JPH0656747U - ヘッドライトテスターの配光スクリーン - Google Patents

ヘッドライトテスターの配光スクリーン

Info

Publication number
JPH0656747U
JPH0656747U JP319593U JP319593U JPH0656747U JP H0656747 U JPH0656747 U JP H0656747U JP 319593 U JP319593 U JP 319593U JP 319593 U JP319593 U JP 319593U JP H0656747 U JPH0656747 U JP H0656747U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
line
screen
light distribution
headlight
screen body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP319593U
Other languages
English (en)
Other versions
JP2596944Y2 (ja
Inventor
政照 柴田
Original Assignee
渡辺電機工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 渡辺電機工業株式会社 filed Critical 渡辺電機工業株式会社
Priority to JP1993003195U priority Critical patent/JP2596944Y2/ja
Publication of JPH0656747U publication Critical patent/JPH0656747U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2596944Y2 publication Critical patent/JP2596944Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Length-Measuring Instruments Using Mechanical Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ヘッドライトのカットラインを正確に測定で
きる配光スクリーンを得る。 【構成】 スクリーン本体3aに等間隔に配設した水平
方向目盛線と垂直方向目盛線を、該スクリーン本体3a
の周辺部を実線3e、3fに中央部を点線3c、3dに
形成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、車両のヘッドライトのロービーム(すれ違いビーム)等を測定する ヘッドライトテスターの配光スクリーンに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来は図3に示すように、水平方向目盛線及び垂直方向目盛線の中心位置に太 線の基準線aを刻設すると共に、これら基準線a以外の目盛線を中細線bと細線 cとにより交互に形成したものが知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし上記従来の配光スクリーンによると等間隔に配設された水平方向目盛線 及び垂直方向目盛線a、b、cがその全長にわたり実線であるので、配光スクリ ーンに照射されたヘッドライトのロービームによる明暗境界線(カットライン) が水平方向目盛線と略一致したときに眼の錯覚により線がゆがんで見え、かくて 該カットラインの水平部分及び該水平部分から斜方向部分への立ち上り個所等が 正確に測定できない問題点があった。
【0004】 本考案はこのような問題点を解消し、ヘッドライトのカットラインを正確に測 定することが可能な配光スクリーンを提供することをを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため本考案は、スクリーン本体に等間隔に配設した水平 方向目盛線と垂直方向目盛線を、該スクリーン本体の周辺部を実線に中央部を点 線に形成したことを特徴とする。
【0006】
【作用】
スクリーンは中央部が点線に形成されているため、明暗境界点を結ぶカットラ インの水平部分が該点線と一致しても斜方向部分への立ち上り個所等が判別でき 、該カットラインを正確に測定することが可能になる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の1実施例を図1及び図2により説明する。
【0008】 1はヘッドライトテスターを示し、該ヘッドライトテスター1は移動可能なポ ール1aと、該ポール1aに対しハンドル1bにより上下動可能な架台1cと、 該架台1c上に載置固定された前面に集光レンズを有する暗箱2と、該集光レン ズにより集光された後反射された該ヘッドライト光のロービームによるカットラ インを照射するスクリーン3等を有する筐体4とからなる。
【0009】 又、上記スクリーン3は図1に示すように長方形に形成されたスクリーン本体 3aの中央部に十字状のマーク3bを有し、該マーク3bから水平方向及び垂直 方向に点線目盛線3c、3dが形成されると共に、該点線目盛線3c、3dの偶 数番目の該スクリーン本体3aの周辺部は実線3e、3fに形成されている。尚 、5はロービームの値を表示した数値である。
【0010】 次に上記ヘッドライトテスターの作動を説明する。
【0011】 被測定車両を略所定の位置に進入させ、ポール1a及びハンドル1bにより架 台1cを移動して集光レンズをヘッドライトに対向させる。
【0012】 そしてヘッドライトからの光は集光レンズにより集光されてから暗箱4等内に 設置された反射鏡により反射されてカットライン画像Aがスクリーン本体3a上 に得られる。
【0013】 このとき該カットライン画像Aは、該スクリーン本体3a上の中央部に点線目 盛線3c、3dが形成されているため該画像の明暗境界点Bがゆがむことなく、 明確に判別でき該スクリーン本体3aの周辺部の実線3e、3fを介して正確な カットラインを測定できる。
【0014】 尚、上記スクリーン本体3a上の点線目盛線3c、3d及び実線3e、3fと の組合わせ等の形態は任意に変更できる。
【0015】
【考案の効果】
上記のように本考案によれば、スクリーン本体に等間隔に配設した水平方向目 盛線と垂直方向目盛線を、該スクリーン本体の周辺部を実線に中央部を点線に形 成したので、カットラインが中央部の点線の個所に略一致しても該カットライン が明瞭に表れて従来の如く眼の錯覚がおこりにくく、従ってヘッドライトのカッ トラインを正確に測定できる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のスクリーン本体の平面図である。
【図2】本考案のヘッドライトテスターの正面図であ
る。
【図3】従来のスクリーン本体の平面図である。
【符号の説明】
3 スクリーン 3a スクリーン本体 3c、3d、3e、3f 目盛線

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スクリーン本体に等間隔に配設した水平
    方向目盛線と垂直方向目盛線を、該スクリーン本体の周
    辺部を実線に中央部を点線に形成したことを特徴とする
    ヘッドライトテスターの配光スクリーン。
JP1993003195U 1993-01-12 1993-01-12 ヘッドライトテスターの配光スクリーン Expired - Lifetime JP2596944Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993003195U JP2596944Y2 (ja) 1993-01-12 1993-01-12 ヘッドライトテスターの配光スクリーン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993003195U JP2596944Y2 (ja) 1993-01-12 1993-01-12 ヘッドライトテスターの配光スクリーン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0656747U true JPH0656747U (ja) 1994-08-05
JP2596944Y2 JP2596944Y2 (ja) 1999-06-28

Family

ID=11550637

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1993003195U Expired - Lifetime JP2596944Y2 (ja) 1993-01-12 1993-01-12 ヘッドライトテスターの配光スクリーン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2596944Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2596944Y2 (ja) 1999-06-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8064069B2 (en) Method and system for measuring the shape of a reflective surface
US3837198A (en) Stereoscopic gage and gaging system
WO2014074003A1 (ru) Способ контроля линейных размеров трехмерных объектов
US4457626A (en) Apparatus for determining the position of a mark on an object
JPH0656747U (ja) ヘッドライトテスターの配光スクリーン
JPS604402B2 (ja) 表面形状測定装置
US20130162816A1 (en) Device for measuring the shape of a mirror or of a specular surface
JP2017125707A (ja) 計測方法および計測装置
RU2384812C1 (ru) Автоколлиматор для измерения угла скручивания
KR100240800B1 (ko) 타이어의 접지압 분포 측정장치 및 그 측정방법
KR980007797A (ko) 위상천이격자를 이용한 영사식 모아레법 및 시스템
JPH1054711A (ja) 表面形状計測方法
JP3616843B2 (ja) 自動車用ヘッドライトのすれ違い灯の測定装置
JPS6017681Y2 (ja) 投影像倍率検査用スケ−ル
SU470698A1 (ru) Устройство дл измерени линейных перемещений
JPH0735515A (ja) 対象物の直径測定装置
US2997913A (en) Proof plate for fringe comparator
JP3209886B2 (ja) 計測装置
US2253174A (en) Measuring instrument
SU600388A1 (ru) Имитатор плоскости дл аттестации плоскомеров
JPS5938314Y2 (ja) フオト自動製図機用アパ−チヤ
JPS5825295Y2 (ja) 検出機構
JP2509303Y2 (ja) 光切断顕微鏡
JPH01242905A (ja) 視覚装置における実寸法計測方法
SU1449842A1 (ru) Способ измерени радиуса кривизны сферической поверхности оптической детали