JPH0664185A - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置

Info

Publication number
JPH0664185A
JPH0664185A JP6216993A JP6216993A JPH0664185A JP H0664185 A JPH0664185 A JP H0664185A JP 6216993 A JP6216993 A JP 6216993A JP 6216993 A JP6216993 A JP 6216993A JP H0664185 A JPH0664185 A JP H0664185A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
tank
ink tank
mounting
distributor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6216993A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0767806B2 (ja
Inventor
Ryuichi Ebinuma
隆一 海老沼
Yoshifumi Hattori
能史 服部
Hiroo Hitotsubashi
浩夫 一橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP6216993A priority Critical patent/JPH0767806B2/ja
Publication of JPH0664185A publication Critical patent/JPH0664185A/ja
Publication of JPH0767806B2 publication Critical patent/JPH0767806B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 交換のため着脱自在とされるインクタンクを
用いるインクジェット記録装置にあって、インクタンク
着脱動作を簡単化するとともに、適合しない物体の誤装
着を防止する。 【構成】 インクタンク格納部20に、インクタンク側
の所定の係合部と係合してその挿入を許容する変位する
ラチェット部材215を設けるとともに、物体の装着を
排除するためのばね217を設ける。所定の係合部を有
したインクタンクが挿入されたときは、その係合部とラ
チェット部材215とが係合し、ばね217の付勢力に
抗してインクタンクが係止されるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インクジェット記録装
置に関し、特に交換のために着脱自在とされるインクタ
ンクを用いるインクジェット記録装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】記録装置に着脱自在としたインクタンク
を有し、このようなタンクをユーザの手で取換えること
のできるようにした場合においては、このようなタンク
の着脱が簡単な動作だけで行えることが強く要望され
る。また、記録装置に適合しない物体の誤装着等が防止
されるようにすることや、記録装置に適合するインクタ
ンクのインク連通部の外れが生じないようにすることも
望まれる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、それらのよ
うな要望に応え得るようにすることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明は、
インクタンクから供給されるインクを吐出して記録を行
う記録ヘッドを搭載したインクジェット記録装置であっ
て、前記インクタンクの装着を受容するための格納部を
具え、該格納部は、前記インクタンクの挿入に応じて変
位可能であるとともに、挿入された物体の装着を排除可
能な手段と、前記格納部の前記インクタンクの挿入方向
奥側に設けられ、前記インクタンクの接続部に接続され
てインクの供給を行うための接続部とを有し、前記手段
には、前記インクタンクの挿入方向への移動に応じて前
記インクタンクの係合部と係合して前記インクタンクの
挿入を許容し、かつ装着の排除が行われないようにする
位置への変位を行う変位部材が設けられていることを特
徴とする。
【0005】
【作用】本発明によれば、装着方向奥側の装置側インク
タンク格納部にインク連通用の接続部を設けたことによ
り、操作者は単に所定の係合部を有したインクタンクを
格納部に押込むという操作を行うだけで、装置側の変位
部材に当該インクタンクの挿入の受容および装着排除の
動作の阻止を行う位置への変位を生じさせ、容易にして
確実なインクタンクの装着ないしはインク連通が可能と
なる。
【0006】また、装置に適合しない物体、すなわち所
定の係合部を持たないために変位部材の変位を生じさせ
得ない物体の装着を排除することができる。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して本発明を詳細に説明す
る。
【0008】図1は本発明を適用可能なインクジェット
記録装置の主要部の構成の一例を示す。すなわち、本実
施例においては、本発明を、例えば、4色のカラーイン
クジェットプリンタに適用するものとし、そのインクジ
ェットプリンタは記録紙の幅方向に複数の印字ヘッドを
有し、オンデマンド方式にて印字を行うものとする。
【0009】図1において、Pは記録紙であり、矢印f
はその記録紙Pの送り方向を示す。2はユニットプレー
トであり、このユニットプレート2の表裏両面に、記録
紙Pの記録領域の全幅にわたって、それぞれ7個のヘッ
ドエレメント4を設ける。個々のヘッドエレメント4
は、記録紙Pに対向して、その幅方向に128個のイン
ク吐出口を有する。それらのヘッドエレメント4をユニ
ットプレート2の両面に適切に配設して、ユニットプレ
ート2の表側に配設されたヘッドエレメント4の吐出口
による記録領域と裏側に配設されたヘッドエレメント4
の吐出口による記録領域とが、記録紙Pの幅方向に重複
せずに1ラインの記録を行うことができるようにする。
すなわち、記録に際しては、まず裏側のヘッドエレメン
トを駆動して記録を行い、その記録が行われた部分が記
録紙Pのf方向の移動に伴って表側のヘッドに対向した
ときに表側のヘッドエレメントを駆動することにより、
1ラインの記録を行うことができる。
【0010】6はディストリビュータ部であり、供給管
8Aを介してヘッドエレメント4にインクを供給する往
路側のディストリビュータ6Aと、供給管8Bを介して
ヘッドエレメント4からのインクを回収する復路側のデ
ィストリビュータ6Bとを有する。7はディストリビュ
ータ6と供給管8とを接続するジョイント(以下、D−
Tジョイントとする)である。これら各部を所定のイン
ク1色に関連するヘッドユニット10とし、本実施例に
おいてはこのヘッドユニット10をインクの色数に対応
して4個備える。
【0011】20はマザーボード、22はユニットプレ
ート2を案内しつつマザーボード20に対してヘッドユ
ニット10を装着するガイド部材である。
【0012】30はインクを貯留し、ヘッドエレメント
4に対するインク供給源としての第1タンクであり、マ
ザーボード20に関してヘッドユニット10とは反対側
に設ける。40はインクのカートリッジタンクとしての
第2タンクであり、マザーボード20に配設したガイド
部材24により案内して、マザーボード20に装着でき
るようにする。第1タンク30は液面センサを有し、こ
の液面センサにより第1タンク30内のインク量が所定
量以下となったことが検出された場合、第2タンク40
から第1タンク30にインクを供給するようにする。3
2および34は第1タンク30のアーム部分であり、ア
ーム部分32には電磁弁等の開閉手段50および52を
取付け、アーム部分34には電磁弁等の開閉手段54お
よびポンプ56を取付ける。なお、開閉手段50,52
および54としては、電磁弁のほか、開閉絞り、ゲート
バルブ等を用いることができる。
【0013】電磁弁50は、アーム部分32に形成した
第1タンク30内のインク貯留部分に至る管路60と、
マザーボード20を介してディストリビュータ6Aに至
る接合部(以下、D−Vジョイントとする)70とを接
続する弁部50Aを有し、ソレノイド50Bの付勢に応
じて開となり、インクの流路を形成するようにする。電
磁弁52は第1タンク30内の気室と外気とを接続する
弁部52Aを有し、ソレノイド52Bの付勢に応じて開
となり、第1タンク30内の気室を大気に開放する。な
お、例えば、弁部52Aの大気側には防塵フィルタ53
を設けることもできる。
【0014】電磁弁54は、アーム部分34に形成さ
れ、ポンプ56に至る管路64および第2タンク40に
至る管路66を接続した接合部72と、マザーボードを
貫通してディストリビュータ6Bに至るD−Vジョイン
ト74とを接続する弁部54Aを有する。この弁部54
Aは、ソレノイド54Bの付勢に応じて開となり、ポン
プ56とディストリビュータ6Bとの間のインクの流路
を形成する。なお、76は管66と第2タンク40とを
接続するジョイント(以下、T−Cジョイントとする)
である。
【0015】ポンプ56は、弁部54に至る管路64と
第1タンク30に至る管路68と逆止弁等の逆流防止手
段を介して第2タンクとに接続し、正方向および逆方向
の運転に応じて、それぞれ、弁部54Aおよび第2タン
ク40から第1タンク30へのインクの供給および弁部
54Aへのインクの送出を行う。
【0016】これら各部30,40,50,52,5
4,56等をヘッドユニット10に対するインク供給段
とし、本実施例においてはインクの色種類に応じて4段
備える。なお、図1においては単に1段のみを示した。
このインク供給段は上述のように、それらをD−Vジョ
イント70および74を介してヘッドユニット10と接
続する。この接続については後述する。
【0017】また、図1において、80は図示しない制
御部とのコネクタであり、マザーボード20に取付け
る。82はインタフェースボード、84はコネクタ80
およびインタフェースボード82を介して制御部から供
給される印字制御信号をヘッドエレメント4等に伝達す
るフレキシブル配線板である。
【0018】このように、本実施例に係るインクジェッ
トプリンタでは、ヘッドユニット、インク供給段および
電気配線をすべてマザーボードを中心に構成したので、
各部の着脱が極めて容易となる。
【0019】次に、第1タンク30に設ける液面測定装
置について述べる。
【0020】図2は液面センサを有する第1タンクの構
成の一例を示し、図3(A)はその平面図、図3(B)
は同図(A)におけるA−A′線断面図である。本実施
例においては、第1タンク30を、凹部36を有し、さ
らにその凹部から立上る突出部37を設けた形状とす
る。突出部37の内側は、図3(B)に示すように、下
方に向けて広さを増しつつインク貯留部分Iに連接する
形状とする。突出部の外側壁面には1対のセンサ、例え
ば電極板38を対向させて配設し、その極板間の静電容
量を検出して第1タンク30内のインク液面の高さまた
はインクの有無を測定する。このセンサとしては、突出
部37を透明な部材で構成すれば、フォトカプラを用い
ることもできる。
【0021】また、図3(A)に示すように、このセン
サが第1タンク30の中央付近に配設できるように凹部
36および突出部37を形成するのが好適である。
【0022】このような液面測定装置によれば、第1タ
ンクに突出部37を設け、その外側壁面にインク液面に
対してほぼ垂直にセンサを配設するようにしたので、イ
ンクの減少時や振動等により突出部内側面にインクが付
着せず正確な液面測定を行うことができる。また突出部
内側を図3(B)に示すように液面に向って広さを増す
ようにしたので、表面張力による突出部内側における液
面の上昇を防止でき、液面測定の精度をさらに高めるこ
とができる。さらに、検出部分をタンクの中央付近に位
置づけたので、タンクが僅かに傾いている場合でも、正
しい液面の高さを検出することができる。
【0023】次に、ディストリビュータについて述べ
る。
【0024】図4はディストリビュータ部6を含むヘッ
ドユニット10の一部を拡大して示す斜視図、5はディ
ストリビュータ部6を分解して示す平面図である。
【0025】図5中(A)および(E)において、6−
1および6−5は、それぞれ、ディストリビュータ6の
上板および下板であり、ユニットプレート2に取付ける
ための取付け部分6−1Aおよび6−5Aを有する。同
図中(B)および(D)における6−2および6−4
は、例えばゴムから成るシート状のパッキングである。
同図中(C)の6−3はディストリビュータ本体であ
り、管路状のディストリビュータ6Aおよび6Bを形成
し、その管路には、供給管8Aおよび8Bに対応させ
て、それぞれ、インク供給室6−3Aおよび6−3Bを
設ける。上板6−1,下板6−5、パッキング6−2お
よび6−4にも、供給室6−3Aおよび6−3Bに対応
させて穴を設け、D−Tジョイント7に対するインク供
給路を形成する。なお、図5には破線にて供給室と穴部
との対応を示した。
【0026】このように、ヘッドエレメント群に対する
ディストリビュータを設けることにより、インク供給路
を形成する配管が極めて簡単となる。
【0027】図6はヘッドユニットとインク供給段とか
ら成るインク供給系を模式的に示す。ここで、58は第
2タンク40と管路66とを接続するT−Cジョイント
76に配設した逆止弁であり、インクの流れを第2タン
ク40から流出する方向のみに規制する。矢印Fおよび
Rは、それぞれ、ポンプ56の正方向および逆方向の運
転に応じたインクの流れの方向を示す。また、Iおよび
Aは、それぞれ、第1タンク30内の気室およびインク
貯留部分を示す。
【0028】このようにインク供給系を構成することに
より、ポンプ56の運転状態および弁50,52および
54の開閉状態を表1に示すように適切に切換えれば、
以下の各モードにインク供給装置を設定することができ
る。
【0029】
【表1】
【0030】ここで、各モードとモードに応じたインク
の流路とについて説明する。
【0031】(1)プリントモード 印字に必要なインクを第1タンク30側からヘッドエレ
メント4に供給する。なお、本実施例は、オンデマンド
方式のインクジェットプリンタに適用するので、印字に
際してインクに圧力をかけず、従ってポンプ56を駆動
しない。
【0032】このモードにおいては、ヘッド4からのイ
ンクの吐出に応じ、インクは管60、弁50A、D−V
ジョイント70、ディストリビュータ3Aおよび供給管
8Aを経て、ヘッド4に供給される。
【0033】(2)供給モード カートリッジタンク40から第1タンク30にインクを
供給するモードであり、このモードはインクジェットプ
リンタ使用開始時および第1タンク30内のインク量が
減少したときに用いることができる。
【0034】このモードでは、弁52Aが開、弁54A
が閉であり、ポンプ56が正方向に運転されているの
で、インクは第2タンク40から、逆止弁、管64、ポ
ンプ56及び管68を経てF方向に流れて第1タンク3
0に供給され、第1タンク30内の液面は上昇する。
【0035】(3)循環モード インクを循環させることにより、装置の初期使用時に各
ヘッド等にインクを供給するとき、またはヘッドまたは
供給路内の気泡を除去し、同時にそれらの内部のインク
をリフレッシュするときに用いるモードであり、インク
ジェットプリンタを長時間放置した場合等に設定する。
【0036】このモードでは、弁50,52,54はす
べて開放され、ポンプ56は逆方向に運転されるので、
インクは、R方向に第1タンク30、管68、ポンプ5
6、管64、弁54A、D−Vジョイント72、ディス
トリビュータ3B、管8B、ヘッド4、管8A、D−V
ジョイント70、弁50Aおよび管60を経て第1タン
ク30に還流する。ヘッド4または供給路中の気泡は第
1タンク30に捕集され、気室Aから、弁52Aを経て
大気中に放出される。
【0037】(4)加圧モード ヘッド4のノズルが乾燥した場合、あるいは吐出口に目
詰まりが生じた場合に、インクに圧力をかけ、吐出口か
らインクを押し出してそれらを除去するモードである。
【0038】このモードでは、弁50Aが閉、弁52A
および54Aが開であり、ポンプ56は逆方向に運転さ
れているので、インクは、第1タンク30から、R方向
に、管68、ポンプ56、管64、弁54A、D−Vジ
ョイント72、ディストリビュータ3B、管8Bを経て
ヘッド4に供給される。
【0039】(5)保存モード 第1タンク30内のインクの蒸発,変質を防ぐととも
に、インク漏洩を防止するモードであり、インクジェッ
トプリンタの非印字時,輸送時に用いる。
【0040】このモードでは弁50A,52Aおよび5
4Aを閉じ、ポンプ56も停止しているので、供給路中
にインクの流れはなく、かつ装置からインクが漏洩する
こともない。また、すべての弁が閉じられているので、
周囲の大気条件、例えば温度変化によりヘッド部分から
タンク内のインクが漏洩したり、供給路中に空気,塵埃
等が混入することもない。
【0041】図7はディストリビュータ6と、インク供
給管8Aまたは8Bとの接続部(D−Tジョイント)7
の構成の一例を示す。ここで、前述のように、ディスト
リビュータ本体6−3内のインク流路142には供給室
6−3Aおよび6−3Bを設け、それら供給室を円筒形
状となし、同様な形状をなすD−Tジョイント7を紙面
と直交する方向に配列させて、これらのD−Tジョイン
ト7間を流路によって接続している。
【0042】143はこれらのD−Tジョイント7にお
いて上下方向に摺動自在とした閉塞部材であり、閉塞部
材143は閉塞板143Aを有し、この閉塞板143A
をばね144のばね力により常時上方に向けて偏倚させ
るようにする。145はばね144を保持するためのば
ね保持部材である。
【0043】なお供給管8Aにはその端部に接続具14
7を設ける。接続具147は供給管8Aを液密に保持す
る管ホルダ148と、このホルダ148に回転自在に嵌
合させた固定部材149とで構成され、さらに固定部材
149とホルダ148との間およびホルダ148とディ
ストリビュータ上板6−1との間にはパッキン150を
装着する。
【0044】また、固定部材149は雄ねじ状をなし、
ねじ頭149A,ねじ部149B、例えばすりわり形状
となしたねじ先部149Cと共に、インクを供給管8A
および8Bからディストリビュータ6Aおよび6B内の
インク流路142へと導く連絡通路149Dを有する。
【0045】次に、このように構成したD−Tジョイン
ト7における着脱動作を説明する。いま図7において
は、接続状態が示されており、インク流路142が例え
ばインク供給の往路6Aに係るものである場合は、ディ
ストリビュータ6Aの流路142から固定部材149の
連絡通路149Dを介して供給管8Aへとインクを供給
することができる。そこで、このような状態にあって、
供給管8A側の接続具149を取外す場合は、例えばね
じ回しによりそのねじ頭149Aを回し、ディストリビ
ュータ6のねじ孔151からねじ部149Bをねじ戻
す。
【0046】しかして、このねじ戻し動作により、ねじ
先部149Cがねじ孔151に沿って接続部142Aか
ら引上げられてゆくが、それに連れて閉塞部材143が
ばね144のばね力により上に持ち上げられ、接続具1
49を取外した状態では部材143の閉塞板143Aが
ばね144のばね力によってパッキング6−2に当接
し、以てインクがこのねじ孔151から流出するのを防
止することができる。
【0047】また、接続の場合には、接続具149の固
定部材149をねじ孔151に螺締させることにより、
部材149のねじ先部149Cで閉塞板143Aを押下
させ、以てインク供給状態とすることができる。
【0048】なお、本例ではインクの供給往路の場合に
ついて述べたが、図示のディストリビュータ6には図示
されていないがインク流路142と平行して同様なディ
ストリビュータ6B内のインク供給復路すなわち戻し通
路とその接続部が設けられているので、これらの接続部
においても同様な接続装置を構成する。
【0049】次に、マザーボード20を介して弁54と
ディストリビュータ6とを接続するD−Vジョイント7
4について説明する。
【0050】図8はこのような接続がなされる部材間の
相対位置を示す。ここで、ユニットプレート2に固定さ
れたディストリビュータ6と、図示しないカートリッジ
タンク40からポンプ56に連なるインク通路に電磁弁
54の弁部54Aを装着した第1タンクのタンクアーム
34とを、マザーボード20を介して接続し、したがっ
て、ディストリビュータ6の接続部材165とタンクア
ーム34に取付けられた電磁弁54とは共にマザーボー
ド20に保持された状態でしかも双方の流路同士が接続
されるようにする必要がある。
【0051】図9はその接続部(D−Vジョイント)7
4の構成の一例を示す。ここで、64はタンクアーム3
4に形成されているインク通路であり、このインク通路
64を介して本図中に図示されない第2タンク40から
のインクをポンプ56により第1タンクに供給すること
ができる。54A′はこのインク通路64に装着されて
いる電磁弁54の弁部であり、54Aはその弁体であ
る。しかして弁部54A′の開路状態では弁体54Aは
保持ばね167のばね力により図に示すような位置に保
たれている。
【0052】さらに168はパッキング、169はOリ
ングであり、本図では弁体54Aを下方からタンクアー
ム34のこの位置に押込むことによって、パッキング1
68およびOリング169によって外部との間の液密が
保たれる。
【0053】170はマザーボード20に保持されるよ
うにした中間接続具であり、その詳細を図10に示す。
なお、ここでは接続具170の右半分のみを示す。ここ
で、171はベローズ型のシール部材、172は先端部
172Aを有する管形状のプラグ部材、173はプラグ
保持部材であり、プラグ部材172およびプラグ保持部
材173の中心部にはインク通路174が設けられてい
る。
【0054】しかして、これらのシール部材171、プ
ラグ部材172およびプラグ保持部材173を図に示す
ように組合わせた状態で、プラグ部材172とプラグ保
持部材173との間およびプラグ保持部材173とマザ
ーボード20との間、さらにまた、これらの接続具17
0をマザーボード20に保持させるための押え部材17
5とシール部材171との間に、それぞれ接触面での滑
りが得られる材料、例えばフルオロカーボン樹脂などで
形成したシートパッキング176を介装する。
【0055】177は押え部材175とばね保持部材1
78との間に設けたコイルばねであり、このばね177
のばね力によりシール部材171を介してプラグ部材1
72をシートパッキング176に押接させることができ
る。179は押え部材175をマザーボード20に固定
するための取付けねじである。
【0056】さらにまた、押え部材175には、図9に
示すように、その内周面に沿って、吸水性多孔質材料で
形成した吸着材180を嵌装し、ディストリビュータ6
の取外し時に通路72からインクが滴下するのを防止し
ている。
【0057】中間接続具70はこのような状態でマザー
ボード20に取付けてあり、さらにそのプラグ保持部材
173のタンクアーム34を装着する側の突出端部には
リング溝173Aが周設してあるので、電磁弁54を取
付けた状態のタンクアーム34をこの中間接続具170
と接続する場合は、電磁弁54の弁部54Aに保持部材
173の突出端部を押込むことにより、リング溝173
Aに嵌め合わせたOリングを介して装着部の液密を保た
せるようにすることができる。
【0058】次に、この中間接続具170に接続させる
ディストリビュータ6側の接続部材165について説明
する。接続部材165は接続時に中間接続具170のプ
ラグ部材172を案内する案内路191Aを有する外殻
部材191と、この外殻部材191の内側に螺着されそ
の中心部にインク通路を兼用するポペット通路192A
が穿設されているポペット保持部材192と、保持部材
192の通路192Aに上下自在に嵌合されたポペット
193と、ポペット193をパッキング194に向けて
偏倚させる圧縮コイルばね195とを有する。
【0059】そこで、ディストリビュータ6を中間接続
具170に装着する場合は、接続部材165のポペット
通路192Aに接続具170の先を例えばすりわり形状
をなしたプラグ部材先端部172Aが案内されることに
よって、先端部172Aでポペット193が押上げら
れ、図9に示すインク通路の導通状態とすることができ
る。なお、196は外殻部材191に設けたOリングで
ある。
【0060】また、ディストリビュータ6を中間接続具
170から取外す場合は、ディストリビュータ6ごとそ
の接続部材165をプラグ部材172から引抜くように
すればよい。かくすることにより、プラグ部材172が
案内路191Aに沿って後退し、ポペット193がばね
195によってパッキング194に押接し、液密を保つ
ことができる。
【0061】なお、弁50とディストリビュータ6との
接合部8(D−Vジョイント)70についても、この場
合は、第2タンク40に至るインク通路を有さないよう
にすれば、図9と同様に構成できるので、その説明は省
略する。
【0062】図11および図12は第2タンクの接合部
の構成の一例を示し、本例はマザーボード20に装着し
た板ばねにより接続部が保持される例である。ここで、
201および202は対称形状をなす板ばね部材であ
り、本例での板ばね部材201および202はそれぞれ
2つの折り曲げ部を有し、2つの折り曲げによって得ら
れる曲げ角度が直角となるように形成してある。
【0063】すなわち、図11において、平板部201
Aと201B、また平板部202Aと202Bとを互い
に直交するようになし、さらに平板部201Aおよび2
02Aには折り曲げて形成した取付座201Cおよび2
02Cを設けて、これらの取付座201Cおよび202
Cをねじ203によりマザーボード20に固着する。
【0064】なおここで、平板部201Bおよび202
Bは平板部201Aおよび202Aにそれぞれ腕部20
4Aおよび204Bを介して変位可能なように支持され
ており、これらの平板部201Bと202Bとの双方に
より挾持させるようになして接続部205を図13に示
すような状態で弾性的に保持させることができる。
【0065】206は平板部201Bおよび202Bを
介して板ばね部材201および202を接続部205に
取付けるための固定ねじであり、本例ではインク供給管
66に取付けられている接続部材205Aの側にねじ取
付座206Aを設けておき、この取付座206Aに固定
ねじ206を螺着して、平板部201Bおよび202B
を固定する。
【0066】次に、このように構成したいわゆるジンバ
ル式継手における接続動作について述べる。本例では、
インク供給管66の接続部材205Aが図13に示した
ようにマザーボード20に固定した板ばね部材201お
よび202の組合わせにより保持されており、したがっ
て、板ばね部材201および202の有するばね力によ
り、接続部材205Aに図11でX−X方向およびY−
Y方向を含む平面内の変位を許容する。
【0067】そこで、このような状態で保持されている
接続部材205Aに対して、図12に示すようにその右
側から第2タンク40の接続部材205Pを挿着させる
場合、その接続部材205Bの位置が、本図で紙面の上
下方向または前後方向に多少ずれたとしても、インク供
給管66側の接続部材205Aが板ばね部材201およ
び202によって保持されていることにより、そのよう
な変位をばね部材201,202に吸収させることがで
きるので、接続が不能となったり、不手際な接続がなさ
れたりするのを防止することができる。
【0068】図14(A)および(B)は第2タンク4
0の構成の一例を示す。ここで、第2タンク40はその
両側面に案内部材211および212を有し、その押込
み側の面207Aには第2タンク207をインク通路に
接続するための接続部材205Bが設けてある。
【0069】しかして、一方の案内部材211は上下の
二段に形成してあり、本例では上段の部材211Aを長
くなして押込み方向に対して奥側に設け、下段の部材2
11Bの方を短くして押込み方向の手前側に設ける。し
かして、部材211Aおよび211Bの押込み側端部2
11Cおよび211Dの下面をテーパさせた楔形とする
と共に、部材211Aの他方の端部211Eと端部21
1Dとの間には空間部213が得られるようにする。
【0070】図15は第2タンク40を装着する本体装
置側の格納部を示し、ここで、214は第2タンク40
の押込みおよび引出しが自在な格納部、24Aおよび2
4Bは第2タンク40を案内するための軌条である。さ
らに、215は、例えば、格納部214の側壁214A
に設けたラチェット部材であり、216はラチェット部
材215の回転軸である。
【0071】ラチェット部材215は、図16に示すよ
うに、2つの曲線部215Aおよび215Bによって軸
対称位置に形成した係止溝215Cと、さらに2つの平
行面215Dとを有し、第2タンク40を装着位置近傍
まで押込んだときに、このラチェット部材215が空間
部213にくるようにしてある。
【0072】図17を用いて第2タンク40の装着の動作
を説明する。
【0073】同図(A) に示すように、今、記録装置に適
合するインクタンクである第2タンク40を軌条225A(お
よび225B)に沿わせて、同図(A) 中矢印方向(挿入方
向)に格納部に挿入してゆくとすると、案内部材211Aの
端部211Cがラチェット部材215と係合し、これを回動さ
せることになる。当該回動によってラチェット部材215
の一方の平行面215Dが部材211Aと当接すると、同図(B)
のようにラチェット部材215 は案内部材211Aによって他
方の平行面215Dを上にした状態に保たれ、やがて同図
(C) に示すように曲線部215Aに案内部材211Bの端部211D
がまず当接する。
【0074】かくして、端部211Dによってラチェット部
材215 は図中時計回りの方向に回動させられ、同図(C)
に示すように端部211Dが係止溝215Cに案内されたところ
でタンク40の押込みが停止される。一方、格納部114 の
奥のマザーボート20には圧縮ばね217 が設けてあり、案
内部材211Bの端部211Dが係止溝215Cに係止された状態で
はこの圧縮ばね217 が圧縮されてタンク40を戻そうとす
る。この状態で挿入動作を停止して操作者が手を離す
と、第2タンク40はばね217 により逆方向(取外し方
向)に押し戻される。すると、案内部材211Aの他端部21
1Eがラチェット部材215 に係合し、やがて更にラチェッ
ト部材215 の時計回りの回動により案内部材211Aの端部
211Eが図17(D) で示すように係止溝215Cに当接する状
態となる。このとき、案内部材211Aは軌条225Aに押付け
られ、ラチェット部材215 のそれ以上の回動は阻止され
るので、ばね217 の付勢力によっても第2タンク40はそ
れ以上取外し方向には移動しない。第2タンク40はこの
ような係合関係が得られることにより装着状態に保たれ
る。
【0075】以上のように、本例においては、ラチェッ
ト部材215 およびばね217 が、インクタンクの挿入に応
じて変位可能であるとともに挿入された物体の装着を排
除可能に格納部に設けた手段を構成しており、一方案内
部材211Aおよび211Bが、インクタンクの挿入に応じて当
該手段に係合して所定の変位を生じさせるとともに、そ
の排除動作を行わせないようにするためのインクタンク
側の係合部を構成している。特に、ラチェット部材215
が前記手段の変位部材をなして、第2タンク40側の係合
部たる案内部材211Aの先端部211Cと係合してインクタン
クの挿入を許容すべく変位するとともに、案内部材211A
の他端部211Eと係合してばね217 による付勢力に抗して
第2タンク40を係止するものである。
【0076】従って、記録装置の収納部に適合しない異
物等、ラチェット部材215 と係合して所定の変位を生じ
させ得ない物体が誤挿入された場合には、ばね217 がそ
の装着を排除する機能を果たすことになるので、装置や
当該物体の損傷を未然に防止することもできる。
【0077】次に、図18を用いて第2タンク40を取外
す場合について説明する。この場合は、タンク40の前面
207Bをわずかに挿入方向に押圧する。かくすることによ
り、同図(A) に示すように、案内部材211Bの端部211Dで
ラチェット部材215 の曲線部215Bを押し、これに伴って
ラチェット部材215 が更に時計回りの方向に回動され
る。この状態で操作者が手を離すと、タンク40はばね21
7 のばね力により同図(B) の矢印方向(取外し方向)に
戻され、同図(B) に示すように案内部材211Aの端部211E
がラチェット部材215 を時計回りの方向に回動させ、同
図(C) に示すように案内部材211Aの下面にラチェット部
材215 の平行面215Dが沿った状態に保たれる。従ってタ
ンク40はラチェット部材215 によって排除動作が阻止さ
れることなくばね217 の付勢力によって取外し方向に移
動する。なお、この引出し動作にともないタンク40側の
接続部材205Bが図示しないインク供給系の接続部におい
て引外されることはいうまでもない。
【0078】以上説明したような実施例によれば、装着
方向奥側の装置側インクタンク格納部にインク連通用の
接続部を設けたことにより、操作者は単にインクタンク
を格納部に押込むという操作を行うだけで、変位部材で
あるラチェットにインクタンクの挿入の受容およびロッ
クを行う位置への変位を生じさせ、容易にして確実なイ
ンクタンクの装着ないしはインク連通が可能となる。し
かも、装着後には、振動その他による装着方向とは逆方
向のインクタンクの移動、すなわちインクタンクの脱落
ないしはインク連通部の外れが阻止され、思わぬインク
漏洩が防止されることになる。また、インクタンクの取
外しに際しては、操作者は単に取外しのためのインクタ
ンクの移動を生じさせるだけで、上記部材のタンク離脱
許容位置への変位を生じさせて、インクタンクの取外し
が可能となる。
【0079】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
装着方向奥側の装置側インクタンク格納部にインク連通
用の接続部を設けたことにより、操作者は単に所定の係
合部を有したインクタンクを格納部に押込むという操作
を行うだけで、装置側の変位部材に当該インクタンクの
挿入の受容および装着排除の動作の阻止を行う位置への
変位を生じさせ、容易にして確実なインクタンクの装着
ないしはインク連通が可能となる。
【0080】また、装置に適合しない物体、すなわち所
定の係合部を持たないために変位部材の変位を生じさせ
得ない物体の装着を排除することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用したインクジェット記録装置の構
成の一例を示す斜視図である。
【図2】図1に示したインクジェット記録装置における
液面測定装置の構成の一例を示す斜視図である。
【図3】(A)および(B)は、それぞれ、その平面図
および断面図である。
【図4】図1に示したインクジェット記録装置における
ディストリビュータを含むヘッドユニットの一部を拡大
して示す斜視図である。
【図5】(A)〜(E)はそのディストリビュータを分
解して示す平面図である。
【図6】図1に示したインクジェット記録装置における
インク供給系の構成の一例を示す流体回路図である。
【図7】図1に示したインクジェット記録装置における
ディストリビュータと供給管との接合部の構成の一例を
示す断面図である。
【図8】図1に示したインクジェット記録装置における
ディストリビュータと弁との接合部の構成の一例を示す
斜視図である。
【図9】同じく接合部の構成の一例を示す断面図であ
る。
【図10】その接合部の一部を拡大して示す断面図であ
る。
【図11】図1に示したインクジェット記録装置におけ
る第2タンクの接合部の構成の一例を示す正面図であ
る。
【図12】同じく接合部の構成の一例を示す断面図であ
る。
【図13】その接合部の斜視図である。
【図14】(A)および(B)は、それぞれ、図1に示
したインクジェット記録装置における第2タンクの構成
の一例を示す側面図および平面図である。
【図15】図1に示したインクジェット記録装置におけ
る第2タンクの収納部の構成の一例を示す平面図であ
る。
【図16】図1に示したインクジェット記録装置におけ
る第2タンクに対する変位部材ないし係止部材としての
ラチェットの一例を示す側面図である。
【図17】(A)〜(D)は第2タンクを収納部に装着
するときの動作を説明するための説明図である。
【図18】(A)〜(C)は第2タンクを収納部から取
外すときの動作を説明するための説明図である。
【符号の説明】
2 ユニットプレート 4 ヘッドエレメント 6A,6B ディストリビュータ 7 D−Tジョイント 8A,8B インク供給管 10 ヘッドユニット 20 マザーボード 30 第1タンク 37 突出部 38 センサ 40 第2タンク 50,52,54 電磁弁 56 ポンプ 58 逆止弁 70,74 D−Vジョイント 72 T−Vジョイント 76 C−Tジョイント 143 閉塞部材 144 ばね 149 接続具 175 押え部材 176 シートパッキング 193 ポペット 194 パッキング 195 ばね 201,202 板ばね 205 接続部 211A,211B 案内部材 215 ラチェット 217 ばね

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクタンクから供給されるインクを吐
    出して記録を行う記録ヘッドを搭載したインクジェット
    記録装置であって、 前記インクタンクの装着を受容するための格納部を具
    え、該格納部は、前記インクタンクの挿入に応じて変位
    可能であるとともに、挿入された物体の装着を排除可能
    な手段と、前記格納部の前記インクタンクの挿入方向奥
    側に設けられ、前記インクタンクの接続部に接続されて
    インクの供給を行うための接続部とを有し、 前記手段には、前記インクタンクの挿入方向への移動に
    応じて前記インクタンクの係合部と係合して前記インク
    タンクの挿入を許容し、かつ装着の排除が行われないよ
    うにする位置への変位を行う変位部材が設けられている
    ことを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 【請求項2】 前記手段は、前記物体の挿入に応じて変
    位して当該物体を排除する方向に付勢するためのばね部
    材を有し、前記変位部材は前記インクタンクが装着され
    たときに前記インクタンクの係合部と係合して前記ばね
    部材による付勢力に抗し前記インクタンクを係止するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のインクジ
    ェット記録装置。
  3. 【請求項3】 前記変位部材は、前記インクタンクの取
    り外し操作による前記係合部の移動に応じて前記排除の
    動作を許容する位置に変位することにより前記インクタ
    ンクの取外しを可能とすることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項または第2項に記載のインクジェット記録装
    置。
JP6216993A 1993-03-22 1993-03-22 インクジェット記録装置 Expired - Lifetime JPH0767806B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6216993A JPH0767806B2 (ja) 1993-03-22 1993-03-22 インクジェット記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6216993A JPH0767806B2 (ja) 1993-03-22 1993-03-22 インクジェット記録装置

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24413883A Division JPS60137662A (ja) 1983-12-26 1983-12-26 インクジエツト記録装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0664185A true JPH0664185A (ja) 1994-03-08
JPH0767806B2 JPH0767806B2 (ja) 1995-07-26

Family

ID=13192361

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6216993A Expired - Lifetime JPH0767806B2 (ja) 1993-03-22 1993-03-22 インクジェット記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0767806B2 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6152557A (en) * 1997-12-25 2000-11-28 Nec Corporation Electrostatic ink jet recorder
JP2004074773A (ja) * 2002-06-17 2004-03-11 Seiko Epson Corp インクジェット記録装置、及びインクカートリッジ
JP2006205654A (ja) * 2005-01-31 2006-08-10 Toppan Printing Co Ltd インクジェットヘッド用インク供給装置とインクジェット印刷装置
JP2009202524A (ja) * 2008-02-29 2009-09-10 Seiko Epson Corp 廃液回収システム、及び液体噴射装置
JP2009269199A (ja) * 2008-04-30 2009-11-19 Seiko Epson Corp 廃液回収体
US7806523B2 (en) 2003-08-08 2010-10-05 Seiko Epson Corporation Liquid ejecting apparatus and liquid container holder thereof
US8353585B2 (en) 2008-02-29 2013-01-15 Seiko Epson Corporation Waste liquid collector
US9168756B2 (en) 2008-02-29 2015-10-27 Seiko Epson Corporation Waste liquid container and waste liquid discharging device
JP2018161760A (ja) * 2017-03-24 2018-10-18 セイコーエプソン株式会社 カートリッジおよび液体供給ユニット

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6152557A (en) * 1997-12-25 2000-11-28 Nec Corporation Electrostatic ink jet recorder
JP2004074773A (ja) * 2002-06-17 2004-03-11 Seiko Epson Corp インクジェット記録装置、及びインクカートリッジ
JP4631253B2 (ja) * 2002-06-17 2011-02-16 セイコーエプソン株式会社 インクジェット記録装置、及びインクカートリッジ
US7806523B2 (en) 2003-08-08 2010-10-05 Seiko Epson Corporation Liquid ejecting apparatus and liquid container holder thereof
JP2006205654A (ja) * 2005-01-31 2006-08-10 Toppan Printing Co Ltd インクジェットヘッド用インク供給装置とインクジェット印刷装置
JP4581712B2 (ja) * 2005-01-31 2010-11-17 凸版印刷株式会社 インクジェットヘッド用インク供給装置とインクジェット印刷装置
JP2009202524A (ja) * 2008-02-29 2009-09-10 Seiko Epson Corp 廃液回収システム、及び液体噴射装置
US8353585B2 (en) 2008-02-29 2013-01-15 Seiko Epson Corporation Waste liquid collector
US9168756B2 (en) 2008-02-29 2015-10-27 Seiko Epson Corporation Waste liquid container and waste liquid discharging device
JP2009269199A (ja) * 2008-04-30 2009-11-19 Seiko Epson Corp 廃液回収体
JP2018161760A (ja) * 2017-03-24 2018-10-18 セイコーエプソン株式会社 カートリッジおよび液体供給ユニット
US10486426B2 (en) 2017-03-24 2019-11-26 Seiko Epson Corporation Cartridge and liquid supply unit

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0767806B2 (ja) 1995-07-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4680696A (en) Ink jet recorder with improved system for transporting ink to or from recording heads
US6402298B1 (en) Ink tank module, ink tank coupling member, and inkjet recording apparatus
JP4187967B2 (ja) インクジェットプリントヘッドにインクを供給する装置
KR100453425B1 (ko) 교체가능한잉크저장용기와그삽입방법
JP2575205B2 (ja) インクタンク
JPH0458390B2 (ja)
US5992975A (en) Electrical interconnect for an ink container
JP2010083111A (ja) インクカートリッジの着脱機構及び着脱制御方法
TWI302123B (en) Ink jet printing apparatus and ink tank for the same
WO2012054112A1 (en) Fluid cartridge
JP4185578B2 (ja) インクジェット印字カートリッジ用流体アダプタ
JPH0664185A (ja) インクジェット記録装置
JP2005343146A (ja) インクタンク、記録ヘッドおよびインクジェット記録装置
JP2017136721A (ja) 液体噴射ユニット、液体噴射ヘッド、液体噴射ヘッド用支持体
JP2017136823A (ja) 液体噴射装置ならびにその液体充填方法および制御方法
US5245360A (en) Ink jet apparatus capable of mounting an ink tank and ink for use in same
JPH05318763A (ja) インクジェット記録装置およびそれに使用されるヘッドカートリッジ
US20160082739A1 (en) Print device
JPH0371021B2 (ja)
JP2004209665A (ja) 液体供給機構、液体吐出ヘッドカートリッジ、液体吐出装置、液体供給方法
JPH05220972A (ja) インク貯留装置
JP2761065B2 (ja) インクジェット記録装置
JPS60137660A (ja) インクタンク収納体
JPS60137658A (ja) インク供給装置
JP2828499B2 (ja) インクジェット記録装置

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term