JPH0660755A - 小形検出用スイッチ - Google Patents

小形検出用スイッチ

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JPH0660755A
JPH0660755A JP20934592A JP20934592A JPH0660755A JP H0660755 A JPH0660755 A JP H0660755A JP 20934592 A JP20934592 A JP 20934592A JP 20934592 A JP20934592 A JP 20934592A JP H0660755 A JPH0660755 A JP H0660755A
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fixed
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terminal
fixed contact
movable
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JP20934592A
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Inventor
Masuo Yagi
益男 八木
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H1/00Contacts
    • H01H1/12Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage
    • H01H1/14Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage by abutting
    • H01H1/24Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage by abutting with resilient mounting
    • H01H1/242Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage by abutting with resilient mounting the contact forming a part of a coil spring

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  • Contacts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 小形検出用スイッチに関し、性能を維持しな
がら部材の形状を単純にして点数を減らし、安価に組立
てできることを目的とする。 【構成】 長手方向に平行に、かつL形に起曲された固
定端子1aを有する端子支持部材1と、前記固定端子1aに
背向してより低く起曲された固定接点2aを有する固定接
触子2とが、インサートモールドされた筺体5に内設さ
れており、可動接触子3は、コイル状に巻かれたばねか
らなり、一端部が導通可能に固定端子1aに載置され、他
端部が可動接点3aをなして固定接点2aと導通不能に支持
されており、衝合部材4は下端部に鞍形の案内部4aを有
しており、筺体5に冠着された上蓋6に設けられた案内
孔6aに滑動自在に挿通された衝合部材4の案内部4aによ
って、可動接触子3の中央部が押下されて下方に撓んだ
際、可動接点3aが固定接点2aに導通可能に弾接するよう
に構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は小形検出用スイッチに係
わり、従来のスイッチの性能を維持しながら可動接触子
や固定端子部材の形状を単純にして部材点数を減らし、
安価に組立てできる小形検出用スイッチに関する。
【0002】近年、FDD(フロッピイディスクドライ
ブ)やカセットデッキなどの機構を組み込んだ電子機器
の小形化に伴って、メカトロニクス機器とも呼ばれる電
子制御される機構に用いられる機構部品の小形化、低価
格化が進められている。
【0003】検出用スイッチは、例えば、FDDであれ
ばフロッピイディスクが、カセットデッキであればカセ
ットテープが装置内に挿着されているかどうかを検出す
るスイッチである。そして、大きな変位と安定な動作特
性を維持しながら如何に小形で安価に構成するかが課題
となっている。
【0004】
【従来の技術】検出用センサには、光や磁気を用いたセ
ンサなどもよく用いられるが、制御回路まで含めて簡便
で小形化が実現できるのは、被検出物の機械的な移動に
よって接点を動かして電気回路を開閉するスイッチであ
る。
【0005】図6は従来の検出用スイッチの一例の主要
部の分解斜視図、図7は一部断面側面図、図8は押下力
特性図である。図において、1は端子支持部材、1aは固
定端子、1bは外部端子、2は固定接触子、2aは固定接
点、2bは外部端子、3は可動接触子、3aは可動接点、3c
はコイルばね部、3dは可動端子、3eはアーム、3fは軸、
4は衝合部材、4bは押圧片、5は筺体、6は上蓋、6aは
案内孔、10は検出用スイッチである。
【0006】図6〜図7において、小形の検出用スイッ
チ10は、移動してきた図示してない被検出物が衝き当た
る衝合部材4と、その衝合部材4によって押圧される可
動接触子3と、その可動接触子3と弾接する固定接触子
2からなる。
【0007】衝合部材4は柱状をなしており、例えばプ
ラスチック製の上蓋6に設けられた案内孔6aに滑動自在
に挿通して支持されている。そして、上蓋6から突出し
た球面状の上端部に図示してない被検出物が衝き当たる
ようになっている。また、上蓋6の内側に突出した下端
部には押圧片4bが庇状に突設されている。
【0008】可動接触子3は、貴金属めっきを施された
ばね材料からなる。そして、一端部はコイル状に巻かれ
たコイルばね部3cになっており、その先端が可動端子3d
になっている。中間部は匚の字形に曲げられたアーム3e
になっており、他端部に近い腕が可動接点3aになってい
る。他端部はコイルばね部3cの芯に合うように内側に起
曲された軸3fになっている。
【0009】一方、先端の固定端子1aがクランク形に起
曲された端子支持部材1と、中間部にクリップ形の固定
接点2aが固着された固定接触子2が、インサートモール
ドされて筺体5が構成されている。この筺体5の壁から
は、端子支持部材1の外部端子1bと、固定接触子2の外
部端子2bが、それぞれ背向して突出している。
【0010】可動接触子3を筺体5に組み込むには、ま
ず、可動端子3dを端子支持部材1の固定端子1aに導通が
取れるように載置し、軸3fを筺体5の内壁に支持する。
そうすると、可動接点3aが固定接点2aの上方に浮いた状
態で位置する。次いで、衝合部材4を案内孔6aに挿通さ
せた上蓋6を被せる。そうすると、衝合部材4は、押圧
片4bがアーム3eに弾接し、コイルばね部3cによって常に
上方に付勢されて支持される。この状態は検出用スイッ
チ10が開成している状態である。
【0011】いま、衝合部材4が図示してない被検出物
によって押し込まれると、押圧片4bがアーム3eを押下す
る。そうすると、コイルばね部3cが減勢されてアーム3e
がコイルばね部3cと軸3fを中心にして回転し、可動接点
3aが固定接点2aに嵌入されて導通される。この状態が検
出用スイッチ10が閉成している状態である。
【0012】衝合部材4に衝き当たっている被検出物が
除かれると、コイルばね部3cの付勢によって、可動接点
3aが固定接点2aから解合するとともに衝合部材4が持ち
上がり、検出用スイッチ10が開成状態に戻る。
【0013】この検出用スイッチ10の衝合部材4の押下
力特性は、図8に示したように衝合部材4が変位0mm
のとき、コイルばね部3cに付勢されて押下力は7g程度
のa点に在る。そして、押下されて変位が約 0.7mm、
押下力が約15gのb点になると、可動接点3aが固定接点
2aに導通され、検出用スイッチ10が閉成する。更に押下
していくと、変位に比例して押下力が増大していく。通
常は、変位が2mm程度で、押下力35g程度のc点で停
止するようになっている。
【0014】この特性から分かるように、こゝで例示し
た検出用スイッチは、変位が1mm内外で動作する。従
って、筺体5の外形も一辺が5mm程度の非常に小形の
スイッチである。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】このように、小形のメ
カトロ機器に組み込んで用いられる検出用スイッチは、
可動接触子を衝合部材で動かして、固定端子部材同士を
導通させることが基本動作となっている。ところが、外
形が非常に小さい。従って、構成する部品点数が少なく
て形状も単純であり、小さな筺体の中に組み込み易いこ
とが望ましい。
【0016】ところが、従来のスイッチは、部材点数が
多いばかりでなく、可動接触子も固定端子部材も形状も
複雑であった。そのため、部材が高価になり、組み立て
に要する工数が掛って、低価格を実現し難かった。
【0017】そこで本発明は、検出用スイッチの特性を
維持したまゝ、可動接触子や固定端子部材の形状を単純
にして部材点数を減らし、安価に組立てできる小形検出
用スイッチを提供することを目的としている。
【0018】
【課題を解決するための手段】上で述べた課題は、端子
支持部材と、固定接触子と、可動接触子と、衝合部材を
有し、前記端子支持部材は、長手方向に平行に、かつL
形に起曲された固定端子を有するものであり、前記固定
接触子は、前記固定端子に背向し、かつ該固定端子より
も低く起曲された固定接点を有するものであり、前記端
子支持部材と固定接触子は、固定端子と固定接点を残し
てインサートモールドされた筺体に内設されており、か
つ該筺体が該固定接点の上方に該固定端子と同じ高さの
支持台を具えているものであり、前記可動接触子は、コ
イル状に巻かれたばねからなり、かつ一端部が導通可能
に固定端子に載置され、かつ他端部が可動接点をなして
前記支持台に固定接点定と導通不能に支持されているも
のであり、前記衝合部材は、柱状をなして下端部に鞍形
の案内部を有し、かつ前記筺体に冠着された上蓋に設け
られた案内孔に滑動自在に挿通された際、該案内部が可
動接触子の中央部に弾接して上方に付勢されているもの
であり、前記可動接触子は、中央部が、案内部に押下さ
れて下方に撓んだ際、可動接点が固定接点に導通可能に
弾接するものであるように構成された小形検出用スイッ
チによって解決される。
【0019】
【作用】本発明においては、端子支持部材と固定接触
子、可動接触子の3個の主要部材が、形状が簡単で加工
も容易であって、しかも、押下力特性や安定な動作が従
来の検出用スイッチと変わらないようにしている。
【0020】すなわち、端子支持部材にL形に起曲した
固定端子を設け、この固定端子に対向してL形に起曲し
た固定接点を設け、固定接点が固定端子より1段低くな
るようにしている。そして、端子支持部材と固定接触子
をインサートモールドし、固定端子と固定接点が露出す
るようにしている。
【0021】可動接触子は、コイル状に巻かれたばね
で、モールドされた筺体に組み込むに際して、一端部が
固定端子に導通されるように支持したとき、他端部の可
動接点が固定接点から浮き上がって導通されないように
している。
【0022】衝合部材は筺体に被さる上蓋の案内孔に滑
動自在に支持されており、下端部の案内部が可動接触子
の中央部を押下するようにしている。そして、衝合部材
が押し込まれると、可動接触子の中央部が下方に撓み、
可動接点が固定接点に弾接して導通されるようになって
いる。
【0023】このように、本発明になる検出用スイッチ
は、主要な部材の点数が少なく、形状が簡単で加工工数
や組立工数が削減できるので、検出用スイッチのより小
形、より低価格化が実現できる。
【0024】
【実施例】図1は本発明の第一の実施例の主要部の分解
斜視図、図2は一部断面側面図、図3は押下力特性図、
図4は本発明の第二の実施例の説明図で、図4(A)は
主要部の斜視図、図4(B)は開成状態、図4(C)は
閉成状態、図5は本発明の第三の実施例の説明図で、図
5(A)は主要部の分解斜視図、図5(B)は一部断面
側面図である。図において、1は端子支持部材、1aは固
定端子、1bは外部端子、2は固定接触子、2aは固定接
点、2bは外部端子、3は可動接触子、3aは可動接点、3b
は架設ばね、4は衝合部材、4aは案内部、4bは突起、5
は筺体、5aは支持台、6は上蓋、6aは案内孔、10は検出
用スイッチである。
【0025】実施例:1 図1〜図2において、端子支持部材1は、例えば黄銅板
をプレス加工によって整形したもので、一端部には長手
方向に平行に、L形に起曲された固定端子1aが設けてあ
る。この固定端子1aは安定した導通が取れるように、A
uめっきなどが施されている。また、他端部は外部に導
出する外部端子1bとなっている。
【0026】固定接触子2は、端子支持部材1と同様、
例えば黄銅板をプレス加工によって整形したもので、端
子支持部材1と平行に長い部材の中間部に、固定端子1a
に背向して固定端子1aよりも1段低く起曲され、Au鍍
金などが施された固定接点2aが設けてある。また、端子
支持部材1の外部端子1bに背向して外部端子2bが設けら
れている。
【0027】この端子支持部材1と固定接触子2は、外
部端子1bと外部端子2bが筺体5から突出するように、例
えばPBTのようなポリエステル系の樹脂によるインサ
ートモールドされた筺体5に内設されている。また、筺
体5の内部には、固定接点2aの上方に固定端子1aと同じ
高さの支持台5aが設けられている。
【0028】可動接触子3は、例えばAuめっきなどを
施した不錆鋼の細線をコイル状に巻いた1本のばねで構
成されている。そして、筺体5の中に組み込むに際して
は、一端部が導通可能に固定端子1aに載置される。ま
た、他端部は可動接点3aになっており、固定接点2aと導
通されないように支持台5aに支持される。
【0029】衝合部材4は、柱状をなして下端部に鞍形
の案内部4aが設けられており、その内頂部には突起4bが
出ている。そして、筺体5に冠着される上蓋6に設けら
れた案内孔6aに滑動自在に挿通されるようになってい
る。上蓋6が筺体5に被さると、案内部4aの突起4bが可
動接触子3の中央部に弾接されて上方に付勢されるよう
になっている。この状態が検出用スイッチ10の開成状態
である。
【0030】このような構成になる検出用スイッチ10
は、図示してない被検出物によって衝合部材4が押し込
まれると、可動接触子3の中央部が、衝合部材4の案内
部4aに押下されて下方に撓む。そして、可動接点3aが固
定接点2aに弾接して導通され、検出用スイッチ10が閉成
状態となって動作する。
【0031】図3において、検出用スイッチ10の動作し
てない開成状態は、可動接触子3が押下力aで付勢され
ている。そして、可動接触子3が押下されると、変位が
1mm弱のb点で可動接触子3の可動接点3aが固定接点
2aに弾接して導通される。このときの押下力は約15gで
ある。更に押下力30g程度で押下して、変位が2mm程
度のc点に達すると、案内部4aが筺体5に衝き当たって
停止するようになっている。
【0032】実施例:2 図4において、固定接触子2は、固定端子1aよりも1段
高い位置でL形に起曲されて固定接点2aとなっている。
この形状を得るには、一旦インサートモールドしたあ
と、図4(A)に示したように曲げの追加工を行う。そ
して、可動接触子3を組み込んで衝合部材4で弾接した
とき、図4(B)に示したように固定接点2aが可動接点
3aから浮いた状態で接触しないようになっている。この
状態が検出用スイッチ10の開成状態である。
【0033】衝合部材4が押し込まれて可動接触子3の
中央部が押下されると、可動接触子3の両端部が跳ね上
がり、可動接点3aが固定接点2aに弾接して導通され、検
出用スイッチ10が閉成状態となって動作する。
【0034】実施例:3 図5(A)において、端子支持部材1は、長手方向に平
行に、かつL形に背向して起曲された対をなす固定端子
1aを具えた構成になっている。そして、固定接触子2が
固定端子1aの中間部の前方に、かつ長手方向に直角にL
形に起曲された固定接点2aを具えた構成になっている。
【0035】可動接触子3は、端部が連結された可動接
点3aと架設ばね3bの2連のコイル状に巻かれたばねで構
成されている。そして、可動接点3aは、検出用スイッチ
10が動作した際固定接点2aと導通されるが、架設ばね3b
は、中央部に衝合部材4が弾接して押下した際に、図3
に示したような押下力特性を示すための機能をもってい
る。
【0036】架設ばね3bは、両端部の少なくとも一方
が、固定端子1aに導通されて支持されている。また、可
動接点3aは固定接点2aから浮き上がって導通されない状
態で支持されている。この状態が検出用スイッチ10の開
成状態である。
【0037】衝合部材4が押し込まれ、可動接触子3の
架設ばね3bの中央部が押下されて下方に撓むと、図5
(B)に示したように、可動接点3aが架設ばね3bに追動
して撓んで固定接点2aに導通され、検出用スイッチ10が
閉成状態になって動作する。
【0038】図3に示した押下力特性は、可動接触子3
を構成するばねの諸元によって種々の変形が可能であ
る。また、可動接触子3を構成するばねや筺体5を構成
する樹脂などの素材には種々の変形が可能である。
【0039】
【発明の効果】本発明になる小形の検出用スイッチは、
主要部材の端子支持部材や固定接触子がプレス加工によ
って簡単に加工できるばかりでなく、可動接触子が簡単
な形状のコイルばねからなり、部材点数も組立工数も従
来の検出用スイッチに対して格段に合理化された構成に
なっている。
【0040】その結果、従来の小形の検出用スイッチと
同様の変位と動作特性を維持しながら小形で安価に検出
用スイッチを構成することが可能となり、今後メカトロ
ニクス機器に不可欠な検出用スイッチの一層の進展に対
して、本発明は寄与するところが大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第一の実施例の主要部の分解斜視図
である。
【図2】 一部断面側面図である。
【図3】 押下力特性図である。
【図4】 本発明の第二の実施例の説明図で、(A)は
主要部の斜視図、(B)は開成状態、(C)は閉成状態
である。
【図5】 本発明の第三の実施例の説明図で、(A)は
主要部の分解斜視図、(B)は一部断面側面図である。
【図6】 従来の検出用スイッチの一例の主要部の分解
斜視図である。
【図7】 一部断面側面図である。
【図8】 押下力特性図である。
【符号の説明】
1 端子支持部材 1a 固定端子 1b
外部端子 2 固定接触子 2a 固定接点 2b
外部端子 3 可動接触子 3a 可動接点 3b
架設ばね 4 衝合部材 4a 案内部 4b
突起 5 筺体 5a 支持台 6 上蓋 6a 案内孔 10 検出用スイッチ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端子支持部材(1) と、固定接触子(2)
    と、可動接触子(3) と、衝合部材(4) を有し、 前記端子支持部材(1) は、長手方向に平行に、かつL形
    に起曲された固定端子(1a)を有するものであり、 前記固定接触子(2) は、前記固定端子(1a)に背向し、か
    つ該固定端子(1a)よりも低く起曲された固定接点(2a)を
    有するものであり、 前記端子支持部材(1) と固定接触子(2) は、固定端子(1
    a)と固定接点(2a)を残してインサートモールドされた筺
    体(5) に内設されており、かつ該筺体(5) が該固定接点
    (2a)の上方に該固定端子(1a)と同じ高さの支持台(5a)を
    具えているものであり、 前記可動接触子(3) は、コイル状に巻かれたばねからな
    り、かつ一端部が導通可能に前記固定端子(1a)に載置さ
    れ、かつ他端部が可動接点(3a)をなして前記支持台(5a)
    に前記固定接点(2a)と導通不能に支持されているもので
    あり、 前記衝合部材(4) は、柱状をなして下端部に鞍形の案内
    部(4a)を有し、かつ前記筺体(5) に冠着された上蓋(6)
    に設けられた案内孔(6a)に滑動自在に挿通された際、該
    案内部(4a)が前記可動接触子(3) の中央部に弾接して上
    方に付勢されているものであり、 前記可動接触子(3) は、中央部が、前記案内部(4a)に押
    下されて下方に撓んだ際、可動接点(3a)が前記固定接点
    (2a)に導通可能に弾接するものであることを特徴とする
    小形検出用スイッチ。
  2. 【請求項2】 前記固定接触子(2) は、前記固定端子(1
    a)よりも高くL形に起曲された固定接点(2a)を有するも
    のであり、 前記可動接触子(3) は、可動接点(3a)が前記支持台(5a)
    に前記固定接点(2a)と導通不能に支持されているもので
    あり、 前記可動接触子(3) は、両端部が前記案内部(4a)に押下
    されて上方に跳ね上がった際、可動接点(3a)が前記固定
    接点(2a)に導通可能に弾接するものである請求項1記載
    の小形検出用スイッチ。
  3. 【請求項3】 前記端子支持部材(1) は、長手方向に平
    行に、かつL形に背向して起曲された対をなす固定端子
    (1a)を有するものであり、 前記固定接触子(2) は、前記固定端子(1a)の中間部の前
    方に、かつ長手方向に直角にL形に起曲された固定接点
    (2a)を有するものであり、 前記可動接触子(3) は、端部が連結された可動接点(3a)
    と架設ばね(3b)の2連のコイル状に巻かれたばねからな
    り、かつ該架設ばね(3b)の両端部がそれぞれ前記固定端
    子(1a)に導通可能に支持され、かつ該可動接点(3a)が前
    記固定接点(2a)の上方に導通不能に支持されているもの
    であり、 前記可動接触子(3) は、架設ばね(3b)の中央部が前記案
    内部(4a)に押下されて下方に撓んだ際、可動接点(3a)が
    前記固定接点(2a)に導通可能に弾接するものである請求
    項1記載の小形検出用スイッチ。
JP20934592A 1992-08-06 1992-08-06 小形検出用スイッチ Withdrawn JPH0660755A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1990001805A1 (en) * 1988-08-01 1990-02-22 Eastman Kodak Company Lens arrays for light sensitive devices
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