JPH0659281A - 薄膜トランジスタアレイ及びその製造方法 - Google Patents

薄膜トランジスタアレイ及びその製造方法

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JPH0659281A
JPH0659281A JP21597192A JP21597192A JPH0659281A JP H0659281 A JPH0659281 A JP H0659281A JP 21597192 A JP21597192 A JP 21597192A JP 21597192 A JP21597192 A JP 21597192A JP H0659281 A JPH0659281 A JP H0659281A
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film transistor
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守 吉田
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誠 佐々木
Hiroyuki Okimoto
浩之 沖本
Tsutomu Nomoto
勉 野本
Shunichi Sato
俊一 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 液晶表示素子の静電気による表示欠陥を確実
に防止して歩留まりを向上させることができ、また製造
が容易な薄膜トランジスタアレイ及びその製造方法を提
供する。 【構成】 互いに交差させて配置した複数のアドレス配
線12と複数のデータ配線13の各交差部に、薄膜トラ
ンジスタ14と、この薄膜トランジスタ14のソース電
極とドレイン電極の何れか一方に接続された表示電極1
5とがマトリックス状に複数配列され、薄膜トランジス
タ14のゲート電極にアドレス配線12が、ソース電極
とドレイン電極の他方にデータ配線13が夫々接続され
た薄膜トランジスタアレイにおいて、表示電極15が配
列された表示領域の外側に短絡用配線18を形成し、こ
の短絡用配線18と複数のアドレス配線12と複数のデ
ータ配線13とが空間電荷制限電流で電圧電流特性が規
定される2端子素子19で接続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、薄膜トランジスタに接
続された表示電極がマトリックス状に複数配列された液
晶表示素子に用いられる薄膜トランジスタアレイとその
製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、薄膜トランジスタ(以下、TFT
と記す)と表示電極とをマトリックス状に配列した薄膜
トランジスタアレイを用いたアクティブマトリックス型
液晶表示素子(以下、TFT−LCDと記す)が用いら
れている。このような従来のTFT−LCDとしては、
例えば、特開昭59−166984号公報に開示された
液晶表示素子が知られており、そのTFTアレイの等価
回路を図13に示した。
【0003】この図13に示すように、TFTアレイ
は、透明絶縁性基板1上に行方向と列方向に夫々複数の
アドレス配線2とデータ配線3とが互いに直角に交差す
るように配列され、これらのアドレス配線2とデータ配
線3との交差部に夫々ゲート電極がアドレス配線2と、
ドレイン電極がデータ配線3に接続された薄膜トランジ
スタ4が複数配列され、この薄膜トランジスタ4のソー
ス電極に接続された表示電極5がマトリックス状に複数
配列形成されている。透明絶縁性基板1の外周部には、
その基板1の外周を取り囲むようにショートリング6が
形成されており、このショートリング6に前記複数のデ
ータ配線2及び前記複数のアドレス配線3が夫々接続さ
れている。
【0004】そして、このTFTアレイは加工が終了し
た後に、対向する電極が形成された図示しない対向基板
と所定の間隙を設けてシール材で接合し、前記基板1を
破線で示した切断線7に沿って切断される。そして、こ
れらの基板間に液晶材料が封入されて液晶表示素子が完
成する。この従来のTFTアレイでは、その製造工程
中、全てのアドレス配線2とデータ配線3とが前記ショ
ートリング6に夫々接続されているため、全てのアドレ
ス配線2とデータ配線3の電位が等しくなり、TFTア
レイの製造工程中に発生した静電気が電極間で放電する
ことによる絶縁破壊及び短絡等の不良の発生が抑止され
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
TFTアレイを用いた液晶表示装置では、液晶表示装置
の製造工程中でTFTアレイと対向する基板とをシール
材を介して接合した後に、前記ショートリング6を切断
線7に沿って切断除去するため、その後の偏光板貼付
け、駆動回路の接続等の製造工程に発生する静電気によ
り、絶縁破壊、断線、TFTの特性変化等が発生して液
晶表示素子の表示欠陥となり、歩留まりを低下させると
いった問題があった。
【0006】本発明は、以上述べたような液晶表示素子
の静電気による表示欠陥を確実に防止して歩留まりを向
上させることができ、また製造が容易な薄膜トランジス
タアレイ及びその製造方法を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、互いに交差させて配置した複数のアドレ
ス配線と複数のデータ配線の各交差部に、薄膜トランジ
スタと、この薄膜トランジスタのソース電極とドレイン
電極の何れか一方に接続された表示電極とがマトリック
ス状に複数配列され、前記薄膜トランジスタのゲート電
極に前記アドレス配線が、ソース電極とドレイン電極の
他方にデータ配線が夫々接続された薄膜トランジスタア
レイにおいて、前記表示電極が配列された表示領域の外
側に短絡用配線を形成し、この短絡用配線と前記複数の
アドレス配線と前記複数のデータ配線とが空間電荷制限
電流で電圧電流特性が規定される2端子素子で接続した
ことを特徴とするものである。
【0008】また、透明基板上に、アドレス配線とデー
タ配線との各交差部の夫々の近傍に配列され、ドレイン
電極とソース電極の一方に表示電極が接続された薄膜ト
ランジスタと、この薄膜トランジスタのゲート電極を接
続するアドレス配線と、前記表示電極が配列された領域
の外側に配列された短絡用配線のアドレス配線接続部と
を形成する第1の工程と、前記短絡用配線とアドレス配
線及びデータ配線の交差部の近傍に空間電荷制限電流で
電圧電流特性が規定される2端子素子を形成する第2の
工程と、前記薄膜トランジスタのソース電極とドレイン
電極の他方の電極に接続させたデータ配線と、前記第1
の工程で形成したデータ配線接続部と接続させたデータ
配線と、前記第1の工程で形成したデータ配線接続部と
接続させて短絡用配線のアドレス配線接続部を形成する
と共に、前記第2端子素子の一方の端子を前記短絡用配
線に、他方の端子をアドレス配線又はデータ配線に夫々
接続する第3の工程とを備えたことを特徴とするもので
ある。
【0009】
【作用】本発明によれば、上記したように、液晶ディス
プレイの製造工程中の前記ショートリングを切断除去す
る工程の後も、液晶ディスプレイの表示領域の外側を囲
むように形成された短絡用配線と、前記複数のアドレス
配線及び前記複数のデータ配線とが、空間電荷制限電流
(Space Charge LimitedCurr
ent)で電圧電流特性が規定される2端子素子(以
下、SCLC素子という)で接続されており、この2端
子素子は非線形な電圧電流特性を持ち、通常の駆動電圧
では素子抵抗が充分高く、静電気により高電圧が印加さ
れた時には、大きな電流が流れて実質的な短絡状態にな
るので、前記ショートリングを切断除去した後のTFT
アレイに静電気による欠陥が発生することを防止でき
る。
【0010】また、本発明によれば、基板上にTFTア
レイを形成する工程中で、パターニング用のマスク及び
工程を増やすことなく、非線形な電圧電流特性を持つ前
記SCLC素子を形成することができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。図1は本発明の第1の実施例を
示すTFTアレイの概略構成を示す等価回路図であり、
この図1において、TFTアレイは、基板11上に行方
向に延出された複数のアドレス配線12と、列方向に延
出された複数のデータ配線13とが互いに絶縁されて交
差するように配置され、これらの複数のアドレス配線1
2と複数のデータ配線13との各交差部に、これらの配
線に接続されたTFT14と、このTFT14のそれぞ
れに接続された表示電極15とが設けられ、これらの表
示電極15が行及び列方向に複数配列されて表示領域が
形成されている。
【0012】基板11の外周縁には導電膜からなるショ
ートリング16が形成されており、前記複数のアドレス
配線12と複数のデータ配線13とはそれぞれ前記表示
領域から延出されて前記ショートリング16に接続され
ている。このショートリング16は、TFTアレイの製
造工程の終了後、或いは液晶セルを形成する工程中にお
いてこのTFTアレイに対向する基板を接合した後に、
図1の破線17で示した切断線に沿って切断して除去さ
れる。
【0013】前記表示領域の外側近傍であって、前記切
断線17の内側には、その表示領域を取り囲む短絡用配
線18が前記アドレス配線12及びデータ配線13と絶
縁されて交差するように形成され、この短絡用配線18
の前記アドレス配線12にほぼ平行に設けられるデータ
配線接続部18aは前記基板11面上に形成され、前記
短絡用配線18の前記データ配線13とほぼ平行に設け
られるアドレス配線接続部18bは後述するゲート絶縁
膜42上に形成されている。そして、この短絡用配線1
8と前記アドレス配線12及びデータ配線13とは、空
間電荷制限電流(Space Charge Limi
ted Current)で電圧電流特性が規定され、
非線形な電圧電流特性を持つ2端子素子(SCLC素
子)19でそれぞれ接続されている。
【0014】このTFTアレイの前記アドレス配線12
とデータ配線13との交差部に配置されたTFT14と
表示電極15との構造を図2及び図3に示す。これらの
図で示されるように、アドレス配線12とデータ配線1
3とは後述するゲート絶縁膜42と交差部絶縁膜21を
介して互いに交差して形成され、この交差部には前記ア
ドレス配線12にゲート電極41が、前記データ配線1
3にドレイン電極46がそれぞれ接続されたTFT14
が形成されており、そしてこのTFT14のソース電極
48は表示電極15に接続されている。
【0015】前記TFT14は、以下のように構成され
ている。基板11上に前記アドレス配線12から突出し
た形状のゲート電極41と、このゲート電極41を覆う
ゲート絶縁膜42が形成されている。このゲート絶縁膜
42の前記ゲート電極41に対応する位置には、アモル
ファスシリコンからなる半導体膜43が形成され、素子
領域が形成されている。半導体膜43のチャンネル部に
は、窒化シリコンからなるブロッキング層44が形成さ
れ、前記半導体膜43の一方の側には不純物がドープさ
れた半導体からなるオーミック接合層45を介してドレ
イン電極46が形成され、このドレイン電極46はデー
タ配線13に接続している。前記半導体膜43の他方の
側には、不純物がドープされた半導体からなるオーミッ
ク接合層47を介してソース電極48が形成され、この
ソース電極48は透明導電膜からなる表示電極15に接
続されている。そして更に、前記TFT14の上には、
保護膜49が形成されている。
【0016】アドレス配線12とデータ配線13とにそ
れぞれ交差させて配置した短絡用配線18と、この短絡
用配線18と前記アドレス配線12及びデータ配線13
との間に接続されるSCLC素子19は、図4及び図5
に示すように構成されている。すなわち、基板11上に
形成されたアドレス配線12を覆うゲート絶縁膜42の
上に島状の半導体膜91が形成され、この半導体膜91
上には2つの電極を分離し、前記半導体膜91を保護す
るための半導体保護層92が形成され、この半導体保護
層92を挟んだ半導体膜91の両側には、それぞれ不純
物がドープされた半導体からなるオーミック接合層9
3,95を介して電極94,96が形成されている。そ
して、一方の電極94はゲート絶縁膜42に設けたコン
タクト穴42aを通して前記アドレス配線12に接続導
体97により又は直接的にデータ配線13に接続され、
他方の電極96は直接又はゲート絶縁膜42に設けたコ
ンタクト穴42b(図9参照)を通して前記短絡用配線
18に接続導体で接続され、これらの2端子素子領域は
保護膜49で覆われている。
【0017】上述した図4及び図5に示すSCLC素子
19は、両電極94,96間に印加される電圧が高くな
るのに伴って、アモルファスシリコン中に注入された過
剰な電子が、アモルファスシリコンのバンドギャップ中
にある局在準位にトラップされて空間電荷を形成する。
その結果、フェルミレベルが伝導体側に変位するため、
伝導電子密度が増大し、電流は電圧に比例せず、急激に
増大する。このような電流を空間電荷制限電流と呼び、
アモルファスシリコンのような局在準位を有する半導体
では図6に示すように、非線形性の大きな電圧電流特性
を示す。
【0018】本実施例では、表示領域の外側近傍であっ
て前記切断線の内側には、その表示領域を取り囲む短絡
用配線18が、前記アドレス配線12及びデータ配線1
3と絶縁されて交差するように形成されており、この短
絡用配線18と前記アドレス配線12及びデータ配線1
3とは、前述した非線形性の大きな電圧電流特性を持つ
SCLC素子19でそれぞれ接続されているから、TF
Tアレイの製造工程後、あるいは液晶セルの製造工程中
において、このTFTアレイに対向する基板を接合した
後に前記ショートリング16を前記切断線17に沿って
切断除去した後に、アドレス配線12又はデータ配線1
3の何れかあるいは双方に静電気による高電圧が印加さ
れた場合、前記SCLC素子19を通して大きな電流が
流れて、アドレス配線12とデータ配線13とが同電位
に保たれる。従って、前記ショートリング16を切断除
去した後に静電気による高電圧がアドレス配線12又は
データ配線13に印加されても、これらの配線12,1
3間及びTFT14のゲート電極41とドレイン電極4
6間の絶縁の劣化または絶縁破壊、またはTFTの閾値
変動が生じることがない。
【0019】そして、このTFTアレイを用いた液晶デ
ィスプレイは、通常25V程度の電圧で駆動されるた
め、図6に示すように、この電圧領域での前記SCLC
素子19の抵抗は充分高く、アドレス配線12間、デー
タ配線13間、及びアドレス配線12とデータ配線13
間に流れる漏れ電流は略10-10 Aオーダの微小電流で
あるので、各表示電極15に印加するデータ信号には何
ら影響を与えることがなく、鮮明な画像を表示すること
ができ、また、ショートリング16を切除した後に、配
線の断線及びショートの電気的な検査、及び各TFTの
特性等を電気的に測定することもできる。
【0020】以下に上述したTFTアレイの製造方法に
ついて、図7及至図9を参照して説明する。図7はTF
T部分の製造工程を、図8はSCLC素子部分の製造工
程を、図9はアドレス配線12と上層に形成されるデー
タ配線接続部18aの交差部及び短絡用配線18の上層
と下層に形成されるデータ配線接続部18aとアドレス
配線接続部18bの接合部18cの製造工程を、夫々工
程順に示している。
【0021】まず、ガラス等の透明な絶縁性基板11の
上にCr,Al,Ta,Ti,W等の金属又は合金薄膜
をスパッタ法により堆積し、選択エッチングを行って図
7(A)に示すゲート電極41、図8(A)及び図9
(A)に示すアドレス配線12、及び図9に示す前記ア
ドレス配線12と平行に配設される下層のデータ配線接
続部18a(以下、下層短絡用配線という)とを形成す
る。また、この工程において、図1で示した基板11の
外周部のショートリング16も同時に形成する。
【0022】次に、前記ゲート電極41等が形成された
基板11上にプラズマCVD法により、ゲート絶縁膜4
2となるシリコン窒化膜と、半導体膜43となるアモル
ファスシリコン膜43aと、ブロッキング層44となる
シリコン窒化膜との3層の薄膜を連続的に堆積し、最上
層のシリコン窒化膜の図7(B)に示すTFT14のチ
ャンネル部に対応する部分と、図8(B)に示すSCL
C素子19の半導体保護層92に対応する部分と、及び
図9(B)に示すアドレス配線12と後述する上層短絡
用配線18bとの交差部に対応する部分以外の不要部分
をエッチング除去し、夫々の部分にブロッキング層4
4、半導体保護層92、及び配線間絶縁膜21を夫々形
成する。
【0023】前記基板11上の前記ブロッキング層44
等が形成されたアモルファスシリコン膜の上方全面に、
プラズマCVD法によりオーミック接合層45,47,
93,95となる不純物を添加したアモルファスシリコ
ン層を形成すると共に、連続してスパッタ法によりCr
等の金属薄膜を順次堆積する。その後、TFT14の素
子領域及びSCLC素子19の素子領域以外の部分の前
記金属薄膜、前記不純物を添加したアモルファスシリコ
ン層、及びアモルファスシリコン膜とを連続してエッチ
ング除去すると共に、前記TFTのブロッキング層44
上及び前記半導体保護層92上の前記金属薄膜と前記不
純物が添加されたアモルファスシリコン層をエッチング
除去して、図7(C)及び図8(C)に示すように、T
FT14のソース電極48とドレイン電極46、及びS
CLC素子19の2つの電極94,96とがそれぞれ形
成され、また、図9(C)に示すようにアドレス配線1
2と上層短絡用配線18bの交差部を除いてアモルファ
スシリコン膜43aが除去される。
【0024】次に、基板11上のTFT14、SCLC
素子19及びゲート絶縁膜42上にITO等の透明導電
性薄膜を堆積し、この透明導電性薄膜をエッチングして
図7(D)に示すように前記TFT14のソース電極4
8に接続された表示電極15を形成し、続けて前記アド
レス配線12を駆動回路に接続するための図示しない前
記アドレス配線の端子上のシリコン窒化膜、図8(D)
に示すようにアドレス配線12上のシリコン窒化膜にコ
ンタクト穴42a、及び図9(D)に示すように下層短
絡用配線18a上のシリコン窒化膜にコンタクト穴42
bを形成する。
【0025】その後、TFTの上方にスパッタ法によ
り、Al,Ti,Mo,Cr等の金属又は合金薄膜、或
いはそれらの金属膜の複数膜からなる積層膜を堆積し、
エッチングして図7(E)に示すデータ配線13と図8
(E)に示すアドレス配線12とSCLC素子19とを
接続する接続導体97と、図8(E)及び図9(E)に
示す短絡用配線18のデータ配線13と平行に配設され
る上層の短絡用配線部(以下、上層短絡用配線という)
18bとを形成する。
【0026】この工程により、TFT14は、ドレイン
電極46がデータ配線13に接続され、そのデータ配線
13は、下層短絡用配線18aと交差する部分でSCL
C素子19の一方の電極に接続され、他方の電極は下層
短絡用配線18aに接続される。また、アドレス配線1
2と上層短絡用配線18bとの交差部に配置されたSC
LC素子19は、その一方の電極が上層短絡用配線18
bに接続される。更に、上層短絡用配線18bは下層短
絡用配線18a上のシリコン窒化膜に形成されたコンタ
クト穴42bを通じてこの下層短絡用配線18aに接続
され、アドレス配線12とはゲート絶縁膜42を形成す
るためのシリコン窒化膜、アモルファスシリコン膜43
a、及びTFT14のブロッキング層44を形成するた
めのシリコン窒化膜とにより絶縁されている。
【0027】最後に、プラズマCVD法により保護膜4
9となるシリコン窒化膜を基板上の全面に堆積した後エ
ッチングすることにより、図3及び図5に示すように、
駆動回路に接続するためにアドレス配線12及びデータ
配線13の端部に形成された端子部、及び表示電極15
上の画素領域50に対応する部分の前記シリコン窒化膜
を除去して保護膜49が形成される。
【0028】上述したように、この実施例のTFTアレ
イは、基板上に形成されるTFT14とこのTFT14
を接続するアドレス配線12、データ配線13、及びこ
れらの配線間を接続するSCLC素子19とが、TFT
14を形成する工程中に何ら特別な膜を形成することな
く、TFT14を形成するための薄膜とそのエッチング
工程により順次形成される。従って、SCLC素子19
を形成するための工程が増加することなく、SCLC素
子19を備えたTFTアレイを容易に製造することがで
きる。
【0029】なお、上述した実施例では、ゲート電極4
1及びアドレス配線12を、Cr,Al,Ta,Ti,
W等の金属又は合金膜で形成した場合について述べた
が、このゲート電極41及びアドレス配線12はこれに
限ることなく、前記金属等の複数を順次堆積させて形成
した積層膜を用いてもよく、また、これらのゲート電極
41及びアドレス配線12の絶縁性を向上させるため
に、表面を部分的に、あるいは全面を陽極酸化、熱酸化
等によって酸化しても良い。
【0030】また、本発明は、図10及び図11に示し
たように、ブロッキング層44及び半導体保護膜92の
ない構造のTFT及びSCLC素子が配設されたTFT
アレイについても適用することができる。以下に図10
及び図11を参照して第2実施例を説明する。なお、前
述した第1実施例と同じ部材には同一の符号を付して説
明を省略する。
【0031】第2実施例におけるTFTの断面構造を図
10に、SCLC素子の断面構造を図11に夫々示す。
図10において、TFT24はゲート絶縁膜42を介し
てゲート電極41を覆うように形成された半導体膜43
の上にオーミック接合層45,47を介して金属膜が形
成され、このオーミック接合層45,47と金属膜とに
より、ドレイン電極46及びソース電極48が形成さ
れ、これらのソース電極48とドレイン電極46間の半
導体膜43にチャンネル部が形成されている。そして前
記ソース電極48には透明導電膜からなる表示電極15
が接続され、ドレイン電極46にはデータ配線13が接
続されている。
【0032】図11において、SCLC素子29は、T
FT24のゲート絶縁膜42となるシリコン窒化膜の上
に半導体膜91が形成され、その両端にオーミック接合
層93,95を介して金属膜が積層され、2つの電極9
4,96を形成している。このSCLC素子29の一方
の電極96は上層短絡用配線18bに接続され、他方の
電極94はアドレス配線12に接続されている。
【0033】この第2実施例では、上述したTFT2
4、SCLC素子29は、データ配線12、アドレス配
線13、及び短絡用配線18との各配列及び接続構造
は、第1実施例と同様に形成されている。そして、この
第2実施例のTFTアレイは、図10,図11に示した
構造のTFT24及びSCLC素子29を形成する工程
で、前述した第1実施例と同様にして形成される。即
ち、第2実施例のTFT24及びSCLC素子29は、
図7(a)、図8(a)及び図9(a)に示すように、
基板上にゲート電極41、アドレス配線12、及び下層
短絡用配線18aを形成した後、その基板上にゲート絶
縁膜42となるシリコン窒化膜と半導体膜43となるア
モルファスシリコン膜、オーミック接合層45,47,
93,95となる不純物が添加されたアモルファスシリ
コン層、及び金属膜を連続成膜し、これらの積層膜を連
続してエッチングすることにより、TFT及びSCLC
素子領域を形成し、更にTFT24のチャンネル部に相
当する部分と、SCLC素子29の電極間に相当する部
分の前記金属膜及び不純物が添加されたアモルファスシ
リコン層をエッチング除去して前記TFT24、SCL
C素子29が形成される。
【0034】この第2実施例においても、第1実施例と
同様に、アドレス配線12とデータ配線13とをSCL
C素子29で接続しているので、アドレス配線12又
は、データ配線13の何れかあるいは双方に静電気によ
る高電圧が印加された場合、前記SCLC素子29を通
して大きな電流が流れて、アドレス配線12とデータ配
線13とが導電位に保たれる。したがって、前記ショー
トリングを切断除去した後に静電気による高電圧がアド
レス配線又はデータ配線に印加されても、これらの配線
12,13間及びTFT24のゲート電極41とドレイ
ン電極46間の絶縁の劣化または絶縁破壊が生じること
がない。また、この実施例のTFTアレイは、TFT2
4を形成するための薄膜とそのエッチング工程により順
次形成されるので、工程を増加させることなく、SCL
C素子29を備えたTFTアレイを容易に製造すること
ができる。
【0035】以下に第3実施例について、図12を参照
して説明する。第3実施例は、前述したSCLC素子1
9をアドレス配線12及びデータ配線13と短絡用配線
18間に複数接続した実施例である。図12において、
SCLC素子19はアドレス配線12との間に並列に2
つ接続され、またデータ配線13との間にも並列に2つ
接続されている。
【0036】この第3実施例によれば、SCLC素子1
9が導通した時、このSCLC素子19の並列回路の通
電能力が倍になり、静電気に対する保護効果を向上させ
ることができる。本発明は、上述した第3の実施例のよ
うにSCLC素子19を2つ並列接続する場合に限るこ
となく、複数個並列に接続してもよい。
【0037】また、本発明は、第3の実施例に限ること
なく、図示しないが、SCLC素子19をアドレス配線
12との間に直列に2つまたは複数個接続し、また、デ
ータ配線13との間にも直列に2つまたは複数個接続さ
れるようにしてもよい。この場合、SCLC素子19の
直列回路のオフ抵抗が高くなり、アドレス配線12、デ
ータ配線13それぞれ相互間に流れる漏れ電流、及びア
ドレス配線12とデータ配線13間に流れる漏れ電流を
抑制することができる。そして、詳述したように、SC
LC素子19を複数接続させてTFTアレイを形成する
場合であっても、前述した第1実施例と同様にして、基
板上にTFTアレイを形成する工程中で、特別な膜を形
成することも、また特別なエッチング工程を経ることな
く、複数のSCLC素子19をアドレス配線12とデー
タ配線13とに接続させて形成することができる。
【0038】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形が可能で
あり、それらを本発明の範囲から排除するものではな
い。
【0039】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、液晶ディスプレイの表示領域の外側にこの表示
領域を囲むように短絡用配線18が形成され、この短絡
用配線18と前記複数のアドレス配線12及び前記複数
のデータ配線13とが、非線形な電圧電流特性を持つS
CLC素子19でそれぞれ接続されているので、ショー
トリング16を切断除去した後のTFTアレイにアドレ
ス配線12と前記データ配線13のいずれかに静電気に
よる高電圧が印加されたときには大きな電流が流れて実
質的な短絡状態になって同一電位になり、両配線間の絶
縁破壊及びゲート電極41とドレイン電極46間等の絶
縁不良によるTFT特性の劣化等の欠陥の発生を防止す
ることができる。
【0040】しかも通常の駆動電圧では素子抵抗が充分
高く、アドレス配線間、データ配線間及びアドレス配線
とデータ配線間に流れる漏れ電流は微小電流であるの
で、各表示電極15に印加するデータ信号には何ら影響
を与えることがなく、鮮明な画像を表示することができ
る。また、基板上にTFT14を形成する工程中で、パ
ターニング用のマスク及び工程を増やすことなく、非線
形な電圧電流特性を持つ前記SCLC素子19を形成す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すTFTアレイの等
価回路図である。
【図2】図1のTFTアレイにおける画素部分を拡大し
て示す平面図である。
【図3】図2のTFT構造をA−A線で切断して示す断
面図である。
【図4】図1のTFTアレイにおけるSCLC素子部分
を拡大して示す平面図である。
【図5】図4のSCLC素子構造をB−B線で切断して
示す断面図である。
【図6】本発明のTFTアレイに用いられるSCLC素
子の電圧電流特性の一例を示す図である。
【図7】図1に示した第1実施例のTFTアレイにおけ
るTFT部分の製造工程図で、(A)及至(E)はそれ
ぞれ各製造工程を示す断面図である。
【図8】図1に示した第1実施例のTFTアレイにおけ
るSCLC素子部分の製造工程図で、(A)及至(E)
はそれぞれ各製造工程を示す断面図である。
【図9】図1に示した第1実施例のTFTアレイにおけ
るアドレス配線と上層短絡用配線との交差部及び上層短
絡用配線と下層短絡用配線との接続部分の製造工程図
で、(A)及至(E)はそれぞれ上層短絡用配線に沿っ
たC−C線で切断して各製造工程を示す断面図である。
【図10】本発明の第2実施例におけるTFTアレイに
用いられるTFT部分の構造を示す断面図である。
【図11】本発明の第2実施例におけるTFTアレイに
用いられるSCLC素子部分の構造を示す断面図であ
る。
【図12】本発明の第3実施例を示すTFTアレイの等
価回路図である。
【図13】従来のTFTアレイを示す等価回路図であ
る。
【符号の説明】
11 基板 12 アドレス配線 13 データ配線 14,24 TFT 15 表示電極 16 ショートリング 18 短絡用配線 18a データ配線接続部(下層短絡用配線) 18b アドレス配線接続部(上層短絡用配線) 18c 接合部 19,29 2端子素子(SCLC素子) 21 交差部絶縁膜(配線間絶縁膜) 41 ゲート電極 42 ゲート絶縁膜 42a,42b コンタクト穴 43,91 半導体膜 43a アモルファスシリコン膜 44 ブロッキング層 45,47,93,95 オーミック接合層 46 ドレイン電極 48 ソース電極 49 保護膜 50 画素領域 92 半導体保護層 94,96 電極 97 接続導体
フロントページの続き (72)発明者 沖本 浩之 東京都八王子市石川町2951−5 カシオ計 算機株式会社八王子研究所内 (72)発明者 野本 勉 東京都八王子市石川町2951−5 カシオ計 算機株式会社八王子研究所内 (72)発明者 佐藤 俊一 東京都八王子市石川町2951−5 カシオ計 算機株式会社八王子研究所内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに交差させて配置した複数のアドレ
    ス配線と複数のデータ配線の各交差部に、薄膜トランジ
    スタと該薄膜トランジスタのソース電極とドレイン電極
    との何れか一方に接続された表示電極とがマトリックス
    状に複数配列され、前記薄膜トランジスタのゲート電極
    に前記アドレス配線が、ソース電極とドレイン電極の他
    方にデータ配線が夫々接続された薄膜トランジスタアレ
    イにおいて、 前記表示電極が配列された表示領域の外側に短絡用配線
    を形成し該短絡用配線と前記複数のアドレス配線と前記
    複数のデータ配線とが空間電荷制限電流で電圧電流特性
    が規定される2端子素子で接続されていることを特徴と
    する薄膜トランジスタアレイ。
  2. 【請求項2】 2端子素子は島状に形成された半導体膜
    及びその両端に形成されたオーミック接合層と該オーミ
    ック接合層に接続された電極とからなることを特徴とす
    る請求項1記載の薄膜トランジスタアレイ。
  3. 【請求項3】 互いに交差させて配置した複数のアドレ
    ス配線と複数のデータ配線の各交差部に、ゲート電極が
    前記アドレス配線と、ソース電極とドレイン電極の何れ
    か一方が、前記データ配線と夫々接続された薄膜トラン
    ジスタと、該薄膜トランジスタのソース電極とドレイン
    電極の他方に接続された表示電極とがマトリックス状に
    複数配列された薄膜トランジスタアレイの製造方法にお
    いて、(a)透明基板上に、アドレス配線とデータ配線
    との交差部の夫々の近傍に配列され、ドレイン電極とソ
    ース電極の一方に表示電極が接続された薄膜トランジス
    タと、該薄膜トランジスタのゲート電極を接続するアド
    レス配線と、前記表示電極が配列された領域の外側に配
    列された短絡用配線のアドレス配線接続部とを形成する
    第1の工程と、(b)前記短絡用配線とアドレス配線及
    びデータ配線の交差部の近傍に空間電荷制限電流で電圧
    電流特性が規定される2端子素子を形成する第2の工程
    と、(c)前記薄膜トランジスタのソース電極とドレイ
    ン電極の他方の電極に接続させたデータ配線と、前記第
    1の工程で形成したデータ配線接続部と接続させて短絡
    用配線のアドレス配線接続部を形成すると共に、前記第
    2端子素子の一方の端子を前記短絡用配線に、他方の端
    子をアドレス配線又はデータ配線に夫々接続する第3の
    工程とを備えたことを特徴とする薄膜トランジスタアレ
    イの製造方法。
  4. 【請求項4】 2端子素子は、薄膜トランジスタのゲー
    ト絶縁層の上に形成されていることを特徴とする請求項
    3記載の薄膜トランジスタアレイの製造方法。
  5. 【請求項5】 薄膜トランジスタと2端子素子を形成す
    る工程は、薄膜トランジスタのゲート絶縁層を形成した
    後、該ゲート絶縁層上に薄膜トランジスタ用の半導体膜
    と、2端子素子用の半導体膜とを形成する工程と、該半
    導体膜の両端にオーミック接合層及び電極を夫々積層す
    る工程とを備えていることを特徴とする請求項3記載の
    薄膜トランジスタアレイの製造方法。
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