JPH066283A - 携帯電話機 - Google Patents
携帯電話機Info
- Publication number
- JPH066283A JPH066283A JP18875792A JP18875792A JPH066283A JP H066283 A JPH066283 A JP H066283A JP 18875792 A JP18875792 A JP 18875792A JP 18875792 A JP18875792 A JP 18875792A JP H066283 A JPH066283 A JP H066283A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery
- emergency
- battery capacity
- telephone number
- call
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本当に緊急通話の必要が生じた場合に、緊急
通話可能な携帯電話機を提供する。 【構成】 通常通話用のバッテリ13とは別系統の緊急
通話用のバッテリ14と、予め登録してある緊急通話用
の電話番号が入力されたときのみ、緊急通話用のバッテ
リ14を使用する制御装置9,10,11とを設ける。
即ち、予め、緊急通話時の電話番号を、バックアップバ
ッテリ11でバックアップされた緊急通話電話番号登録
用メモリ10に入力しておく。そして、通常用のバッテ
リ13を全て消費した状態で、緊急通話する場合には、
スイッチ回路12を緊急用のバッテリ14に切り替え
る。そしてキーボードから相手先の電話番号を入力する
と、登録番号比較判定回路9は入力された電話番号が予
めメモリ10に登録してある電話番号と一致するか判定
し、一致しない場合には緊急用のバッテリ14を切断す
る。これにより緊急用のバッテリ14を緊急時まで保つ
ことができる。
通話可能な携帯電話機を提供する。 【構成】 通常通話用のバッテリ13とは別系統の緊急
通話用のバッテリ14と、予め登録してある緊急通話用
の電話番号が入力されたときのみ、緊急通話用のバッテ
リ14を使用する制御装置9,10,11とを設ける。
即ち、予め、緊急通話時の電話番号を、バックアップバ
ッテリ11でバックアップされた緊急通話電話番号登録
用メモリ10に入力しておく。そして、通常用のバッテ
リ13を全て消費した状態で、緊急通話する場合には、
スイッチ回路12を緊急用のバッテリ14に切り替え
る。そしてキーボードから相手先の電話番号を入力する
と、登録番号比較判定回路9は入力された電話番号が予
めメモリ10に登録してある電話番号と一致するか判定
し、一致しない場合には緊急用のバッテリ14を切断す
る。これにより緊急用のバッテリ14を緊急時まで保つ
ことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、バッテリ駆動による
携帯電話機に関するものである。
携帯電話機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、屋外での行動時に、携帯すること
が可能な電話機が広く普及している。携帯電話機は、常
に携帯しておくことができるので、電話をかけたいとき
に即時にかけることができ、また相手からかかってきた
電話を即時に受けることができるという優れた利点を有
している。
が可能な電話機が広く普及している。携帯電話機は、常
に携帯しておくことができるので、電話をかけたいとき
に即時にかけることができ、また相手からかかってきた
電話を即時に受けることができるという優れた利点を有
している。
【0003】そして、携帯電話機には、外から電力を得
ることができない場所においても使用可能なように、通
常一次または二次電池からなるバッテリが内蔵してあ
り、このバッテリを用いて携帯電話機を駆動する。
ることができない場所においても使用可能なように、通
常一次または二次電池からなるバッテリが内蔵してあ
り、このバッテリを用いて携帯電話機を駆動する。
【0004】従ってバッテリを消費してしまうと、通話
が不能となり、いざ緊急用に電話機を使用する際に通話
ができないという問題点がある。
が不能となり、いざ緊急用に電話機を使用する際に通話
ができないという問題点がある。
【0005】従って、これを解消するため、バッテリの
残量表示をして、残量表示が少なくなった場合、ユーザ
ーに、緊急用途のために1通話分以上のバッテリ容量を
残存させるようにしたものがある。
残量表示をして、残量表示が少なくなった場合、ユーザ
ーに、緊急用途のために1通話分以上のバッテリ容量を
残存させるようにしたものがある。
【0006】また、緊急通話用に1通話分程度のバッテ
リ容量を別系統に持つようにした携帯電話機がある。
リ容量を別系統に持つようにした携帯電話機がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、バッテ
リの残量表示をした場合には、ユーザーがその残量を見
ながら、緊急通話用途のために、1通話分以上のバッテ
リ残量を残すということはあまりなく、通常の通話で全
て使い切ってしまうことが普通であった。
リの残量表示をした場合には、ユーザーがその残量を見
ながら、緊急通話用途のために、1通話分以上のバッテ
リ残量を残すということはあまりなく、通常の通話で全
て使い切ってしまうことが普通であった。
【0008】また、緊急通話用に1通話分程度のバッテ
リ容量を別系統に持つようにした携帯電話機において
は、例えば、切り替えスイッチを通常通話用のバッテリ
容量から緊急通話用のバッテリ容量に切り替えるのみで
緊急通話用のバッテリ容量が使用できる等、そのバッテ
リの使用方法が容易すぎるために、緊急通話用のバッテ
リ容量を本当の緊急通話時以外に使用してしまってい
た。
リ容量を別系統に持つようにした携帯電話機において
は、例えば、切り替えスイッチを通常通話用のバッテリ
容量から緊急通話用のバッテリ容量に切り替えるのみで
緊急通話用のバッテリ容量が使用できる等、そのバッテ
リの使用方法が容易すぎるために、緊急通話用のバッテ
リ容量を本当の緊急通話時以外に使用してしまってい
た。
【0009】従って、これらの場合には、真に緊急通話
の必要が生じた場合に、電話機を使用できないので、電
話機としての役目を果たさないという問題点があった。
の必要が生じた場合に、電話機を使用できないので、電
話機としての役目を果たさないという問題点があった。
【0010】そこで本発明の目的は、本当に緊急通話の
必要が生じた場合に、緊急通話可能な携帯電話機を提供
することにある。
必要が生じた場合に、緊急通話可能な携帯電話機を提供
することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の携帯電話機は、通常通話用のバッテリ容量
と、通常通話用のバッテリ容量とは別系統の緊急通話用
のバッテリ容量と、予め登録してある緊急通話用の電話
番号が入力されたときのみ、緊急通話用のバッテリ容量
を使用する制御装置とを具備している。
に、本発明の携帯電話機は、通常通話用のバッテリ容量
と、通常通話用のバッテリ容量とは別系統の緊急通話用
のバッテリ容量と、予め登録してある緊急通話用の電話
番号が入力されたときのみ、緊急通話用のバッテリ容量
を使用する制御装置とを具備している。
【0012】通常通話用のバッテリ容量とは別系統の緊
急通話用のバッテリ容量とは、通常通話用のバッテリ容
量を用いてコンデンサにより蓄えた電力であってもよ
い。
急通話用のバッテリ容量とは、通常通話用のバッテリ容
量を用いてコンデンサにより蓄えた電力であってもよ
い。
【0013】
【作用】制御装置により、予め登録してある緊急通話用
の電話番号が入力されたときのみ、緊急通話用のバッテ
リ容量が使用可能となるので、不用意に通常通話で、通
常通話用のバッテリ容量とは別系統の緊急通話用のバッ
テリ容量を使用してしまうことが防止され、本当に緊急
通話の必要な時には通話が可能となることが保証され
る。
の電話番号が入力されたときのみ、緊急通話用のバッテ
リ容量が使用可能となるので、不用意に通常通話で、通
常通話用のバッテリ容量とは別系統の緊急通話用のバッ
テリ容量を使用してしまうことが防止され、本当に緊急
通話の必要な時には通話が可能となることが保証され
る。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。
細に説明する。
【0015】本発明の回路構成は、図1に示すようにな
っている。
っている。
【0016】即ち、システムコントロール回路(CP
U)7に、キーボード8が接続してある。キーボード8
は、電話をかける際に相手先の電話番号の入力の他、後
述する緊急通話電話番号登録用メモリ10に登録する電
話番号の入力等を行う。
U)7に、キーボード8が接続してある。キーボード8
は、電話をかける際に相手先の電話番号の入力の他、後
述する緊急通話電話番号登録用メモリ10に登録する電
話番号の入力等を行う。
【0017】次に、システムコントロール回路7に、通
常通話用のバッテリ容量13と緊急通話用のバッテリ容
量14との切り替えを行うスイッチ回路12が接続して
ある。スイッチ回路12は手動、および後述の登録番号
比較判定回路9の指令により切り替わる。通常通話用の
バッテリ容量13は、外部の電源からの充電により電力
を蓄える二次電池若しくは乾電池等の一次電池、または
これらの双方を携帯電話機内に内蔵することにより構成
してある。緊急通話用のバッテリ容量14は通常通話用
のバッテリ13とは別系統となっている。即ち、上記の
二次電池もしくは一次電池、またはこれらの双方からな
る通常通話用のバッテリ容量13とは別個の、少なくと
も1通話分程度の電力を供給可能な二次電池または一次
電池を携帯電話内に内蔵することにより構成してある。
二次電池を内蔵する場合には、上記の通常通話用のバッ
テリ容量13の二次電池に外部の電源から充電するとき
に、緊急通話用のバッテリ容量14の二次電池にも、同
時に充電されるようにしてある。また、緊急通話用のバ
ッテリ容量14は、携帯電話内に少なくとも1通話分程
度の電力を蓄えることが可能なコンデンサを内蔵してお
き、通常通話用のバッテリ容量13を用いてこのコンデ
ンサにより蓄えられた電力であってもよく、この場合
も、通常のバッテリ容量とは別系統の緊急通話用のバッ
テリ容量の意味に含めるものである。この場合には、通
常通話用のバッテリ容量13の二次電池または一次電池
から、これらの電池容量がまだ残存しているときに、上
記のコンデンサに電力を蓄えておく。すると、通常通話
用のバッテリ容量13が全て消費された後も、コンデン
サ内に電力が蓄えられているので、この電力を緊急通話
用のバッテリ容量として使用することができる。
常通話用のバッテリ容量13と緊急通話用のバッテリ容
量14との切り替えを行うスイッチ回路12が接続して
ある。スイッチ回路12は手動、および後述の登録番号
比較判定回路9の指令により切り替わる。通常通話用の
バッテリ容量13は、外部の電源からの充電により電力
を蓄える二次電池若しくは乾電池等の一次電池、または
これらの双方を携帯電話機内に内蔵することにより構成
してある。緊急通話用のバッテリ容量14は通常通話用
のバッテリ13とは別系統となっている。即ち、上記の
二次電池もしくは一次電池、またはこれらの双方からな
る通常通話用のバッテリ容量13とは別個の、少なくと
も1通話分程度の電力を供給可能な二次電池または一次
電池を携帯電話内に内蔵することにより構成してある。
二次電池を内蔵する場合には、上記の通常通話用のバッ
テリ容量13の二次電池に外部の電源から充電するとき
に、緊急通話用のバッテリ容量14の二次電池にも、同
時に充電されるようにしてある。また、緊急通話用のバ
ッテリ容量14は、携帯電話内に少なくとも1通話分程
度の電力を蓄えることが可能なコンデンサを内蔵してお
き、通常通話用のバッテリ容量13を用いてこのコンデ
ンサにより蓄えられた電力であってもよく、この場合
も、通常のバッテリ容量とは別系統の緊急通話用のバッ
テリ容量の意味に含めるものである。この場合には、通
常通話用のバッテリ容量13の二次電池または一次電池
から、これらの電池容量がまだ残存しているときに、上
記のコンデンサに電力を蓄えておく。すると、通常通話
用のバッテリ容量13が全て消費された後も、コンデン
サ内に電力が蓄えられているので、この電力を緊急通話
用のバッテリ容量として使用することができる。
【0018】次に、システムコントロール回路7は登録
番号比較判定回路9に接続してある。登録番号比較判定
回路9には、バックアップバッテリ11でバックアップ
された緊急通話電話番号登録用メモリ10が接続してあ
る。緊急通話電話番号登録用メモリ10には、ユーザー
が緊急通話用の電話番号として必要と考える電話番号が
例えば5,6個、記憶可能であり、この電話番号として
は例えば、110番,119番,自宅緊急連絡先番号等
が考えられる。バックアップバッテリ11は、一度メモ
リ10に記憶された番号を、通常通話用のバッテリ容量
13および緊急通話用のバッテリ容量14のいずれも消
費してしまった場合においても、記憶しておき、次に、
これらのバッテリ13,14が充足されて、再び携帯電
話を使用可能とした場合において、再度の緊急通話用の
電話番号の入力を不要とするために必要であり、通常通
話用のバッテリ13および緊急通話用のバッテリ14と
は別系統にしてある。バックアップバッテリ11として
は、携帯電話機内にバックアップバッテリ11用のコン
デンサを内蔵しておき、このコンデンサに通常通話用の
バッテリ容量13の二次電池または一次電池からの電力
を蓄えてもよく、別系統の二次電池または一次電池を用
いてもよい。登録番号比較判定回路9は、緊急通話切り
替え時に、キーボード8により入力された電話番号が緊
急通話電話番号登録用メモリ10に記憶している電話番
号のいずれかに一致するか否かを判定する。
番号比較判定回路9に接続してある。登録番号比較判定
回路9には、バックアップバッテリ11でバックアップ
された緊急通話電話番号登録用メモリ10が接続してあ
る。緊急通話電話番号登録用メモリ10には、ユーザー
が緊急通話用の電話番号として必要と考える電話番号が
例えば5,6個、記憶可能であり、この電話番号として
は例えば、110番,119番,自宅緊急連絡先番号等
が考えられる。バックアップバッテリ11は、一度メモ
リ10に記憶された番号を、通常通話用のバッテリ容量
13および緊急通話用のバッテリ容量14のいずれも消
費してしまった場合においても、記憶しておき、次に、
これらのバッテリ13,14が充足されて、再び携帯電
話を使用可能とした場合において、再度の緊急通話用の
電話番号の入力を不要とするために必要であり、通常通
話用のバッテリ13および緊急通話用のバッテリ14と
は別系統にしてある。バックアップバッテリ11として
は、携帯電話機内にバックアップバッテリ11用のコン
デンサを内蔵しておき、このコンデンサに通常通話用の
バッテリ容量13の二次電池または一次電池からの電力
を蓄えてもよく、別系統の二次電池または一次電池を用
いてもよい。登録番号比較判定回路9は、緊急通話切り
替え時に、キーボード8により入力された電話番号が緊
急通話電話番号登録用メモリ10に記憶している電話番
号のいずれかに一致するか否かを判定する。
【0019】次に、携帯電話機内には、こちら側の音声
を電波に変えて中継基地局に伝え、また中継基地局から
送られてきた電波を受信して音声に変えるために、アン
テナ1に接続されたRF回路2,MODEM回路3,お
よびマイク5,スピーカー6に接続されたVoice
Codec回路4が設けてあり、これらがシステムコン
トロール回路7によりコントロールされる。
を電波に変えて中継基地局に伝え、また中継基地局から
送られてきた電波を受信して音声に変えるために、アン
テナ1に接続されたRF回路2,MODEM回路3,お
よびマイク5,スピーカー6に接続されたVoice
Codec回路4が設けてあり、これらがシステムコン
トロール回路7によりコントロールされる。
【0020】次に、本発明の作用を図2,図3を用いて
説明する。
説明する。
【0021】図2に示すように、本発明の携帯電話機を
使用するに当たって、予め、キーボード8を操作して、
緊急通話用の電話番号として登録したい電話番号を、入
力し、緊急通話電話番号登録用メモリ10に記憶する
(101)。メモリ10はバックアップバッテリ11に
よりバックアップされるので、一度記憶した電話番号
は、何時までも、記憶し続ける。
使用するに当たって、予め、キーボード8を操作して、
緊急通話用の電話番号として登録したい電話番号を、入
力し、緊急通話電話番号登録用メモリ10に記憶する
(101)。メモリ10はバックアップバッテリ11に
よりバックアップされるので、一度記憶した電話番号
は、何時までも、記憶し続ける。
【0022】次に、ユーザーが携帯電話機を使用して、
通常通話用のバッテリ容量13を全て消費してしまった
状態で、緊急通話をする必要が発生したとする。
通常通話用のバッテリ容量13を全て消費してしまった
状態で、緊急通話をする必要が発生したとする。
【0023】そこで、図3に示すように、ユーザーは、
スイッチ回路12を手動で、緊急通話用のバッテリ容量
14に、マニュアル切り替えを行う(201)。する
と、この信号がシステムコントロール回路7に伝えら
れ、システムコントロール回路7は、緊急通話に切り替
えられたことを認識する。
スイッチ回路12を手動で、緊急通話用のバッテリ容量
14に、マニュアル切り替えを行う(201)。する
と、この信号がシステムコントロール回路7に伝えら
れ、システムコントロール回路7は、緊急通話に切り替
えられたことを認識する。
【0024】そして、通話する相手先の電話番号をキー
ボード8により入力する(202)。
ボード8により入力する(202)。
【0025】すると、システムコントロール回路7は、
緊急通話に切り替えられたことを認識しているので、こ
の電話番号を登録番号比較判定回路9に伝え、登録番号
比較判定回路9は、この入力された電話番号が、緊急通
話電話番号登録用メモリ10内に記憶されているいずれ
かの電話番号と一致するか否かを比較判定する(20
3)。
緊急通話に切り替えられたことを認識しているので、こ
の電話番号を登録番号比較判定回路9に伝え、登録番号
比較判定回路9は、この入力された電話番号が、緊急通
話電話番号登録用メモリ10内に記憶されているいずれ
かの電話番号と一致するか否かを比較判定する(20
3)。
【0026】そして、いずれかの電話番号と一致した場
合には、登録番号比較判定回路9は、緊急通話用のバッ
テリ容量14を切断しない。そこで、緊急通話用のバッ
テリ容量14を継続して用いて、MODEM回路3,R
F回路2を経て、入力した電話番号の相手先への発信処
理が行われ、相手先の電話機と接続され、緊急時の通話
が可能になる(204)。
合には、登録番号比較判定回路9は、緊急通話用のバッ
テリ容量14を切断しない。そこで、緊急通話用のバッ
テリ容量14を継続して用いて、MODEM回路3,R
F回路2を経て、入力した電話番号の相手先への発信処
理が行われ、相手先の電話機と接続され、緊急時の通話
が可能になる(204)。
【0027】次に、いずれの電話番号とも一致しない場
合には、登録番号比較判定回路9はスイッチ回路12に
信号を伝えて、スイッチ回路12を切断し、緊急通話用
のバッテリ容量14を使用不可能にする(205)。従
って、その後、緊急通話用のバッテリ容量14の使用が
禁止されるので、キーボード8による電話番号の入力お
よび登録番号比較判定回路9による判定に要した電力が
消費されたのみで、残りの大部分の電力は、次の緊急通
話用のバッテリ容量として温存することができる。
合には、登録番号比較判定回路9はスイッチ回路12に
信号を伝えて、スイッチ回路12を切断し、緊急通話用
のバッテリ容量14を使用不可能にする(205)。従
って、その後、緊急通話用のバッテリ容量14の使用が
禁止されるので、キーボード8による電話番号の入力お
よび登録番号比較判定回路9による判定に要した電力が
消費されたのみで、残りの大部分の電力は、次の緊急通
話用のバッテリ容量として温存することができる。
【0028】このようにして、本当に緊急通話が必要な
時に、緊急通話をすることが可能になる。
時に、緊急通話をすることが可能になる。
【0029】
【発明の効果】本発明は、以上のように、通常のバッテ
リ容量とは別系統の緊急通話用のバッテリ容量と、予め
登録してある緊急通話用の電話番号が入力されたときの
み、緊急通話用のバッテリ容量を使用する制御装置とを
具備したので、予め登録してある緊急通話用の電話番号
以外の電話番号では、緊急通話用のバッテリ容量を使用
することができず、従って、本当に緊急通話が必要な時
に、緊急通話をすることが可能になる。
リ容量とは別系統の緊急通話用のバッテリ容量と、予め
登録してある緊急通話用の電話番号が入力されたときの
み、緊急通話用のバッテリ容量を使用する制御装置とを
具備したので、予め登録してある緊急通話用の電話番号
以外の電話番号では、緊急通話用のバッテリ容量を使用
することができず、従って、本当に緊急通話が必要な時
に、緊急通話をすることが可能になる。
【0030】また、通常通話用のバッテリ容量を用いて
コンデンサに蓄えた電力により、緊急通話用のバッテリ
容量を構成した場合には、通常通話用のバッテリ容量と
は別系統の、二次電池または一次電池からなる緊急通話
用のバッテリ容量を設ける必要がなくなり、携帯電話機
の構成をより簡易にすることが可能になる。
コンデンサに蓄えた電力により、緊急通話用のバッテリ
容量を構成した場合には、通常通話用のバッテリ容量と
は別系統の、二次電池または一次電池からなる緊急通話
用のバッテリ容量を設ける必要がなくなり、携帯電話機
の構成をより簡易にすることが可能になる。
【図1】本発明の携帯電話機のブロック図である。
【図2】図1のブロック図において、緊急通話用の電話
番号の登録のフローチャート図である。
番号の登録のフローチャート図である。
【図3】図1のブロック図において、緊急通話用のバッ
テリ容量の使用判断のフローチャート図である。
テリ容量の使用判断のフローチャート図である。
9,10,11 制御装置 13 通常通話用のバッテリ容量 14 緊急通話用のバッテリ容量
Claims (2)
- 【請求項1】 通常通話用のバッテリ容量と、 上記通常通話用のバッテリ容量とは別系統の緊急通話用
のバッテリ容量と、 予め登録してある緊急通話用の電話番号が入力されたと
きのみ、上記緊急通話用のバッテリ容量を使用する制御
装置とを具備することを特徴とする携帯電話機。 - 【請求項2】 請求項1において、 上記通常通話用のバッテリ容量とは別系統の緊急通話用
のバッテリ容量とは、上記通常通話用のバッテリ容量を
用いてコンデンサにより蓄えた電力であることを特徴と
する携帯電話機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18875792A JPH066283A (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | 携帯電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18875792A JPH066283A (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | 携帯電話機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH066283A true JPH066283A (ja) | 1994-01-14 |
Family
ID=16229241
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18875792A Pending JPH066283A (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | 携帯電話機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH066283A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6230032B1 (en) | 1997-12-23 | 2001-05-08 | Telefonaktiebolaget L M Ericsson | Method device and terminal for mobile radio communication |
US7085594B2 (en) | 2000-10-04 | 2006-08-01 | Nec Corporation | Portable telephone apparatus |
US7533280B2 (en) * | 2003-11-05 | 2009-05-12 | Samsung Electronics Co., Ltd | Emergency call apparatus and method for smart phone |
JP2011120188A (ja) * | 2009-12-06 | 2011-06-16 | Mitsuko Miyaguchi | 難聴者・弱視者も重要回線受信認識・即刻対応可能な通信機 |
-
1992
- 1992-06-23 JP JP18875792A patent/JPH066283A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6230032B1 (en) | 1997-12-23 | 2001-05-08 | Telefonaktiebolaget L M Ericsson | Method device and terminal for mobile radio communication |
AU759931B2 (en) * | 1997-12-23 | 2003-05-01 | Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) | A method, a device and a terminal for mobile radio communication |
CN100409702C (zh) * | 1997-12-23 | 2008-08-06 | 艾利森电话股份有限公司 | 用于移动无线通信的方法、装置和终端 |
US7085594B2 (en) | 2000-10-04 | 2006-08-01 | Nec Corporation | Portable telephone apparatus |
US7533280B2 (en) * | 2003-11-05 | 2009-05-12 | Samsung Electronics Co., Ltd | Emergency call apparatus and method for smart phone |
JP2011120188A (ja) * | 2009-12-06 | 2011-06-16 | Mitsuko Miyaguchi | 難聴者・弱視者も重要回線受信認識・即刻対応可能な通信機 |
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