JPH0664296U - チアーホーン - Google Patents
チアーホーンInfo
- Publication number
- JPH0664296U JPH0664296U JP009121U JP912193U JPH0664296U JP H0664296 U JPH0664296 U JP H0664296U JP 009121 U JP009121 U JP 009121U JP 912193 U JP912193 U JP 912193U JP H0664296 U JPH0664296 U JP H0664296U
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- sound
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 誰しも簡易に音を発することができるチアー
ホーンを提供すること。 【構成】 音を発する少なくとも1つの発音手段と、該
発音手段から発する音を拡声する拡声管と、音を発する
ための気体を供給する吹奏口を有する吹管とを備えてな
るチアーホーンと、該チアーホーンの吹管に気体を吹き
込むための気体圧搾手段とを着脱自在に組み合わせたこ
とを特徴とするチアーホーン。
ホーンを提供すること。 【構成】 音を発する少なくとも1つの発音手段と、該
発音手段から発する音を拡声する拡声管と、音を発する
ための気体を供給する吹奏口を有する吹管とを備えてな
るチアーホーンと、該チアーホーンの吹管に気体を吹き
込むための気体圧搾手段とを着脱自在に組み合わせたこ
とを特徴とするチアーホーン。
Description
【0001】
本考案は、チアーホーン、さらに詳細には自動吹奏可能なチアーホーンに関す る。
【0002】
現在、チアーホーンは、スポーツ観戦時の応援等に用いられるものが知られて おり、具体的には、音を発するためのリードと、該リードから発せられる音を拡 声するあさがお型の拡声管と、空気を供給するための吹奏口を有する吹管とを備 えてなるチアーホーンが知られる。このチアーホーンは、使用者自らが吹奏口に 空気を吹き込むことにより、リードを通して音が発生し、拡声管により音が拡声 される。
【0003】
しかしながら、このチアーホーンは、スポーツ観戦時に使用する場合は、使用 者自らが吹奏口に空気を吹き込まなければ、音を発生させることができないとい う欠点があった。また、スポーツ観戦時の応援が長時間に渡った場合には、体力 を消耗したり軽い貧血を起こすことがあり、長時間使用には適していないという 欠点があった。さらに、このチアーホーンを吹き奏でるためには一定量以上の空 気量を必要とするため、子供、女性及び老人など元来肺活量の少ない者が使用し た場合には、小さな音になってしまったり音が出ないという問題があった。
【0004】 本考案は、これら従来の技術の欠点を解決せんとしたものであり、その目的は 、誰しも簡易に音を発することができ、長時間使用しても体力を消耗することな いチアーホーンを提供することにある。
【0005】
本考案は、前述の目的に鑑みてなされたものであり、その要旨は、音を発する 少なくとも1つの発音手段と、該発音手段から発する音を拡声する拡声管と、音 を発するための気体を供給する吹奏口を有する吹管とを備えてなるチアーホーン と、該チアーホーンの吹管に気体を吹き込むための気体圧搾手段とを着脱自在に 組み合わせたことを特徴とするチアーホーンにある。
【0006】
本考案のチアーホーンは、これと気体圧搾手段とを連結し、圧搾気体を吹奏口 吹き込むことにより、発音手段を通して音が発生し、発生した音は拡声管により 拡声される。
【0007】
以下、本考案の実施例を添付図面を参照して説明するが、本考案はこれに限定 されるものではない。
【0008】 本考案のチアーホーン100は、図1に図示するように、音を発生させるため のホーン10と、該ホーン10に吹き込むための空気を圧縮するエアーコンプレ ッサー20と、該エアーコンプレッサー20で圧縮された空気を前記ホーン10 に案内するためのホース30とで主要部が構成される。
【0009】 ホーン10は、図2に図示するように、異なる音を発する3つのリード11a 、11b、11cと、該リード11a、11b、11cから発する音を拡声する ための大中小3つのあさがお型の拡声管12a、12b、12cと、これらの音 を発するに必要な空気を取り込む1つの吹奏口13dを有する吹管13とを備え る。リード11a、11b、11cは、各々材質、大きさ、重さ、厚さに応じた 異なる音階(例えば、ド、ミ、ソ)のものを用い、吹奏口13dから空気を取り 込んだ際、所望の和音が発するよう設定され、拡声管12a、12b、12cの 細管側内部に収納される。拡声管12a、12b、12cは、吹管13に穿設さ れた嵌合孔13a、13b、13cに嵌入することにより、該吹管13と容易に 一体化することができる。また、拡声管12a、12b、12cは、長さ、直径 幅を変更することにより所望の響きを得ることができる。
【0010】 エアーコンプレッサー20は(図1参照)、電気エネルギーが貯留されたバッ テリー部21と、該バッテリー部21に貯留された電気エネルギーにより起動す るモータ部22と、該モータ部22により空気を圧縮するための圧縮空気室23 とを備え、該エアーコンプレッサー20の側面には、前記圧縮空気室23にて圧 縮された空気を排出するための排出口24が設けられる。排出口24は内周面に 沿って螺旋状に山が螺刻される(図示せず)。
【0011】 ホース30は、一端に前記エアーコンプレッサー20の排出口24に固着する ための固着部31を備え、もう一端に前記ホーン10の吹奏口13dに着脱自在 に装着するためのゴム製の連結部32と、圧縮空気を前記ホーン10に供給する と共に音を発生させるための操作レバー33とを備える。固着部31は外周面に 沿って螺旋状に山が螺刻され(図示せず)、前記排出口24に螺合することによ り固着することができ、ゴム製の連結部32は吹奏口13dの外周面に嵌入させ ることにより容易に固定することができる。
【0012】 このチアーホーン100では、操作レバー33を引くことにより、ホース30 内まで満たされた圧縮空気が、ホーン10の吹奏口13dに供給され、リード1 1a、11b、11cを通して音が発生し、拡声管12a、12b、12cによ り音を拡声することができる。
【0013】 なお、本実施例のチアーホーン100では、ホーン10とエアーコンプレッサ ー20とを継合するためにホース30を用いたが、ホーン10の吹管13とエア ーコンプレッサー20の排出口24とを直接継合させる構造にすることもできる 。また、リード11a、11b、11cからの音を拡声する拡声管12a、12 b、12cは、纏めて大きな1つの拡声管とすること、又はリードや拡声管の数 を変えることも可能である。
【0014】 次に、本考案の他の実施例を図3〜図6を参照して説明する。
【0015】 図3に図示する本考案のチアーホーン300は、音を発生させるためのホーン 310と、該ホーン310に吹き込むための空気を圧縮する手動式エアーコンプ レッサー320とで主要部が構成される。
【0016】 ホーン310は、図4に図示するように、該ホーン310に吹き奏でるために 必要な空気を取り込む吹奏口311aを有する吹管311と、該吹奏口311d から取り込まれた空気により音を発するプラスチックシート312cを有する発 音管312と、該発音管312から発せられた音を拡声するためのあさがお型の 拡声管313と、前記手動式エアーコンプレッサー320と継合するための継合 部314とを備える。
【0017】 吹管311は、前記発音管312を固定し、音を発するために後部に雄螺子を 螺刻した固定部311aと、前記拡声管313を固定し、拡声するために前部に 雌螺子を螺刻した結合口311bと、前記連結部314を掛合するための掛合片 311cと、音を発するために必要な空気を取り込むための吹奏口311d(図 6参照)とを有する。
【0018】 発音管312は、円盤蓋形状に形成され、背部に穿設される通気孔312aと 、前記吹管311の固着部311aに固着するために雌螺子を螺刻した固着部3 12bとを有して、内部に極薄円盤形状のプラスチックシート312cを収納し て、前記吹管311の固定部311aに該固着部312bを螺合することにより 固定される。
【0019】 拡声管313は、細管側外周面に雄螺子を螺刻した結合部313aを有して、 前記吹管311の結合口311bに該結合部313aを螺合することにより固定 される。また拡声管313は、発音管312内に収納されたプラスチックシート 312cの中心部を突いて該シートが弓型に保持された状態で吹管311に固定 される。
【0020】 継合部314は、前記掛合片311cに滑動自在に係止するための掛合溝31 4aと、前記手動式エアーコンプレッサー320に連結固定するために内側に雌 螺子を螺刻した継合口314bとを備え、吹管311の掛合片311cに摺動自 在に嵌合する。また、継合部314は、前記手動式コンプレッサー320の継合 部321dの雄螺子に前記継合口314bの雌螺子を螺合することにより、手動 式コンプレッサー320とホーン310とを容易に継合することができる。
【0021】 このホーン310は、吹奏口311dより圧縮空気が、まず発音管312のプ ラスチックシート312cにより仕切られた吹管311側内部に充填される。さ らに充填された空気が、該プラスチックシート312cを通気孔312aが穿設 された背部側に押圧し、押圧されたプラスチックシート312cと拡声管313 との隙間に空気が流れ込んで、破裂音および摩擦音を発する。
【0022】 手動式エアーコンプレッサー320は、図5に図示するように、本体として圧 縮空気を貯留する圧縮管321と、該圧縮管321の下部に空気を充填するため のピストンの役割をする圧縮棒322aを上方に突出させた圧縮ハンドル322 とを備える。
【0023】 圧縮管321は、圧縮空気を充填するため前記圧縮棒322aを摺動するシリ ンダとして上方に逆止弁321a’を有する嵌挿口321aと、該嵌挿口321 aから充填される空気を貯留する圧縮空気室321bと、該圧縮空気室321b の圧縮空気を排出するために細孔の噴出口(図示せず)を有するリング形状の排 出ボタン321cと、前記ホーン310を連結固定するため外周に雄螺子を螺刻 したの連結部321dとを有する。
【0024】 圧縮ハンドル322は、前記圧縮管321の嵌挿口321aに該圧縮棒322 aを嵌挿して摺動することにより、逆止弁321a’を通して前記圧縮管321 の圧縮空気室321bに空気を充填する。手動式エアーコンプレッサー320は 、前記継合部314の継合口314bに前記圧縮管321の連結部321dを螺 合することにより、ホーン310に容易に継合することができる。
【0025】 このチアーホーン300では、ホーン310を手動式エアーコンプレッサー3 20の方向へ押すことにより、該ホーン310の吹奏口311aを介してリング 形状の排出ボタン321cが押し下げられ、噴出口を開放することによって圧縮 空気室321b内の圧縮空気が噴出する。噴出した圧縮空気がホーン310の吹 奏口311dに供給され、発音管312を通して音が発生し、拡声管313によ り音を拡声することができる(図6参照)。
【0026】 なお、本実施例のチアーホーン300では、発音手段として発音管312内に プラスチック製のシート312cを収納したが、該シート312cはこれに限定 されるものではなく、金属、紙等からなるシートとしてもよい。また空気圧搾手 段としては、手動式エアーコンプレッサー320を用いたが、前実施例に用いた 電動式エアーコンプレッサーの他、気体を圧縮しホーン310に供給し得るもの であれば、どのような構造としてもよい。さらにホーン310と手動式エアーコ ンプレッサー320との継合方法は、実施例の螺合によるものに限定されるもの ではなく、ホーン310と手動式エアーコンプレッサー320とを自動吹奏可能 に継合し得るものであれば、どのような構造としても構わない。
【0027】
本考案に係るチアーホーンは、吹奏口に気体を吹き込むための気体圧搾手段が 着脱自在に取り付けられるため、いずこで誰もがいつでも簡易に音を発すること ができ、特にスポーツ競技などで長時間使用しても体力を消耗することがなく、 快通に吹奏することが可能となる。
【図1】本考案のチアーホーンの実施例を示す全体概略
図である。
図である。
【図2】図1のホーンを分解した状態を示す分解斜視図
である。
である。
【図3】本考案のチアーホーンの他の実施例を示す全体
概略図である。
概略図である。
【図4】図3のホーンを拡大し、分解した状態を示す分
解斜視図である。
解斜視図である。
【図5】図3の手動式エアーコンプレッサーを分解した
状態を示す分解斜視図である。
状態を示す分解斜視図である。
【図6】図3のホーンを6−6’に沿って破断した状態
を示す端面図である。
を示す端面図である。
10、310 ホーン 20、320 エアーコンプレッサー 30 ホース 100、300 チアーホーン
Claims (1)
- 【請求項1】 音を発する少なくとも1つの発音手段
と、該発音手段から発する音を拡声する拡声管と、音を
発するための気体を供給する吹奏口を有する吹管とを備
えてなるチアーホーンと、 該チアーホーンの吹管に気体を吹き込むための気体圧搾
手段とを着脱自在に組み合わせたことを特徴とするチア
ーホーン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP009121U JPH0664296U (ja) | 1992-12-21 | 1993-03-05 | チアーホーン |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8742592 | 1992-12-21 | ||
JP4-87425 | 1992-12-21 | ||
JP009121U JPH0664296U (ja) | 1992-12-21 | 1993-03-05 | チアーホーン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0664296U true JPH0664296U (ja) | 1994-09-09 |
Family
ID=26428705
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP009121U Pending JPH0664296U (ja) | 1992-12-21 | 1993-03-05 | チアーホーン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0664296U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105460843A (zh) * | 2015-12-31 | 2016-04-06 | 杭叉集团股份有限公司 | 防爆叉车用液压喇叭 |
CN105480904A (zh) * | 2015-12-31 | 2016-04-13 | 杭叉集团股份有限公司 | 一种防爆叉车用液压喇叭 |
-
1993
- 1993-03-05 JP JP009121U patent/JPH0664296U/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105460843A (zh) * | 2015-12-31 | 2016-04-06 | 杭叉集团股份有限公司 | 防爆叉车用液压喇叭 |
CN105480904A (zh) * | 2015-12-31 | 2016-04-13 | 杭叉集团股份有限公司 | 一种防爆叉车用液压喇叭 |
CN105460843B (zh) * | 2015-12-31 | 2017-11-10 | 杭叉集团股份有限公司 | 防爆叉车用液压喇叭 |
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