JPH066103B2 - 内視鏡への流体供給用コネクタ装置 - Google Patents

内視鏡への流体供給用コネクタ装置

Info

Publication number
JPH066103B2
JPH066103B2 JP59230667A JP23066784A JPH066103B2 JP H066103 B2 JPH066103 B2 JP H066103B2 JP 59230667 A JP59230667 A JP 59230667A JP 23066784 A JP23066784 A JP 23066784A JP H066103 B2 JPH066103 B2 JP H066103B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
endoscope
connector
connector device
fluid
support member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP59230667A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61109541A (ja
Inventor
宏行 笹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP59230667A priority Critical patent/JPH066103B2/ja
Priority to US06/792,492 priority patent/US4637378A/en
Priority to DE19853538744 priority patent/DE3538744A1/de
Publication of JPS61109541A publication Critical patent/JPS61109541A/ja
Publication of JPH066103B2 publication Critical patent/JPH066103B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Endoscopes (AREA)
  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、内視鏡内の管路に流体を供給するためにその
管路の口部に接続する内視鏡への流体供給用コネクタ装
置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
一般に、内視鏡には、たとえば送気・送水・吸引などを
行なうための各種管路が設けられている。しかし、内視
鏡を使用した後には、内視鏡外表面のみならず、その各
管路内も洗浄する必要がある。そこで、従来では、内視
鏡の操作部に設けられている管路切換え操作弁からピス
トンを取り外し、そのシリンダ部分に、洗浄用送液チュ
ーブのコネクタを装着して上記各管路内に洗浄液を供給
する方式が提案されている。
しかし、この場合、従来考えられていたものは、シリン
ダ口金部分の内周面に設けたねじ部を利用して螺挿係着
するか、また、特願昭58−77329号公報のように
シリンダ口金にフランジ部を設け、コネクタの底部でこ
のフランジ部を抱持した後、ねじで締付けるなどの操作
が必要で、その着脱操作が繁雑で特に口金が複数となる
とさらに繁雑かつ面倒であった。また、特開昭58−1
5836号公報のものでは、フランジ部にばねで付勢さ
れた係止用のレバーを引掛けるなどの接続は、比較的簡
単であるが、その水密の確実性に問題があった。
〔発明の目的〕
本発明は、上記事情に着目したなされたもので、その目
的とするところは、内視鏡管路の口部に対して流体供給
用コネクタを簡単かつ確実に接続および取外せることが
できる内視鏡への流体供給用コネクタ装置を提供するこ
とにある。
〔発明の概要〕
本発明は、第1の係止位置にて支持部材を対向する内視
鏡の管路口部に当接または挿入し、付勢部材の付勢力に
抗してスライド部材を押し込み、第1のすりわりが係合
受部を越えた後、スライド部材をコネクタ本体に対し第
2のすりわりが係合受部下端に係止する第2の係止位置
まで摺動させると、付勢部材による付勢力とスライド部
材の第2のすりわりとで係合受部をはさみ込み支持部材
を口部に対して固定する内視鏡への流体供給用コネクタ
装置である。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の各実施例を図面にもとづいて説明する。
第1図ないし第6図は本発明の第1の実施例を示すもの
である。第1図は、その第1の実施例を適用する内視鏡
の操作部1に設けられた各種シリンダ部分を示す。この
内視鏡の操作部1には、各管路を切換え操作する複数の
切換え弁装置が一直線上に並んで設けられている。すな
わち、図中2は、送気送水用切換え弁用の送気送水シリ
ンダであり、この送気送水シリンダ2には送気管路3と
送水管路4が接続されている。そして、この送気送水シ
リンダ2にピストン部材2Aを挿入装着することにより
その送気管路3と送水管路4を交互に開閉するようにな
っている。また、同図中5は吸引用切換え弁用の吸引シ
リンダであり、この吸引シリンダ5には吸引管路6が接
続されている。そして、この吸引シリンダ5に図示しな
いピストン部材を挿入装着してその吸引管路6を開閉す
るようになっている。また、同図中7はCOガスなど
のガス切換え弁用のガスシリンダであり、このガス用シ
リンダ7には、ガス管路8が接続されている。このガス
用シリンダ7の内部にはガス管路8を開閉する弁機構9
が組み込まれている。弁機構9は、図示しない操作釦を
装着してこれにより弁体10を押し込むことにより開放
するようになっている。また各シリンダ2,5,7は、
以上の構成からして各内視鏡管路3,4,6,8内を洗
浄するときの洗浄液注入用口部としての口金を構成する
ものである。さらに、各シリンダ2,5,7の外方開口
端周縁には、それぞれ周縁外方に張出すフランジ11,
12,13からなる係合受部が設けられており、後述す
る内視鏡管路洗浄用コネクタ装置14を着脱自在に係着
するようになっている。また、この各フランジ11,1
2,13は、上記ピストン部材または操作釦を装着する
ときにも係着用として使用するものである。
上記内視鏡管路洗浄用コネクタ装置14は、第2図ない
し第6図において示すように構成されている。すなわ
ち、15は金属もしくはプラスチック材料により長方形
の板状に形成されたコネクタ本体であり、その長手方向
中心線上には、前記送気送水シリンダ2,吸引シリンダ
5,ガスシリンダ7が内視鏡の操作部1に配置されてい
るときと同じ間隔で、支持部材として後述する送気送水
シリンダ注入口金16,吸引シリンダ注入口金17,ガ
スシリンダ栓18の、それぞれの胴部19,20,21
よりも若干大きな径の穴22,23,24が開けられて
いる。送気送水シリンダ注入口金16は前記コネクタ本
体15の穴22よりも径の大きなフランジ部25を持
ち、コネクタ本体15をはさんで反対側には送気送水シ
リンダ口金座26が螺合されている。送気送水シリンダ
口金26は送気送水シリンダ2の内径27よりも若干径
の小さな挿入部28と送気送水シリンダのフランジ11
と同じか、わずかに径の大きなサポート部29とこのサ
ポート部29よりもさらに径の大きなフランジ部30と
からなる。さらにコネクタ本体15と送気送水シリンダ
口金座26の間には付勢手段としてのばね31が配され
ており、送気送水シリンダ注入口金16をコネクタ本体
15に対して下方に付勢している。また、送気送水シリ
ンダ注入口金16の中心部には送液用の穴32が明けて
あり、上端は送液装置(図示しない。)につながれた送
液用のチューブ34に接続されている。送気送水シリン
ダ注入口金16の下端には送気送水シリンダ2との水
密,気密性を確保するシール部材35が配してある。一
方、吸引シリンダ注入口金17の構造も同様な構成であ
るが、ただ吸引シリンダ注入口金17の場合には、吸引
シリンダ5への吸引管路6の接続位置のため、送気送水
シリンダ注入口金16よりも上方にシール部材36が配
されている。また、口金下端の送液穴開口部37には流
量バランスオリフィス38が設けられている。この流量
バランスオリフィス38は送気管路3および送水管路4
に対応してその総和の流路抵抗にバランスするように流
路抵抗を高めるものである。つまり、内視鏡管路へ均等
に流れ込むようにするためのものである。ガスシリンダ
栓18は、やはりコネクタ本体15に開けられた穴24
よりも径の大きなフランジ部39−2を上端に持つガス
シリンダ栓本体40とこれに螺合し、下端に弁機構9を
開放する突起部39−1とシール部材41を持ち上端に
ばね受け部42を持つ弁開放部材43よりなる。また、
ばね受け部42とコネクタ本体15の間には付勢手段と
してのばね44が配置されており、ガスシリンダ栓18
をコネクタ本体15に対して下方に付勢している。この
ばね44はガスシリンダに配された弁機構用ばね45よ
りも付勢力が強いものが用いられている。コネクタ本体
15の上面に接し、これらコネクタ本体15,送気送水
シリンダ注入口金16,吸引シリンダ注入口金17,ガ
スシリンダ栓18をつつみこむように箱状に形成したス
ライダ46は、金属もしくはプラスチック材料にて作ら
れている。スライダ46の下面47には、第4図の上半
分に示すような切り込み48が入っている。この切り込
み48の左端、もっとも奥の半円部49は、フランジ1
1の小径部50とほぼ同径か、わずかに大きく、フラン
ジ11の大径部51よりも小さな径よりなり、これに続
いて半円部49の径と同じ幅の平行部52,送気送水シ
リンダ口金座26のサポート部29よりもわずかに径が
大きくフランジ部30よりも径の小さな三ケ月部53,
前記平行部52と同じ幅の平行部54,同様の三ケ月部
55、さらにガスシリンダ8に設けられたフランジ13
の小径部56よりもわずかに幅が広く大径部57よりも
小さな幅の平行部58,ガスシリンダ栓18に設けられ
たシール部材41よりも径がわずかに大きな三ケ月部5
9の形状になっている。これら三ケ月部53,55,5
9および半円部49の位置はコネクタ本体15に設けら
れたストッパ用ねじ60にスライダ46の左端の突き当
て部61が当っている場合には、第4図の上半分のよう
に三ケ月部53,55,59が各口金16,17及びガ
スシリンダ栓18の位置にくるように、また、スライダ
ーを右方向にスライドさせた時には第4図の下半分およ
び第2図に示すように、半円部49の中心が送気送水シ
リンダ注入口金16の中心と一致した際に三ケ月部53
が送気送水シリンダ注入口金16と吸引シリンダ注入口
金17の中間にきて平行部54が吸引シリンダ注入口金
17の位置にくるように、さらに平行部58が、ガスシ
リンダ栓18の位置にくるように配置されている。スラ
イダ46の上面62は、第5図,第6図に示すようにコ
ネクタ本体15に接して曲げられており、上面62もま
たフランジ部25,39−2よりも若干大きな径を持つ
三ケ月部63,64,65と胴部19,20,21の径
よりも大きな幅を持ちフランジ部25,39−2よりも
幅の狭い平行部66を持つよう形成されている。
次に、上記第1の実施例の動作を説明する。
内視鏡管路洗浄用コネクタ装置14を内視鏡に装着する
前は、第3図に示すようにスライダ46は、コネクタ本
体15のストッパー用ねじ60に、突き当て部61をつ
き当てた状態で、第6図の左半分や第4図に上半分にも
示すようにスライダ46の下面47の切り込み48の三
ケ月部53,55をそれぞれ送気送水シリンダ注入口金
16,吸引シリンダ注入口金17のサポート部29に位
置させ、ばね31とばね44の付勢力でフランジ部30
をスライダ46の三ケ月部53,55に押付けて静止さ
せている。この状態で、スライダ46を右方向に移動さ
せようとしても切込み48の平行部52,53,58
が、それぞれサポート部29やシール部材41に突き当
ってしまい、移動させることはできない。この状態で、
送気送水シリンダ注入口金16,吸引シリンダ注入口金
17の挿入部28、及びシール部材35,36をそれぞ
れ送気送水シリンダ2,吸引シリンダ5に挿入し、ガス
シリンダ7には、ガスシリンダ栓18をかぶせる(第3
図,第6図の左半分の状態)。この状態よりスライダ4
6をばね31,44の抗力に反してスライダ46の下面
47が操作部1につくまで押し下げる。このままの状態
で、スライダ46を右方向にスライドさせるとスライダ
46の下面の半円部49は、フランジ11の小径部50
にはまり込み、また平行部54,58はそれぞれフラン
ジ12の小径部,スランジ13の小径部56にはまり込
んで、内視鏡管路洗浄用コネクタ装置14を内視鏡に装
着固定するのである。(第4図の下半分,第2図,第6
図の右半分参照)。そこで、固定後洗浄液をチューブ3
4を介して送液することにより内視鏡の各管路3,4,
6,8を洗浄する。内視鏡より外す際には、スライダ4
6を左方向にストッパー用ねじ60に突き当て部61が
突き当るまでスライドさせる。すると、第4図上半分に
示す状態となりばね31,44の付勢力により第3図,
第6図に左半分のように元の位置までスライダ46が上
がって各シリンダよりはずれる。なお、ガス管路8は内
視鏡操作部1内で送気管路3とつながっているため、弁
機構9を開放するのみで送気送水シリンダ2に注入され
た洗浄液はガス管路8内にも廻り込む。
第7図,第8図は、本発明の第2実施例を示す。第1実
施例と基本的構造は同じであるので異なる部分のみ列記
する。
送気送水シリンダ口金座67及びシール部材68,吸引
シリンダ口金座69及びシール部材70は第1実施例の
ごとく挿入部28を有さず、その代りにフランジ11,
12の外周71,72よりわずかに径の大きな嵌合部7
3,74を有する。この深さはフランジ11,12の厚
さと同じ寸法である。シール部材68,70はフランジ
11,12の上面に当接する位置に各口金座底面75,
76に配置されている。したがって、スライダ77の底
面78への切り込み形状は、三ケ月部79,80の径が
サポート部81,82に合わせて第1実施例とは異なっ
てくる。また、第2実施例では、ガスシリンダ7のフラ
ンジ13の高さが他のフランジ11,12の高さと異な
るため、第1実施例のごとくフランジ13にもスライダ
ーの下面47を引っかけることはせず、フランジ11,
12のみによるため、フランジ13に関連する部分三ケ
月部59平行部58がなくなる。さらにガスシリンダ栓
83は、ナット84にて直接コネクタ本体84に接続さ
れており、その高さは内視鏡に接続した際、水密性と弁
機構9を開放できる位置に設定されている。
この第2の実施例の動作は第1の実施例と同様である。
なお、この第2の実施例では内視鏡のシリンダ2,5,
7の内面全てにわたって洗浄できる。また、ガスシリン
ダ7用の栓18をコネクタ本体15に固定することによ
り構造が簡単である。
第9図は本発明の第3の実施例を示すものである。この
第3実施例では、特願昭58−77329号出願の第1
実施例ようにガスシリンダ7にも直接送液すべくガスシ
リンダ栓18の代りに注入口金100を設けたものであ
る。すなわち、注入口金100の内部には弁機構101
が組み込まれていて、その弁体102は突出筒103と
一体に移動するようになっている。そして、この突出筒
103は前記ガスシリンダ7内の弁機構9の弁体10を
押し込み、これにより両方の弁機構9,101が共に連
通するように開放するようになっている。104は弁体
102を付勢するばねである。
しかして、この注入口金100を外してあるときはその
弁機構101が閉塞し、洗浄液が流出しないようになっ
ている。つまり、ガス用切換え弁装置がない内視鏡にも
このコネクタ装置14を装着使用することができる。な
お、この第3の実施例では、ガスシリンダ7からも送液
され洗浄性が向上する。
第10図は本発明の第4の実施例を示す。
第1実施例と異なる点は、付勢手段の位置が第1実施例
では、コネクタ本体15と送気送水シリンダ注入口金1
6,吸引シリンダ注入口金17の間に挿入されていたの
に対し、第10図に示すように本実施例では、付勢手段
であるばね86を送気送水シリンダ口金座87、或いは
また吸引シリンダ口金座88の相手、送気送水シリンダ
2,吸引シリンダ5のフランジ11,12のフランジ部
上面89と対向する位置に接続してあることである。ば
ね86は他の付勢手段、例えばゴムなどの弾性部材でも
よい。
この実施例の基本動作は、第1実施例に同じであるが、
第1実施例では接続はフランジ11,12をスライダ4
6とばね31に付勢された送気送水シリンダ注入シリン
ダ口金16や吸引シリンダ注入口金17ではさみ込んだ
のに対して本実施例では、直接スライダ90とばね86
ではさみ込む点が異なる。この第4の実施例ではばね部
分の清掃が簡単である。
第11図は本発明の第5の実施例を示す。
第4実施例と異なる点は、第4実施例の付勢部材である
ばね86とシール部材91を本実施例では、付勢部材9
2をゴムなどの弾性体で作ることにより一体化した。
動作は第4実施例に同じである。この第5の実施例では
付勢部材86にシール部材の機能を持たせたので構造が
簡単,安価になる。
なお、これまでの実施例で接続されるフランジ11,1
2,13等は、第12図(a)(e)に示すごとく、接
続部外周全体につば93を有するものであった。しかし
ながら、第1〜5実施例では、第12図(b)〜(h)
に示すごとく接続部外周の一部にスライダ46の下面4
7を引っかける突出部94をもって構成する係合受部9
5が存在すればよい。
第13図は本発明の第6の実施例を示す。第2実施例と
異なる点は、底面の切り込み96の形状である。切り込
み96は、三ケ月部79,80の径と同じ径を持つ大長
円97と平行部54と同じ係を持つ小長円98となって
いる。
そして、動作は第2実施例と同じだが、フランジ11,
12を小長円98によび込んで係止する。したがって第
2実施例よりもストロークが長くなる。この第6の実施
例ではスライダ46の底面のすりわり形状が簡単である
為加工が簡単である。
なお、本発明は、洗浄液の供給の場合に限らない。たと
えば上記操作部に切換えを設けることなく、外部装置側
で制御し、送気送水等を行なう場合にも使用できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、複数の内視鏡管路
に連通する口金に送液チューブの口金や開口部を閉ぐ栓
を圧接し、外側に設けたスライダをスライドさせること
によって一度に接続することが可能となった。(つまり
ワンタッチで着脱可能である。)また、スライダに設け
た第2のすりわりと支持部材とで口金の係合受部をはさ
み込むため接続は確実であり、抜け方向の力に対しては
ずれない。しかも、支持部材に付勢手段を設けることに
より着脱感が向上し、特に取り外す際にはスライドをス
ライドさせるだけで第2のすりわりが係合受部を通過し
終るとはずれ、その操作性がよい。
なお、特許請求の範囲第4項の実施態様では、支持部材
に段差を設けることにより、第1の係止位置において支
持部材が付勢力でスライダに固定され口金に装着しやす
い。
また、特許請求の範囲第6項の実施態様では、第2のす
りわりを複数の第1のすりわりの間に設けることにより
スライダ部材のスライダ量が少なくてすむ。したがっ
て、コネクタ全体が小型化し動作も安定する。支持部材
と口金を係合させることによりスライダ部材のみを片手
で操作すればよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例のコネクタ装置が取り付
く内視鏡側管路の口金部断面、第2図は同じく第1の実
施例のコネクタ装置を内視鏡側口金に接続した状態の正
面断面図、第3図は同じく第1の実施例のコネクタ装置
を内視鏡側口金に接続する前の状態の正面一部断面図、
第4図は同じく第1の実施例のコネクタ装置の底面より
の外観図(ただし、上半分は内視鏡側口金に接続前、下
半分は接続後の状態である。)、第5図は同じく第1の
実施例のコネクタ装置の上面よりの外観図、第6図は同
じく第1の実施例のコネクタ装置のの側面一部断面図
(ただし、左半分は内視鏡側口金に接続する前,右半分
は接続後の状態を示す。)、第7図は本発明の第2の実
施例のコネクタ装置の正面断面図、第8図は同じく第2
の実施例のコネクタ装置の底面よりの外観図(ただし、
上半分は内視鏡側口金に接続する前,下半分は接続後の
状態を示す。)、第9図は本発明の第3の実施例にいけ
るガスシリンダ注入口金部の断面図、第10図は本発明
の第5の実施例のコネクタ装置の側面断面図(ただし、
左半分は内視鏡側口金に接続する前,右半分は接続後に
状態を示す。)、第11図は、本発明の第5の実施例の
側面断面図(ただし、左半分は内視鏡側口金に接続する
前,右半分は接続後の状態を示す。)、第12図(a),
(b),(c),(d)はそれぞれフランジの変形例を示す平面
図、第12図(e),(f),(g),(h)はそれぞれフランジの
変形例を示す側面図、第13図は本発明の第6実施例の
コネクタ装置の底面よりの外観図(ただし、上半分は内
視鏡側口金に接続する前,下半分は接続後の状態を示
す。)。 2,5,7…シリンダ、11,12,13…フランジ、
14…コネクタ装置、15…コネクタ本体、16,17
…注入口金、18…栓、34…チューブ、35…シール
部材、36…シール部材、42…ばね受け部、44…ば
ね、46…スライダ、48…切り込み、50…小径部、
51…大径部、52…平行部、53…三ケ月部、54…
平行部、55…三ケ月部、56…小径部、57…大径
部、58…平行部、59…三ケ月部、63…三ケ月部、
64…三ケ月部、65…三ケ月部、、66…平行部、6
8…シール部材、79…三ケ月部、80…三ケ月部、8
3…ガスシリンダ栓、85…コネクタ本体、86…ば
ね、90…スライダ、91…シール部材、92…付勢部
材、95…係合受部、96…切り込み、97…大長円、
98…小長円。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内視鏡管路に連通するとともに外方突出端
    周縁に係合受部を形成した口部に、流体供給用チューブ
    や栓のコネクタを接続する内視鏡への流体供給用コネク
    タ装置において、 コネクタ本体と、 このコネクタ本体に保持され前記口部に装着した際に水
    密を確保するシール部材を有し、前記口部に対向して装
    着する支持部材と、 この支持部材を前記口部に対向する向きに付勢する付勢
    手段と、 前記係合受部の最大径よりも大きな第1のすりわりと、
    前記係合部下端の径よりも大きく前記係合受部の最大径
    よりも小さな第2のすりわりとを前記摺動方向に連続し
    て並び設け、前記支持部材を保持する前記コネクタ本体
    に対して摺動可能なスライダ部材と、 から成り、 前記付勢手段によって前記支持部材を前記口部に付勢接
    触させ、この状態で、前記スライダ部材の前記第1のす
    りわりを前記口部に対向せしめる第1の係合位置から、
    前記第2のすりわりを前記係合受部下端に位置させその
    係合受部を支持部材と前記第2のすりわりの周縁部とで
    前記付勢部材の付勢力よりはさみ込む第2の係止位置に
    前記スライダ部材を移動させて、前記コネクタと前記係
    合受部との接続が完了することを特徴とする内視鏡への
    流体供給用コネクタ装置。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項に記載の内視鏡への
    流体供給用コネクタ装置において、 前記付勢手段を前記コネクタ本体と前記支持部材の間に
    設けたことを特徴とする内視鏡への流体供給用コネクタ
    装置。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第1項に記載の内視鏡への
    流体供給用コネクタ装置において、 前記付勢手段を前記支持部材の下端に設けたことを特徴
    とする内視鏡への流体供給用コネクタ装置。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第2項に記載の内視鏡への
    流体供給用コネクタ装置において、 前記支持部材に、前記第1の係止位置において前記第1
    のすりわりに前記付勢手段にて当接係止せられる第1の
    すりわりよりも大きな径の上段と第1のすりわりよりも
    小さく前記第2のすりわりよりも大きな径の下段を持つ
    段差を設けたことを特徴とする内視鏡への流体供給用コ
    ネクタ装置。
  5. 【請求項5】特許請求の範囲第1項に記載の内視鏡への
    流体供給用コネクタ装置において、 第1のすりわりを前記口金の各々に対して係合受部が貫
    通可能な複数の孔部で 第2のすりわりを前記孔部間を結ぶすりわりとで構成し
    たことを特徴とする内視鏡への流体供給用コネクタ装
    置。
  6. 【請求項6】特許請求の範囲第1項に記載の内視鏡への
    流体供給用コネクタ装置において、 前記支持部材に、前記口部に係合し前記スライダの摺動
    に対してコネクタ本体とともにその位置を固定する係合
    部を設けたことを特徴とする内視鏡への流体供給用コネ
    クタ装置。
JP59230667A 1984-11-01 1984-11-01 内視鏡への流体供給用コネクタ装置 Expired - Lifetime JPH066103B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59230667A JPH066103B2 (ja) 1984-11-01 1984-11-01 内視鏡への流体供給用コネクタ装置
US06/792,492 US4637378A (en) 1984-11-01 1985-10-28 Cleaning apparatus for endoscope
DE19853538744 DE3538744A1 (de) 1984-11-01 1985-10-31 Reinigungsvorrichtung fuer die durchgangskanaele eines endoskopes

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59230667A JPH066103B2 (ja) 1984-11-01 1984-11-01 内視鏡への流体供給用コネクタ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61109541A JPS61109541A (ja) 1986-05-28
JPH066103B2 true JPH066103B2 (ja) 1994-01-26

Family

ID=16911408

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59230667A Expired - Lifetime JPH066103B2 (ja) 1984-11-01 1984-11-01 内視鏡への流体供給用コネクタ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH066103B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016002327A1 (ja) * 2014-07-03 2016-01-07 オリンパス株式会社 保持具および内視鏡用接続チューブ

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4812515B2 (ja) * 2006-05-26 2011-11-09 富士フイルム株式会社 洗浄アダプタ

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59203534A (ja) * 1983-04-30 1984-11-17 オリンパス光学工業株式会社 内視鏡管路洗浄用コネクタ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016002327A1 (ja) * 2014-07-03 2016-01-07 オリンパス株式会社 保持具および内視鏡用接続チューブ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61109541A (ja) 1986-05-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5253842A (en) Quick disconnect water valve assembly
PT1563867E (pt) Dispositivo médico de ligação sem agulha com válvula expansível
CA2550859A1 (en) Valve assembly
DE60211172D1 (de) Männliches luer-anschlussteil mit ventil
US5553638A (en) Pressure-loaded cylinder valve insert
US20110097141A1 (en) Connector for use in multiple configurations
JPH066103B2 (ja) 内視鏡への流体供給用コネクタ装置
US20020084437A1 (en) Valve assembly for medical manifold
JPS6212434B2 (ja)
JPH10103581A (ja) 内挿式逆止弁構造、および内挿式逆止弁ユニット
JP4125051B2 (ja) コネクタ装置のシール構造
KR102367069B1 (ko) 싱크대용 수전과 토출관의 원터치 연결장치
JPS59203534A (ja) 内視鏡管路洗浄用コネクタ装置
JP2002192150A (ja) 浄水器の取付装置
US20050230499A1 (en) Universal air nozzle adapter
JP2532030Y2 (ja) 弁連結体
JP2004147833A (ja) 内視鏡の送気管路通水用アダプタ
KR960007954Y1 (ko) 벽 패널의 개구부 여닫음 장치
WO2022227397A1 (zh) 一种锁紧装置及具有其的净水机
JP2001231748A (ja) 内視鏡の鉗子栓
CN218031977U (zh) 一种医用气体连接机构
KR200300722Y1 (ko) 물-스프레이 치아 세척기의 신속 커넥터
JPS6125441Y2 (ja)
US4264079A (en) Assembly for the transfer of a fluid between a duct and a space between two thin sheets
JP3155197B2 (ja) 水栓と浄水器との結合体

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term