JPH066466B2 - テープリール - Google Patents
テープリールInfo
- Publication number
- JPH066466B2 JPH066466B2 JP15808689A JP15808689A JPH066466B2 JP H066466 B2 JPH066466 B2 JP H066466B2 JP 15808689 A JP15808689 A JP 15808689A JP 15808689 A JP15808689 A JP 15808689A JP H066466 B2 JPH066466 B2 JP H066466B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reel
- hub
- flange
- tape
- reel member
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、例えばVTR(ビデオテープレコーダ,ビデ
オテーププレーヤ)等に使用されるテープリールに関
し、その目的とするところはモールド成型によって得た
リール部材を互に上下両フランジの平行度を良好な状態
に維持し、且つモールド成型による寸法誤差があっても
精度良く結合出来るように構成せんとするものである。
オテーププレーヤ)等に使用されるテープリールに関
し、その目的とするところはモールド成型によって得た
リール部材を互に上下両フランジの平行度を良好な状態
に維持し、且つモールド成型による寸法誤差があっても
精度良く結合出来るように構成せんとするものである。
先ず、本発明の理解を容易にするために、第1図乃至第
3図を用て本発明を適用できるVTR用テープカセット
につき説明する。
3図を用て本発明を適用できるVTR用テープカセット
につき説明する。
第1図及び第2図において、(1)は矩形状の平面輪郭と
なされたテープカセットの全体、(2)はその匣体を示
し、これは例えばABS樹脂の如き合成樹脂成型品の上
ハーフ(3)及び下ハーフ(4)からなりその内部の長手方向
には後述する繰出リール(20)及び巻取リール(21)が並設
されている。(5)は匣体(2)の前側に枢着された同様な樹
脂成型品の開閉蓋体で、この蓋体(5)は対象的な枢軸(6
a),(6b)を内方に突設せる左右の側板(7a),(7b)を有し、
図の如き閉じ方向(矢印aは開き方向)に弾性偏倚され
ている。(8)(8a,8b)は匣体(2)の左右側面において、
上ハーフ(3)及び下ハーフ(4)の見切り線を境として上ハ
ーフ(3)の両側面より蓋体(5)の両面まで延長形成された
ガイド溝、(9)は下ハーフ(4)の底面後部寄り位置に形成
されたガイド溝を示し、これらのガイド溝(8)及び(9)は
VTR本体側のカセットホルダーにカセット(1)を装着
する場合の案内手段であり、夫々X方向挿入用又はY方
向挿入用の両様に供される。又、本例のカセット(1)は
繰出リール(20)のテープ巻回層を透視するため、上ハー
フ(3)の上面右方部に円形の透明部(10)が設けられると
共に、その隣接左方部には例えば方形輪郭の浅い凹部(1
1)を形成して、これにネームプレート(12)(ラベル類)
を取付けるようになされている。(13)は透明中央のマス
クである。
なされたテープカセットの全体、(2)はその匣体を示
し、これは例えばABS樹脂の如き合成樹脂成型品の上
ハーフ(3)及び下ハーフ(4)からなりその内部の長手方向
には後述する繰出リール(20)及び巻取リール(21)が並設
されている。(5)は匣体(2)の前側に枢着された同様な樹
脂成型品の開閉蓋体で、この蓋体(5)は対象的な枢軸(6
a),(6b)を内方に突設せる左右の側板(7a),(7b)を有し、
図の如き閉じ方向(矢印aは開き方向)に弾性偏倚され
ている。(8)(8a,8b)は匣体(2)の左右側面において、
上ハーフ(3)及び下ハーフ(4)の見切り線を境として上ハ
ーフ(3)の両側面より蓋体(5)の両面まで延長形成された
ガイド溝、(9)は下ハーフ(4)の底面後部寄り位置に形成
されたガイド溝を示し、これらのガイド溝(8)及び(9)は
VTR本体側のカセットホルダーにカセット(1)を装着
する場合の案内手段であり、夫々X方向挿入用又はY方
向挿入用の両様に供される。又、本例のカセット(1)は
繰出リール(20)のテープ巻回層を透視するため、上ハー
フ(3)の上面右方部に円形の透明部(10)が設けられると
共に、その隣接左方部には例えば方形輪郭の浅い凹部(1
1)を形成して、これにネームプレート(12)(ラベル類)
を取付けるようになされている。(13)は透明中央のマス
クである。
一方、繰出リール(20)及び巻取リール(21)は夫々ハブ孔
(24)(24a,24b)を有したハブ(23)(23a,23b),上フラ
ンジ(22)(22a,22b)及び円周に一定ピッチの例えば方
形歯(26)を有するラチェットホイール状の下フランジ(2
5)(25a,25b)とを有して構成され、テープ(T)は繰
出リール(20)よりガイドピン(27a)及び(28a)により蓋体
(5)の前面板の内側へ導かれ、ガイドピン(27b)及び(28
b)を通して巻取リール(21)に至る。(33)(33a,33b)は
各リールの下フランジ(25)の方形歯(26)と係合するベル
クランク状のラチェット片で、これらのラチェット片(3
3)はピン(33′)によって枢着され、蓋体(5)とはそれら
の各枢軸(6)を介して運動する如くなされ、蓋体(5)の閉
じられている状態ではラチェット片(33)の各一端(係止
端)が方形歯(26)の歯溝と係合し双方のリールのテープ
繰出し方向(繰出リール:時計方向,巻取リール:反時
計方向)への回転を阻止するようになされている。なお
各ラチェット片(33)は巻バネを介して夫々方形歯(26)側
に偏倚されている。又、(30)は隔板、(31)は蓋体(5)が
閉じられたカセット不使用時におけるテープ(T)の保
護板、(32)はテープのたるみ止め部材である。(34)は蓋
体係止用ロックレバーで、ピン(35)をもって枢着され閉
蓋時に蓋体(5)のロック用角孔(13)にロックレバーの爪
片(36)が係合して蓋体がロックされ、カセット(1)をV
TR側のホルダーにX方向又はY方向より装着したと
き、ホルダー側の解除ロッドが切欠(14)内に入り込みロ
ックレバー(34)の遊端の押圧部(37)を押圧してロックレ
バー(34)を解除するようになされている。(38)はリール
押えとして用いられる例えば略十字形の板バネより成る
リール押え手段で、夫々腕端にて各上フランジ(22a),(2
2b)の中心部に嵌め込まれたスチールボール(39)を押え
ている。
(24)(24a,24b)を有したハブ(23)(23a,23b),上フラ
ンジ(22)(22a,22b)及び円周に一定ピッチの例えば方
形歯(26)を有するラチェットホイール状の下フランジ(2
5)(25a,25b)とを有して構成され、テープ(T)は繰
出リール(20)よりガイドピン(27a)及び(28a)により蓋体
(5)の前面板の内側へ導かれ、ガイドピン(27b)及び(28
b)を通して巻取リール(21)に至る。(33)(33a,33b)は
各リールの下フランジ(25)の方形歯(26)と係合するベル
クランク状のラチェット片で、これらのラチェット片(3
3)はピン(33′)によって枢着され、蓋体(5)とはそれら
の各枢軸(6)を介して運動する如くなされ、蓋体(5)の閉
じられている状態ではラチェット片(33)の各一端(係止
端)が方形歯(26)の歯溝と係合し双方のリールのテープ
繰出し方向(繰出リール:時計方向,巻取リール:反時
計方向)への回転を阻止するようになされている。なお
各ラチェット片(33)は巻バネを介して夫々方形歯(26)側
に偏倚されている。又、(30)は隔板、(31)は蓋体(5)が
閉じられたカセット不使用時におけるテープ(T)の保
護板、(32)はテープのたるみ止め部材である。(34)は蓋
体係止用ロックレバーで、ピン(35)をもって枢着され閉
蓋時に蓋体(5)のロック用角孔(13)にロックレバーの爪
片(36)が係合して蓋体がロックされ、カセット(1)をV
TR側のホルダーにX方向又はY方向より装着したと
き、ホルダー側の解除ロッドが切欠(14)内に入り込みロ
ックレバー(34)の遊端の押圧部(37)を押圧してロックレ
バー(34)を解除するようになされている。(38)はリール
押えとして用いられる例えば略十字形の板バネより成る
リール押え手段で、夫々腕端にて各上フランジ(22a),(2
2b)の中心部に嵌め込まれたスチールボール(39)を押え
ている。
而して、上述せるリール(20)及び(21)は通常第3図に示
すように上フランジ(22)を有した上リール部材(40A)
と、下フランジ(25)及びハブ(23)を一体に有した下リー
ル部材(40B)とを夫々合成樹脂にてモールド成型し、成
型後上リール部材(40A)の基準面(22′)と下リール部材
(40B)のハブ上端の基準面(23′)とを接合合体して構成
される。従来、このようなリール部品の組立はその接合
せんとする面即ちこの場合基準面を兼ねる面に接着剤を
塗布して接合する方法、或はその接合する面を突き合せ
て後超音波ウエルダを用いて突き合せ面を接合する方法
が考えられる。
すように上フランジ(22)を有した上リール部材(40A)
と、下フランジ(25)及びハブ(23)を一体に有した下リー
ル部材(40B)とを夫々合成樹脂にてモールド成型し、成
型後上リール部材(40A)の基準面(22′)と下リール部材
(40B)のハブ上端の基準面(23′)とを接合合体して構成
される。従来、このようなリール部品の組立はその接合
せんとする面即ちこの場合基準面を兼ねる面に接着剤を
塗布して接合する方法、或はその接合する面を突き合せ
て後超音波ウエルダを用いて突き合せ面を接合する方法
が考えられる。
然るに、この場合突き合せて接する面自体が結合時の基
準面となるために、この面に接着剤を介在せしめたり、
或いはこの面を溶かして接合するときリールの上下両フ
ランジ間の平行度が出しにくい欠点がある。上下フラン
ジの平行度の悪さはジッター等の発生原因となるので、
この平行度は厳密を要するものである。また、一般にプ
ラスチック材はモールド成型後の温度差によってひけが
生じ、所謂寸法誤差が生じるので、組立精度が得にく
い。さらに上リール部材(40A)と下リール部材(40B)とが
材質を異にする場合、即ち上例の如く耐摩耗性を要求さ
れる下リール部材にポリアセタール樹脂を用い、透明性
を要求される上リール部材にアクリル・スチロール樹脂
を用いる如き場合には両者の材料に良くなじむ接着剤を
選択することは困難であり、又両者の融点が異なること
から超音波ウエルダが困難である。即ち超音波ウエルダ
を用いた場合、材質の異によって上リール部材及び下リ
ール部材のうち溶解温度の低い側しか溶けなく接着が不
完全となりがちである。
準面となるために、この面に接着剤を介在せしめたり、
或いはこの面を溶かして接合するときリールの上下両フ
ランジ間の平行度が出しにくい欠点がある。上下フラン
ジの平行度の悪さはジッター等の発生原因となるので、
この平行度は厳密を要するものである。また、一般にプ
ラスチック材はモールド成型後の温度差によってひけが
生じ、所謂寸法誤差が生じるので、組立精度が得にく
い。さらに上リール部材(40A)と下リール部材(40B)とが
材質を異にする場合、即ち上例の如く耐摩耗性を要求さ
れる下リール部材にポリアセタール樹脂を用い、透明性
を要求される上リール部材にアクリル・スチロール樹脂
を用いる如き場合には両者の材料に良くなじむ接着剤を
選択することは困難であり、又両者の融点が異なること
から超音波ウエルダが困難である。即ち超音波ウエルダ
を用いた場合、材質の異によって上リール部材及び下リ
ール部材のうち溶解温度の低い側しか溶けなく接着が不
完全となりがちである。
本発明は、上述の点に鑑み、材質の異なるリール部材に
おいても各基準面に影響を与えることなく上下フランジ
の平行度を厳密に維持し、しかもモールド成型による寸
法誤差があっても正確に組立て得るテープリールを提供
するものである。
おいても各基準面に影響を与えることなく上下フランジ
の平行度を厳密に維持し、しかもモールド成型による寸
法誤差があっても正確に組立て得るテープリールを提供
するものである。
即ち本発明は、下リールフランジと一体成型された合成
樹脂製リールハブと、このリールハブに嵌合される合成
樹脂製上リールフランジとより成り、リールハブの上端
面には上リールフランジ用の高さ基準面として作用する
凹部を形成し、上リールフランジのリールハブ面側には
該凹部と嵌合する凸部を形成し、これら凹部と凸部とを
嵌合した後でこれら上リールフランジとリールハブを熱
溶融により一体化するリールであって、凹部を形成する
縁部とこの縁部に対向する上リールフランジの面との間
に間隙を形成することを特徴とするものである。
樹脂製リールハブと、このリールハブに嵌合される合成
樹脂製上リールフランジとより成り、リールハブの上端
面には上リールフランジ用の高さ基準面として作用する
凹部を形成し、上リールフランジのリールハブ面側には
該凹部と嵌合する凸部を形成し、これら凹部と凸部とを
嵌合した後でこれら上リールフランジとリールハブを熱
溶融により一体化するリールであって、凹部を形成する
縁部とこの縁部に対向する上リールフランジの面との間
に間隙を形成することを特徴とするものである。
以下第4図及び第5図を用いて本発明の実施例を説明す
る。
る。
同図において、(41)は上フランジ(43)を有した上リール
部材、(42)は下フランジ(44)及びハブ(45)を一体に有し
た下リール部材を示し、夫々所要の合成樹脂のモールド
成型により形成する。下リール部材(42)にはそのハブ(4
5)に装置本体側のリール受台が嵌合されるハブ孔(46)を
有すると共に、ハブ上端にカセット匣体内の上面に取付
けられたリール押え手段である板バネの遊端で直接押圧
される球面状の頂部(47)を有している。なお、板バネに
よるリールの押圧手段は例えば第2図にて示した如く上
フランジの中心に嵌め込んだスチールボールを押圧する
等の種々の手段が考えられ、本例はその一手段を示した
に過ぎない。
部材、(42)は下フランジ(44)及びハブ(45)を一体に有し
た下リール部材を示し、夫々所要の合成樹脂のモールド
成型により形成する。下リール部材(42)にはそのハブ(4
5)に装置本体側のリール受台が嵌合されるハブ孔(46)を
有すると共に、ハブ上端にカセット匣体内の上面に取付
けられたリール押え手段である板バネの遊端で直接押圧
される球面状の頂部(47)を有している。なお、板バネに
よるリールの押圧手段は例えば第2図にて示した如く上
フランジの中心に嵌め込んだスチールボールを押圧する
等の種々の手段が考えられ、本例はその一手段を示した
に過ぎない。
本発明においては、第5図Aに示すようにハブ(45)の上
端面に頂部(47)を中心として円環状の下フランジ(44)と
平行をなす基準面(48)を形成すると共に、例えばこの基
準面(48)上より之と一体に複数個宛の突片(49)を突設す
る。また上リール部材(41)においてもその下リール部材
(42)側の基準面(48)と対接する部分に同様に上フランジ
(43)と平行をなす基準面(50)を形成すると共に、上記突
片(49)と対応する位置に夫々突片が挿通し得る係合孔(5
1)を複数個宛形成する。この場合、ハブ中央の頂部(47)
と上フランジ(43)の上面とを略同一平面にすると共に、
後述の突片(49)の溶融拡大部が頂部(47)及び上フランジ
(43)の上面より下方に位置せしめるためにハブ側の基準
面(48)を凹溝に形成し、且つ上リール部材の基準面(50)
をこの凹溝に嵌合する如き凸面に形成している。また、
ハブ側の基準面(48)が上下両フランジ間の対向間隔Dを
決める基準となるために、上リール部材(41)をハブ(45)
の上端面に重ね合した状態でハブ(45)の縁部(45a)の上
面と之と対応する上フランジ(43)の下面との間には少許
の間隔dが形成されるようになす。なお、リールを収容
するカセット匣体の上面板の一部に透明の窓部が形成さ
れてその中のリールに巻回されたテープを透視できる場
合には、リールの上フランジ(43)も透明度の高い材料を
使用する必要がある。この目的に合致した材料としては
アクリルスチロール樹脂或はポリカーボネイト樹脂が考
えられる。一方ハブ(45)を形成する材料としては、ハブ
頂部(47)が匣体側の押圧手段である板バネと対接するこ
と、またハブ孔(46)にリール受台を嵌合させるときの滑
りを良くすること等の必要から耐摩耗性で且つ摩擦係数
の小なる樹脂材を使用するを可とする。この目的に合致
した材料としてはポリアセタール樹脂、或はポリカーボ
ネート樹脂と弗素樹脂との混合樹脂が考えられる。
端面に頂部(47)を中心として円環状の下フランジ(44)と
平行をなす基準面(48)を形成すると共に、例えばこの基
準面(48)上より之と一体に複数個宛の突片(49)を突設す
る。また上リール部材(41)においてもその下リール部材
(42)側の基準面(48)と対接する部分に同様に上フランジ
(43)と平行をなす基準面(50)を形成すると共に、上記突
片(49)と対応する位置に夫々突片が挿通し得る係合孔(5
1)を複数個宛形成する。この場合、ハブ中央の頂部(47)
と上フランジ(43)の上面とを略同一平面にすると共に、
後述の突片(49)の溶融拡大部が頂部(47)及び上フランジ
(43)の上面より下方に位置せしめるためにハブ側の基準
面(48)を凹溝に形成し、且つ上リール部材の基準面(50)
をこの凹溝に嵌合する如き凸面に形成している。また、
ハブ側の基準面(48)が上下両フランジ間の対向間隔Dを
決める基準となるために、上リール部材(41)をハブ(45)
の上端面に重ね合した状態でハブ(45)の縁部(45a)の上
面と之と対応する上フランジ(43)の下面との間には少許
の間隔dが形成されるようになす。なお、リールを収容
するカセット匣体の上面板の一部に透明の窓部が形成さ
れてその中のリールに巻回されたテープを透視できる場
合には、リールの上フランジ(43)も透明度の高い材料を
使用する必要がある。この目的に合致した材料としては
アクリルスチロール樹脂或はポリカーボネイト樹脂が考
えられる。一方ハブ(45)を形成する材料としては、ハブ
頂部(47)が匣体側の押圧手段である板バネと対接するこ
と、またハブ孔(46)にリール受台を嵌合させるときの滑
りを良くすること等の必要から耐摩耗性で且つ摩擦係数
の小なる樹脂材を使用するを可とする。この目的に合致
した材料としてはポリアセタール樹脂、或はポリカーボ
ネート樹脂と弗素樹脂との混合樹脂が考えられる。
そして、上リール部材(41)と下リール部材(42)との接合
を先ず第5図Aに示すようにリール部材(41)を下リール
部材(42)のハブ上端面に対しその基準面(50)及び(48)同
志を当接し且つ各突片(49)を夫々対応する係合孔(51)に
挿通する如くして載置する(鎖線は上リール部材(41)の
載置前の状態を示す)。然る後、第5図Bに示す如く係
合孔(51)に臨む突片(49)の先端(49a)を加熱溶解して上
リール部材(41)に溶着する。
を先ず第5図Aに示すようにリール部材(41)を下リール
部材(42)のハブ上端面に対しその基準面(50)及び(48)同
志を当接し且つ各突片(49)を夫々対応する係合孔(51)に
挿通する如くして載置する(鎖線は上リール部材(41)の
載置前の状態を示す)。然る後、第5図Bに示す如く係
合孔(51)に臨む突片(49)の先端(49a)を加熱溶解して上
リール部材(41)に溶着する。
本発明によれば、上リール部材(41)及び下リール部材(4
2)を一体化する時、両部材(41)及び(42)の基準面(50)及
び(48)に対し接着剤を介在せしめたりする等が必要がな
いので、両部材(41)及び(42)に形成した基準面(50)及び
(48)が正確に維持され依って基準面(50)及び(48)をして
正確な寸法のリールを組立てることができる。特に上下
両フランジ(43)及び(44)間の平行度を極めて正確に出す
ことができる。前述したように一般に合成樹脂材はモー
ルド成型後の温度差によってひけが生ずるが、ハブ(45)
の縁部(45a)の上面と之と対向する上フランジ(43)の下
面との間に予めこのモールドひけの誤差を考慮した寸法
の間隙dが設けられていることによって、モールド成型
の寸法誤差を逃げることができ、高精度の組立ができ
る。
2)を一体化する時、両部材(41)及び(42)の基準面(50)及
び(48)に対し接着剤を介在せしめたりする等が必要がな
いので、両部材(41)及び(42)に形成した基準面(50)及び
(48)が正確に維持され依って基準面(50)及び(48)をして
正確な寸法のリールを組立てることができる。特に上下
両フランジ(43)及び(44)間の平行度を極めて正確に出す
ことができる。前述したように一般に合成樹脂材はモー
ルド成型後の温度差によってひけが生ずるが、ハブ(45)
の縁部(45a)の上面と之と対向する上フランジ(43)の下
面との間に予めこのモールドひけの誤差を考慮した寸法
の間隙dが設けられていることによって、モールド成型
の寸法誤差を逃げることができ、高精度の組立ができ
る。
またリール部材(41)及び(42)を相互に連結する場合でも
片側の部材(42)に形成した突片(49)を溶解するのみで良
いので、各リール部材(41)及び(42)の機能に見合った樹
脂材を選定する上で制限を受けず良好なリールを作成で
きる。
片側の部材(42)に形成した突片(49)を溶解するのみで良
いので、各リール部材(41)及び(42)の機能に見合った樹
脂材を選定する上で制限を受けず良好なリールを作成で
きる。
尚、上例においてはVTR用のテープカセットに適用さ
れるリールについて述べたがその他のテープリールにも
適用できるものである。
れるリールについて述べたがその他のテープリールにも
適用できるものである。
第1図は本発明を適用し得るVTR用のテープカセット
の一例を示す斜視図、第2図はその横断面図、第3図は
従来のリールの組立状態を示す断面図、第4図は本発明
によるリールの一実施例を示す断面図、第5図A及びB
は夫々組立状態を示す要部の断面図である。 (41)は上リール部材、(42)は下リール部材、(43)は上フ
ランジ、(44)は下フランジ、(45)はハブ、(48)及び(50)
は基準面、(49)は突片、(51)は係合孔である。
の一例を示す斜視図、第2図はその横断面図、第3図は
従来のリールの組立状態を示す断面図、第4図は本発明
によるリールの一実施例を示す断面図、第5図A及びB
は夫々組立状態を示す要部の断面図である。 (41)は上リール部材、(42)は下リール部材、(43)は上フ
ランジ、(44)は下フランジ、(45)はハブ、(48)及び(50)
は基準面、(49)は突片、(51)は係合孔である。
Claims (1)
- 【請求項1】下リールフランジと一体成型された合成樹
脂製リールハブと、該リールハブに嵌合される合成樹脂
製上リールフランジとより成り、該リールハブの上端面
には上リールフランジ用の高さ基準面として作用する凹
部を形成し、該上リールフランジのリールハブ面側には
上記凹部と嵌合する凸部を形成し、これら凹部と凸部と
を嵌合した後でこれら上リールフランジとリールハブを
熱溶融により一体化するリールであって、上記凹部を形
成する縁部と、該縁部に対向する上記上リールフランジ
の面との間に間隙を形成したことを特徴とするテープリ
ール。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15808689A JPH066466B2 (ja) | 1989-06-20 | 1989-06-20 | テープリール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15808689A JPH066466B2 (ja) | 1989-06-20 | 1989-06-20 | テープリール |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15808589A Division JPH02146166A (ja) | 1989-06-20 | 1989-06-20 | テープカセット及びその組立方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0286563A JPH0286563A (ja) | 1990-03-27 |
| JPH066466B2 true JPH066466B2 (ja) | 1994-01-26 |
Family
ID=15663995
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15808689A Expired - Lifetime JPH066466B2 (ja) | 1989-06-20 | 1989-06-20 | テープリール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH066466B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5913628A (en) * | 1998-06-29 | 1999-06-22 | Sides, Ii; William R. | Preformed paper catching tray for electronic printers and other devices |
| US5924808A (en) * | 1998-06-29 | 1999-07-20 | Sides, Ii; William R. | Paper catching tray for electronic printers and other devices |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3921927A (en) | 1973-08-31 | 1975-11-25 | Sony Corp | Tape reel |
| US4289282A (en) | 1979-03-01 | 1981-09-15 | Dai-Ichi Seiko Co., Ltd. | Tape reel |
-
1989
- 1989-06-20 JP JP15808689A patent/JPH066466B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3921927A (en) | 1973-08-31 | 1975-11-25 | Sony Corp | Tape reel |
| US4289282A (en) | 1979-03-01 | 1981-09-15 | Dai-Ichi Seiko Co., Ltd. | Tape reel |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0286563A (ja) | 1990-03-27 |
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