JPH0660990A - 放電灯点灯装置 - Google Patents
放電灯点灯装置Info
- Publication number
- JPH0660990A JPH0660990A JP4207826A JP20782692A JPH0660990A JP H0660990 A JPH0660990 A JP H0660990A JP 4207826 A JP4207826 A JP 4207826A JP 20782692 A JP20782692 A JP 20782692A JP H0660990 A JPH0660990 A JP H0660990A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- discharge lamp
- lighting device
- circuit
- saturable transformer
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- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
- Inverter Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ハーフブリッジ形でLC直列回路をバラスト回
路とする放電灯点灯装置において、電源投入直後に過大
電流が流れて放電灯の電極が十分予熱される前に瞬時点
灯してしまうことに起因する短寿命化を防ぐ。 【構成】バラスト回路と直列に入っているトランジスタ
20の駆動用可飽和トランス15に三次巻線15dを設
け、スイッチ投入直後、一時的に三次巻線15dに直流電
流を流す。 【効果】三次巻線に直流電流が流れている間、発振周波
数が上昇して電流が抑制されるため、放電灯が瞬時に点
灯するのを防ぐことができる。
路とする放電灯点灯装置において、電源投入直後に過大
電流が流れて放電灯の電極が十分予熱される前に瞬時点
灯してしまうことに起因する短寿命化を防ぐ。 【構成】バラスト回路と直列に入っているトランジスタ
20の駆動用可飽和トランス15に三次巻線15dを設
け、スイッチ投入直後、一時的に三次巻線15dに直流電
流を流す。 【効果】三次巻線に直流電流が流れている間、発振周波
数が上昇して電流が抑制されるため、放電灯が瞬時に点
灯するのを防ぐことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は放電灯を高周波点灯する
ために好適な放電灯点灯装置に関する。
ために好適な放電灯点灯装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の装置は、特開平3−64892号公報に
記載されているように、直流電源に二つのスイッチ素子
を直列に接続し、それぞれのスイッチ素子を交互に開閉
動作させ、スイッチ素子の中点に発生する交流電圧をチ
ョークコイルと前記スイッチ素子の駆動用可飽和トラン
スの一次巻線とを介して放電灯に印加して放電灯を点灯
させる放電灯点灯装置において、前記直流電源の投入後
一定時間前記放電灯と直列に抵抗を挿入することによっ
て放電灯に高電圧が印加されないようにして瞬時の点灯
を防止し、電極予熱を行なうようになっていた。
記載されているように、直流電源に二つのスイッチ素子
を直列に接続し、それぞれのスイッチ素子を交互に開閉
動作させ、スイッチ素子の中点に発生する交流電圧をチ
ョークコイルと前記スイッチ素子の駆動用可飽和トラン
スの一次巻線とを介して放電灯に印加して放電灯を点灯
させる放電灯点灯装置において、前記直流電源の投入後
一定時間前記放電灯と直列に抵抗を挿入することによっ
て放電灯に高電圧が印加されないようにして瞬時の点灯
を防止し、電極予熱を行なうようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、放
電灯の電極が予熱されずに点灯してしまい、いわゆる冷
陰極放電となって電極が損耗し放電灯が短寿命になる問
題は防止できるが、大きな電流のながれる部分に抵抗と
スイッチを挿入するため、電流容量の大きな部品が追加
され、コストアップと装置の大型化が避けられないとい
う不具合があった。特に、電球型蛍光ランプの点灯回路
に上記装置を用いる場合構成部品の収納スペースが限ら
れているため、装置の大型化を極力避ける必要があっ
た。
電灯の電極が予熱されずに点灯してしまい、いわゆる冷
陰極放電となって電極が損耗し放電灯が短寿命になる問
題は防止できるが、大きな電流のながれる部分に抵抗と
スイッチを挿入するため、電流容量の大きな部品が追加
され、コストアップと装置の大型化が避けられないとい
う不具合があった。特に、電球型蛍光ランプの点灯回路
に上記装置を用いる場合構成部品の収納スペースが限ら
れているため、装置の大型化を極力避ける必要があっ
た。
【0004】本発明の目的は小形で信頼性の高い、放電
灯点灯装置を提供することにある。
灯点灯装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明はスイッチ素子の駆動用可飽和トランスに三
次巻線を設け、電源を投入後、一旦、前記三次巻線に直
流電流を流す構成にした。三次巻線に直流電流を流すこ
とにより駆動用可飽和トランスの一次巻線に流れる交流
電流によって励磁される極性と前記直流電流によって励
磁される極性とが等しいときは、小さな一次電流で駆動
用可飽和トランスが飽和するため、この極性のときにベ
ース電流が供給されるトランジスタのオン時間が直流電
流を流さない場合に比較して短くなる。そのため電源投
入時に流れる電流が制限され、放電灯が瞬時に点灯して
しまう不具合を防止できる。
め、本発明はスイッチ素子の駆動用可飽和トランスに三
次巻線を設け、電源を投入後、一旦、前記三次巻線に直
流電流を流す構成にした。三次巻線に直流電流を流すこ
とにより駆動用可飽和トランスの一次巻線に流れる交流
電流によって励磁される極性と前記直流電流によって励
磁される極性とが等しいときは、小さな一次電流で駆動
用可飽和トランスが飽和するため、この極性のときにベ
ース電流が供給されるトランジスタのオン時間が直流電
流を流さない場合に比較して短くなる。そのため電源投
入時に流れる電流が制限され、放電灯が瞬時に点灯して
しまう不具合を防止できる。
【0006】電源を投入後、一旦、三次巻線に直流電流
を流す手段は、三次巻線と直列にダイオードを介してス
イッチ素子を接続し時定数回路の出力によって前記スイ
ッチ素子を電源投入後、一旦、閉じる構成とする方式
と、前記三次巻線に放電灯の電極予熱電流をダイオード
を介して流す構成とする方式との二つの方式を考案し
た。
を流す手段は、三次巻線と直列にダイオードを介してス
イッチ素子を接続し時定数回路の出力によって前記スイ
ッチ素子を電源投入後、一旦、閉じる構成とする方式
と、前記三次巻線に放電灯の電極予熱電流をダイオード
を介して流す構成とする方式との二つの方式を考案し
た。
【0007】
【作用】前述の時定数回路の出力によってスイッチ素子
をオン/オフして三次巻線に直流電流を流す方式はイン
ダクタンスとコンデンサで構成される共振回路と予熱回
路の定数を適当な値に設定しておきスイッチ素子がオン
している間は放電灯の電極予熱のみを行い、一定時間後
スイッチ素子をオフすると放電灯が点灯するので電極予
熱が充分行われるため始動時に電極に加わる衝撃が緩和
されて短寿命となるのを防止できる。
をオン/オフして三次巻線に直流電流を流す方式はイン
ダクタンスとコンデンサで構成される共振回路と予熱回
路の定数を適当な値に設定しておきスイッチ素子がオン
している間は放電灯の電極予熱のみを行い、一定時間後
スイッチ素子をオフすると放電灯が点灯するので電極予
熱が充分行われるため始動時に電極に加わる衝撃が緩和
されて短寿命となるのを防止できる。
【0008】また、予熱電流をダイオードを介して三次
巻線に流す方式では、予熱中に放電灯の両端にかかる電
圧を適当な値に設定しておくことにより、充分電極予熱
が行われて放電灯の放電開始電圧が低下して点灯し、点
灯後は放電灯の両端電圧が低下するため予熱回路に流れ
る電流が減少し、三次巻線に流れる電流も減少して駆動
用トランスの直流励磁が小さくなり、安定点灯するよう
になる。
巻線に流す方式では、予熱中に放電灯の両端にかかる電
圧を適当な値に設定しておくことにより、充分電極予熱
が行われて放電灯の放電開始電圧が低下して点灯し、点
灯後は放電灯の両端電圧が低下するため予熱回路に流れ
る電流が減少し、三次巻線に流れる電流も減少して駆動
用トランスの直流励磁が小さくなり、安定点灯するよう
になる。
【0009】
【実施例】図1は本発明の実施例の点灯装置の回路図で
ある。図1において、1は交流電源、2は全波整流器、
3は平滑コンデンサ、4および5はスイッチングトラン
ジスタ、6および7はダイオード、8はバラストコンデ
ンサ、9は電極10および11を具備した放電灯、12
は予熱コンデンサ、13はチョーク、14は起動回路で
電源投入後一時的にトランジスタ5をオンさせる信号を
出力する。15は一次巻線15a,二次巻線15bおよ
び15c,三次巻線15dを具備したトランス、16お
よび17はベース抵抗、18はダイオード、19は抵
抗、20はトランジスタ、21は時定数コンデンサ、2
2は時定数抵抗である。交流電源1の交流電圧は全波整
流器2で直流に変換され、平滑コンデンサ3の両端に平
滑された直流電圧が発生する。
ある。図1において、1は交流電源、2は全波整流器、
3は平滑コンデンサ、4および5はスイッチングトラン
ジスタ、6および7はダイオード、8はバラストコンデ
ンサ、9は電極10および11を具備した放電灯、12
は予熱コンデンサ、13はチョーク、14は起動回路で
電源投入後一時的にトランジスタ5をオンさせる信号を
出力する。15は一次巻線15a,二次巻線15bおよ
び15c,三次巻線15dを具備したトランス、16お
よび17はベース抵抗、18はダイオード、19は抵
抗、20はトランジスタ、21は時定数コンデンサ、2
2は時定数抵抗である。交流電源1の交流電圧は全波整
流器2で直流に変換され、平滑コンデンサ3の両端に平
滑された直流電圧が発生する。
【0010】電源が投入されると起動回路14の作用に
よりスイッチングトランジスタ5が一時的にオンする。
スイッチングトランジスタ5が一時的にオンすると平滑
コンデンサ3の高電位側からバラストコンデンサ8,電
極10,予熱コンデンサ12,電極11,チョーク1
3,トランス15の一次巻線15a,スイッチングトラ
ンジスタ5、平滑コンデンサ3の低電位側、の経路で電
流が流れ始める。電流が流れ始めると一次巻線15aの
両端に電圧が発生し、それによって二次巻線15bおよび
15cに電圧が誘起される。
よりスイッチングトランジスタ5が一時的にオンする。
スイッチングトランジスタ5が一時的にオンすると平滑
コンデンサ3の高電位側からバラストコンデンサ8,電
極10,予熱コンデンサ12,電極11,チョーク1
3,トランス15の一次巻線15a,スイッチングトラ
ンジスタ5、平滑コンデンサ3の低電位側、の経路で電
流が流れ始める。電流が流れ始めると一次巻線15aの
両端に電圧が発生し、それによって二次巻線15bおよび
15cに電圧が誘起される。
【0011】この時に誘起される電圧の極性がスイッチ
ングトランジスタ5をオン、スイッチングトランジスタ
4をオフする方向になるように巻線方向を定めることに
よりスイッチングトランジスタ5のオン状態が確定し、
チョーク13のインダクタンスとバラストコンデンサ8
および予熱コンデンサ12の容量と平滑コンデンサ3の
両端電圧とでほぼ決まる傾斜で電流が増加する。
ングトランジスタ5をオン、スイッチングトランジスタ
4をオフする方向になるように巻線方向を定めることに
よりスイッチングトランジスタ5のオン状態が確定し、
チョーク13のインダクタンスとバラストコンデンサ8
および予熱コンデンサ12の容量と平滑コンデンサ3の
両端電圧とでほぼ決まる傾斜で電流が増加する。
【0012】ある程度以上の電流値に達するとトランス
15が磁気飽和し二次巻線15bおよび15cに発生す
る電圧が低下しスイッチングトランジスタ5はオフに向
い始める。スイッチングトランジスタ5がオフに向い始
めると一次巻線15aを流れる電流は減少し始めるた
め、二次巻線15bおよび15cに発生する電圧の極性
は反転する。そのため今度はスイッチングトランジスタ
4がオン、スイッチングトランジスタ5がオフになりバ
ラストコンデンサ8からスイッチングトランジスタ4,
一次巻線15a,チョーク13,電極11,予熱コンデ
ンサ12,電極10,バラストコンデンサ8の経路で電
流が流れる。したがって、スイッチングトランジスタ4
のオン状態が確定し上記と同様にトランス15が磁気飽
和するまで電流が増加し、磁気飽和すると再び極性が反
転する。この動作を繰り返すことによって平滑コンデン
サ3の両端の直流電圧が交流に変換される。また発生し
た交流電流により電極10および11が加熱され、同時
に放電灯9の両端に予熱コンデンサ12のインピーダン
スと交流電流の値によって決まる電圧が印加される。
15が磁気飽和し二次巻線15bおよび15cに発生す
る電圧が低下しスイッチングトランジスタ5はオフに向
い始める。スイッチングトランジスタ5がオフに向い始
めると一次巻線15aを流れる電流は減少し始めるた
め、二次巻線15bおよび15cに発生する電圧の極性
は反転する。そのため今度はスイッチングトランジスタ
4がオン、スイッチングトランジスタ5がオフになりバ
ラストコンデンサ8からスイッチングトランジスタ4,
一次巻線15a,チョーク13,電極11,予熱コンデ
ンサ12,電極10,バラストコンデンサ8の経路で電
流が流れる。したがって、スイッチングトランジスタ4
のオン状態が確定し上記と同様にトランス15が磁気飽
和するまで電流が増加し、磁気飽和すると再び極性が反
転する。この動作を繰り返すことによって平滑コンデン
サ3の両端の直流電圧が交流に変換される。また発生し
た交流電流により電極10および11が加熱され、同時
に放電灯9の両端に予熱コンデンサ12のインピーダン
スと交流電流の値によって決まる電圧が印加される。
【0013】以上の構成だけでも印加電圧によって放電
灯9は点灯し点灯後も安定に点灯状態を継続するが、こ
の場合の回路の発振周波数はチョーク13とバラストコ
ンデンサ8および予熱コンデンサ12の共振周波数付近
になるため、チョーク13とバラストコンデンサ8およ
び予熱コンデンサ12の直列回路のインピーダンスが極
端に小さくなり、必要以上に大きな電流が流れ放電灯9
に高電圧が印加されるため瞬時に点灯してしまう。その
ため電極10および11が十分予熱される前に点灯する
ため電極10および11の損耗が大きく放電灯9の短寿
命化の原因になる。そこで次の回路を付加することによ
り、電源投入直後の交流電流値を抑制し電極10および
11が十分加熱されてから放電灯9が点灯するようにし
て一般に知られている瞬時点灯に起因する放電灯の短寿
命化を防止できる。
灯9は点灯し点灯後も安定に点灯状態を継続するが、こ
の場合の回路の発振周波数はチョーク13とバラストコ
ンデンサ8および予熱コンデンサ12の共振周波数付近
になるため、チョーク13とバラストコンデンサ8およ
び予熱コンデンサ12の直列回路のインピーダンスが極
端に小さくなり、必要以上に大きな電流が流れ放電灯9
に高電圧が印加されるため瞬時に点灯してしまう。その
ため電極10および11が十分予熱される前に点灯する
ため電極10および11の損耗が大きく放電灯9の短寿
命化の原因になる。そこで次の回路を付加することによ
り、電源投入直後の交流電流値を抑制し電極10および
11が十分加熱されてから放電灯9が点灯するようにし
て一般に知られている瞬時点灯に起因する放電灯の短寿
命化を防止できる。
【0014】すなわち、トランス15に三次巻線15d
を設け、ダイオード18と抵抗19とトランジスタ20
とを三次巻線15dと直列に接続しておき、電源投入
後、時定数コンデンサ21と時定数抵抗19の定数で決
まる時間、トランジスタ20をオンさせることにより三
次巻線15dに直流電流を流す。これによりトランス1
5は直流励磁されるため上記よりも小さな電流で磁気飽
和するようになる。そのため電源投入直後に大電流が流
れて放電灯9が瞬時点灯するのを防止でき、時定数を電
極10および11が十分加熱されるために必要な値にあ
らかじめ設定しておくことにより放電灯9が短寿命にな
るのを防ぐことができる。
を設け、ダイオード18と抵抗19とトランジスタ20
とを三次巻線15dと直列に接続しておき、電源投入
後、時定数コンデンサ21と時定数抵抗19の定数で決
まる時間、トランジスタ20をオンさせることにより三
次巻線15dに直流電流を流す。これによりトランス1
5は直流励磁されるため上記よりも小さな電流で磁気飽
和するようになる。そのため電源投入直後に大電流が流
れて放電灯9が瞬時点灯するのを防止でき、時定数を電
極10および11が十分加熱されるために必要な値にあ
らかじめ設定しておくことにより放電灯9が短寿命にな
るのを防ぐことができる。
【0015】次に本発明の第二の実施例を図2を用いて
説明する。図2において、23および24がダイオード
である。図2の実施例では予熱電流を整流して三次巻線
15dに流すことによって電源投入直後に大電流が流れる
のを防止し、少ない部品点数で同等の効果を得ている。
すなわち、電源投入後、上記と同様の理由で大電流が流
れようとすると、三次巻線15dに直流電流が流れトラ
ンス15を直流励磁し電流を抑制する。
説明する。図2において、23および24がダイオード
である。図2の実施例では予熱電流を整流して三次巻線
15dに流すことによって電源投入直後に大電流が流れる
のを防止し、少ない部品点数で同等の効果を得ている。
すなわち、電源投入後、上記と同様の理由で大電流が流
れようとすると、三次巻線15dに直流電流が流れトラ
ンス15を直流励磁し電流を抑制する。
【0016】図3に示す本発明の第三の実施例は図1の
うち抵抗19を可変抵抗25に代え、直接、平滑コンデ
ンサ3の低電位側に接続したもので、図1で説明した三
次巻線15dに直流電流を流すことによって得られる電
流抑制作用を定常点灯中の電流の制御に応用し、放電灯
9の調光を行う。
うち抵抗19を可変抵抗25に代え、直接、平滑コンデ
ンサ3の低電位側に接続したもので、図1で説明した三
次巻線15dに直流電流を流すことによって得られる電
流抑制作用を定常点灯中の電流の制御に応用し、放電灯
9の調光を行う。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、簡単な構成で放電灯の
瞬時点灯を防止できるため、小型で信頼性の高い放電灯
点灯装置を実現することができる。また調光機能をもつ
放電灯点灯装置を提供することができる。
瞬時点灯を防止できるため、小型で信頼性の高い放電灯
点灯装置を実現することができる。また調光機能をもつ
放電灯点灯装置を提供することができる。
【図1】本発明の一実施例の回路図。
【図2】本発明の第二の実施例の回路図。
【図3】本発明の第三の実施例の回路図。
15…トランス、15d…三次巻線、18…ダイオー
ド、19…抵抗、20…トランジスタ、21…時定数コ
ンデンサ、22…時定数抵抗。
ド、19…抵抗、20…トランジスタ、21…時定数コ
ンデンサ、22…時定数抵抗。
Claims (5)
- 【請求項1】直流電源と、スイッチング手段と、前記ス
イッチング手段を駆動する二次巻線を設けた可飽和トラ
ンスとを具備し、前記可飽和トランスの一次巻線を介し
て高周波電流を放電灯に供給する放電灯点灯装置におい
て、前記直流電源の投入後、一時的に前記可飽和トラン
スの三次巻線に前記直流電流を流すことを特徴とする放
電灯点灯装置。 - 【請求項2】直流電源と、スイッチング手段と、前記ス
イッチング手段を駆動する二次巻線を設けた可飽和トラ
ンスとを具備し、前記可飽和トランスの一次巻線を介し
て高周波電流を放電灯と前記放電灯の電極予熱回路との
並列回路に供給する放電灯点灯装置において、前記放電
灯の電極予熱の電流の一部を整流器を介して前記可飽和
トランスの三次巻線に流すことを特徴とする放電灯点灯
装置。 - 【請求項3】前記直流電源と並列に、逆方向の電流は阻
止しないスイッチ2個の直列回路を接続し、前記二つの
スイッチを交互に開閉駆動するための二次巻線を設けた
可飽和トランスを具備し、前記二つのスイッチおよび前
記可飽和トランスの一次巻線およびインダクタンスを介
して高周波電流を放電灯と前記放電灯の電極予熱用コン
デンサとの並列回路に供給する放電灯点灯装置におい
て、前記放電灯と電極予熱回路との間に設けた第一の整
流器と、前記第一の整流器とは逆方向の第二の整流器
と、前記可飽和トランスの三次巻線との直列回路とから
なる並列回路を設けたことを特徴とする放電灯点灯装
置。 - 【請求項4】直流電源と、前記直流電源と並列に二つの
スイッチ素子の直列回路を接続し、前記二つのスイッチ
ング手段を交互に開閉駆動するための二次巻線を設けた
可飽和トランスを具備し、前記二つのスイッチング手段
および前記可飽和トランスの一次巻線およびインダクタ
ンスを介して高周波電流を放電灯と電極予熱回路との並
列回路に供給する放電灯点灯装置において、前記可飽和
トランスの三次巻線に流す直流電流を変える手段を設け
たことを特徴とする放電灯点灯装置。 - 【請求項5】直流電源と、前記直流電源と並列に二つの
スイッチ素子の直列回路を接続し、前記二つのスイッチ
ング手段を交互に開閉駆動するための二次巻線を設けた
可飽和トランスとを具備し、前記二つのスイッチング手
段および前記可飽和トランスの一次巻線およびインダク
タンスを介して高周波電流を放電灯と電極予熱用コンデ
ンサとの並列回路に供給する放電灯点灯装置において、
前記可飽和トランスの三次巻線に第2の整流器と抵抗と
第3のスイッチ素子の直列回路とを接続し、前記第3の
スイッチ素子は時定数回路で開閉制御されることを特徴
とする放電灯点灯装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4207826A JPH0660990A (ja) | 1992-08-04 | 1992-08-04 | 放電灯点灯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4207826A JPH0660990A (ja) | 1992-08-04 | 1992-08-04 | 放電灯点灯装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0660990A true JPH0660990A (ja) | 1994-03-04 |
Family
ID=16546158
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4207826A Pending JPH0660990A (ja) | 1992-08-04 | 1992-08-04 | 放電灯点灯装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0660990A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20020014578A (ko) * | 2000-08-18 | 2002-02-25 | 박용대 | 고압방전램프의 안정기용 보호회로 |
KR100448290B1 (ko) * | 1995-06-08 | 2004-11-26 | 지멘스 악티엔게젤샤프트 | 형광램프의코일예열용회로장치 |
CN109121272A (zh) * | 2018-09-15 | 2019-01-01 | 徐宇伟 | 一种具有低压智能式启动镇流电路的放电灯 |
-
1992
- 1992-08-04 JP JP4207826A patent/JPH0660990A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100448290B1 (ko) * | 1995-06-08 | 2004-11-26 | 지멘스 악티엔게젤샤프트 | 형광램프의코일예열용회로장치 |
KR20020014578A (ko) * | 2000-08-18 | 2002-02-25 | 박용대 | 고압방전램프의 안정기용 보호회로 |
CN109121272A (zh) * | 2018-09-15 | 2019-01-01 | 徐宇伟 | 一种具有低压智能式启动镇流电路的放电灯 |
CN109121272B (zh) * | 2018-09-15 | 2024-04-02 | 徐宇伟 | 一种具有低压智能式启动镇流电路的放电灯 |
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