JPH0658608B2 - 整圧器制御装置の調整方法 - Google Patents

整圧器制御装置の調整方法

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JPH0658608B2
JPH0658608B2 JP60180305A JP18030585A JPH0658608B2 JP H0658608 B2 JPH0658608 B2 JP H0658608B2 JP 60180305 A JP60180305 A JP 60180305A JP 18030585 A JP18030585 A JP 18030585A JP H0658608 B2 JPH0658608 B2 JP H0658608B2
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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、整圧器制御装置の調整方法に係り、整圧器の
実際の二次圧力が設定圧力値と同一となるよう制御する
整圧器制御装置の調整方法に関する。
従来技術 一般に、工場で製造された都市ガスは高圧輸送幹線,中
圧導管,低圧導管を経由して各需要家に供給される。上
記高圧輸送幹線と中圧導管,中圧導管と低圧導管の間に
は整圧器(以下「ガバナ」という)が設けられガス圧力
を降下させている。
ところでガスの需要量は需要家数,季節,曜日,時間に
よって大きく変動するため、本願出願人は、先に特開昭
56−17405号公報に示す「ガス圧力制御装置」を
提案した。このガス圧力制御装置(以下、「整圧器制御
装置」という)は、すなわち第6図にその概略を示すご
とく、ガバナ1にリモートセッタ2及びガバナコントロ
ーラ3を付加することにより、各需要家におけるガス圧
力が一定となるようガバナ1の二次圧力(導管4aの圧
力)を調整している。以下に、従来技術の整圧器制御装
置の構成及び動作を説明する。ガバナ1の受圧室1bに
は後述のパイロット1aより圧力流体が供給され、この
圧力流体の供給により生ずる受圧室1b内の圧力の大小
により導管4の途中に設けられた弁1cの弁開度が可変
される。また、上記ガバナ1に圧力流体を供給するパイ
ロット1aは、その内部に導管4aの二次圧力調整用の
設定バネ1aを有し、かつ、ガバナ1よりも上流側の
導管4b内の一次圧力と下流側の導管4a内の二次圧力
とが供給される。そして、パイロット1aは、導管4a
の二次圧力により生ずる力と設定バネ1aのバネ力と
を比較し、導管4aの二次圧力により生ずる力が設定バ
ネ1aのバネ力よりも小さい場合には、上流側の導管
4b内の圧力流体を前述のガバナ1の受圧室1bに供給
する。これにより、導管4の途中に設けられた弁1cは
より開弁され、上流側の導管4b内の高圧の圧力流体が
下流側の導管4a内により流出し導管4a内の二次圧力
が上昇する。その後、導管4a内の二次圧力により生ず
る力が設定バネ1aのバネ力に達すると、上流側の導
管4b内から前述のガバナ1の受圧室1bへの圧力流体
の供給を停止する。このように、導管4a内の二次圧力
は、パイロット1aの設定バネ1aのバネ力を変化さ
せることにより、可変設定可能とされている。
ガバナコントローラ3は上記需要家数,季節,曜日,時
間等に応じて所望される導管4a内の二次圧力(圧力設
定値)及びこの二次圧力(圧力設定値)とリモートセッ
タ2のポテンショメータ15の抵抗値との抵抗・圧力関
係式等をROMに記憶しており、ROMより読み出され
た当該時刻の圧力設定値に対応する制御抵抗値を同じく
ROMの抵抗・圧力関係式から得、この制御抵抗値に基
づいた制御信号(圧力上昇指示信号または圧力下降指示
信号)を生成してリモートセッタ2の内蔵モータ2aに
供給する。これによってリモートセッタ2はその内蔵モ
ータ2aをこの制御信号に基づき正、逆回転作動させて
前述のパイロット1aの設定バネ1aの長さを変化さ
せる。この設定バネ1aのバネ力がパイロット1aの
ダイヤフラムに作用しており、ダイヤフラムは上記設定
バネ1aのバネ力とガバナ1の実際の二次圧力(導管
4aの圧力)とがバランスする位置に変位する。従っ
て、設定バネ1aの長さを変化させてバネ力を加減す
ることにより、ダイヤフラムが変位する圧力が決まり、
それによってパイロット1aからガバナ1の受圧室1b
への流体の供給が制御される。そして、上記内蔵モータ
2aは、同じくパイロット1aに内蔵されパイロット1
aの設定バネ1aの変化(変位)に基づく設定圧力を
検出するためのポテンショメータ15の抵抗値が前述し
た制御抵抗値と等しくなるまで、前記ガバナコントロー
ラ3によって作動せしめられ、この結果、ガバナ1の実
際の二次圧力はROMより読み出された圧力設定値と等
しくなる。
発明が解決しようとする問題点 上記従来の整圧器制御装置においては、需要家数,季
節,曜日,時間等に応じた圧力設定値及びリモートセッ
タ2のポテンショメータ15の抵抗・圧力関係式は全て
固定データとしてROMに記憶されている。そのため、
二次側への供給可能な圧力についての能力変更時(例え
ば、需要家数の変化等に起因して供給可能な二次圧力値
を変更する場合)等に基づくガバナ1のパイロット1a
の設定バネ1a,パイロットダイヤフラムの変換時ま
たはガバナ1全体の交換時には、リモートセッタ2のポ
テンショメータ15の抵抗値(パイロット1aの設定バ
ネ1aの変位量)と圧力(二次圧力)との関係が変化
してしまう。すなわち、リモートセッタ2のポテンショ
メータ15の抵抗値(パイロット1aの設定バネ1a
の変化量)と圧力(二次圧力)との特性が第5図の一点
鎖線に示す如き特性であったのものが、上記ガバナ1の
パイロット1aの設定バネ1a,パイロット1aのダ
イヤフラムの交換またはガバナ1全体の交換によって、
同図の実線の如き特性となってしまう。つまり、ガバナ
コントローラ3のROMに記憶されたリモートセッタ2
のポテンショメータ15の抵抗・圧力関係式が変わって
しまうこととなる。
このため、従来、ガバナ1のパイロット1aの設定バネ
1a,パイロットダイヤフラムの交換時またはガバナ
1全体の交換時には、新たなリモートセッタ2のポテン
ショメータ15の抵抗・圧力関係式を事前に求め、ガバ
ナコントローラ3より従来のリモートセッタ2のポテン
ショメータ15の抵抗・圧力関係式を記憶させてあるR
OMを取り外し、このROMに新たに求めたリモートセ
ッタ2のポテンショメータ15の抵抗・圧力関係式の書
換えを行ない、再度このROMをガバナコントローラ3
に装着しなければならず、手間がかかるという問題点が
あった。
本発明の上記の点に鑑みなされたもので、リモートセッ
タのポテンショメータの抵抗値と二次圧力との関係式を
自動的に作成記憶してパイロットダイヤフラム及びガバ
ナ全体の交換時に手間がかからない整圧器制御装置の調
整方法を提供することを目的とする。
問題を解決するための手段 本発明の整圧器制御装置の調整方法は、 流体を供給する導管の途中に設けられ、受圧室に供給さ
れる流体圧力により弁開度が変化して前記導管の下流側
の二次圧力を調整する整圧器と、 圧力調整用の設定バネのバネ力を変化させて前記整圧器
の受圧室に供給する流体圧力を調整することにより前記
整圧器の二次圧力を可変制御するパイロットと、 前記設定バネのバネ力を変化させるべく前記設定バネを
変位させるモータと、 前記設定バネの変位を検出して抵抗値が変化するポテン
ショメータと、 各時間帯において所望される前記二次圧力が圧力設定値
として予め記憶された第1の記憶手段と、 前記設定バネの変位に対応する前記ポテンショメータの
抵抗値と、当該抵抗値に対応する前記二次圧力との関係
を記憶した第2の記憶手段とを有し、 前記第1の記憶手段から読み出した当該時間帯に対応す
る前記圧力設定値を前記第2の記憶手段の記憶データを
用いて前記ポテンショメータの抵抗値に変換し、当該抵
抗値に対応して前記モータにより前記設定バネを変位さ
せてそのバネ力を変化させ、前記整圧器の二次圧力を当
該圧力設定値となるよう制御する整圧器制御装置の調整
方法において、 前記整圧器の実際の二次圧力を検出する圧力センサを設
け、 調整時において、前記設定バネを漸次変位させ、当該設
定バネの変位により変化する前記圧力センサで検出した
実際の二次圧力を前記ポテンショメータの抵抗値に対応
させて前記第2の記憶手段に更新記憶する。
作用 本発明においては、設定バネを漸次変位させて変位量が
変わる毎にポテンショメータの抵抗値と圧力センサの二
次圧力が読み取られてポテンショメータの抵抗値と圧力
センサにより検出された二次圧力とから新たな抵抗圧力
関係式が記憶装置に更新記憶される。そして整圧器の制
御時にはこの記憶装置より所望の圧力設定値に対応する
変位量が求められ、この変位量だけ設定バネが変位せし
められる。このため、従来の如くパイロットダイヤフラ
ムの変換時及びガバナ全体の交換時に抵抗・圧力関係式
を求める必要がなく、またROMを取り外し書き換える
必要がない。
実施例 第1図は本発明方法の適用される整圧器の制御装置つま
りガバナコントローラの一実施例のブロック系統図を示
す。同図中、10はCPUであり、ROM11に記憶さ
れているプログラムの実行を行なう。RAM12は第2
の記憶手段として抵抗・圧力テーブルを記憶するととも
に、第2の記憶手段として圧力設定値,切換時刻よりな
る圧力チャートデータ等を記憶する。キーボード13は
上記設定値,切換時刻等の入力指示を行ない、ディスプ
レイ14は入力指示状況等の表示を行なう。
第2図は本発明の整圧器制御装置の全体構成を説明する
ための図を示す。同図に示すガバナ1、パイロット1
a、弁1c、リモートセッタ2は第6図に示すものと同
一構成であるので、第6図も参照しつつ以下にその構成
を説明する。即ちガバナ1の受圧室1bにはパイロット
1aより圧力流体が供給され、この圧力流体の供給によ
り生ずる受圧室1b内の圧力の大小により導管4の途中
に設けられた弁1cの弁開度が可変される。また、上記
ガバナ1に圧力流体を供給するパイロット1aは、その
内部に導管4aの二次圧力調整用の設定バネ1aを有
し、かつ、ガバナ1よりも上流側の導管4b内の一次圧
力と下流側の導管4a内の二次圧力とが供給される。そ
して、パイロット1aは、導管4aの二次圧力により生
ずる力と設定バネ1aのバネ力とを比較し、導管4a
の二次圧力により生ずる力が設定バネ1aのバネ力よ
りも小さい場合には、上流側の導管4b内の圧力流体を
前述のガバナ1の受圧室1bに供給する。これにより、
導管4の途中に設けられた弁1cはより開弁され、上流
側の導管4b内の高圧の圧力流体が下流側の導管4a内
により流出し導管4a内の二次圧力が上昇する。その
後、導管4a内の二次圧力により生ずる力が設定バネ1
のバネ力に達すると、上流側の導管4b内から前述
のガバナ1の受圧室1bへの圧力流体の供給を停止す
る。このように、導管4a内の二次圧力は、パイロット
1aの設定バネ1aのバネ力を変化させることによ
り、可変設定可能とされている。
リモートセッタ2はその内蔵モータ2aをガバナコント
ローラ3よりの制御信号に基づき正、逆回転作動させて
前述のパイロット1aの設定バネ1aの長さを変化さ
せる。この設定バネ1aのバネ力がパイロット1aの
ダイヤフラムに作用しており、ダイヤフラムは上記設定
バネ1aのバネ力とガバナ1の実際の二次圧力(導管
4aの圧力)とがバランスする位置に変位する。従っ
て、設定バネ1aの長さを変化させてバネ力を加減す
ることにより、ダイヤフラムが変位する圧力が決まり、
それによってパイロット1aからガバナ1の受圧室1b
への流体の供給が制御される。そして、上記内蔵モータ
2aは、同じくパイロット1aに内蔵されパイロット1
aの設定バネ1aの変化(変位)に基づく設定圧力を
検出するためのポテンショメータ15の抵抗値が前述し
た制御抵抗値と等しくなるまで、前記がバナコントロー
ラ3によって作動せしめられる。
ポテンショメータ15の抵抗値は例えば0Ωから2kΩ
の間で変化し、R/V変換器16によってその抵抗値を
読み取られる。R/V変換器16は上記設定バネの変位
に応じた値の検出電圧を発生してA/D変換器17に供
給する。A/D変換器17でディジタル化された検出電
圧はCPU10に供給される。制御動作時において、C
PU10は圧力チャートデータの切換時刻となる毎にR
AM12より当該切換時刻に対応した圧力設定値を読み
出し、かつ抵抗・圧力テーブルを用いてこの圧力設定値
に対応する抵抗値を求め、求められた抵抗値と上記ディ
ジタル検出電圧(ポテンショメータ15の抵抗値)との
比較演算を行なう。この結果得られる差検出信号がモー
タ駆動回路18に供給され、差検出信号の極性に応じて
正転用コイルL又は逆転用コイルLのいずれかに差
検出信号の値に応じた時間だけ駆動電流が供給される。
正転用コイルL,逆転用コイルLはリモートセッタ
2内のモータ2aの正転,逆転を駆動するものであり、
このモータ2aの正転によりパイロット1aの設定バネ
1aは二次圧力の昇圧方向に変位し、逆転により設定
バネ1aは二次圧力の降圧方向に変位する。
次にガバナコントローラ3の前述した制御動作時に際し
ての事前の調整処理について説明するに、ガバナコント
ローラ3の正面パネルは第3図(A)に示す如く、命令
キー13aとテンキー13bとよりなるキーボード13
と、2行×40列の文字・数字を表示するディスプレイ
14とが設けられている。
また、圧力センサ19は第2図に示す導管4aに設けら
れており、ガバナ1の二次圧力に比例した電圧を発生
し、その二次圧力検出電圧はA/D変換器17でディジ
タル化されてCPU10に供給される。
第4図はCPU10の実行する調整処理の一実施例のフ
ローチャートを示す。
キーボード13により調整プログラムのプログラム番号
を指定入力することにより、第4図示のプログラムが実
行開始する。まず、CPU10は被設定抵抗値を「0」
とし、ディスプレイ14に第3図(B)に示す如きガイ
ダンス及び被設定抵抗値の表示を行なう(ステップ2
1)。第3図(B)の中の下段第1項目14aが被設定
抵抗値の表示である。次にCPU10はポテンショメー
タ15の抵抗値を読み取り、この抵抗値を第3図(B)
の下段第2項目14bに表示する(ステップ22)。C
PU10はポテンショメータ15の読取抵抗値と被設定
抵抗値との比較を行ない、この結果得られる差検出信号
をモータ駆動回路18に供給してポテンショメータ15
の抵抗値を被設定抵抗値と等しくする方向に設定バネ1
を変位させる(ステップ23)。更に被設定抵抗値
とポテンショメータ15の読取抵抗値とが一致したかど
うかが判別され(ステップ24)、不一致の場合ステッ
プ22に移行してステップ22〜24を繰り返し実行す
る。
被設定抵抗値と読取抵抗値とが一致して設定バネの変位
量が所定量だけ変化したことが確認されるとステップ2
5に移行し、ここで例えば1分程度待ち状態となり、こ
の間に導管4aの圧力つまりガバナ1の二次圧力が安定
化する。この後、CPU10は圧力センサ19の二次圧
力検出電圧を読み取って、この圧力値を第3図(B)の
下段3項目14cに表示すると共に、RAM12内の抵
抗・圧力テーブルの被設定抵抗値(このときの値は
「0」)に対応するアドレスに上記読み取った二次圧力
検出電圧の値を設定する(ステップ26)。この抵抗・
圧力テーブルは圧力設定値に応じた設定バネの変位量を
得るためのものである。次に被設定抵抗値に所定値例え
ば「125」を加算し(ステップ27)、加算された被
設定抵抗値が「2125」と等しいかどうかを判別する
(ステップ28)。ここで被設定抵抗値が「2000」
つまり2kΩ以下の場合はステップ22に移行してこの
加算された被設定抵抗値即ち「125」について上記ス
テップ22〜27を繰り返し実行し、125Ω単位の被
設定抵抗値毎に抵抗・圧力テーブルの二次圧力検出電圧
の値を設定する。被設定抵抗値が「2000」を越える
と第4図示の処理が終了する。これによってRAM12
内に例えば第5図の実線に示す如きリモートセッタ2の
抵抗・圧力特性を表わす抵抗・圧力テーブルがRAM1
2に作成される。
このように、パイロット1aのパイロットダイヤフラム
の交換時及びガバナ1全体の交換時に、第4図に示す調
整処理を行なうと、RAM12に新たな抵抗・圧力テー
ブルが作成され、従来の如く、抵抗・圧力関係式を求め
ROMを取り外して抵抗・圧力関係式の書き換えを行な
う必要がなく、手間がかからない。
なお、第4図におけるステップ22〜26の処理操作を
手動で行なっても良く、上記実施例に限定されない。
発明の効果 上述の如く、本発明になる整圧器制御装置の調整方法
は、設定バネの変位量を変化させて二次圧力を読み取り
記憶装置にテーブルを作成記憶するため、パイロットダ
イヤフラム又はガバナ全体の交換時に抵抗・圧力関係式
を求める必要がなくROMを取り外して書き換える必要
がないので、調整の手間がかからない等の特長を有して
いる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法の適用される装置の一実施例のブロ
ック系統図、第2図は本発明の整圧器制御装置の全体構
成を説明するための図、第3図は第1図示の装置の正面
パネル及びディスプレイ表示の各実施例を示す図、第4
図は圧力設定処理の一実施例のフローチャート、第5図
は抵抗・圧力特性の一例を示す図、第6図は従来の整圧
器の構造を示す図である。 1……整圧器(ガバナ)、1a……パイロット、1a
……設定バネ、2……リモートセッタ、3……ガバナコ
ントローラ、10……CPU、12……RAM、13…
…キーボード、14……ディスプレイ、15……ポテン
ショメータ、19……圧力センサ、20〜28……ステ
ップ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】流体を供給する導管の途中に設けられ、受
    圧室に供給される流体圧力により弁開度が変化して前記
    導管の下流側の二次圧力を調整する整圧器と、 圧力調整用の設定バネのバネ力を変化させて前記整圧器
    の受圧室に供給する流体圧力を調整することにより前記
    整圧器の二次圧力を可変制御するパイロットと、 前記設定バネのバネ力を変化させるべく前記設定バネを
    変位させるモータと、 前記設定バネの変位を検出して抵抗値が変化するポテン
    ショメータと、 各時間帯において所望される前記二次圧力が圧力設定値
    として予め記憶された第1の記憶手段と、 前記設定バネの変位に対応する前記ポテンショメータの
    抵抗値と、当該抵抗値に対応する前記二次圧力との関係
    を記憶した第2の記憶手段とを有し、 前記第1の記憶手段から読み出した当該時間帯に対応す
    る前記圧力設定値を前記第2の記憶手段の記憶データを
    用いて前記ポテンショメータの抵抗値に変換し、当該抵
    抗値に対応して前記モータにより前記設定バネを変位さ
    せてそのバネ力を変化させ、前記整圧器の実際の二次圧
    力を当該圧力設定値となるよう制御する整圧器制御装置
    の調整方法において、 前記整圧器の実際の二次圧力を検出する圧力センサを設
    け、 調整時において、前記設定バネを漸次変位させ、当該設
    定バネの変位により変化する前記圧力センサで検出した
    実際の二次圧力を前記ポテンショメータの抵抗値に対応
    させて前記第2の記憶手段に更新記憶することを特徴と
    する整圧器制御装置の調整方法。
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