JPH0657105B2 - パン生地類の成形装置 - Google Patents
パン生地類の成形装置Info
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- JPH0657105B2 JPH0657105B2 JP63231035A JP23103588A JPH0657105B2 JP H0657105 B2 JPH0657105 B2 JP H0657105B2 JP 63231035 A JP63231035 A JP 63231035A JP 23103588 A JP23103588 A JP 23103588A JP H0657105 B2 JPH0657105 B2 JP H0657105B2
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Description
【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、パン生地類の成形装置に関し、連続的に供給
される生地シートを所定の形状に切断した後、巻き上げ
て成形する装置であり、同じ装置で多種の製品を巻き上
げて成形することができると共に、生産コストを低減さ
せるようにしたものである。
される生地シートを所定の形状に切断した後、巻き上げ
て成形する装置であり、同じ装置で多種の製品を巻き上
げて成形することができると共に、生産コストを低減さ
せるようにしたものである。
（発明が解決しようとする問題点） 前記従来の装置は、一つの装置において成形できる製品
の種類が非常に限られており、一台の装置で一種類だけ
の製品を作るというのが従来のやりかたであった。
の種類が非常に限られており、一台の装置で一種類だけ
の製品を作るというのが従来のやりかたであった。
また、マーケットにおける消費者嗜好の多様化により、
パン製造者にとっては、その多様化に適う製品の多品種
生産化が必要となり、従来の単品生産装置を複数設備し
て多品種生産を計ろうとする場合は、設備コストがアッ
プしてしまう不具合があった。
パン製造者にとっては、その多様化に適う製品の多品種
生産化が必要となり、従来の単品生産装置を複数設備し
て多品種生産を計ろうとする場合は、設備コストがアッ
プしてしまう不具合があった。
また、従来の巻き上げ装置の巻き上げ部は、単品の巻き
上げ機能のために固定的であったので、わずかな生地厚
の変化や、その他の生地状態の変化によっても、生地片
の巻き数や直径が一定でなくなってしまう巻上げミス等
の不具合が発生していた。
上げ機能のために固定的であったので、わずかな生地厚
の変化や、その他の生地状態の変化によっても、生地片
の巻き数や直径が一定でなくなってしまう巻上げミス等
の不具合が発生していた。
本発明は、上記したような欠点を解消して、同じ装置で
多種の製品を巻き上げて成形することができ、しかも、
成形時に作業ミスが生じないパン生地類の成形装置を提
供することを目的とするものである。
多種の製品を巻き上げて成形することができ、しかも、
成形時に作業ミスが生じないパン生地類の成形装置を提
供することを目的とするものである。
（問題点を解決するための手段） 本発明の構成は、連続したパン生地類シートから切断さ
れた生地片を巻き上げて成形する装置であって、コンベ
アを前後に連接して設け、該コンベアは搬送速度が変更
可能な前コンベアと入口部に傾斜した案内面を有し搬送
速度が変更可能な後コンベアからなり、後コンベアの上
面に対向して対向面が逆方向に運行し運行速度が変更可
能なトッフベルトを設け、後コンベア入口部とトップベ
ルトとの隙間を調節できるようにしたパン生地類の成形
装置である。
れた生地片を巻き上げて成形する装置であって、コンベ
アを前後に連接して設け、該コンベアは搬送速度が変更
可能な前コンベアと入口部に傾斜した案内面を有し搬送
速度が変更可能な後コンベアからなり、後コンベアの上
面に対向して対向面が逆方向に運行し運行速度が変更可
能なトッフベルトを設け、後コンベア入口部とトップベ
ルトとの隙間を調節できるようにしたパン生地類の成形
装置である。
また、本発明は、上記構成において、前コンベアの下流
端部に生地片の厚みよりも小さな間隔を有し、前コンベ
アのベルト面と対向する面が同方向に同期して回転する
ローラーと、該ローラーに近接してローラーよりも高速
で同方向に回転する小径ローラーを設けてなるものであ
る。
端部に生地片の厚みよりも小さな間隔を有し、前コンベ
アのベルト面と対向する面が同方向に同期して回転する
ローラーと、該ローラーに近接してローラーよりも高速
で同方向に回転する小径ローラーを設けてなるものであ
る。
さらに、本発明は、前記構成において、前コンベアと前
コンベアの上流に連接して設けたコンベアとの間に、生
地片の厚みよりも小さな距離を有してローラーを対向
し、対向面が同方向に回転するように設け、一方のロー
ラーは生地面に粘着性を付与するローラーとして、その
ローラーに近接してローラーよりも高速で回転する小径
ローラーを設けてなるものである。
コンベアの上流に連接して設けたコンベアとの間に、生
地片の厚みよりも小さな距離を有してローラーを対向
し、対向面が同方向に回転するように設け、一方のロー
ラーは生地面に粘着性を付与するローラーとして、その
ローラーに近接してローラーよりも高速で回転する小径
ローラーを設けてなるものである。
そして、後コンベア、前コンベアおよびトップベルトに
は、速度変更の信号を発する信号発信装置と所定の速度
を記憶する記憶装置が設けられ、これにより後コンベア
と前コンベアとの速度比、さらには後コンベア、前コン
ベアおよびトップベルトの速度比が変更できるようにし
ている。
は、速度変更の信号を発する信号発信装置と所定の速度
を記憶する記憶装置が設けられ、これにより後コンベア
と前コンベアとの速度比、さらには後コンベア、前コン
ベアおよびトップベルトの速度比が変更できるようにし
ている。
（実施例） 以下、本発明を実施例に基づいて説明すると、第１コン
ベア１、第２コンベア２、第３コンベア３（前コンベ
ア）、第４コンベア４（後コンベア）を連接設置して生
地の搬送面を形成する。
ベア１、第２コンベア２、第３コンベア３（前コンベ
ア）、第４コンベア４（後コンベア）を連接設置して生
地の搬送面を形成する。
第１コンベアには、連続した生地シートを生地片に切断
する切断装置（ローラーカッター）を設け、また、第１
コンベア１と第２コンベア２にまたがって離間装置７を
設けている。
する切断装置（ローラーカッター）を設け、また、第１
コンベア１と第２コンベア２にまたがって離間装置７を
設けている。
離間装置７は、第１コンベア１の下流端部の上に設けら
れたローラー８、および第２コンベア２の上流端部の上
に設けられたローラー９で構成され、ローラー８は第１
コンベア１の搬送速度とほぼ同じ速度で同方向に回転
し、また、ローラー９は第２コンベア２の搬送速度とほ
ぼ同じ速度で同方向に回転する。
れたローラー８、および第２コンベア２の上流端部の上
に設けられたローラー９で構成され、ローラー８は第１
コンベア１の搬送速度とほぼ同じ速度で同方向に回転
し、また、ローラー９は第２コンベア２の搬送速度とほ
ぼ同じ速度で同方向に回転する。
第２コンベア２の下流に位置して第３コンベア３との間
に、ローラー１０、１１を上下に対向してコンベアの搬
送方向に回転するように設けている。
に、ローラー１０、１１を上下に対向してコンベアの搬
送方向に回転するように設けている。
ローラー１０の上方には点滴装置１２を有し、ローラー
１０の表面に水を滴下し、ローラー１０が粘着しやすい
表面を持つようにしている。
１０の表面に水を滴下し、ローラー１０が粘着しやすい
表面を持つようにしている。
ローラー１０の下流に近接して、ローラー１０よりも高
速で同方向に回転する小径ローラー１３を設けている。
速で同方向に回転する小径ローラー１３を設けている。
第３コンベア３（前コンベア）の下流端上にはローラー
１４とローラー１４に近接して高速で回転する小径ロー
ラー１５を設け、ローラー１４と小径ローラー１５は、
コンベアの搬送と同方向に回転するようにしている。
１４とローラー１４に近接して高速で回転する小径ロー
ラー１５を設け、ローラー１４と小径ローラー１５は、
コンベアの搬送と同方向に回転するようにしている。
第３コンベアの下流に位置して、第４コンベア４（後コ
ンベア）とトップベルト１８を上下に対向して設け、対
向するベルト面が反対方向に動くようにしている。
ンベア）とトップベルト１８を上下に対向して設け、対
向するベルト面が反対方向に動くようにしている。
そして、この対面するベルトの隙間において、生地片５
を搬送させながら巻き上げるのである。
を搬送させながら巻き上げるのである。
この第４コンベア４とトップベルト１８の入口部分Ａ
（傾斜した案内面），Ｂ（入口部）が第２図に示すよう
に、所定の角度αを有するようにしている。Ｄは第４コ
ンベア４とトップベルト１８との隙間を示しており、そ
の隙間調節は、人手によるハンドル調節や、リバーシブ
ルモーターにより行うことができる。
（傾斜した案内面），Ｂ（入口部）が第２図に示すよう
に、所定の角度αを有するようにしている。Ｄは第４コ
ンベア４とトップベルト１８との隙間を示しており、そ
の隙間調節は、人手によるハンドル調節や、リバーシブ
ルモーターにより行うことができる。
リバーシブルモーターによる場合の隙間調整は、必要な
隙間寸法が記憶装置２５から発信装置２６よって伝達さ
れ、リバーシブルモーター２８が駆動し、ネジ付シャフ
ト３１が回転し、メネジ付部材３２が上下に移動してロ
ーラー３３を上下に移動させ、隙間Ｄが変更される。
隙間寸法が記憶装置２５から発信装置２６よって伝達さ
れ、リバーシブルモーター２８が駆動し、ネジ付シャフ
ト３１が回転し、メネジ付部材３２が上下に移動してロ
ーラー３３を上下に移動させ、隙間Ｄが変更される。
これらの装置の駆動伝達は、モーターにより行われる。
モーター１９は第１コンベアを駆動し、切断装置６およ
びローラー８は、第１コンベア１に同期して駆動され
る。モーター２０は第２コンベア２を駆動する。ローラ
ー９は第２コンベア２に同期して駆動される。
モーター１９は第１コンベアを駆動し、切断装置６およ
びローラー８は、第１コンベア１に同期して駆動され
る。モーター２０は第２コンベア２を駆動する。ローラ
ー９は第２コンベア２に同期して駆動される。
モーター２１はローラー１０、１１および小径ローラー
１３を駆動する。
１３を駆動する。
モーター２２は第３コンベアとローラー１４および小径
ローラー１５を駆動する。モーター２３、２４はそれぞ
れ第４コンベアとトップベルト１８を駆動する。
ローラー１５を駆動する。モーター２３、２４はそれぞ
れ第４コンベアとトップベルト１８を駆動する。
これらのモーター１９、２０、２１、２２、２３、２４
は、あらかじめ設定されたそれぞれのモーターの回転数
の値を数種記憶しておく記憶装置２５によって、必要な
値を発信装置２６に信号を発し、設定された回転数で回
転するものである。
は、あらかじめ設定されたそれぞれのモーターの回転数
の値を数種記憶しておく記憶装置２５によって、必要な
値を発信装置２６に信号を発し、設定された回転数で回
転するものである。
本発明において、ロールパンを作る場合について説明す
ると、ロールパンの生地は正方形に切断供給して巻き上
げて作るものであるから、第６図に示すように、切断装
置（ローラーカッター）によって四角に切断された生地
片は、第１コンベア１より速度の速い第２コンベア２と
の間にある離間装置７によって、ローラー８、９が生地
片をそれぞれ押圧して搬送させ、ローラー９が押圧した
生地片を先に引き離し、千鳥上に進行方向に離間され
る。
ると、ロールパンの生地は正方形に切断供給して巻き上
げて作るものであるから、第６図に示すように、切断装
置（ローラーカッター）によって四角に切断された生地
片は、第１コンベア１より速度の速い第２コンベア２と
の間にある離間装置７によって、ローラー８、９が生地
片をそれぞれ押圧して搬送させ、ローラー９が押圧した
生地片を先に引き離し、千鳥上に進行方向に離間され
る。
ローラー１０、１１の隙間を生地片５が通過する際、点
滴装置１２によって生地上面は湿り、ローラー１０の表
面に粘着し、次に、粘着した生地片５は、第３図に示す
ように小径ローラー１３によって剥離される。
滴装置１２によって生地上面は湿り、ローラー１０の表
面に粘着し、次に、粘着した生地片５は、第３図に示す
ように小径ローラー１３によって剥離される。
剥離された生地片５は、上面が粘着性を帯びたまま第４
コンベア４の傾斜した案内面（Ａ面）を搬送され、トッ
プベルト１８の入口部Ｂ面に接触する。
コンベア４の傾斜した案内面（Ａ面）を搬送され、トッ
プベルト１８の入口部Ｂ面に接触する。
本発明の第１の特徴は、接触する際には傾斜した案内面
（Ａ面）があるため、生地片５の先端がＢ面に蹴り上げ
られ易い状態となり、第８図に示したような従来の装置
に比べ、生地片のままで通過してしまうような失敗が生
ずることなく、確実にその位置で巻き始められるもので
ある。
（Ａ面）があるため、生地片５の先端がＢ面に蹴り上げ
られ易い状態となり、第８図に示したような従来の装置
に比べ、生地片のままで通過してしまうような失敗が生
ずることなく、確実にその位置で巻き始められるもので
ある。
巻き上げられる際には粘着し易くなっているので、「巻
きほどけ」は発生しない。
きほどけ」は発生しない。
次に、本発明の第２の特徴について述べると、製品の巻
き径は、生地片の量によって決定されるものであるが、
大きな製品を作る場合は、Ｄの間隔を拡げることによっ
て、従来の固定方法に比べ実験によれば、直径で３倍程
度まで問題なく巻くことができる。
き径は、生地片の量によって決定されるものであるが、
大きな製品を作る場合は、Ｄの間隔を拡げることによっ
て、従来の固定方法に比べ実験によれば、直径で３倍程
度まで問題なく巻くことができる。
次に、本発明の第３の特徴である巻き数の変更機能につ
いて説明すると、第４コンベアの速度をＶ１、トップベ
ルトの速度をＶ２、第３コンベアの速度をＶ３として、
Ｖ１＝５６m/min、Ｖ２＝１５m/min、Ｖ３＝３５m/min
とした場合は、生地片の巻き数が５巻のロールパンが得
られ、Ｖ１＝７０m/min、Ｖ２＝１５m/min、Ｖ３＝３５
m/minで行った場合は、同じ生地で７巻のロールパンが
得られる。
いて説明すると、第４コンベアの速度をＶ１、トップベ
ルトの速度をＶ２、第３コンベアの速度をＶ３として、
Ｖ１＝５６m/min、Ｖ２＝１５m/min、Ｖ３＝３５m/min
とした場合は、生地片の巻き数が５巻のロールパンが得
られ、Ｖ１＝７０m/min、Ｖ２＝１５m/min、Ｖ３＝３５
m/minで行った場合は、同じ生地で７巻のロールパンが
得られる。
この場合の作用について詳述すると、生地片５の先端
は、トップベルト１８のＢ面に接触して巻き始まるが、
巻かれながら生地片５は、 Ｖ１−Ｖ２＝Ｘ の速度でトップベルト１８と第４コンベア４の間隙を進
行する。
は、トップベルト１８のＢ面に接触して巻き始まるが、
巻かれながら生地片５は、 Ｖ１−Ｖ２＝Ｘ の速度でトップベルト１８と第４コンベア４の間隙を進
行する。
この時、第３コンベアの速度Ｖ３がＸ＞Ｖ３であった場
合は、Ｘ−Ｖ３＝Ｙとすると、始めの生地片の長さＺ
は、時間当りＺ＋Ｙの値となる。すなわち、Ｙの分だけ
長さが伸びることになり、その伸び量に比例して巻き数
が変わる。
合は、Ｘ−Ｖ３＝Ｙとすると、始めの生地片の長さＺ
は、時間当りＺ＋Ｙの値となる。すなわち、Ｙの分だけ
長さが伸びることになり、その伸び量に比例して巻き数
が変わる。
（発明の効果） 以上述べたような構成から生まれる効果は、第４コンベ
アの傾斜した案内面（Ａ面）によって生地片の巻き上げ
が確実となり、巻き始められる位置が一定となる。
アの傾斜した案内面（Ａ面）によって生地片の巻き上げ
が確実となり、巻き始められる位置が一定となる。
また、第３コンベアと第４コンベアとの速度比が調節で
きることにより、生地片の巻き回数が変更できる。
きることにより、生地片の巻き回数が変更できる。
さらに、巻き径の大きさに応じて、傾斜した案内面（Ａ
面）と入口部Ｂの隙間Ｄを調節することができる。
面）と入口部Ｂの隙間Ｄを調節することができる。
以上三つの条件を組み合わせることによって、多種の製
品の巻き上げを行うことができる。
品の巻き上げを行うことができる。
このように、本発明は、生地片の巻き数、巻き径、巻き
ほどけのない調整が行えるので、製品の条件に応じた巻
き成形が可能となり、成形ミスが低減し、作業効率が大
幅にアツプする。
ほどけのない調整が行えるので、製品の条件に応じた巻
き成形が可能となり、成形ミスが低減し、作業効率が大
幅にアツプする。
また、一台の装置で多品種の製品の成形を行うことが可
能となり、設備面でのコストが低減できるものである。
能となり、設備面でのコストが低減できるものである。
第１図は本発明装置の全体側面図、第２図は第３コンベ
ア、第４コンベア、トップベルトの構成を示す側面図、
第３図は第２コンベア、第３コンベア、ローラーの構成
を示す側面図、第４図は隙間Ｄの調節をリバーシブルモ
ーターにより行う構成を示す断面図、第５図は隙間Ｄの
調節をハンドル調節により行う構成を示す断面図、第６
図はフランスパン生地の離間状態を示す説明図、第７図
はバターロール生地の離間状態を示す説明図、第８図は
従来の巻き上げ装置の側面図である。 １…第１コンベア、２…第２コンベア ３…第３コンベア、４…第４コンベア ５…生地片、６…切断装置 ７…離間装置、８…ローラー ９…ローラー、１０…ローラー １１…ローラー、１２…点滴装置 １３…小径ローラー、１４…ローラー １５…小径ローラー、１７…生地シート １８…トップベルト、１９，２０，２１，２２，２３，
２４…モーター ２５…記憶装置、２６…発信装置 ２７…ハンドル ２８…リバーシブルモーター ２９…ウォームギヤ ３０…ウォームホィール ３１…ネジ付シャフト ３２…メネジ付部材 ３３…ローラー
ア、第４コンベア、トップベルトの構成を示す側面図、
第３図は第２コンベア、第３コンベア、ローラーの構成
を示す側面図、第４図は隙間Ｄの調節をリバーシブルモ
ーターにより行う構成を示す断面図、第５図は隙間Ｄの
調節をハンドル調節により行う構成を示す断面図、第６
図はフランスパン生地の離間状態を示す説明図、第７図
はバターロール生地の離間状態を示す説明図、第８図は
従来の巻き上げ装置の側面図である。 １…第１コンベア、２…第２コンベア ３…第３コンベア、４…第４コンベア ５…生地片、６…切断装置 ７…離間装置、８…ローラー ９…ローラー、１０…ローラー １１…ローラー、１２…点滴装置 １３…小径ローラー、１４…ローラー １５…小径ローラー、１７…生地シート １８…トップベルト、１９，２０，２１，２２，２３，
２４…モーター ２５…記憶装置、２６…発信装置 ２７…ハンドル ２８…リバーシブルモーター ２９…ウォームギヤ ３０…ウォームホィール ３１…ネジ付シャフト ３２…メネジ付部材 ３３…ローラー
Claims (3)
- 【請求項１】連続したパン生地類シートから切断された
生地片を巻き上げて成形する装置であって、コンベアを
前後に連接して設け、該コンベアは搬送速度が変更可能
な前コンベアと入口部に傾斜した案内面を有し搬送速度
が変更可能な後コンベアからなり、後コンベアの上面に
対向して対向面が逆方向に運行し運行速度が変更可能な
トップベルトを設け、後コンベア入口部とトップベルト
との隙間を調節できるようにしたことを特徴とするパン
生地類の成形装置。 - 【請求項２】連続したパン生地類シートから切断された
生地片を巻き上げて成形する装置であって、コンベアを
前後に連接して設け、該コンベアは搬送速度が変更可能
な前コンベアと入口部に傾斜した案内面を有し搬送速度
が変更可能な後コンベアからなり、前コンベアの下流端
部に生地片の厚みよりも小さな間隔を有し、前コンベア
のベルト面と対向する面が同方向に同期して回転するロ
ーラーと、該ローラーに近接してローラーよりも高速で
同方向に回転する小径のローラーを設け、後コンベアの
上面に対向して対向面が逆方向に運行し運行速度が変更
可能なトップベルトを設け、後コンベア入口部とトップ
ベルトとの隙間を調節できるようにしたことを特徴とす
るパン生地類の成形装置。 - 【請求項３】連続したパン生地類シートから切断された
生地片を巻き上げて成形する装置であって、コンベアを
前後に連接して設け、該コンベアは搬送速度が変更可能
な前コンベアと入口部に傾斜した案内面を有し搬送速度
が変更可能な後コンベアからなり、前コンベアと前コン
ベアの上流に連接して設けたコンベアとの間に、生地片
の厚みよりも小さな距離を有してローラーを対向し、対
向面が同方向に回転するように設け、一方のローラーは
生地面に粘着性を付与するローラーとし、そのローラー
に近接してローラーよりも高速で回転する小径ローラー
を設け、後コンベアの上面に対向して対向面が逆方向に
運行し運行速度が変更可能なトップベルトを設け、後コ
ンベア入口部とトップベルトとの隙間を調節できるよう
にしたことを特徴とするパン生地類の成形装置。
Priority Applications (10)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63231035A JPH0657105B2 (ja) | 1988-09-15 | 1988-09-15 | パン生地類の成形装置 |
| AU40990/89A AU605696B2 (en) | 1988-09-15 | 1989-08-31 | An apparatus and method for producing a dough roll by rolling up a dough piece |
| KR1019890013198A KR920003070B1 (ko) | 1988-09-15 | 1989-09-12 | 반죽물 조각을 말아서 반죽물 롤을 제조하기 위한 장치 및 방법 |
| CA000611373A CA1327729C (en) | 1988-09-15 | 1989-09-14 | Apparatus and method for producing a dough roll by rolling up a dough piece |
| EP89309355A EP0360498B1 (en) | 1988-09-15 | 1989-09-14 | An apparatus and method for producing a dough roll |
| ES198989309355T ES2030976T3 (es) | 1988-09-15 | 1989-09-14 | Aparato y metodo para producir un rollo de masa. |
| AT89309355T ATE75909T1 (de) | 1988-09-15 | 1989-09-14 | Vorrichtung und verfahren zur herstellung einer teigrolle. |
| DE8989309355T DE68901518D1 (de) | 1988-09-15 | 1989-09-14 | Vorrichtung und verfahren zur herstellung einer teigrolle. |
| CN89107104A CN1020393C (zh) | 1988-09-15 | 1989-09-15 | 卷起面片生产面卷的方法与设备 |
| US07/407,844 US5078585A (en) | 1988-09-15 | 1989-09-15 | Apparatus for producing a dough roll by rolling up a dough piece |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63231035A JPH0657105B2 (ja) | 1988-09-15 | 1988-09-15 | パン生地類の成形装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0279930A JPH0279930A (ja) | 1990-03-20 |
| JPH0657105B2 true JPH0657105B2 (ja) | 1994-08-03 |
Family
ID=16917252
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63231035A Expired - Fee Related JPH0657105B2 (ja) | 1988-09-15 | 1988-09-15 | パン生地類の成形装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0657105B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3804523B1 (en) * | 2018-05-31 | 2023-08-30 | Rheon Automatic Machinery Co., Ltd. | Roll-forming method for food dough piece |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5073952B2 (ja) * | 2006-02-16 | 2012-11-14 | レオン自動機株式会社 | 生地片拡開装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61271939A (ja) * | 1985-05-27 | 1986-12-02 | レオン自動機株式会社 | クロワツサンの製造方法及び装置 |
-
1988
- 1988-09-15 JP JP63231035A patent/JPH0657105B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3804523B1 (en) * | 2018-05-31 | 2023-08-30 | Rheon Automatic Machinery Co., Ltd. | Roll-forming method for food dough piece |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0279930A (ja) | 1990-03-20 |
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