JPH0662123B2 - カプセル充填装置 - Google Patents

カプセル充填装置

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JPH0662123B2
JPH0662123B2 JP1333093A JP33309389A JPH0662123B2 JP H0662123 B2 JPH0662123 B2 JP H0662123B2 JP 1333093 A JP1333093 A JP 1333093A JP 33309389 A JP33309389 A JP 33309389A JP H0662123 B2 JPH0662123 B2 JP H0662123B2
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JP
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capsule
filling
hole
capsule body
pulse motor
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泰三 山本
宏和 小西
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Qualicaps Co Ltd
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Qualicaps Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えば、ゼラチンにより製造される硬質カプ
セル内に、顆粒状、粉末状、あるいは液状の医薬品等を
充填するカプセル充填装置に関する。
(従来の技術) 顆粒状、粉末状、あるいは液体状の医薬品は、容易に飲
み下し得るように、硬質ゼラチンカプセル内に充填する
ことが行われている。硬質ゼラチンカプセルは、一端部
が閉塞されて他端部が開放された中空円筒状のボディ
と、同様に、一端部が閉塞されて他端部が開放された中
空円筒状のキャップとにより構成されており、ボディ内
に充填物を充填した状態でキャップが該ボディに嵌合さ
れる。
カプセルボディ内に充填物を充填するためのカプセル充
填装置は、例えば、本願出願人の出願である特開昭61
−213050号公報に開示されており、また、特開昭
63−315055号公報には、カプセルボディ内に投
入する際に顆粒状の充填物を計量する装置が開示されて
いる。さらに、特開昭61−196123号公報には、
液体状の充填物を計量する装置が開示されている。
カプセル充填装置では、カプセルをキャップとボディと
に分離して、各ボディが開口部を上方に向けた所定の整
列状態でカプセルボディ搬送機構により搬送される間
に、各カプセルボディ内に充填物が所定量ずつ投入され
る。このため、カプセルボディ搬送機構にて搬送される
カプセルボディに充填物を計量して投入する装置は、該
カプセルボディ搬送機構に同期させて駆動する必要があ
る。従来、カプセルボディ搬送機構と充填物の投入機構
とは、カム機構等により連結されて、両者を同期して駆
動していた。
(発明が解決しようとする課題) カプセル内に充填される充填物が、特に医薬品の場合に
は、各カプセル内に充填物を所定量ずつ正確に充填する
必要がある。もし、各カプセル内に所定量の充填物が正
確に充填されていない場合には、充填物が充填されたカ
プセルを廃棄しなければならない。このために、充填作
業を開始した当初に、各カプセル内に充填物が正確に所
定量だけ充填されていることを確認することが行われて
いる。しかし、従来の充填装置のように、カプセルボデ
ィ搬送機構と充填物の投入機構とが、カム機構等により
連結された状態であれば、充填物の投入量を調整するた
めに、時間を要する。カプセル内に充填される充填物量
は、少量であって調整量もごくわずかであるために、調
整がきわめて困難である。
本発明は上記従来の問題を解決するものであり、その目
的は、カプセルボディ内に投入される充填物量をきわめ
て容易にしかも正確に調整し得るカプセル充填装置を提
供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明のカプセル充填装置は,所定の計量手段により計
量された顆粒もしくは粉末の充填物を,カプセルボディ
内に充填するためのカプセル充填装置であって, 該計量手段による計量動作の制御を該計量手段専用のパ
ルスモータにより行い, 該計量手段における該充填物の計量部が,該充填物が落
入する鉛直状の筒体と該筒体の下部が嵌合される貫通孔
を有する固定板と, 該固定板に対して昇降可能になっており,該筒体の上部
が嵌合される貫通孔を有する調整板とを有し, 該固定板の下方には該パルスモータによって駆動される
シャッターが設けられており,該シャッターの解放によ
り,該筒体内の充填物がカプセルボディ内に投入される
とともに, 該調整板の上方には,該調整板の貫通孔からあふれる充
填物を除去するように,該パルスモータにより駆動され
る摺り切り部材と, 該パルスモータにより昇降され,下降により,該調整板
の貫通孔内に挿入される押圧杆が配設されており,その
ことにより上記目的が達成される。
(実施例) 以下に本発明を実施例について説明する。
<実施例1> 本発明のカプセル充填装置は、それぞれの一端が開口さ
れた円筒状のカプセルボディとカプセルキャップとを有
する硬質カプセルを、カプセルボディとカプセルキャッ
プとに分離した状態で、各カプセルボディ内に顆粒状ま
たは粉末状の物質を充填するために使用される。各カプ
セルは、本発明のカプセル充填装置による充填前に、カ
プセルボディとカプセルキャップとが緩く結合された状
態で、例えば、特開昭61−211213号公報に開示
されたカプセル方向規制機構により、上側にカプセルキ
ャップが位置する鉛直状とされて整列された後に、その
整列状態で、カプセルキャップとカプセルボディとが分
離される。そして、カプセルボディのみが、第1図に示
すように、基台64上に水平状態で配設された円環状のカ
プセルボディ搬送機構65により、複数個ずつが所定の整
列状態となって水平方向へ搬送される。整列状態になっ
たカプセルボディ群は、円環状のカプセルボディ搬送機
構65の接線方向およびその方向とは直交する方向に規則
的に整列されている。
本発明のカプセル充填装置は、第1図および第2図に示
すように、基台64上に設けられた支持台61を有してい
る。該支持台61は、カプセルボディ搬送機構65の搬送域
における所定部分の外周側に配設されている。該支持台
61の上方には、昇降ブロック63が、該支持台61に対して
昇降可能に取り付けられている。
該支持台61は、カプセルボディ搬送機構65の配設側とは
反対側に駆動部40が支持されている。また、該駆動部40
には、供給部10が支持されている。該供給部10は、カプ
セルボディ搬送機構65におけるカプセルボディ搬送域の
所定部分に対向して配設されている。該供給部10の下方
には、計量部20が配設されており、さらに該計量部20の
下方には投入部30が配設されている。そして、該投入部
30が、カプセルボディ搬送機構65のカプセルボディ搬送
域に対向している。
供給部10は、カプセルボディ内に充填すべき充填物を、
重力により計量部20に供給する。計量部20に供給された
充填物は、駆動部40から伝達される動力による計量動作
により、該計量部20にて、各カプセルボディ内に充填す
べき所定量ずつに計量される。そして、該計量部20にて
計量された充填物が投入部30により、カプセルボディ搬
送機構65に保持された各カプセルボディに、重力により
投入される。
駆動部40は、支持台61に取り付けられたブラケット43を
有している。該ブラケット43は、カプセルボディ搬送機
構65とは反対方向に延出する上下一対の水平状のフラン
ジ部43aおよび43bを有しており、下側のフランジ部43b
の下面に、パルスモータ41が取り付けられている。該パ
ルスモータ41は、出力軸41aが上方へ延出するように鉛
直状になっており、該出力軸41aに、各フランジ部43aお
よび43b間に鉛直状態で回転可能に支持された回転軸42
が連結されている。
該回転軸42の上部および下部には、それぞれ円板状の上
部カム44および下部カム45がそれぞれ取り付けられてお
り、両カム44および45は、パルスモータ41により回転さ
れる回転軸42と一体となって回転する。上部カム44の上
面および下面には回転軸42を取り囲む円環状のカム溝44
aおよび44bが、それぞれ形成されている。各カム溝44a
および44bは、回転軸42に対して偏心状態になってい
る。各カム溝44aおよび44b内には、カムフォロワ46およ
び47が、それぞれスライド可能および上下方向へ若干量
だけ移動可能に嵌合されている。
上側のカムフォロワ46は、第3図に示すように、連結ロ
ッド51の中央部に取り付けられている。該連結ロッド51
は、水平状態で設けられており、ブラケット43における
各フランジ部43aおよび43bの延出方向とは直交する方向
に長くなっている。該連結ロッド51の各端部には、カプ
セルボディ搬送機構65側へ延出した伝動ロッド52および
52の一端部がそれぞれ連結されている。各伝動ロッド52
は、支持台61に昇降可能に支持された昇降ブロック63に
水平方向への移動可能に支持されている。各伝動ロッド
52の他端部は、リンク機構53を介して、後述するよう
に、供給部10における水平状の支持板15の各側部に連結
されている。従って、上部カム44が回転されることによ
り、カムフォロワ46は、カム溝44a内をスライドして、
供給部10に対して接近および離隔するように移動する。
これにより、水平状態の各伝動ロッド52は、供給部10に
対して接近および離隔する方向に同期して移動する。
各伝動ロッド52の端部に連結されたリンク機構53は、各
伝動ロッド52の水平方向の移動を上下方向の移動に変換
して、支持板15に伝達する。
各伝動ロッド52は、昇降ブロック63に支持されているた
めに、該昇降ブロック63の昇降により昇降される。そし
て、各伝動ロッド52の端部とは連結ロッド51を介して連
結されたカムフォロワ46は、各伝動ロッド52の昇降に追
従して、上部カム44におけるカム溝44a内にて昇降する
ようになっている。
上部カム44における下側のカムフォロワ47も、同様に、
連結ロッド54の中央部に取り付けられており、該連結ロ
ッド54の各端部に一対の伝動ロッド55および55の一端部
がそれぞれ取り付けられている。そして、各伝動ロッド
55の他端部に、後述する供給部10の貯留容器12の各側部
が、それぞれ、直接、取り付けられている。各伝動ロッ
ド55も昇降ブロック63に水平方向への移動可能に支持さ
れており、各伝動ロッド55に連結ロッド54を介して連結
されたカムフォロワ47も、カム溝44b内にて昇降可能に
なっている。
該カムフォロワ47も、上部カム44の回転により、カム溝
44b内をスライドして、連結ロッド54を水平方向に移動
させる。これにより、各伝動ロッド55が同期して同方向
へと移動され、貯留容器12が、駆動部40に対して接近お
よび離隔される。
さらに、下部カム45におけるカム溝45a内にも、連結ロ
ッド56の中央部に取り付けられたカムフォロワ48が嵌合
されており、該連結ロッド56の各端部に、一対の伝動ロ
ッド57および57の一端部がそれぞれ取り付けられてい
る。そして、各伝動ロッド57のカプセルボディ搬送機構
65側の端部に、投入部30における後述のシャッター31の
各側部が、それぞれ、直接、連結されている。そして、
カムフォロワ48がカム溝45aにより駆動されることによ
り、シャッター31が駆動部40に対して接近および離隔す
る方向へ移動される。各伝動ロッド57は、支持台61に、
水平方向への移動可能に支持されている。
供給部10は、最上部に、顆粒状あるいは粉末状の充填物
が収容されたホッパー11を有しており、該ホッパー11
は、駆動部40におけるブラケット43に支持されている。
該ホッパー11の下方には、該ホッパー11から供給される
充填物を貯留する貯留容器12が配設されている。該貯留
容器12は、上面が開放された箱状をしており、該貯留容
器12内にホッパー11のシューターの下部が嵌入してい
る。該貯留容器12は、前述したように、パルスモータ41
にて駆動されるカム機構により水平方向へ往復移動する
一対の伝動ロッド55および55により各側部が支持されて
いる。
貯留容器12の底面は、カプセルボディ搬送機構65に対向
した水平状になっており、該カプセルボディ搬送機構65
により搬送されるカプセルボディ群における整列状態の
各カプセルボディにそれぞれ対向するように、複数の充
填物供給口12aが設けられている。各充填物供給口12a
は、第3図に示すように、カプセルボディ搬送機構65に
おけるカプセルボディ群の各カプセルボディと同様に、
規則的(例えば4行×7列)に配置されている。そし
て、各充填物供給口12aには、第4図(a)に示すよう
に、鉛直状態になった円筒状の充填物供給路14の上端部
が取り付けられている。
該貯留容器12の下方には、水平状の支持板15と、該支持
板15を取り囲むように該貯留容器12に取り付けられた底
面が水平状の摺り切り部材13とを有する。支持板15は、
貯留容器12の底面および摺り切り部材13の底面とは間隙
を有しており、各側部が摺り切り部材13から延出して、
前記したように、パルスモータ41にて駆動されるカム機
構により水平方向へ移動される一対の伝動ロッド52およ
び52に、リンク機構53を介して、支持されている。従っ
て、カム機構により各伝動ロッド52が水平方向へ移動す
ることにより、支持板15は、上下方向へ平行移動する。
該支持板15および摺り切り部材13には、貯留容器12の底
面に設けられた各充填物供給口12aに対向する複数の貫
通孔15aおよび充填物排出口13aがそれぞれ設けられてお
り、貯留容器12の底面に上端部が取り付けられた各充填
物供給部14が、支持板15の各貫通孔15aを挿通してい
る。そして各充填物供給路14の下端部が、摺り切り部材
13の各充填物排出口13aに、それぞれ取り付けられてい
る。
支持板15の下面には、複数の押圧杆16が、下方へ突出す
るように設けられている。各押圧杆16は、各充填物供給
路14とは、円環状のカプセルボディ搬送機構65のほぼ径
方向であるカプセルボディ群の整列方向にずれた状態に
なっており、従って、その整列方向の各充填物供給路14
の間に位置している。各押圧杆16の下部は、各押圧杆16
とは対向して設けられた摺り切り部材13の各貫通小孔13
b内に位置している。そして、支持板15が、駆動部40に
おける上部カム44の回転により下降されると、各押圧杆
16は、摺り切り部材13の底面に設けられた各貫通小孔13
bを挿通し、その下端部が各貫通小孔13bから下方へ延出
する。
該供給部10の下方には、計量部20が設けられている。該
計量部20は、水平状の調整板21と、該調整板21の下方に
水平状に配設された固定板22とを有している。上側の調
整板21は、上面が摺り切り部材13の下面と摺接するよう
になっている。下側の固定板22は、支持台61の上部に取
り付けられており、また上側の調整板21は、支持台61の
上方に位置する昇降ブロック63の下部に取り付けられて
いる。
調整板21および固定板22には、供給部10における各充填
物供給路14にそれぞれ整合するように、貫通孔21aおよ
び22aがそれぞれ形成されており、調整板21の各貫通孔2
1aには、筒体23の上端部がそれぞれ支持されている。各
筒体23の下端部は、固定板22の各貫通孔22a内に、上下
方向へのスライド可能に嵌入している。
調整板21の上方に配設された貯留容器12は、水平方向に
移動可能になっており、その移動により、該貯留容器12
に取り付けられた摺り切り部材13の各貫通孔13aが、調
整板21における各貫通孔21aと整合して対向する状態
と、摺り切り部材13における押圧杆16が嵌入された各貫
通小孔13bが、調整板21の各貫通孔21a内に対向する状態
とになる。そして、摺り切り部材13の各貫通孔13aが、
調整板21の各貫通孔21aに対向した状態になると、充填
物供給路14内の充填物が、調整板21の貫通孔21aを通っ
て、筒体23内に進入する。また、摺り切り部材13の貫通
小孔13bが、調整板21の貫通孔21aに対向した状態になる
と、摺り切り部材13内の支持板15が下降されることによ
り、各押圧杆16が、調整板21の貫通孔21a内に進入す
る。
上述したように、調整板21は、支持台61の上方に位置す
る昇降ブロック63に取り付けられており、また、固定板
22は、支持台61に取り付けられている。従って、調整板
21は、下方の固定板22に対して昇降可能になっており、
調整板21が下降することにより、該調整板21に取り付け
られた各筒体23は、固定板22の貫通孔22a内へと挿入さ
れる。その結果、調整板21と固定板22との間隙が変更さ
れることにより、各筒体23の下部が固定板22の各貫通孔
22a内に挿入される長さが変更される。昇降ブロック63
は、支持台61に設けられた調整ハンドル62を回転するこ
とにより昇降される。
計量部20における固定板22の下方には、投入部30が設け
られている。該投入部30は、固定板22の下面に上面が摺
接するように設けられた水平状のシャッター31と、該シ
ャッター31の下方に水平状に配設されたシュート部材32
とを有している。シャッター31は、前述したように、駆
動部40のパルスモータ41にて駆動されるカム機構により
水平方向に往復移動される一対の伝動杆57の端部にて、
水平状に支持されている。
該シャッター31には、下部カム45の回転による所定方向
への移動により、計量部20の固定板22に設けられた各貫
通孔22aとはそれぞれ整合状態で対向する貫通孔31aが設
けられている。そして、該シャッター31が、反対方向へ
移動することにより、固定板22の各貫通孔22aは、該シ
ャッター31の各貫通孔31a間に対向されて、固定板22に
おける各貫通孔22aの下端が閉塞される。そして、固定
板22における各貫通孔22aの下端面が閉塞された状態に
なると、各貫通孔22a内に下端部が挿入された筒体23内
に、供給部10の各充填物供給路14内の充填物が落入され
て、各筒体23内に充填物が充填される。このような状態
から、シャッター31が移動されて該シャッター31の各貫
通孔31aが各筒体23に対向することにより、各筒体23内
の充填物が各貫通孔31aを通って下方へ落下する。
シュート部材32は、支持台61に水平状に取り付けられて
おり、該シュート部材32には、計量部20の固定板22に設
けられた各貫通孔22aとはそれぞれ整合状態で対向する
鉛直状のシュート部32aが設けられている。従って、各
シュート部32aは、シャッター31が移動されて、その各
貫通孔31aが、固定板22の各貫通孔22aに対向した状態に
なると、各筒体23内の充填物が、各シュート部32a内へ
と落入する。
各シュート部32aは、下部が小径となった円筒状をして
おり、その下端面が、カプセルボディ搬送機構65にて順
次搬送されるカプセルボディ群のカプセルボディに対向
される。そして、各シュート部32a内を流下する充填物
が、各カプセルボディ内に充填される。
以上が駆動部と搬送機構のそれぞれの動作であり,本発
明に係るカプセル充填装置においては,上記の駆動部の
カム機構を駆動するパルスモータと上記搬送機構の主原
動機とは互いに独立して設けられている。
次に、このような構成のカプセル充填装置の動作を説明
する。
ホッパー11内に顆粒状あるいは粉末状の充填物が収容さ
れた状態で、カプセルボディ搬送機構65における所定の
カプセルボデイ群が、投入部30の下方に移動されて、各
カプセルボディがシュート部材32における各シュート部
32aに対向した状態になる。このとき、供給部10、計量
部20、および投入部30は、第4図(a)に示すように、
貯留容器12に取り付けられた摺り切り部材13の貫通孔13
aが、計量部20における調整板21の各貫通孔21aに対向し
た状態になっているとともに、投入部30のシャッター31
が、計量部20における固定板22の各貫通孔22a下端面を
閉塞した状態になっている。また、供給部10における支
持板15は、上方に移動して、各押圧杆16が摺り切り部材
13の下面から延出しない状態になっている。従って、貯
留容器12内の充填物は、底面の各充填物供給口12aか
ら、重力により、各充填物供給路14内に落入し、さら
に、各充填物供給路14に対向した状態の計量部20の各筒
体23内に落入している。そして、各筒体23から下端面が
閉塞された固定板22の各貫通孔22a内に進入している。
このような状態で、駆動部40におけるパルスモータ41が
間欠的に駆動され、該パルスモータ41の出力軸41aに取
り付けられた回転軸42が間欠的に回転される。そして、
回転軸42に取り付けられた上部カム44および下部カム45
が、一体的に間欠回転される。上部カム44および下部カ
ム45の間欠回転により、まず、貯留容器12が第4図
(b)に示すように、水平方向へ移動され、摺り切り部
材13の底面に設けられた各貫通孔13aが、計量部20の調
整板21上面にて閉塞されるとともに、摺り切り部材13の
各貫通小孔13bが、調整板21の各貫通孔21aに対向した状
態になる。このとき、摺り切り部材13の下面が調整板21
の上面に摺接することにより、該調整板21の各貫通孔21
a内からあふれる充填物が除去される。そして、シャッ
ター31の上面にて閉塞された固定板22の各貫通孔22a下
端面と、調整板21の各貫通孔21a上端面との間に、所定
量の充填物が充填される。
その後に、パルスモータ41により各カム44および45が駆
動されて、第4図(c)に示すように、投入部30におけ
るシャッター31のみが水平方向に移動され、該シャッタ
ー31の各貫通孔31aが、固定板22の各貫通孔22aおよびシ
ュート部材32の各シュート部32aに対向され、固定板22
の各貫通孔22aからそれぞれ所定量の充填物が、シャッ
ター31の各貫通孔31aを通って、シュート部材32の各シ
ュート部32a内に落下する。そして、各シュート部32aを
通って、その下方に位置された各カプセルボディ内に充
填物が充填される。
次いで、パルスモータ41が駆動されて、第4図(d)に
示すように、供給部10における支持板15のみが下方へ下
降される。これにより、該支持板15の下面に設けられた
各押圧杆16が、摺り切り部材13の貫通小孔13bを通っ
て、調整板21における各貫通孔21a内に挿入される。そ
の結果、調整板21の各貫通孔21a内にて充填物がブリッ
ジ状の詰まっていても、各押圧杆16により、充填物は確
実にカプセルボディ内に落下させることができる。
このようにして、カプセルボディ搬送機構65における所
定のカプセルボディ群の各カプセルボディ内に充填物が
充填されると、カプセルボディ搬送機構65が駆動され、
投入部30の下方に、空状態の各カプセルボディが移動さ
れ、上述の動作と同様の動作が繰り返される。
このように,本発明に係るカプセル充填装置において
は,先述したように,駆動部のカム機構を駆動するパル
スモータと搬送機構の主原動機とが互いに独立して設け
られており,計量部の制御動作とカプセルの搬送とは全
く別個に動作するので,搬送機構側の原動機の回転変化
の影響を受けることがない。
駆動部を駆動する原動機と搬送機構を駆動する主原動機
が同一のものである従来一般のカプセル充填装置におい
ては,そのスタート時,充填量の調整のため、搬送機構
を駆動する主原動機を低速で運転させるが,両者が同期
して作動する場合には,駆動部の充填量調整用シャッタ
ーも低速で作動する。充填物のカプセル内への充填は自
由落下によるものであり,落下速度は一定で,シャッタ
ーの作動が低速であると,規定量の充填物が充填されな
いという不都合を生じる。すなわち,このような装置の
場合,作動時から定常運転に到るまでの間,主原動機に
回転の変動がある場合,充填量にバラツキが生じる。
しかるに,本発明に係るカプセル充填装置においては,
上記したような構成をとるので,従来のカプセル充填装
置におけるような充填量のバラツキの発生が殆どみられ
ず,安定した充填が可能となる。
しかも,搬送機構側から独立した計量部の原動機として
パルスモータを用いているので,各計量動作のそれぞれ
に対しても微妙な制御が可能であり,この点からも,計
量部の容積の調整がさらに精密に行える。
各カプセルボディに充填すべく充填物量は、支持台61に
設けられた調整ハンドル62を操作することにより設定さ
れる。調整ハンドル62を操作することにより、昇降ブロ
ック63が昇降され、該昇降ブロック63に取り付けられた
計量部20の調整板21が昇降される。これにより、固定板
22における各貫通孔22aの下端面と、調整板21における
各貫通孔21aの上端面との間隔が調整され、両者の間に
充填される充填物量が調整される。このとき、該昇降ブ
ロック63に支持された各伝動ロッド52および55も昇降し
て、伝動ロッド52に取り付けられた支持板15および伝動
ロッド55に取り付けられた貯留容器12も昇降される。そ
して、各伝動ロッド52および55は、その昇降によって
は、上部カム44の各カム溝44aおよび44bとの嵌合状態が
はずれないようになっている。
<実施例2> 第5図および第6図は、本発明のカプセル充填装置の他
の実施例を示している。該カプセル充填装置は、液体状
の充填物をカプセルボディ内に充填する際に使用され
る。該カプセル充填装置は、カプセルボディ搬送機構65
の搬送域における所定の部分に、対向して設けられてい
る。該カプセル充填装置は、基台64上に配設された駆動
部70と、該駆動部70上に配設された供給部80とを有して
いる。
駆動部70は、基台64上におけるカプセルボディ搬送装置
65の近傍に支持されたケーシング71を有しており、該ケ
ーシング71上に供給部80が取り付けられている。供給部
80は、最上部に設けられた液体ホッパー81と、該液体ホ
ッパー81の下方に設けられた計量バルブ82とを有してお
り、該計量バルブ82が、駆動部70のケーシング71上に取
り付けられている。
計量バルブ82は、第7図(a)および(b)に示すよう
に、ハウジング82a内に円筒状のスプール82bが、軸心方
向にスライド可能に嵌合されている。ハウジング82aに
おけるスプール82bの上方および下方には、多数の鉛直
状の流入孔82cおよび流出孔82dがそれぞれ設けられてい
る。各流入孔82cおよび流出孔82dは、カプセルボディ搬
送機構65におけるカプセルボディ群の各カプセルボディ
と対向しており、上側の流入孔82cは、液体ホッパー81
内に連通している。
また、ハウジング82aの一方の側部には、水平状の多数
のシリンダ部82gが設けられている。各シリンダ部82g
は、各流入孔82cおよび流出孔82dの水平方向の整列状態
に対して垂直方向に同様の整列状態になっている。各シ
リンダ部82gは、ハウジング82aを貫通している。
スプール82bには、その軸心方向への移動により、各流
入孔82cとは一端面が対向状態になるとともに、他端面
が各シリンダ部82gに対向状態となる直角に屈曲された
複数の流入管路82eが設けられており、また、各流入管
路82eに対してスプール82bの軸心方向にそれぞれ所定距
離だけ離れた位置には、流出管路82fが設けられてい
る。各流出管路82fは、スプール82bの軸心方向に移動す
ることにより、各流出孔82dに一端面が対向した状態に
なるとともに、他端面がシリンダ部82gに対向するよう
に直角に屈曲されている。
スプール82bは、第6図に示すように、一端部が、ハウ
ジング82a外に設けられた連結部材82kに連結されてい
る。該連結部材82kは、スプール82bの軸心とは平行した
水平状態でハウジング82aに支持されたガイド軸82mにス
ライド可能に嵌合されている。連結部材82kは、駆動部7
0におけるケーシング71に取り付けられたパルスモータ7
2と、カム機構により連結されている。カム機構は、パ
ルスモータ72の出力軸に取り付けられた円板状のカム73
と、連結部材82kに取り付けられたカムフォロワ74とを
有しており、カムフォロワ74が、カム73の外周面に設け
られたカム溝73a内に嵌合している。カム73におけるカ
ム溝73aは、該カム73の軸心方向にずれた状態で連続し
ている。従って、パルスモータ72の回転によるカム73の
回転により、カムフォロワ74は、カム溝73a内をスライ
ドし、ガイド軸82mに沿って往復移動する。そして、該
カムフォロワ74による往復移動により、連結部材82kが
ガイド軸82mに沿って往復移動して、スプール82bが同方
向へ往復移動される。
ハウジング82aに設けられたシリンダ部82g内には、プラ
ンジャー82hが、それぞれスライド可能に嵌合されてい
る。各プランザー82hは、それぞれ等しい長さになって
おり、それぞれの一側部がシリンダ部82gから延出して
いる。各シリンダ部82g内に位置する各プランジャー82h
の先端部は、シリンダ部82g内周面とは気密状態でスラ
イドするようになっている。各プランジャー82hの各シ
リンダ部82gから延出した端部は、取付ブロック82pに取
り付けられている。取付ブロック82pは、駆動部70に設
けられたパルスモータ75により、全てのプランジャー82
hがシリンダ部82g内を一体的に移動し得るように、往復
移動される。
駆動部70のパルスモータ75は、ケーシング71の外面に取
り付けられており、該パルスモータ75の出力軸が、ケー
シング71内に設けられたボールネジ76に連結されてい
る。該ボールネジ76は、ケーシング71内に水平状態で回
転可能に支持されたネジ軸76aと、該ネジ軸76aに鋼球を
介して嵌合されたナット部材76bとを有している。ナッ
ト部材76bには、ネジ軸76aの上方に水平状態で配設され
た連結軸77の一端部が支持されている。該連結軸77の他
端部は、ケーシング71の外部に延出しており、該他端部
に連結部材78が取り付けられている。そして、該連結部
材78が、各プランジャー82hの端部が取り付けられた取
付ブロック82pに連結されている。該連結部材78の各側
部には、ケーシング71の外面に一端部が片支持された一
対のガイド軸79がスライド可能に嵌合されている。
このような構成のカプセル充填装置の動作を、以下に説
明する。
液体ホッパー81にカプセルに充填するべき液体状の充填
物を投入した状態で、カプセルボディ搬送機構65におけ
る所定のカプセルボディ群が、計量バルブ82の下方に移
動されて、各カプセルボディが計量バルブ82における各
流出孔82dに対向した状態になると、駆動部70における
パルスモータ72および75が間欠的に駆動される。
各カプセルボディが各流出孔82dに対向した状態になっ
た当初は、第7図(a)に示すように、計量バルブ82に
おけるスプール82bが、流入管路82eの各端面が流入孔82
cおよびシリンダ部82gにそれぞれ対向した状態になって
いる。従って、各流入管路82e内には、液体ホッパー81
から流入孔82cを介して液体状の充填物が流入した状態
になっている。また、各シリンダ部82g内に挿入された
プランジャー82hは、シリンダ部82g内の所定位置まで進
入した状態になっている。
このような状態で、まず、各プランジャー82hが連結さ
れたパルスモータ75が回転駆動される。これにより、ボ
ールネジ76におけるネジ軸76aが所定量だけ回転され、
ナット部材76bが、各プランジャー82hをシリンダ部82g
からの退出方向へと移動される。これにより、該ナット
部材76bに一端部が支持された連結軸77が同方向へと移
動し、該連結軸77に取り付けられた連結部材78が、一対
のガイド軸79および79に案内されて移動する。そして、
該連結部材78に連結された取付ブロック82pが計量バル
ブ82から離れる方向へと移動する。その結果、該取付ブ
ロック82pに各端部が取り付けられた全プランジャー82h
が、一体的にスプール82bから離れる方向へと退出され
る。これにより、各シリンダ部82gとは連通状態になっ
た各流入管路82e内に流入した液体状の充填物が、各プ
ランジャー82hの各シリンダ部82gからの退出に伴って、
各シリンダ部82g内へと吸引される。そして、各流入管
路82e内の液体状充填物の全量が、各シリンダ部82g内に
流入される所定の長さにわたって、各プランジャー82h
がシリンダ部82gから退出されると、パルスモータ75の
駆動が、一旦、停止される。
プランジャー駆動用のパルスモータ75が停止されると、
スプール駆動用のパルスモータ72が回転駆動される。こ
れにより、パルスモータ72の回転がカム73およびカムフ
ォロワ74により直線運動に変換されて、スプール82bに
伝達される。そして、該スプール82bが、第5図および
第7図(b)に示すように、各流出管路82fのそれぞれ
の端面が、各シリンダ部82gおよび流出孔82dにそれぞれ
対向した状態になる。このとき、各流入管路82eの各端
面は、ハウジング82a内周面に対向した状態になって、
閉塞される。このような状態になると、スプール駆動用
パルスモータ72の回転が一旦停止される。
続いて、プランジャー駆動用パルスモータ75が逆回転さ
れ、各プランジャー82hが一体的にシリンダ部82g内の所
定位置まで進出される。その結果、各シリンダ部82g内
に流入した液体充填物は、各シリンダ部82gから流出管
路82f内へと流入して、各流出管路82fおよび流出孔82d
を通って、各流出孔82dの下方に位置するカプセルボデ
ィ内へと投入される。その後に、スプール駆動用パルス
モータ72が、回転駆動され、スプール82bが、軸方向へ
と移動されて、各流入管路82eのそれぞれの端面が、流
入孔82cおよびシリンダ部82gに対向した状態とされる。
このようにして、カプセルボディ搬送機構65におけるカ
プセルボディ群の各カプセルボディ内に液体充填物が投
入されると、カプセルボディ搬送機構が駆動されて、新
たなカプセルボディ群の各カプセルボディが各流出孔82
dの下方へと移動される。
本実施例では、各カプセルボディ内に充填する液体充填
物量を変更する場合には、プランジャー駆動用パルスモ
ータ75による回転時間を変更して、プランジャー82hの
移動量を変更することにより、容易に変更し得る。
(発明の効果) 本発明のカプセル充填装置は,カプセルボディ内に充填
される充填物の計量手段が,搬送機構を駆動する主原動
機とは独立したパルスモータにより駆動されるので,充
填量の制御を安定して,かつ,正確に行うことができ
る。
また,充填物が液状物である場合においても,充填量の
制御を安定して,かつ,正確に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のカプセル充填装置の一例である顆粒充
填装置の一部破断正面図、第2図はその一部破断側面
図、第3図はその要部の平面図、第4図(a)〜(d)
はそれぞれその動作説明図、第5図は本発明の他の実施
例である液体充填装置の一部破断正面図、第6図はその
一部破断側面図、第7図(a)および(b)はそれぞれ
その要部の破断斜視図である。 10……供給部、12……貯留容器、13……摺り切り部材、
15……支持板、16……押圧杆、20……計量部、21……調
整板、22……固定板、23……筒体、30……投入部、31…
…シャッター、32……シュート部材、32a……シュート
部、40……駆動部、41……パルスモータ、42……回転
軸、44……上部カム、45…下部カム、46,47……カムフ
ォロワ、65……カプセルボディ搬送機構、70……駆動
部、72……パルスモータ、73……カム、74……カムフォ
ロワ、75……パルスモータ、76……ボールネジ、76a…
…ネジ軸、76b……ナット部材、78……連結部材、79…
…ガイド軸、80……供給部、81……液体ホッパー、82…
…計量バルブ、82b……スプール、82c……流入孔、82d
……流出孔、82e……流入管路、82f……流出管路、82g
……シリンダ部、82h……プランジャー、82k……連結部
材、82m……ガイド軸。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−248602(JP,A) 特開 昭61−196213(JP,A) 特開 昭60−58304(JP,A) 特開 昭61−213050(JP,A) 特開 昭63−315055(JP,A) 特開 昭58−125403(JP,A) 特開 昭64−45204(JP,A)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の計量手段により計量された顆粒もし
    くは粉末の充填物を、カプセルボディ内に充填するため
    のカプセル充填装置であって、 該計量手段による計量動作の制御を該計量手段専用のパ
    ルスモータにより行うものであり、 該計量手段における該充填物の計量部が、該充填物が落
    入する鉛直状の筒体と該筒体の下部が嵌合される貫通孔
    を有する固定板と、該固定板に対して昇降可能になって
    おり、該筒体の上部が嵌合される貫通孔を有する調整板
    とを有し、 該固定板の下方には該パルスモータによって駆動される
    シャッターが設けられており、該シャッターの開放によ
    り、該筒体内の充填物がカプセルボディ内に投入される
    構成となっており、 該調整板の上方には、該調整板の貫通孔からあふれる充
    填物を除去するように、該パルスモータにより駆動され
    る摺り切り部材と、該パルスモータにより昇降され、下
    降により、該調整板の貫通孔内に挿入される押圧杆が配
    設されているカプセル充填装置。
  2. 【請求項2】所定の計量手段により計量された液状の充
    填物を、カプセルボディ内に充填するためのカプセル充
    填装置であって、 該計量手段による計量動作の制御をパルスモータにより
    行うものであり、 該計量手段における該充填物の計量部に計量バルブが設
    けられており、該計量バルブが、該充填物が流入する鉛
    直状の流入孔、該充填物が流出する鉛直状の流出孔およ
    び内部にプランジャーがスライド可能になった状態で設
    けられた水平状のシリンダ部を有するハウジングと、該
    ハウジング内に水平方向に移動可能なように配設されて
    おり、水平方向への移動により該流入孔と該シリンダ部
    とを連通する流入管路、該流入管路に対して水平方向に
    ずれた位置に配設され、該ハウジングの流出孔およびシ
    リンダ部に連通し得るスプールとを具備し、 該プランジャおよび該スプールのそれぞれが個別のパル
    スモータにより駆動される構成となっているカプセル充
    填装置。
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