JPH0662386A - 解像度変換復号方法と装置 - Google Patents

解像度変換復号方法と装置

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JPH0662386A
JPH0662386A JP22796692A JP22796692A JPH0662386A JP H0662386 A JPH0662386 A JP H0662386A JP 22796692 A JP22796692 A JP 22796692A JP 22796692 A JP22796692 A JP 22796692A JP H0662386 A JPH0662386 A JP H0662386A
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JP22796692A
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Masahiro Iwahashi
政宏 岩橋
Yasuo Katayama
泰男 片山
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G C TECHNOL KK
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G C TECHNOL KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 動画像信号を、任意の倍率で拡大または縮小
して表示する。 【構成】 入力された動画像をバッファに貯え、逆ハフ
マン復号器21でDCT(離散コサイン変換)係数と逆
量子化テーブルと動きベクトルを復号する。逆ハフマン
復号器21からの動きベクトルを受けた動きベクトル変
換器30では、符号化時の動き補償精度が検出され、精
度が1画素であるかあるいは半画素であるかを検出して
それをフラグ305として多重化器304へ加え、動き
ベクトルは乗算器301で定数倍され、量子化器302
で量子化されて多重化器304でフラグ305とともに
多重化されてスイッチ34を介して動き補償器へ出力す
る。 【効果】 高精度の復号画像が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はディジタル動画像信号に
おける解像度変換可能な復号方法と装置に関する。具体
的には、予測符号化と離散コサイン変換(DCT)によ
り符号化されたディジタル動画像のビット・ストリーム
を入力されて、任意の解像度(画素数)の画像を再生す
ることのできる新規な動きベクトル検出器および動き補
償器を採用した動画像復号方法と装置を提供せんとする
ものである。
【0002】
【従来の技術】ディジタル動画像信号は文書や音声に比
べて膨大なデータ量で表現されるので、通信網や蓄積装
置を経済的に利用するには、この画像データの量を圧縮
してから伝送または蓄積することが必要である。
【0003】図4には画像データを伝送または蓄積する
ためのシステム全体の概念構成図を示している。入力端
子50から入力されたディジタル動画像は、符号化器6
1により符号化され、圧縮される。その出力であるビッ
ト・ストリームは、用途に応じて通信され、または蓄積
される(通信・蓄積部62)。データの受信側では復号
装置63により画像データが再生され、出力端子52よ
り出力される。
【0004】はじめに符号化器61における信号処理方
法を説明する。従来から知られている圧縮方法のほとん
どは、画像信号の持つ相関を利用しており、たとえば予
測符号化と離散コサイン変換(DCT)を組合せたハイ
ブリッド符号化方式が広く研究開発されている。この技
術は国際標準化委員会(ISO)が進めているディジタ
ル画像符号化方式の国際標準化方式として、その技術的
中核をなしている。またハードウェア面においても多く
の開発が行われている。
【0005】この予測符号化とDCTを組合せたハイブ
リッド符号化方式では、動画像データはまず、予測符号
化により時間方向の相関が利用されて圧縮される。具体
的には、各フレーム(ある時刻における画像データ)を
いくつかの小ブロックに領域分割し、各ブロックについ
て近隣するフレームからの動いた距離を検出する。この
距離を以下、“動きベクトル”と呼ぶ。つぎにこの動き
ベクトルを用いて、各ブロックの動きを補償した後、フ
レーム間の差をとる。この処理は“動き補償”と呼ば
れ、これにより差分データの振幅値が小さくなり、一画
素あたりの通信・蓄積に必要なビット数が少なくなる。
【0006】予測符号化されたデータは、つぎにDCT
処理され、さらに空間方向の相関が利用されて圧縮され
る。DCTは各ブロック毎に行われ、前記の国際標準化
方式では、サイズ8×8(縦8画素、横8画素)のブロ
ック・サイズが一般的に使われる。DCTで得られた
“係数値”は、画像信号が相関を持つために低周波数領
域に遍在する。その結果、エントロピー(画素あたりの
情報量)が下がり、ハフマン符号化による圧縮が可能と
なる。
【0007】DCTの係数値はデータ量を圧縮するため
に、まず量子化され、つぎにハフマン符号化され、符号
化器61から出力される。符号化器61で圧縮されたデ
ータは、つぎに通信・蓄積部62に入力され、用途に応
じて通信または蓄積される。
【0008】復号装置63では、入力されたビット・ス
トリームは、符号化器61での処理と逆の手順で処理さ
れ、符号化器61への入力画像が再生復元されて、出力
端子52から出力される。
【0009】図5に従来の復号装置63の回路構成が示
されている。ここにおける復号処理は、基本的には符号
化処理と逆の手順で実施される。たとえば符号化処理の
一例として、ISO(International Organisation for
Standardisation )の勧告案であるISO−IEC/
JTC1/SC2/WG11,MPEG90/176,
Rev.2(Dec.1990)に記載の符号化方式が
利用される。この符号化方式は、8×8点のDCTと予
測符号化とハフマン符号化により構成されているので、
以下においては、符号化側にて8×8サイズのDCTが
使われると仮定する。
【0010】入力端子51において受信された画像デー
タは、バッファ20に一時的に蓄積され、一定量ずつ取
り出されて、逆ハフマン復号器21に入力され復号され
て、DCT係数と逆量子化テーブルと、動きベクトルが
得られる。その手続きは符号化処理と逆の手順で行われ
る。処理の結果、得られたDCT係数と量子化テーブル
は逆量子化器22へ、また、逆ハフマン復号器21で得
られた動きベクトルは動きベクトル変換器30Bへ、そ
れぞれ入力される。
【0011】逆量子化器22では、量子化テーブルを用
いてDCT係数が定数倍される。このときの乗数は、符
号化器61(図4)における値の逆数である。
【0012】逆量子化器22において、逆量子化された
DCT係数は、切替スイッチ31の端子a,b,cのい
ずれかを介して、ブロック生成器群23に含まれた縮小
ブロック生成器231,8×8ブロック生成器232,
拡大ブロック生成器233のいずれかに処理目的に応じ
て入力される。
【0013】画像の拡大または縮小をしない場合は、逆
量子化器22からの出力である逆量子化されたDCT係
数は、切替スイッチ31の端子bを介して、8×8ブロ
ック生成器232に入力され、符号化器61(図4)に
おけるDCT出力と同一のブロック状態に配置される。
このときのブロック・サイズは8×8画素である。
【0014】ブロック・サイズの縮小変換を行う場合
は、逆量子化器22の出力であるDCT係数は、切替ス
イッチ31の端子aを介して縮小ブロック生成器231
に入力される。
【0015】図6には縮小ブロック生成器231の出力
を説明するためのDCT係数値の存在位置を示してい
る。縮小ブロック生成器231の出力信号は、N1 とN
2 を8より小さい正数として、1ブロックあたり8×8
個のDCT係数の内、図6に示す低周波数側(原点0に
近いほど低周波を表わす)のN1 ×N2 個の係数であ
る。このときの縮小比率は、縦N1 /8倍、横N2 /8
倍になる。
【0016】一方、サイズの拡大変換を行う場合は、D
CT係数は、切替スイッチ31の端子cを介して、拡大
ブロック生成器233に入力される。
【0017】この拡大ブロック生成器233では、逆量
子化器22において逆量子化された、1ブロックあたり
8×8個のDCT係数の、より高周波数側にゼロを付加
して、サイズN1 ×N2 個のブロックを生成する。ただ
し、N1 とN2 を8より大きい正数とする。また、この
ときの拡大比率は、縦N1 /8倍、横N2 /8倍であ
る。
【0018】ブロック生成器群23における処理で生成
されたブロックは、逆離散コサイン変換器24において
ブロック毎に逆離散コサイン変換(IDCT)される。
このときのブロック・サイズはN1 ×N2 である。逆離
散コサイン変換の結果得られた逆離散コサイン変換器2
4からの出力信号は、切替スイッチ35からの動き補償
された信号と、加算器40により加算されて、出力端子
52から再生画像として出力される。
【0019】この加算器40による動き補償処理は、加
算器40からの出力画像の符号化処理に応じてIピクチ
ャ(Intra Picture ),Pピクチャ(Predictive Pictu
re)およびBピクチャ(Bidirectional Picture )の3
通りの画像のタイプのうちのいずれかが用いられる。I
ピクチャではそのピクチャに含まれたすべてのブロック
でピクチャ内符号化が行われて予測符号化は行われず、
Pピクチャではピクチャ間予測符号化とピクチャ内符号
化のうちの予測誤差データの小となる方がブロック毎に
選択され、Bピクチャでは、前方(過去)または後方
(未来)のI,Pピクチャを予測に使用する。
【0020】加算器40からの出力画像がIピクチャの
場合は、切替スイッチ35は端子dに接続され、加算器
40では何も加算されない。
【0021】加算器40からの出力画像がPピクチャの
場合は、逆離散コサイン変換器24の出力信号は加算器
40により、切替スイッチ35の出力である、予測に使
われた過去の画像と加算されて出力端子52から出力さ
れる。
【0022】過去の画像を切替スイッチ33の端子aを
介してフレーム・メモリ26−1に蓄積した場合は、こ
の蓄積された画像信号は、動き補償器27B−1により
動き補償され、切替スイッチ35の端子aを介して加算
器40に入力される。このときの動き補償には、動きベ
クトル変換器30Bの出力である動きベクトルが使わ
れ、これは切替スイッチ34の端子aを介して動き補償
器27B−1に入力される。
【0023】一方、過去の画像を切替スイッチ33の端
子cを介してフレーム・メモリ26−2に蓄積した場合
は、この蓄積された画像信号は、動き補償器27B−2
により動き補償され、切替スイッチ35の端子cを介し
て加算器40に入力される。このときの動き補償には、
動きベクトル変換器30Bの出力である動きベクトルが
使われ、これは切替スイッチ34の端子bを介して動き
補償器27B−2に入力される。
【0024】加算器40からの出力画像がBピクチャの
場合、過去と未来の画像がそれぞれ、フレーム・メモリ
26−1,26−2に蓄積され、それぞれ動き補償器2
7B−1,27B−2により動き補償される。その後、
両者は補間器28に入力され、両者の相加平均またはど
ちらか一方が切替スイッチ35の端子bに出力される。
スイッチ35の出力信号は加算器40により、逆離散コ
サイン変換器24の出力と加算されて出力端子52から
再生画像が出力される。
【0025】また、動きベクトル変換器30Bでは、動
き補償に使われる動きベクトルの値を、縦方向はN1
8倍、横方向はN2 /8倍して、再生画像に必要な変換
比(画像の拡大または縮小比)に応じて適切な値が生成
されている。
【0026】ここで動きベクトル変換器30Bと前記動
き補償器27B−1または27B−2における処理につ
いてさらに説明する。
【0027】図7には動きベクトル変換器30Bの内部
回路を示す。逆ハフマン復号器21から入力された動き
ベクトル値は動きベクトル変換器30Bに入力され、は
じめに乗算器301において定数倍される。このときの
定数値は復号画像の原画に対するサイズ変換比率であ
る。つぎに量子化器302において少数第1位の値が0
または5に量子化される。この値が0のときは1画素精
度で、5のときは半画素精度で動き補償される。ただ
し、この動き補償の精度は1ビットのフラグにより表わ
すこともできる。以上の処理で得られた動きベクトル値
は動き補償器27B−1または27B−2へ出力され
る。
【0028】図8には動き補償器27B−1(または同
じ回路構成の動き補償器27B−2)の内部回路を示
す。この回路へは、動きベクトル変換器30Bの出力で
ある動きベクトル値が切替スイッチ34の端子aを介し
て入力される。また、フレーム・メモリ26−1(また
は26−2)の出力である過去または未来の画像が入力
される。
【0029】入力された動きベクトル値は、はじめに精
度検出器401において、動き補償の精度が1画素精度
であるか半画素精度であるかが検出される。検出された
結果は、フラグとして信号線420を介して切替スイッ
チ404に入力される。
【0030】一方、フレーム・メモリ26−1から入力
された過去または未来の画像は、はじめに1画素精度動
き補償器402で動き補償される。動き補償の精度が半
画素精度の場合には、さらにフィルタ411により半画
素精度で動き補償さる。一方、1画素精度の場合はフィ
ルタ411は介さない。この切替えは、信号線420を
介して入力されたフラグを参照することによって、スイ
ッチ404でその端子aまたはbを選択して行われる。
【0031】たとえば水平方向への動きが6.5画素で
ある場合、はじめに1画素精度動き補償器402にて水
平方向へ6画素だけ動き補償される。さらに0.5画素
動かすためには、6画素動かせられた2つの画素値x(n
+1,m) とx(n,m) とが、2タップの低域通過型のフィル
タ411でH(z)=0.5+0.5z-1と畳み込まれて、両者の
間の画素値x(n+0.5,m) が計算される。この計算結果
は、 x(n+0.5,m)=0.5x(n+1,m)+0.5x(n,m) となる。尚、垂直方向や水平かつ垂直方向の場合には、
それぞれ、x(n,m+0.5)=0.5x(n,m+1)+0.5x(n,m)、x
(n+0.5,m+0.5)=0.5{0.5x(n,m+1)+0.5x(n,m)+0.5x(n+
1,m)+0.5x(n+1,m+1)}となる。このようにして動き補償
された画像は切替スイッチ404から出力される。
【0032】拡大や縮小を行った場合には、時間方向へ
の誤差が蓄積されることがある。それは復号装置63側
にて、画像の縮小や拡大をしたときには、局部復号処理
による誤差が蓄積され誤差蓄積への対策がなされていな
いからである。従って、画像の拡大縮小の変換比が1に
近いほど、この誤差蓄積は少なくなるが、変換比が1か
ら遠くなるほど、誤差蓄積が多くなる。これに対し、符
号化器61側にて、予測符号化を行わない画像(Iピク
チャ)の挿入枚数を増やし周期的にリフレッシュするこ
とで、誤差蓄積への対策をとる。また、動きの激しい領
域ほど、このリフレッシュの回数を増やし、画質劣化を
制御している。ここで、動きの激しさは動きベクトルの
大きさで見積もることもできる。
【0033】
【発明が解決しようとする課題】符号化時の動き補償に
おいて、動きベクトルが半画素精度の場合、半画素位置
における画素値が新たに生成されることになる。この処
理は隣接画素値と偶数タップの低域通過型のフィルタと
の畳み込みにより得られる。具体的には、2つの画素値
x(n+1,m)とx(n,m)とを、2タップの低域通過型のフィ
ルタ H(z)=0.5+0.5z-1 により畳み込むことで、両者の間の画素値x(n+0.5, m)
が計算される。したがって、新たに生成された予測値は
高域成分が抑制されていることになる。一方、動きベク
トルが1画素精度の場合には、フィルタ処理は行われな
いので、高域成分は抑制されない。
【0034】以上をまとめると、符号化時において、動
き補償が半画素精度の場合、予測画像は低域通過型のフ
ィルタを介して生成される。一方、1画素精度の場合
は、予測画像は何等フィルタを介さずに生成される。
【0035】さて、そこで復号時の動き補償を考察する
と、このときも、やはり符号化時と同様のフィルタ処理
を介して予測画像が生成されることが望ましい。仮に復
号画像を等倍で出力するならばこの要求は満たされる。
しかし、縮小ないし拡大を行うと前記の要求が満たされ
ないことがある。
【0036】たとえば、符号化時において、動き補償が
半画素精度の場合、予測画像は低域通過型のフィルタを
介して生成される。一方、動きベクトルを縮小ないし拡
大した結果、復号時の動き補償が1画素精度になった場
合、従来法では予測画像は何等フィルタを介さずに生成
される。しかし本来は低域通過型のフイルタを介して予
測画像が生成されるべきである。従来法で処理した結
果、予測信号の高域が強調され、復号画像の高域もまた
強調されてしまい高精度の復号画像を得ることができな
いという解決されねばならない課題が残されていた。
【0037】またその逆の例として、符号化時におい
て、動き補償が1画素精度の場合、予測画像はフィルタ
を介さずに生成される。一方、動きベクトルを縮小ない
し拡大した結果、復号時の動き補償が半画素精度になっ
た場合、従来法では予測画像は低域通過フィルタを介し
て生成される。しかし本来は何等フィルタを介さずに予
測画像が生成されるべきである。その結果、予測信号の
高域が抑制され、復号画像の高域も抑制されてしまい、
高精度の復号画像を得ることができないという解決され
ねばならない課題が残されていた。
【0038】
【課題を解決するための手段】復号装置において画像の
拡大または縮小に伴って、復号された動きベクトルの値
を拡大または縮小し、なおかつ符号化時の動き補償の精
度が1画素であるか半画素であるかを示すフラグを生成
するための、動きベクトル変換器と、拡大または縮小さ
れた画像に対して拡大または縮小された動きベクトル
と、符号化時の動き補償の精度を示すフラグを用いて、
適宜フィルタ処理を行いながら動き補償できる動き補償
器とを、具備するよう構成した。
【0039】
【作用】予測信号の周波数特性を補正するために、動き
ベクトル変換器にて、画像の拡大または縮小に伴って、
復号された動きベクトルの値を拡大または縮小し、なお
かつ符号化時の動き補償の精度が1画素であるか半画素
であるかを示すフラグを生成している。また動き補償器
では、動きベクトル変換器で生成されたフラグを用い
て、使用するフィルタを適宜選択しながら予測画像を生
成して動き補償している。
【0040】
【実施例】本発明による復合装置は、従来の復合装置を
示す図5において、動きベクトル変換器30Bと動き補
償器27B−1,27B−2をそれぞれ動きベクトル変
換器30と動き補償器27−1,27−2に置き代える
ことにより実現することができる。
【0041】図1には動きベクトル変換器30の回路構
成を示している。図7に示す従来の動きベクトル変換器
30Bとの構成上の違いは、符号化時の動き補償の精度
が1画素精度か半画素精度かを示すフラグを信号線30
5により出力する精度検出器303と、この信号線30
5からのフラグを縮小あるいは拡大された量子化器30
2からの動きベクトル・データに多重化する多重化器3
04が付加されている点である。
【0042】また本発明において使用される動き補償器
27−1(同じ構造の動き補償器27−2の説明は省略
する。)を図2に示す。図8に示す従来の動き補償器2
7B−1との構成上の違いは、多重化された補償精度フ
ラグと動きベクトル・データとを分離して信号線421
により補償精度フラグを出力し、動きベクトル・データ
は精度検出器401へ出力する多重分離器405と、再
生画像の画質を向上させるために、従来のフィルタ41
1に加えて、さらにフィルタ(412)およびフィルタ
(413)が装備され、合計4通りの処理方法を適宜切
替えて選択する切替スイッチ403が付加されている点
である。
【0043】その他の構成は従来法と同じである。これ
ら従来法と異なる構成によりもたらされる作用について
は、以下において詳細に説明する。
【0044】図1の本発明による動きベクトル変換器3
0において、逆ハフマン復合器21から入力された動き
ベクトル値は、はじめに精度検出器303により符号化
時の動き補償精度が検出される。その結果、精度が1画
素であるか半画素であるかを示すフラグが、信号線30
5を介して多重化器304に入力される。一方、動きベ
クトルの値は、従来法と同じ処理により、乗算器301
において定数倍され、つぎに量子化器302において量
子化される。以上の処理で得られた量子化器302の出
力である動きベクトル値は、信号線305からの符号化
時の動き補償精度を示すフラグと、多重化器304にお
いて多重化されて、スイッチ34を介して動き補償器2
7−1,27−2へ出力される。
【0045】図2の本発明による動き補償器27−1
(27−2においても同じ)において、動きベクトル変
換器30の出力である動きベクトル値が、切替スイッチ
34の端子aを介して多重分離器405へ入力される。
また、フレーム・メモリ26−1の出力である過去また
は未来の画像が、1画素精度動き補償器402へ入力さ
れる。
【0046】入力された動きベクトル値は、はじめに多
重分離器405にて、動きベクトル値とフラグに分離さ
れる。フラグは信号線421を介して切替スイッチ40
3に入力され、動きベクトル値は精度検出器401に入
力される。
【0047】精度検出器401および1画素精度動き補
償器402までの動作は、図8の従来法と同じである。
すなわち、精度検出器401では縮小または拡大した後
の動き補償の精度が1画素精度であるか半画素精度であ
るかを示すフラグが、信号線420を介してスイッチ4
03に入力される。一方、フレーム・メモリ26−1か
ら入力された過去または未来の画像は、はじめに1画素
精度動き補償器402により整数精度分だけ動き補償さ
れる。さらに半画素動かす場合は、フィルタ411を介
して動き補償される。
【0048】従来法と本方法との違いは、復号時の動き
補償に、復号時の動き補償精度を示すフラグのみではな
く、符号化時の動き補償精度を示すフラグをも利用して
いることである。これらのフラグは動き補償が1画素精
度か、あるいは半画素精度かのどちらかを示す。本発明
ではこれら2つのフラグにより、4つの場合に分類して
予測信号を生成するために使用するフィルタを適宜選択
する。このフィルタ選択の様子を図3に示し、これを用
いて動作を説明する。
【0049】i)動き補償が符号化時に1画素精度、かつ
復号時に1画素精度で行われた場合(図3のフィルタな
しの場合)。 従来法と同様、1画素で動き補償された信号を、切替ス
イッチ403の端子aを介して補間器28および切替ス
イッチ35の端子aへ出力する。
【0050】ii) 動き補償が符号化時に半画素精度、か
つ復号時に半画素精度で行われた場合(図3のフィルタ
411の場合)。 従来法と同様、1画素精度で動き補償した後、フィルタ
411を介して半画素だけ動き補償し、切替スイッチ4
03の端子bを介して補間器28および切替スイッチ3
5の端子aへ出力する。
【0051】iii)動き補償が符号化時に半画素精度、か
つ復合時に1画素精度で行われた場合(図3のフィルタ
412の場合)。 1画素精度で動き補償した後、低域通過特性を持つフィ
ルタ412を介してフィルタリングを行い、切替スイッ
チ403の端子cを介して補間器28および切替スイッ
チ35の端子aへ出力する。フィルタ412では当該画
素を、当該画素およびその近傍画素との相加平均値で置
き換える。
【0052】これにより予測信号の高域強調を防止して
いる。たとえば伝達関数が、 H(z)=Σh(i)z-1 (Nは奇数であり、Σはiを0からN−1まで1づつ増
やし、総和をとることを表わしている。)と表わされる
フィルタが利用できる。具体的には、 H(z)=(1+6z-1+z-2)/8 および、 H(z)=(1+2z-1+z-2)/4 などが利用できる。
【0053】かりに、 H(z)=(1+6z-1+z-2)/8 を使うとすると、その計算結果は、hx=1,hy=0
のとき、 x(n,m)={x(n-1,m)+6x(n,m)+x(n+1,m)}/8 hx=0,hy=1のとき、 x(n,m)={x(n,m-1)+6x(n,m)+x(n,m+1)}/8 hx=1,hy=1のとき x(n,m)=[a1+b1+c1]/8 ここで、 a1={x(n-1,m-1)+6x(n-1,m)+x(n-1,m+1)}/8 b1=6{x(n,m-1)+6x(n,m)+x(n,m+1)}/8 c1={x(n+1,m-1)+6x(n+1,m)+x(n+1,m+1)}/8 となる。ここで、hxおよびhyはそれぞれ水平および
垂直方向に対する符号化時の動き補償精度を示すフラグ
であり、ここでは1画素精度のとき0、半画素精度のと
き1としている。
【0054】iv) 動き補償が符号化時に1画素精度、か
つ復号時に半画素精度で行われた場合(図3のフィルタ
413の場合)。 1画素精度で動き補償した後、フィルタ413を介して
半画素だけ動き補償し、切替スイッチ403の端子dを
介して補間器28および切替スイッチ35の端子aへ出
力する。
【0055】これにより、従来法のように予測画像を低
域通過型のフィルタを介して生成するのではなく、何等
フィルタを介さずに予測画像を生成した場合に近づくよ
う、全域通過特性を良く近似するフィルタを介して予測
信号を生成し、高域が抑制されないようにする。そのた
めにフィルタ413では、半画素ずれた位置における画
素値を、近隣の画素の相加平均値で補間して得ている。
たとえば伝達関数が、 H(z)=Σh(i)z-1 (Nは偶数であり、Σはiを0からN−1まで1づつ増
やし、総和をとることを表わしている。)と表わされる
フィルタが利用できる。具体的には、たとえば H(z)=(-1+5z-1+5z-2-z-3)/8 なる特性が利用できる。このときの計算結果は、 hx=1,hy=0のとき x(n+0.5m)={-x(n-1,m)+5x(n,m)+5x(n+1,m)-x(n+2,m)}/8 hx=0,hy=1のとき x(n,m+0.5)={-x(n,m-1)+5x(n,m)+5x(n,m+1)-x(n,m+2)}/8 hx=1,hy=1のとき x(n+0.5,m+0.5)=[−a2+b2+c2−d2]/8 ここで、 a2={-x(n-1,m-1)+5x(n-1,m)+5x(n-1,m+1)-x(n-1,m+2)}/8 b2=5{-x(n,m-1)+5x(n,m)+5x(n,m+1)-x(n,m+2)}/8 c2=5{-x(n+1,m-1)+5x(n+1,m)+5x(n+1,m+1)-x(n+1,m+2)}/8 d2={-x(n+2,m-1)+5x(n+2,m)+5x(n+2,m+1)-x(n+2,m+2)}/8 である。
【0056】ここで、hxおよびhyはそれぞれ水平お
よび垂直方向に対する符号化時の動き補償精度を示すフ
ラグであり、ここでは1画素精度のとき0、半画素精度
のとき1としている。
【0057】ところで、上記 iii)または iv)に表わさ
れた式を簡易に実現したいときには、hx=1,hy=
1の場合を、hx=1,hy=0またはhx=0,hy
=1の場合に置き換えてもよい。
【0058】
【発明の効果】復号画像を拡大または縮小するときに、
予測信号の周波数特性を符号化時の動き補償精度に応じ
て適宜修正することにより、予測符号化された復号画像
の画質を向上させることができるので、本発明の効果は
極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による復合装置を特徴づける動きベクト
ル変換器の一実施例を示す回路構成図である。
【図2】本発明による復号装置を特徴づける動き補償器
の一実施例を示す回路構成図である。
【図3】図2の構成においてフィルタを選択する条件を
示しているフィルタ選択図である。
【図4】従来の画像信号の符号化および復号システムの
概念構成図である。
【図5】図4の構成要素である従来の復号装置の回路構
成図である。
【図6】図5の構成において逆離散コサイン変換に使用
する低域周波数側DCT係数値の存在位置を示すDCT
係数位置図である。
【図7】従来の動きベクトル変換器の回路構成図であ
る。
【図8】従来の動き補償器の回路構成図である。
【符号の説明】
20 バッファ 21,21B 逆ハフマン復号器 22 逆量子化器 23,23B ブロック生成器群 24 逆離散コサイン変換器 25 フィールド合成器 26−1,26−2 フレーム・メモリ 27−1,27−2,27B−1,27B−2 動き補
償器 28 補間器 31〜35 切替スイッチ 40 加算器 50,51 入力端子 52 出力端子 61 符号化器 62 通信・蓄積部 63 復号装置 231 縮小ブロック生成器 232 8×8ブロック生成器 233 拡大ブロック生成器 301 乗算器 302 量子化器 303 精度検出器 304 多重化器 305 信号線 401 精度検出器 402 1画素精度動き補償器 403,404 切替スイッチ 405 多重分離器 411〜413 フィルタ 420,421 信号線

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディジタル動画像信号を、8×8点の画
    素からなる複数のブロックに領域分割し、 前記各ブロックごとに動き補償して未来および過去の画
    像のうちの一方、または両方の平均との差分信号を得る
    場合および前記差分信号を得ない場合に、前記各ブロッ
    クを離散コサイン変換により変換して離散コサイン変換
    出力を得て、 前記離散コサイン変換出力を量子化して量子化出力を得
    て、 前記量子化出力をハフマン符号化することによりビット
    ・ストリームを得て(61)、 前記ビット・ストリームを入力信号として受けて逆ハフ
    マン復号化して逆ハフマン復号化出力および動きベクト
    ル値を得て(21)、 前記逆ハフマン復号化出力を逆量子化して逆量子化出力
    を得て(22)、 前記逆量子化出力から、N1 およびN2 を8より小さな
    正の整数としたときには前記ビット・ストリーム中の前
    記8×8点の画素に対応した離散コサイン変換係数の所
    定の低域周波数側を用いてN1 ×N2 点の画像縮小用の
    ブロック生成出力をつくり、N1 およびN2 を8より大
    きな正の整数としたときには前記ビット・ストリーム中
    の前記8×8点の画素に対応した離散コサイン係数の高
    域周波数側にゼロを付加してN1 ×N2 点の画像拡大用
    のブロック生成出力をつくり(23)、 前記画像縮小用および拡大用のすくなくとも一方のブロ
    ック生成出力をN1 ×N2 点のサイズで逆離散コサイン
    変換して縮小および拡大した再生画像のうちのすくなく
    とも一方の逆変換出力を得て(24)、 前記各ブロックごとに対応する前記逆変換出力に前記動
    きベクトル値を用いて動き補償して未来および過去の画
    像のうちのすくなくとも一方または両方の平均の画像信
    号との和の信号を得る場合および前記和の信号を得ない
    で前記逆変換出力をそのままディジタル動画像出力信号
    とする(26〜28,30,32〜35,40)、 解像度変換復号方法において、 前記逆変換出力に前記動きベクトル値を用いて動き補償
    する際に、符号化時と復号時のそれぞれの時点での動き
    補償の精度が半画素精度であるか1画素精度であるかを
    調べて(30)、 符号化時に半画素精度であり符号時に1画素精度のとき
    は、処理の対象となる画素値を、前記処理の対象となる
    画素値およびその近隣の画素値からなる相加平均値で置
    き換え、 符号化時に1画素精度であり復号時に半画素精度のとき
    は、半画素精度の位置における画素値を、その近傍に位
    置する画素値の相加平均値を求めて補間して、前記ディ
    ジタル動画像出力信号とする解像度変換復号方法。
  2. 【請求項2】 ディジタル動画像信号を、8×8点の画
    素からなる複数のブロックに領域分割し、 前記各ブロックごとに動き補償して未来および過去の画
    像のうちの一方または両方の平均との差分信号を得る場
    合および前記差分信号を得ない場合に、前記各ブロック
    を離散コサイン変換により変換して離散コサイン変換出
    力を得て、 前記離散コサイン変換出力を量子化して量子化出力を得
    て、 前記量子化出力をハフマン符号化することによりビット
    ・ストリームを送出するための符号化手段(61)から
    の、 前記ビット・ストリームを入力信号として受けて逆ハフ
    マン復号化して逆ハフマン復号化出力および動きベクト
    ル値を得るための逆ハフマン復号複合手段(21)と、 前記逆ハフマン復号化出力を逆量子化して逆量子化出力
    を得るための逆量子化手段(22)と、 前記逆量子化出力から、N1 およびN2 を8より小さな
    正の整数としたときには前記ビット・ストリーム中の前
    記8×8点の画素に対応した離散コサイン変換係数の所
    定の低域周波数側を用いてN1×N2点の画像縮小用のブ
    ロック生成出力をつくるための縮小ブロック生成器(2
    31)と、前記N1 およびN2 を8より大きな整数とし
    たときには前記ビット・ストリーム中の前記8×8点の
    画素に対応した離散コサイン係数の高域周波数側にゼロ
    を付加してN1 ×N2 点の画像拡大用のブロック生成出
    力をつくるための拡大ブロック生成器(233)とを含
    むブロック生成手段(23)と、 前記画像縮小および拡大用のすくなくとも一方のブロッ
    ク生成出力を逆離散コサイン変換して縮小および拡大し
    た再生画像のうちのすくなくとも一方の逆変換出力を得
    るための逆離散コサイン変換手段(24)と、 前記動きベクトル値を受けてこれを変換して変換された
    動きベクトル値を得るための動きベクトル変換手段(3
    0)と、 前記逆変換出力と前記変換された動きベクトル値を受け
    て動き補償して未来および過去の画像のうちのすくなく
    とも一方または両者の平均の画像信号との和の信号を得
    るための、および前記和の信号を得ないで前記逆変換出
    力をそのままディジタル動画像出力信号とするための動
    きて補償画像出力手段(26〜28,32〜35,4
    0)とを含む解像度変換復号装置において、 前記動きベクトル変換手段が、符号化時と復号時のそれ
    ぞれの時点における前記動き補償の精度が半画素精度で
    あるか1画素精度であるかを調べて画素精度を示すフラ
    グを出力するための精度検出手段(303)を含み、 前記補償画像出力手段が、 前記フラグを受けて符号化時に半画素精度であり復号時
    に1画素精度のときは、処理の対象となる画素値を、前
    記処理の対象となる画素値およびその近隣の画素値から
    なる相加平均値で置き換えるための第1のフィルタ手段
    (405,401,402,412,403)と、前記
    フラグを受けて符号化時に1画素精度であり復号時に半
    画素精度のときは、半画素精度の位置における画素値
    を、その近傍に位置する画素値の相加平均を求めて補間
    するための第2のフィルタ手段(405,401,40
    2,413,403)と、 を含んでいる解像度変換復号装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008219628A (ja) * 2007-03-06 2008-09-18 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> 動き補償装置
JP2017508349A (ja) * 2014-01-08 2017-03-23 マイクロソフト テクノロジー ライセンシング,エルエルシー 符号化ビットストリームにおける動きベクトルの提示
US10681356B2 (en) 2014-01-08 2020-06-09 Microsoft Technology Licensing, Llc Selection of motion vector precision

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US10587891B2 (en) 2014-01-08 2020-03-10 Microsoft Technology Licensing, Llc Representing motion vectors in an encoded bitstream
US10681356B2 (en) 2014-01-08 2020-06-09 Microsoft Technology Licensing, Llc Selection of motion vector precision

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