JPH065855Y2 - ポリマ−ろ過装置 - Google Patents
ポリマ−ろ過装置Info
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- JPH065855Y2 JPH065855Y2 JP1985062647U JP6264785U JPH065855Y2 JP H065855 Y2 JPH065855 Y2 JP H065855Y2 JP 1985062647 U JP1985062647 U JP 1985062647U JP 6264785 U JP6264785 U JP 6264785U JP H065855 Y2 JPH065855 Y2 JP H065855Y2
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01D—MECHANICAL METHODS OR APPARATUS IN THE MANUFACTURE OF ARTIFICIAL FILAMENTS, THREADS, FIBRES, BRISTLES OR RIBBONS
- D01D1/00—Treatment of filament-forming or like material
- D01D1/10—Filtering or de-aerating the spinning solution or melt
- D01D1/106—Filtering
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D25/00—Filters formed by clamping together several filtering elements or parts of such elements
- B01D25/22—Cell-type filters
- B01D25/26—Cell-type stack filters
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29B—PREPARATION OR PRETREATMENT OF THE MATERIAL TO BE SHAPED; MAKING GRANULES OR PREFORMS; RECOVERY OF PLASTICS OR OTHER CONSTITUENTS OF WASTE MATERIAL CONTAINING PLASTICS
- B29B13/00—Conditioning or physical treatment of the material to be shaped
- B29B13/10—Conditioning or physical treatment of the material to be shaped by grinding, e.g. by triturating; by sieving; by filtering
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はポリエステル、ポリアミド等のフィルムや繊維
製造工程において用いるポリマーろ過装置に関する。
製造工程において用いるポリマーろ過装置に関する。
溶融ポリマーを口金又はダイから押出して繊維又はフィ
ルムを製造するに当たり、ポリマー中の異物除去は製品
品質上極めて重要な問題であり、従来より種々なフィル
ムが開発され使用されている。その一例として、中央に
開口を有する薄い2枚の円板状金属繊維焼結体からなる
ろ材(以下繊維フィルタと言う)を重ね、その外周を、
例えば溶接にて固着しかつ内部に空隙形成用の目の荒い
金網と、繊維フィルタ支持用の多孔板とを配置して構成
されるリーフフィルタが知られている。このリーフフィ
ルタは、中央にポリマー通路を有する支柱(ポリマー管
と言う)の周囲に多数が積み重ねられてろ過装置を形成
するもので、ろ過されるべきポリマーはリーフフィルタ
の外側から繊維フィルタを通って内部の空隙に入り、中
央の開口からポリマー管内に送り出される。このろ過作
用中、繊維フィルタは単体ではろ過圧に耐えるだけの剛
性を持っていないので、多孔板及び金網で支持されてい
る。
ルムを製造するに当たり、ポリマー中の異物除去は製品
品質上極めて重要な問題であり、従来より種々なフィル
ムが開発され使用されている。その一例として、中央に
開口を有する薄い2枚の円板状金属繊維焼結体からなる
ろ材(以下繊維フィルタと言う)を重ね、その外周を、
例えば溶接にて固着しかつ内部に空隙形成用の目の荒い
金網と、繊維フィルタ支持用の多孔板とを配置して構成
されるリーフフィルタが知られている。このリーフフィ
ルタは、中央にポリマー通路を有する支柱(ポリマー管
と言う)の周囲に多数が積み重ねられてろ過装置を形成
するもので、ろ過されるべきポリマーはリーフフィルタ
の外側から繊維フィルタを通って内部の空隙に入り、中
央の開口からポリマー管内に送り出される。このろ過作
用中、繊維フィルタは単体ではろ過圧に耐えるだけの剛
性を持っていないので、多孔板及び金網で支持されてい
る。
上記構造のリーフフィルタは広いろ過面積を有し、かつ
目開きの小さい繊維フィルタを用いているので、異物除
去効率が良く、広く用いられている。しかし、このリー
フフィルタにも問題点がある。即ち、繊維フィルタは高
価であるので、洗浄再使用することが望ましいが、外周
を閉じた形状であるので、内部がきれいに洗浄できな
い。しかも、洗浄後、その結果を目視検査することが望
ましく、特にポリマーの出側である二次側の目視検査が
必要であるが、従来のリーフフィルタでは二次側が内側
となっているので、目視検査が全くできない。もし、二
次側の洗浄が悪いと、ろ過中に二次側のごみ等がポリマ
ーに混入して流出してしまい、問題となる。
目開きの小さい繊維フィルタを用いているので、異物除
去効率が良く、広く用いられている。しかし、このリー
フフィルタにも問題点がある。即ち、繊維フィルタは高
価であるので、洗浄再使用することが望ましいが、外周
を閉じた形状であるので、内部がきれいに洗浄できな
い。しかも、洗浄後、その結果を目視検査することが望
ましく、特にポリマーの出側である二次側の目視検査が
必要であるが、従来のリーフフィルタでは二次側が内側
となっているので、目視検査が全くできない。もし、二
次側の洗浄が悪いと、ろ過中に二次側のごみ等がポリマ
ーに混入して流出してしまい、問題となる。
本考案はかかる従来の問題を解消せんとするもので、洗
浄が容易でしかも一次側、二次側とも容易に目視検査す
ることの出来るポリマーろ過装置を提供することを目的
とする。
浄が容易でしかも一次側、二次側とも容易に目視検査す
ることの出来るポリマーろ過装置を提供することを目的
とする。
本考案のポリマーろ過装置は、ろ過圧に耐え得ない平板
状のろ材と、両面がそれぞれ前記ろ材の有効面を支持可
能な平板状の支持部材を、ポリマー管の周囲に、支持部
材、ろ材、ろ材、支持部材、ろ材、ろ材という順序で、
且つ各支持部材及び各ろ材に分離可能に積層してなり、
互いに隣接するろ材は両者間にポリマー通路を形成する
よう間隔をあけて配置され且つ前記ポリマー通路の内周
と外周の一方にはポリマー導入口が設けられ他方は閉じ
られており、前記支持部材はポリマーを厚み方向及びそ
れに直角な方向に通過させうる構成となっており、更に
前記支持部材の内周と外周のうち、前記ポリマー導入口
が設けられた側は閉じられ、反対側にはポリマー排出口
が設けられていることを特徴とする。
状のろ材と、両面がそれぞれ前記ろ材の有効面を支持可
能な平板状の支持部材を、ポリマー管の周囲に、支持部
材、ろ材、ろ材、支持部材、ろ材、ろ材という順序で、
且つ各支持部材及び各ろ材に分離可能に積層してなり、
互いに隣接するろ材は両者間にポリマー通路を形成する
よう間隔をあけて配置され且つ前記ポリマー通路の内周
と外周の一方にはポリマー導入口が設けられ他方は閉じ
られており、前記支持部材はポリマーを厚み方向及びそ
れに直角な方向に通過させうる構成となっており、更に
前記支持部材の内周と外周のうち、前記ポリマー導入口
が設けられた側は閉じられ、反対側にはポリマー排出口
が設けられていることを特徴とする。
以下、図面に示す本考案の好適な実施例を説明する。
第1図は本考案の1実施例の断面図である。全体を参照
符号1で示すポリマーろ過装置は円筒状ケーシング2と
そのほぼ中心を垂直に延びるポリマー管3を有し、ポリ
マー管3の周囲には多数の円板状ろ材4と円板状支持部
材5とが積層されている。これらは、第2図に拡大して
示すように、支持部材5、ろ材4、ろ材4、支持部材5
の順序で積層されており、且つ各支持部材5及び各ろ材
4に分離可能である。
符号1で示すポリマーろ過装置は円筒状ケーシング2と
そのほぼ中心を垂直に延びるポリマー管3を有し、ポリ
マー管3の周囲には多数の円板状ろ材4と円板状支持部
材5とが積層されている。これらは、第2図に拡大して
示すように、支持部材5、ろ材4、ろ材4、支持部材5
の順序で積層されており、且つ各支持部材5及び各ろ材
4に分離可能である。
ろ材4には第3図に示すように、内周ハブリング7と外
周ハブリング8とが溶接等により固着されており、外周
ハブリング8には多数の溝9が形成されている。2個の
ろ材4は第2図から良くわかるように、それぞれのハブ
リング7,8が向い合うように積み重ねられ、その為、
ろ材4,4間は適当な距離だけ離れており、両者間にポ
リマー通路10が形成される。ポリマー通路10の内周
は内周ハブリング7で閉じられるが、外周には外周ハブ
リング8の溝9によりポリマー導入口が形成される。な
お、本実施例ではハブリング7,8がろ材4に固定され
ているが、この代わりに、ハブリング7,8をろ材4と
は別の部品として作り、組み立て時にろ材4間にハブリ
ング7,8を間挿するようにしてもよい。この場合には
内周ハブリング7、外周ハブリング8としては図示の如
くそれぞれ2個設ける必要はなく、1個ずつあれば良
い。
周ハブリング8とが溶接等により固着されており、外周
ハブリング8には多数の溝9が形成されている。2個の
ろ材4は第2図から良くわかるように、それぞれのハブ
リング7,8が向い合うように積み重ねられ、その為、
ろ材4,4間は適当な距離だけ離れており、両者間にポ
リマー通路10が形成される。ポリマー通路10の内周
は内周ハブリング7で閉じられるが、外周には外周ハブ
リング8の溝9によりポリマー導入口が形成される。な
お、本実施例ではハブリング7,8がろ材4に固定され
ているが、この代わりに、ハブリング7,8をろ材4と
は別の部品として作り、組み立て時にろ材4間にハブリ
ング7,8を間挿するようにしてもよい。この場合には
内周ハブリング7、外周ハブリング8としては図示の如
くそれぞれ2個設ける必要はなく、1個ずつあれば良
い。
ろ材としては従来のリーフフィルタに用いられている繊
維フィルタ即ち、微細な金属長繊維の不織布を焼結した
ものを用いることができる。繊維フィルタの繊維径、目
開き、厚さ等は所望ポリマーろ過精度に応じて適宜定め
られ、通常目開きが3〜40μ、厚さが0.2〜2mmであ
る。また、繊維フィルタの他に、金属粒子、金属短繊維
等の焼結体、或いは金網等が用いられてもよい。本考案
に使用するろ材4は、従来のリーフフィルタの場合と同
様に、ポリマーろ過圧、洗浄性等を考慮して比較的薄
く、その為単独ではろ過圧に耐えるだけの剛性は有して
いない。
維フィルタ即ち、微細な金属長繊維の不織布を焼結した
ものを用いることができる。繊維フィルタの繊維径、目
開き、厚さ等は所望ポリマーろ過精度に応じて適宜定め
られ、通常目開きが3〜40μ、厚さが0.2〜2mmであ
る。また、繊維フィルタの他に、金属粒子、金属短繊維
等の焼結体、或いは金網等が用いられてもよい。本考案
に使用するろ材4は、従来のリーフフィルタの場合と同
様に、ポリマーろ過圧、洗浄性等を考慮して比較的薄
く、その為単独ではろ過圧に耐えるだけの剛性は有して
いない。
円板状支持部材5はその上下に配置されるろ材4の有効
面をろ過圧に対して支持するもので、ろ過圧に耐える剛
性を有し且つポリマーが厚み方向及びそれに直角な方向
である半径方向に通り抜けることができる特性を有する
ものであり、本実施例では極めて空隙率の高い一体構造
の焼結金属板が用いられている。支持部材5としては、
一体構造の焼結金属板に限定されず、適宜変更可能であ
り、例えば、従来のリーフフィルタに見られるように、
2枚の多孔板と両者を適当な間隔に保持する目の粗い金
網とを組み合わせたものでも良いし、或いはその多孔板
の代わりに通液性の焼結金属板を用いたものでも良い。
また、2枚の焼結金属板の片面に半径方向の多数の溝を
形成し、溝形成面を接合させて重ね合わせ、該溝をポリ
マーが通るように構成したものも使用可能である。
面をろ過圧に対して支持するもので、ろ過圧に耐える剛
性を有し且つポリマーが厚み方向及びそれに直角な方向
である半径方向に通り抜けることができる特性を有する
ものであり、本実施例では極めて空隙率の高い一体構造
の焼結金属板が用いられている。支持部材5としては、
一体構造の焼結金属板に限定されず、適宜変更可能であ
り、例えば、従来のリーフフィルタに見られるように、
2枚の多孔板と両者を適当な間隔に保持する目の粗い金
網とを組み合わせたものでも良いし、或いはその多孔板
の代わりに通液性の焼結金属板を用いたものでも良い。
また、2枚の焼結金属板の片面に半径方向の多数の溝を
形成し、溝形成面を接合させて重ね合わせ、該溝をポリ
マーが通るように構成したものも使用可能である。
第2図、第4図に示すように、支持部材5の内周には内
周ハブリング12が、外周には外周ハブリング13が固
定されている。内周ハブリング12にはポリマー排出口
14が形成されている。本実施例において、支持部材5
を形成する焼結金属板は、ポリマーの通過抵抗が大きく
ならないよう、またポリマー中の固形異物によって目詰
まりをあまり起こさないようろ材4よりも大きい目開き
を有している。焼結金属板を構成する素材としては、粒
状のもの、短繊維、長繊維等任意のものが使用可能であ
るが、滑らかな表面を持った球状のもの、例えば鋼球が
ポリマーの通過抵抗が小さいので好ましい。この鋼球の
大きさは、ポリマーの通過抵抗を小さくする点からは大
きい方が望ましいが、ろ材を安定して支持する点からは
小さい方が望ましく、これらを勘案すると1.0〜0.1mm程
度が好ましい。また、滑らかな表面を持った金属長繊維
も好適である。金属長繊維を三次元にランダムに配列し
て焼結した焼結体は空隙率が極めて大きく、特に横方向
の(上下面に平行方向の)ポリマーの通過抵抗を小さく
することができ、しかも、ろ過圧をかけた時に金属繊維
の脱落が生じないので、支持部材5として使用するのに
好ましい。ここで使用する金属長繊維の径は1.0〜0.1mm
程度が好ましく、0.3〜0.6mmが更に好ましい。なお、焼
結金属板は金属粒子、金属短繊維、金属長繊維等の焼結
体をそのまま用いてもよいが、ろ材との接触面をグライ
ンドがけして、粒子の突起部を平坦にすることが、ろ材
が変形しないよう安定して支持できるので、好ましい。
周ハブリング12が、外周には外周ハブリング13が固
定されている。内周ハブリング12にはポリマー排出口
14が形成されている。本実施例において、支持部材5
を形成する焼結金属板は、ポリマーの通過抵抗が大きく
ならないよう、またポリマー中の固形異物によって目詰
まりをあまり起こさないようろ材4よりも大きい目開き
を有している。焼結金属板を構成する素材としては、粒
状のもの、短繊維、長繊維等任意のものが使用可能であ
るが、滑らかな表面を持った球状のもの、例えば鋼球が
ポリマーの通過抵抗が小さいので好ましい。この鋼球の
大きさは、ポリマーの通過抵抗を小さくする点からは大
きい方が望ましいが、ろ材を安定して支持する点からは
小さい方が望ましく、これらを勘案すると1.0〜0.1mm程
度が好ましい。また、滑らかな表面を持った金属長繊維
も好適である。金属長繊維を三次元にランダムに配列し
て焼結した焼結体は空隙率が極めて大きく、特に横方向
の(上下面に平行方向の)ポリマーの通過抵抗を小さく
することができ、しかも、ろ過圧をかけた時に金属繊維
の脱落が生じないので、支持部材5として使用するのに
好ましい。ここで使用する金属長繊維の径は1.0〜0.1mm
程度が好ましく、0.3〜0.6mmが更に好ましい。なお、焼
結金属板は金属粒子、金属短繊維、金属長繊維等の焼結
体をそのまま用いてもよいが、ろ材との接触面をグライ
ンドがけして、粒子の突起部を平坦にすることが、ろ材
が変形しないよう安定して支持できるので、好ましい。
図示実施例では支持部材5を構成する焼結金属板が直接
ろ材4に接触してこれを支持しているが、両者の間に二
次フィルタを介在させてもよい。二次フィルタとして
は、ポリマーに対する混練作用やゲルの捕捉、破砕を行
うものが望ましく、例えば、シャープエッジを多数持っ
た異形金属粒子の焼結体或いはシャープエッジを多数持
った異形金属短繊維の焼結体が好適である。異形粒子や
短繊維を用いた焼結体は空隙率を大きくすることがで
き、ポリマーの通過抵抗が小さく、しかもシャープエッ
ジによりポリマー中のゲルの捕捉、破砕が可能であるの
で、二次フィルタとして用いるのに極めて好適である。
二次フィルタの目開きとしてはろ材4を通り抜けた固形
異物による目詰まりを防止し、且つ洗浄再使用を容易に
する為、ろ材4の目開きよりも大きく選定することが望
ましい。二次フィルタは支持部材5の両面に一体に接合
してもよいし、或いは取外し可能としてもよい。更に
は、支持部材5を構成する焼結金属板全体を上記したよ
うな異形粒子、異形短繊維の焼結体で構成し、全体を二
次フィルタとして作用させることも可能である。
ろ材4に接触してこれを支持しているが、両者の間に二
次フィルタを介在させてもよい。二次フィルタとして
は、ポリマーに対する混練作用やゲルの捕捉、破砕を行
うものが望ましく、例えば、シャープエッジを多数持っ
た異形金属粒子の焼結体或いはシャープエッジを多数持
った異形金属短繊維の焼結体が好適である。異形粒子や
短繊維を用いた焼結体は空隙率を大きくすることがで
き、ポリマーの通過抵抗が小さく、しかもシャープエッ
ジによりポリマー中のゲルの捕捉、破砕が可能であるの
で、二次フィルタとして用いるのに極めて好適である。
二次フィルタの目開きとしてはろ材4を通り抜けた固形
異物による目詰まりを防止し、且つ洗浄再使用を容易に
する為、ろ材4の目開きよりも大きく選定することが望
ましい。二次フィルタは支持部材5の両面に一体に接合
してもよいし、或いは取外し可能としてもよい。更に
は、支持部材5を構成する焼結金属板全体を上記したよ
うな異形粒子、異形短繊維の焼結体で構成し、全体を二
次フィルタとして作用させることも可能である。
第1図において、ポリマー管3の周囲に積み重ねられた
ろ材4及び支持部材5の最上部には押え板16、ナット
17が配置されている。押え板16は内周ハブリング
7,12、外周ハブリング8,13を圧縮し、各ハブリ
ング間をシールする。各ハブリング間には必要に応じ、
適当なシール材18,19が間挿される。第2図におい
て、ろ材4の外周ハブリング8には外周部に環状の突起
8Aが形成されており、シール材19及び支持部材5の
外周ハブリング13を所定位置に装着する作業を容易と
している。この突起は支持部材の外周ハブリングに設け
てもよい。
ろ材4及び支持部材5の最上部には押え板16、ナット
17が配置されている。押え板16は内周ハブリング
7,12、外周ハブリング8,13を圧縮し、各ハブリ
ング間をシールする。各ハブリング間には必要に応じ、
適当なシール材18,19が間挿される。第2図におい
て、ろ材4の外周ハブリング8には外周部に環状の突起
8Aが形成されており、シール材19及び支持部材5の
外周ハブリング13を所定位置に装着する作業を容易と
している。この突起は支持部材の外周ハブリングに設け
てもよい。
次に上記構造のろ過装置によるろ過作用を説明する。第
1図において、ケーシング2の上方からケーシング2内
に流入したポリマーは第2図に矢印で示すように、各ろ
材4,4間のポリマー通路10に外周のポリマー導入口
9から流入する。次いで、ろ材4,4を通ってろ過され
支持部材5内に流入し、支持部材5内を半径方向内方に
流れ、中央のハブリング12のポリマー排出口14から
ポリマー管3内に集められ送り出される。このろ過工程
において、ろ材4は支持部材5で支持されているので、
ろ過圧に耐え得ないろ材4を用いても何等支障なく、良
好なろ過が行われる。
1図において、ケーシング2の上方からケーシング2内
に流入したポリマーは第2図に矢印で示すように、各ろ
材4,4間のポリマー通路10に外周のポリマー導入口
9から流入する。次いで、ろ材4,4を通ってろ過され
支持部材5内に流入し、支持部材5内を半径方向内方に
流れ、中央のハブリング12のポリマー排出口14から
ポリマー管3内に集められ送り出される。このろ過工程
において、ろ材4は支持部材5で支持されているので、
ろ過圧に耐え得ないろ材4を用いても何等支障なく、良
好なろ過が行われる。
次にろ材4、支持部材5の洗浄に当たっては、ろ材4、
支持部材5をポリマー管3から取外し、それぞれ洗浄す
る。この場合、ろ材は第3図に示すように、単に円板状
であるので、その両面とも良好に洗浄でき、しかも両面
とも目視検査可能である。また支持部材5も同様に洗浄
し、且つ目視検査可能である。
支持部材5をポリマー管3から取外し、それぞれ洗浄す
る。この場合、ろ材は第3図に示すように、単に円板状
であるので、その両面とも良好に洗浄でき、しかも両面
とも目視検査可能である。また支持部材5も同様に洗浄
し、且つ目視検査可能である。
上記実施例はろ材4,4間に形成されるポリマー通路1
0に外周からポリマーが流入し、支持部材5の内周から
ポリマー管3に排出される構成であるが、その逆方向の
流れとすることも可能である。即ち、ろ材4の内周ハブ
リング7に溝を形成してポリマー導入口とし、外周ハブ
リング8は無孔としてポリマー通路10の外周を閉じ、
一方支持部材5の外周ハブリング13にポリマー排出口
を形成し、内周ハブリング12は無孔とする。この構成
により、ポリマーがポリマー管3内から供給され、ろ材
4,4間のポリマー通路10に流入し、ろ材4を通って
支持部材5内に流れ込み、支持部材5内を外周方向に流
れて、ケーシング2内に排出され、ケーシング2の上部
から送りだされる。
0に外周からポリマーが流入し、支持部材5の内周から
ポリマー管3に排出される構成であるが、その逆方向の
流れとすることも可能である。即ち、ろ材4の内周ハブ
リング7に溝を形成してポリマー導入口とし、外周ハブ
リング8は無孔としてポリマー通路10の外周を閉じ、
一方支持部材5の外周ハブリング13にポリマー排出口
を形成し、内周ハブリング12は無孔とする。この構成
により、ポリマーがポリマー管3内から供給され、ろ材
4,4間のポリマー通路10に流入し、ろ材4を通って
支持部材5内に流れ込み、支持部材5内を外周方向に流
れて、ケーシング2内に排出され、ケーシング2の上部
から送りだされる。
第5図は本考案の他の実施例における第2図と同一部分
の断面図であり、第6図は第5図の各部品を分解して示
す断面図である。本実施例では円板状ろ材4の内外周の
上下面にそれぞれ内周ハブリング20A,20B、外周
ハブリング21A,21Bが溶接、ろう付け等により固
定されている。ろ材4,4間には外周ハブリング21
B,21B間に挟まる位置に環状のスペーサー22、例
えば目の粗い金網が配置される。一対のろ材4,4の外
側には、焼結金属の二次フィルタ24及び支持部材25
が配置される。本実施例における支持部材25は中央の
目の粗い金網26とその両面の焼結金属板27とを一体
に焼結成形したもので、金網26は上下の内周ハブリン
グ20A,20Aで挟まれる位置に延びている。焼結金
属板27としては、ポリマーの通過抵抗を小さくするた
め、金属長繊維を三次元にランダムに、特に上下にジグ
ザグになるように配列し焼結した空隙率の大きい焼結体
が好適である。なお、図中30はシール材である。これ
らの各部品を第5図に示すように積み重ねると、一対の
ろ材4,4間にポリマー通路31が形成され、その外周
にはスペーサー22によりポリマー導入口が形成され内
周は閉じられる。一方、二次フィルタ24、支持部材2
5の外周は外周ハブリング21A,21Aで閉じられ内
周には金網26によるポリマー排出口が形成される。本
実施例においても、第6図に矢印で示すように、ポリマ
ーがろ材4,4間からろ材4、二次フィルタ24を通っ
て支持部材25内に流れ、ろ過が行われる。洗浄に当た
っては、ろ材4、二次フィルタ24、支持部材25に分
解可能であるので、各部品とも良好に洗浄することが可
能である。
の断面図であり、第6図は第5図の各部品を分解して示
す断面図である。本実施例では円板状ろ材4の内外周の
上下面にそれぞれ内周ハブリング20A,20B、外周
ハブリング21A,21Bが溶接、ろう付け等により固
定されている。ろ材4,4間には外周ハブリング21
B,21B間に挟まる位置に環状のスペーサー22、例
えば目の粗い金網が配置される。一対のろ材4,4の外
側には、焼結金属の二次フィルタ24及び支持部材25
が配置される。本実施例における支持部材25は中央の
目の粗い金網26とその両面の焼結金属板27とを一体
に焼結成形したもので、金網26は上下の内周ハブリン
グ20A,20Aで挟まれる位置に延びている。焼結金
属板27としては、ポリマーの通過抵抗を小さくするた
め、金属長繊維を三次元にランダムに、特に上下にジグ
ザグになるように配列し焼結した空隙率の大きい焼結体
が好適である。なお、図中30はシール材である。これ
らの各部品を第5図に示すように積み重ねると、一対の
ろ材4,4間にポリマー通路31が形成され、その外周
にはスペーサー22によりポリマー導入口が形成され内
周は閉じられる。一方、二次フィルタ24、支持部材2
5の外周は外周ハブリング21A,21Aで閉じられ内
周には金網26によるポリマー排出口が形成される。本
実施例においても、第6図に矢印で示すように、ポリマ
ーがろ材4,4間からろ材4、二次フィルタ24を通っ
て支持部材25内に流れ、ろ過が行われる。洗浄に当た
っては、ろ材4、二次フィルタ24、支持部材25に分
解可能であるので、各部品とも良好に洗浄することが可
能である。
なお、以上の実施例はいずれも円形のろ材、支持部材を
示したが、本考案は必ずしも円形に限らず、例えば矩形
状であってもよい。
示したが、本考案は必ずしも円形に限らず、例えば矩形
状であってもよい。
以上に説明した如く、本考案ではろ材、支持部材がそれ
ぞれポリマー管から取外し可能となっており、しかもろ
材は従来のように両端で閉じた袋状でなく単なる平板状
であるので、ろ材、支持部材の洗浄が極めて容易であ
る。しかも洗浄後、両面の目視検査が可能であるので、
洗浄結果を確認の上、再使用でき、洗浄不良による問題
が生じない。この結果、ろ材、支持部材の洗浄再使用の
回数を増加させることができ、結局ろ過装置のランニン
グコストを大幅に削減できる優れた効果を奏する。
ぞれポリマー管から取外し可能となっており、しかもろ
材は従来のように両端で閉じた袋状でなく単なる平板状
であるので、ろ材、支持部材の洗浄が極めて容易であ
る。しかも洗浄後、両面の目視検査が可能であるので、
洗浄結果を確認の上、再使用でき、洗浄不良による問題
が生じない。この結果、ろ材、支持部材の洗浄再使用の
回数を増加させることができ、結局ろ過装置のランニン
グコストを大幅に削減できる優れた効果を奏する。
第1図は本考案の実施例の断面図、第2図は上記実施例
に用いるろ材4、支持部材5の一部の拡大断面図、第3
図はろ材4の一部の斜視図、第4図は支持部材5の一部
の斜視図、第5図は本考案の他の実施例における第2図
と同一部分の断面図、第6図は第5図の各部品を分解し
て示す断面図である。 1……ろ過装置、2……ケーシング 3……ポリマー管、4……ろ材 5……支持部材、7……内周ハブリング 8……外周ハブリング、9……溝(ポリマー導入口) 10……ポリマー通路、12……内周ハブリング 13……外周ハブリング、14……ポリマー排出口 25……支持部材
に用いるろ材4、支持部材5の一部の拡大断面図、第3
図はろ材4の一部の斜視図、第4図は支持部材5の一部
の斜視図、第5図は本考案の他の実施例における第2図
と同一部分の断面図、第6図は第5図の各部品を分解し
て示す断面図である。 1……ろ過装置、2……ケーシング 3……ポリマー管、4……ろ材 5……支持部材、7……内周ハブリング 8……外周ハブリング、9……溝(ポリマー導入口) 10……ポリマー通路、12……内周ハブリング 13……外周ハブリング、14……ポリマー排出口 25……支持部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B29C 47/68 9349−4F D01D 1/10 102 7199−3B
Claims (1)
- 【請求項1】ろ過圧に耐え得ない平板状のろ材と、両面
がそれぞれ前記ろ材の有効面を支持可能な平板状の支持
部材を、ポリマー管の周囲に、支持部材、ろ材、ろ材、
支持部材、ろ材、ろ材という順序で、且つ各支持部材及
び各ろ材に分離可能に積層してなり、互いに隣接するろ
材は両者間にポリマー通路を形成するよう間隔をあけて
配置され且つ前記ポリマー通路の内周と外周の一方には
ポリマー導入口が設けられ他方は閉じられており、前記
支持部材はポリマーを厚み方向及びそれに直角な方向に
通過させうる構成となっており、更に前記支持部材の内
周と外周のうち、前記ポリマー導入口が設けられた側は
閉じられ、反対側にはポリマー排出口が設けられている
ことを特徴とするポリマーろ過装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985062647U JPH065855Y2 (ja) | 1985-04-27 | 1985-04-27 | ポリマ−ろ過装置 |
US07/015,856 US4793928A (en) | 1985-04-27 | 1986-04-25 | Polymer filtering apparatus |
DE8686902507T DE3688119T2 (de) | 1985-04-27 | 1986-04-25 | Vorrichtung zum filtrieren von polymeren. |
KR2019860700004U KR900007879Y1 (ko) | 1985-04-27 | 1986-04-25 | 폴리마 여과 장치 |
EP86902507A EP0220324B1 (en) | 1985-04-27 | 1986-04-25 | Polymer filtering apparatus |
PCT/JP1986/000205 WO1986006317A1 (en) | 1985-04-27 | 1986-04-25 | Polymer filtering apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985062647U JPH065855Y2 (ja) | 1985-04-27 | 1985-04-27 | ポリマ−ろ過装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61180706U JPS61180706U (ja) | 1986-11-11 |
JPH065855Y2 true JPH065855Y2 (ja) | 1994-02-16 |
Family
ID=13206329
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985062647U Expired - Lifetime JPH065855Y2 (ja) | 1985-04-27 | 1985-04-27 | ポリマ−ろ過装置 |
Country Status (6)
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---|---|
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EP (1) | EP0220324B1 (ja) |
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KR (1) | KR900007879Y1 (ja) |
DE (1) | DE3688119T2 (ja) |
WO (1) | WO1986006317A1 (ja) |
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-
1986
- 1986-04-25 US US07/015,856 patent/US4793928A/en not_active Expired - Fee Related
- 1986-04-25 EP EP86902507A patent/EP0220324B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1986-04-25 DE DE8686902507T patent/DE3688119T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1986-04-25 KR KR2019860700004U patent/KR900007879Y1/ko active
- 1986-04-25 WO PCT/JP1986/000205 patent/WO1986006317A1/ja active IP Right Grant
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EP0220324B1 (en) | 1993-03-24 |
EP0220324A1 (en) | 1987-05-06 |
JPS61180706U (ja) | 1986-11-11 |
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