JPH066316U - 自動倉庫のラック装置構成部材 - Google Patents

自動倉庫のラック装置構成部材

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JPH066316U
JPH066316U JP1115691U JP1115691U JPH066316U JP H066316 U JPH066316 U JP H066316U JP 1115691 U JP1115691 U JP 1115691U JP 1115691 U JP1115691 U JP 1115691U JP H066316 U JPH066316 U JP H066316U
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JP
Japan
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article support
rack device
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Pending
Application number
JP1115691U
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English (en)
Inventor
利生 藤村
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Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動倉庫のラック装置の物品支承棚の高さ位
置を収納する物品の高さに対応させて簡単に変更するこ
とが出来るようにすることにある。 【構成】 前後一対の支柱１２に係合孔１３が上下方向
に所定間隔で形成され、これら係合孔１３に係合する係
合フック１６が物品支承棚１５に設けられている。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
この考案は自動倉庫のラック装置構成部材に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来のこの種ラック装置構成部材１として図２に示す如きものは知られている 。即ち、ラック装置構成部材１は、前後一対の支柱２と、これら支柱２に、その 高さ方向に所定間隔で固定された、支柱２の左右側方に突出した前後で一対の多 数の連結桟３と、これら前後の連結桟３の左端及び右端に渡し止められた左右の 物品支承桟４とを有するものは知られている。 自動倉庫のラック装置は、前記ラック装置構成部材１を左右方向に所定間隔を あけるようにして床面に立設することによって、構築される。 このようにして構築された自動倉庫のラック装置において、物品は、支柱２を 介することなく対向する左右の物品支承桟４に跨るようにして載置されるもので ある。
【０００３】
【従来技術の欠点】
前記従来のラック装置構成部材には以下の如き欠点があった。即ち、支柱２に 固定された前後の連結桟３に物品支承桟４が渡し止められたものであったため、 物品支承桟４（物品支承棚）の高さ位置を収納する物品の高さに対応させて簡単 に変更することが出来ないという欠点があった。
【０００４】
【前記欠点を解消するための手段】
この考案は前記欠点を解消するために以下の如き手段を採用した。 この考案は、所定間隔をあけて立設される前後一対の支柱と、これら支柱に渡 される物品支承棚とを有しており、前記支柱に係合孔が上下方向に所定間隔で形 成され、これら係合孔に係合する係合フックが物品支承棚の、支柱に対向する部 分に設けられているものである。
【０００５】
【考案の作用】
この考案は以下の如き作用をなすものである。 係合フックを所望の係合孔に係合させることによって、物品支承棚の高さ位置 を簡単に変更することが出来る。
【０００６】
【実施例】
以下にこの考案を図１に示す実施例に基づいて説明する。 ラック装置構成部材１１は、所定間隔をあけて立設される前後一対の支柱１２ と、これら支柱１２に渡される物品支承棚１５とを有している。 前記支柱１２は、断面形状矩形の中空状柱である。支柱１２の左右側壁に前後 で１組の係合孔１３が上下方向に所定間隔で形成されている。 前記物品支承棚１５は、前後で１組の係合孔１３に係合する前後で１組の係合 フック１６を有する前後一対のブラケット１７と、これらブラケット１７に、水 平状態を越えて下側には揺動しないようにして、軸心を前後方向に向けた枢軸１ ８によって上下揺動自在に設けられた揺動桟１９と、これら前後の揺動桟１９に 渡された物品支承桟２０とを有している。なお、ブラケット１７と揺動桟１９と は相互に固定されたもの、又は一体のものであってもよい。
【０００７】 上記において、前側の支柱１２を左右方向に所定間隔で立設すると共に、それ らの後方に所定間隔をあけて並ぶように後側の支柱１２を立設し、その後、係合 フック１６を所望の係合孔１３に係合させると共に、揺動桟１９（物品支承桟２ ０）を水平状とすることによって、自動倉庫のラック装置が構築される。
【０００８】 なお、このようにして構築されたラック装置の物品支承棚１５が収納物品の大 きさの変化等のために一時的に邪魔となれば、邪魔となる揺動桟１９（物品支承 桟２０）を上側に揺動させればよい。 また、長期間にわたって邪魔となるときは、物品支承棚１５の高さを変更する か又は物品支承棚１５を外してしまえばよい。
【０００９】
【考案の効果】
この考案は、前記した如き構成によって、以下の如き効果を奏するものである 。 支柱に係合孔が上下方向に所定間隔で形成され、これら係合孔に係合する係合 フックが物品支承棚の、支柱に対向する部分に設けられているので、物品支承棚 の高さ位置を収納する物品の高さに対応させて簡単に変更することが出来て、極 めて便利である。
【図面の簡単な説明】
【図１】この考案の実施例を示す要部斜視図である。
【図２】従来のラック装置構成部材によって構成された
ラック装置の要部斜視図である。
【符号の説明】
１１ ラック装置構成部材 １２ 支柱 １３ 係合孔 １５ 物品支承棚 １６ 係合フック
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成４年５月２６日
【手続補正１】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図１】
【図２】

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 所定間隔をあけて立設される前後一対の
    支柱と、これら支柱に渡される物品支承棚とを有してお
    り、前記支柱に係合孔が上下方向に所定間隔で形成さ
    れ、これら係合孔に係合する係合フックが物品支承棚
    の、支柱に対向する部分に設けられている自動倉庫のラ
    ック装置構成部材。
  2. 【請求項２】 前記物品支承棚が、係合フックを有する
    前後一対のブラケットと、これらブラケットに、水平状
    態を越えて下側には揺動しないようにして、上下揺動自
    在に設けられた揺動桟と、これら前後の揺動桟に渡され
    た物品支承桟とを有している請求項１記載の自動倉庫の
    ラック装置構成部材。
JP1115691U 1991-02-06 1991-02-06 自動倉庫のラック装置構成部材 Pending JPH066316U (ja)

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