JPH0660398U

JPH0660398U - 煙草・点火器保持具

Info

Publication number: JPH0660398U
Application number: JP1054393U
Authority: JP
Inventors: 真史藤田
Original assignee: 真史藤田
Priority date: 1993-02-01
Filing date: 1993-02-01
Publication date: 1994-08-23

Abstract

(57)【要約】【目的】煙草と点火器とを、煙草入れ等に格納せず、
同時に保持するための器具を提供する。【構成】支持板（１）に弾力板（２）および仕切り板
（３）を設けた事を特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、煙草と点火器とを、煙草入れ等に格納せず、同時に保持するための器具である。

【０００２】

【従来の技術】

従来、煙草と点火器とは、そのままポケット等に入れる、そのままバッグ等に入れる、いっしょに煙草入れに格納する等して持ち歩いていた。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

（イ）．そのままポケット等に入れた場合、点火器がポケット奥の方に入ってしまい、なかなか取り出せない等の問題があった。（ロ）．そのままバッグ等に入れた場合、点火器が他の荷物にまぎれてしまい、なかなか見付けられない等の問題があった。（ハ）．いっしょに煙草入れに格納等した場合、煙草入れがかさばったり、重かったりで、持ち歩きに不便であった。また、煙草を煙草入れから取り出し火をつけるのに、煙草と点火器とを取り出し、使用し、再度煙草入れに両方格納するというように、いくつか手順が必要で不便であった。本考案は、これらの問題を解決するとともに、軽快に煙草と点火器とを同時に保持し、持ち運ぶためになされたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

支持板（１）に弾力板（２）と仕切り板（３）を設ける。

【０００５】

【作用】

弾力板（２）と仕切り板（３）のそれぞれの間に、煙草（４）および点火器（５）を装着する。

【０００６】

【実施例】

以下、本考案の実施例について説明する。（イ）．支持板（１）の両端に弾力板（２）を設ける。（ロ）．支持板（１）の弾力板（２）間の位置に仕切り板（３）を設ける。本考案は以上のような構造で、これを使用する時は、一方の弾力板（２）と仕切り板（３）との間に煙草（４）に保持し、もう一方の弾力板（２）と仕切り板（３）との間に点火器（５）を保持する。なお、支持板（１）を複数にして、（ハ）．支持板（１ａ）の一端に弾力板（２ａ）を設け、もう一端に仕切り板（３）を設ける。（ニ）．仕切り板（３）のもう一端に支持板（１ｂ）を設け、（ホ）．支持板（１ｂ）のもう一端に弾力板（２ｂ）を設ける。以上のような構造にしても同様の効果がある。

【０００７】

【考案の効果】

煙草と点火器とを同時に保持し、持ち歩くことができるから、ポケットや鞄の中から煙草を取り出すと同時に点火器を取り出すことができる。煙草からそのまま中身を取り出す事ができるので、煙草入れから煙草と点火器とを取り出す、格納するといった手間がかからない。きわめて簡単な作りなので、かさばらず重量も軽くすることができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の斜視図

【図２】本考案の使用斜視図

【図３】本考案の他の実施例の斜視図

【符号の説明】

１．は支持板２．は弾力板３．は仕切り板４．は煙草５．は点火器

Claims

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】支持板（１）に弾力版（２）と仕切り版
（３）を設けてなる、煙草・点火器保持具