JPH0658739U - 収納家具 - Google Patents

収納家具

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JPH0658739U
JPH0658739U JP228493U JP228493U JPH0658739U JP H0658739 U JPH0658739 U JP H0658739U JP 228493 U JP228493 U JP 228493U JP 228493 U JP228493 U JP 228493U JP H0658739 U JPH0658739 U JP H0658739U
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貞一 地紙
隆明 田中
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 部品点数少なく、構造が簡素化されていて比
較的安価に提供でき、引出による物品収納等に簡易に利
用でき、分解、再組立も比較的容易であり、また、その
ため運搬、配置変えも容易に行える収納家具を提供す
る。 【構成】 天板1と、平面視コの字形の外枠2と、外枠
2に嵌脱可能の引出3とを備え、天板1は外枠2の上側
木口面にダボ連結されており、外枠2は、左右側板2
1、22及び裏板23を備え、各側板21、22はその
内側に引出案内用のすれ桟24を有し、各すれ桟24の
前端部241は側板前端面より若干前方へ突出してお
り、引出3は、左右側板31、32、前板33、向板3
4及び底板35を備え、各引出側板31、32には外枠
すれ桟24に嵌合摺動する溝30を設けてあるとともに
前板33の裏面には該溝に連続し、外枠すれ桟24の突
出前端部241が嵌脱できる穴331を形成してある収
納家具。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は衣類、小物、書籍、各種書類等、様々の物の収容等に利用できる収納 家具に関する。
【0002】
【従来の技術】
収納家具には種々のタイプのものがある。旧来から周知のものとして、和箪笥 、洋服箪笥、整理箪笥等の箪笥類、食器戸棚等の戸棚類、物品を収納できると共 に前板を開いて机とできるいわゆるライティングビュアロウや天板を机として用 いる引出付の家具等のビュアロウ類、飾り戸棚等を備えたダイニングキャビネッ ト等のキャビネット類、蓋付き箱のようなチェスト類等があり、また、近年は家 屋に作り付けた収納家具も広く利用されるに至っている。
【0003】 これら従来収納家具は、簡単なものでは、ノックダウン方式のものが見られる が、作り付け家具は勿論のこと、殆どのものが、長期使用に耐えられるように分 解不能に頑丈に作られており、重量もある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
このように、これら従来収納家具は、殆どのものが、分解不能に頑丈に製作さ れるため、全体の構造が複雑化し、販売コストが高くつくとともに、分解不能で 、重量もあることから運搬が困難であり、引っ越しや一般家庭、事務所等におけ る家具の配置変え時の難点となっている。また、その家具の本来の用途以外には 利用し難い。ノックダウン方式のものは、複雑なものでは組立部品点数が多く、 その製造販売元からの出荷管理に手間を要し、その分コスト高につき、現地組立 、分解、再組立も簡単とは言えない。部品点数が少なく、分解組立簡単なものは 引出を備えず、簡単な棚箱タイプのものが殆どである。従ってこれら従来家具は 、それなりの利点があるものの、比較的安価に入手して、種々の物品の収納等に 簡易に利用し、配置変えもそのまま又は簡単に分解して容易に行いたいという要 望には応じることができない。
【0005】 そこで本考案は、部品点数少なく、構造が簡素化されていて比較的安価に提供 でき、引出による物品収納等に簡易に利用でき、分解、再組立も比較的容易であ り、また、そのため運搬、配置変えも容易に行える収納家具を提供することを課 題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決する本考案に係る収納家具は、天板と、平面視コの字形の外枠 と、前記外枠に嵌脱可能の引出とを備え、前記天板は、前記外枠の上端開口を覆 い閉じできる大きさを有し、該外枠の上側木口面に対応する下面にダボ穴を備え ており、前記外枠は、左右側板及び該両側板の後端部を連結する裏板を備え、外 枠上側の木口面に前記天板のダボ穴に対応するダボ穴を有しており、前記各側板 はその内側に引出案内用のすれ桟を有し、前記各すれ桟の前端部は前記側板前端 面よりさらに若干前方へ突出しており、前記引出は、左右側板、該側板の前端部 を連結する前板、該側板の後端部を連結する向板及び底板を備え、前記各引出側 板には前記外枠すれ桟に嵌合摺動する溝を設けてあるとともに前記前板の裏面に は該溝に連続し、前記外枠すれ桟の突出前端部が嵌脱できる穴を形成してあり、 前記天板と前記外枠とは該天板下面のダボ穴と該外枠の上側木口面のダボ穴とに ダボを差し込んで連結してあり、前記外枠には前記引出をその側板溝に前記外枠 すれ桟を嵌合させて摺動可能に装着できることを特徴とする。
【0007】 前記外枠は1つだけでもよいが、複数個準備し、これらを横1段に並べ、前記 天板をこれら複数の外枠にまたがらせて連結して飾り棚や机として利用できるよ うにしてもよい。 また、前記外枠は、これと同一構造又は外枠上側木口面のダボ穴の位置を除い てこれと同一構造の1段又は積み重ねられた2段以上の外枠の上に積み重ね、こ れら積み重ねた外枠における上下に隣合う外枠木口面は、互いに対応するダボ穴 を形成しておいて、これらダボ穴にダボを差し込んで相互連結し、上から2段目 以下の各外枠にも前記引出と同一構造の引出を装着するようにしてもよい。
【0008】 この場合、外枠に相互に互換性を持たせるために前記各外枠における前記ダボ 穴を、前記天板下面のダボ穴下方位置において、外枠上下それぞれの木口面に形 成してもよい。 また、前記外枠のうち少なくとも一つはその両側板の前端部を、前記引出の装 着を妨げないその上部及び下部のうち少なくとも一方において補強部材により連 結してもよい。
【0009】 また、同様の理由で、前記外枠のうち少なくとも一つは、その裏板背後におい て両側板の後端部を補強部材により連結してもよい。 また、前記外枠のうち最下段のものは、その下側木口面に補強用台枠部材を連 結してもよい。 前記外枠のうち少なくとも最上段のものについては、前記裏板を間隔をあけて 少なくとも2枚設けるとともに前記外枠両側板とこれら裏板にて形成される筒体 部の底に底板を設け、補強を兼ねる隠し箱としてもよい。
【0010】
【作用】
本考案収納家具によると、天板、外枠、引出に分解した状態で出荷し、現地で ダボ連結して組み立てることもできるし、組み立てた状態で出荷することもでき る。 この収納家具は、その引出に種々の物品を収容しておくことができるとともに 天板を飾り棚、本棚等として利用することができる。
【0011】 外枠両側板に設けたすれ桟は、その前端部が、引出しを閉じたとき、引出前板 裏面の穴に嵌合するので、両側板前端部が左右に拡開することが防止され、それ だけ全体を安定使用できる。 前記外枠が複数個含まれていてこれらが横1段に並べられ、前記天板がこれら 外枠にまたがって連結されるときは、全体を座り机として利用したり、該天板を 飾り棚、本棚等に利用することができる。この場合、天板を飾り棚等として利用 するときは、この状態の本考案家具を数段に積み重ねて用いてもよい。
【0012】 また、外枠を上下に複数段に設けるときは、その段数を任意に設定することで 、天板の高さを、机、飾り棚等、その使用目的に応じて定めることができ、或い は引出の数を任意に設定できる。 この場合、各外枠におけるダボ穴が天板下面のダボ穴下方位置において外枠上 下それぞれの木口面に形成してあるときは、外枠相互に互換性がある。
【0013】 外枠にその裏板を利用して隠し箱を形成してあるときは、天板を取り外したり 、或いはさらに外枠同士を分離させるなどしてその隠し箱に物品を収容し、再度 組み立てることで、その物品を隠しておける。
【0014】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面を参照して説明する。 図1は本考案の1実施例を示し、図2の(A)図から(D)図はそれを分解し た各部を示している。但し、図2の(A)図は天板を裏返して示してある。 図1及び図2に示す収納家具Aは、天板1、外枠2及び引出3からなっている チェストである。
【0015】 天板1は、図1及び図2の(A)図に示すように、外枠2の上端開口を覆い閉 じできるサイズの四角形状板体であり、外枠2の上側木口面2aに対応する下面 にダボ穴11を複数個有している。 外枠2は、図1及び図2の(B)図に示すように、左右側板21、22及び該 両側板の後端部を連結する裏板23を備えた平面視(平面で見て)コの字形のも ので、これら両側板及び裏板の上側木口面にて提供される外枠上側木口面2aに 、天板1のダボ穴11に対応するダボ穴20を有している。また、これらダボ穴 11に対応する真下位置において、外枠下側木口面2bにも同数のダボ穴20を 有している。上側の各ダボ穴20にはダボdの一部を嵌着してある。
【0016】 また、左右の各側板の内面には、引出案内用のすれ桟24を固設してある。各 すれ桟24の前端部241は側板前端面から若干前方へ突出している。 引出3は、図1及び図2の(C)図に示すように、左右側板31、32と、そ れらの前端部を連結する前板33と、それらの後端部を連結する向板34と、下 端開口を閉じる底板35とからなっている。
【0017】 左右側板31、32の各外面には、前記すれ桟24に嵌合摺動する溝30を設 けてあり、さらに図2の(D)図に示すように、前板33の裏面左右には、側板 の溝30に連続し、すれ桟前端部241が嵌合できる穴331を設けてある。 図1に示すように、前記天板1は、その下面ダボ穴11に外枠上側木口面2a のダボdを嵌着させることで外枠2の木口面2aに固定され、外枠上端開口を覆 って閉じている。なお、図1では内部構造を明示するため、天板1は仮想線で示 してある。
【0018】 また、引出3は、その各側板溝30に外枠すれ桟24を嵌合させて外枠2に摺 動可能に装着してある。 以上説明したチェストAによると、引出3に種々の物品を収容することができ 、随時引出3を開け、取り出して使用できる。天板1は所望とあれば飾り棚等と して使用できる。
【0019】 また、外枠2の両側板21、22に設けたすれ桟24の前端部241が、引出 3を閉じたとき、その前板裏面の穴331に嵌入するので、この状態では両側板 21、22の前端部が左右に拡開することができず、従ってそれだけ全体を安定 使用できる。 また、前記チェストAは、天板1、外枠2、引出3に分解して出荷し、現地で ダボ連結して組み立てることも、組み立てた状態で出荷することもできる。
【0020】 さらに、引っ越し、家具の配置変え等においては、ダボ連結部分で互いに分解 して移動させ、再び組み立てることも容易にできる。 以上説明したチェストAは引出が1段構成のものであるが、前記外枠2と同一 構造の外枠2及び前記引出3と同一構造の引出3の組み合わせを、図3の(A) 図に示すように1段、又は図3の(B)図に示すように積み重ねて複数段準備し 、さらにその上に図1のチェストを積み重ね、全体として引出3を任意の段数有 するチェストを提供することもできる。
【0021】 この場合、上下に隣合う外枠2と2は、上側外枠2の下側木口面2bに設けて あるダボ穴20及び下側外枠2の上側木口面のダボdとを用いてダボ連結される 。また、外枠2はいずれも同一構造、サイズであるから、互いに互換性があり、 それだけ組み立て易い。 また、このように形成される1段構成チェスト、複数段構成チェストは様々に 利用できる。図4から図7はその例を示している。
【0022】 図4は、1段構成の本考案チェストBの左右に3段構成の本考案チェストCを 並べ、チェストBの天板1Bをテレビ台として利用する例を示している。チェス トCは図1に示すチェストAと同幅のものであるが、チェストBは左右のチェス トCより若干広幅に形成してあり、引出3Bの前板33Bには二つの把手332 Bを設けてある。また、左右のチェストCの天板1Cには、その後端部に物品落 下防止部材12Cを立設してある。
【0023】 図5は、5段構成の本考案チェストDと、同じく5段構成の本考案チェストE とを左右に並べ、それらの天板1D、1E間に渡し板4をダボ連結して架設した 例を示している。チェストDは、図4のチェストCと同幅のものであるが、チェ ストEはこれより相当幅広く形成してあり、引出3Eの前板33Eには二つの把 手332Eを設けてある。チェストD、Eの天板1D、1E及び渡し板4の各後 端部には落下防止部材12D、12E、41を立設してある。天板11及び渡し 板4は同じ高さにあり、飾り棚等として利用できる。
【0024】 図6は、5段構成の前記チェストDと、同じく5段構成の本考案チェストFを 左右に並べ、それらの天板1D、1F間に渡し板4をダボ連結にて架設した例を 示している。チェストFは図4に示すチェストBと同幅構成のものである。チェ ストD、Fの天板1D、1F及び渡し板4の各後端部には落下防止部材12D、 12F、41を立設してある。天板1D、1E及び板4は同じ高さにあり、全体 を机として利用できる。
【0025】 図7は、7段構成の本考案チェストGを左右に並べ、それらの天板1Gに渡し 板5をダボ連結し、さらに背が高いので、左右チェストにおける最上段外枠間に 相互支持部材6をネジ止め等にて取り外し可能に連結したものである。チェスト Gは図5、図6のチェストDと同幅である。左右の天板1G及び渡し板5は同じ 高さにあり、物品載置に利用でき、左右チェストGの間隙は物品配置凹所として 利用できる。
【0026】 なお、図4から図7に示す家具では、渡し板4、5は、左右チェストの天板と のダボ連結と共に、又はそれに代え適当な金具等を用いるなどして分解可能に連 結してもよい。 次に図8に示すさらに他の実施例を説明する。 図8に示す家具は、図1に示すチェストAにおける外枠2及び引出3からなる 組み合わせを3段に積み、これを左右に配置し、それらに天板1Hを連結した本 考案チェストHを3段積みとし、全体として引出付きの飾り棚兼本棚としたもの である。
【0027】 なお、最下段のチェストHについては、真中にも2段構成チェストhが形成さ れている。 各チェストHの天板1Hは、その下面左右にそれぞれダボ穴を有し、これが左 右の最上段外枠2の上側木口面のダボに嵌着されている。また、最下段のチェス トhについても、天板1Hはダボ連結されている。さらに、最上段及び中段の各 チェストHについては、その下の天板1Hに載置するだけでもよいが、ここでは 該下の天板にダボ連結されている。
【0028】 なお、各段のチェストHは、これをそのまま床に置いて座り机として用いたり 、飾り棚として用いることもできる。 以上、図4から図8を参照して説明した家具も、その構造から分かるように、 それぞれ容易に分解、再組み立て可能であり、比較的構造簡単である。 以上説明したいずれの本考案家具においても引出を出し入れする外枠2は、既 述の通り、そのすれ桟24の前端部241が引出前板33裏面の穴331に嵌入 できるので、引出3を閉じた状態において拡開できないが、外枠2をさらに強固 とするため、さらに補強してもよい。その例を図9から図12に示す。
【0029】 図9に示す例では、外枠2の両側板21、22の前端部が、引出3の出入を妨 げないその上部及び(又は)下部において棒状の補強部材25にて相互連結され ている。 図10の例では、外枠2の裏板23の背後において、両側板21、22の後端 部が棒状補強部材26にて相互連結されている。部材26は裏板23に当接させ ておいてもよく、さらにはそれへ固定してもよい。
【0030】 図11の例では、最下段の外枠2の下側木口面に補強用四角形台枠27をダボ 連結してある。 なお、ダボ連結のほか、金具等にて連結したり、台枠27の上側木口面に外枠 2が嵌まる段部を形成しておくようなことも考えられる。図4から図8に示す家 具においては各最下段の外枠に台枠を連設してある。
【0031】 図12の例では、最上段の外枠2において、その裏板23を間隔をあけて2枚 設け、これら裏板23と両側板21、22とで形成される筒体部の底に底板28 を設けて補強してあり、この筒体部分を、天板1を取り外せば開放される隠し箱 29としても利用できる。 なお、以上説明したいずれの実施例においても、ダボ連結部分については、必 要に応じ、接着剤で固定してしまうとか、あとの分解を考えて仮固定しておくと か、することも考えられる。
【0032】
【考案の効果】
本考案によると、部品点数少なく、構造が簡素化されていて比較的安価に提供 でき、引出による物品収納等に簡易に利用でき、分解、再組立も比較的容易であ り、また、そのため運搬、配置変えも容易に行える収納家具を提供することがで きる。
【0033】 外枠が複数個含まれていてこれらが横1段に並べられており、天板がこれら外 枠にまたがって連結されているときは、座り机や飾り棚等として利用できる。 外枠を上下数段に設けるときは、その段数を任意に設定して、天板高さを、机 、飾り棚等、その使用目的に応じて定めることができ、また、引出の数を任意に 設定できる。
【0034】 この場合、各外枠におけるダボ穴が天板下面のダボ穴下方位置において外枠上 下それぞれの木口面に形成してあるときは、外枠相互に互換性があり、それだけ 組み立て易い。 外枠両側板の前端部や外枠裏板背後における両側板後端部が補強部材で連結さ れたり、外枠下側木口面に補強用台枠がダボ連結されたり、或いは外枠に補強を 兼ねる隠し箱が形成されるときは、その外枠は、それだけ頑丈となる。
【0035】 また、外枠にその裏板を利用して隠し箱を形成してあるときは、天板を取り外 したり、或いはさらに外枠同士を分離させるなどしてその隠し箱に物品を収容し 、再度組み立てることで、その物品を隠しておける。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の1実施例の斜視図である。
【図2】(A)図は天板の、(B)図は外枠の、(C)
図は引出の、(D)図は外枠と引出を組み合わせた状態
の斜視図である。
【図3】図1のチェストを積み重ねる外枠及び引出の組
み合わせを示すもので、(A)図は1段構成のものを、
(B)図は複数段構成のものを示す斜視図である。
【図4】本考案家具の利用の1例を示す斜視図である。
【図5】本考案家具の利用の他の例を示す斜視図であ
る。
【図6】本考案家具の利用のさらに他の例を示す斜視図
である。
【図7】本考案家具の利用のさらに他の例を示す斜視図
である。
【図8】本考案家具の利用のさらに他の例を示す斜視図
である。
【図9】補強された外枠の1例の斜視図である。
【図10】補強された外枠の他の例の斜視図である。
【図11】補強された外枠のさらに他の例の斜視図であ
る。
【図12】補強された外枠のさらに他の例の斜視図であ
る。
【符号の説明】
A 収納家具(チェスト) 1 天板 11 天板ダボ穴 2 外枠 2a 外枠上側木口面 2b 外枠下側木口面 21、22 外枠側板 23 外枠裏板 24 すれ桟 241 すれ桟前端部 20 外枠ダボ穴 d ダボ 3 引出 31、32 引出側板 33 引出前板 331 前板裏面穴 34 引出向板 35 引出底板 30 すれ桟嵌合溝 B、C、D、E、F、G、H、h チェスト 1B、1C、1D、1E、1F、1G、1H 天板 4、5 渡し板 25、26 補強部材 27 補強用四角形台枠 28 底板 29 隠し箱

Claims (8)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天板と、平面視コの字形の外枠と、前記
    外枠に嵌脱可能の引出とを備え、前記天板は、前記外枠
    の上端開口を覆い閉じできる大きさを有し、該外枠の上
    側木口面に対応する下面にダボ穴を備えており、前記外
    枠は、左右側板及び該両側板の後端部を連結する裏板を
    備え、外枠上側の木口面に前記天板のダボ穴に対応する
    ダボ穴を有しており、前記各側板はその内側に引出案内
    用のすれ桟を有し、前記各すれ桟の前端部は前記側板前
    端面よりさらに若干前方へ突出しており、前記引出は、
    左右側板、該側板の前端部を連結する前板、該側板の後
    端部を連結する向板及び底板を備え、前記各引出側板に
    は前記外枠すれ桟に嵌合摺動する溝を設けてあるととも
    に前記前板の裏面には該溝に連続し、前記外枠すれ桟の
    突出前端部が嵌脱できる穴を形成してあり、前記天板と
    前記外枠とは該天板下面のダボ穴と該外枠の上側木口面
    のダボ穴とにダボを差し込んで連結してあり、前記外枠
    には前記引出をその側板溝に前記外枠すれ桟を嵌合させ
    て摺動可能に装着できることを特徴とする収納家具。
  2. 【請求項2】 前記外枠が複数個含まれていてこれらが
    横1段に並べられており、前記天板はこれら外枠にまた
    がって連結されている請求項1記載の収納家具。
  3. 【請求項3】 前記外枠が、これと同一構造又は外枠上
    側木口面のダボ穴の位置を除いてこれと同一構造の1段
    又は積み重ねられた2段以上の外枠の上に積み重ねら
    れ、これら積み重ねられた外枠における上下に隣合う外
    枠木口面は、互いに対応するダボ穴を有し、これらダボ
    穴にダボが差し込まれて相互連結されており、上から2
    段目以下の各外枠にも前記引出と同一構造の引出が装着
    されている請求項1又は2記載の収納家具。
  4. 【請求項4】 前記各外枠における前記ダボ穴が前記天
    板下面のダボ穴下方位置において外枠上下それぞれの木
    口面に形成してある請求項3記載の収納家具。
  5. 【請求項5】 前記外枠のうち少なくとも一つはその両
    側板の前端部が、前記引出の装着を妨げないその上部及
    び下部のうち少なくとも一方において補強部材により連
    結されている請求項1から4のいずれかに記載の収納家
    具。
  6. 【請求項6】 前記外枠のうち少なくとも一つは、その
    裏板背後において両側板の後端部が補強部材により連結
    されている請求項1から5のいずれかに記載の収納家
    具。
  7. 【請求項7】 前記外枠のうち最下段のものの下側木口
    面に補強用台枠部材が連結されている請求項1から6の
    いずれかに記載の収納家具。
  8. 【請求項8】 前記外枠のうち少なくとも最上段のもの
    において、前記裏板を間隔をあけて少なくとも2枚設け
    るとともに前記外枠両側板とこれら裏板にて形成される
    筒体部の底に底板を設け、補強を兼ねる隠し箱とした請
    求項1から7のいずれかに記載の収納家具。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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