JPH0659891B2 - 包装機のシ−ル装置 - Google Patents

包装機のシ−ル装置

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JPH0659891B2
JPH0659891B2 JP62092833A JP9283387A JPH0659891B2 JP H0659891 B2 JPH0659891 B2 JP H0659891B2 JP 62092833 A JP62092833 A JP 62092833A JP 9283387 A JP9283387 A JP 9283387A JP H0659891 B2 JPH0659891 B2 JP H0659891B2
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upper seal
bar
seal
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seal bar
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JP62092833A
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JPS63258728A (ja
Inventor
辿 菅
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茨木精機株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、一定速度で移動する熱可塑性の包材を、該包
材の上下から一対のシールバーで挟圧すると共に、包材
を挟圧したまま両シールバーを包材と一体に移動させ、
両シールバーから伝えられる熱エネルギーを包材に一定
時間だけ伝え、包材を溶着するシール装置に関する。
(従来の技術) 瞬間的に加えられる熱エネルギーでは溶着しにくい包装
用のフイルムをシールするためには、前記フイルムに対
する加熱時間を一定時間だけ持続させる必要があるた
め、従来、特公昭43−022552号公報には、第5
図に示すように、上下の原動軸1,2にそれぞれ連結し
たペラ3,4の先端を、上下一対のシールバー5,6の
端部のピン7,8に係合し、ペラ3,4の回転で両シー
ルバー5,6をカマボコ型の溝カム9,10に沿って移
動させるようにしたシール装置を開示している。つまり
溝カムの直線部分9a,10aをシールバー5,6が移
動する時、フイルムはこれらシールバー5,6に挟持さ
れて一定時間加熱される訳である。
(発明が解決しようとする課題) しかし溝カム9,10とピン7,8との間には、ピン
7,8をスムーズに移動させるために僅かな隙間を設け
ており、したがってこの隙間のためにシールバー5,6
で直接フイルムに挟圧力を加えることはできない。そこ
で、シールバーの内部に穿設した穴の中に張り出しスプ
リングを設け、該スプリングで別の加熱バーを押し出し
てフイルムに挟圧力を加えようとしている。しかしスプ
リングの設置面積が小さく、バネ加重の大きいものを設
置できないので挟圧力は不足するし、また溝カム9,1
0内でのシールバー5,6はピン7,8を軸にして回転
する傾向にあり、安定性がないので、シールバー5,6
からその進行方向に向かって長い竿を突き出し、この竿
でもってシールバーが常に直立した姿勢を保つようにし
なければならないなどの欠点があった。
(課題を解決するための手段) そこで本発明は、上記の欠点をなくすために、両側の機
台11,11の間に水平に設けた主軸12の両端に支持
した2個の原動歯車13,13と、前記の2個の原動歯
車にそれぞれ噛み合う状態で前記機台に回転自在に支持
した両側2個づつの従動歯車5,15と、前記両側2づ
つの従動歯車における上死点偏心部に設けたピン16,
16の間に設置した連継材17,17と、前記の両側の
連継材の間に架設したシール台18上に固定した下部シ
ールバー19と、前記シール台の両端より上向きに設け
た2本の案内棒24,24に上下自在に設けた上部シー
ル台25と、前記上部シール台両端のピン31,31と
前記両原動歯車の下死点偏心部に設けたピン32,32
とを連結する連接バー33,33と、前記上部シールバ
ーの上面に対向する状態で前記上部シール台との間に張
りバネ29を介設して設置した上部シールバー28と、
前記両原動歯車13,13に回転動力を伝える手段とに
より構成したものである。
(作用) 2個の原動歯車(13)(13)を回転させると、これら原動歯
車に係合した両側の2個づつの従動歯車(15)(15)、(15)
(15)はそれぞれ同じ方向に向かって回転する。各従動歯
車の上死点の偏心部分に設けたピン(16)(16)間を連結す
る連継材(17)(17)は従動歯車の回転と同調して回転し、
連継材(17)(17)の間に架設した下部シール台(18)を介し
てその上に固定した下部シールバー(19)は連続的な円運
動を行う。
一方前記下部シール台(18)に立設した2本の案内棒(24)
(24)に摺動自在に支持した上部シール台(25)は、下部シ
ール台(18)の回転によって該下部シール台(18)と同調回
転するが、上部シール台(25)の両端は連接バー(33)(33)
を介して原動歯車(13)(13)の下死点の偏心部分のピン(3
2)(32)と連結しているので、結局上部シール台(28)は下
部シールバー(19)と接離するように回転する。そして上
部シール台(25)の下面との間に張りバネ(29)(29)を介し
て設けた上部シールバー(28)は下部シールバー(19)と突
き合ったとき、張りバネ(29)(29)を圧縮して略水平に移
動する。それは第4図に示すように、下部シールバー(1
9)が円運動であるのに対して、上部シールバー(28)は張
りバネの緩衝によって下部シールバー(19)と突き合って
いる間だけ該下部シールバーと平行に移動し、その間だ
け包装用フイルムに対する挟圧を継続する。
(実施例) 本発明の実施例を第1図ないし第3図に基づき説明す
る。
第1図に示すように両側の機台(11)(11)に回転自在に支
持した主軸(12)の両端に原動歯車(13)(13)を固定し、第
3図に示すように機台(11)に軸(14)(14)を介して支持し
た2個づつの従動歯車(15)(15)、(15)(15)を前記原動歯
車(13)(13)にそれぞれ係合している。また2個づつの従
動歯車(15)(15)、(15)(15)の偏心部分に設けたピン(16)
(16)の間をそれぞれ連継材(17)で連結すると共に、両側
の連継材(17)(17)の間に下部シール台(18)を架設し、該
下部シール台の上面に下部シールバー(19)を固定してい
る。さらに下部シールバー(19)内のスリット内に切断刃
(20)を設け、該切断刃の下面に接続したロッド(21)(21)
を下部シール台(18)の下面に突出させ、主軸(12)に設け
た回転ハンマー(22)でもって切断刃(20)を上部シールバ
ー(19)の上に間欠的に叩き出して包装フイルムを切断す
るようにしている。
一方、前記の下部シール台(18)の両端の上部に2本の案
内棒(24)(24)を立設し、これら案内棒に上部シール台(2
5)を摺動自在に支持すると共に、該上部シール台(25)の
上面に設けた2個のバネケース(26)(26)からそれぞれス
ライド自在に垂下したスピンドル(27)(27)の下端間に上
部シールバー(28)を固定し、また前記バネケース(26)(2
6)内にそれぞれスプリング(29)(29)を設置すると共に、
バネケースの上面にそれぞれ調整ねじ(30)(30)を設けて
いる。さらに第2図にも示すように原動歯車(13)(13)の
偏心部分に設けたピン(32)(32)と前記上部シール台(25)
の両端のピン(31)(31)とをそれぞれ連接棒(33)(33)で連
結している。
第1図及び第2図において(35)は周期変速装置を形成す
る原動軸で、該原動軸(35)は主軸(12)に対して偏心量を
調節でき、該原動軸の先端に固定したクランクレバー(3
6)が原動歯車(13)の偏心ピン(32)に係合している。また
(37)は下部シール台を囲むように設けたチェンコンベア
で、該コンベアは多数の棒材(38)(38)…を平行に設け、
包装フイルム(A)及び被包装物(B)は各棒材(38)(38)に乗
って運搬される。
しかして第2図に示すように原動歯車(13)によって2個
の従動歯車(15)(15)を回転させると、これら従動歯車に
支持された連継材(17)及び下部シールバー(19)は実線か
ら仮想線の方向に移動し、一方原動歯車(13)と連接バー
(33)を介して連結された上部シール台(25)及び上部シー
ルバー(28)は下部シールバー(19)から離れる方向に移動
し、やがて2個のシールバー(19)(28)は接近する。この
ときバネケース内のスプリング(29)(29)が圧縮され2個
のシールバー(19)(28)は所定の時間だけ互いに圧接し合
った状態で移動するのである。
(効果) 2個の従動歯車(15)(15)の側面のピン(16)(16)間に連継
材(17)を設け、該連結材(17)に支持した下部シールバー
(19)を平行状態を保ったまま安定した状態で回転させる
一方、案内棒(24)(24)でもって上部シール台(25)を下部
シール台(18)と同調的に移動するよううにしたから、2
個のシールバー19,28の動きは、従来のようにバラ
ンスをとるために長い竿を用いなくとも安定し、しかも
上部シール台25と上部シールバー28との間にはシー
ルバーの外側の十分なバネの設置場所を利用して、それ
なりの荷重の大きいスプリング29を設けることができ
るので、包装用のフイルムを強い力で挟圧できる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す正面図、第2図は前図の
要部の側面図、第3図は前図とは異なる部分を透視した
側面図、第4図はシールバーの作用説明図、第5図は従
来例の説明図である。 (13)……原動歯車、(15)……従動歯車、(16)……ピン、
(17)……連継材、(18)……下部シール台、(19)……下部
シールバー、(24)……案内棒、(25)……上部シール台、
(28)……上部シールバー、(29)……スプリング、(33)…
…連接棒、(35)……原動軸、(A)……包装フィルム、(B)
……被包装物。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】両側の機台11,11の間に水平に設けた
    主軸12の両端に支持した2個の原動歯車13,13
    と、前記の2個の原動歯車にそれぞれ噛み合う状態で前
    記機台に回転自在に支持した両側2個づつの従動歯車
    5,15と、前記両側2個づつの従動歯車における上死
    点偏心部に設けたピン16,16の間に設置した連継材
    17,17と、前記の両側の連継材の間に架設したシー
    ル台18上に固定した下部シールバー19と、前記シー
    ル台の両端より上向きに設けた2本の案内棒24,24
    に上下自在に設けた上部シール台25と、前記上部シー
    ル台両端のピン31,31と前記両原動歯車の下死点偏
    心部に設けたピン32,32とを連結する連接バー3
    3,33と、前記上部シールバーの上面に対向する状態
    で前記上部シール台との間に張りバネ29を介設して設
    置した上部シールバー28と、前記両原動歯車13,1
    3に回転動力を伝える手段とにより構成した包装機のシ
    ール装置。
JP62092833A 1987-04-15 1987-04-15 包装機のシ−ル装置 Expired - Lifetime JPH0659891B2 (ja)

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JP62092833A JPH0659891B2 (ja) 1987-04-15 1987-04-15 包装機のシ−ル装置

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JPS63258728A JPS63258728A (ja) 1988-10-26
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JP3095645B2 (ja) * 1994-12-09 2000-10-10 東洋食品機械株式会社 包装機におけるシール装置
DE50103569D1 (de) * 2000-01-27 2004-10-21 Sig Pack Systems Ag Beringen Vorrichtung zum versiegeln eines verpackungsschlauches

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JPS63258728A (ja) 1988-10-26

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