JPH066397Y2 - ドラム用フットペダル - Google Patents
ドラム用フットペダルInfo
- Publication number
- JPH066397Y2 JPH066397Y2 JP4607591U JP4607591U JPH066397Y2 JP H066397 Y2 JPH066397 Y2 JP H066397Y2 JP 4607591 U JP4607591 U JP 4607591U JP 4607591 U JP4607591 U JP 4607591U JP H066397 Y2 JPH066397 Y2 JP H066397Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pedal
- foot
- drum
- plate
- hat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案はドラムセット内におけ
るハイハット用ペダル、及びバスドラム用ペダルを片足
で同時に作動可能にしたドラム用フットペダルに関する
ものである。
るハイハット用ペダル、及びバスドラム用ペダルを片足
で同時に作動可能にしたドラム用フットペダルに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】一般にドラムセット内のフットペダルと
いえば、ハイハット用ペダル、及びバスドラム用ペダル
の2種類がある。
いえば、ハイハット用ペダル、及びバスドラム用ペダル
の2種類がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ハイハット用ペダル、
及びバスドラム用ペダルは、片足で1つのペダルを踏む
ように作られており、これらのペダルを同時に踏むため
には両足を使わねばならなかった。
及びバスドラム用ペダルは、片足で1つのペダルを踏む
ように作られており、これらのペダルを同時に踏むため
には両足を使わねばならなかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本考案におけるドラム用
フットペダルのアンダープレートに装着された左右のサ
イドプレート上に、使用するハイハット用ペダル、及び
バスドラム用ペダルをのせ、なおかつシャフトによって
連結された連動部のプレートビーターをフットプレート
前端部にのせて、ハイハット用ペダル、及びバスドラム
用ペダルのテンションとストロークの差によるヒットポ
イントのズレをテンションボルトで調節し、作動用フッ
トプレートを踏み込むことにより2つのペダルを両方同
時に作動可能にした。
フットペダルのアンダープレートに装着された左右のサ
イドプレート上に、使用するハイハット用ペダル、及び
バスドラム用ペダルをのせ、なおかつシャフトによって
連結された連動部のプレートビーターをフットプレート
前端部にのせて、ハイハット用ペダル、及びバスドラム
用ペダルのテンションとストロークの差によるヒットポ
イントのズレをテンションボルトで調節し、作動用フッ
トプレートを踏み込むことにより2つのペダルを両方同
時に作動可能にした。
【0005】
【作用】従来のドラムセットでは、両足を同時に使って
演奏していたフレーズを、本考案におけるドラム用フッ
トペダルをセット内に加えることによって、片足で演奏
することが可能になり、それにより、もう片方の足が自
由に動かせるようになり、その足で新たにハイハット用
ペダルとハイハットシンバル、もしくはバスドラム用ペ
ダルとバスドラムのいずれか1組を加えて演奏すること
によって、新たなフレーズを作り出せる。
演奏していたフレーズを、本考案におけるドラム用フッ
トペダルをセット内に加えることによって、片足で演奏
することが可能になり、それにより、もう片方の足が自
由に動かせるようになり、その足で新たにハイハット用
ペダルとハイハットシンバル、もしくはバスドラム用ペ
ダルとバスドラムのいずれか1組を加えて演奏すること
によって、新たなフレーズを作り出せる。
【0006】
本考案の実施例を図面によって詳細に説明する。
【0007】10は本考案におけるドラム用フットペダル
1全体をささえるためのアンダープレートであり、ペダ
ル本体が演奏中にズレるのを防ぐためのプレートストッ
パー12が装着されており、アンダープレート10の幾分前
方には、固定ネジ23によりサイドプレート11が装着され
ている。
1全体をささえるためのアンダープレートであり、ペダ
ル本体が演奏中にズレるのを防ぐためのプレートストッ
パー12が装着されており、アンダープレート10の幾分前
方には、固定ネジ23によりサイドプレート11が装着され
ている。
【0008】また、後端にあるヒール22はアンダープレ
ート10に一体化されており、作動用フットプレート24が
ピン21を介して揺動可能に装着されている。
ート10に一体化されており、作動用フットプレート24が
ピン21を介して揺動可能に装着されている。
【0009】また、連動部14にはスプリング18を介して
プレートビーター17がテンションボルト16によって連結
されている。
プレートビーター17がテンションボルト16によって連結
されている。
【0010】また、シャフト13は連動部14に差し込み、
固定ボルト15を締めつけることによって固定し、なおか
つシャフト連結部20に差し込み、固定ボルト19を締めつ
けることによって固定し連結させる。
固定ボルト15を締めつけることによって固定し、なおか
つシャフト連結部20に差し込み、固定ボルト19を締めつ
けることによって固定し連結させる。
【0011】次に、本考案におけるドラム用フットペダ
ル1をツーバスドラムのセッティングに取り入れる場合
の実施例として説明する。
ル1をツーバスドラムのセッティングに取り入れる場合
の実施例として説明する。
【0012】通常のツーバスドラムのセッティングにお
ける左側のバスドラム6には、バスドラム用ペダル4、
及びハイハット用ペダル2がセットされているが、これ
に本考案におけるドラム用フットペダル1を取り入れる
場合は、右側のサイドプレート11の上にバスドラム用ペ
ダル4、左側のサイドプレート11の上にハイハット用ペ
ダル2をのせ、プレートビーター17がこれらのペダルの
フットプレート前端部3にくるように動かす。この時こ
れらのペダルを単体で踏み込んだ時に、連動部14が接触
しないような位置にする。
ける左側のバスドラム6には、バスドラム用ペダル4、
及びハイハット用ペダル2がセットされているが、これ
に本考案におけるドラム用フットペダル1を取り入れる
場合は、右側のサイドプレート11の上にバスドラム用ペ
ダル4、左側のサイドプレート11の上にハイハット用ペ
ダル2をのせ、プレートビーター17がこれらのペダルの
フットプレート前端部3にくるように動かす。この時こ
れらのペダルを単体で踏み込んだ時に、連動部14が接触
しないような位置にする。
【0013】位置が決まったらプレートストッパー12で
固定させ、バスドラム用ペダル4も従来どおり左側のバ
スドラム6に固定させ、ハイハット用ぺダル2もハイハ
ット用アタッチメント5で固定させる。
固定させ、バスドラム用ペダル4も従来どおり左側のバ
スドラム6に固定させ、ハイハット用ぺダル2もハイハ
ット用アタッチメント5で固定させる。
【0014】次に、作動用フットプレート24を踏み込ん
だ時のハイハット用ペダル2、及びバスドラム用ペダル
4の音の鳴るポイントを確認しながら、テンションボル
ト16で調節していく。作動用フットプレート24を踏み込
んだ時に、ハイハット用ペダル2もバスドラム用ペダル
4も両方同時に音が鳴るようにテンションボルト16を調
節するということである。
だ時のハイハット用ペダル2、及びバスドラム用ペダル
4の音の鳴るポイントを確認しながら、テンションボル
ト16で調節していく。作動用フットプレート24を踏み込
んだ時に、ハイハット用ペダル2もバスドラム用ペダル
4も両方同時に音が鳴るようにテンションボルト16を調
節するということである。
【0015】
【考案の効果】上述したツーバスドラムのセッティング
における効果は、左足でハイハット用ペダル2、右足で
バスドラム用ペダル9を両足同時に8分音符で踏み込ん
で連打し、その上で8分音符の裏拍にハイハットシンバ
ル7を打って演奏していた従来のセッティングによるフ
レーズが、本考案におけるドラム用フットペダル1を左
足で8分音符を踏み込んで連打し、その裏拍でハイハッ
トシンバル7を打てば、同様のフレーズになり、これに
よって右足が自由になり、右側のバスドラム8を好きな
タイミングで入れることができる。
における効果は、左足でハイハット用ペダル2、右足で
バスドラム用ペダル9を両足同時に8分音符で踏み込ん
で連打し、その上で8分音符の裏拍にハイハットシンバ
ル7を打って演奏していた従来のセッティングによるフ
レーズが、本考案におけるドラム用フットペダル1を左
足で8分音符を踏み込んで連打し、その裏拍でハイハッ
トシンバル7を打てば、同様のフレーズになり、これに
よって右足が自由になり、右側のバスドラム8を好きな
タイミングで入れることができる。
【0016】例えば、上述したフレーズの中でのハイハ
ットシンバル7を打つタイミングで右側のバスドラム用
ペダル9を踏み込み、上述したフレーズを左足でキープ
すれば、左側のバスドラム6と右側のバスドラム8で16
分音符を形成し、なおかつハイハットシンバル7を8分
音符の裏拍でオープンショットすることもできる。
ットシンバル7を打つタイミングで右側のバスドラム用
ペダル9を踏み込み、上述したフレーズを左足でキープ
すれば、左側のバスドラム6と右側のバスドラム8で16
分音符を形成し、なおかつハイハットシンバル7を8分
音符の裏拍でオープンショットすることもできる。
【0017】また、サイドプレート11上のハイハット用
ペダル2、及びバスドラム用ペダル4のうちの1つを踏
み込むと、フットプレート前端部3からプレートビータ
ー17が離れ、その分の重さが踏み込んでいない方のペダ
ルにかかるため本考案におけるドラム用フットペダル1
をセッティングした後も従来どおりハイハット用ペダル
2、及びバスドラム用ペダル4として単体使用すること
もできる。
ペダル2、及びバスドラム用ペダル4のうちの1つを踏
み込むと、フットプレート前端部3からプレートビータ
ー17が離れ、その分の重さが踏み込んでいない方のペダ
ルにかかるため本考案におけるドラム用フットペダル1
をセッティングした後も従来どおりハイハット用ペダル
2、及びバスドラム用ペダル4として単体使用すること
もできる。
【図1】ツーバスドラムのセッティングにおける使用状
態を示す斜視図
態を示す斜視図
【図2】本考案におけるドラム用フットペダルの平面図
【図3】本考案におけるドラム用フットペダルの正面図
【図4】本考案におけるドラム用フットペダルの側面図
2 ハイハット用ペダル 3 フットプレート前端部 4 バスドラム用ペダル 10 アンダープレート 11 サイドプレート 13 シャフト 14 連動部 16 テンションボルト 17 プレートビーター 24 作動用フットプレート
Claims (1)
- 【請求項1】アンダープレートに装着された左右のサイ
ドプレート上に、使用するハイハット用ペダル、及びバ
スドラム用ペダルをのせ、なおかつシャフトによって連
結された連動部のプレートビーターをフットプレート前
端部にのせて、ハイハット用ペダル、及びバスドラム用
ペダルのテンションとストロークの差によるヒットポイ
ントのズレをテンションボルトで調節し、作動用フット
プレートを踏み込む事により2つのペダルを両方同時に
作動可能にした、ドラム用フットペダル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4607591U JPH066397Y2 (ja) | 1991-05-21 | 1991-05-21 | ドラム用フットペダル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4607591U JPH066397Y2 (ja) | 1991-05-21 | 1991-05-21 | ドラム用フットペダル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04130998U JPH04130998U (ja) | 1992-12-01 |
JPH066397Y2 true JPH066397Y2 (ja) | 1994-02-16 |
Family
ID=31925770
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4607591U Expired - Lifetime JPH066397Y2 (ja) | 1991-05-21 | 1991-05-21 | ドラム用フットペダル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH066397Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-05-21 JP JP4607591U patent/JPH066397Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04130998U (ja) | 1992-12-01 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |