】上記実施例の密閉装置に適用したこの発明の密
閉方法の一実施例を示す、力−工程関係線図である。
【符号の説明】
1 瓶 2 口 3 王冠 4 保持要素 5 円錐状の取り込み領域 6 密閉端部 7 密閉装置 8 排出要素 11 外周縁部 12,13 スプリング 14 後壁部 15 密閉ハウジング 26 永久磁石

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 瓶の口(2) 上に置かれた王冠(3) を変形
    させて瓶(1) を密閉するための方法であって、位置決め
    段階の間に、保持要素(4) が、前記王冠を前記瓶の口上
    に位置決めし、密閉段階の間に、前記王冠が、円錐状の
    取り込み領域(5) を通って密閉装置(7) の密閉端部(6)
    内まで挿入され、それにより前記王冠が、変形されて前
    記瓶(1) に固着され、排出段階で、排出要素(8) が、前
    記変形後の王冠を前記密閉端部(6) から排出する、とい
    う密閉方法において、 前記位置決め段階および前記密閉段階の間、前記保持要
    素(4) が、本質的に加圧せずに前記王冠(3) を前記瓶の
    口(2) 上に保持し、前記密閉段階に続く偏倚力付与段階
    で、前記排出手段(8) が、前記排出段階で前記王冠を排
    出するための偏倚力を付与されることを特徴とする、瓶
    の密閉方法。
  2. 【請求項2】 前記瓶(1) と前記密閉装置(7) とが互い
    に相対移動することにより、前記偏倚力付与段階の間に
    前記排出要素(8) に偏倚力を付与することを特徴とす
    る、請求項1記載の瓶の密閉方法。
  3. 【請求項3】 前記排出要素(8) の最大偏倚力は、前記
    密閉段階の間に生ずる最大密閉力よりも小さいことを特
    徴とする、請求項1もしくは請求項2記載の瓶の密閉方
    法。
  4. 【請求項4】 前記王冠(3) の外周縁部(11)は、前記密
    閉端部(6) 内で襞折りされて加締められることを特徴と
    する、請求項1乃至請求項3のいずれか記載の瓶の密閉
    方法。
  5. 【請求項5】 前記密閉装置(7) は、前記保持要素(4)
    と前記排出要素(8)とを伴って、前記瓶(1) を密閉する
    ために前記瓶の口(2) に向かう方向へ移動することを特
    徴とする、請求項1乃至請求項4のいずれか記載の瓶の
    閉止方法。
  6. 【請求項6】 前記保持要素(4) は、前記位置決め段階
    の前に前記王冠(3)を待機位置に保持することを特徴と
    する、請求項1乃至請求項5のいずれか記載の瓶の密閉
    方法。
  7. 【請求項7】 前記偏倚力付与段階は、前記密閉段階の
    終了直前に開始されることを特徴とする、請求項1乃至
    請求項6のいずれか記載の瓶の密閉方法。
  8. 【請求項8】 前記保持要素(4) は、前記偏倚力付与段
    階の間、前記排出要素(8) を押圧してそれに偏倚力を付
    与することを特徴とする、請求項1乃至請求項7のいず
    れか記載の瓶の密閉方法。
  9. 【請求項9】 保持スプリング要素(12)が、前記保持要
    素(4) を前記瓶の口(2) へ向けて偏倚力で付勢すること
    を特徴とする、請求項1乃至請求項8のいずれか記載の
    瓶の密閉方法。
  10. 【請求項10】 前記保持要素(4) は、少なくとも前記
    密閉段階の間、前記保持スプリング要素(12)を圧縮し、
    それにより前記保持スプリング要素(12)は、前記排出要
    素(8) を偏倚力で付勢することを特徴とする、請求項9
    記載の瓶の密閉方法。
  11. 【請求項11】 排出スプリング要素(13)が、前記排出
    要素(8) を前記保持要素(4) へ向けて偏倚力で付勢する
    ことを特徴とする、請求項1乃至請求項10のいずれか記
    載の瓶の密閉方法。
  12. 【請求項12】 前記排出要素(8) は、前記偏倚力付与
    段階の終了後、密閉ハウジング(15)の、前記瓶の口(2)
    に対抗する後壁部(14)に係合することを特徴とする、請
    求項1乃至請求項11のいずれか記載の瓶の密閉方法。
  13. 【請求項13】 瓶の口(2) と協働する密閉端部(6)
    と、各々当該密閉装置(7) 内に移動可能に支持されると
    ともに前記密閉端部(6) へ向けて偏倚力で付勢される保
    持要素(4) および排出要素(8) と、を具える密閉装置に
    おいて、 前記保持要素(4) が、前記排出要素(8) のみに対し低い
    偏倚力で付勢されるとともに、その排出要素(8) に対し
    王冠の変形に必要な経路を介し高さ方向へ移動自在に配
    置され、 前記保持要素(4) が、基本的に前記密閉装置(7) 内での
    王冠(3) の変形後に、前記排出要素(8) に係合し、それ
    により前記保持要素(4) と前記排出要素(8) とが、前記
    両偏倚力に対抗して一緒に移動することができる、請求
    項1乃至請求項12のいずれか記載の瓶の密閉方法を実施
    するための瓶の密閉装置。
  14. 【請求項14】 前記密閉装置(7) は、本質的に円筒状
    をなす密閉ハウジング(15)を具えることを特徴とする、
    請求項13記載の瓶の密閉装置。
  15. 【請求項15】 前記保持要素(4) および前記排出要素
    (8) は、各々前記密閉装置(7) に対し同心に配置されて
    いることを特徴とする、請求項13もしくは請求項14記載
    の瓶の密閉装置。
  16. 【請求項16】 前記密閉装置(7) は、その延在方向軸
    線(19)に沿って第1の部分(20)と第2の部分(21)との二
    つの部分を具え、前記第1の部分(20)内には前記保持要
    素(4) が移動可能に支持されている一方、前記第2の部
    分(21)内には前記排出要素(8) が移動可能に支持されて
    いることを特徴とする、請求項13乃至請求項15のいずれ
    か記載の瓶の密閉装置。
  17. 【請求項17】 前記第1の部分(20)と前記第2の部分
    (21)との間の遷移領域(22)は、半径方向へ伸延する環状
    の肩部(23)として形成されていることを特徴とする、請
    求項16記載の瓶の密閉装置。
  18. 【請求項18】 前記保持要素(4) はその端部に、前記
    環状の肩部(23)と係合するための半径方向フランジ(24)
    を具えることを特徴とする、請求項17記載の瓶の密閉装
    置。
  19. 【請求項19】 前記保持要素(4) は、本質的に前記環
    状の肩部(23)と前記円錐状の取り込み領域(5) との間に
    延在することを特徴とする、請求項13乃至請求項18のい
    ずれか記載の瓶の密閉装置。
  20. 【請求項20】 前記保持要素(4) はその保持端部(25)
    に、前記王冠(3) を保持するための永久磁石(26)を具え
    ることを特徴とする、請求項13乃至請求項19のいずれか
    記載の瓶の密閉装置。
  21. 【請求項21】 前記保持要素(4) と前記排出要素(8)
    との間には、前記保持要素(4) を偏倚力で付勢するため
    の保持スプリング要素(12)が配置されていることを特徴
    とする、請求項13乃至請求項20のいずれか記載の瓶の密
    閉装置。
  22. 【請求項22】 前記保持要素(4) と前記排出要素(8)
    との互いに対向する端部は各々、前記保持スプリング要
    素(12)を支持するために、本質的に円筒状をなす凹部(2
    7, 28)を具えることを特徴とする、請求項21記載の瓶の
    密閉装置。
  23. 【請求項23】 前記凹部(27, 28)は、互いに同一の内
    径を有し、互いにおよび前記密閉装置(7) の前記延在方
    向軸線(19)に対して同心に配置されていることを特徴と
    する、請求項22記載の瓶の密閉装置。
  24. 【請求項24】 前記排出要素(8) は本質的に、円筒状
    をなす本体(29)によって形成され、その前記凹部(28)
    は、前記密閉ハウジング(15)の前記第2の部分(21)の内
    径に本質的に対応する外径を有する半径方向フランジ(3
    0)によって囲繞されていることを特徴とする、請求項13
    乃至請求項23のいずれか記載の瓶の密閉装置。
  25. 【請求項25】 前記第2の部分(21)はその一方の側
    を、後壁部(14)によって密閉され、その後壁部(14)と前
    記半径方向フランジ(30)との間には、排出スプリング要
    素(13)が支持されていることを特徴とする、請求項13乃
    至請求項24のいずれか記載の瓶の密閉装置。
  26. 【請求項26】 前記排出要素(8) の前記半径方向フラ
    ンジ(30)には、筒状部(31)が、前記延在方向軸線(19)に
    沿って延在するように設けられていることを特徴とす
    る、請求項13乃至請求項25のいずれか記載の瓶の密閉装
    置。
  27. 【請求項27】 前記筒状部(31)の外径は、前記第2の
    部分(21)の内径に概略等しく、前記筒状部(31)の内径
    は、前記保持要素(4) の前記半径方向フランジ(24)の外
    径に概略等しいことを特徴とする、請求項26記載の瓶の
    密閉装置。
  28. 【請求項28】 前記排出要素(8) の前記半径方向フラ
    ンジ(30)の幅は、前記保持要素(4) の前記半径方向フラ
    ンジ(24)の幅に概略等しいことを特徴とする、請求項13
    乃至請求項27のいずれか記載の瓶の密閉装置。
  29. 【請求項29】 前記保持要素(4) の前記半径方向フラ
    ンジ(24)と、前記排出要素(8) の前記半径方向フランジ
    (30)との間の距離は、本質的に前記取り込み領域(5) の
    円錐面(32)の高さに対応することを特徴とする、請求項
    13乃至請求項28のいずれか記載の瓶の密閉装置。
  30. 【請求項30】 前記取り込み領域(5) は、前記瓶(1)
    に向かう方向へ基本的に垂直に突出するストッパー(33)
    を具えることを特徴とする、請求項13乃至請求項29のい
    ずれか記載の瓶の密閉装置。
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