JPH0663889A - 結合装置 - Google Patents

結合装置

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JPH0663889A
JPH0663889A JP22305292A JP22305292A JPH0663889A JP H0663889 A JPH0663889 A JP H0663889A JP 22305292 A JP22305292 A JP 22305292A JP 22305292 A JP22305292 A JP 22305292A JP H0663889 A JPH0663889 A JP H0663889A
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JP
Japan
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coupling member
claws
coupling
electrical
claw
Prior art date
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Application number
JP22305292A
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English (en)
Inventor
Naoya Ezawa
直也 江沢
徹也 ▲梁▼井
Tetsuya Yanai
Tatsuo Matsueda
達夫 松枝
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National Space Development Agency of Japan
Hitachi Ltd
Original Assignee
National Space Development Agency of Japan
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 他方の結合部材を小型化することができるこ
とである。また、三次元空間内において結合部材相互の
正確な位置決めを確実に行うことができると共に、大型
の電気的又は機械的な接合部材相互をも接合可能にする
ことである。 【構成】 一方の結合部材100には、3本の爪102
が放射状に配され、3本の爪102は、それぞれが揺動
して開閉動作可能に設けられている。他方の結合部材2
00には、3本の爪102が閉じた状態でそれぞれ係合
する3つの係合部204が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】二つの部材を備え、両部材を結合
させる結合装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の結合装置としては、例えば、特開
平1−169121号公報に記載されているものや、米
国特許4,545,723号公報に記載されているものが
ある。前者の結合装置は、一方の結合部材がリンク機構
を備えており、このリンク機構の一部を構成する爪が開
いて、他方の結合部材と結合するというものである。
【0003】また、後者の結合装置は、一方の結合部材
には、一対の爪が設けられていると共に、この爪の側方
に外付けされた形で雌側のコネクタが設けられ、他方の
結合部材には、一方の結合部材の爪が把持する断面が菱
形状の結合柱が設けられていると共に、雄側のコネクタ
が設けられているものである。この結合装置は、結合部
材相互の位置決めをマニピュレータで取った上で、他方
の結合部材に設けられている結合柱を一方の結合部材の
爪で把持することで、両結合部材を結合すると共に、コ
ネクタ相互を結合している。また、この他、米国特許
4,105,241号のように、ロッドをロープでからめ
取るものなどもある。
【0004】
【発明が解決しようとする問題点】しかしながら、前者
の結合装置では、一方の結合部材の爪が開いた状態で他
方の結合部材と結合するため、他方の結合部材が大型化
すると共に、これが大型化するために他方の結合部材に
取付けられるペイロードなどの対象物として、小型のも
のを取り扱うことができないという問題点がある。
【0005】また、後者の結合装置では、マニピュレー
タで位置決めを行っているものの、最終的には、一対の
爪、つまり2つの爪で連結柱を把持することで、相互の
位置決めが行われているため、三次元空間内において、
正確な位置決めを確実に行い、且つこの状態を維持する
ことができないという問題点がある。さらに、この結合
装置では、一対の爪に対して、その側方に外付けされる
形でコネクタが設けられているために、把持状態の爪か
らコネクタまでの距離が大きくなりがちで、コネクタ相
互の結合に必要なモーメント力が大きくなり、大型又は
複数のコネクタ相互等を結合にはあまり適さない。
【0006】そこで、本発明の第一の目的は、他方の結
合部材を小型化することができ、この他方の部材に取付
けられるペイロードなどの対象物として、小型のものも
取り扱うことができる結合装置を提供することである。
また、本発明の第2の目的は、三次元空間内において結
合部材相互の正確な位置決めを確実に行い、この状態を
維持することができると共に、大型又は複数の電気的又
は機械的な接合部材相互をも接合可能な結合装置を提供
することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の結合装置は、一方の結合部材には、3以上の爪が放射
状に配され、3以上の該爪は、その中心側の基部を基点
として、それぞれが揺動して開閉動作可能に設けられて
いると共に、3以上の前記爪を開閉動作させる爪開閉機
構が設けられ、他方の結合部材には、3以上の爪が閉じ
た状態でそれぞれ係合する3以上の係合部が形成されて
いることを特徴とするものである。
【0008】なお、爪の閉動作とは、爪の基部を基点と
して、その先端側が揺動し、3以上の爪の先端部相互間
の距離が小さくなる動作である。
【0009】ここで、前記結合装置の前記係合部のそれ
ぞれの周囲には、該係合部に、対応する前記爪を導くた
めの案内面が形成されていることが好ましい。さらに、
前記係合部が、前記爪が嵌まり込む溝を有している場合
には、該溝は、その幅が溝深さ方向に向かうに連れて狭
まるよう形成されていることが好ましい。
【0010】また、前記一方の結合部材の放射状に配さ
れている3以上の前記爪の相互間に、電気的又は機械的
接続部材の一方を設け、前記他方の結合部材の3以上の
前記係合部の相互間で、前記電気的又は機械的接続部材
の一方が設けられている位置と対応する位置に、電気的
又は機械的接続部材の他方を設けてもよい。
【0011】また、放射状に配されている3以上の前記
爪は、それぞれの前記基部相互間に所定距離有するよう
設けると共に、放射の中心部に電気的又は機械的接続部
材の一方を設け、前記他方の結合部材には、前記電気的
又は機械的な接続部材の一方が設けられている位置と対
応する位置に、電気的又は機械的接続部材の他方を設け
てもよい。
【0012】
【作用】本発明によれば、一方の結合部材と他方の結合
部材とが結合した際には、3以上の爪は閉じた状態にな
っているので、この爪に係合する係合部を有する他方の
部材を小型化することができる。このため、他方の部材
に取付けられるペイロード等の対象物として、小型のも
のも取り扱うことができる。また、一方の結合部材に放
射状に設けられている3以上の爪と、他方の結合部材に
形成されている係合部で、相互の位置決め、及びこの状
態の維持が可能なので、三次元空間内においても、正確
な位置決めを確実に行うことができると共に、この状態
を維持することができる。また、3以上の爪を放射状に
配したことにより、爪相互間に電気的又は機械的な接続
部材を設けることができる。このため、閉状態の爪から
接続部材までの距離を小さくすることができ、接続部材
相互の結合に必要なモーメント力を小さくすることがで
きるので、比較的大きな電気的又は機械的接続部材相互
をも結合することができる。
【0013】なお、米国特許4,545,723号公報に
記載されているものと本発明とを比較すると、単に爪の
数を増加させ、この爪を放射状に配しただけであるが、
この結果、本発明では、三次元空間内の正確な位置決め
及びこの状態の維持、大型の接続部材相互の接続が可能
となっている。ところで、一般的に、結合部材には、機
械的又は電気的接続部材が設けられていることが多く、
結合装置は、結合部材相互間を結合するのみならず、接
続部材相互をも接続する必要がある場合がほとんどであ
る。したがって、このような状況を考えてみた場合、本
発明において、先に説明した効果を得ることができるこ
とは、非常に重要なことと言える。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を用
いて説明する。図1及び図5に示すように、一方の結合
部材100の先端部107側には、3本の爪102,1
02,102が放射状に、且つその基端部相互間が所定
距離を有するように、配されている。この爪102の先
端側には、凹部108が形成されている。各爪102,
102,102は、その先端側が揺動可能に、その基端
部がピン101により支持されている。爪102の中央
部には、ピン103を介してリンク104の一端部が連
結されている。このリンク104の他端部には、ピン1
05を介して前後(図1中、Z方向)動可能に設けられ
ている押板106が連結されている。押板106の一部
には、ボールナット115が設けられており、これに前
後方向に伸びるスクリュー114が螺合している。スク
リュー114は、減速機113と連結されており、この
減速機113にはギア112,113を介して爪開閉動
作用モータ110が接続されている。
【0015】一方の結合部材100の先端中心部107
及び押板106の中心部には、他方の結合部材200方
向へ貫通する貫通孔が形成されており、ここに、先端部
にソケットレンチ125が設けられているトルク伝達軸
124が回転可能に配されている。一方の結合部材10
0内には、このトルク伝達軸124を回転駆動させる伝
達軸駆動用モータ120が設けられており、これがギア
121,122及び減速機123を介してトルク伝達軸
124と接続されている。
【0016】放射状に配されている3本の爪102,1
02,102の先端側の相互間には、外部と電力又は信
号の受け渡しをするための電気コネクタ130が設けら
れており、これにケーブル131が接続されている。一
方の結合部材100は、これを三次元空間内において移
動させるマニピュレータ400の先端部に取付けられて
いる。一方の結合部材100のマニピュレータ400側
には、力/トルクセンサ410が設けられている。この
力/トルクセンサ410は、前述した各種モータ11
0,120やマニピュレータ400の関節動作を制御す
る制御装置500にセンサ410からの信号が入力する
ように、制御装置500と信号線510で接続されてい
る。
【0017】他方の結合部材200は、図1〜図4に示
すように、中空円筒状のもので、その一方の結合部材1
00側には、一方の結合部材100に放射状に配されて
いる3本の爪102,102,102が閉じた際に、こ
れらに係合する係合部204,204,204が形成さ
れている。係合部204は、爪102が嵌まり込む係合
溝202と、この底部に形成されている突起203とで
構成されている。係合溝202は、図3及び図4に示す
ように、その溝幅が、その溝口において爪102の幅よ
りも広く、その溝深さ方向に向かうに連れて狭まるよう
に形成されている。
【0018】係合部204の一方の結合部材100側の
周囲には、爪102を係合部204に導くための案内斜
面201が形成されている。放射状に配されている3つ
の係合部204,204,204の相互間には、一方の
結合部材100の電気コネクタ130と接続する電気コ
ネクタ220が設けられている。この電気コネクタ22
0は、ケーブル221が接続されている。中空円筒状の
他方の結合部材200の中心部には、図1に示すよう
に、トルク伝達軸211が配されており、その一方の結
合部材100側の端部にソケットレンチ125に嵌まり
込むボルトヘッド210が設けられている。他方の結合
部材200のペイロード300側には、弾性材310が
設けられており、ペイロード300は、この弾性材31
0を介して他方の結合部材200と結合している。
【0019】次に、本実施例の動作について説明する。
なお、以下の説明を容易にするため、一方の結合部材1
00の他方の結合部材200に対する遠近方向をZ方
向、このZ方向に対して垂直な平面内における互いに垂
直な方向をそれぞれX方向及びY方向とする。
【0020】結合部材100,200相互の結合前は、
図1及び図5に示すように、爪102,102,102
は開いた状態になっている。結合部材100,200相
互を結合させるべく、まず、マニピュレータ400を駆
動し、他方の結合部材200に対する一方の結合部材1
00のX方向及びY方向の概略位置決めを行う。その
後、マニピュレータ400をさらに駆動して、一方の結
合部材100をZ方向へ移動し、他方の結合部材200
に近づけていく。一方の結合部材100が他方の結合部
材200に近づいてくると、一方の結合部材100の爪
102の先端は、先ず、他方の結合部材200の案内斜
面201に接触し、この案内斜面201に沿って移動し
て、係合溝202に導かれる。この際、制御装置500
は、力/トルクセンサ410からの信号に基づき、マニ
ピュレータの動作を制御する。制御装置500は、基本
的には、力/トルクセンサ410からの信号で示される
力/トルクが小さくなるような制御を実行する。
【0021】次に、爪開閉動作用モータ110が駆動し
てスクリュー114が回転し、押板106がボールナッ
ト115と共に前方(他方の結合部材200に近づく方
向)移動する。押板106の前方移動により、リンク1
04及び爪102の中央部が前方に押し出されて、爪1
02は、ピン101を基点として揺動し、爪102,1
02,102は次第に閉じていく。係合溝202の溝幅
は、前述したように、溝口で広く、溝深さ方向に向かう
に連れて狭まっているので、爪102は、閉じるに従っ
て、無理なく所定の目的位置まで導かれる。このため、
他方の結合部材200に対する一方の結合部材100の
正確な位置決めが、無理なく実行される。図6に示すよ
うに、爪102が全閉状態となると、爪102は係合溝
202の底に接触し、爪102の凹部108と係合部2
04の突起203とが係合する。なお、爪102の凹部
108と係合部204の突起203とは、結合部材10
0,200相互のZ方向の移動を規制するものであるか
ら、例えば、爪102に突起を形成し、係合部204に
凹部を形成するなど、他の態様で、Z方向の移動規制を
実現してもよい。この凹部108と突起203との係合
時点で、一方の結合部材100は、他方の結合部材20
0に対する、X,Y,Z方向の三方向、及びロール,ピ
ッチ,ヨーの三軸回わりの位置決めが完了する。また、
これと同時に電気コネクタ130,220相互の結合、
及びソケットレンチ125とボルトヘッド210との結
合が完了し、電力又は信号の授受が可能になると共に、
トルク伝達が可能となる。
【0022】結合が完了して所定の作業を終了した後、
爪開閉動作用モータ110を逆回転することにより、結
合と逆の順序で結合が解除され、一方の結合部材100
と他方の結合部材200とが切離される。
【0023】本実施例では、一方の結合部材100の爪
102が閉じた状態で、他方の結合部材200と結合す
るので、他方の結合部材200が小型化し、小型のペイ
ロードでもハンドリングが可能となる。また、一方の結
合部材100に放射状に設けられている3本の爪10
2,102,102と、他方の結合部材200に形成さ
れている係合部204,204,204で、相互の位置
決め、及びこの状態の維持を実行しているので、三次元
空間内においても、正確な位置決めを確実に行うことが
できると共に、この状態を維持することができる。
【0024】また、電気接点群である電気コネクタ13
0を放射状に配した3本の爪102,102,102相
互間に設けたので、閉状態の爪102から電気コネクタ
130までの距離を小さくすることができ、電気コネク
タ相互の結合に必要なモーメント力を小さくすることが
できる。この結果、比較的大きな電気コネクタ又は複数
の電気コネクタ相互をも結合することができる。放射状
に配した3本の爪102,102,102の放射の中心
に、Z軸回りの回転力を伝達するトルク伝達軸124を
設けたので、回転力を伝達する際、各爪102,10
2,102には、均等に負荷をかけることができる。し
たがって、放射中心以外にトルク伝達軸124を設けた
場合と比べて、1本の爪102にかかる負荷は小さくな
るので、比較的大きなトルクでも伝達することができ
る。さらに、伝達トルク軸124を設けた結果、駆動力
を必要とする各種ツールを他方の結合部材200に装着
できるので作業内容が飛躍的に拡大する。また、例え
ば、作業台にペイロード300を固定する場合、固定用
ラッチの締め上げ、解除のためのトルクを供給できるよ
うになるため、作業台の構造を簡単にすることができ
る。
【0025】なお、本実施例において、3本の爪で位置
決め及び結合を行ったが、本発明は、これに限定される
ものではなく、4以上の爪を用いてもよい。また、本実
施例における3本の爪を開閉動作させる機構は、一例で
あって、他の機構によって開閉動作させるようにしても
よい。また、本実施例では、放射状に配された三本の爪
相互間に電気コネクタを設けたが、ここには電気コネク
タ以外の機械的なコネクタを設けてもよい。但し、機械
的コネクタが回転トルクを伝達するようなものである場
合には、前述した理由により、これを放射中心に設ける
ことが好ましい。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、3以上の爪が閉じた状
態で、一方の結合部材を他方の結合部材に結合させるこ
とができるので、他方の部材を小型化することができ
る。このため、他方の部材に取付けられるペイロード等
の対象物として、小型のものも取り扱うことができる。
また、一方の結合部材に放射状に設けられている3以上
の爪と、他方の結合部材に形成されている係合部で、相
互の位置決め、及びこの状態の維持が可能なので、三次
元空間内においても、正確な位置決めを確実に行うこと
ができると共に、この状態を維持することができる。ま
た、3以上の爪を放射状に配したことにより、爪相互間
に電気的又は機械的な接続部材を設けることができる。
このため、閉状態の爪から接続部材までの距離を小さく
することができ、電気コネクタ相互の結合に必要なモー
メント力を小さくすることができるので、比較的大きな
又は複数の電気的又は機械的接続部材相互をも結合する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例の結合装置の断面図であ
る。
【図2】本発明に係る一実施例の他方の結合部材の全体
斜視図である。
【図3】図2におけるIII矢視図である。
【図4】図3におけるIV矢視図である。
【図5】本発明に係る一実施例の結合装置の結合前の状
態を示す説明図である。
【図6】本発明に係る一実施例の結合装置の結合時の状
態を示す説明図である。
【符号の説明】
100…一方の結合部材、102…爪、104…リン
ク、106…押板、108…凹部、124,211…ト
ルク伝達軸、125…ソケットレンチ、130…一方の
電気コネクタ、200…他方の結合部材、201…案内
斜面、202…係合溝、203…突起、204…係合
部、210…ボルトヘッド、220…他方の電気コネク
タ、300…ペイロード、310…弾性材、400…マ
ニピュレータ、410…力/トルクセンサ、500…制
御装置。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松枝 達夫 東京都港区浜松町二丁目4番1号 宇宙開 発事業団内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一方の結合部材と他方の結合部材相互を結
    合する結合装置において、 前記一方の結合部材には、 3以上の爪が放射状に配され、3以上の該爪は、その中
    心側の基部を基点として、それぞれが揺動して開閉動作
    可能に設けられていると共に、3以上の前記爪を開閉動
    作させる爪開閉機構が設けられ、 前記他方の結合部材には、 3以上の爪が閉じた状態でそれぞれ係合する3以上の係
    合部が形成されていることを特徴とする結合装置。
  2. 【請求項2】3以上の前記係合部のそれぞれの周囲に
    は、該係合部に、対応する前記爪を導くための案内面が
    形成されていることを特徴とする請求項1記載の結合装
    置。
  3. 【請求項3】前記係合部は、前記爪が嵌まり込む溝を有
    しており、 前記溝は、その幅が溝深さ方向に向かうに連れて狭まる
    よう形成されていることを特徴とする請求項1又は2記
    載の結合装置。
  4. 【請求項4】前記一方の結合部材の放射状に配されてい
    る3以上の前記爪の相互間に、電気的又は機械的接続部
    材の一方が設けられ、 前記他方の結合部材の3以上の前記係合部の相互間で、
    前記電気的又は機械的接続部材の一方が設けられている
    位置と対応する位置に、電気的又は機械的接続部材の他
    方が設けられていることを特徴とする請求項1、2又は
    3記載の結合装置。
  5. 【請求項5】放射状に配されている3以上の前記爪は、
    それぞれの前記基部相互間に所定距離有するよう設けら
    れていると共に、放射の中心部に電気的又は機械的接続
    部材の一方が設けられ、 前記他方の結合部材には、前記電気的又は機械的な接続
    部材の一方が設けられている位置と対応する位置に、電
    気的又は機械的接続部材の他方が設けられていることを
    特徴とする請求項1、2、3又は4記載の結合装置。
  6. 【請求項6】前記一方の結合部材は、力センサを有し、 前記一方の結合部材を移動させるマニピュレータと、前
    記力センサからの信号に基づき、該マニピュレータの動
    作を制御する制御手段とを備えていることを特徴とする
    請求項1、2、3、4又は5記載の結合装置。
JP22305292A 1992-08-21 1992-08-21 結合装置 Pending JPH0663889A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019130651A (ja) * 2018-02-02 2019-08-08 株式会社北川鉄工所 ロボット用エンドエフェクタの取付構造及びロボット側固定部材
CN111376774A (zh) * 2018-12-28 2020-07-07 远景能源(江苏)有限公司 一种自动对接和分离装置
EP3915738A1 (en) * 2020-05-26 2021-12-01 Tata Consultancy Services Limited Gripper apparatus for multi object grasping and stacking

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