JPH0657120B2 - 持続性紫蘇フレーバー剤 - Google Patents

持続性紫蘇フレーバー剤

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JPH0657120B2
JPH0657120B2 JP61272762A JP27276286A JPH0657120B2 JP H0657120 B2 JPH0657120 B2 JP H0657120B2 JP 61272762 A JP61272762 A JP 61272762A JP 27276286 A JP27276286 A JP 27276286A JP H0657120 B2 JPH0657120 B2 JP H0657120B2
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忍 熊谷
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、持続性に優れ、飲食品に好ましい紫蘇様風味
を付与するに有用なペリラアルデヒドのアセタール誘導
体を有効成分として含有する持続性紫蘇フレーバー剤に
も関する。
更に詳しくは、下記式(1) (但し式中、Rは同一でも異っていてもよく、夫々、低
級アルキル基を示すか、又は二つのORは一緒になって
を示し、(ここでR′は低級アルキレン基を示す)で表
わされるペリラアルデヒド・ジアルキル−、もしくは環
状アセタール類を有効成分として含有してなる持続性に
優れた紫蘇フレーバー剤にも関する。
(ロ)従来の技術 紫蘇は古くから梅干し、漬物及び菓子などの食品に、或
いはそのまま香味野菜として利用されてきた。また紫蘇
葉から水蒸気蒸留などによって得られる紫蘇オイル、更
に紫蘇オイルの主成分であるペリラアルデヒドも、特有
の紫蘇様香気香味を有し、例えば、漬物、菓子、蒲鉾、
佃煮及び飲料等に広く利用されている。
(ハ)発明が解決しようとする問題点) 紫蘇香味の主成分であるペリラアルデヒドは、分子中に
活性アルデヒド基を有し、空気中で容易に自己酸化して
香味の弱いペリラ酸或いは重合物に変化し、又はそのま
ま揮散するなどして、実際、上記の如き飲食品に添加配
合した場合、ペリラアルデヒド特有の、好ましい紫蘇様
香気香味が短時間に消失してしまい、持続性に乏しい難
点があった。
従って、紫蘇オイルもしくはその主成分であるペリラア
ルデヒドを使用して、紫蘇風味を付与した飲食品は、そ
の製造加工工程における加熱、或いは保存間におけるフ
レーバーの揮散、更には上記変化などによって著しいフ
レーバの劣化を生ずることは避けられなかった。殊に過
酷な加熱工程を経る加工食品、例えば佃煮、蒲鉾などの
加工食品においてこの傾向が著しかった。
(ニ)問題点を解決するための手段 本発明者らは上記の如き経時的なペリラアルデヒドの揮
散、酸化などによる紫蘇香気香味の減衰を効果的に補
い、嗜好性及び持続性に優れた紫蘇フレーバー剤を開発
すべく研究を行った。
その結果、上記式(1)で表わされるペリラアルデヒド
・ジアルキル−、もしくは環状アセタール類が、容易に
製造できることを知り且つその製造に成功した。
更に該式(1)化合物それ自体はペリラアルデヒド特有
の紫蘇様香味をやや穏やかにした甘く好ましい紫蘇様香
気香味を有し、更に該化合物は水及び/又は酸と接触さ
せることにより徐々に分解してペリラアルデヒドが分解
され、ペリラアルデヒド特有の強い紫蘇様香気香味を発
現することを発見した。
また、上記式(1)化合物を有効成分として含有せしめ
ることにより、広く飲食品に高レベルの紫蘇様香気香味
を継続的に発現することのできる持続性に優れた紫蘇フ
レーバー剤を提供できることを発見した。
従って本発明の目的は、上記式(1)化合物を有効成分
として含有することを特徴とする紫蘇特有の香気香味を
継続的に発現できる、持続性に優れた紫蘇フレーバー剤
を提供するにある。
本発明の下記式(1) 但し式中、Rは上記したと同義、で表わされるペリラア
ルデヒド・ジアルキル−,もしくは環状アセタール化合
物類に於いて、Rで表される低級アルキル基の例として
は、例とへばメチル、エチル、プロピル、イソプロピ
ル、n−ブチル、イソブチルなどの如きC〜Cアル
キル基を、又、二つのOR基が一緒になって式 を表す場合のR′の低級アルキレン基の例としては、例
えばメチレン、エチレン、プロピレン及びブチレン基な
どの如きC〜Cアルキレン基挙げることができる。
本発明式(1)化合物は、例えば下記式(2) で表わされるペリラアルデヒドを、酸触媒の存在下に、
一価もしくは多価低級アルコール好ましくはC−C
の一価低級アルコール並びにC−Cの多価低級アル
コール及びRがC−Cのアルキルである式HCO
(OR)で表わされるオルト蟻酸アルキルエステルよ
りなる群からえらばれた化合物と反応せしめることによ
り得ることができる。
この反応は、溶媒の存在下もしくは非存在下に行うこと
ができ、この際、反応成分として用いる上記アルコール
に溶媒の役を兼ねさせることもできる。反応は望むなら
ば、不活性有機溶媒を用いて行うこともでき、例えば、
ジオキサン、テトラヒドロフラン等の如き水混和性有機
溶媒を例示することができる。反応は室温下もしくは加
熱条件下で行うのが好ましく、例えば、約10℃乃至使
用溶媒の沸点程度の加熱条件が例示できる。
反応は大気圧条件下もしくは自然発生圧条件下に行うの
が普通であるが、望むならば加圧もしくは減圧条件を採
用することもできる。例えば、大気圧もしくは約50kg/c
m2〜約1mmHgの範囲内の加圧もしくは減圧条件を例示で
きる。
反応時間は、例えば約1時間〜約50時間程度を例示す
ることができる。
上記一価もしくは多価低級アルコールの好ましい例とし
ては、たとえば、メタノール、エタノール、n−もしく
はiso−プロピルアルコール、n−、iso−もしくはtert
−ブチルアルコールなどの如きC−Cの一価低級ア
ルコール;エチレングリコール、プロピレングリコー
ル、1,2-、1,3-、1,4-もしくは2,3−ブチレングリコール
などの如きC−Cの多価低級アルコール等を例示す
ることができる。
また上記アルコール類に代るオルト蟻酸低級アルキルエ
ステル類としては、例えば、オルト蟻酸−トリメチルエ
ステル、オルト蟻酸トリエチルエステル、オルト蟻酸ト
リプロピルエステル及びオルト蟻酸トリブチルエステル
等の如きオルト蟻酸トリC−Cアルキルエステルを
例示することができる。
更に上記酸触媒としては、広い範囲の無機もしくは有機
酸が利用でき、例えば、塩酸、硫酸、燐酸などの如き鉱
酸類や、パラトルエンスルホン酸、しゅう酸などの如き
有機酸類を例示することができる。
これらの酸触媒の使用量は少量でよく、例えば上記一価
もしくは多価アルコール、またはこれに代わるオルト蟻
酸トリ低級アルキルエステルに基づいて約0.5重量%
〜約20重量%程度の使用量を例示できる。
また、上記アルコールまたはこれに代わるオルト蟻酸ア
ルキルエステル類の使用量としては式(2)化合物に基
づいて、モル比で約1倍〜約10倍程度を例示できる。
このようにして得ることのできる本発明の上記式(1)
化合物は、それ自体、甘く穏やかな紫蘇様香気香味を有
し、各種飲食品に持続性紫蘇様風味を付与するのに有用
である。これらの式(1)化合物を飲食品に添加配合す
る量は任意に選択することができるが、例えば、飲食品
の重量に基づいて約0.001〜約0.5重量%の如き
添加量を例示することができる。
また上記式(1)化合物は単独で利用するほかに、従来
より飲食品に紫蘇様香気香味を付与するのに利用されて
きた各種の合成香料、天然精油、合成精油などと調合し
て利用することもでき、持続性に優れた紫蘇フレーバー
剤を提供することができる。
かかる調合紫蘇フレーバーにおける上記式(1)化合物
の配合量は、適宜に選択変更できるが、例えば全体の約
0.1%以上であれば任意の配合割合を例示することが
できる。
更に所望により、本発明の上記式(1)化合物は、紫蘇
フレーバーに限らず、例えば、各種合成香料、天然香
料、天然精油類などから調製される例えばストロベリ
ー、レモン、オレンジ、グレープフルーツ、アップル、
パインアップル、バナナ、メロンなどの如きフレーバー
組成物に配合することもできる。
これら紫蘇様以外のフレーバー組成物に対する上記式
(1)化合物の配合量も、その目的および配合される香
気香味組成物によって適当に選択変更できるが、例えば
一般的には全体の約0.001〜約50重量%程度の範
囲を例示することができる。
このようにして、本発明によれば、式(1)化合物を有
効成分としてなる持続性に優れた紫蘇フレーバー剤が提
供でき、該フレーバー剤を利用して式(1)化合物を含
有することを特徴とする飲食品類を提供することができ
る。
例えば、果汁飲料類、果実酒類、乳飲料類、炭酸飲料
類、の如き飲料類;アイスクリーム類、シャーベット
類、アイスキャンディー類、アイスクリーム類の如き冷
菓類;和・洋菓子類;ジャム類;チュウインガム類;パ
ン類;紅茶、緑茶の如き嗜好品類;和・洋風スープ類;
風味調味料類;各種インスタント飲料乃至食料品類;各
種スナック食品類;漬物類;水畜産練製品類;歯磨、マ
ウスウオッシュ等の口腔剤類;医薬品類等を例示するこ
とができる。
本発明のペリラアルデヒド・ジアルキル−、もしくは環
状アセタール類及びそれ等を有効成分として含有する紫
蘇フレーバー剤は、更に所望により人体に摂取可能な有
機溶媒、油脂類、色素類等と混合した液状形態、更に該
液状物を、例えばサイクロデキストリン、澱粉、デキス
トリン、アラビアガム、ゼラチン等の担体もしくはガム
質を用いて水性乳化液とすることができる。更に該乳化
液を噴霧乾燥、真空乾燥、凍結乾燥等の通常の乾燥手段
により粉末化もしくは顆粒化することもできる。
(ホ)作用 本発明による上記式(1)化合物は、ペリラアルデヒド
を低級アルコール類でアセタール化することにより、ア
ルデヒド基が保護される結果、空気酸化及び重合などの
不都合な化学変化を防止することができ、また沸点上昇
により加熱にも著しく安定となる。
また更に、上記式(1)で表わされるアセタール類もし
くはこれを有効成分として含有する紫蘇フレーバーは、
水および酸の存在下で、該アセタール類が徐々に加水分
解して、ペリラアルデヒドを継続的に生成する結果、飲
食品に新鮮な紫蘇用香気香味を長期間に亘って付与、維
持することができる。本発明によれば、第1表に示す如
き、共通して甘く穏やかな紫蘇様香気香味を有する有用
な式(1)化合物を提供することができる。
以下実施例により,本発明式(1)化合物の製造及び利
用の数例について更に具体的に示す。
(ヘ)実施例 実施例1. ペリラアルデヒドジエチルアセタールの製造。1リット
ル4径フラスコに撹拌器,還流冷却器,滴下ロート及び
温度計を取り付け,乾燥エタノール200ml及び触媒とし
て硝酸アンモニウム12gを仕込んだ。室温下に撹拌し
ながらL−ペリラアルデヒド180gとオルトギ酸エチ
ル213gの混合物を約20分かけて滴下した。
滴下終了後,室温にて24時間撹拌し,反応を行った。
反応終了後,混合物を濾紙を用いて吸引濾過し,濾液を
炭酸ナトリウム水溶液で中和、水洗し、減圧でエタノー
ルを回収した後、約2mmHgで減圧蒸留を行い、沸点10
0〜103℃の留分62g(理論収率60.3%)を得
た。
実施例2. 実施例1において、オルト蟻酸エチル213gに代え
て、オルト蟻酸メチル153gを用い、更に溶媒のエタ
ノールを用いずに、無溶媒で行ったほかは、実施例1と
同様にして、沸点93〜96℃/2mmHgのペリラアルデ
ヒド・ジメチルアセタール60gを得た。
実施例3. 実施例1において、オルト蟻酸エチル213gに代えて
オルト蟻酸トリプロピルエステル274gを用い、更に
溶媒のエタノールを用いずに無溶媒で行ったほかは、実
施例1と同様にして、沸点108〜110℃/2mmHgの
ペリラアルデヒド・ジプロピルアセタール75gを得
た。
実施例4. ペリラアルデヒド環状プロピレン1,2−アセタールの製
造。
100mlの三径フラスコに、L−ペリラアルデヒド20
g、1,2−プロピレングリコール12g、しゅう酸0.
2g及びシクロヘキサン50mlを仕込み、83°〜85
℃にて3時間、加熱撹拌し、還流条件下で生成される水
を系外に除去した。
反応終了後、重曹水溶液で中和し、水洗した後硫酸マグ
ネシウムで脱水乾燥した。シクロヘキサンを回収後、約
1mmHgで減圧蒸留を行ない、沸点101〜103℃の留
分16.9g(理論収率60.7%)を得た。
実施例5. 実施例4において、1,2−プロピレングリコール12g
に代えて、エチレングリコール10gを用いたほかは、
実施例4と同様にして、ペリラアルデヒド・環状エチレ
ンアセタール15gを得た。
実施例6. 実施例4において、1,3−プロピレングリコール12g
に代えて、1,3−ブタンジオール14.4gを用いたほ
かは、実施例4と同様にして、ペリラアルデヒド・環状
ブチレン1,3−アセタール17gを得た。
実施例7. 下記配合割合により、持続性に優れた紫蘇フレーバー剤
を調製した。
天然紫蘇オイル 500g ペリラアルデヒド・ジエチルアセタール 500g 合計 1000g 実施例8. 下記配合割合によって、持続性に優れた紫蘇フレーバー
剤を調製した。
天然紫蘇オイル 200g ペリラアルデヒド・環状プロ ピレン1,2−アセタール 300g ペリラアルデヒド 100g中鎖飽和脂肪酸トリグリセリド 400g 合計 1000g 実施例9. 下記配合割合で、常法により紫蘇風味蒲鉾を調製した。
蒸煮後冷却して得られた蒲鉾について、良く訓練された
10名の官能検査員によって官能評価(両側検定)を行
った。その結果は下記の通りであった。
蒲鉾No.1 蒲鉾No.2 紫蘇様風味の強い方 10名 0名 嗜好性の高い方 9名 1名 上記の如く、本発明のペリラアルデヒド・ジエチルアセ
タールを配合した蒲鉾No.1は、加熱蒸煮後も好ましい
強い紫蘇様風味を保持していたが、紫蘇オイル単独で配
合した蒲鉾No.2は持続性に乏しく、且つ紫蘇様風味が
弱く、良い評価は得られなかった。更に、上記蒲鉾を冷
蔵庫に1週間保管した後、同様に官能評価を行った結
果、本発明品を添加した蒲鉾No.1は持続性に優れ、殆
んど風味に変化が無かった。これに対して蒲鉾No.2の
紫蘇様風味は持続性に乏しく一層弱くなってた。
実施例10. 常法によるチューインガム基材に、実施例6で得られた
紫蘇フレーバーを0.05%賦香した紫蘇風味板ガムを
調製した(本発明品)。
対照として天然紫蘇オイルを0.05%賦香した板ガム
を調製し、これらの板ガムを37℃にて1ケ月間保存し
た後、実施例8と同様に官能評価を行った結果は次の通
りであった。
本発明品 対照品 紫蘇様風味の強い方 10名 0名 嗜好性の高い方 8名 2名 上記の結果からも明らかな如く、本発明の紫蘇フレーバ
ーを賦香したチューインガムは嗜好性の優れた紫蘇様風
味を持続していたが、天然の紫蘇オイル単独を賦香した
板ガムは、持続性にとぼしく、紫蘇風味が弱く商品価値
が無くなっていた。
(ト)発明の効果 本発明によれば、ペリラアルデヒドを低級アルコール類
でアセタール化するという簡便な手段により、ペリラア
ルデヒドの空気酸化及び重合などの不都合な化学変化を
防止することができ、また沸点上昇により加熱にも著し
く安定化することができる。
更に、本発明のアセタール類もしくはこれを有効成分と
して含有する紫蘇フレーバー剤は、水および酸の存在下
で、該アセタール類が徐々に加水分解して、ペリラアル
デヒドを継続的に生成する結果、飲食品に新鮮な紫蘇用
香気香味を長期間に亘って付与、持続することができ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A23L 1/325 102

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下記式(1) (式中、Rは同一でも異なっていてもよく、夫々、低級
    アルキル基を示すか、又は二つのORは一緒になって式 を示し、 ここで、R′は低級アルキレン基を示す) で表わされるペリラアルデヒド・ジアルキル−もしくは
    環状アセタール類を有効成分として含有することを特徴
    とする持続性紫蘇フレーバー剤。
  2. 【請求項2】低級アルキル基がC〜Cのアルキル基
    であり、低級アルキレン基がC〜Cのアルキレン基
    である特許請求の範囲第1記載の持続性紫蘇フレーバー
    剤。
JP61272762A 1986-11-18 1986-11-18 持続性紫蘇フレーバー剤 Expired - Lifetime JPH0657120B2 (ja)

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