JPH0662826A - 焼酎蒸留方法及び装置 - Google Patents
焼酎蒸留方法及び装置Info
- Publication number
- JPH0662826A JPH0662826A JP24276592A JP24276592A JPH0662826A JP H0662826 A JPH0662826 A JP H0662826A JP 24276592 A JP24276592 A JP 24276592A JP 24276592 A JP24276592 A JP 24276592A JP H0662826 A JPH0662826 A JP H0662826A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- distillation
- shochu
- alcohol
- distillate
- steam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
- Alcoholic Beverages (AREA)
- Distillation Of Fermentation Liquor, Processing Of Alcohols, Vinegar And Beer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】初留及び後留成分を活用することによって、少
ない熱エネルギーでもって被蒸留醪中のアルコール濃度
を成るべく高めると同時に、留出物中における高沸点画
分の量を減らして製品焼酎の風味を高める焼酎蒸留方法
及び、そのための装置を提供すること。 【構成】蒸留缶への蒸気吹き込み管８を直接蒸留缶２へ
通じる配管8aと、前置蒸留缶を介して間接的に蒸留缶へ
通じる配管8bとに分割すると共に、後者の配管中の前置
蒸留缶から蒸留缶へ通じる配管の中途に検度器７を設置
し、かつ蒸気吹き込み管から蒸留缶への蒸気の通路を、
バルブ又はコックV1〜V4により蒸気吹き込み管から直接
蒸留缶へ通じる通路と、前置蒸留缶を介して間接的に蒸
留缶へ通じる通路とに分離可能とする。
ない熱エネルギーでもって被蒸留醪中のアルコール濃度
を成るべく高めると同時に、留出物中における高沸点画
分の量を減らして製品焼酎の風味を高める焼酎蒸留方法
及び、そのための装置を提供すること。 【構成】蒸留缶への蒸気吹き込み管８を直接蒸留缶２へ
通じる配管8aと、前置蒸留缶を介して間接的に蒸留缶へ
通じる配管8bとに分割すると共に、後者の配管中の前置
蒸留缶から蒸留缶へ通じる配管の中途に検度器７を設置
し、かつ蒸気吹き込み管から蒸留缶への蒸気の通路を、
バルブ又はコックV1〜V4により蒸気吹き込み管から直接
蒸留缶へ通じる通路と、前置蒸留缶を介して間接的に蒸
留缶へ通じる通路とに分離可能とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、乙類焼酎の蒸留方法及
び装置、より詳しくは、フーゼル油、フルフラール、高
級脂肪酸エステル等の高沸点成分の少ない焼酎の蒸留方
法及びそのための蒸留装置に関する。
び装置、より詳しくは、フーゼル油、フルフラール、高
級脂肪酸エステル等の高沸点成分の少ない焼酎の蒸留方
法及びそのための蒸留装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】焼酎には甲類と乙類の区別があるが、前
者はアルコールを滓取り焼酎で味付けしただけで焼酎独
特の風味に欠けるため、後者の乙類焼酎の方が好まれる
傾向にある。乙類焼酎は、サツマイモ、タピオカ、酒
滓、玄米、砕米、ムギ、コウリャン、アワなどを焼酎麹
で発酵させた醪に蒸気を吹き込んで蒸留することにより
製造されるが、蒸気の吹き込みにより醪が加熱されてア
ルコールの蒸発温度（水とエタノールの共沸点は約88℃
／アルコール度数18度）にまで昇温するまでに蒸留缶内
のアルコール濃度が２％以上低下してしまう。従って引
き続き蒸留を続けても高アルコール濃度の留分が得られ
ない。かつ蒸留が進むにつれ醪中の高沸点成分（例えば
フルフラール、ジアセチル、高級脂肪酸エステルなど）
が多量に留分中に混じり製品の風味を悪くするので、低
沸点成分が多い初留部と、高沸点部は廃棄するのが普通
である。
者はアルコールを滓取り焼酎で味付けしただけで焼酎独
特の風味に欠けるため、後者の乙類焼酎の方が好まれる
傾向にある。乙類焼酎は、サツマイモ、タピオカ、酒
滓、玄米、砕米、ムギ、コウリャン、アワなどを焼酎麹
で発酵させた醪に蒸気を吹き込んで蒸留することにより
製造されるが、蒸気の吹き込みにより醪が加熱されてア
ルコールの蒸発温度（水とエタノールの共沸点は約88℃
／アルコール度数18度）にまで昇温するまでに蒸留缶内
のアルコール濃度が２％以上低下してしまう。従って引
き続き蒸留を続けても高アルコール濃度の留分が得られ
ない。かつ蒸留が進むにつれ醪中の高沸点成分（例えば
フルフラール、ジアセチル、高級脂肪酸エステルなど）
が多量に留分中に混じり製品の風味を悪くするので、低
沸点成分が多い初留部と、高沸点部は廃棄するのが普通
である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】以上の実情に鑑み、本
発明は、初留及び後留成分を活用することによって、少
ない熱エネルギーでもって被蒸留醪中のアルコール濃度
を成るべく高めると同時に、留出物中における高沸点画
分の量を減らして製品焼酎の風味を高める焼酎蒸留方法
及び、そのための装置を提供することを目的とする。
発明は、初留及び後留成分を活用することによって、少
ない熱エネルギーでもって被蒸留醪中のアルコール濃度
を成るべく高めると同時に、留出物中における高沸点画
分の量を減らして製品焼酎の風味を高める焼酎蒸留方法
及び、そのための装置を提供することを目的とする。
【０００４】
(1) 概要 以上の課題を解決するため、本発明は、単式焼酎蒸留器
において、蒸留缶の手前に前置蒸留缶を設け、該前置蒸
留缶と蒸留缶とを検度器を介して連結しすると共に、前
記前置蒸留缶内に前回の蒸留操作で得られた初留液若し
くは後留液又は醪を容れて該前置蒸留缶を経て蒸留缶内
へ蒸気を吹き込みつつ検度器によりアルコール度数を追
跡し、留出物中のアルコール度数が０となり又は０に近
づいた時点から直接蒸留缶内蒸気を吹き込んで蒸留を続
けることを特徴とする焼酎蒸留方法；及び蒸留缶への蒸
気吹き込み管を直接蒸留缶へ通じる配管と、前置蒸留缶
を介して間接的に蒸留缶へ通じる配管とに分割すると共
に、後者の配管中の前置蒸留缶から蒸留缶へ通じる配管
の中途に検度器を設置し、かつ蒸気吹き込み管から蒸留
缶への蒸気の通路を、バルブ又はコックにより蒸気吹き
込み管から直接蒸留缶へ通じる通路と、前置蒸留缶を介
して間接的に蒸留缶へ通じる通路とに分離可能としたこ
とを特徴とする焼酎蒸留装置を要旨とする。以下、添付
図面を援用して発明の詳細を具体的に説明する。
において、蒸留缶の手前に前置蒸留缶を設け、該前置蒸
留缶と蒸留缶とを検度器を介して連結しすると共に、前
記前置蒸留缶内に前回の蒸留操作で得られた初留液若し
くは後留液又は醪を容れて該前置蒸留缶を経て蒸留缶内
へ蒸気を吹き込みつつ検度器によりアルコール度数を追
跡し、留出物中のアルコール度数が０となり又は０に近
づいた時点から直接蒸留缶内蒸気を吹き込んで蒸留を続
けることを特徴とする焼酎蒸留方法；及び蒸留缶への蒸
気吹き込み管を直接蒸留缶へ通じる配管と、前置蒸留缶
を介して間接的に蒸留缶へ通じる配管とに分割すると共
に、後者の配管中の前置蒸留缶から蒸留缶へ通じる配管
の中途に検度器を設置し、かつ蒸気吹き込み管から蒸留
缶への蒸気の通路を、バルブ又はコックにより蒸気吹き
込み管から直接蒸留缶へ通じる通路と、前置蒸留缶を介
して間接的に蒸留缶へ通じる通路とに分離可能としたこ
とを特徴とする焼酎蒸留装置を要旨とする。以下、添付
図面を援用して発明の詳細を具体的に説明する。
【０００５】(2) 発明装置の詳細 図１は、発明装置を含む焼酎蒸留装置全体の側面図であ
る。装置の全体は、図の向かって左方から、前置蒸留缶
１、（本）蒸留缶２、凝縮器４、製品タンク５及び初後
留タンク６の順に配列され、蒸留缶の頭部と凝縮器４は
スワンネック３で結ばれ、かつ符号１，２，５及び６で
示される各単位装置には夫々バルブV6、V7、V9及びV10
が介装されたドレインパイプ1a、2a、5a及び6aが開口す
る。
る。装置の全体は、図の向かって左方から、前置蒸留缶
１、（本）蒸留缶２、凝縮器４、製品タンク５及び初後
留タンク６の順に配列され、蒸留缶の頭部と凝縮器４は
スワンネック３で結ばれ、かつ符号１，２，５及び６で
示される各単位装置には夫々バルブV6、V7、V9及びV10
が介装されたドレインパイプ1a、2a、5a及び6aが開口す
る。
【０００６】蒸気導入管８は、直接バルブV1を経て前置
蒸留缶１に達する分岐管8bと、バルブV1の手前から上行
し、バルブV2を経て蒸留缶２の管腹側面に達する本管8a
とに分かれる。
蒸留缶１に達する分岐管8bと、バルブV1の手前から上行
し、バルブV2を経て蒸留缶２の管腹側面に達する本管8a
とに分かれる。
【０００７】前置蒸留缶１の頭部の留出口1bから留出管
8cが上方へ伸び、中間のバルブV3を経て蒸留缶２の缶腹
上部に開口する。なお、バルブV3と缶２の中間の配管8c
に検度器７が付設されている。
8cが上方へ伸び、中間のバルブV3を経て蒸留缶２の缶腹
上部に開口する。なお、バルブV3と缶２の中間の配管8c
に検度器７が付設されている。
【０００８】蒸留缶２の上方にはスワンネック３が取り
付けられ、該３の先端は凝縮器４の上部に達し、内部の
冷却コイル（図示省略）を経て出口4bより留出液導管９
を経て夫々バルブV4及びV5を経て製品タンク５及び初後
留タンク６と連通する。なお、前記導管９に検度器7'が
並設されている。
付けられ、該３の先端は凝縮器４の上部に達し、内部の
冷却コイル（図示省略）を経て出口4bより留出液導管９
を経て夫々バルブV4及びV5を経て製品タンク５及び初後
留タンク６と連通する。なお、前記導管９に検度器7'が
並設されている。
【０００９】(3) 操作 今、蒸留缶２内に原料入口11より醪Ｂを、また前置蒸留
缶１内に入口10より前回の初後留液Ｄを容れ、バルブV2
を閉じ、バルブV1及びV3を開いた状態で缶１内へ蒸気Ｓ
を吹き込むと、初後留液Ｄ中のアルコールを主とする揮
発分は、水蒸気と一緒に管路8aを通って蒸留缶２内へ入
り、醪Ｂと混じる。このとき該管路8c内を流れる蒸気の
一部のアルコール濃度を検度器７で観測し、アルコール
分の蒸発が認められなくなればバルブV1及びV3を閉じ、
バルブV2を開く。
缶１内に入口10より前回の初後留液Ｄを容れ、バルブV2
を閉じ、バルブV1及びV3を開いた状態で缶１内へ蒸気Ｓ
を吹き込むと、初後留液Ｄ中のアルコールを主とする揮
発分は、水蒸気と一緒に管路8aを通って蒸留缶２内へ入
り、醪Ｂと混じる。このとき該管路8c内を流れる蒸気の
一部のアルコール濃度を検度器７で観測し、アルコール
分の蒸発が認められなくなればバルブV1及びV3を閉じ、
バルブV2を開く。
【００１０】そうすると、生蒸気が直接蒸留缶２内へ侵
入し、既に前蒸留によりアルコール濃度が高まっている
醪Ｂを蒸留するから、その分凝縮器４へ蒸散する蒸気濃
度中のアルコール分が高くなる。そこで、留分中のアル
コール濃度を検度器7'により監視しながら、最初バルブ
V4を締め、バルブV5を開いて初後留タンク６へ移す。な
お、フーゼル油成分など低沸点成分は、主として初留液
中に、また高級脂肪酸エステルの如き高沸点成分は主と
して後留液中に現れる。
入し、既に前蒸留によりアルコール濃度が高まっている
醪Ｂを蒸留するから、その分凝縮器４へ蒸散する蒸気濃
度中のアルコール分が高くなる。そこで、留分中のアル
コール濃度を検度器7'により監視しながら、最初バルブ
V4を締め、バルブV5を開いて初後留タンク６へ移す。な
お、フーゼル油成分など低沸点成分は、主として初留液
中に、また高級脂肪酸エステルの如き高沸点成分は主と
して後留液中に現れる。
【００１１】検度器7'によるアルコール濃度が次第に下
がり、所定最低濃度下回ると、V5を締めV4を開放して本
留分を製品タンク５に移す。続いて、留出するアルコー
ル濃度がある程度まで低下すれば、再びV4を締め、V5を
開いて後留分をタンク６へ移す。
がり、所定最低濃度下回ると、V5を締めV4を開放して本
留分を製品タンク５に移す。続いて、留出するアルコー
ル濃度がある程度まで低下すれば、再びV4を締め、V5を
開いて後留分をタンク６へ移す。
【００１２】
【作用】本発明に係る焼酎の蒸留法によれば、主として
初後留液中の残留アルコール分が本留（製品）中のアル
コール濃度を高めるため有効に回収されると共に、後の
実施例と比較例から明らかなように、本発明により所要
蒸気量を在来法（装置）に比し約 1/3に減少したので、
省エネルギー面でも有効である。
初後留液中の残留アルコール分が本留（製品）中のアル
コール濃度を高めるため有効に回収されると共に、後の
実施例と比較例から明らかなように、本発明により所要
蒸気量を在来法（装置）に比し約 1/3に減少したので、
省エネルギー面でも有効である。
【００１３】
【実施例】以下比較例と対照して発明実施の効果を述べ
るが、例示は当然説明用のもので、発明思想の限定又は
制限を意味するものではない。例えば、以下の説明は全
て手動式として説明されているが、検度器及びバルブを
電気的に自動化することによって、蒸気の吹き込み、前
置蒸留缶及び本蒸留缶内温度の調整、バルブの開閉並び
に初後留タンク内の液の前置蒸留缶内への移送などの全
操作を自動化することも当然に可能である。
るが、例示は当然説明用のもので、発明思想の限定又は
制限を意味するものではない。例えば、以下の説明は全
て手動式として説明されているが、検度器及びバルブを
電気的に自動化することによって、蒸気の吹き込み、前
置蒸留缶及び本蒸留缶内温度の調整、バルブの開閉並び
に初後留タンク内の液の前置蒸留缶内への移送などの全
操作を自動化することも当然に可能である。
【００１４】実施例及び比較例 図１の装置を用い、夫々イモ焼酎醪1000Ｌを用いて対比
試験を行った。結果を下表１として示す。下表が示すよ
うに、本発明実施例によると、蒸留缶内のアルコール濃
度が高く、しかも加熱用蒸気量を著しく節約できること
が判る。
試験を行った。結果を下表１として示す。下表が示すよ
うに、本発明実施例によると、蒸留缶内のアルコール濃
度が高く、しかも加熱用蒸気量を著しく節約できること
が判る。
【００１５】
【００１６】
【発明の効果】本発明は、初留及び後留成分を活用する
ことによって、少ない熱エネルギーでもって被蒸留醪中
のアルコール濃度を成るべく高めると同時に、留出物中
における高沸点画分の量を減らして製品焼酎の風味を高
めうる焼酎蒸留方法及び、そのための装置を提供できた
ことにより、関連産業界の発展に寄与しうる。
ことによって、少ない熱エネルギーでもって被蒸留醪中
のアルコール濃度を成るべく高めると同時に、留出物中
における高沸点画分の量を減らして製品焼酎の風味を高
めうる焼酎蒸留方法及び、そのための装置を提供できた
ことにより、関連産業界の発展に寄与しうる。
【図１】発明装置を含む焼酎蒸留装置全体の側面図
【符号の説明】 １：前置蒸留缶 ・1a：１のドレインパイプ ・1b：１の留出口 ２：本蒸留缶 ・2a：２のドレインパイプ ３：スワンネック ４：凝縮器 ・4a：４の冷却水入口 ・4b：４の凝縮液出口 ・4c：４のドレインパイプ ５：製品タンク ・5a：５のドレインパイプ ６：初後留タンク ・6a：６のドレインパイプ ７，7'：検度器 ８：蒸気導入管 ・8a：８の本管 ・8b：８の分岐管 ・8c：２の留出管 ９：留出液導管 10：１の初後留液入口 11：２の原料（醪）入口 Ｂ：醪 Ｄ：初後留液 Ｓ：生蒸気 V1〜V12:バルブ
Claims (2)
- 【請求項１】 単式焼酎蒸留器において、蒸留缶の手前
に前置蒸留缶を設け、該前置蒸留缶と蒸留缶とを検度器
を介して連結すると共に、前記前置蒸留缶内に前回の蒸
留操作で得られた初留液若しくは後留液又は醪を容れて
該前置蒸留缶を経て蒸留缶内へ蒸気を吹き込みつつ検度
器によりアルコール度数を追跡し、留出物中のアルコー
ル度数が０となり又は０に近づいた時点から直接蒸留缶
内蒸気を吹き込んで蒸留を続けることを特徴とする焼酎
蒸留方法。 - 【請求項２】 蒸留缶への蒸気吹き込み管を直接蒸留缶
へ通じる配管と、前置蒸留缶を介して間接的に蒸留缶へ
通じる配管とに分割すると共に、後者の配管中の前置蒸
留缶から蒸留缶へ通じる配管の中途に検度器を設置し、
かつ蒸気吹き込み管から蒸留缶への蒸気の通路を、バル
ブ又はコックにより蒸気吹き込み管から直接蒸留缶へ通
じる通路と、前置蒸留缶を介して間接的に蒸留缶へ通じ
る通路とに分離可能としたことを特徴とする焼酎蒸留装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24276592A JP3234648B2 (ja) | 1992-08-18 | 1992-08-18 | 焼酎蒸留方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24276592A JP3234648B2 (ja) | 1992-08-18 | 1992-08-18 | 焼酎蒸留方法及び装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0662826A true JPH0662826A (ja) | 1994-03-08 |
| JP3234648B2 JP3234648B2 (ja) | 2001-12-04 |
Family
ID=17093947
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24276592A Expired - Lifetime JP3234648B2 (ja) | 1992-08-18 | 1992-08-18 | 焼酎蒸留方法及び装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3234648B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005287357A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-20 | Takara Shuzo Co Ltd | 蒸留酒の製造方法及び蒸留装置 |
| US7029750B2 (en) | 2003-07-14 | 2006-04-18 | Mitsubishi Rayon Co., Ltd. | Thermoplastic resin composition and production method thereof |
| JP2009060851A (ja) * | 2007-09-06 | 2009-03-26 | Tadashi Yazaki | 単式蒸留方法およびそれに用いる装置 |
| JP2016054662A (ja) * | 2014-09-08 | 2016-04-21 | 三和酒類株式会社 | 蒸留酒の製造方法および製造装置 |
| JP2017006056A (ja) * | 2015-06-23 | 2017-01-12 | 正 矢崎 | 蒸留酒の製造方法およびそれに用いる蒸留装置 |
-
1992
- 1992-08-18 JP JP24276592A patent/JP3234648B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7029750B2 (en) | 2003-07-14 | 2006-04-18 | Mitsubishi Rayon Co., Ltd. | Thermoplastic resin composition and production method thereof |
| JP2005287357A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-20 | Takara Shuzo Co Ltd | 蒸留酒の製造方法及び蒸留装置 |
| JP4527429B2 (ja) * | 2004-03-31 | 2010-08-18 | 宝酒造株式会社 | 蒸留酒の製造方法及び蒸留装置 |
| JP2009060851A (ja) * | 2007-09-06 | 2009-03-26 | Tadashi Yazaki | 単式蒸留方法およびそれに用いる装置 |
| JP2016054662A (ja) * | 2014-09-08 | 2016-04-21 | 三和酒類株式会社 | 蒸留酒の製造方法および製造装置 |
| JP2017006056A (ja) * | 2015-06-23 | 2017-01-12 | 正 矢崎 | 蒸留酒の製造方法およびそれに用いる蒸留装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3234648B2 (ja) | 2001-12-04 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US20050082157A1 (en) | Simple portable mini distillation apparatus for the production of essential oils and hydrosols | |
| US2509136A (en) | Process and apparatus for concentrating dilute solutions | |
| JPH0662826A (ja) | 焼酎蒸留方法及び装置 | |
| KR102300858B1 (ko) | 증류식 소주 및 증류주용 증류기 | |
| US4789461A (en) | Method for removing water from crude oil containing same | |
| US4502921A (en) | Apparatus for the control of alcohol distillation | |
| CN207391316U (zh) | 一种丙烯酸丁酯重组分裂解系统 | |
| US2364341A (en) | Distillation control | |
| JP2003180326A (ja) | 蒸留方法およびそれに用いる蒸留装置 | |
| US20100297290A1 (en) | Alternative method for rum production reducing pollution and bypassing upgrade of pollution controls | |
| CN205473682U (zh) | 一种二次蒸馏蜜桔酒水综合回收利用系统 | |
| CN211199068U (zh) | 用于燃料乙醇和食用酒精的负压醪塔脱气排醛排酸装置 | |
| CN112522057A (zh) | 降低白酒中乙酸乙酯的方法 | |
| US1507108A (en) | Process and apparatus for the continuous distillation of alcohol | |
| JP2000342901A (ja) | 蒸留方法およびそれに用いる蒸留装置 | |
| JPH08116958A (ja) | 焼酎の製造方法 | |
| US2099864A (en) | Process for manufacture of distilled spirits | |
| CN106635700B (zh) | 一种白酒的降度去浊方法及系统 | |
| US1541296A (en) | Dealcoholizing process | |
| SU625580A3 (ru) | Способ непрерывного регулировани качества газойл | |
| US2104243A (en) | Process fob manufacture of spirit | |
| HU227597B1 (en) | Equipment for energy-economical alcohol-distillatory | |
| US896434A (en) | Distillation apparatus. | |
| JPH09173047A (ja) | スチームエジェクターを利用した単式蒸留装置 | |
| CN220530703U (zh) | 一种F142b精馏塔塔釜系统 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090921 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120921 Year of fee payment: 11 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |