JPH0662528B2 - 不飽和窒素含有酸類の製法 - Google Patents

不飽和窒素含有酸類の製法

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JPH0662528B2
JPH0662528B2 JP28568687A JP28568687A JPH0662528B2 JP H0662528 B2 JPH0662528 B2 JP H0662528B2 JP 28568687 A JP28568687 A JP 28568687A JP 28568687 A JP28568687 A JP 28568687A JP H0662528 B2 JPH0662528 B2 JP H0662528B2
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    • C07C233/01Carboxylic acid amides having carbon atoms of carboxamide groups bound to hydrogen atoms or to acyclic carbon atoms
    • C07C233/45Carboxylic acid amides having carbon atoms of carboxamide groups bound to hydrogen atoms or to acyclic carbon atoms having the nitrogen atom of at least one of the carboxamide groups bound to a carbon atom of a hydrocarbon radical substituted by carboxyl groups

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、塩を含まない形の不飽和窒素含有酸類の調製
に関する。更に詳しくは、本発明は塩を含まない低いpH
の溶液中での不飽和窒素含有酸類の製造に関する。
[先行技術及び問題点] これまで不飽和窒素含有酸類は、アルカリ化合物類を触
媒として利用し調製された。最終生成物は一般に塩基性
の塩であって、これは最終生成物を含有する溶液を中和
して生成物を沈殿させるために、酸、例えば塩酸を利用
するなどの精製を必要とした。
合衆国特許第3,422,139号は、アルカリ炭酸塩触媒を利
用するアクリルアミドグリコール酸の調製と、生成物の
使用前にそれを結晶化する必要性に関する。
[問題点を解決する手段] 従って、本発明の一つの面は、不飽和窒素含有酸の現場
製法を提供するにある。
本発明の更に一つの面は、上の不飽和窒素含有酸の現場
製法で、触媒の使用を排除した比較的安価な製法を提供
することにある。
本発明のなおも一つの面は、低pH反応が比較的良好な反
応速度をもち、生成物が比較的少ない不純物をもつよう
な、上の不飽和窒素含有酸の現場製法を提供することに
ある。
本発明の更に別の面は、溶液型で存在する反応生成物を
ラテックス重合に利用できるような、上の不飽和窒素含
有酸の現場製法を提供することにある。
本発明のこれら及び他の面は、以下の詳細な説明から明
らかになろう。
一般に、不飽和窒素含有酸の製法は、不飽和アミド反応
体を容器に加え、アルデヒド酸反応体を容器に加え、反
応体を反応させて塩を含まない不飽和窒素含有酸をつく
るという段階からなる。
本発明の概念によれば、一般に水のような担体の存在下
における不飽和アミドとアルデヒド酸の間の現場反応
は、典型的には溶液型の不飽和窒素含有酸を生ずる。一
般に不飽和アミドは、アルデヒド酸と反応して本発明の
生成物を生ずるような、この技術と文献に知られた任意
の化合物でありうる。このようなアミド類は概して次式
をもっている。
式中R′は水素又は1-3個の炭素原子を含有するアルキ
ルであり、CH3すなわちメチルが望ましい。
本発明のアルデヒド酸は、一般にアルデヒド基並びにカ
ルボン酸基を含有する。また、カルボン酸のエステルも
本発明の範囲内にある。概して、不飽和アミドと反応し
て本発明の不飽和窒素含有酸生成物を生ずる任意のアル
デヒド酸を利用できる。典型的には、このようなアルデ
ヒド酸類は次式をもっている。
式中R2は無存在、CH2、C2H4等である。R3は、酸を利用
する時はHであり、エステルを利用する時は1-4個の炭
素原子をもつアルキル置換基である。R2が無存在で、R3
が水素であるのが好ましい。
アルデヒド酸1当量に基づいて不飽和アミド反応体1当
量を使用できるが、反応速度を速くするので僅かな過剰
が望ましい。更にアクリルアミド等の不飽和アミド化合
物を使用することによって種々のラテックスの性質に関
しての相乗的結果が得られるので、不飽和窒素含有酸の
製造に於てこれを加えるのが都合良い。従って不飽和ア
ミド反応体の過剰が使用される。従って、使用される不
飽和アミドの量はアルデヒド酸の各当量当り、約0.9〜
約2.5当量、望ましくは約1.2〜約2.4当量、そして好ま
しくは約1.7〜約2.0当量である。
反応体の反応は一般に溶液が造られ得るように水等の反
応媒体中で実施される。溶液はその中に一般に任意の量
の固形分、不飽和窒素含有酸生成物を含有できるが、溶
液の全重量、即ち固体酸生成物と液体の重量に基づいて
約25〜約70重量%の固体、望ましくは約30〜約60重量
%、そして好ましくは約40〜約55重量%が好ましい。反
応は一般に高温で行われ、より高い温度は反応体のより
速い速度を生じる。従って、反応温度は少なくとも40℃
である。水が一般に反応媒体として使用されるので、反
応が加圧下で行われない限り最大温度は600℃であろ
う。所望の反応温度は約60℃から約100℃の範囲であ
り、約70℃〜約100℃が好ましい。反応は一般に都合が
良い為に大気圧下で実施されるが大気圧以下又は大気圧
以上の圧力も使用できる。
上記のように、塩を含まない不飽和窒素含有酸をつくる
には、触媒、緩衝系等を使用せずに反応を行なうのが好
ましい。本方法は低不純物の生成物をつくるばかりでな
く、精製を要しないため比較的安価である。塩基性触媒
等を利用しないから、反応及びスラリーのpHは一般に低
いか酸性であり、通常、約1.0ないし約8.0、望ましくは
約1.2ないし約7.0、及び好ましくは約1.4なないし約4.0
である。
本発明のもう一つの利点は、不飽和窒素含有酸が比較的
純粋な溶液であるから、この技術及び文献に周知の種々
のラテックス重合反応に、これを溶液の精製なしにその
まま利用できることである。
不飽和アミドとアルデヒド酸の間の反応は、次式の不飽
和窒素含有酸を生ずる。
式中R′、R2及びR3は上に説明されたとおりである。適
した生成物の例はメタクリルアミドグリコール酸、アク
リルアミド乳酸を包含するが、アクリルアミドグリコー
ル酸が好ましい。当然ながら、R3がメチル、エチル、又
はブチルの場合の種々のそのエステル類、例えばアクリ
ルアミドグリコール酸メチルも使用できる。
この技術及び文献に知られたものとして、抑制剤のよう
な種々の慣用の添加物を反応中に利用できる。抑制剤
は、不飽和アミド中のビニル基の重合を予防するために
利用される。概して、遊離基抑制剤は、ヒドロキノン、
パラメトキシフェノール、及び第三ブチルカテコールの
ようなものが利用される。抑制剤を利用する時は、その
量は反応体100万重量部当たり一般には約10ないし約1,0
00重量部、望ましくは約20ないし約500重量部、及び好
ましくは約5ないし約150重量部である。
本発明の不飽和窒素含有酸類は、一般に反応器等の適当
な容器でつくられ、続いて溶液型で利用され、ラテック
ス形成単量体を含有する溶液に添加される。その代り
に、本発明の反応体をラテックス生成容器中で、その場
で反応させることができる。すなわち、反応媒体として
ラテックス生成単量体溶液を含有する容器に、不飽和ア
ミドとアルデヒド酸を添加し、ラテックス単量体が重合
化されている間に、その中で反応させることができる。
本発明の不飽和窒素含有酸の形成後、一般にこれをラテ
ックス生成単量体と反応させる。従って、このような現
場調製が本発明の範囲内にあることは、理解されるべき
である。ラテックス生成単量体はこの技術と文献に知ら
れた任意慣用の単量体であり、4-10個の炭素原子を含有
する種々の共役ジエン類、8-12個の炭素原子を含有する
スチレン等の種々のビニル置換芳香族類のような単量体
を包含する。
[実施例] 本発明は以下の実施例を参照することにより、更によく
理解されよう。
実施例1 本実施例はグリオキシル酸の消滅速度への反応媒体pHの
影響と、それに続く飽和ホワットマン紙の硬化速度への
影響を例示している。
以下の処方を使用して、3反応を50℃で行なった。
毎時間に試料の残留グリオキシル酸について試験し、次
の結果を得た。
Aが1時間後にまだ100%を越えているため、試験方法
を再較正すべきであったことは明らかである。しかし反
応が高pHで加速されることは明白である。
化学物質の定義: ハンペン(Hampen)Na-3 エチレンジアミンテトラ酢酸三ナトリウムの38%溶液。
ダブリュー・アール・グレースアンドカンパニー製 ダウファクス(Dowfax)2A-1 ドデシルジフェニルオキシドジスルホン酸ナトリウムC
12H25C12H7O(SO3Na)2の最少活性成分45%を水中に含有
する明るい色の液体。ダウ・ケミカルカンパニー製。陰
イオン性表面活性剤。
エロゾン(Aerosol)MA ビス(1-メチルアミル)スルホコハク酸ナトリウム アメリカン・サイアナミド社製、陰イオン性表面活性
剤。水中80%。
サイペックス(Sipex)BOS 2−エチルヘキシル硫酸ナトリウム アルコラックインコーポレーテッド製、40%水溶液。
スルフォール(Sulfole)120 第三ドデシルメルカプタン、平均分子量198、計算純度9
6.8重量%、及びメルカプタン硫黄15.4重量%、フィリ
ップスペトロリアムカンパニー、ゴム事業部門製。
湿潤引張強さの測定に実施例中で利用された試験法は以
下のとおりである。
8″×10″にダイカットされた#4クロマトグラフィ紙
を、未処理重量基盤で±5.0%の許容差で使用する。仕
上りシート重量に基づいて20±1.5%の結合剤含浸目標
値で、実験室用パダーを用いてシートをラテックスで飽
和させる。飽和させたシートを室温で乾燥してから、重
複するシートを315゜Fの水蒸気加熱された乾燥カン上で1
5秒、30秒、60秒、及び300秒間硬化させる。試験前に全
シートをTAPPI試験法T402によって条件づける。次にこ
れらを完全に湿潤するまで蒸留水に浸す。次に、各硬化
済みシートにつき機械方向(MD)と横断方向(CD)で4試験
片の引張強さを測定する。各方向に8測定の平均を取
り、全引張強さをCDとMDの平均値の合計として記録す
る。この結果を73.0lbs/300ftの基本重量と20%の結合
剤含浸量に正規化する。
実施例2 実施例1の生成物の各々を7PHMで下記のようにびんでの
ラテックスの重合に使用した。各場合とも、表中に挙げ
た順序で成分を使用して、びんに最初の仕込みを行なっ
た。びんを窒素でフラッシュし、キャップをし、65℃で
45分反応させた。
びんを開き、表中に挙げたとおりに適当量のスチレン、
スルフォール120(t-ドデシルメルカプタン)、及びブタ
ジエンを再び仕込んだ。ほとんどの反応体が反応した結
果としてびんが真空になるまで、この仕込みを反応させ
た。
びんを二度目に開いて、更に単量体、スルフォール12
0、及び実験用活性化酸類を、表に挙げたとおりに添加
した。この仕込みも真空まで反応させた。得られるラテ
ックスを放散せずに試験した。
第二の仕込み回収 真空まで反応 溶液A 脱イオン水中0.5%(W/V)ハンペンNa-3,0.9%(W/
V)ダウエックス2A-1,5.0%(W/V)サイペックスBOS,及び3.
0%(W/V)エロゾルMA 溶液B 脱イオン水中5.0%(W/V)イタコン酸 溶液C 脱イオン水中5.0%(W/V)過硫酸ナトリウム 溶液D スチレン中3.8%(W/W)スルフォール120 溶液E 脱イオン水中15.0%(W/W)実施例1のA 溶液F 脱イオン水中の実施例1の生成物B 溶液G 脱イオン水中の実施例1の生成物C 実施例1に示す生成物を生成する反応のpHが異なる結
果、三種のラテックスが異なるpHをもつことが明らかで
ある。
各ラテックスをホワットマン#4紙で試験し、次の結果を
得た。
ラテックスの例Aは、水酸化ナトリウムのような塩基性
触媒を使用していない点で、本発明に関している。それ
と対照的に、ラテックスの例B及びCは、塩基性触媒を
使用する先行技術の方法に関している(溶液F、Gを使
用)。グリオキシル酸とアクリルアミドとの反応が高pH
によって促進されるとしても、このような増大したpHが
ラテックスの性能低下となることを、上のデータは示し
ている。このように、本発明の生成物は、ホワットマン
#4紙の試験で、水酸化ナトリウムでつくられる同じ先行
技術の溶液よりすぐれた性状を生じている。
実施例3 本実施例は全固体49.5%、グリオキシル酸とアクリルア
ミドとのモル比1:1.8の生成物の調製を示す。この生
成物を7PHMで乳化重合の処方に使用すると、これは理論
的にアクリルアミドグリコール酸5PHMとアクリルアミド
2PHMに等しい。
重合びん3本にそれぞれ53.3%(W/W)グリオキシル酸143.
5g(1.03モル)、50.0%(W/W)アクリルアミド267g(1.88モ
ル)、及び0.03%(W/V)パラメトキシフェノールの脱イオ
ン水中の溶液17.5g(AGAで25PPM)を仕込んだ。びんを170
℃の重合浴中で5時間回転させた。3本のびんを交替に
1.5時間間隔で残留グリオキシル酸について試験して、
それぞれ34.9%、28.8%、及び18.4%の結果を得た。びん
内容物を配合し、冷蔵庫に保存した。
この生成物の理論上の全固体含有量が49.5%であること
が認められる。市販製品のアクリルアミドグリコール酸
一水塩は、約13%可溶なだけである。この可溶性の大き
な差の理由はわからないが、本発明化合物のより大きい
可溶性は、高い固体含有量をもつラテックスの調製を可
能とするため、商業的に著しい利点である。
実施例4 次のA.〜H.の手順でA、B、Cのラテックスを重合
したが、実施例3でつくった生成物を、かきまぜ機、加
熱冷却手段、仕込み排出手段、及び温度調節器を装備し
た1ガロンの反応器で、ラテックスの重合に3、5、及
び7PHMで使用した(夫々ラテックスC、B、及びAとす
る)。反応器を使用前に窒素でパージし、重合を窒素下
に行なった。
方法 A.反応器への初期仕込み(ラテックスA,B,Cとも同
じ) B.第1回単量体仕込み 単量体の転化率約75%まで反応させる。
C.第2回単量体仕込み(第1回と同じ) D.第3回単量体仕込み(第1、2回と同じ) E.第4回単量体仕込み 単量体の転化率約75%まで反応させる。
F.第5回単量体仕込み 単量体の転化率約75%まで反応させる。
G.第6回単量体仕込み(第5回と同じ) 一定固体まで反応させ、更に1時間。
H.後重合−各バッチに停止剤 全ラテックスとも、重合中安定であり、次の性状をもっ
ていた。
ラテックスを使用して、湿潤引張強さの測定用試験法に
記述のとおりに、ホワットマン#4クロマトグラフィ紙を
飽和させ、結果を下の表に示す。慣用の市販ラテックス
(D)でも結果を得た。
本発明のラテックスのすぐれた結果は、A,B,Cの結
果をDの結果と比較すれば明白である。実験用の反応性
の酸を3PHMのみ含有するラテックスは、市販ラテックス
Dのものより約80%高い湿潤引張強さを与えた。実験用
の反応性の酸7PHMを含有するラテックスAは、市販ラテ
ックスDのものより約126%高い結果を与えた。
特許法に従って、好ましい態様と最善の方式が説明され
たが、本発明の範囲はそれに限定されるものでなく、添
付の特許請求の範囲によって限定される。

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】式 〔式中R1はH又は1〜3個の炭素原子を有するアルキル
    である〕を有する不飽和アミド反応体を容器に加え、 式 〔式中、R2は存在しないか、CH2又はC2H4であり、R3
    H又は1個〜4個の炭素原子を有するアルキル基であ
    る〕のアルデヒド酸反応体を容器に加え、該両反応体を
    反応させて、塩を含まない不飽和窒素含有酸をつくる工
    程からなる、式 〔式中R1は水素又は1〜3個の炭素原子を有するアルキ
    ル、R2は存在しないか、CH2又はC2H4であり、R3はH又
    は1〜4個の炭素原子を有するアルキルである〕の不飽
    和窒素含有酸の製法。
  2. 【請求項2】該反応を反応媒体の存在下で実施すること
    を含む特許請求の範囲第1項に記載の方法。
  3. 【請求項3】該反応媒体がラテックス反応媒体であり、
    該反応を約1.0〜約8.0のpHで、かつ少なくとも40℃の温
    度で実施する特許請求の範囲第2項に記載の方法。
  4. 【請求項4】該反応を水反応媒体中で実施し、該反応温
    度が約60℃〜約100℃であり、該pHが約1.2〜約7.0であ
    り、R2が存在せず、R3がHである特許請求の範囲第2項
    に記載の方法。
  5. 【請求項5】該反応温度が約70℃〜100℃であり、該pH
    が約1.4〜約4.0であり、R1がHである特許請求の範囲第
    4項に記載の方法。
  6. 【請求項6】約25重量%〜約70重量%の該不飽和窒素含
    有酸化合物を含んだ溶液ががつくられる様に、充分な量
    の該反応媒体を使用する特許請求の範囲第1項に記載の
    方法。
  7. 【請求項7】約40重量%〜約55重量%の該不飽和窒素含
    有酸化合物を含んでいる溶液がつくられる様、充分な量
    の該反応媒体を使用する特許請求の範囲第4項に記載の
    方法。
  8. 【請求項8】該不飽和アミドを当量過剰で使用し、該ア
    ミド反応体の量が該アルデヒド酸の各当量に対して約0.
    9〜約2.8当量である特許請求の範囲第2項に記載の方
    法。
  9. 【請求項9】該不飽和アミドを当量過剰で使用し、該ア
    ミド反応体の量が該アルデヒド酸の各当量に対して約1.
    2〜約2.4当量である特許請求の範囲第4項に記載の方
    法。
  10. 【請求項10】式 〔式中R1はH又は1〜3個の炭素原子を有するアルキ
    ル〕を有する不飽和アミドと式 〔式中、R2は存在しないか、CH2又はC2H4であり、R3
    H又は1個〜4個の炭素原子を有するアルキル基〕のア
    ルデヒド酸とを、反応媒体の存在下で反応させて得られ
    た、約1.0〜約8.0のpHを有する反応生成物である不飽和
    窒素含有酸を含有している組成物。
  11. 【請求項11】該反応生成物が少なくとも40℃の温度で
    つくられ、該反応生成物が約1.2〜約7.0のpHを有し、か
    つ該反応媒体が水である特許請求の範囲第10項に記載の
    組成物。
  12. 【請求項12】R2は存在しないものであり、R3がHであ
    り、該反応生成物が塩を含まない特許請求の範囲第11項
    に記載の組成物。
  13. 【請求項13】R1がHであり、該反応生成物の該pHが約
    1.4〜約4.0であり、該反応が約60℃〜約100℃の温度で
    実施される特許請求の範囲第12項に記載の組成物。
  14. 【請求項14】該反応生成物と水の重量の合計を基にし
    て約25重量%〜約70重量%の全固形物含量を有する溶液
    を生成する様に充分な量の水を使用した特許請求の範囲
    第11項に記載の組成物。
  15. 【請求項15】該反応生成物と水の重量の合計を基にし
    て約30重量%〜60重量%の全固形物含量を有する溶液を
    生成する様に充分な量の水を使用した特許請求の範囲第
    13項に記載の組成物。
  16. 【請求項16】該不飽和アミドを当量過剰で使用し、該
    アミド反応体の量が該アルデヒド酸の各当量に対して約
    0.9〜2.8当量である特許請求の範囲第11項に記載の組成
    物。
  17. 【請求項17】該不飽和アミドを当量過剰で使用し、該
    アミド反応体の量が該アルデヒド酸の各当量に対して約
    1.4〜約2.0当量である特許請求の範囲第15項に記載の組
    成物。
  18. 【請求項18】該反応媒体がラテックス反応媒体であ
    り、R2が存在せず、かつR3がHである特許請求の範囲第
    10項に記載の組成物。
  19. 【請求項19】該反応生成物の該pHが約1.2〜約7.0であ
    りR1がHであり、該不飽和アミドを当量過剰で使用し、
    該アミド反応体が該アルデヒド酸の各当量に対して約0.
    9〜2.8当量である特許請求の範囲第18項に記載の組成
    物。
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