JPH0657144B2 - 生体基質分析装置 - Google Patents
生体基質分析装置Info
- Publication number
- JPH0657144B2 JPH0657144B2 JP55106322A JP10632280A JPH0657144B2 JP H0657144 B2 JPH0657144 B2 JP H0657144B2 JP 55106322 A JP55106322 A JP 55106322A JP 10632280 A JP10632280 A JP 10632280A JP H0657144 B2 JPH0657144 B2 JP H0657144B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- enzyme
- skin
- glucose
- oxygen
- substrate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B5/00—Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
- A61B5/145—Measuring characteristics of blood in vivo, e.g. gas concentration, pH value; Measuring characteristics of body fluids or tissues, e.g. interstitial fluid, cerebral tissue
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B5/00—Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
- A61B5/145—Measuring characteristics of blood in vivo, e.g. gas concentration, pH value; Measuring characteristics of body fluids or tissues, e.g. interstitial fluid, cerebral tissue
- A61B5/14532—Measuring characteristics of blood in vivo, e.g. gas concentration, pH value; Measuring characteristics of body fluids or tissues, e.g. interstitial fluid, cerebral tissue for measuring glucose, e.g. by tissue impedance measurement
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B5/00—Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
- A61B5/145—Measuring characteristics of blood in vivo, e.g. gas concentration, pH value; Measuring characteristics of body fluids or tissues, e.g. interstitial fluid, cerebral tissue
- A61B5/1468—Measuring characteristics of blood in vivo, e.g. gas concentration, pH value; Measuring characteristics of body fluids or tissues, e.g. interstitial fluid, cerebral tissue using chemical or electrochemical methods, e.g. by polarographic means
- A61B5/1477—Measuring characteristics of blood in vivo, e.g. gas concentration, pH value; Measuring characteristics of body fluids or tissues, e.g. interstitial fluid, cerebral tissue using chemical or electrochemical methods, e.g. by polarographic means non-invasive
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B5/00—Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
- A61B5/145—Measuring characteristics of blood in vivo, e.g. gas concentration, pH value; Measuring characteristics of body fluids or tissues, e.g. interstitial fluid, cerebral tissue
- A61B5/1486—Measuring characteristics of blood in vivo, e.g. gas concentration, pH value; Measuring characteristics of body fluids or tissues, e.g. interstitial fluid, cerebral tissue using enzyme electrodes, e.g. with immobilised oxidase
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C12—BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
- C12Q—MEASURING OR TESTING PROCESSES INVOLVING ENZYMES, NUCLEIC ACIDS OR MICROORGANISMS; COMPOSITIONS OR TEST PAPERS THEREFOR; PROCESSES OF PREPARING SUCH COMPOSITIONS; CONDITION-RESPONSIVE CONTROL IN MICROBIOLOGICAL OR ENZYMOLOGICAL PROCESSES
- C12Q1/00—Measuring or testing processes involving enzymes, nucleic acids or microorganisms; Compositions therefor; Processes of preparing such compositions
- C12Q1/001—Enzyme electrodes
- C12Q1/005—Enzyme electrodes involving specific analytes or enzymes
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Biophysics (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Pathology (AREA)
- Medical Informatics (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Surgery (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Zoology (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Proteomics, Peptides & Aminoacids (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
- Microbiology (AREA)
- Biotechnology (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- Immunology (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Genetics & Genomics (AREA)
- Emergency Medicine (AREA)
- Measuring Or Testing Involving Enzymes Or Micro-Organisms (AREA)
- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
- Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は生体内基質を生体を侵襲することなく分析する
ための装置に関する。
ための装置に関する。
血液の組成を連続的に指示できる装置が手術時や手術後
における患者管理の調整に、また教育および研究に有用
であることが明らかになつている。はじめ、このような
装置は心臓手術患者の灌流に使用する体外血液回路に直
接センサーを導入する方法で使用された。その後、適当
なセンサーを装着した外部キユベツト中に連続的に吸引
血液を送る方法で機械および患者の両者の連続的モニタ
リングが行われるようになつた。現在では、血液組成た
とえばpH、CO2およびpO2の急速かつ正確な測定に満足で
きる系が開発されている。
における患者管理の調整に、また教育および研究に有用
であることが明らかになつている。はじめ、このような
装置は心臓手術患者の灌流に使用する体外血液回路に直
接センサーを導入する方法で使用された。その後、適当
なセンサーを装着した外部キユベツト中に連続的に吸引
血液を送る方法で機械および患者の両者の連続的モニタ
リングが行われるようになつた。現在では、血液組成た
とえばpH、CO2およびpO2の急速かつ正確な測定に満足で
きる系が開発されている。
上述の分析技術に加えて、酸素や二酸化炭素は、皮膚を
通しての拡散により、皮膚上で測定できるようになつ
た。最近では充血皮膚上に置いた加熱電極によつて血中
酸素の連続的モニタリングが行われるようになつてい
る。ハロゲン化有機化合物のような物質、とくにフツ素
化合物も皮膚を通して拡散することが明らかにされ、測
定されている。たとえば米国特許第3,911,138号には、
皮膚拡散フツ素化合物のガスクロマトグラフイーおよび
電子捕捉検知器による定量分析法が記載されている。
通しての拡散により、皮膚上で測定できるようになつ
た。最近では充血皮膚上に置いた加熱電極によつて血中
酸素の連続的モニタリングが行われるようになつてい
る。ハロゲン化有機化合物のような物質、とくにフツ素
化合物も皮膚を通して拡散することが明らかにされ、測
定されている。たとえば米国特許第3,911,138号には、
皮膚拡散フツ素化合物のガスクロマトグラフイーおよび
電子捕捉検知器による定量分析法が記載されている。
血中の生体内物質を測定するためにはその他の方法も採
用されている。たとえば現在、血中のエタノールは、直
接または吸気サンプルから、古典的方法、ガスクロマト
グラフイーおよび酵素法により測定される。アルコール
の酵素測定法のひとつにはポーラログラフイーによる過
酸水素の測定に基く方法があり、また酸素の消費を測定
する方法がある。しかしながら、この種の方法はいずれ
も、連続的モニタリングに適するものではない。
用されている。たとえば現在、血中のエタノールは、直
接または吸気サンプルから、古典的方法、ガスクロマト
グラフイーおよび酵素法により測定される。アルコール
の酵素測定法のひとつにはポーラログラフイーによる過
酸水素の測定に基く方法があり、また酸素の消費を測定
する方法がある。しかしながら、この種の方法はいずれ
も、連続的モニタリングに適するものではない。
要するに、血中ガス成分やその他の物質を測定する方法
は多いが、連続的モニタリングに適し、あるいは鍵とな
る生体物質の測定を可能にする新しい方法が望まれてい
る。
は多いが、連続的モニタリングに適し、あるいは鍵とな
る生体物質の測定を可能にする新しい方法が望まれてい
る。
本発明は生体内物質を皮膚から測定する新規な方法に用
いる装置を目的とするものである。この方法は動物の皮
膚を通して、基質を分析すべき基質に応じて選択した酵
素と接触させ、ついで酵素を基質と反応させ、基質量の
尺度として皮膚の状態を直接検出するものである。操作
は完全に非侵襲性であるか、あるいは1回移植を行うの
みで以後は非侵襲性である。
いる装置を目的とするものである。この方法は動物の皮
膚を通して、基質を分析すべき基質に応じて選択した酵
素と接触させ、ついで酵素を基質と反応させ、基質量の
尺度として皮膚の状態を直接検出するものである。操作
は完全に非侵襲性であるか、あるいは1回移植を行うの
みで以後は非侵襲性である。
とくに好ましい態様においては皮膚を動脈血化し、酵素
を血中の基質と皮膚表面またはその付近において反応さ
せる。反応の状態、たとえば酸素消費量または副生物、
過酸化水素もしくは二酸化炭素の量が基質量の尺度とし
て検出される。皮膚の毛細管は加熱または化学処理によ
つて動脈血化してもよい。
を血中の基質と皮膚表面またはその付近において反応さ
せる。反応の状態、たとえば酸素消費量または副生物、
過酸化水素もしくは二酸化炭素の量が基質量の尺度とし
て検出される。皮膚の毛細管は加熱または化学処理によ
つて動脈血化してもよい。
皮膚を通して血液から拡散されない生体物質も本発明に
係る方法によつて測定できることが明らかにされてい
る。たとえばこのような物質にグルコースがある。本発
明に係る好ましい一方法によれば、皮膚下のグルコース
のような物質が皮膚接触酸素電極、とくに加熱電極によ
つて測定できる。この電極を本明細書では単に経皮性酸
素電極またはtcpo2電極と呼ぶ場合がある。熱は皮膚内
の毛細管を動脈血化する。すなわち、皮膚内の血液は動
脈内血液と平衡化される。ついで定量的な測定が行われ
る。この方法では、グルコースオキシダーゼを真皮のす
ぐ下に置き、ここで利用できるグルコースの量に応じて
以下の式で酸素の消費が触媒される。
係る方法によつて測定できることが明らかにされてい
る。たとえばこのような物質にグルコースがある。本発
明に係る好ましい一方法によれば、皮膚下のグルコース
のような物質が皮膚接触酸素電極、とくに加熱電極によ
つて測定できる。この電極を本明細書では単に経皮性酸
素電極またはtcpo2電極と呼ぶ場合がある。熱は皮膚内
の毛細管を動脈血化する。すなわち、皮膚内の血液は動
脈内血液と平衡化される。ついで定量的な測定が行われ
る。この方法では、グルコースオキシダーゼを真皮のす
ぐ下に置き、ここで利用できるグルコースの量に応じて
以下の式で酸素の消費が触媒される。
グルコース+酸素→グルコン酸+過酸化水素 グルコースは移植酵素に向かつて拡散し、ここで酸化さ
れ、その結果生じた酸素低下は酵素部位上またはその付
近に置かれた電極によつて感知される。グルコン酸はそ
の部位から拡散し、血流またはリンパ液流に取り込まれ
る。過酸水素も同様に拡散するか、あるいは局部のカタ
ラーゼ活性によつて分解される。過酸化水素の場合は、
グルコースオキシダーゼとともにカタラーゼを用いて分
解することもできる。すなわち、この態様においては、
検出される皮膚の状態は皮膚下の血中グルコース量の尺
度としての、その皮膚層における酸素低下である。
れ、その結果生じた酸素低下は酵素部位上またはその付
近に置かれた電極によつて感知される。グルコン酸はそ
の部位から拡散し、血流またはリンパ液流に取り込まれ
る。過酸水素も同様に拡散するか、あるいは局部のカタ
ラーゼ活性によつて分解される。過酸化水素の場合は、
グルコースオキシダーゼとともにカタラーゼを用いて分
解することもできる。すなわち、この態様においては、
検出される皮膚の状態は皮膚下の血中グルコース量の尺
度としての、その皮膚層における酸素低下である。
別の態様によれば、酵素を副生物として過酸化水素を生
じる物質と反応させてもよい。過酸化水素は過酸化水素
感受性電極によつて感知される。たとえば、皮下成分の
検出にH2O2ポーラログラフイー陽極が採用できる。すな
わち経皮的tcpO2、tcpH2O2、またはtcpCO2電極が皮膚の
状態の分析に使用できる。
じる物質と反応させてもよい。過酸化水素は過酸化水素
感受性電極によつて感知される。たとえば、皮下成分の
検出にH2O2ポーラログラフイー陽極が採用できる。すな
わち経皮的tcpO2、tcpH2O2、またはtcpCO2電極が皮膚の
状態の分析に使用できる。
局部的な皮下の酸素低下時の酸素または副生物、過酸化
水素を検出するため充血皮膚上にポーラログラフイー陽
極を位置させるほか、基質の定量には他の方法がある。
たとえば、酸素反応によつて生じた過酸化水素量の検出
に比色法を用いることもできる。生成した過酸化水素量
は、過酸化水素の存在下に色の変化を起こす発色試薬よ
りなる系によつて測定できる。過酸化水素量は色の変化
を比色的に測定して定量される。この目的に使用できる
公知方法のひとつに、過酸化水素と反応して安定な赤色
を呈する4価のチタンとキシレノールオレンジを用いる
方法がある(TaurnesおよびNordschow:Amer.j.Clin.Pa
th.1968,49,613)。詳細はこの文献に、ま
た米国特許第3,907,645号に適当な反応物質が記載され
ている。生成して過酸化水素の量は色の強さで測定され
る。
水素を検出するため充血皮膚上にポーラログラフイー陽
極を位置させるほか、基質の定量には他の方法がある。
たとえば、酸素反応によつて生じた過酸化水素量の検出
に比色法を用いることもできる。生成した過酸化水素量
は、過酸化水素の存在下に色の変化を起こす発色試薬よ
りなる系によつて測定できる。過酸化水素量は色の変化
を比色的に測定して定量される。この目的に使用できる
公知方法のひとつに、過酸化水素と反応して安定な赤色
を呈する4価のチタンとキシレノールオレンジを用いる
方法がある(TaurnesおよびNordschow:Amer.j.Clin.Pa
th.1968,49,613)。詳細はこの文献に、ま
た米国特許第3,907,645号に適当な反応物質が記載され
ている。生成して過酸化水素の量は色の強さで測定され
る。
また、酵素反応物質を皮膚に文身してもよい。この形態
では酵素または酵素反応の検出体が皮膚内に固定化さ
れ、色の変化または皮膚の状態は肉眼的に観察または測
定できる。
では酵素または酵素反応の検出体が皮膚内に固定化さ
れ、色の変化または皮膚の状態は肉眼的に観察または測
定できる。
酵素と測定される基質との反応は酵素反応の間に除去さ
れ、たとえば着色染料に遷移する電子を測定することに
よつて皮膚を通して追跡することもできる。たとえば乳
酸は乳酸デヒドロゲナーゼと酵素反応を行う。この反応
では、酸から電子が除去され、着色染料への遷移に利用
される。着色染料の色は強化され、乳酸量は色の強さに
よつて測定される。
れ、たとえば着色染料に遷移する電子を測定することに
よつて皮膚を通して追跡することもできる。たとえば乳
酸は乳酸デヒドロゲナーゼと酵素反応を行う。この反応
では、酸から電子が除去され、着色染料への遷移に利用
される。着色染料の色は強化され、乳酸量は色の強さに
よつて測定される。
したがつて、本発明は広義には皮膚層のいずれかの位置
に存在する生体内基質を酵素と反応させ、その場合の皮
膚の状態を生体内基質の尺度として検出することよりな
る生体内基質を皮膚において測定する方法に用いる装置
を目的とする。酵素は任意の方法によつて皮膚上、皮
内、または皮下に位置させる。とくに好ましい形態で
は、酵素を皮下に移植する。移植は検討すべき物質の連
続的モニタリングを可能にする。たとえば皮下にグルコ
ースオキシダーゼを移植するとグルコースと反応して局
部的酸素低下を生じ、これはtcpO2電極によつて測定で
きる。ある流量でグルコースが存在する場合の酸素低下
の強さおよび範囲は、移植の位置および酵素の活性によ
つて決まる。両者はいずれもコントロールが可能であ
る。移植後の治癒、線維組織の侵襲および毛細管の新生
についての厳密な性質はもちろんコントロールできない
が、移植は実用上の範囲内で十分調整できる。この種の
移植に対する長時間後のヒト組織反応はわずかで、容易
に置換または除去が可能である。この方法での酸素によ
るグルコースの感知は、正常皮膚と酵素調節皮膚との間
のホーラログラフ酸素電流の差によつて行われる。たと
えば、これに関する記述は本願出願人による米国特許第
3,912,386号、第3,380,905号および第3,539,455号にあ
り、酸素および過酸化水素を検出するのに使用できる特
異的電極構造が述べられている。上記特許に記載されて
いる種類の装置を用いれば、正常皮膚と酵素調節皮膚の
間のポーラログラフ酸素電流における差によつてグルコ
ースを感知するために、二重電極系を使用できる。他の
形では、単一電極系が利用できる。たとえば、本出願人
による米国特許第4,040,908号に記載されている種類の
ポーラログラフ陽極が、基質量の尺度として副生物の過
酸化水素を測定するのに用いられる。
に存在する生体内基質を酵素と反応させ、その場合の皮
膚の状態を生体内基質の尺度として検出することよりな
る生体内基質を皮膚において測定する方法に用いる装置
を目的とする。酵素は任意の方法によつて皮膚上、皮
内、または皮下に位置させる。とくに好ましい形態で
は、酵素を皮下に移植する。移植は検討すべき物質の連
続的モニタリングを可能にする。たとえば皮下にグルコ
ースオキシダーゼを移植するとグルコースと反応して局
部的酸素低下を生じ、これはtcpO2電極によつて測定で
きる。ある流量でグルコースが存在する場合の酸素低下
の強さおよび範囲は、移植の位置および酵素の活性によ
つて決まる。両者はいずれもコントロールが可能であ
る。移植後の治癒、線維組織の侵襲および毛細管の新生
についての厳密な性質はもちろんコントロールできない
が、移植は実用上の範囲内で十分調整できる。この種の
移植に対する長時間後のヒト組織反応はわずかで、容易
に置換または除去が可能である。この方法での酸素によ
るグルコースの感知は、正常皮膚と酵素調節皮膚との間
のホーラログラフ酸素電流の差によつて行われる。たと
えば、これに関する記述は本願出願人による米国特許第
3,912,386号、第3,380,905号および第3,539,455号にあ
り、酸素および過酸化水素を検出するのに使用できる特
異的電極構造が述べられている。上記特許に記載されて
いる種類の装置を用いれば、正常皮膚と酵素調節皮膚の
間のポーラログラフ酸素電流における差によつてグルコ
ースを感知するために、二重電極系を使用できる。他の
形では、単一電極系が利用できる。たとえば、本出願人
による米国特許第4,040,908号に記載されている種類の
ポーラログラフ陽極が、基質量の尺度として副生物の過
酸化水素を測定するのに用いられる。
操作法の一例を挙げれば、酵素を水に溶解し、皮膚のわ
ずか下、また皮内に注射し、皮膚上にtcpO2電極を置い
て、確実に酵素部位の真上にくるようにする。皮膚の温
度は約38°〜44℃にコントロールする。他の操作法
では、酵素粉末をシリコンまたはフルオロカーボン油と
混合してから皮下注射する。酵素をシリコンモノマーと
混合し、適当な触媒で切手の半分位の大きさの薄いゴム
様ポリマーシートに変換し、これを切開皮膚から移植し
てもよい。このような移植部位は急速に治癒し、何日間
も何週間も、またはそれ以上の期間、酵素活性を維持す
る。酵素移植は強化シラステイツク(有機シリコンポリ
マー、Dow Corning皮下移植用No.501、厚さ0.00
7in.)の薄いシートを用いても実施できる。これを酵
素で被覆し、グルタルアルデヒド溶液で処理し、冷却乾
燥する。遊離酵素または固定酵素をセロフアン、クプロ
フアンまたはコラーゲンの2層間に移植直前に捕捉させ
て使用してもよい。
ずか下、また皮内に注射し、皮膚上にtcpO2電極を置い
て、確実に酵素部位の真上にくるようにする。皮膚の温
度は約38°〜44℃にコントロールする。他の操作法
では、酵素粉末をシリコンまたはフルオロカーボン油と
混合してから皮下注射する。酵素をシリコンモノマーと
混合し、適当な触媒で切手の半分位の大きさの薄いゴム
様ポリマーシートに変換し、これを切開皮膚から移植し
てもよい。このような移植部位は急速に治癒し、何日間
も何週間も、またはそれ以上の期間、酵素活性を維持す
る。酵素移植は強化シラステイツク(有機シリコンポリ
マー、Dow Corning皮下移植用No.501、厚さ0.00
7in.)の薄いシートを用いても実施できる。これを酵
素で被覆し、グルタルアルデヒド溶液で処理し、冷却乾
燥する。遊離酵素または固定酵素をセロフアン、クプロ
フアンまたはコラーゲンの2層間に移植直前に捕捉させ
て使用してもよい。
すなわち、各種の皮膚処理、たとえば移植および同効の
デバイスが本発明の原理によつて使用できる。皮膚移植
はきわめて小さく、径1mm位の最小ジメンシヨンを有す
る球体としてもよい。連続モニタリングを要する患者た
とえば糖尿病患者では皮膚移植を行い、皮膚の状態を上
述のいずれかの方法で連続的にモニタリングする。さら
に他の形として、封入カプセルを皮膚表面下に肉眼で見
えるように包含させる。これに色素を添加して、グルコ
ースがある値に達した場合、色の変化が起こるようにす
る。酸化還元酵素を直接または間接的に酵素−グルコー
ス反応に組合せて使用することができる。この種のデバ
イスは糖尿病患者に警報を与えることを可能にする。
デバイスが本発明の原理によつて使用できる。皮膚移植
はきわめて小さく、径1mm位の最小ジメンシヨンを有す
る球体としてもよい。連続モニタリングを要する患者た
とえば糖尿病患者では皮膚移植を行い、皮膚の状態を上
述のいずれかの方法で連続的にモニタリングする。さら
に他の形として、封入カプセルを皮膚表面下に肉眼で見
えるように包含させる。これに色素を添加して、グルコ
ースがある値に達した場合、色の変化が起こるようにす
る。酸化還元酵素を直接または間接的に酵素−グルコー
ス反応に組合せて使用することができる。この種のデバ
イスは糖尿病患者に警報を与えることを可能にする。
また、低酸素症になると生体内で生成し、血液中に入る
物質がある。ピポキサンチンはその1種である。tcpO2
電極とキサンチンオキシダーゼ、EC1、2、3、2、を
用い、皮膚に固着した場合正常皮膚とキサンチンオキシ
ダーゼ移植皮膚間の△pO2によつて、この物質の存在を
知らせる低酸素症警報デバイスを作製できる。
物質がある。ピポキサンチンはその1種である。tcpO2
電極とキサンチンオキシダーゼ、EC1、2、3、2、を
用い、皮膚に固着した場合正常皮膚とキサンチンオキシ
ダーゼ移植皮膚間の△pO2によつて、この物質の存在を
知らせる低酸素症警報デバイスを作製できる。
本発明およびその他の態様によつて得られる数多くの利
点は、図面および以下の実験から明らかである。
点は、図面および以下の実験から明らかである。
第1図は基質の尺度として皮膚酸素含量を検出する代表
的経皮性電極配置を例示したものである。
的経皮性電極配置を例示したものである。
第2図および第3図は経皮性pO2電極によつてグルコー
スおよびエタノールを測定した結果を示すチャートであ
る。
スおよびエタノールを測定した結果を示すチャートであ
る。
実験I 第1図の電極を本実験におけるグルコースの測定に使用
した。回路およびポーラログラフセルの全体的配置は上
述の本出願人による特許に記述されている。この種のデ
バイスはよく知られている。この構造および操作自体は
省略する。
した。回路およびポーラログラフセルの全体的配置は上
述の本出願人による特許に記述されている。この種のデ
バイスはよく知られている。この構造および操作自体は
省略する。
空気呼吸しているネコの経皮性pO2を約38°〜44℃
において電極で測定した。酸素の経皮的測定は、このガ
スが容易に毛細管血液から脱出して皮膚から体外に拡散
することに基づくものである。皮膚を38°〜44℃に
加熱することにより血流中の毛細血管が拡張し、皮膚は
赤色を呈し、皮膚から拡散する酸素量は増加し、実際に
動脈血と平衡化する。空気呼吸動物の皮膚表面における
pO2は約80mmHg程度の大きさである(第2図A)。酸
素の吸入によりこの経皮的pO2は150mm程度の範囲ま
で上昇する。この過程をネコの皮膚表面下に様々の形で
グルコースオキシダーゼを挿入して追跡した。第1図に
示すように、上に述べた注射または移植どの形態をとる
こともできる。次に経皮的pO2を再測定する。この差、
△−pO2は血中のグルコース含量を反映する。
において電極で測定した。酸素の経皮的測定は、このガ
スが容易に毛細管血液から脱出して皮膚から体外に拡散
することに基づくものである。皮膚を38°〜44℃に
加熱することにより血流中の毛細血管が拡張し、皮膚は
赤色を呈し、皮膚から拡散する酸素量は増加し、実際に
動脈血と平衡化する。空気呼吸動物の皮膚表面における
pO2は約80mmHg程度の大きさである(第2図A)。酸
素の吸入によりこの経皮的pO2は150mm程度の範囲ま
で上昇する。この過程をネコの皮膚表面下に様々の形で
グルコースオキシダーゼを挿入して追跡した。第1図に
示すように、上に述べた注射または移植どの形態をとる
こともできる。次に経皮的pO2を再測定する。この差、
△−pO2は血中のグルコース含量を反映する。
第2図においては、血中グルコース濃度の上昇および低
下の効果を例示する。酸素吸入から空気呼吸に戻すと、
tcpO2は急速に低下した。ついでグルコース(5%溶液
10c.c.を静注)注射(B)数秒後にはじまり、さらに酵
素が低下する。注射数分後に酸素を吸入させるとtcpO2
は増加したが、前に酸素を吸入されたときに比べて平均
tcpO2ははるかに低かつた。また、グルコース注射(C)は
tcpO2を低下させた。循環グルコースをグルコン酸に変
換させるグルコースオキシダーゼの注射(D)後には、ネ
コがまだ酸素を吸入し続けていれば、tcpO2は測定され
た最高値にまで増大した。空気吸入に戻すと、tcpO2の
値は低下した。この酸素に対するtcpO2の応答はグルコ
ースを与えた場合著しく低下した。酸素吸入に続くtcpO
2の急激な低下はいずれも動物を空気呼吸に戻したとき
に認められた。
下の効果を例示する。酸素吸入から空気呼吸に戻すと、
tcpO2は急速に低下した。ついでグルコース(5%溶液
10c.c.を静注)注射(B)数秒後にはじまり、さらに酵
素が低下する。注射数分後に酸素を吸入させるとtcpO2
は増加したが、前に酸素を吸入されたときに比べて平均
tcpO2ははるかに低かつた。また、グルコース注射(C)は
tcpO2を低下させた。循環グルコースをグルコン酸に変
換させるグルコースオキシダーゼの注射(D)後には、ネ
コがまだ酸素を吸入し続けていれば、tcpO2は測定され
た最高値にまで増大した。空気吸入に戻すと、tcpO2の
値は低下した。この酸素に対するtcpO2の応答はグルコ
ースを与えた場合著しく低下した。酸素吸入に続くtcpO
2の急激な低下はいずれも動物を空気呼吸に戻したとき
に認められた。
この系列の実験では、結果を完全に定量化することでは
なく、皮膚感受性電極の原理を示すこと、すなわち血中
グルコース量の上昇が経皮性pO2の低下によつて反映さ
れることを示すことを試みたものである。さらに、初期
の△−pO2はグルコースの反映であることの証拠が、ネ
コの血流中に直接、酵素グルコースオキシダーゼを注入
することによつて明らかにされた。この方法で精製酵素
を注入すると、ある値に安定化されたtcpO2が急速に増
大し、したがつて静脈内に注射された場合、この酵素は
すべてのグルコースをグルコン酸に変換するから、初期
の読みはグルコースによることを示している。
なく、皮膚感受性電極の原理を示すこと、すなわち血中
グルコース量の上昇が経皮性pO2の低下によつて反映さ
れることを示すことを試みたものである。さらに、初期
の△−pO2はグルコースの反映であることの証拠が、ネ
コの血流中に直接、酵素グルコースオキシダーゼを注入
することによつて明らかにされた。この方法で精製酵素
を注入すると、ある値に安定化されたtcpO2が急速に増
大し、したがつて静脈内に注射された場合、この酵素は
すべてのグルコースをグルコン酸に変換するから、初期
の読みはグルコースによることを示している。
実験II 他の実験系を用い、グルコースオキシダーゼをシリコン
製剤と混合し、ついで触媒を添加した。この物質を2枚
のガラススライドの間におしつけ、グルコースオキシダ
ーゼが封入されたシリコンゴムの薄い膜を生成させた。
この膜を硬化させ、ネコの皮内に位置させると数日後に
は完全に普通の状態に治癒した。移植直後、正常皮膚と
酵素処理皮膚の間の△−tcpO2にある差が第1図の電極
で検出された。透過性シリコンと混合したグルコースオ
キシダーゼはグルコースのグルコン酸への酸化に活性を
示すことが明らかにされている。また別の製剤ではグル
コースオキシダーゼをシリコン油と混合し、これを皮下
注射した。さらに別の移植形態では、グルコースオキシ
ダーゼを液体フルオロカーボンと混合して皮下注射し
た。さらに他の形態では、グルコースオキシダーゼを強
化シラステイツク(人工皮膚)の薄い層とコラーゲン層
との間に捕捉させた。いずれの場合も、本発明の方法の
有用性が確認された。すなわち、グルコースの量は△−
tcpO2における差を測定することにより検出された。
製剤と混合し、ついで触媒を添加した。この物質を2枚
のガラススライドの間におしつけ、グルコースオキシダ
ーゼが封入されたシリコンゴムの薄い膜を生成させた。
この膜を硬化させ、ネコの皮内に位置させると数日後に
は完全に普通の状態に治癒した。移植直後、正常皮膚と
酵素処理皮膚の間の△−tcpO2にある差が第1図の電極
で検出された。透過性シリコンと混合したグルコースオ
キシダーゼはグルコースのグルコン酸への酸化に活性を
示すことが明らかにされている。また別の製剤ではグル
コースオキシダーゼをシリコン油と混合し、これを皮下
注射した。さらに別の移植形態では、グルコースオキシ
ダーゼを液体フルオロカーボンと混合して皮下注射し
た。さらに他の形態では、グルコースオキシダーゼを強
化シラステイツク(人工皮膚)の薄い層とコラーゲン層
との間に捕捉させた。いずれの場合も、本発明の方法の
有用性が確認された。すなわち、グルコースの量は△−
tcpO2における差を測定することにより検出された。
実験III 他の一連の実験では、酸素消費アルコールオキシダーゼ
を麻酔ネコの皮膚上に位置させた。動物をペントバルビ
タールナトリウムで麻酔し、直腸サーミスター信号を用
いて調節した赤外線ヒーターによつて38℃に維持し
た。電極を剃毛した胸廓のすぐ下の皮膚に固着した。オ
キシダーゼ製剤の結晶数個を約50μの水にとり(2
15mg/50μ)、皮膚上に置き、その場に電極をセ
ツトした。安定した読みが得られるようになつたのち、
アルコール溶液を注射した。結果を第3図に示す。注射
した時点の数字、すなわち2、4、10および20は静
注した10%エタノールのml数である。循環血中のエタ
ノールの測定には、第1図に示した種類の経皮性tcpO2
電極を用いた。第3図に示すようにアルコール量の増加
はtcpO2を段階的に低下させ、初期値への回復は以後の
数分間に生じた。用量20mlの場合、期待されるより低
い効果が認められる理由は明らかではないが、皮膚に対
する薬理作用、あるいは血圧の急速な低下によるのであ
ろう。
を麻酔ネコの皮膚上に位置させた。動物をペントバルビ
タールナトリウムで麻酔し、直腸サーミスター信号を用
いて調節した赤外線ヒーターによつて38℃に維持し
た。電極を剃毛した胸廓のすぐ下の皮膚に固着した。オ
キシダーゼ製剤の結晶数個を約50μの水にとり(2
15mg/50μ)、皮膚上に置き、その場に電極をセ
ツトした。安定した読みが得られるようになつたのち、
アルコール溶液を注射した。結果を第3図に示す。注射
した時点の数字、すなわち2、4、10および20は静
注した10%エタノールのml数である。循環血中のエタ
ノールの測定には、第1図に示した種類の経皮性tcpO2
電極を用いた。第3図に示すようにアルコール量の増加
はtcpO2を段階的に低下させ、初期値への回復は以後の
数分間に生じた。用量20mlの場合、期待されるより低
い効果が認められる理由は明らかではないが、皮膚に対
する薬理作用、あるいは血圧の急速な低下によるのであ
ろう。
アルコールのような発揮性成分を測定する上述のような
実験を行う他の方法は、酵素を膜上に固定して、電極電
解質中に挿入し、一方は酵素で被覆し、他方は被覆しな
い2種の電極を用いる方法がある。上述のように、ま
た、被覆と酵素を含まないスポツトを設け、pO2対血液
または最終呼吸気アルコールを測定して内挿する。tcpO
2測定に必要な温度コントロールは酵素活性の安定化に
理想的である。酵素は適当な補酵素と安定剤を含む緩衝
液に溶解することが好ましい。アルコールおよび別種の
化学構造に対する特異性の異なる数種のアルコールオキ
シダーゼおよびデヒドロゲナーゼがあるが、すべて実験
IIIを用いたエタノールに応答する。もちろん、アルコ
ールに関して上述したtcpO2皮膚操作は、測定に酸素消
費が利用される他の揮発性酵素基質の連続的測定に使用
できる。
実験を行う他の方法は、酵素を膜上に固定して、電極電
解質中に挿入し、一方は酵素で被覆し、他方は被覆しな
い2種の電極を用いる方法がある。上述のように、ま
た、被覆と酵素を含まないスポツトを設け、pO2対血液
または最終呼吸気アルコールを測定して内挿する。tcpO
2測定に必要な温度コントロールは酵素活性の安定化に
理想的である。酵素は適当な補酵素と安定剤を含む緩衝
液に溶解することが好ましい。アルコールおよび別種の
化学構造に対する特異性の異なる数種のアルコールオキ
シダーゼおよびデヒドロゲナーゼがあるが、すべて実験
IIIを用いたエタノールに応答する。もちろん、アルコ
ールに関して上述したtcpO2皮膚操作は、測定に酸素消
費が利用される他の揮発性酵素基質の連続的測定に使用
できる。
上述の実験から、基質を経皮的に検出または測定するた
めに他の多くの酵素が使用できることは自明であろう。
以下の表に、本発明の原理による測定において反応する
酵素、そのEC番号、起源および代表的基質を挙げる。
めに他の多くの酵素が使用できることは自明であろう。
以下の表に、本発明の原理による測定において反応する
酵素、そのEC番号、起源および代表的基質を挙げる。
その基質との反応を触媒する過程において、直接または
間接的に酵素を消費または要求する任意の酵素が使用で
きる。
間接的に酵素を消費または要求する任意の酵素が使用で
きる。
酵素委員会の国際的命名法(たとえば、T.E.Barman:En
zyme Handbook,Vol.1,2,および補遺、Springer-Ver
lag,New York,1969)を用い、本発明に使用できる
酵素を記述する。新しい酵素は毎年発見されているの
で、現在知られている酵素の例によつて本発明の原理を
例示する。主たる種類は6種ある。
zyme Handbook,Vol.1,2,および補遺、Springer-Ver
lag,New York,1969)を用い、本発明に使用できる
酵素を記述する。新しい酵素は毎年発見されているの
で、現在知られている酵素の例によつて本発明の原理を
例示する。主たる種類は6種ある。
1.オキシドリダクターゼ 2.トランスフエラーゼ 3.ヒドロラーゼ 4.ライサーゼ 5.イソメラーゼ 6.リガーゼ 大部分の酸素消費酵素は種類1に属する。この種の酵素
が直接酸素分子を使用する場合は酸素オキシドリダクタ
ーゼと呼ばれ、間接的に酵素によつて還元され、分子状
酸素によつて再酸化される補酵素または補因子によつて
使用されるときは単にオキシドリダクターゼと呼ばれ
る。
が直接酸素分子を使用する場合は酸素オキシドリダクタ
ーゼと呼ばれ、間接的に酵素によつて還元され、分子状
酸素によつて再酸化される補酵素または補因子によつて
使用されるときは単にオキシドリダクターゼと呼ばれ
る。
種類1のオキシドリダクターゼは亜種に分類され、たと
えば、1.1は受容体のCH−OH基に作用する酵素である。
種1.1は次のように分類される。
えば、1.1は受容体のCH−OH基に作用する酵素である。
種1.1は次のように分類される。
1.1.1 受容体としてNADまたはNADP 1.1.1 受容体としてチトクローム 1.1.3 受容体として酸素 1.1.99 他の受容体 受容体のCH−OH基に作用する酸素オキシドリダクターゼ
であるグルコースオキシダーゼは、したがつて1.1.3で
ある。グルコースオキシダーゼは1.1.3酵素であつてEC
番号は1.1.3.4であり、ガラクトースオキシダーゼは1.
1.3.9である。グルコースがデヒドロゲナーゼ酵素で酸
化される場合は、この酵素はグルコースデヒドロゲナー
ゼと呼ばれる。
であるグルコースオキシダーゼは、したがつて1.1.3で
ある。グルコースオキシダーゼは1.1.3酵素であつてEC
番号は1.1.3.4であり、ガラクトースオキシダーゼは1.
1.3.9である。グルコースがデヒドロゲナーゼ酵素で酸
化される場合は、この酵素はグルコースデヒドロゲナー
ゼと呼ばれる。
グルコース+NAD(P)=グルコノラクトン+還元NAD(P) このEC番号は1.1.1.47である。
ガラクトースデヒドロゲナーゼはNADPよりもむしろNAD
を補因子として使用する。
を補因子として使用する。
ガラクトース+NAD=ガラクトラクトン+還元NAD(NADH) この2種のデヒドロゲナーゼは直接酸素を消費しないが
補因子を経て消費する。すべての補因子がNADHまたはNA
DPHに還元されてしまうとデヒドロゲナーゼの反応は停
止する。NADHまたはNADPHは、多くの方法でNADまたはNA
DPに再酸化される。たとえば他の補因子、白金陽極、酸
素によつて酸化される。したがつて受容体分子であるグ
ルコースは酸素により間接的に酸化される。
補因子を経て消費する。すべての補因子がNADHまたはNA
DPHに還元されてしまうとデヒドロゲナーゼの反応は停
止する。NADHまたはNADPHは、多くの方法でNADまたはNA
DPに再酸化される。たとえば他の補因子、白金陽極、酸
素によつて酸化される。したがつて受容体分子であるグ
ルコースは酸素により間接的に酸化される。
他の天然補因子たとえばチトクローム、また合成物質も
補因子として作用し、最終的には特異的な基質が分子状
酸素の化学量論的消費とともに酸化される。
補因子として作用し、最終的には特異的な基質が分子状
酸素の化学量論的消費とともに酸化される。
他の5種の酵素はオキシドリダクターゼまたは酸素消費
デヒドロゲナーゼと組合せて使用して、分析範囲を拡大
することができる。各種2、3、4、5および6のそれ
ぞれについて反応例を例示する。
デヒドロゲナーゼと組合せて使用して、分析範囲を拡大
することができる。各種2、3、4、5および6のそれ
ぞれについて反応例を例示する。
種2の例にはデキストランスクラーゼ(EC 2.4.1.5)が
ある。この酵素は低分子量デキストランとスクロースの
反応を触媒し、より高分子のデキストランポリマーを与
える。この酵素はスクロースを消費しフラクトースを生
成させる。したがつて、条件によつてはデキストランま
たはスクロースの測定に使用できる。
ある。この酵素は低分子量デキストランとスクロースの
反応を触媒し、より高分子のデキストランポリマーを与
える。この酵素はスクロースを消費しフラクトースを生
成させる。したがつて、条件によつてはデキストランま
たはスクロースの測定に使用できる。
種3の例には、通常イーストに存在するスクラーゼがあ
る。この酵素はβ−フラクトフラノシドでヒドロラーゼ
である。EC 3.1.1.2で、スクロースをフラクトースとグ
ルコースに分解する。グルコースオキシダーゼとともに
使用してスクロースの測定が可能である。
る。この酵素はβ−フラクトフラノシドでヒドロラーゼ
である。EC 3.1.1.2で、スクロースをフラクトースとグ
ルコースに分解する。グルコースオキシダーゼとともに
使用してスクロースの測定が可能である。
種4の例には、EC 4.1.1.3のオキザレートデカルボキシ
レースがあり、この酵素はオキザレートを分解してホル
メートと二酸化炭素を生じる。この酵素は樹木の菌に存
在し、二酸化炭素の放出によりオキザレートの測定が可
能である。副生物、二酸化炭素に関係する。pCO2の測
定、すなわちオキザレート濃度の測定に経皮的pCO2電極
が用いられる。この酵素は補因子を要求しない。
レースがあり、この酵素はオキザレートを分解してホル
メートと二酸化炭素を生じる。この酵素は樹木の菌に存
在し、二酸化炭素の放出によりオキザレートの測定が可
能である。副生物、二酸化炭素に関係する。pCO2の測
定、すなわちオキザレート濃度の測定に経皮的pCO2電極
が用いられる。この酵素は補因子を要求しない。
種4の例にはアセトアセテートデカルボキシラーゼ、4.
1.1.10がある。この酵素はアセトアセテートと反応して
グリシンと二酸化炭素を与え、肝臓中に存在する。アセ
トアセテートは管理の不適当な糖尿病患者の体内に認め
られる。
1.1.10がある。この酵素はアセトアセテートと反応して
グリシンと二酸化炭素を与え、肝臓中に存在する。アセ
トアセテートは管理の不適当な糖尿病患者の体内に認め
られる。
他にも多くの二酸化炭素生成酵素がある。たとえば ピルベートデカルボキシラーゼ EC 4.1.1.1 アスパルテートデカルボキシラーゼ EC 4.1.1.12 グルタメートデカルボキシラーゼ EC 4.1.1.13 リジンデカルボキシラーゼ EC 4.1.1.18 アルギニンデカルボキシラーゼ EC 4.1.1.19 一般に種5の酵素は酸素オキシドリダクターゼとともに
使用できる。酵素のD型はL−型よりも安定である。た
とえば、L−アラミンはD−アミノ酸オキシダーゼによ
つて酸化されるようにD−アラミンに変換できる。
使用できる。酵素のD型はL−型よりも安定である。た
とえば、L−アラミンはD−アミノ酸オキシダーゼによ
つて酸化されるようにD−アラミンに変換できる。
種6の酵素には二酸化炭素を用い、3−メチルクロトノ
イルCoAを3−メチルグルタコニルCoAに変換する酵素が
ある(EC 6.4.1.4)。これらのCoA化合物はADPおよびチ
オタノールアミンと縮合したパンテテイン酸であり、動
物の代謝には重要な役割を果たしている。
イルCoAを3−メチルグルタコニルCoAに変換する酵素が
ある(EC 6.4.1.4)。これらのCoA化合物はADPおよびチ
オタノールアミンと縮合したパンテテイン酸であり、動
物の代謝には重要な役割を果たしている。
本発明に係る方法を実施するに際しては、異質または他
の、皮下注射されたタンパクが急速に吸収されることに
留意しなければならない。グルコースオキシダーゼを皮
下注射すると吸収される。用量が高いと、グルコースは
一部分過酸化水素に変換され、これがヘモグロビンを、
酸素を運搬しないメタヘモグロビンに変えるので、動物
が死亡することがある。タンパク分解酵素は酵素を破壊
し、またクツプエル細胞に取り込まれる。オプソニンを
含めた生体の免疫系に酵素が接触すると、破壊のためマ
ークされることになる。ある抗体が酵素を攻撃し(フロ
インドのアジユバンドが注射前に酵素と混合して用いら
れる)、抗体により不活性化される。このような観点か
ら、酵素を逸脱させず、免疫タンパクやマクロフアージ
と酵素を接触させないのが好ましい方法である。酵素ま
たは補酵素をプラスチック容器、あるいは粒子内に封入
し、グルコースのような基質はその中に拡散できるが、
タンパク分子は透過できないようにすることも可能であ
る。過酸化物は容器内でカタラーゼにより分解される
か、または外部に拡散させて分解させる。また、上述し
たように酵素を不活性基質たとえばナイロンまたは銀に
固定化することもできる。他種の動物から採取した心臓
弁のようなグルタルアルデヒド処理組織をヒトの代用心
臓弁に使用している例がある。グルタルアルデヒドはま
た、酵素を固定化するのに広く用いられている。したが
つて、移植片の表面に酵素を固定するためにグルタルア
ルデヒドを用いれば、拒絶反応が生じる可能性はきわめ
て低くなる。また、単染色性、二染色性または多染色性
の光を耳たぶに透過させ、他の側から受けた光のスペク
トルが血中の酸素飽和を示すことも知られている。耳た
ぶに、基質濃度が透過光に反映されるような適当な色素
を用いて、透過性酵素移植を作成することもできる。
の、皮下注射されたタンパクが急速に吸収されることに
留意しなければならない。グルコースオキシダーゼを皮
下注射すると吸収される。用量が高いと、グルコースは
一部分過酸化水素に変換され、これがヘモグロビンを、
酸素を運搬しないメタヘモグロビンに変えるので、動物
が死亡することがある。タンパク分解酵素は酵素を破壊
し、またクツプエル細胞に取り込まれる。オプソニンを
含めた生体の免疫系に酵素が接触すると、破壊のためマ
ークされることになる。ある抗体が酵素を攻撃し(フロ
インドのアジユバンドが注射前に酵素と混合して用いら
れる)、抗体により不活性化される。このような観点か
ら、酵素を逸脱させず、免疫タンパクやマクロフアージ
と酵素を接触させないのが好ましい方法である。酵素ま
たは補酵素をプラスチック容器、あるいは粒子内に封入
し、グルコースのような基質はその中に拡散できるが、
タンパク分子は透過できないようにすることも可能であ
る。過酸化物は容器内でカタラーゼにより分解される
か、または外部に拡散させて分解させる。また、上述し
たように酵素を不活性基質たとえばナイロンまたは銀に
固定化することもできる。他種の動物から採取した心臓
弁のようなグルタルアルデヒド処理組織をヒトの代用心
臓弁に使用している例がある。グルタルアルデヒドはま
た、酵素を固定化するのに広く用いられている。したが
つて、移植片の表面に酵素を固定するためにグルタルア
ルデヒドを用いれば、拒絶反応が生じる可能性はきわめ
て低くなる。また、単染色性、二染色性または多染色性
の光を耳たぶに透過させ、他の側から受けた光のスペク
トルが血中の酸素飽和を示すことも知られている。耳た
ぶに、基質濃度が透過光に反映されるような適当な色素
を用いて、透過性酵素移植を作成することもできる。
酵素反応の結果、螢光やリン光が生じることもある。し
たがつて適当な酵素と光活性化基質を含む移植を行え
ば、リン光反応によつて皮膚に放出される光の量を測定
すれば、基質の濃度を検出することもできる。
たがつて適当な酵素と光活性化基質を含む移植を行え
ば、リン光反応によつて皮膚に放出される光の量を測定
すれば、基質の濃度を検出することもできる。
以上の記載からその他の詳細、また操作時の変動因子に
ついては、本発明技術分野における熟練者にとつて自明
のとおりである。
ついては、本発明技術分野における熟練者にとつて自明
のとおりである。
第1図は本発明において使用できる、皮膚酸素含量の検
出用の代表的経皮性電極配置を例示した図であり、第2
図および第3図はそれぞれ経皮性pO2電極によつてグル
コースおよびエタノールを測定した結果を示すチヤート
である。
出用の代表的経皮性電極配置を例示した図であり、第2
図および第3図はそれぞれ経皮性pO2電極によつてグル
コースおよびエタノールを測定した結果を示すチヤート
である。
Claims (8)
- 【請求項1】生体を侵襲することなく生体内の生体基質
を分析するための装置であって、生体内の非気体状生体
基質を生体を侵襲することなく測定するための生体上の
酵素担持支持体および生体内基質の量の尺度として生体
を侵襲することなく皮膚の状態を検出する外部検出器よ
りなる分析装置。 - 【請求項2】外部検出器が酸素感受性電極である特許請
求の範囲第1項記載の装置。 - 【請求項3】外部検出器が過酸化水素感受性電極である
特許請求の範囲第1項記載の装置。 - 【請求項4】外部検出器が生体基質量の尺度としてこの
基質を比色的に検出する検出器である特許請求の範囲第
1項記載の装置。 - 【請求項5】外部検出器が皮膚と直接接触させるもので
ある特許請求の範囲第1項記載の装置。 - 【請求項6】酵素担持支持体を皮膚表面上に位置させる
特許請求の範囲第1項記載の装置。 - 【請求項7】皮膚を動脈血化する手段を包含する特許請
求の範囲第1項記載の装置。 - 【請求項8】酵素担持支持体がそこに固定化した酵素を
含有する容器であり、そしてこの容器が基質に対し選択
的透過性を有する、特許請求の範囲第1項記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US63159 | 1979-08-02 | ||
US06/063,159 US4401122A (en) | 1979-08-02 | 1979-08-02 | Cutaneous methods of measuring body substances |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5658498A JPS5658498A (en) | 1981-05-21 |
JPH0657144B2 true JPH0657144B2 (ja) | 1994-08-03 |
Family
ID=22047322
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55106322A Expired - Lifetime JPH0657144B2 (ja) | 1979-08-02 | 1980-08-01 | 生体基質分析装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4401122A (ja) |
EP (2) | EP0024155B1 (ja) |
JP (1) | JPH0657144B2 (ja) |
CA (1) | CA1171768A (ja) |
DE (2) | DE3071169D1 (ja) |
Families Citing this family (160)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4467811A (en) * | 1979-08-02 | 1984-08-28 | Children's Hospital Medical Center | Method of polarographic analysis of lactic acid and lactate |
JPS58198351A (ja) * | 1982-05-15 | 1983-11-18 | 株式会社京都第一科学 | 希釈される体液中の特定成分を連続的に測定する装置 |
US4501674A (en) * | 1982-09-01 | 1985-02-26 | Phillips Petroleum Company | Method for reducing corrosiveness of aqueous fluids |
US4485174A (en) * | 1982-09-29 | 1984-11-27 | Instrumentation Laboratory Inc. | Hemoglobin-based blood gas control |
US5030333A (en) * | 1984-09-13 | 1991-07-09 | Children's Hospital Medical Center | Polarographic method for measuring both analyte and oxygen with the same detecting electrode of an electroenzymatic sensor |
GB8425777D0 (en) * | 1984-10-12 | 1984-11-21 | Genetics Int Inc | Chemical sensor |
AU581690B2 (en) * | 1984-10-12 | 1989-03-02 | Medisense Inc. | Chemical sensor |
US4909256A (en) * | 1985-02-11 | 1990-03-20 | The United States Of America, As Represented By The Secretary Of The Army | Transdermal vapor collection method and apparatus |
US4716887A (en) * | 1985-04-11 | 1988-01-05 | Telectronics N.V. | Apparatus and method for adjusting heart/pacer rate relative to cardiac pCO2 to obtain a required cardiac output |
GB8522834D0 (en) * | 1985-09-16 | 1985-10-23 | Ici Plc | Sensor |
CA1305873C (en) * | 1987-05-26 | 1992-08-04 | Howel Gwynne Giles | Method and means for detecting alcohol levels in humans |
US4821733A (en) * | 1987-08-18 | 1989-04-18 | Dermal Systems International | Transdermal detection system |
SU1675770A1 (ru) * | 1988-01-19 | 1991-09-07 | Научно-исследовательский институт физико-химической медицины | Способ получени средства дл визуальной индикации холестерина на поверхности кожи |
JP2907342B2 (ja) * | 1988-01-29 | 1999-06-21 | ザ リージェンツ オブ ザ ユニバーシティー オブ カリフォルニア | イオン滲透非侵襲的サンプリングまたは送出装置 |
US5817012A (en) * | 1988-09-08 | 1998-10-06 | Sudormed, Inc. | Method of determining an analyte |
US5465713A (en) * | 1988-09-08 | 1995-11-14 | Sudor Partners | Energy-assisted transdermal collection patch for accelerated analyte collection and method of use |
US5441048A (en) * | 1988-09-08 | 1995-08-15 | Sudor Partners | Method and apparatus for determination of chemical species in perspiration |
US5438984A (en) * | 1988-09-08 | 1995-08-08 | Sudor Partners | Apparatus and method for the collection of analytes on a dermal patch |
FR2640643B1 (fr) * | 1988-12-16 | 1991-03-29 | Oreal | Biocapteur a enzyme destine a la mesure directe d'au moins un parametre biochimique de la peau, procede de preparation de la membrane enzymatique associee et procede de mesure correspondant |
US4953552A (en) * | 1989-04-21 | 1990-09-04 | Demarzo Arthur P | Blood glucose monitoring system |
US5139023A (en) * | 1989-06-02 | 1992-08-18 | Theratech Inc. | Apparatus and method for noninvasive blood glucose monitoring |
US6040194A (en) * | 1989-12-14 | 2000-03-21 | Sensor Technologies, Inc. | Methods and device for detecting and quantifying substances in body fluids |
US5342789A (en) * | 1989-12-14 | 1994-08-30 | Sensor Technologies, Inc. | Method and device for detecting and quantifying glucose in body fluids |
US5127408A (en) * | 1990-09-14 | 1992-07-07 | Duke University | Apparatus for intravascularly measuring oxidative metabolism in body organs and tissues |
US5593852A (en) | 1993-12-02 | 1997-01-14 | Heller; Adam | Subcutaneous glucose electrode |
CA2050057A1 (en) * | 1991-03-04 | 1992-09-05 | Adam Heller | Interferant eliminating biosensors |
AT398003B (de) * | 1991-05-10 | 1994-08-25 | Avl Verbrennungskraft Messtech | Vorrichtung zur bestimmung des materieflusses |
US5220919A (en) * | 1991-08-23 | 1993-06-22 | Safety Technology Partners, Ltd. | Blood alcohol monitor |
EP0649476A4 (en) | 1992-06-29 | 1997-05-07 | Sensor Technologies Inc | METHOD AND DEVICE FOR DETECTING AND QUANTIFYING SUBSTANTS IN BODY LIQUID. |
US5448992A (en) * | 1992-12-10 | 1995-09-12 | Sunshine Medical Instruments, Inc. | Method and apparatus for non-invasive phase sensitive measurement of blood glucose concentration |
US5398681A (en) * | 1992-12-10 | 1995-03-21 | Sunshine Medical Instruments, Inc. | Pocket-type instrument for non-invasive measurement of blood glucose concentration |
GB9320850D0 (en) * | 1993-10-09 | 1993-12-01 | Terwee Thomas H M | Monitoring the concentration of a substance or a group of substances in a body fluid of a human or an animal |
US5741319A (en) * | 1995-01-27 | 1998-04-21 | Medtronic, Inc. | Biocompatible medical lead |
US5628310A (en) | 1995-05-19 | 1997-05-13 | Joseph R. Lakowicz | Method and apparatus to perform trans-cutaneous analyte monitoring |
WO1996039923A1 (en) | 1995-06-07 | 1996-12-19 | Sudor Partners | Dermal patch without a separate absorbent material |
US6002954A (en) * | 1995-11-22 | 1999-12-14 | The Regents Of The University Of California | Detection of biological molecules using boronate-based chemical amplification and optical sensors |
US6766183B2 (en) | 1995-11-22 | 2004-07-20 | Medtronic Minimed, Inc. | Long wave fluorophore sensor compounds and other fluorescent sensor compounds in polymers |
US6011984A (en) * | 1995-11-22 | 2000-01-04 | Minimed Inc. | Detection of biological molecules using chemical amplification and optical sensors |
CA2212826C (en) | 1995-12-28 | 2002-02-19 | Cygnus, Inc. | Methods for monitoring a physiological analyte |
US5954685A (en) * | 1996-05-24 | 1999-09-21 | Cygnus, Inc. | Electrochemical sensor with dual purpose electrode |
AU5446098A (en) | 1996-11-21 | 1998-06-10 | Lawrence Livermore National Laboratory | Detection of biological molecules using boronate-based chemical amplification and optical sensors |
US5964993A (en) * | 1996-12-19 | 1999-10-12 | Implanted Biosystems Inc. | Glucose sensor |
US5914026A (en) * | 1997-01-06 | 1999-06-22 | Implanted Biosystems Inc. | Implantable sensor employing an auxiliary electrode |
JP3394262B2 (ja) | 1997-02-06 | 2003-04-07 | セラセンス、インク. | 小体積インビトロ被検体センサー |
US6134461A (en) | 1998-03-04 | 2000-10-17 | E. Heller & Company | Electrochemical analyte |
US6103033A (en) * | 1998-03-04 | 2000-08-15 | Therasense, Inc. | Process for producing an electrochemical biosensor |
US9066695B2 (en) | 1998-04-30 | 2015-06-30 | Abbott Diabetes Care Inc. | Analyte monitoring device and methods of use |
US6175752B1 (en) | 1998-04-30 | 2001-01-16 | Therasense, Inc. | Analyte monitoring device and methods of use |
US8974386B2 (en) | 1998-04-30 | 2015-03-10 | Abbott Diabetes Care Inc. | Analyte monitoring device and methods of use |
US8465425B2 (en) | 1998-04-30 | 2013-06-18 | Abbott Diabetes Care Inc. | Analyte monitoring device and methods of use |
US8346337B2 (en) | 1998-04-30 | 2013-01-01 | Abbott Diabetes Care Inc. | Analyte monitoring device and methods of use |
US8688188B2 (en) | 1998-04-30 | 2014-04-01 | Abbott Diabetes Care Inc. | Analyte monitoring device and methods of use |
US8480580B2 (en) | 1998-04-30 | 2013-07-09 | Abbott Diabetes Care Inc. | Analyte monitoring device and methods of use |
US6949816B2 (en) | 2003-04-21 | 2005-09-27 | Motorola, Inc. | Semiconductor component having first surface area for electrically coupling to a semiconductor chip and second surface area for electrically coupling to a substrate, and method of manufacturing same |
USRE38525E1 (en) * | 1998-07-03 | 2004-06-08 | Torsana Diabetes Diagnostics A/S | Optical sensor for in situ measurement of analytes |
NZ509716A (en) | 1998-07-03 | 2003-11-28 | Precisense As | Optical sensor for in situ measurement of analytes in subcutaneous fluids |
GB9814506D0 (en) * | 1998-07-03 | 1998-09-02 | Stanley Christopher J | Optical sensor for insitu measurement of analytes |
US6251260B1 (en) | 1998-08-24 | 2001-06-26 | Therasense, Inc. | Potentiometric sensors for analytic determination |
US6304766B1 (en) | 1998-08-26 | 2001-10-16 | Sensors For Medicine And Science | Optical-based sensing devices, especially for in-situ sensing in humans |
CA2340005C (en) * | 1998-08-26 | 2014-05-06 | Sensors For Medicine And Science, Inc. | Optical-based sensing devices |
CN1324228A (zh) | 1998-09-04 | 2001-11-28 | 鲍德杰克特研究有限公司 | 采用颗粒运送的监测方法 |
US6602678B2 (en) | 1998-09-04 | 2003-08-05 | Powderject Research Limited | Non- or minimally invasive monitoring methods |
US6844166B1 (en) | 1998-09-11 | 2005-01-18 | Sensor Technologies Inc. | Recombinant reduced valency carbohydrate binding ligands |
US6338790B1 (en) | 1998-10-08 | 2002-01-15 | Therasense, Inc. | Small volume in vitro analyte sensor with diffusible or non-leachable redox mediator |
US6591125B1 (en) | 2000-06-27 | 2003-07-08 | Therasense, Inc. | Small volume in vitro analyte sensor with diffusible or non-leachable redox mediator |
WO2000029206A1 (en) * | 1998-11-13 | 2000-05-25 | Sensor Technologies Inc. | Monodisperse preparations useful with implanted devices |
WO2000078992A2 (en) | 1999-06-18 | 2000-12-28 | Therasense, Inc. | Mass transport limited in vivo analyte sensor |
US6682938B1 (en) | 1999-09-15 | 2004-01-27 | The Regents Of The University Of California | Glucose sensing molecules having selected fluorescent properties |
US6673625B2 (en) | 1999-09-15 | 2004-01-06 | The Regents Of The University Of California | Saccharide sensing molecules having enhanced fluorescent properties |
US6616819B1 (en) | 1999-11-04 | 2003-09-09 | Therasense, Inc. | Small volume in vitro analyte sensor and methods |
JP3850662B2 (ja) * | 2000-12-27 | 2006-11-29 | 独立行政法人科学技術振興機構 | 皮膚透過ガス収集装置 |
US6560471B1 (en) | 2001-01-02 | 2003-05-06 | Therasense, Inc. | Analyte monitoring device and methods of use |
AU2002251944A1 (en) * | 2001-02-15 | 2002-09-04 | Medtronic Minimed, Inc. | Polymers functionalized with fluorescent boronate motifs |
US7041468B2 (en) | 2001-04-02 | 2006-05-09 | Therasense, Inc. | Blood glucose tracking apparatus and methods |
MXPA03010064A (es) * | 2001-05-04 | 2004-03-09 | Sensors For Med & Science Inc | Dispositivo de deteccion electro-optico con canal de referencia. |
US6790179B2 (en) * | 2001-08-01 | 2004-09-14 | Johnson & Johnson Consumer Companies, Inc. | Method of examining and diagnosing skin health |
US7045361B2 (en) | 2001-09-12 | 2006-05-16 | Medtronic Minimed, Inc. | Analyte sensing via acridine-based boronate biosensors |
FR2831789B1 (fr) * | 2001-11-07 | 2004-01-23 | Oreal | Procede et dispositif pour l'evaluation de la secheresse cutanee notamment |
ATE506538T1 (de) | 2002-10-09 | 2011-05-15 | Abbott Diabetes Care Inc | Kraftstoffzufuhrvorrichtung, system und verfahren |
US7727181B2 (en) | 2002-10-09 | 2010-06-01 | Abbott Diabetes Care Inc. | Fluid delivery device with autocalibration |
US7226414B2 (en) * | 2002-10-09 | 2007-06-05 | Biotex, Inc. | Method and apparatus for analyte sensing |
US7993108B2 (en) | 2002-10-09 | 2011-08-09 | Abbott Diabetes Care Inc. | Variable volume, shape memory actuated insulin dispensing pump |
US7381184B2 (en) | 2002-11-05 | 2008-06-03 | Abbott Diabetes Care Inc. | Sensor inserter assembly |
EP2305813A3 (en) * | 2002-11-14 | 2012-03-28 | Dharmacon, Inc. | Fuctional and hyperfunctional sirna |
US7811231B2 (en) | 2002-12-31 | 2010-10-12 | Abbott Diabetes Care Inc. | Continuous glucose monitoring system and methods of use |
US7166458B2 (en) * | 2003-01-07 | 2007-01-23 | Bio Tex, Inc. | Assay and method for analyte sensing by detecting efficiency of radiation conversion |
US7679407B2 (en) | 2003-04-28 | 2010-03-16 | Abbott Diabetes Care Inc. | Method and apparatus for providing peak detection circuitry for data communication systems |
US8066639B2 (en) | 2003-06-10 | 2011-11-29 | Abbott Diabetes Care Inc. | Glucose measuring device for use in personal area network |
US7236812B1 (en) | 2003-09-02 | 2007-06-26 | Biotex, Inc. | System, device and method for determining the concentration of an analyte |
USD914881S1 (en) | 2003-11-05 | 2021-03-30 | Abbott Diabetes Care Inc. | Analyte sensor electronic mount |
CA2556331A1 (en) | 2004-02-17 | 2005-09-29 | Therasense, Inc. | Method and system for providing data communication in continuous glucose monitoring and management system |
US20160192880A9 (en) * | 2004-05-28 | 2016-07-07 | David Scott Utley | Intra-Oral Detector and System for Modification of Undesired Behaviors and Methods Thereof |
US9743862B2 (en) | 2011-03-31 | 2017-08-29 | Abbott Diabetes Care Inc. | Systems and methods for transcutaneously implanting medical devices |
US8512243B2 (en) | 2005-09-30 | 2013-08-20 | Abbott Diabetes Care Inc. | Integrated introducer and transmitter assembly and methods of use |
US8613703B2 (en) | 2007-05-31 | 2013-12-24 | Abbott Diabetes Care Inc. | Insertion devices and methods |
US9351669B2 (en) | 2009-09-30 | 2016-05-31 | Abbott Diabetes Care Inc. | Interconnect for on-body analyte monitoring device |
US20090105569A1 (en) | 2006-04-28 | 2009-04-23 | Abbott Diabetes Care, Inc. | Introducer Assembly and Methods of Use |
US8333714B2 (en) | 2006-09-10 | 2012-12-18 | Abbott Diabetes Care Inc. | Method and system for providing an integrated analyte sensor insertion device and data processing unit |
US8571624B2 (en) | 2004-12-29 | 2013-10-29 | Abbott Diabetes Care Inc. | Method and apparatus for mounting a data transmission device in a communication system |
US7883464B2 (en) | 2005-09-30 | 2011-02-08 | Abbott Diabetes Care Inc. | Integrated transmitter unit and sensor introducer mechanism and methods of use |
US9259175B2 (en) | 2006-10-23 | 2016-02-16 | Abbott Diabetes Care, Inc. | Flexible patch for fluid delivery and monitoring body analytes |
US10226207B2 (en) | 2004-12-29 | 2019-03-12 | Abbott Diabetes Care Inc. | Sensor inserter having introducer |
US8545403B2 (en) | 2005-12-28 | 2013-10-01 | Abbott Diabetes Care Inc. | Medical device insertion |
US9572534B2 (en) | 2010-06-29 | 2017-02-21 | Abbott Diabetes Care Inc. | Devices, systems and methods for on-skin or on-body mounting of medical devices |
US7697967B2 (en) | 2005-12-28 | 2010-04-13 | Abbott Diabetes Care Inc. | Method and apparatus for providing analyte sensor insertion |
US9788771B2 (en) | 2006-10-23 | 2017-10-17 | Abbott Diabetes Care Inc. | Variable speed sensor insertion devices and methods of use |
US9398882B2 (en) | 2005-09-30 | 2016-07-26 | Abbott Diabetes Care Inc. | Method and apparatus for providing analyte sensor and data processing device |
US7731657B2 (en) | 2005-08-30 | 2010-06-08 | Abbott Diabetes Care Inc. | Analyte sensor introducer and methods of use |
US20070207498A1 (en) * | 2005-02-24 | 2007-09-06 | Lifescan, Inc. | Design and construction of dimeric concanavalin a mutants |
US20060247154A1 (en) * | 2005-02-24 | 2006-11-02 | Lifescan, Inc. | Concanavalin a, methods of expressing, purifying and characterizing concanavalina, and sensors including the same |
US20060224141A1 (en) | 2005-03-21 | 2006-10-05 | Abbott Diabetes Care, Inc. | Method and system for providing integrated medication infusion and analyte monitoring system |
US7308292B2 (en) | 2005-04-15 | 2007-12-11 | Sensors For Medicine And Science, Inc. | Optical-based sensing devices |
US8112240B2 (en) | 2005-04-29 | 2012-02-07 | Abbott Diabetes Care Inc. | Method and apparatus for providing leak detection in data monitoring and management systems |
US7768408B2 (en) | 2005-05-17 | 2010-08-03 | Abbott Diabetes Care Inc. | Method and system for providing data management in data monitoring system |
US7620437B2 (en) | 2005-06-03 | 2009-11-17 | Abbott Diabetes Care Inc. | Method and apparatus for providing rechargeable power in data monitoring and management systems |
AU2006279800B2 (en) | 2005-08-12 | 2012-03-29 | Tcms Transparent Beauty Llc | System and method for medical monitoring and treatment through cosmetic monitoring and treatment |
US7756561B2 (en) | 2005-09-30 | 2010-07-13 | Abbott Diabetes Care Inc. | Method and apparatus for providing rechargeable power in data monitoring and management systems |
US9521968B2 (en) | 2005-09-30 | 2016-12-20 | Abbott Diabetes Care Inc. | Analyte sensor retention mechanism and methods of use |
US7583190B2 (en) | 2005-10-31 | 2009-09-01 | Abbott Diabetes Care Inc. | Method and apparatus for providing data communication in data monitoring and management systems |
US7766829B2 (en) | 2005-11-04 | 2010-08-03 | Abbott Diabetes Care Inc. | Method and system for providing basal profile modification in analyte monitoring and management systems |
US11298058B2 (en) | 2005-12-28 | 2022-04-12 | Abbott Diabetes Care Inc. | Method and apparatus for providing analyte sensor insertion |
US8344966B2 (en) | 2006-01-31 | 2013-01-01 | Abbott Diabetes Care Inc. | Method and system for providing a fault tolerant display unit in an electronic device |
US7885698B2 (en) | 2006-02-28 | 2011-02-08 | Abbott Diabetes Care Inc. | Method and system for providing continuous calibration of implantable analyte sensors |
US8226891B2 (en) | 2006-03-31 | 2012-07-24 | Abbott Diabetes Care Inc. | Analyte monitoring devices and methods therefor |
US7620438B2 (en) | 2006-03-31 | 2009-11-17 | Abbott Diabetes Care Inc. | Method and system for powering an electronic device |
US20080064937A1 (en) | 2006-06-07 | 2008-03-13 | Abbott Diabetes Care, Inc. | Analyte monitoring system and method |
US8942775B2 (en) * | 2006-08-14 | 2015-01-27 | Tcms Transparent Beauty Llc | Handheld apparatus and method for the automated application of cosmetics and other substances |
US8184901B2 (en) | 2007-02-12 | 2012-05-22 | Tcms Transparent Beauty Llc | System and method for applying a reflectance modifying agent to change a person's appearance based on a digital image |
US8579853B2 (en) | 2006-10-31 | 2013-11-12 | Abbott Diabetes Care Inc. | Infusion devices and methods |
ATE472376T1 (de) * | 2007-02-12 | 2010-07-15 | Yeager Rick B | System und verfahren zur elektrostatischen anbringung eines wirkstoffs auf der menschlichen haut |
US8930203B2 (en) | 2007-02-18 | 2015-01-06 | Abbott Diabetes Care Inc. | Multi-function analyte test device and methods therefor |
US8732188B2 (en) | 2007-02-18 | 2014-05-20 | Abbott Diabetes Care Inc. | Method and system for providing contextual based medication dosage determination |
US8123686B2 (en) | 2007-03-01 | 2012-02-28 | Abbott Diabetes Care Inc. | Method and apparatus for providing rolling data in communication systems |
US8461985B2 (en) | 2007-05-08 | 2013-06-11 | Abbott Diabetes Care Inc. | Analyte monitoring system and methods |
US8456301B2 (en) | 2007-05-08 | 2013-06-04 | Abbott Diabetes Care Inc. | Analyte monitoring system and methods |
US7928850B2 (en) | 2007-05-08 | 2011-04-19 | Abbott Diabetes Care Inc. | Analyte monitoring system and methods |
US8665091B2 (en) | 2007-05-08 | 2014-03-04 | Abbott Diabetes Care Inc. | Method and device for determining elapsed sensor life |
US10092082B2 (en) * | 2007-05-29 | 2018-10-09 | Tcms Transparent Beauty Llc | Apparatus and method for the precision application of cosmetics |
US8103456B2 (en) | 2009-01-29 | 2012-01-24 | Abbott Diabetes Care Inc. | Method and device for early signal attenuation detection using blood glucose measurements |
US8560082B2 (en) | 2009-01-30 | 2013-10-15 | Abbott Diabetes Care Inc. | Computerized determination of insulin pump therapy parameters using real time and retrospective data processing |
US20100198034A1 (en) | 2009-02-03 | 2010-08-05 | Abbott Diabetes Care Inc. | Compact On-Body Physiological Monitoring Devices and Methods Thereof |
US20100213057A1 (en) | 2009-02-26 | 2010-08-26 | Benjamin Feldman | Self-Powered Analyte Sensor |
US9226701B2 (en) | 2009-04-28 | 2016-01-05 | Abbott Diabetes Care Inc. | Error detection in critical repeating data in a wireless sensor system |
WO2010129375A1 (en) | 2009-04-28 | 2010-11-11 | Abbott Diabetes Care Inc. | Closed loop blood glucose control algorithm analysis |
US9184490B2 (en) | 2009-05-29 | 2015-11-10 | Abbott Diabetes Care Inc. | Medical device antenna systems having external antenna configurations |
EP4276652A3 (en) | 2009-07-23 | 2024-01-31 | Abbott Diabetes Care, Inc. | Real time management of data relating to physiological control of glucose levels |
US9314195B2 (en) | 2009-08-31 | 2016-04-19 | Abbott Diabetes Care Inc. | Analyte signal processing device and methods |
EP2473099A4 (en) | 2009-08-31 | 2015-01-14 | Abbott Diabetes Care Inc | ANALYTICAL SUBSTANCE MONITORING SYSTEM AND METHODS OF MANAGING ENERGY AND NOISE |
US9320461B2 (en) | 2009-09-29 | 2016-04-26 | Abbott Diabetes Care Inc. | Method and apparatus for providing notification function in analyte monitoring systems |
USD924406S1 (en) | 2010-02-01 | 2021-07-06 | Abbott Diabetes Care Inc. | Analyte sensor inserter |
ES2881798T3 (es) | 2010-03-24 | 2021-11-30 | Abbott Diabetes Care Inc | Insertadores de dispositivos médicos y procedimientos de inserción y uso de dispositivos médicos |
US11064921B2 (en) | 2010-06-29 | 2021-07-20 | Abbott Diabetes Care Inc. | Devices, systems and methods for on-skin or on-body mounting of medical devices |
US9980669B2 (en) | 2011-11-07 | 2018-05-29 | Abbott Diabetes Care Inc. | Analyte monitoring device and methods |
FI3300658T3 (fi) | 2011-12-11 | 2024-03-01 | Abbott Diabetes Care Inc | Analyyttianturimenetelmiä |
US9968306B2 (en) | 2012-09-17 | 2018-05-15 | Abbott Diabetes Care Inc. | Methods and apparatuses for providing adverse condition notification with enhanced wireless communication range in analyte monitoring systems |
AU2016260547B2 (en) | 2015-05-14 | 2020-09-03 | Abbott Diabetes Care Inc. | Compact medical device inserters and related systems and methods |
US10213139B2 (en) | 2015-05-14 | 2019-02-26 | Abbott Diabetes Care Inc. | Systems, devices, and methods for assembling an applicator and sensor control device |
CN115444410A (zh) | 2017-01-23 | 2022-12-09 | 雅培糖尿病护理公司 | 用于插入体内分析物传感器的施加器及组件 |
US11541105B2 (en) | 2018-06-01 | 2023-01-03 | The Research Foundation For The State University Of New York | Compositions and methods for disrupting biofilm formation and maintenance |
EP3593708B1 (en) * | 2018-07-13 | 2024-08-28 | Nokia Technologies Oy | Artificial skin |
Family Cites Families (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3542662A (en) * | 1967-04-18 | 1970-11-24 | Du Pont | Enzyme electrode |
CH530006A (de) * | 1970-10-01 | 1972-10-31 | Hoffmann La Roche | Elektrodenanordnung |
US4034756A (en) * | 1971-01-13 | 1977-07-12 | Alza Corporation | Osmotically driven fluid dispenser |
CH559912A5 (ja) * | 1971-09-09 | 1975-03-14 | Hoffmann La Roche | |
GB1509174A (en) * | 1974-04-05 | 1978-04-26 | Searle & Co | Device for measuring blood gases |
US3960753A (en) * | 1974-05-30 | 1976-06-01 | Rca Corporation | Fluorescent liquid crystals |
US3958560A (en) * | 1974-11-25 | 1976-05-25 | Wayne Front March | Non-invasive automatic glucose sensor system |
DE2508637C3 (de) * | 1975-02-28 | 1979-11-22 | Max-Planck-Gesellschaft Zur Foerderung Der Wissenschaften E.V., 3400 Goettingen | Anordnung zur optischen Messung von Blutgasen |
US4020830A (en) * | 1975-03-12 | 1977-05-03 | The University Of Utah | Selective chemical sensitive FET transducers |
SE397731B (sv) * | 1975-03-27 | 1977-11-14 | Servochem | Steriliserbar och regenererbar enzymelektrod samt sett att framstella densamma |
ZA76233B (en) * | 1976-01-15 | 1977-08-31 | Chembro Holdings Pty Ltd | Measurement of alcohol levels in body fluids |
US4071020A (en) * | 1976-06-03 | 1978-01-31 | Xienta, Inc. | Apparatus and methods for performing in-vivo measurements of enzyme activity |
DE2632556C2 (de) * | 1976-07-20 | 1984-09-20 | Max Planck Gesellschaft zur Förderung der Wissenschaften e.V., 3400 Göttingen | Lichtzuführung für eine Vorrichtung zur optischen Messung von Stoffkonzentrationen |
DE2632710C3 (de) * | 1976-07-21 | 1979-11-08 | Max-Planck-Gesellschaft Zur Foerderung Der Wissenschaften E.V., 3400 Goettingen | Anordnung zur optischen Messung von Stoffkonzentrationen |
DE2720370A1 (de) * | 1977-05-06 | 1978-11-16 | Max Planck Gesellschaft | Optode mit hilfsindikator |
DE2726450C3 (de) * | 1977-06-11 | 1982-01-14 | Dr. Eduard Fresenius, Chemisch-pharmazeutische Industrie KG Apparatebau KG, 6380 Bad Homburg | Katheter-Meßanordnung zur elektrochemischen Analyse |
DE2833356A1 (de) * | 1978-07-29 | 1980-02-14 | Max Planck Gesellschaft | Verfahren zur optischen messung von stoffkonzentrationen |
US4240438A (en) * | 1978-10-02 | 1980-12-23 | Wisconsin Alumni Research Foundation | Method for monitoring blood glucose levels and elements |
DE2856251A1 (de) * | 1978-12-27 | 1980-07-17 | Max Planck Gesellschaft | Fuellungen fuer indikatorraeume |
-
1979
- 1979-08-02 US US06/063,159 patent/US4401122A/en not_active Expired - Lifetime
-
1980
- 1980-08-01 CA CA000357493A patent/CA1171768A/en not_active Expired
- 1980-08-01 JP JP55106322A patent/JPH0657144B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1980-08-04 DE DE8080302661T patent/DE3071169D1/de not_active Expired
- 1980-08-04 EP EP80302661A patent/EP0024155B1/en not_active Expired
- 1980-08-04 EP EP84103308A patent/EP0154664B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1980-08-04 DE DE8484103308T patent/DE3072206T2/de not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0154664A3 (en) | 1988-08-03 |
JPS5658498A (en) | 1981-05-21 |
EP0154664B1 (en) | 1993-01-20 |
EP0154664A2 (en) | 1985-09-18 |
DE3072206D1 (de) | 1993-03-04 |
US4401122A (en) | 1983-08-30 |
EP0024155B1 (en) | 1985-10-09 |
DE3071169D1 (en) | 1985-11-14 |
EP0024155A3 (en) | 1982-02-17 |
DE3072206T2 (de) | 1993-07-08 |
CA1171768A (en) | 1984-07-31 |
EP0024155A2 (en) | 1981-02-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0657144B2 (ja) | 生体基質分析装置 | |
US4458686A (en) | Cutaneous methods of measuring body substances | |
US4680268A (en) | Implantable gas-containing biosensor and method for measuring an analyte such as glucose | |
Vadgama | Enzyme electrodes as practical biosensors | |
Jaffari et al. | Recent advances in amperometric glucose biosensors for in vivo monitoring | |
AU765763B2 (en) | Monitoring methods using particle delivery methods | |
Pickup et al. | Implantable glucose sensors: choosing the appropriate sensing strategy | |
US6343225B1 (en) | Implantable glucose sensor | |
Updike et al. | Implanting the glucose enzyme electrode: problems, progress, and alternative solutions | |
Gerritsen et al. | Performance of subcutaneously implanted glucose sensors for continuous monitoring | |
US7873399B2 (en) | Monitoring of physiological analytes | |
Henry | Getting under the skin: implantable glucose sensors | |
US20100282616A1 (en) | Method of Calibrating an Analyte-Measurement Device, and Associated Methods, Devices and Systems | |
JPH04233446A (ja) | 電気化学的酵素センサ | |
Gough et al. | Advances and prospects in glucose assay technology | |
Velho et al. | The design and development of in vivo glucose sensors for an artificial endocrine pancreas | |
Srineela et al. | A Review on Continuous Glucose Monitoring (CGM): Perspectives on Glucose Biosensors | |
Abdul-Aziz | Amperometric glucose biosensors: systematic material selection and quantitative analysis of performance | |
THÉVENOT | The design and development of in vivo glucose | |
Owen | Germany-The sugar watch: In HORM. METAB. RES.(26/11 (510–514) 1994) EF Pfeiffer of Universitat Ulm reports on “The'Ulm Zucker Uhr System'and its consequences,” |