JPH0660691A - 半導体記憶装置の冗長回路 - Google Patents

半導体記憶装置の冗長回路

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JPH0660691A
JPH0660691A JP4206642A JP20664292A JPH0660691A JP H0660691 A JPH0660691 A JP H0660691A JP 4206642 A JP4206642 A JP 4206642A JP 20664292 A JP20664292 A JP 20664292A JP H0660691 A JPH0660691 A JP H0660691A
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JP
Japan
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memory cell
circuit
column
redundant
address
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JP4206642A
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Shigeaki Fujita
維明 藤田
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は半導体記憶装置の欠陥ビット救済
において、冗長メモリセルに欠陥がある場合はそれを除
いて救済に使用することができるような半導体記憶装置
の冗長回路を提供することを主要な特徴とする。 【構成】 複数のメモリセルアレイ80に関連して冗長
メモリセルアレイ81を設け、アドレスプログラム回路
86に記憶されているメモリセルアレイ内の欠陥箇所を
示す欠陥アドレスとアドレス信号との一致を検出し、そ
の一致に応じて複数のメモリセルアレイの1つに代えて
冗長メモリアレイにアクセスする半導体記憶装置におい
て、冗長テストモードトリガ回路10により、複数のメ
モリセルアレイとは独立に冗長メモリセルアレイをテス
トする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は半導体記憶装置の冗長
回路に関し、特に、メモリセルに欠陥があったときに、
そのメモリセルを救済するための冗長メモリセルアレイ
を備えたような半導体記憶装置の冗長回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、スタティックランダムアクセ
スメモリ(以下、SRAMと称する)およびダイナミッ
クランダムアクセスメモリ(以下、DRAMと称する)
などのような半導体記憶装置は、製造時における歩留り
を向上させるために冗長回路を備えている。このような
冗長回路を備えていることにより、製造された半導体記
憶装置の欠陥が存在するとき、その半導体記憶装置は冗
長回路の機能により救済される。すなわち、従来の半導
体記憶装置では、欠陥メモリセルを含む行または列が、
予め定められたスペア行または列と機能的に置換えられ
る。この発明は、一般にSRAMおよびDRAMなどの
ような半導体記憶装置に適用可能であるが、以下の説明
では、この発明が一例としてSRAMに適用される場合
について説明する。
【0003】図4は従来SRAMの概略ブロック図であ
る。図4を参照して、SRAM100はデータをストア
するためのメモリセルアレイ80と、行アドレス信号X
に応答してメモリセルアレイ80内のワード線WLを選
択するための行デコーダ82と、列アドレス信号Yに応
答してメモリセルアレイ内の列を選択する列デコーダ8
3と、ライトドライバ回路84と、センスアンプ85と
を含む。さらに、SRAM100は冗長回路としてスペ
アメモリセル列81と、欠陥が存在する位置を示す欠陥
アドレスをプログラムするためのアドレスプログラム回
路86と、I/Oプログラム回路87とを備えている。
【0004】次に、図4に示した従来のSRAM100
の動作について説明する。行デコーダ82は、外部から
与えられる行アドレス信号Xに応答して、メモリセルア
レイ80内の1本のワード線WLを活性化させる。列デ
コーダ83は外部から与えられる列アドレス信号Yに応
答して、アクセスされるべき1つの列を選択する。すな
わち、列デコーダ83は、アクセスされるべき列に接続
されたトランスミッションゲートTG1を選択的にオン
させ、そのビット線をライトドライバ回路84またはセ
ンスアンプ回路85に電気的に接続する。したがって、
書込動作において、外部から与えられた入力データDI
が、行デコーダ82および列デコーダ83によって選択
されたメモリセルに書込まれる。一方、読出動作におい
ては、行デコーダ82および列デコーダ83によって選
択されたメモリセルから読出されたデータ信号をセンス
アンプ85が増幅し、増幅された信号が出力データDo
として出力される。
【0005】もし、ある1つのメモリセル列内に何らか
の欠陥の存在することが発見されたとき、その欠陥メモ
リセル列は次のようにして、スペアメモリセル列81と
機能的に置換えられる。欠陥メモリセル列の位置を示す
欠陥アドレスはヒューズ(後述の図6で説明する)を選
択的に切断することにより、アドレスプログラム回路8
6内にプログラムされる。アドレスプログラム回路86
は、図示しない一致検出回路を備えており、外部から与
えられる列アドレス信号Yとプログラムされたアドレス
信号との一致を検出する。一致検出信号COは、I/O
プログラム回路87に与えられる。
【0006】I/Oプログラム回路87内のヒューズ
(後述の図7で説明する)は、予め選択的に切断されて
おり、それによってスペアメモリセル列81内のビット
線はトランスミッションゲート回路TG2を介してライ
トドライバ回路84および/またはセンスアンプ85に
接続される。その結果、列アドレス信号Yにプログラム
されたアドレス信号と一致するとき、通常のメモリセル
アレイ80へのアクセスに代えて、スペアメモリセル列
81へのアクセスが行なわれる。一方、このときトラン
スミッションゲート回路TG1はオフされている。
【0007】図4では説明の簡略化のために1つのメモ
リセルアレイ80とその周辺回路82,83,…などが
示されているが、一般に従来のSRAMは、複数のメモ
リセルアレイおよびその周辺回路を備えている。すなわ
ち、図4では1つのブロックメモリセルアレイおよびそ
の周辺回路だけが示されているが、実際には複数のたと
えば64個のブロックが設けられている。
【0008】図4からわかるように、1つのメモリセル
アレイ80毎に1本または2本のスペアメモリセル列
(または行)が設けられているので、複数(たとえば6
4個)のメモリセルアレイを備えたSRAMは、64本
または128本のスペアメモリセル列(または行)を備
えていることになる。
【0009】図5は図4に示したアドレスプログラム回
路86のブロック図である。アドレスプログラム回路8
6は、欠陥アドレスをプログラムするための複数のヒュ
ーズ回路861〜863…と、入力されるアドレス信号
との一致を検出するためのANDゲート864〜866
とを備えている。比較ヒューズ回路861〜863は、
複数ビットの列アドレス信号のうちの対応する2つを受
ける。ヒューズ回路の個数およびANDゲートの個数
は、アドレス信号のビット数に応じて変更される。
【0010】図6は図5に示したヒューズ回路861の
構成を示す回路図である。図6に示したヒューズ回路8
61は、列アドレス信号Y0およびY1をプリデコード
するためのANDゲート111ないし114と、プログ
ラミングのためのヒューズ115および116と、イン
バータ117および118と、トランスミッションゲー
ト119および120を含む。2つのヒューズ115お
よび116を選択的に切断することにより、2ビットの
欠陥アドレス信号をプログラムすることができる。すな
わち、ヒューズ115および116は、インバータ11
7および118の入力側に接続されており、ヒューズ1
15および116が切断されているとき、インバータ1
17および118は高レベルの電圧をそれぞれ出力す
る。他方、ヒューズ115および116が切断されてい
るとき、インバータ117および118は低レベルの電
圧を出力する。ANDゲート111は、高レベルの列ア
ドレス信号Y0およびY1が与えられたとき、高レベル
の電圧を出力する。ANDゲート112は、高レベルの
信号Y0と低レベルの信号Y1が与えられたとき、高レ
ベルの電圧を出力する。
【0011】ANDゲート113は、低レベルの信号Y
0と高レベルの信号Y1とが与えられたとき、高レベル
の電圧を出力する。ANDゲート114は、低レベルの
信号Y0およびY1が与えられたとき、高レベルの電圧
を出力する。したがって、たとえばヒューズ115およ
び116が接続されている状態では、トランスミッショ
ンゲート119および120がオンする。この場合、高
レベルの列アドレス信号Y0およびY1が与えられたと
き、ANDゲート111がトランスミッションゲート1
19および120を介して高レベルの信号C01を出力
する。換言すると、ヒューズ115および116の接続
によってプログラムされた2ビットの欠陥アドレスと列
アドレスY0およびY1とが一致したときのみ、ヒュー
ズ回路861は高レベルの信号C01を出力する。この
信号C01は図5に示したANDゲート864に与えら
れる。その結果、図5に示したアドレスプログラム回路
86は、プログラムされた欠陥アドレスと外部から与え
られた列アドレスとが一致したときのみ、高レベルのア
ドレス一致検出信号COiを出力する。
【0012】図7は図4に示したI/Oプログラム回路
87の回路図である。この図7に示したI/Oプログラ
ム回路87は、予め入力用のトランスミッションゲート
TG2をプログラミングするヒューズ回路136と、入
力端子139と、出力端子140との間に接続され、ヒ
ューズ回路136からの出力信号に応答して開閉するト
ランスファゲート137と、出力端子140と接地電位
との間に接続されるNチャネルMOSトランジスタ13
8とを含む。ヒューズ回路136はアドレスプログラム
回路86と同様にして、ヒューズ131とキャパシタ1
32と高抵抗133とPチャネルMOSトランジスタ1
34とCMOSインバータ135とを含む。
【0013】次に、図7に示したI/Oプログラム回路
87の動作について説明する。ヒューズ131が切断状
態の場合には、電源端子からキャパシタ132および高
抵抗133を介してインバータ135の入力に電流が流
れ、インバータ135の入力端子は高レベルとなり、イ
ンバータ135の出力端子は低レベルとなる。インバー
タ135の出力はトランスファゲート137に入力され
ているので、このトランスファゲート137はオン状態
となり、入力端子139に入力されたアドレスプログラ
ム回路86の出力COiを出力端子140に出力させ
る。一方、ヒューズ131が切断されていない状態で
は、インバータ135の出力が高レベルであり、Nチャ
ネルMOSトランジスタ138が導通するので、出力端
子140は低レベルに固定される。
【0014】図8は図4に示したトランスミッションゲ
ート回路TG1およびTG2と、付属するビット線なら
びにメモリセルを示した回路図である。図8を参照し
て、トランスミッションゲート回路TG1は、通常メモ
リセルアレイ内のビット線対BLa,BLbとデータ線
対DLa,DLbとの間に接続される。一方、トランス
ミッションゲート回路TG2は、スペアメモリセル列内
のビット線対RBLa,RBLbとデータ線対DLa,
DLbとの間に接続される。トランスミッションゲート
回路TG1は、図示しない列デコーダから与えられる高
レベルの列選択信号YLに応答してオンするので、ビッ
ト線対BLa,BLbとデータ線対DLa,DLbとが
電気的に接続される。NチャネルMOSトランジスタ8
9のゲートには電源電圧Vccが与えられているので、
このNチャネルMOSトランジスタ89はオンするが、
高いオン抵抗を有しているため、列選択信号YLはヒュ
ーズ88を介してトランスミッションゲート回路TG1
に与えられ、このトランスミッションゲート回路TG1
がオンし、メモリセルMC1からのデータがデータ線対
DLa,DLbに出力される。
【0015】もし、メモリセルMC1に欠陥があると、
ヒューズ88が切断される。このため、トランスミッシ
ョンゲート回路TG1にNチャネルMOSトランジスタ
89を介して接地電位が与えられ、トランスミッション
ゲート回路TG1がオフする。一方、メモリセルMC1
が存在する列を選択する列アドレス信号が与えられる
と、I/Oプログラム回路87を介して高レベルの信号
RYがトランスミッションゲート回路TG2に与えられ
る。このため、トランスミッションゲート回路TG2が
オンするので、その結果、メモリセルMC1が存在する
列とスペアメモリセル列81とが機能的に置換えられた
ことになる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上述のごとく、従来の
スペアメモリセル列または行は、置換えられて初めて試
験することができるような構成になっているので、スペ
アメモリセル列または行自身に欠陥があるとき、欠陥を
欠陥で置換えることになり、その欠陥を結局救済するこ
とができず、この場合における救済が不可能になるとい
う問題点があった。
【0017】それゆえに、この発明の主たる目的は、複
数のメモリセルアレイを備えた半導体記憶装置におい
て、それ自身欠陥を含む可能性のある冗長メモリセルア
レイによって欠陥を含んでいるメモリセルアレイを高集
積化の観点から効率良く救済できるような半導体記憶装
置の冗長回路を提供することである。
【0018】
【課題を解決するための手段】この発明は半導体記憶装
置の冗長回路であって、それぞれが行および列に配設さ
れたメモリセルを含む複数のメモリセルアレイと、複数
のメモリセルアレイ内または外にそれぞれが行および列
に配設された冗長メモリセルを含む冗長メモリセルアレ
イと、複数のメモリセルアレイ内の欠陥箇所を示すため
の欠陥アドレス信号を記憶する欠陥アドレス記憶手段
と、アドレス信号と欠陥アドレス記憶手段に記憶された
欠陥アドレス信号との位置を検出するアドレス一致検出
手段と、アドレス一致検出手段に応答して複数のメモリ
セルアレイの1つに代えて少なくとも冗長メモリセルア
レイにアクセスする冗長アクセス手段とを備え、冗長メ
モリセルアレイは複数のメモリセルアレイとは独立にそ
れのみでテストする手段を備えて構成される。
【0019】
【作用】この発明に係る半導体記憶装置の冗長回路は、
冗長メモリセル列をメモリセルアレイとは独立にそれの
みでテストすることができるので、冗長メモリセルに欠
陥がある場合は、それを除いて救済に使用することによ
って、冗長メモリセルの欠陥による歩留り低下を避ける
ことができる。
【0020】
【実施例】図1はこの発明の一実施例による冗長回路の
構成を示す図である。前述の図8に示した従来例では、
冗長カラムの選択は冗長選択時、欠陥を持つ通常カラム
を選択するYデコード信号YLが不活性化され、冗長カ
ラムを選択するYデコード信号RYが活性化されること
によって行なわれた。これに対して、この発明では、冗
長テストモードトリガ回路10が設けられ、冗長テスト
モード時に冗長テストモードトリガ回路10の出力/R
TME(Redundancy Test Mode Enable )が非冗長テス
トモード時に高レベルから低レベルに変化する。通常カ
ラムを選択するYデコード信号はすべてANDゲート1
1によって/RTMEと論理積が取られ、/RTMEが
低レベルになると通常カラムはいずれも選択されない。
冗長カラムを選択するYデコード信号は、インバータ1
2によって反転された/RTMEの逆相の信号とORゲ
ート13によって論理和が取られ、/RTMEが低レベ
ルになると冗長カラムが選択され、ある任意のI/Oの
センスアンプまたはライトドライバに接続されて読出,
書込が可能となる。
【0021】冗長カラム上のメモリセルへの読出,書込
動作は従来例と同様である。冗長カラム上のメモリセル
を選択する動作、つまりXアドレスのデコーダや、冗長
カラムの存在するメモリセルアレイを選択する動作、つ
まりブロックアドレスのデコードも従来例と同様に行な
われ、入力されるXアドレスとブロックアドレスに従っ
て単一の冗長メモリセルに対して読出,書込動作が行な
われる。
【0022】図2は図1に示した冗長テストモードトリ
ガ回路の具体的な回路図である。図2において、冗長テ
ストモードトリガ回路10には、3つのトリガ信号a,
b,cが与えられる。そして、トリガ信号a,bによっ
て2入力NORゲート102,103によって構成され
たラッチ回路104に冗長テストモードであることを記
憶させるとともに、ラッチ回路104の出力でシリアル
に接続された2段のカレントミラー型センスアンプ11
4,115を活性化し、NチャネルMOSトランジスタ
108のソースに接続された5個のNチャネルMOSト
ランジスタ109〜113の出力電位5Vthと抵抗11
6と117とによって分圧されたトリガ信号cの電位と
の差を増幅することにより、/RTMEが低レベルに変
化させる。
【0023】より具体的に説明すると、非冗長テストモ
ード時にはトリガ信号aは低レベルになっており、この
トリガ信号aはPチャネルMOSトランジスタ101の
ゲートに与えられる。このため、PチャネルMOSトラ
ンジスタ101が導通し、そのドレインは高レベルな
り、2段のインバータを介してNORゲート102の一
方入力端に与えられる。このため、NORゲート102
の出力は低レベルになる。トリガ信号aが低レベルから
高レベルに変化すると、NORゲート102の一方入力
は高レベルになるので、NORゲート102の出力は低
レベルになる。トリガ信号bが低レベルになると、NO
Rゲート103の一方入力も低レベルであり、その出力
は高レベルになる。したがって、ラッチ回路104は安
定して低レベルを出力しており、この出力信号はインバ
ータで反転され、NORゲート118から高レベルの/
RTMEが出力される。
【0024】この状態でトリガ信号bが低レベルから高
レベルになると、遅延回路105とNANDゲート10
6と遅延回路107によってパルス化され、高レベルの
パルス信号がNORゲート103の一方入力端に与えら
れる。このため、ラッチ回路104の出力は高レベルに
なり、2段のカレントミラー型センスアンプ114,1
15が活性化される。一方のカレントミラー型センスア
ンプ114は5個のNチャネルMOSトランジスタ10
9〜113から出力される5Vthと、抵抗116と11
7とによって分割されたトリガ信号cの電位を差動増幅
する。このとき、トリガ信号cの電位を上昇させ、5V
th<cの抵抗分割電位となると、カレントミラー型セン
スアンプ114,115は低レベル信号を出力し、NO
Rゲート118の出力、すなわち/RTMEを低レベル
に変化させる。
【0025】なお、図1および図2に示した実施例で
は、冗長カラムの場合を主として説明したが、冗長ロウ
の場合は、XアドレスとYアドレスの役割が入れ換わっ
た回路構成にすればよい。
【0026】図3はこの発明の他の実施例のブロック図
である。なお、この図3では説明の簡略化のために冗長
カラムの選択信号関係のみを示している。図3におい
て、ブロック選択信号発生回路211は通常メモリセル
アレイ201,…202を選択するための信号を発生
し、その選択信号はANDゲート214の一方入力端に
与えられ、ANDゲート214の他方入力端には前述の
図2に示した冗長テストモードトリガ回路10から/R
TMEが与えられる。したがって、冗長テストモード時
には、冗長テストモードトリガ回路10の出力の/RT
MEが低レベルになっているので、ANDゲート214
が閉じられ、ブロック選択信号発生回路211からの選
択信号が通常メモリセルアレイ201,…,202に与
えられず、いずれの通常メモリセルアレイも選択されな
い。
【0027】欠陥カラムアドレスプログラム回路213
は欠陥アドレスをプログラムするための回路であり、非
冗長テストモード時には出力LNEDCi(Local Norm
al Element Disable Column, i=0-7)を、ORゲート2
17を介して冗長カラムブロック203に出力する。し
かし、冗長テストモードは冗長カラムによる欠陥カラム
救済前に行なわれるので、LNEDCiは常に不活性=
低レベルであり、LNEDCiによっては冗長カラムブ
ロック203は選択されない。
【0028】冗長カラムデコーダ212は冗長カラムブ
ロック203内におけるYデコード信号を作成するため
にZアドレス(またはYアドレス)をデコードし、その
デコード出力をANDゲート216の一方入力端に与え
る。ANDゲート216の他方入力端にはインバータ2
15によって/RTMEが反転されて与えられ、この信
号とデコード出力との論理積が取られる。そして、冗長
テストモード時のみ、冗長カラムブロック203内の冗
長カラムが適当なZアドレス(またはYアドレス)の組
合せによって選択することができる。
【0029】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、冗長
メモリセル列をメモリセルアレイとは独立にそれのみで
テストするようにしたので、冗長メモリセルに欠陥があ
る場合は、それを除いて救済に使用することによって、
冗長メモリセルの欠陥による歩留り低下を避けることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による冗長テストモード回
路の構成を示す図である。
【図2】図1に示した冗長テストモードトリガ回路の具
体的な回路図である。
【図3】この発明の他の実施例による冗長テストモード
回路の構成を示すブロック図である。
【図4】冗長回路を備えた従来のSRAMのブロック図
である。
【図5】図4に示したアドレスプログラム回路86のブ
ロック図である。
【図6】図5に示したヒューズ回路861の回路図であ
る。
【図7】図4に示したI/Oプログラム回路87の回路
図である。
【図8】図4に示したトランスミッションゲート回路の
回路図である。
【符号の説明】
10 冗長テストモードトリガ回路 101 PチャネルMOSトランジスタ 102,103,118 NORゲート 104 ラッチ 105,107 遅延回路 106 NANDゲート 108〜113 NチャネルMOSトランジスタ 116,117 抵抗 114,115 カレントミラー型センスアンプ 201…202 通常メモリセルアレイ 203 冗長カラムブロック 211 ブロック選択信号発生回路 212 冗長カラムデコーダ 213 欠陥カラムアドレスプログラム回路 214,216 ANDゲート 215 インバータ 217 ORゲート

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれが行および列に配設されたメモ
    リセルを含む複数のメモリセルアレイ、 前記複数のメモリセルアレイ内または外にそれぞれが行
    および列に配設された冗長メモリセルを含む冗長メモリ
    セルアレイ、 前記複数のメモリセルアレイ内の欠陥箇所を示すための
    欠陥アドレス信号を記憶する欠陥アドレス記憶手段、 アドレス信号と前記欠陥アドレス記憶手段に記憶された
    欠陥アドレス信号との一致を検出するアドレス一致検出
    手段、および前記アドレス一致検出手段出力に応答し
    て、前記複数のメモリセルアレイの1つに代えて前記少
    なくとも冗長メモリセルアレイをアクセスする冗長アク
    セス手段とを備え、 前記冗長メモリセルアレイは、前記複数のメモリセルア
    レイとは独立にそれのみでテストする手段を備えたこと
    を特徴とする、半導体記憶装置の冗長回路。
JP4206642A 1992-08-03 1992-08-03 半導体記憶装置の冗長回路 Withdrawn JPH0660691A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2005081257A1 (ja) * 2004-02-20 2005-09-01 Spansion Llc 半導体記憶装置および半導体記憶装置の制御方法
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