JPH0661684U - 自転車用無線機取付具 - Google Patents

自転車用無線機取付具

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JPH0661684U
JPH0661684U JP010065U JP1006593U JPH0661684U JP H0661684 U JPH0661684 U JP H0661684U JP 010065 U JP010065 U JP 010065U JP 1006593 U JP1006593 U JP 1006593U JP H0661684 U JPH0661684 U JP H0661684U
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JP
Japan
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elasticity
radio
flat plate
bracket
clip member
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Pending
Application number
JP010065U
Other languages
English (en)
Inventor
利典 永井
吉広 架谷
Original Assignee
日本マランツ株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 日本マランツ株式会社 filed Critical 日本マランツ株式会社
Priority to JP010065U priority Critical patent/JPH0661684U/ja
Publication of JPH0661684U publication Critical patent/JPH0661684U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単にかつ安定に無線機を取り付けて安全に
無線機を操作できる自転車用無線機取付具を提供する。 【構成】 第1及び第2のブラケット部材4,7の各半
球状支持部2,5間にハンドル軸1を支持した状態で、
各ブラケット部材4,7をネジ10によって一体化する
ことにより取付具を組み立てる。予めクリップ部材15
を備える無線機14を用い、屈曲部3、平板部6、クリ
ップ部材15の弾性を利用して無線機14を取付具に取
り付ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、二輪車に対して無線機を取り付ける場合に用いられる自転車用無線 機取付具に関する。
【0002】
【従来の技術】
最近、特定小電力無線機が広範囲に普及してきており、これに伴って自転車に 乗りながらも手軽に利用したいという要望が多くなっている。しかしながら、自 転車に乗りながら片手で無線機を操作することは安全上問題であり、適当な取付 具を用いて無線機を自転車に取り付けることが望ましい。
【0003】 ところで、従来においてはそのような無線機を簡単に取り付けることができる 取付具はなく、代わりに車載向取付具を用いざるを得なかった。しかし車載向取 付具ではこのまま自転車向きに転用することは無理があり、手間をかけて一部を 加工したりしなければならない。また、自転車の場合は走行時振動が多いので、 安全に無線機を取り付けるのは困難であった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
このように従来においては、自転車に対して簡単にかつ安定に無線機を取り付 けることができる取付具はなく、自転車に乗りながらも安全に無線機を操作でき るような取付具が望まれている。
【0005】 本考案は以上のような問題に対処してなされたもので、簡単にかつ安定に無線 機を取り付けて安全に無線機を操作することができる自転車用無線機取付具を提 供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案は、ハンドル軸を覆う第1の半球状支持部を 一端に有すると共に弾性を備えた屈曲部を他端に有する第1のブラケット部材と 、ハンドル軸を覆う第2の半球状支持部を一端に有すると共に弾性を備えた平板 部を他端に有する第2のブラケット部材とからなり、前記第1及び第2の半球状 支持部を向き合わせて間にハンドル軸を支持した状態で前記第1及び第2のブラ ケット部材を一体化し、取り付けるべき無線に予め備えられた弾性を有するクリ ップ部材を、前記屈曲部の弾性に抗して屈曲部と平板部との間に挿入可能に構成 すると共に、挿入されている状態で前記屈曲部を弾性によって反らせることによ りクリップ部材を屈曲部と平板部との間から取り外し可能に構成したことを特徴 とするものである。
【0007】
【作用】
無線機に予め備えられた弾性を有するクリップ部材を、第1のブラケット部材 の屈曲部の弾性に抗してこの屈曲部と第2のブラケット部材の平板部との間に挿 入して無線機を取り付ける。挿入状態では屈曲部を弾性によって反らせることに より、クリップ部材を屈曲部と平板部との間から取り外すことで、無線機を取り 外すことができる。これにより、簡単にかつ安定に無線機を取り付けることがで きる。
【0008】
【実施例】
以下図面を参照して本考案の実施例を説明する。 図1は本考案の自転車用無線機取付具の実施例を示す組立図で、本実施例の取 付具は図2の部品の配置図にも示すように、ハンドル軸1を覆う第1の半球状支 持部2を一端に有すると共に弾性を備えた屈曲部3を他端に有する第1のブラケ ット部材4と、同様にハンドル軸1を覆う第2の半球状支持部5を一端に有する と共に弾性を備えた平板部6を他端に有する第2のブラケット部材7とによって 構成される。
【0009】 これら第1及び第2のブラケット部材4,7は例えば樹脂のような材料を用い ることにより、屈曲部3及び平板部6に対して適当な弾性を与えることができる と共に、全体の強度を高めることができる。第1のブラケット部材4には例えば 3個のネジ穴8A,8B,8Cが設けられ、第2のブラケット部材7にはそれら に対応したネジ穴9A,9B,9C(9B,9Cは見えず)が設けられていて、 各対応したネジ穴同士をネジ10によって固定することにより、第1及び第2の ブラケット部材4,7を一体化することができるようになっている。
【0010】 まず、図1に示すように、ハンドル軸1を中心にして上下に各々第1及び第2 のブラケット部材4,7、ネジ10を配置する。ハンドル軸1の各ブラケット部 材4,7の接触面には予めゴムパッキン11を接着しておいて、各ブラケット部 材4,7の密着化を図るようにする。必要に応じて保護紙12を用いても良い。 次に、第1および第2の半球状支持部2,5を向き合わせて間にハンドル軸1を 支持した状態で、各対応したネジ穴8Aと9A、8Bと9B、8Cと9Cにネジ 10を挿入することによって、第1及び第2のブラケット部材4,7を一体化す る。図3はこのようにして組み立てられた取付具を示す側面図である。13は屈 曲部3とこれに対向する平板部6との間に形成された隙間である。
【0011】 続いて、取り付けるべき無線機14を用い、これには樹脂などからなる弾性を 有するクリップ部材15を予め備えさせておく。そして、図4に示すように、ク リップ部材15をその先端を屈曲部3に当ててこの弾性に抗して反らせることに より、隙間13に挿入して固定する。矢印Aはクリップ部材15の挿入方向、矢 印Bは屈曲部3の反る方向を示している。図5はこのようにして取付具に無線機 を取り付けた構造を示す側面図である。
【0012】 無線機14を取り外す場合は、図5においてまず屈曲部3を矢印Cの方向へ反 らせた状態で、クリップ部材15を矢印Dの方向へずらせば、簡単に取り外すこ とができる。
【0013】 このような本実施例によれば、第1及び第2のブラケット部材4,7を用いそ の各半球状支持部2,5間にハンドル軸1を支持した状態で両ブラケット部材4 ,7を一体化して取付具を組み立てるようにしたので、簡単にかつ安定に無線機 を取り付けることができる。すなわち、2つのブラケット部材4,7を用いてネ ジ止めなどで一体化して組み立てた取付具に対して、その屈曲部3及び平板部6 、さらにクリップ部材15の弾性を利用するだけで、無線機14を簡単にかつ安 定に取り付けることができる。また、無線機14が安定に取り付けられているこ とで、安全に無線機を操作することができる。
【0014】
【考案の効果】
以上述べたように本考案によれば、2つのブラケット部材を用い両者をハンド ル軸を支持した状態で一体化してその弾性を利用して無線機を取り付けるように したので、簡単にかつ安定に取り付けて安全に無線機を操作することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の自転車用無線機取付具の実施例を示す
組立図である。
【図2】本実施例取付具に用いられる部品の配置図であ
る。
【図3】本実施例の組立構造を示す側面図である。
【図4】本実施例取付具に無線機を取り付ける方法を説
明する側面図である。
【図5】本実施例取付具から無線機を取り外す方法を説
明する側面図である。
【符号の説明】
1 ハンドル軸 2,5 半球状支持部 3 屈曲部 4,7 ブラケット部材 6 平板部 13 隙間 14 無線機 15 クリップ部材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハンドル軸を覆う第1の半球状支持部を
    一端に有すると共に弾性を備えた屈曲部を他端に有する
    第1のブラケット部材と、ハンドル軸を覆う第2の半球
    状支持部を一端に有すると共に弾性を備えた平板部を他
    端に有する第2のブラケット部材とからなり、前記第1
    及び第2の半球状支持部を向き合わせて間にハンドル軸
    を支持した状態で前記第1及び第2のブラケット部材を
    一体化し、取り付けるべき無線に予め備えられた弾性を
    有するクリップ部材を、前記屈曲部の弾性に抗して屈曲
    部と平板部との間に挿入可能に構成すると共に、挿入さ
    れている状態で前記屈曲部を弾性によって反らせること
    によりクリップ部材を屈曲部と平板部との間から取り外
    し可能に構成したことを特徴とする自転車用無線機取付
    具。
JP010065U 1993-02-16 1993-02-16 自転車用無線機取付具 Pending JPH0661684U (ja)

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JP010065U JPH0661684U (ja) 1993-02-16 1993-02-16 自転車用無線機取付具

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JP010065U JPH0661684U (ja) 1993-02-16 1993-02-16 自転車用無線機取付具

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JPH0661684U true JPH0661684U (ja) 1994-08-30

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ID=11739986

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JP010065U Pending JPH0661684U (ja) 1993-02-16 1993-02-16 自転車用無線機取付具

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