JPH0659720A - バリ取りロボットプログラム生成方法 - Google Patents

バリ取りロボットプログラム生成方法

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JPH0659720A
JPH0659720A JP22937892A JP22937892A JPH0659720A JP H0659720 A JPH0659720 A JP H0659720A JP 22937892 A JP22937892 A JP 22937892A JP 22937892 A JP22937892 A JP 22937892A JP H0659720 A JPH0659720 A JP H0659720A
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JP22937892A
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Atsushi Watanabe
淳 渡辺
Tomoyuki Terada
知之 寺田
Tatsuya Omi
達也 近江
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Fanuc Corp
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Fanuc Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 バリ取りロボットの教示プログラムを簡単に
作成すること。 【構成】 フロッピーディスク11に保存された製品の
図形データからバリ取り作業を行う必要のない製品部分
に対応する形状要素を選択して削除し、残った図形をR
AM2のワークエリアに格納する。RAM2に格納され
た形状要素をCPU1により1つずつ読みだし、直線要
素および円弧要素の端点と円弧要素の中間点を教示位置
Piとして検出し、各教示位置Piに対応する補間指令と共
にRAM2のプログラム記憶領域に記憶して加工経路の
プログラムを作成する(S1〜S10)。更に、各教示
位置Piで形成された図形の中心位置Gを求め、中心位置
Gを通る図形平面πの法線Lを求め、各教示位置Pi毎
に、教示位置Piを通り平面πと成す角が設定角度θで法
線Lとの交点を有する直線を工具姿勢として算出し、該
工具姿勢を各教示位置Piに対応させて記憶することによ
りロボットの教示プログラムを完成させる(S11〜S
12)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バリ取りロボットプロ
グラム生成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】産業用ロボットにグラインダ等のバリ取
り工具を装着し、鋳造等で成形された製品のバリ取り作
業を行わせるようにしたバリ取りロボットが公知であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ロボットを用いてバリ
取り作業を行わせるためには、まず、ロボットに適切な
教示プログラムを設定する必要がある。従来のバリ取り
ロボットにおいては、製品をバリ取り位置に固定した状
態でロボットに手動送りを施して位置や姿勢を確定す
る、いわゆる、教示作業によってロボットの制御装置で
バリ取り加工のための教示プログラムを作成するか、ま
たは、オペレターが製品の設計データ等を参照してロボ
ット制御装置に直接コーディングを施すことによりバリ
取り加工のための教示プログラムを作成していた。
【0004】しかし、製品形状が複雑になるとロボット
に教示すべき教示位置が増大して教示作業が面倒にな
り、また、設計データを用いてコーディング作業を行う
場合には製品とロボットとの位置関係を把握するのが難
しく、ロボットの姿勢決定自体が困難となる問題があ
る。
【0005】本発明の目的は、これら従来技術の欠点を
解消し、面倒な操作を必要とせず、バリ取りロボットの
教示プログラムを簡単に作成することのできるバリ取り
ロボットプログラム生成方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のバリ取りロボッ
トプログラム生成方法は、CADシステムで求められ記
憶されている製品の図形データからバリ取りの対象とな
る図形データを選択し、マイクロプロセッサにより、選
択された図形を構成する直線要素および円弧要素の端点
と円弧要素の中間点を教示位置として記憶すると共に、
前記各端点によって形成された図形の中心位置を求め、
該中心位置を通る図形平面の法線を求め、前記各端点毎
に、該端点を通り前記図形平面と成す角が設定角度で前
記法線との交点を有する直線を工具姿勢として算出し、
該工具姿勢を前記各教示位置に対応させて記憶し、ロボ
ットの教示プログラムを自動生成することにより前記目
的を達成した。
【0007】
【作用】CADシステムに記憶されている製品の図形デ
ータからバリ取りの対象となる図形データを選択してマ
イクロプロセッサに入力する。マイクロプロセッサは、
図形を構成する直線要素および円弧要素の端点と円弧要
素の中間点を教示位置として記憶し、更に、前記各端点
によって形成された図形の中心位置を求め、該中心位置
を通る図形平面の法線を求める。次いで、マイクロプロ
セッサは、各端点毎に、該端点を通り前記図形平面と成
す角が設定角度で前記法線との交点を有する直線を工具
姿勢として算出し、該工具姿勢を前記各教示位置に対応
させて記憶してロボットの教示プログラムを自動生成す
る。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1はCADシステム、および、バリ取りロボッ
トプログラム生成装置を兼ねる一実施例の自動プログラ
ミング装置の概略を示すブロック図である。図1におい
て、1はマイクロプロセッサ(以下、CPUという)、
7は該自動プログラミング装置の制御プログラムを格納
したROM、2はフロッピーディスク11からロードさ
れたシステムプログラムや各種のデータ等を格納するR
AM、3はキーボード、4はCRT表示装置(以下、C
RTという)、9はタブレット装置、8はディスクコン
トローラ、11はシステムプログラムや設計データ等を
格納したフロッピーディスク、10は作成図面を出力す
るためのX−Yプロッタ、5はプリンタであり、これら
の各要素はバス6を介して接続されている。タブレット
装置9は、画面対応領域9aとメニュー表9bとを有
し、タブレットカーソル9cを画面対応領域9a内で移
動させてCRT4上のグラフィックカーソルを移動して
指示操作を行うことによりCRT4の画面上で任意位置
を指定したり、また、メニュー表9b上でタブレットカ
ーソル9cを移動させて指示操作を行うことによりフロ
ッピーディスク11に準備されたシステムプログラムか
ら各種のメニュー項目を選択するようになっている。
【0009】図2はフロッピーディスク11に保存され
た「バリ取りプログラム生成処理」のためのシステムプ
ログラムの概略を示すフローチャートであり、以下、こ
のフローチャートを参照して本実施例の処理動作を説明
する。
【0010】バリ取りプログラムの作成作業を行う場
合、オペレータは、まず、フロッピーディスク11に保
存された製品の図形データを一旦RAM2に読み込ま
せ、CRT4に表示させる。次いで、タブレットカーソ
ル9cを用いた形状要素の指示操作により、CRT4に
表示された図形から不要な形状要素、即ち、バリ取り作
業を行う必要のない製品部分に対応する形状要素を選択
して削除し、残った図形に加工開始点と加工終了点を設
定して、更に、加工方向とバリ取り工具の押圧角度θ
(図形平面とバリ取り工具の成す角)を選択した後、こ
の図形を再びRAM2のワークエリアに格納する(図
3,図4参照)。次いで、オペレータがタブレット装置
9を操作し、メニュー表9bから「バリ取りプログラム
生成処理」のシステムプログラムをダウンロードしてC
PU1を起動させると、図2に示されるような「バリ取
りプログラム生成処理」が開始される。
【0011】「バリ取りプログラム生成処理」を開始し
たCPU1は、まず、直前に読み込まれた形状要素の種
別を記憶するためのフラグFに0をセットし(ステップ
S1)、予めオペレータによって設定された加工開始点
と選択された加工方向を参照してRAM2のワークエリ
アから第1番目の形状要素、即ち、加工開始点を含む形
状要素を読み込む(ステップS2)。例えば、図3およ
び図4に示される例で点P1を加工開始点とし、加工方向
を右回りに選択したとすれば、図4に示されるような直
線D1が読み込まれることとなる。次いで、CPU1は、
今回読み込まれた形状要素が直線データであるのか円弧
データであるのかを判別する(ステップS3)。図4に
示される例では加工開始点P1を含む第1番目の形状要素
D1が直線データであるから、次いで、CPU1は、直線
要素の種別を示す値1がフラグFにセットされているか
否かを判別することとなる(ステップS4)。第1番目
の形状要素が読み込まれた段階ではステップS1の初期
設定処理でフラグFに0がセットされているので、ステ
ップS4の判別結果は必然的に偽となる。そこで、CP
U1は、まず、フラグFに1をセットして直線データの
読み込みを記憶し(ステップS6)、今回読み込んだ直
線データの端点、即ち、図4の例でいえば点P1と点P2を
教示位置として、直線補間指令G01と共にRAM2の
作成プログラム記憶領域に記憶する(ステップS7)。
【0012】次いで、CPU1は、RAM2のワークエ
リアに他の形状要素が記憶されているか否かを判別する
が(ステップS10)、他の形状要素が記憶されていれ
ば、再びステップS2の処理へと移行して、選択された
加工方向を参照し、RAM2のワークエリアから次の形
状要素を読み込む。従って、図4に示される例では円弧
D2が読み込まれることとなる。CPU1は前記と同様に
して、今回読み込まれた形状要素が直線データであるの
か円弧データであるのかを判別する(ステップS3)。
図4に示される例では形状要素D2が円弧データであるか
ら、CPU1は、円弧データの端点および中間点、つま
り、図4の例でいえば点P2と点P3および点P4を教示位置
として、中間点P3に対する円弧補間指令G02と共にR
AM2の作成プログラム記憶領域に追加記憶し(ステッ
プS8)、フラグFに0をセットして円弧データの読み
込みを記憶する(ステップS9)。
【0013】そして、CPU1は、RAM2のワークエ
リアに他の形状要素が記憶されているか否かを判別する
が(ステップS10)、他の形状要素が記憶されていれ
ば、再びステップS2の処理へと移行して、RAM2の
ワークエリアから次の形状要素、図4の例でいえば、直
線形状要素D3を読み込む。図4の例では、前回に読み込
まれた形状要素が円弧データであってフラグFに0がセ
ットされているため、ステップS3の判別結果は真、ま
た、ステップS4の判別結果は偽となる。従って、CP
U1はステップS6の処理でフラグFに1をセットし、
今回読み込んだ直線データの端点、即ち、図4の例でい
えば点P4と点P5を教示位置として、直線補間指令G01
と共にRAM2の作成プログラム記憶領域に追加記憶す
る(ステップS7)。
【0014】次いで、CPU1は、RAM2のワークエ
リアに他の形状要素が記憶されているか否かを判別する
が(ステップS10)、他の形状要素が記憶されていれ
ば、再びステップS2の処理へと移行して、RAM2の
ワークエリアから次の形状要素、図4の例でいえば形状
要素D4を読み込むこととなる(ステップS2)。図4に
示される例では、前回に読み込まれた形状要素D3が直線
データであってフラグFに1がセットされているため、
ステップS3およびステップS4の判別結果が共に真と
なる。ステップS3およびステップS4の判別結果が共
に真となった場合、つまり、前回読み込まれた形状要素
および今回読み込まれた形状要素が共に直線要素であっ
て、形状要素間にシャープコーナ状の繋がりが生じる場
合には、CPU1は、前回読み込まれた形状要素に対す
る直線補間指令G01のブロックの最後にコーナRを指
令するブロック“,R**”(**はコーナRの設定半
径)を挿入してRAM2の作成プログラム記憶領域に記
憶し(ステップS5)、更に、今回読み込んだ直線デー
タの端点、図4の例でいえば点P5と点P1を教示位置とし
て、直線補間指令G01と共にRAM2の作成プログラ
ム記憶領域に追加記憶する(ステップS7)。
【0015】次いで、CPU1は、RAM2のワークエ
リアに他の形状要素が記憶されているか否かを判別する
こととなるが(ステップS10)、他の形状要素が記憶
されていれば、前述と同様にしてステップS2〜ステッ
プS9の処理を繰り返し選択的に実行し、直線データの
端点と円弧データの端点および中間点を教示位置として
順次検出する。また、加工経路を規定する直線補間指令
または円弧補間指令を各教示位置に対応させてRAM2
の作成プログラム記憶領域に記憶すると共に、直線の形
状要素が連続して検出された場合には、前回に検出され
た直線形状要素に対応するG01ブロックの最後にコー
ナRを指令するブロック“,R**”を設定してRAM
2の作成プログラム記憶領域に記憶して行く。
【0016】そして、前述の処理を繰り返し実行する間
にステップS10の判別結果が偽となり、全ての形状要
素に対する教示点の検出および記憶が完了すると、CP
U1はRAM2に記憶された全ての教示点のデータを読
み込み、これらの教示点で形成される図形の幾何平面π
を取って該図形の中心(図心)Gを算出する(ステップ
S11)。次いで、CPU1は中心Gを通る幾何平面π
の法線Lを求め、各教示点Pi毎に(図4の例ではi=1
〜5)、教示位置Piを通り幾何平面πと成す角が設定角
度θであって法線Lとの交点Qiを有する直線LPiを求
め、該直線LPiを教示位置Piにおけるバリ取り工具の姿
勢としてハンド方向制御指令G15と共に教示位置Piに
対応させてRAM2の作成プログラム記憶領域に記憶し
(ステップS12)、「バリ取りプログラム生成処理」
を終了する。
【0017】オペレータは、「バリ取りプログラム生成
処理」によってRAM2の作成プログラム記憶領域に生
成されたプログラムをロボットオフラインプログラミン
グシステムやロボットコントローラに転送して、グラフ
ィックディスプレイを用いたシミュレーションやロボッ
トのプレイバック動作によりバリ取り工具の加工経路や
姿勢を確認し、必要に応じてプログラムのデバック作業
を行ってバリ取り工具の加工経路や姿勢等を修正してプ
ログラムを確定させる。
【0018】次に、図4に従って生成されたプログラム
を例に取ってデバック前のロボットのプレイバック動作
を簡単に説明する。まず、加工開始点P1においては、点
P1を通り幾何平面πと成す角がθで法線Lと交わる直線
LP1に沿ってバリ取り工具の姿勢が決められ、該バリ取
り工具が製品の幾何平面πに対してθの角度で押圧され
る(図5の姿勢PT1参照)。点P1〜点P2の移動区間は、
直線補間指令G01およびハンド方向制御指令G15に
よって規定されているから、この直線移動区間では、ロ
ボット座標系に対して工具姿勢PT1を保持したままの状
態でバリ取り工具が移動される。次いで、工具が点P2に
移動した段階で、点P2を通り幾何平面πと成す角がθで
法線Lと交わる直線に沿ってバリ取り工具の姿勢が決め
られる(図5の姿勢PT2参照)。点P2から点P3を経由し
て点P4に至る円弧経路に対しては、点P3および点P4の各
々に対してバリ取り工具の姿勢PT3およびPT4が規定さ
れ、かつ、点P2から点P4に至る円弧経路が点P3に対する
円弧補間指令G02とハンド方向制御指令G15によっ
て規定されているから、バリ取り工具がこの円弧経路に
沿って移動する間に、バリ取り工具の姿勢がPT2からPT
3、また、PT3からPT4へと滑らかに変化することとな
る。
【0019】以下、前記と同様に、直線補間指令G01
による補間指令の場合には当該移動区間の始点で指令さ
れた工具姿勢を保持して1ブロック分の移動を実行し、
円弧補間指令G02による補間指令の場合には円弧区間
の始点および中間点と終点で指令された工具姿勢に基い
て工具の姿勢を滑らかに変化させ、更に、コーナRを設
定された部分に関しては、円弧の開始点で該コーナRに
対応する端点の姿勢を適用して工具を移動させながらバ
リ取り加工を行うこととなる。
【0020】
【発明の効果】本発明のバリ取りロボットプログラム生
成方法は、CADシステムに記憶されている製品の図形
データからバリ取りの対象となる図形データを選択する
ことにより、マイクロプロセッサ側の処理で、図形を構
成する直線要素および円弧要素の端点と円弧要素の中間
点を教示位置として記憶すると共に、各端点毎の工具姿
勢を自動的に算出してロボットの教示プログラムを生成
するようにしたので、製品をセットして実際にロボット
を移動させながら教示作業を行ったり、また、製品の設
計データ等を頼りに面倒なコーディング作業を行ってバ
リ取り加工のためのプログラムを作成する必要がなく、
製品のCADデータさえ保存されていれば、バリ取り加
工のためのロボットプログラムを極めて簡単に作成する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】CADシステムおよびバリ取りロボットプログ
ラム生成装置を兼ねる一実施例の自動プログラミング装
置の概略を示すブロック図である。
【図2】同実施例の自動プログラミング装置による「バ
リ取りプログラム生成処理」の概略を示すフローチャー
トである。
【図3】自動プログラミングシステムに記憶された図形
データの一例を示す概念図である。
【図4】バリ取り作業の対象として選択された図形デー
タの一例を示す概念図である。
【図5】バリ取りロボットのプレイバック動作の一例を
示す概念図である。
【符号の説明】
1 マイクロプロセッサ(CPU) 2 RAM 4 CRT表示装置 6 バス 7 ROM 8 ディスクコントローラ 9 タブレット装置 11 フロッピーディスク
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年9月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 バリ取りロボットプログラム生成方法
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バリ取りロボットプロ
グラム生成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】産業用ロボットにグラインダ等のバリ取
り工具を装着し、鋳造等で成形された製品のバリ取り作
業を行わせるようにしたバリ取りロボットが公知であ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ロボットを用いてバリ
取り作業を行わせるためには、まず、ロボットに適切な
教示プログラムを設定する必要がある。従来のバリ取り
ロボットにおいては、製品をバリ取り位置に固定した状
態でロボットに手動送りを施して位置や姿勢を確定す
る、いわゆる、教示作業によってロボットの制御装置で
バリ取り加工のための教示プログラムを作成するか、ま
たは、オペレターが製品の設計データ等を参照してロボ
ット制御装置に直接コーディングを施すことによりバリ
取り加工のための教示プログラムを作成していた。
【0004】しかし、製品形状が複雑になるとロボット
に教示すべき教示位置が増大して教示作業が面倒にな
り、また、設計データを用いてコーディング作業を行う
場合には製品とロボットとの位置関係を把握するのが難
しく、ロボットの姿勢決定自体が困難となる問題があ
る。
【0005】本発明の目的は、これら従来技術の欠点を
解消し、面倒な操作を必要とせず、バリ取りロボットの
教示プログラムを簡単に作成することのできるバリ取り
ロボットプログラム生成方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のバリ取りロボッ
トプログラム生成方法は、CADシステムで求められ記
憶されている製品の図形データからバリ取りの対象とな
る図形データを選択し、計算機システムにより、選択さ
れた図形を構成する直線要素および円弧要素の端点と円
弧要素の中間点を教示位置として記憶すると共に、前記
各端点によって形成された図形の中心位置を求め、該中
心位置を通る図形平面の法線を求め、前記各端点毎に、
該端点を通り前記図形平面と成す角が設定角度で前記法
線との交点を有する直線を工具姿勢として算出し、該工
具姿勢を前記各教示位置に対応させて記憶し、ロボット
の教示プログラムを自動生成することにより前記目的を
達成した。
【0007】
【作用】CADシステムに記憶されている製品の図形デ
ータからバリ取りの対象となる図形データを選択して
算機システムに入力する。計算機システムは、図形を構
成する直線要素および円弧要素の端点と円弧要素の中間
点を教示位置として記憶し、更に、前記各端点によって
形成された図形の中心位置を求め、該中心位置を通る図
形平面の法線を求める。次いで、計算機システムは、各
端点毎に、該端点を通り前記図形平面と成す角が設定角
度で前記法線との交点を有する直線を工具姿勢として算
出し、該工具姿勢を前記各教示位置に対応させて記憶し
てロボットの教示プログラムを自動生成する。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1はCADシステム、および、バリ取りロボッ
トプログラム生成装置を兼ねる一実施例の自動プログラ
ミング装置の概略を示すブロック図である。図1におい
て、1は計算機システムの一部を構成するマイクロプロ
セッサ(以下、CPUという)、7は該自動プログラミ
ング装置の制御プログラムを格納したROM、2はフロ
ッピーディスク11からロードされたシステムプログラ
ムや各種のデータ等を格納するRAM、3はキーボー
ド、4はCRT表示装置(以下、CRTという)、9は
タブレット装置、8はディスクコントローラ、11はシ
ステムプログラムや設計データ等を格納したフロッピー
ディスク、10は作成図面を出力するためのX−Yプロ
ッタ、5はプリンタであり、これらの各要素はバス6を
介して接続されている。タブレット装置9は、画面対応
領域9aとメニュー表9bとを有し、タブレットカーソ
ル9cを画面対応領域9a内で移動させてCRT4上の
グラフィックカーソルを移動して指示操作を行うことに
よりCRT4の画面上で任意位置を指定したり、また、
メニュー表9b上でタブレットカーソル9cを移動させ
て指示操作を行うことによりフロッピーディスク11に
準備されたシステムプログラムから各種のメニュー項目
を選択するようになっている。
【0009】図2はフロッピーディスク11に保存され
た「バリ取りプログラム生成処理」のためのシステムプ
ログラムの概略を示すフローチャートであり、以下、こ
のフローチャートを参照して本実施例の処理動作を説明
する。
【0010】バリ取りプログラムの作成作業を行う場
合、オペレータは、まず、フロッピーディスク11に保
存された製品の図形データを一旦RAM2に読み込ま
せ、CRT4に表示させる。次いで、タブレットカーソ
ル9cを用いた形状要素の指示操作により、CRT4に
表示された図形から不要な形状要素、即ち、バリ取り作
業を行う必要のない製品部分に対応する形状要素を選択
して削除し、残った図形に加工開始点と加工終了点を設
定して、更に、加工方向とバリ取り工具の押圧角度θ
(図形平面とバリ取り工具の成す角)を選択した後、こ
の図形を再びRAM2のワークエリアに格納する(図
3,図4参照)。次いで、オペレータがタブレット装置
9を操作し、メニュー表9bから「バリ取りプログラム
生成処理」のシステムプログラムをダウンロードしてC
PU1を起動させると、図2に示されるような「バリ取
りプログラム生成処理」が開始される。
【0011】「バリ取りプログラム生成処理」を開始し
たCPU1は、まず、直前に読み込まれた形状要素の種
別を記憶するためのフラグFに0をセットし(ステップ
S1)、予めオペレータによって設定された加工開始点
と選択された加工方向を参照してRAM2のワークエリ
アから第1番目の形状要素、即ち、加工開始点を含む形
状要素を読み込む(ステップS2)。例えば、図3およ
び図4に示される例で点P1を加工開始点とし、加工方
向を右回りに選択したとすれば、図4に示されるような
直線D1が読み込まれることとなる。次いで、CPU1
は、今回読み込まれた形状要素が直線データであるのか
円弧データであるのかを判別する(ステップS3)。図
4に示される例では加工開始点P1を含む第1番目の形
状要素D1が直線データであるから、次いで、CPU1
は、直線要素の種別を示す値1がフラグFにセットされ
ているか否かを判別することとなる(ステップS4)。
第1番目の形状要素が読み込まれた段階ではステップS
1の初期設定処理でフラグFに0がセットされているの
で、ステップS4の判別結果は必然的に偽となる。そこ
で、CPU1は、まず、フラグFに1をセットして直線
データの読み込みを記憶し(ステップS6)、今回読み
込んだ直線データの端点、即ち、図4の例でいえば点P
1と点P2を教示位置として、直線補間指令と共にRA
M2の作成プログラム記憶領域に記憶する(ステップS
7)。
【0012】次いで、CPU1は、RAM2のワークエ
リアに他の形状要素が記憶されているか否かを判別する
が(ステップS10)、他の形状要素が記憶されていれ
ば、再びステップS2の処理へと移行して、選択された
加工方向を参照し、RAM2のワークエリアから次の形
状要素を読み込む。従って、図4に示される例では円弧
D2が読み込まれることとなる。CPU1は前記と同様
にして、今回読み込まれた形状要素が直線データである
のか円弧データであるのかを判別する(ステップS
3)。図4に示される例では形状要素D2が円弧データ
であるから、CPU1は、円弧データの端点および中間
点、つまり、図4の例でいえば点P2と点P3および点
P4を教示位置として、中間点P3に対する円弧補間指
令と共にRAM2の作成プログラム記憶領域に追加記憶
し(ステップS8)、フラグFに0をセットして円弧デ
ータの読み込みを記憶する(ステップS9)。
【0013】そして、CPU1は、RAM2のワークエ
リアに他の形状要素が記憶されているか否かを判別する
が(ステップS10)、他の形状要素が記憶されていれ
ば、再びステップS2の処理へと移行して、RAM2の
ワークエリアから次の形状要素、図4の例でいえば、直
線形状要素D3を読み込む。図4の例では、前回に読み
込まれた形状要素が円弧データであってフラグFに0が
セットされているため、ステップS3の判別結果は真、
また、ステップS4の判別結果は偽となる。従って、C
PU1はステップS6の処理でフラグFに1をセット
し、今回読み込んだ直線データの端点、即ち、図4の例
でいえば点P4と点P5を教示位置として、直線補間指
令と共にRAM2の作成プログラム記憶領域に追加記憶
する(ステップS7)。
【0014】次いで、CPU1は、RAM2のワークエ
リアに他の形状要素が記憶されているか否かを判別する
が(ステップS10)、他の形状要素が記憶されていれ
ば、再びステップS2の処理へと移行して、RAM2の
ワークエリアから次の形状要素、図4の例でいえば形状
要素D4を読み込むこととなる(ステップS2)。図4
に示される例では、前回に読み込まれた形状要素D3が
直線データであってフラグFに1がセットされているた
め、ステップS3およびステップS4の判別結果が共に
真となる。ステップS3およびステップS4の判別結果
が共に真となった場合、つまり、前回読み込まれた形状
要素および今回読み込まれた形状要素が共に直線要素で
あって、形状要素間にシャープコーナ状の繋がりが生じ
る場合には、CPU1は、前回読み込まれた形状要素に
対する直線補間指令のブロックの最後にコーナRを指令
するブロック“,R**”(**はコーナRの設定半
径)を挿入してRAM2の作成プログラム記憶領域に記
憶し(ステップS5)、更に、今回読み込んだ直線デー
タの端点、図4の例でいえば点P5と点P1を教示位置
として、直線補間指令と共にRAM2の作成プログラム
記憶領域に追加記憶する(ステップS7)。
【0015】次いで、CPU1は、RAM2のワークエ
リアに他の形状要素が記憶されているか否かを判別する
こととなるが(ステップS10)、他の形状要素が記憶
されていれば、前述と同様にしてステップS2〜ステッ
プS9の処理を繰り返し選択的に実行し、直線データの
端点と円弧データの端点および中間点を教示位置として
順次検出する。また、加工経路を規定する直線補間指令
または円弧補間指令を各教示位置に対応させてRAM2
の作成プログラム記憶領域に記憶すると共に、直線の形
状要素が連続して検出された場合には、前回に検出され
た直線形状要素に対応する直線補間指令のブロックの最
後にコーナRを指令するブロック“,R**”を設定し
てRAM2の作成プログラム記憶領域に記憶して行く。
【0016】そして、前述の処理を繰り返し実行する間
にステップS10の判別結果が偽となり、全ての形状要
素に対する教示点の検出および記憶が完了すると、CP
U1はRAM2に記憶された全ての教示点のデータを読
み込み、これらの教示点で形成される図形の幾何平面π
を取って該図形の中心(図心)Gを算出する(ステップ
S11)。次いで、CPU1は中心Gを通る幾何平面π
の法線Lを求め、各教示点Pi毎に(図4の例ではi=
1〜5)、教示位置Piを通り幾何平面πと成す角が設
定角度θであって法線Lとの交点Qiを有する直線LP
iを求め、該直線LPiを教示位置Piにおけるバリ取
り工具の姿勢としてハンド方向制御指令と共に教示位置
Piに対応させてRAM2の作成プログラム記憶領域に
記憶し(ステップS12)、 バリ取りプログラム生成
処理」を終了する。
【0017】オペレータは、「バリ取りプログラム生成
処理」によってRAM2の作成プログラム記憶領域に生
成されたプログラムをロボットオフラインプログラミン
グシステムやロボットコントローラに転送して、グラフ
ィックディスプレイを用いたシミュレーションやロボッ
トのプレイバック動作によりバリ取り工具の加工経路や
姿勢を確認し、必要に応じてプログラムのデバック作業
を行ってバリ取り工具の加工経路や姿勢等を修正してプ
ログラムを確定させる。
【0018】次に、図4に従って生成されたプログラム
を例に取ってデバック前のロボットのプレイバック動作
を簡単に説明する。まず、加工開始点P1においては、
点P1を通り幾何平面πと成す角がθで法線Lと交わる
直線LP1に沿ってバリ取り工具の姿勢が決められ、該
バリ取り工具が製品の幾何平面πに対してθの角度で押
圧される(図5の姿勢PT1参照)。点P1〜点P2の
移動区間は、直線補間指令およびハンド方向制御指令に
よって規定されているから、この直線移動区間では、ロ
ボット座標系に対して工具姿勢PT1を保持したままの
状態でバリ取り工具が移動される。次いで、工具が点P
2に移動した段階で、点P2を通り幾何平面πと成す角
がθで法線Lと交わる直線に沿ってバリ取り工具の姿勢
が決められる(図5の姿勢PT2参照)。点P2から点
P3を経由して点P4に至る円弧経路に対しては、点P
3および点P4の各々に対してバリ取り工具の姿勢PT
3およびPT4が規定され、かつ、点P2から点P4に
至る円弧経路が点P3に対する円弧補間指令とハンド方
向制御指令によって規定されているから、バリ取り工具
がこの円弧経路に沿って移動する間に、バリ取り工具の
姿勢がPT2からPT3、また、PT3からPT4へと
滑らかに変化することとなる。
【0019】以下、前記と同様に、直線補間指令による
補間指令の場合には当該移動区間の始点で指令された工
具姿勢を保持して1ブロック分の移動を実行し、円弧補
間指令による補間指令の場合には円弧区間の始点および
中間点と終点で指令された工具姿勢に基いて工具の姿勢
を滑らかに変化させ、更に、コーナRを設定された部分
に関しては、円弧の開始点で該コーナRに対応する端点
の姿勢を適用して工具を移動させながらバリ取り加工を
行うこととなる。
【0020】
【発明の効果】本発明のバリ取りロボットプログラム生
成方法は、CADシステムに記憶されている製品の図形
データからバリ取りの対象となる図形データを選択する
ことにより、計算機システム側の処理で、図形を構成す
る直線要素および円弧要素の端点と円弧要素の中間点を
教示位置として記憶すると共に、各端点毎の工具姿勢を
自動的に算出してロポットの教示プログラムを生成する
ようにしたので、製品をセットして実際にロポットを移
動させながら教示作業を行ったり、また、製品の設計デ
ータ等を頼りに面倒なコーディング作業を行ってバリ取
り加工のためのプログラムを作成する必要がなく、製品
のCADデータさえ保存されていれば、バリ取り加工の
ためのロボットプログラムを極めて簡単に作成すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】CADシステムおよびバリ取りロボットプログ
ラム生成装置を兼ねる一実施例の自動プログラミング装
置の概略を示すブロック図である。
【図2】同実施例の自動プログラミング装置による「バ
リ取りプログラム生成処理」の概略を示すフローチャー
トである。
【図3】自動プログラミングシステムに記憶された図形
データの一例を示す概念図である。
【図4】バリ取り作業の対象として選択された図形デー
タの一例を示す概念図である。
【図5】バリ取りロボットのプレイバック動作の一例を
示す概念図である。
【符号の説明】 1 マイクロプロセッサ(CPU) 2 RAM 4 CRT表示装置 6 バス 7 ROM 8 ディスクコントローラ 9 タブレット装置 11 フロッピーディスク

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CADシステムで求められ記憶されてい
    る製品の図形データからバリ取りの対象となる図形デー
    タを選択し、マイクロプロセッサにより、選択された図
    形を構成する直線要素および円弧要素の端点と円弧要素
    の中間点を教示位置として記憶すると共に、前記各端点
    によって形成された図形の中心位置を求め、該中心位置
    を通る図形平面の法線を求め、前記各端点毎に、該端点
    を通り前記図形平面と成す角が設定角度で前記法線との
    交点を有する直線を工具姿勢として算出し、該工具姿勢
    を前記各教示位置に対応させて記憶し、ロボットの教示
    プログラムを自動生成することを特徴としたバリ取りロ
    ボットプログラム生成方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1876503A2 (en) 2006-07-04 2008-01-09 Fanuc Ltd Device, program, recording medium and method for preparing robot program
JP2016101644A (ja) * 2014-11-28 2016-06-02 ファナック株式会社 加工動作をロボットに教示するロボットプログラミング装置

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