JPH06568A - 電子部品のリード折曲装置 - Google Patents

電子部品のリード折曲装置

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Publication number
JPH06568A
JPH06568A JP16135092A JP16135092A JPH06568A JP H06568 A JPH06568 A JP H06568A JP 16135092 A JP16135092 A JP 16135092A JP 16135092 A JP16135092 A JP 16135092A JP H06568 A JPH06568 A JP H06568A
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JP
Japan
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lead
clinch
substrate
electronic component
bending
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP16135092A
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English (en)
Inventor
Yutaka Kawamura
裕 川村
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Tokico Ltd
Original Assignee
Tokico Ltd
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Publication date
Application filed by Tokico Ltd filed Critical Tokico Ltd
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Publication of JPH06568A publication Critical patent/JPH06568A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 本願発明の電子部品のリード折曲装置21
は、基板SのリードLが突出する方向に設けられた台座
22と、当該台座22に設けられ基板Sの面の一方向に
沿って進退自在なる移動体23と、該移動体23に相対
変位可能に設けられ、電子部品のリードLを折り曲げる
折曲部材25と、前記移動体23に対して折曲部材25
が相対変位したことを検出する検出手段27とからなる
ことを特徴とする。 【効果】 電子部品のリードが基板上の所定位置に挿入
されたか否かを速やかかつ正確に判断することができ、
リードを所望の形状に速やかに折り曲げることができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、構造が簡単で調整が容
易な電子部品のリード折曲装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、抵抗器、コンデンサ、IC、LS
I等のディスクリート部品をプリント基板上に搭載して
電子回路を形成したいわゆるプリント基板ユニットが知
られている。このプリント基板ユニットは、通常、回路
パターンが形成されたプリント基板に電子部品実装装置
を用いて上記のディスクリート部品を搭載し、これらの
ディスクリート部品を回路パターンにはんだ付けして相
互接続して作成され、必要に応じて気密封止や樹脂封止
等のパッケージがなされる。図7は、上記の電子部品実
装装置(以下、単に実装装置と略称する)1の一例を示
すもので、コンベア2と、該コンベア2の外側に配置さ
れ、抵抗器、コンデンサ等の部品を供給するテープフィ
ーダ3,3及びスティックフィーダ4,4,…と、これ
らコンベア2、テープフィーダ3,3及びスティックフ
ィーダ4,4,…上を自在に移動可能なXYZ3軸ロボ
ット5と、該XYZ3軸ロボット5のZ軸方向に取付け
られ上記各部品をテープフィーダ3,3のチャックポジ
ション3a,3aまたはスティックフィーダ4,4,…
のチャックポジション4a,4a,…から掴みプリント
基板Sへ搭載する挿入ハンド6と、前記コンベア2の下
に配置されたXY2軸ロボット7と、XY2軸ロボット
7のヘッドマウントに設けられ、基板Sに実装された電
子部品のリードを折り曲げるクリンチヘッド(リード折
曲装置)8と、これらを駆動する駆動機構(図示せず)
と、該駆動機構を制御する制御装置9とから構成されて
いる。
【0003】前記クリンチヘッド8は、図8及び図9に
示すように、電子部品Pが実装されるべき基板Sのリー
ドLが突出する方向に設けられ当該基板の面の一方向に
沿って進退自在なる移動体11と、該移動体11の上端
部に設けられ、電子部品PのリードLをクリンチする
(折り曲げる)一対のクリンチレバー(折曲部材)1
2,12と、これらのクリンチレバー12,12の近傍
にそれぞれ配置され、前記リードLが基板Sの所定位置
に挿入されたことを検出する透過型センサの一種である
光ファイバセンサ(検出手段)13,13とから構成さ
れている。そして、このクリンチヘッド8においては、
光ファイバセンサ13が前記リードLが基板Sの所定位
置に挿入されたことを検出すると、該光ファイバセンサ
13の出力によりクリンチレバー12が動作し、リード
Lをクリンチする。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のクリ
ンチヘッド8においては、 (1) 光ファイバセンサ13の検出ヘッドが外部に露
出しており壊れ易い。 (2) 光ファイバセンサ13は光軸上のリードLを検
出するので、リードLの位置が光軸から外れた場合には
検出できないことがあり、極めて高精度のセンサの取り
付け、調整が必要となる。 (3) センサが突出した分デッドスペースも大きくな
る。 等の問題点があった。
【0005】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
のであって、従来の問題点を解決することができ、しか
も構造が簡単で調整が容易な電子部品のリード折曲装置
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は次の様な電子部品のリード折曲装置を採用
した。すなわち、基板に実装された電子部品のリードを
折り曲げる装置であって、前記基板のリードが突出する
方向に設けられた台座と、当該台座に設けられ前記基板
の面の一方向に沿って進退自在なる移動体と、該移動体
に相対変位可能に設けられ、前記電子部品のリードを折
り曲げる折曲部材と、前記移動体に対して該折曲部材が
相対変位したことを検出する検出手段とからなることを
特徴としている。
【0007】
【作用】本発明の電子部品のリード折曲装置では、台座
に設けられた移動体を基板の面の一方向に沿って進行さ
せ、折曲部材をリードに当接させる。この状態で更に移
動体を進行させると前記折曲部材が移動体に対して相対
変位し、リードを折り曲げる。リードが折曲された後
に、検出手段が、該折曲部材が前記移動体に対して相対
変位したことを検出する。以上により、電子部品のリー
ドが基板上の所定位置に挿入されたか否かを速やかに判
断することができ、リードを所望の形状に折り曲げるこ
とができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例であるクリンチヘッ
ド(電子部品のリード折曲装置)について説明する。図
1はこのクリンチヘッド21の側面図、図2は同上面
図、図3は図2のA−A線に沿う部分断面図である。
【0009】このクリンチヘッド21は、基板Sの下方
に設けられたシリンダ(台座)22と、該シリンダ22
に設けられ前記基板Sの一方向に沿って進退自在の一対
のクリンチベース(移動体)23,23と、これらクリ
ンチベース23,23の各々の上端部に設けられ、前記
進退方向と直交する水平軸24と、該水平軸24に回動
自在に設けられ電子部品PのリードLを折り曲げる略L
字状のクリンチレバー(折曲部材)25と、前記クリン
チベース23とクリンチレバー25との間に介挿され、
該クリンチレバー25を前記進退方向のうち一方向へ付
勢するバネ26と、当該バネ26に抗して前記クリンチ
レバー25を回動させたことを検出する近接センサ(検
出手段)27とから構成されている。
【0010】次に、このクリンチヘッド21の作用につ
いて図3ないし図6に基づいて説明する。クリンチヘッ
ド21は、当初は図3の状態におかれている。ここで、
基板Sがコンベア2上の所定位置に固定されると、予め
制御装置9内に記憶されているデータに基づいて、挿入
ハンド6はチャックポジション3a,4a,…から基板
S上の挿入ポイントへ、またクリンチヘッド21は該挿
入ポイントの下方へと同時に移動させ、挿入ハンド6が
挿入ポイント上方に到着し電子部品PのリードLを基板
S上の所定位置に挿入すると同時に、クリンチヘッド2
1のクリンチベース23を進行方向(図4中右から左に
向かう方向)へ移動させ、クリンチレバー25の先端部
を電子部品PのリードLに当接させる(図4参照)。
【0011】この状態で更にクリンチベース23を進行
方向へ移動させると、クリンチレバー25の先端部がリ
ードLにより回動されて該クリンチレバー25がバネ2
6を圧縮しつつ該クリンチレバー25がクリンチベース
23に当接すると同時に近接センサ27がこれを検出す
る(図5参照)。ここで、電子部品PのリードLが基板
S上の所定位置に挿入されていない場合、クリンチレバ
ー25の先端部はリードLに当接しないために、該クリ
ンチレバー25は回動せず、したがって、近接センサ2
7も検知しない。
【0012】この状態で更にクリンチベース23を進行
方向へ移動させると、クリンチレバー25がクリンチベ
ース23に当接したまま進行方向に進み、その先端部が
リードLを折り曲げる(図6参照)。ここでは、リード
Lがクリンチされたか否かは、近接センサ27のONま
たはOFFの信号により判断される。
【0013】リードLがクリンチされた場合、クリンチ
レバー25はバネ26により付勢されて当初の位置(図
3参照)に戻る。そして、挿入ハンド6及びクリンチヘ
ッド21ともに次の挿入ポイントへ移動する。
【0014】また、リードLがクリンチされなかった場
合、挿入ハンド6は挿入動作完了後その挿入ポイントの
上点で待機し、クリンチヘッド21も挿入ポイントの下
方で待機し、「挿入エラー」のアラームを出す。その後
「エラーリセット」のスイッチを入れて再度同挿入ポイ
ントにおいて挿入動作を行う。
【0015】以上により、電子部品PのリードLが基板
S上の所定位置に挿入されたか否かを速やかに判断する
ことができ、リードLを所望の形状に折り曲げることが
できる。したがって、構造が簡単で調整が容易なクリン
チヘッド21を提供することが可能になる。
【0016】以上説明した様に、この実施例のクリンチ
ヘッド21によれば、シリンダ22と、一対のクリンチ
ベース23,23と、これらクリンチベース23,23
の各々の上端部に設けられた水平軸24と、該水平軸2
4に回動自在に設けられたリンチレバー25と、クリン
チベース23とクリンチレバー25との間に介挿され、
該クリンチレバー25を付勢するバネ26と、当該バネ
26に抗して前記クリンチレバー25を回動させたこと
を検出する近接センサ27とから構成されているので、
電子部品PのリードLが基板S上の所定位置に挿入され
たか否かを速やかかつ正確に判断することができ、リー
ドLを所望の形状に速やかに折り曲げることができる。
【0017】また、近接センサ27の検出ヘッドは外部
に露出することがないので壊れ難い。近接センサ27が
検出する対象が大きいので安定した測定結果が得られ、
高精度のセンサの取り付け、調整が不要になる。デッド
スペースが小さく、しかも構造が簡単で調整もし易い。
クリンチ動作をしながら検出を行うために、従来のもの
よりタクトが速くなる。等の様々な効果を奏することが
できる。
【0018】なお、上記実施例においては、クリンチレ
バー25がクリンチベース23に対して揺動することに
より相対変位可能な構成としたが、この相対変位可能な
構成は上記実施例の構成に限定されることなく様々な構
成とすることが可能である。例えば、クリンチレバー2
5とクリンチベース23とを一方向に近接・離間可能と
することにより相対変位可能な構成としてもよい。この
ような構成の場合、検出手段としては上述した近接セン
サ以外のもの、例えばリミットスイッチ、圧電素子等を
用いることができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明の電子部品の
リード折曲装置によれば、基板に実装された電子部品の
リードを折り曲げる装置であって、前記基板のリードが
突出する方向に設けられた台座と、当該台座に設けられ
前記基板の面の一方向に沿って進退自在なる移動体と、
該移動体に相対変位可能に設けられ、前記電子部品のリ
ードを折り曲げる折曲部材と、前記移動体に対して該折
曲部材が相対変位したことを検出する検出手段とからな
ることとしたので、電子部品のリードが基板上の所定位
置に挿入されたか否かを速やかかつ正確に判断すること
ができ、リードを所望の形状に速やかに折り曲げること
ができる。
【0020】また、検出手段が検出する対象が大きいの
で安定した測定結果が得られ、高精度のセンサの取り付
け、調整が不要になる。デッドスペースが小さく、しか
も構造が簡単で調整もし易い。クリンチ動作をしながら
検出を行うために、従来のものよりタクトが速くなる。
等の様々な効果を奏することができる。以上により、構
造が簡単で調整が容易な電子部品のリード折曲装置を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の電子部品のリード折曲装置
を示す側面図である。
【図2】本発明の一実施例の電子部品のリード折曲装置
を示す上面図である。
【図3】図2のA−A線に沿う部分断面図である。
【図4】本発明の一実施例の電子部品のリード折曲装置
の動作を示す過程図である。
【図5】本発明の一実施例の電子部品のリード折曲装置
の動作を示す過程図である。
【図6】本発明の一実施例の電子部品のリード折曲装置
の動作を示す過程図である。
【図7】従来の電子部品実装装置を示す全体斜視図であ
る。
【図8】従来の電子部品のリード折曲装置を示す正面図
である。
【図9】従来の電子部品のリード折曲装置を示す側面図
である。
【符号の説明】
P 電子部品 L リード S 基板 21 クリンチヘッド(電子部品のリード折曲装置) 22 シリンダ(台座) 23 クリンチベース(移動体) 24 水平軸 25 クリンチレバー(折曲部材) 26 バネ 27 近接センサ(検出手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板に実装された電子部品のリードを折
    り曲げる装置であって、 前記基板のリードが突出する方向に設けられた台座と、 当該台座に設けられ前記基板の面の一方向に沿って進退
    自在なる移動体と、 該移動体に相対変位可能に設けられ、前記電子部品のリ
    ードを折り曲げる折曲部材と、 前記移動体に対して該折曲部材が相対変位したことを検
    出する検出手段とからなることを特徴とする電子部品の
    リード折曲装置。
JP16135092A 1992-06-19 1992-06-19 電子部品のリード折曲装置 Withdrawn JPH06568A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16135092A JPH06568A (ja) 1992-06-19 1992-06-19 電子部品のリード折曲装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP16135092A JPH06568A (ja) 1992-06-19 1992-06-19 電子部品のリード折曲装置

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JPH06568A true JPH06568A (ja) 1994-01-11

Family

ID=15733416

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JP16135092A Withdrawn JPH06568A (ja) 1992-06-19 1992-06-19 電子部品のリード折曲装置

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JP (1) JPH06568A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012098659A1 (ja) * 2011-01-20 2012-07-26 シャープ株式会社 リード起立方法、リード起立装置、および端子ボックス取付装置
CN115955784B (zh) * 2022-12-29 2023-09-26 苏州互强工业设备有限公司 一种逆变器生产线用电路板自动插装装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990831