JPH0658454A - ダイアフラム・サポートを備えたレギュレーター・バルブ - Google Patents

ダイアフラム・サポートを備えたレギュレーター・バルブ

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JPH0658454A
JPH0658454A JP5161449A JP16144993A JPH0658454A JP H0658454 A JPH0658454 A JP H0658454A JP 5161449 A JP5161449 A JP 5161449A JP 16144993 A JP16144993 A JP 16144993A JP H0658454 A JPH0658454 A JP H0658454A
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baffle
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エル. スコット ガリー
William H Earney
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Robert D Gaskill
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    • F16K7/00Diaphragm valves or cut-off apparatus, e.g. with a member deformed, but not moved bodily, to close the passage ; Pinch valves
    • F16K7/12Diaphragm valves or cut-off apparatus, e.g. with a member deformed, but not moved bodily, to close the passage ; Pinch valves with flat, dished, or bowl-shaped diaphragm
    • F16K7/14Diaphragm valves or cut-off apparatus, e.g. with a member deformed, but not moved bodily, to close the passage ; Pinch valves with flat, dished, or bowl-shaped diaphragm arranged to be deformed against a flat seat
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 間違った順に開かれて大きな差圧が逆方向に
加えられた場合にも、破損しないレギュレーター・バル
ブを提供すること。 【構成】 グローブ・タイプ・バルブ・ボディ10
に、流体入口11と流体出口12との間で流体の流れを
制御する変形可能なダイアフラム32を備える。バルブ
内部の制御室33に誘導されるパイロット圧力によって
制御されるダイアフラム32の変形は、バルブを通る流
れを制御するために、フラスト円錐状のバッフル23の
複数の開口にダイアフラムが選択的にカバーしたりカバ
ーを外したりする。バルブは、制御室33と流体的に連
通しているノーズ・コーンと、ダイアフラムの反対側に
配置されているダイアフラム・サポート50を備えてい
る。ダイアフラム・サポート50は、ダイアフラムの凸
面部に対応するために上部の凹み面を形成する複数の同
心状のシリンダーとクロス部材とを備え、ダイアフラム
を均一に支えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的に、バルブを介
して流体の流れを制御するダイアフラムと、そのダイア
フラムの破損を防止するためのダイアフラム・サポート
手段とを具備するレギュレーター・バルブに関する。
【0002】
【従来の技術】レギュレーター・バルブがバルブを通る
流体の流量制御のために用いられる変形可能な弾性ダイ
アフラムを具備できることは技術上周知のことである。
このようなバルブは“ローリング・ダイアフラムを備え
たコントロール・レギュレーター”という名称のアメリ
カ特許No.4,624,442と、“繊維強化ダイアフラムを備え
たコントロール・レギュレーター”という名称のアメリ
カ特許No.4,619,436に開示されていて、その両者は Fis
her Controls International, Inc.に譲渡されていて、
参照することによってここに包含されている。このよう
なバルブの流れを制御するために、ダイアフラムは制御
可能な状態で変形または動かされ、それは、上流側の流
体入口と下流側の流体出口の間に位置するバッフルの複
数の開口を選択的にカバーしたり或いはそれを外したり
することができるようになっている。開口がダイアフラ
ムによってカバーされる割合が、バッフル、従って、バ
ルブを通る流量を決定する。
【0003】ダイアフラムの動き、従って、バルブを介
する流速は、ダイアフラムの1つの側と流体的に連通す
る制御室に加えられるパイロット圧力によって制御され
る。
【0004】パイロット圧力は流体の入口と出口の圧力
の違いに基づいている。ダイアフラム・サポート部材は
制御室に配置され、ダイアフラムがその動きの制御を支
援するために接触できる面を与える。
【0005】前述のバルブは“始動”中のように或る条
件のもとで不適正な状態で用いられる可能性がある。始
動前に、レギュレーター・バルブは、3つの閉止バル
ブ、すなわち、レギュレーター・バルブ入口に流体的に
結合されている上流側閉止バルブと、レギュレーター・
バルブ出口に結合されている下流側閉止バルブと、パイ
ロット閉止バルブとに取り付けられている配管または導
管から流体的に分離される得る。始動中に、これらの3
つの閉止バルブはレギュレーター・バルブは開かれ、配
管に流体的に結合している。始動操作中に、入口閉止バ
ルブはパイロット閉止バルブの開放に先だって開かれる
べきである。これらの2つのバルブをこの順で開くと、
ダイアフラムに比較的大きな圧力の差が一時的に生じ
る。その圧力差は、それが1平方インチで数百ポンド(p
si) になると考えられるが、ダイアフラムはレギュレー
ター・バルブの制御室のダイアフラム・サポート部材に
よって支えられているので、ダイアフラムを破損するこ
とはない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、流体の入口と
パイロットの閉止バルブが始動中に間違った順に開かれ
ると、パイロット閉止バルブが最初に開かれて、比較的
大きな差圧が逆方向でダイアフラムに加えられる場合が
あり、その順では、その合力がダイアフラムを破損させ
る可能性がある。ダイアフラム破損の結果は重大であ
り、ダイアフラムを交換する時間的な遅れとそれに必要
な経費を少なくとも招き、安全性に対する危険と環境破
壊を招く恐れがある。
【0007】本願発明の目的は、間違った順に開かれ、
比較的大きな差圧が逆方向でダイアフラムに加えられた
場合にも、ダイアフラムの破損を生じさせることのない
ダイアフラム・サポートを備えたレギュレーター・バル
ブを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】本発明
は、流体入口と流体出口とを有するバルブ・ボディと、
バルブ・ボディに形成された制御室とを具備するレギュ
レーター・バルブを指向している。複数の開口をその中
に有するバッフルが、流体入口と流体出口の間に配置さ
れている。凸面部を備えたダイアフラムがバッフルの開
口の近くに設けられており、制御室のパイロットまたは
制御圧力に対応して、バルブを通る流体の流れを制御す
るために、バッフルの開口を選択的に覆いまたは外す。
第1ダイアフラム・サポート手段はダイアフラムの1つ
の側に与えられており、流体が流れる第2ダイアフラム
・サポート手段はダイアフラムの他の側に与えられてい
る。第2ダイアフラム・サポート手段はダイアフラムの
凸面部に実質的に対応するように凹んでおり、それは、
正の差圧がダイアフラムを横切る時に、ダイアフラムの
凸面部と噛み合って支持するようになっている。
【0009】一実施態様に於いては、第2ダイアフラム
・サポート手段は複数の同心状のサポート・シリンダー
とそれらの同心状のサポート・シリンダーと相互接続す
る複数のクロス部材を具備していて、サポート・シリン
ダーの高さは第2ダイアフラム・サポート手段の中心か
ら第2ダイアフラム・サポート手段の外部に向けて段階
的に高くなっており、クロス部材の高さは第2ダイアフ
ラム・サポート手段の中心から第2ダイアフラム・サポ
ート手段の外部に向けて段階的に高くなっている。
【0010】
【実施例】本発明の特徴と長所は、図面を参照し、且つ
次に示す簡単な説明から、好まれる実施態様の詳細な説
明を鑑みて、普通の当業者にとって明らかなことになる
と思われる。
【0011】図1を参照すると、グローブ・タイプのバ
ルブ・ボディ10は、上流側流体入口11と下流側流体出口
12とペアの取付フランジ13と14を具備している。バルブ
・ボディのこれらの部分の詳細は発明にとって重要でな
いので説明されない。フランジ13と14は、噛み合い面が
配管フランジと対応している密閉噛み合いの接触面15と
16を備え配管にバルブ・ボディを支えるために複数の取
付穴を具備している(図示されていない)と述べるだけ
で十分である。バルブ・ボディは、単独でなくて、植込
みボルト19の上に複数のナット20によってバルブ・ボデ
ィの下部に固定されているボンネット17を具備してい
る。植込みボルトは、ボンネットの対応する複数の穴18
を通って、図示されているように、ボディの穴にネジ切
りされた植込みボルト・サポート21を用いてバルブ・ボ
ディに固定されている。ここで再び、ボンネットをバル
ブ・ボディの下部に分離可能な状態で取り付ける幾つか
の取付技術が用いられ、植込みボルトとナットのアプロ
ーチは1つの構造を単に例証しているに過ぎないことが
認められるであろう。分離可能なボンネット17は、バル
ブ・フロー軸に対して直角に向けられていて、バルブ全
体を配管から外す必要性なしに保守点検するためにバル
ブの内部構成部品を取り外すことを可能にしている。
【0012】上流側入口11と下流側出口12の間に、複数
のスロットまたはフロー開口25をその中に形成するフラ
スト円錐ケージ部24を具備するバッフル23が介在してい
る。
【0013】スロットの端部は、好都合に丸められてい
るか、または接触する全体的に球状のダイアフラム32の
寿命を長くするために鋭い面の状態で作られていない。
図1のダイアフラムは、流体が流体入口11からバルブの
流体出口12に流れることを防止するために、スロット25
がダイアフラムによって完全にカバーされる、完全に閉
じられた位置の状態で図示されている。図1は、実質的
な差圧がダイアフラム32に存在しない時に於けるダイア
フラム32の自然の変形されない形を示している。
【0014】バッフル23の底部は、バルブ・ボディの円
形の凹所26に位置し、バッフル23の丸みを帯びた底部と
凹所26の底と側壁の間に配置されているOリング27の圧
縮によってバルブ・ボディに対しシールされている。一
般的にシリンダー形状のリテーナー30は、フラスト円錐
ケージ部24の上部周辺端部の上に接して配され、それと
接触し、その間でダイアフラム32の周辺端部を押さえて
密閉するために外側に突き出て凹状となっている環状リ
ップ28を具備している。ガスケット29は、ボンネット17
の下部の噛み合い面とリテーナー30の上部の対応する噛
み合い面の間に配置されている。ボンネット17が規定位
置に置かれ、ナット20が植込みボルト19の上に締め付け
られている時に、Oリング27とダイアフラム32の周辺端
部は各々流体の確実な密閉状態を与えるように圧縮され
る。同様に、リテーナー30の上部の細い直径部分は、O
リング41がボンネット17の円形の凹み部分40のシリンダ
ー壁と末端部の密閉を与えるように位置設定されている
環状の溝を具備している。
【0015】前述のシールの状態は、ダイアフラム32と
バッフル・スロット25を用いる場合を除いて、上流側入
口と下流側出口の間で連続する流体がないことを保証し
ている。
【0016】移動可能な円錐形のノーズ・ピース34は、
ダイアフラム32と直面する関係にあるリテーナー30の深
い円形凹み部39に於ける軸方向の動きのために取り付け
られている。ノーズ・ピース34は、シャフト36に通常の
手段35によって固定されていて且つ圧縮スプリング38に
よってスプリング荷重を受けているので、ノーズ・ピー
ス34はダイアフラム32の中心に向けて下向きに押され
る。シャフト36のヘッド42は、シャフト36が通る円形の
穴を備えたリテーナー30の最上部と接触することによっ
てノーズ34の下向きの動きを制限する。図示されている
ように、ヘッド42、シャフト36、リテーナー手段35は、
ノーズ・ピース34とネジで噛み合っているショルダー・
ボルトの形状を単純にとることができる。リテーナー30
の最上部のオリフィス31は、入口55のパイロット圧力が
レギュレーター・バルブに設けられている制御室33を通
れるようにしている。パイロット圧力(破線の矢印Aで
指示されている)は、リテーナー30の通路37を経由して
ダイアフラム32の内面に連なっている。
【0017】インジケータ・シャフト44は、シャフト36
のヘッド42の上部に接触し、ネジ切り接続部46a または
任意の他の適切な取付部品を用いてボンネット17の上部
に固定されているキャップ46を経由して延びている。キ
ャップ46は、インジケータ・シャフト44が突き出ている
軸方向に向かう開口45を備えている。キャップ46の底部
の円形凹み部のOリング43は開口の壁とインジケータ・
シャフト44の間に密閉する噛み合いを提供する。バッキ
ング・ピース47は、キャップ46の底部と、インジケータ
・シャフト44の下端をヘッド42に接触させて維持するよ
うに片寄らせるために設けられている弱い圧縮スプリン
グ49との間に介在している。トラベル・インジケータ48
は、インジケータ・シャフト44の上部に固定され、レギ
ュレーター・バルブが流れのために開かれている量を視
覚的に指示するのに便利なメカニズムを提供する。トラ
ベル・インジケータは、図示されているようにステムで
ある場合もあり、または必要に応じてバックアップ・イ
ンジケータ・プレートを具備することもできる。
【0018】下部ダイアフラム・サポート50がダイアフ
ラム32の下に配置されている。サポート50がバッフル23
と一体的に形成されているので、バッフル23とダイアフ
ラム・サポートとは一体を成している。これに代えて、
サポート50はバッフル23と別のエレメントとして与えら
れることも可能であり、その場合には、ダイアフラム・
サポート50の外径はバッフル23の環状の凹み部と全体的
に対応するであろう。
【0019】ダイアフラム・サポート50の上面または上
部は、ダイアフラム32の底部の凸面部と図1に図示され
ているその位置で全体的に一致するように凹んで曲げら
れている。ダイアフラム・サポート50は、図1に図示さ
れているように、その長さ方向に沿ってその上面からそ
の下面に走行する比較的大きいフロー開口52を備えて、
そこを通る流体の流れを推進している。ダイアフラム32
がバッフル23の開口25のカバーを外すように制御される
時に、流体は、バルブを経由して流体入口11から、ダイ
アフラム・サポート50の開口52を経由し、バッフル23の
開口25を経由して流体出口12に流れる。
【0020】ダイアフラム・サポート50は、その斜視図
が図2に図示されているように、数多くの同心状のシリ
ンダー54と、そのシリンダー54の間でフロー開口52を形
成するようにシリンダー54を互いに接続する数多くのク
ロス部材56を具備している。
【0021】シリンダー54は、サポート50の最外部に向
けて最も高くなっており、サポート50の凹んで曲げられ
ている上面を形成するためにサポート50の中間に向けて
高さが低くなっている(図1、図3及び図4に図示され
ているように)。クロス部材56の高さは、図1、図3及
び図4に図示されているようにサポート50の曲げられた
上面を形成するためにサポート50の中心に向けて同様に
低くなっている。
【0022】ダイアフラム・サポート50の凹んでいる上
面は、実質的に均一の支持をダイアフラム32の対応する
凸面部に提供する。ダイアフラム32の全ての部分が全体
的に等しく支えられるので、ダイアフラムの破損または
永久変形が防止される。差圧がダイアフラムに存在しな
い時に、ダイアフラム・サポート50の凹んでいる上面
は、ダイアフラムの下部の凸面部と接触するか或いはほ
ぼ近くに位置すると思われる。正の差圧がダイアフラム
32に存在する時に、ダイアフラム32の上側の(制御室33
と流体的に連通している)流体圧力はダイアフラムの下
側の圧力より高いケースとしてここで定義され、ダイア
フラムは、ダイアフラム・サポート50の上部の凹み面と
噛み合って且つそれによって完全に支持される。
【0023】ダイアフラム・サポート50は実質的な抵抗
を流体の流れに与えることはない。
【0024】本発明に従うダイアフラム・サポート50が
レギュレーター・バルブに組み込まれていると、バルブ
が完全に開かれている時にバルブを通る流れの低下は、
約10%未満であり、好適には約5%未満になる。この流
れの低下は、ダイアフラム・サポート50を具備していな
いバルブを通る流体流量を求め、それとダイアフラム・
サポート50を具備するバルブを通る流体の流量を比較し
て測定される。その流量測定は、共に、バルブが完全に
開かれている状態で実施される。
【0025】半球形スクリーンまたはフィルター51は流
体入口11のダイアフラム・サポート50の真下にに固定さ
れ、バルブを通る流体のスクリーン作用または濾過作用
を与えている。スクリーン51は、スクリーン51に取り付
けられているワッシャー53によって規定位置に固定され
る。ワッシャー53はバルブ・ボディの円形の凹所26に配
置されている。もしスクリーンまたはフィルターが用い
られていない場合、ワッシャー53と同じ寸法を備えたシ
ム(図示されていない)がワッシャー53の代わりに配置
されることができ、バルブの種々の構成部品の相対的な
高さは、フィルターが用いられているバルブの場合と同
じになる。
【0026】図1を参照すると、流体は、閉止バルブ62
を備えた入口流体ライン60を経由して流体入口11に供給
される。入口流体ライン60は、閉止バルブ66と可変抵抗
68を備えた上流側圧力ライン64に接続されている。流体
は、流体出口12に接続され且つ閉止バルブ72を備えた出
口流体ライン70を経由してバルブから出る。出口流体ラ
イン70は下流側圧力ライン74に接続されている。
【0027】上流側と下流側の圧力ライン64、74は、図
1に概略的に図示されているパイロット・コントロール
・バルブ80に接続されている。パイロット圧力コントロ
ール・バルブ80は、ライン64、74からコントロール・バ
ルブ80に送られる上流側と下流側の圧力の大きさに基づ
いて、制御流体圧力、又はパイロット流体圧力を生成す
る。パイロット流体は、パイロット・ライン84を経由し
てボンネット17に形成されるパイロット入口55に送られ
る。パイロット・ライン84を経由して送られるパイロッ
ト流体の圧力は、ダイアフラム32の動きを制御してバル
ブを通る流体の流量を制御するために用いられる。矢印
Aで図示されているように、パイロット流体圧力は制御
室33に連なり、この制御室33はオリフィス31によってリ
テーナー30の内部に開いており、通路37を経由してダイ
アフラム32の背面とノーズ・ピース34の前面に延びてい
る。パイロット圧力が高められると、ダイアフラムはス
ロット25の各々の多くの部分をカバーするように動かさ
れる。図1では、バルブは、ダイアフラム12がスロット
25の各々を完全にカバーする閉じられた位置にある。
【0028】流出する流体は、パイロット・コントロー
ル・バルブ80から流出ライン92を経由して流出入口90に
運ばれる。流出流体は、流出入口90を経由してバルブの
内部に形成される流出チャンネル94に伝わって、破線の
矢印Bによって図示されている流体出口12に進む。
【0029】任意のタイプのパイロット・バルブ80はこ
こで説明されるバルブと共に用いられ、任意の特定の制
御方法が用いられ得る。例えば、パイロット・バルブ80
は、バルブを通る流体の流れを制御して、上流側と下流
側の圧力の間で予め設定された圧力の違いを保持でき
る。
【0030】図3は、ダイアフラム32の一部がノーズ・
コーン34とスロット25の露出部に対して押し戻されてい
て、部分的に開いている位置のバルブを示している。ダ
イアフラムは、ダイアフラムの他の側の上流側圧力に直
面しパイロット圧力の低下によってこの位置に動かさ
れ、ノーズ・コーン34を上向きにリテーナー30内に向け
て強制的に動かすので、シャフト36はインジケータ・シ
ャフト44を動かし、トラベル・インジケータ48を移動さ
せる。ノーズ・コーン34はパイロット圧力のほぼ減圧直
後にダイアフラムの中心に接触されるので、ダイアフラ
ムの動きは、それがノーズ・コーンの表面を覆い且つそ
れを強制的に動かすように非常に正確に制御される。そ
の結果、ダイアフラムが折り重なったり或いは押し込ま
れるような傾向は除去される。
【0031】図4には、完全に開いているバルブの位置
が示され、ダイアフラム32は移動可能なノーズ・コーン
34の実質的に完全に前面を覆っている状態で図示されて
いる。この位置で、スロット25の全ての部分は露出さ
れ、全ての流体が上流側入口から下流側出口にバッフル
23を経由して流れることを可能になっている。球状のダ
イアフラム32の“円弧の長さ”、すなわち、その周辺の
縁に直径方向で相対するポイント間のダイアフラムの表
面上の距離は、リテーナー30の表面に沿い且つノーズ・
コーン34を横断して測定されるこれらの点間の距離に等
しいことに注目すべきである。この寸法設定が、強い繊
維素材で強化された伸びないダイアフラムが用いられる
ことを可能にしている。ダイアフラムは繊維で強化され
伸びることがないので、バッフルの開口の全体をカバー
し、必然的に堅固な封鎖状態が可能となる。繊維素材の
補強は、バッフルの開口へのダイアフラムの押し出しを
最小限にすることにも役立っている。
【0032】ノーズ・コーン34のスプリングによる負荷
がバルブの閉止にも役立つことも当業者は理解すること
ができるであろう。閉止のために制御室のパイロット圧
力が高められると、スプリング38は、ノーズ・コーンを
動かして、ダイアフラムをその位置に追いやるのを手助
けする。従って、ダイアフラムのほぼ全ての動きは、少
なくともダイアフラムの一部がノーズ・コーン34を覆い
そしてノーズ・コーン34によって支えられるように行わ
れる。図1に図示されている最終的な閉止位置に於いて
のみ、ダイアフラムはノーズ・コーンと接触したままと
なる。従って、ダイアフラムを押し込んだり折り重ねた
りするような傾向は劇的に減少される。
【0033】下部のダイアフラム・サポート50の機構
は、ダイアフラム32が大きい正の差圧に晒されたときに
ダイアフラム32に対する破損または永久変形またはダメ
ージを防止する。大きい正の差圧が現れる1つのケース
は、始動操作が不具合な状態で行われるバルブの始動時
に発生する。
【0034】バルブの始動は、それがバルブを通る流れ
を開始するために配管に設置される時に行われる。バル
ブを通る流れを正常に開始するために、まず上流側閉止
バルブ62が開かれて、次にパイロット閉止バルブ66が開
かれ、最後に下流側閉止バルブ72が開かれるべきであ
る。まず、上流側バルブ62が開かれると、流体圧力はダ
イアフラム32に対して上向きに伝えられ、そのケースで
は、ダイアフラムは、ノーズ・ピース34と噛み合いそれ
によって支えられる。次に、パイロット閉止バルブ66が
開かれて、下流側閉止バルブ72が開かれる。上流側閉止
バルブ62はパイロット閉止バルブ66に先だって開かれて
いるので、ノーズ・ピース34から離れて、強制的に下向
きにするであろう実質的に正の差圧はダイアフラム32を
横切らない。
【0035】しかし、もし始動操作が不具合な状態で行
われ、パイロット閉止バルブ66が上流側閉止バルブ62に
先だって開かれると、大きい正の差圧がダイアフラム32
に生成されて、それを強制的に下向きにするであろう。
その差圧は1平方インチあたり数百ポンドのように非常
に大きい場合もあるが、ダイアフラム32は、下部のダイ
アフラム・サポート50がダイアフラムの下部を支えてい
るので、破損または永久変形されない。
【0036】ここで説明されるバルブの構造は、液体ま
たはガスに用いることができ、数多くの更なる優れた特
性を備えている。グローブ・バルブ・タイプ・ボディの
構成は、修理、洗浄、または類似の作業のために、単純
にボンネットを外しレギュレーター・バルブを取り出せ
ば、レギュレーター・バルブの保守点検を容易に行うこ
とができる。この特徴が、ラインのボルト取付部を外す
必要性と配管の破壊とをなくする。更に、ノーズ・コー
ンの動きに相応して機能するトラベル・インジケータの
機構は、バルブの開閉の程度を視覚的に表示する機能を
提供する。強化された繊維素材の伸びないダイアフラム
は、押し込んだり折り重なったりする傾向をなし、広い
温度限界での使用および数多くの腐食性溶液とガスへの
使用に適している。強化された繊維素材のダイアフラム
は、バッフル・スロット25への押し出しにも耐えるの
で、その結果、使用寿命も延長することになる。数多く
の素材が用いられることができるが、好まれる実施態様
のダイアフラムには、合成ゴムに埋め込まれているDacr
on繊維が含まれる。
【0037】或るケースでは、レギュレーター・バルブ
を通る流量をそのバルブが普通の状態で設置される場合
の流量より低く制限することが望ましいであろう。1例
として、レギュレーター・バルブの流れの容量が減少さ
れる場合、当業者によって理解されるように、小型のリ
リーフ・バルブを下流側に用い得る。好ましい実施態様
に於けるレギュレーター・バルブを通る流れを制限する
ために、トリム・プレートを用い得る。
【0038】図5を参照すると、トリム・プレート100
は、バッフル23の底部に固定されて図示されている。ト
リム・プレート100 は、5個の穴または開口が形成され
た固体プレートである。トリム・プレートは、溶接また
はハンダ付けのような、任意の手段を用いてバッフル23
の底部に固定され得る。
【0039】トリム・プレート100 は5個の穴を備えて
図示されているが、任意の数の穴を開けることができ
る。トリム・プレートの穴の数とサイズは、バルブを通
る流れが限定される度合いに依存する。流れを比較的小
さい値に限定するには、比較的小さいサイズの幾つかの
穴だけが開けられる。流れを大きい値に限定するには、
大きい直径の多くの穴が開けられる。例えば、8個の等
間隔の等しいサイズの穴をトリム・プレートの周囲に設
けられ、同じサイズの9番目の穴がトリム・プレートの
中心に開けられる。用いられる穴の数と穴の直径に関係
なく、実質的に均一の流れを生成するように、穴はトリ
ム・プレートの周囲に均一に分布されるべきである。
【0040】発明の数多くの変更態様と代替実施態様
は、好ましい実施態様の前述の説明に鑑みて当業者にと
って明らかなものであると思われる。この説明は例証と
してのみ解釈され、発明を実施する最適モードを当業者
に示すことを意図している。構造の詳細は発明の精神か
ら逸脱せずに実質的に変更され、添付の特許請求項の範
囲に属する全ての変更態様の独占的な使用が確保され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】下部ダイアフラム・サポートと共にバッフルを
備えた本発明のレギュレーター・バルブの好ましい実施
態様の断面図である。
【図2】図1のバッフルと下部ダイアフラム・サポート
の斜視図である。
【図3】レギュレーター・バルブが部分的に流れること
を可能にするために部分的に開かれている場合の図1の
レギュレーター・バルブの部分断面図である。
【図4】レギュレーター・バルブが最大流量を可能にす
るために完全に開かれている場合の図1のレギュレータ
ー・バルブの部分断面図である。
【図5】バルブを通る流体の流れを制限するために、ト
リム・プレートが固定されているバッフルと下部ダイア
フラム・サポートとを示す斜視図である。
【符号の説明】
10…バルブ・ボディ 11…上流側入口 12…下流側出口 23…バッフル 32…ダイアフラム 33…制御室 34…ノーズ・コーン 50…下部ダイアフラム・サポート 54…シリンダー 56…クロス部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョン ダブリュ. ダフィ アメリカ合衆国 52339 アイオワ タマ マックレラン 1512 (72)発明者 ダグラス シー. ファンツ アメリカ合衆国 50162 アイオワ メル ボルン ハート アベニュー 2718 (72)発明者 ガリー エル. スコット アメリカ合衆国 50158 アイオワ マー シャルタウン コロンブス ドライブ 4 (72)発明者 ウィリアム エイチ. アーネイ アメリカ合衆国 50158 アイオワ マー シャルタウン ウェスト チャーチ 1003 (72)発明者 ロバート ディー. ガスキル アメリカ合衆国 50158 アイオワ マー シャルタウン フレンドリー ドライブ 510

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上流側流体入口と下流側流体出口とを備
    えたバルブ・ボディと、 前記バルブ・ボディ内の制御室と、 前記流体入口と前記流体出口の間に配され複数の開口を
    有するバッフルと、 2つの側面を有するとともに、前記制御室のパイロット
    圧力に応答して前記バッフルの前記開口に対して動くよ
    うに配され、前記バルブを通る流体の流れを制御するよ
    うに前記バッフルの前記開口をカバーし且つそのカバー
    を外すように可変に動くダイアフラムと、 前記バルブ・ボディ内の、前記ダイアフラムの前記2つ
    の側面の第1の側面に設けられ、前記制御室と流体的に
    連通している第1ダイアフラム・サポート手段と、 前記バルブ・ボディ内の、前記ダイアフラムの前記2つ
    の側面の第2の側面に設けられ、前記流体入口と前記流
    体出口の間に配置されていて流体を通過させ、正の差圧
    が前記ダイアフラムを横切ったときに前記ダイアフラム
    と噛み合いそれを実質的に均一に支える前記第2ダイア
    フラム・サポート手段とを備え、 前記第2ダイアフラム・サポート手段は複数のサポート
    ・シリンダーと前記サポート・シリンダーに相互接続さ
    れる複数の同心状のクロス部材とを具備しており、前記
    ダイアフラム・サポート・シリンダーの高さは前記第2
    ダイアフラム・サポート手段の中心から前記第2ダイア
    フラム・サポート手段の外部に向けて徐々に高くなり、
    前記クロス部材の高さは前記第2ダイアフラム・サポー
    ト手段の中心から前記第2ダイアフラム・サポート手段
    の外部に向けて徐々に高くなっていることを特徴とする
    レギュレーター・バルブ。
  2. 【請求項2】 前記バッフルと前記第2ダイアフラム・
    サポート手段とが一体の部品であることを特徴とする請
    求項1に記載のバルブ。
  3. 【請求項3】 前記ダイアフラムが強化され実質的に伸
    びないことを特徴とする請求項2に記載のバルブ。
  4. 【請求項4】 前記第1ダイアフラム・サポート手段
    は、前記バッフルに対して動くことができるノーズ・ピ
    ースを備えていることを特徴とする請求項1に記載のバ
    ルブ。
  5. 【請求項5】 前記第1ダイアフラム・サポート手段
    は、前記ノーズ・ピースを前記ダイアフラムに片寄らせ
    るためのスプリングを備えていることを特徴とする請求
    項4に記載のバルブ。
  6. 【請求項6】 前記ダイアフラムの一部が、差圧が前記
    ダイアフラムを横切らないときには凸面の形状であり、
    前記サポート・シリンダーと前記クロス部材の上部が、
    前記ダイアフラム部の凸面形状に全体的に対応する凹面
    を形成していることを特徴とする請求項5に記載のバル
    ブ。
  7. 【請求項7】 前記バルブを通る流体の流れを限定する
    ために、前記第2ダイアフラム・サポート手段に結合さ
    れているトリム・プレートを更に備えたことを特徴とす
    る請求項1に記載のバルブ。
  8. 【請求項8】 前記バルブ・ボディは、バルブをそれが
    取り付けられる配管または導管から外す必要性なしに、
    少なくとも前記ダイアフラムと前記バッフルとを前記バ
    ルブから外すことができるように、一体的ではないよう
    に構成されていることを特徴とする請求項1に記載のバ
    ルブ。
  9. 【請求項9】 上流側流体入口と下流側流体出口とを備
    えた一体的でないバルブ・ボディと、 前記バルブ・ボディ内の制御室と、 前記流体入口と前記流体出口の間に配され複数の開口を
    有するフラスト円錐状のバッフルと、 2つの側面を有するとともに、前記制御室のパイロット
    圧力に応答して前記バッフルの前記開口に対して動くよ
    うに配され、前記バルブを通る流体の流れを制御するよ
    うに前記バッフルの前記開口をカバーし且つそのカバー
    を外すように可変に動き、前記フラスト円錐状のバッフ
    ルの形状に全体的に対応する形状の第1の部分と、凸面
    形状の第2の部分とを有するダイアフラムと、 前記バルブ・ボディ内の、前記ダイアフラムの前記2つ
    の側面の第1の側面に設けられ、前記制御室と流体的に
    連通している第1ダイアフラム・サポート手段と、 前記バルブ・ボディ内の、前記ダイアフラムの前記2つ
    の側面の第2の側面に設けられ、前記流体入口と前記流
    体出口の間に配置されていて流体を通過させ、凹面で且
    つ前記ダイアフラムの第2部分の前記凸面と実質的に対
    応している前記第2ダイアフラム・サポート手段と、 を備え、 前記第2ダイアフラム・サポート手段は、正の差圧が前
    記ダイアフラムを横切ったときに前記ダイアフラムと噛
    み合いそれを実質的に均一に支えることを特徴とするレ
    ギュレーター・バルブ。
  10. 【請求項10】 前記第2ダイアフラム・サポート手段
    は、少なくとも2つのクロス部材によって互いに結合さ
    れた複数の同心状のシリンダーを備え、前記シリンダー
    と前記クロス部材とが流体が前記流体入口と前記流体出
    口の間で流体的に連通させるスロットを規定することを
    特徴とする請求項9に記載のバルブ。
  11. 【請求項11】 前記第2ダイアフラム・サポート手段
    は、複数の同心状のサポート・シリンダーと、前記サポ
    ート・シリンダーを相互接続する複数のクロス部材とを
    備え、前記サポート・シリンダーの高さは前記第2ダイ
    アフラム・サポート手段の中心から前記第2ダイアフラ
    ム・サポート手段の外側に向けて段階的に高くなり、前
    記クロス部材の高さは前記第2ダイアフラム・サポート
    手段の中心から前記第2ダイアフラム・サポート手段の
    外側に向けて段階的に高くなっていることを特徴とする
    請求項9に記載のバルブ。
  12. 【請求項12】 前記バルブ・ボディは、バルブをそれ
    が取り付けられる配管または導管から外す必要性なし
    に、少なくとも前記ダイアフラムと前記バッフルとを前
    記バルブから外し得るように一体的でないことを特徴と
    する請求項9に記載のバルブ。
  13. 【請求項13】 上流側流体入口と下流側流体出口を備
    えた一体的でないバルブ・ボディと、 前記バルブ・ボディ内の制御室と、 前記流体入口と前記流体出口の間に配され複数の開口を
    有するバッフルと、 2つの側面を有するとともに、前記制御室のパイロット
    圧力に応答して前記バッフルの前記開口に対して動くよ
    うに配され、前記バルブを通る流体の流れを制御するよ
    うに前記バッフルの前記開口をカバーし且つそのカバー
    を外すように可変に動く、凸面を有するダイアフラム
    と、 前記バルブをそれが取り付けられる配管または導管から
    外す必要性なしに、少なくとも前記ダイアフラムと前記
    バッフルとを前記バルブから外し得る前記一体的でない
    バルブ・ボディと、 前記バルブ・ボディ内の、前記ダイアフラムの前記2つ
    の側面の第1の側面に設けられ、前記制御室と流体的に
    連通している第1ダイアフラム・サポート手段と、 前記バルブ・ボディ内の、前記ダイアフラムの前記2つ
    の側面の第2の側面に設けられ、前記流体入口と前記流
    体出口の間に配置されていて流体を通過させ、前記ダイ
    アフラムの前記凸面の形状に実質的に対応するように凹
    んでおり、前記ダイアフラムの前記凸面と噛み合って且
    つそれを実質的に均一に支え得る第2ダイアフラム・サ
    ポート手段と、 を備えたことを特徴とするレギュレーター・バルブ。
  14. 【請求項14】 前記第2ダイアフラム・サポート手段
    の構造は、バルブが完全に開かれているときに、前記バ
    ルブを通る流れを約10%以下の減少に抑えたことを特
    徴とする請求項13に記載のバルブ。
  15. 【請求項15】 前記第2ダイアフラム・サポート手段
    の構造は、バルブが完全に開かれているときに、前記バ
    ルブを通る流れを約5%以下の減少に抑えたことを特徴
    とする請求項14に記載のバルブ。
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