JPH0656672A - 気道障害治療のための医薬組成物 - Google Patents

気道障害治療のための医薬組成物

Info

Publication number
JPH0656672A
JPH0656672A JP4144147A JP14414792A JPH0656672A JP H0656672 A JPH0656672 A JP H0656672A JP 4144147 A JP4144147 A JP 4144147A JP 14414792 A JP14414792 A JP 14414792A JP H0656672 A JPH0656672 A JP H0656672A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
atp
utp
cells
amiloride
triphosphate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4144147A
Other languages
English (en)
Inventor
Edith Puchelle
エディト・ピュシェル
Rachid Benali
ラシド・ベナリ
Denis Pierrot
デニス・ピエロ
Sophie Girod
ソフィー・ジロー
Jean-Marie Zahm
ジャン−マリー・ザム
Aline Moreau
アリーヌ・モロー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Institut National de la Sante et de la Recherche Medicale INSERM
Synthelabo SA
Original Assignee
Institut National de la Sante et de la Recherche Medicale INSERM
Synthelabo SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from FR9106783A external-priority patent/FR2677250B1/fr
Priority claimed from FR9114885A external-priority patent/FR2684299B1/fr
Application filed by Institut National de la Sante et de la Recherche Medicale INSERM, Synthelabo SA filed Critical Institut National de la Sante et de la Recherche Medicale INSERM
Publication of JPH0656672A publication Critical patent/JPH0656672A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K31/00Medicinal preparations containing organic active ingredients
    • A61K31/70Carbohydrates; Sugars; Derivatives thereof
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P11/00Drugs for disorders of the respiratory system

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Pharmacology & Pharmacy (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Pulmonology (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
  • Saccharide Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 アデノシン・5'-三リン酸・二ナトリウム
(ATP)およびウリジン・5'-三リン酸(UTP)の、気
道障害治療薬としての新規用途を提供する。 【構成】 ATPおよびUTP単独、もしくはATPま
たはUTPとアミロライドとの組み合わせが呼吸器上皮
細胞の水の分泌を刺激することから、これらの物質が、
上皮の脱水および粘液の過剰接着が存在する気道(OR
Lまたは気管支)障害の治療に有用であることを明らか
にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、気道障害および嚢胞性
線維症の治療に有用な、アデノシン・5'-三リン酸・二
ナトリウム(ATP)またはウリジン・5'-三リン酸(U
TP)を含有する医薬組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】いくつかの細胞型、特に上皮細胞は、細
胞外ATPの受容体を発現する。これらの受容体の活性
化には、複数の上皮細胞機能の媒介物質および調節因子
である細胞内カルシウム・レベルの変動が関与してい
る。
【0003】その結果、μM濃度のATPでも気管支上
皮細胞の毛様体粗動速度の迅速な刺激を引き起こし得る
(Girard P.Kennedy J.,“ウサギの気管上皮外植片およ
び外生育における毛様体活性のカルシウム調節(原題:Ca
lcium regulation of ciliary activity in rabbit tra
cheal epithelial explants and outgrowth)",Eur.J.Ce
ll.Biol.40:203-205(1986))。この作用は細胞内Ca++
の増大と連動しているようである(Villalon M.,Hinds
T.R.およびVerdugo P.,“プリン作動性刺激後の呼吸器
有繊毛細胞における細胞内Ca++の増大(原題:Intracellu
lar Ca++ increases in respiratory ciliated cells f
ollowing purinergic stimulation)",J.Cell Biol.2:17
0a(1990))。
【0004】最近Boucher教授のグループは、細胞外A
TPが気管支上皮の塩素チャンネルの開孔をもたらし、
塩素の内腔内分泌を刺激し得ることを報告した(Stutts
M.J.,Chinet T.,Boucher R.C.,“ヒト気道上皮におい
て、細胞外ATPの受容体は外部に向かって整流されたCl-
チャンネルに対して強固に結合している",N.Am.CF Conf
erence Arlington(1990年10月)に於いて発表)。もしBou
cherらが述べた通り細胞外ATPが塩素チャンネルの開
孔を引き起こし得るならば、上皮培養細胞はこの細胞外
ATPによって刺激され得るはずであり、この細胞外A
TPが塩素の内腔内分泌を活発に増大させることよっ
て、水の分泌が増大するであろう。
【0005】
【課題を解決するための手段】呼吸器上皮細胞による水
の分泌について研究するために、本出願人らは最近開発
された2区画チャンバーからなる培養システムを使用し
た(Dupuit F.,JacquotJ.,Benali R.,Hinnrasky J.およ
びPuchelle E.,“透過性基質で培養したヒト気管腺細胞
による、タンパク質の分極した分泌(原題:Polarized se
cretion of proteins by human tracheal gland cells
cultured on a permeable substrate)",Am.Rev.Resp.Di
s.143:A147(1991))。
【0006】表面呼吸器上皮細胞を、本出願人らが開発
した技術による酵素消化によってヒトの鼻ポリープから
得る(Chevillard M.,Hinnrasky J.,Pierrot D.,Zahm J.
M.,Klossek J.M.,Puchelle E.,“浮遊コラーゲンゲル上
の一次培養における、ヒト表面上部気道上皮細胞の分化
(原題:Differentiation of human surface upper airwa
y epithelial cells in primary culture on a floatin
g collagen gel.)",Biol.Cell,69:13a(1990))。この呼
吸器上皮細胞を、I型およびII型コラーゲンで被覆した
半透膜上で、ホルモンおよび成長因子類を補足した血清
非含有培養培地の存在下で培養する。この半透膜上での
細胞培養は、尖端および深外側細胞表面を個別に利用す
ることを可能にする(図1)。
【0007】細胞が全面成長に達したときに、水の分泌
に対するATPまたはUTPの効果を調べる。不浸透性
の細胞層を形成する細胞の全面成長状態を、細胞耐性を
測定することによって監視する。
【0008】リンゲル溶液(pH7.4)100μl中のA
TPまたはUTPを、10-4Mの最終濃度で、尖端区画
経由で細胞に供給する。37℃で2時間インキュベート
した後、尖端区画内の水の体積変化を重量測定によって
評価する。この実験条件下における脱水現象による体積
損失をこの研究で考慮した。
【0009】さらに本出願人らは、アミロライド存在下
でのATPおよびUTPの効果をも調べた。
【0010】この研究は、細胞を10-4Mのアミロライ
ド存在下もしくは非存在下で30分間インキュベートし
た後に実行する。
【0011】
【実施例】実施例1 :健康な個体のポリープから得た細胞による水
の分泌に対する、アミロライド存在下もしくは非存在下
でのATPおよびUTPの効果に関する結果は、次の表
1および表2に記載するように、極めて類似している。
【表1】 対照 対照 ATP* ATP* +アミロライト゛ +アミロライト゛ 最初の体積 -1.26±0.90 +0.19±0.48 +1.65±0.74 +1.63±0.77 に対する (n=12) (n=7) (n=10)
(n=7)変化率(%)
【表2】 対照 対照 UTP* UTP* +アミロライト゛ +アミロライト゛ 最初の体積 -1.47±0.51 +0.31±0.43 +1.68±0.52 +1.69±0.84 に対する (n=8) (n=8) (n=8) (n=8)変化率(%) 注)数値は平均値±標準偏差を表す。 *p<0.001 nは培養数を表す。
【0012】上述の結果は、アミロライドが単独で、表
面呼吸器上皮細胞による水の再吸収を遮断することを示
している。呼吸器上皮細胞に対するATPまたはUTP
単独(アミロライドとの予備インキュベーションなし)の
効果は、尖端体積の有意(p<0.001)な増大、した
がって細胞による水の分泌、を導く。
【0013】アミロライドとの予備インキュベーション
は、呼吸器上皮細胞による水分泌に対するATPまたは
UTPの効果に有意な変化を与えない。
【0014】実施例2: 嚢胞性線維症(CF)に冒され
ている個体のポリープから得た細胞による水の分泌に対
するATPおよびUTPの効果に関する結果を次の表
3、表4および表5に記載する。
【表3】 CF△F508接合体 対照 対照 ATP ATP +アミロライト゛ +アミロライト゛ 最初の体積 -1.90±0.37 -0.08±0.40 +0.93±0.51 +0.80±0.60 に対する (n=4) (n=4) (n=4)
(n=4)変化率(%)
【表4】 CF未同定変異 対照 対照 ATP ATP +アミロライト゛ +アミロライト゛ 最初の体積 -1.45±0.66 -0.64±0.55 +0.67±0.27 +0.82±0.57 に対する (n=6) (n=6) (n=6) (n=6)変化率(%)
【表5】 CF△F508ヘテロ接合体 対照 対照 UTP UTP +アミロライト゛ +アミロライト゛ 最初の体積 -1.70±1.05 -0.38±1.18 +0.42±0.24 +1.08±0.30 に対する (n=5) (n=5) (n=5) (n=5)変化率(%)
【0015】上記の結果は、嚢胞性線維症(CF)呼吸器
上皮細胞に関して、アミロライドがこれらの細胞による
水の再吸収を完全には遮断しないと思われることを示し
ている。ATPまたはUTPは単独で、もしくはアミロ
ライドとの組み合わせで、尖端体積の増大、したがって
細胞による水分泌の増大、を誘発する。
【0016】したがって、アミロライド存在下もしくは
非存在下でATPおよびUTPは呼吸器上皮のレベルで
塩素チャンネルの開孔を引き起こすことができ、この上
皮による塩素および水の分泌を刺激することができるの
で、呼吸器上皮および気管支または上部気道の粘液の水
和(水分補給)を増大させることができる。
【0017】
【発明の効果】呼吸器上皮が種々の病変(嚢胞性線維
症、気管支感染または炎症またはORL)によって変化
している患者では、分泌物はしばしば脱水されるにもか
かわらず、これらの病変の間、これらの分泌物の排除は
基本的に、粘液の接着性に依存する咳排除に頼ってい
る。
【0018】粘液の接着性の減少は特にその水和によっ
てもたらされる。したがって、粘液の水和を増大させ得
るATP、UTP、あるいはATP+アミロライドまた
はUTP+アミロライドの組み合わせは、上皮の脱水と
粘液の過剰接着が存在するすべての気管支またはORL
障害(炎症性、感染性またはアレルギー性鼻炎、炎症
性、感染性、アレルギー性または毒性気管支炎、もしく
は肺気腫)および嚢胞性線維症を治療するための潜在的
薬剤である。
【0019】したがって、ATP、UTP、ATPとア
ミロライドの組み合わせ、あるいはUTPとアミロライ
ドの組み合わせを適切な賦形剤と共に含有する本発明の
医薬組成物を、これらの障害の治療に使用することがで
きる。本発明の医薬組成物を点滴によって投与すること
ができるし、また耳鼻咽喉科学分野の障害については噴
霧剤の形態で投与することもできる。気管支病のため
に、本発明の医薬製剤は噴霧剤または噴霧用製剤の形態
をとり得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本明細書に記載の薬理試験に使用した培養系
の模式図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エディト・ピュシェル フランス51092ランス・セデックス、リ ュ・コニャック・ジェ45番 セ・アッシ ュ・エール・メゾン・ブランシュ、アンセ ルム・ウ・314内 (72)発明者 ラシド・ベナリ フランス51092ランス・セデックス、リ ュ・コニャック・ジェ45番 セ・アッシ ュ・エール・メゾン・ブランシュ、アンセ ルム・ウ・314内 (72)発明者 デニス・ピエロ フランス51092ランス・セデックス、リ ュ・コニャック・ジェ45番 セ・アッシ ュ・エール・メゾン・ブランシュ、アンセ ルム・ウ・314内 (72)発明者 ソフィー・ジロー フランス51092ランス・セデックス、リ ュ・コニャック・ジェ45番 セ・アッシ ュ・エール・メゾン・ブランシュ、アンセ ルム・ウ・314内 (72)発明者 ジャン−マリー・ザム フランス51092ランス・セデックス、リ ュ・コニャック・ジェ45番 セ・アッシ ュ・エール・メゾン・ブランシュ、アンセ ルム・ウ・314内 (72)発明者 アリーヌ・モロー フランス75007パリ、リュ・サン−ドミニ ク133番

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アデノシン・5'-三リン酸・二ナトリウ
    ムを含有する、上皮の脱水および粘液の過剰接着が存在
    する気道(ORLまたは気管支)障害治療用医薬組成物。
  2. 【請求項2】 ウリジン・5'-三リン酸を含有する、上
    皮の脱水および粘液の過剰接着が存在する気道(ORL
    または気管支)障害治療用医薬組成物。
  3. 【請求項3】 アデノシン・5'-三リン酸・二ナトリウ
    ムおよびアミロライドを含有する、上皮の脱水および粘
    液の過剰接着が存在する気道(ORLまたは気管支)障害
    治療用医薬組成物。
  4. 【請求項4】 ウリジン・5'-三リン酸およびアミロラ
    イドを含有する、上皮の脱水および粘液の過剰接着が存
    在する気道(ORLまたは気管支)障害治療用医薬組成
    物。
JP4144147A 1991-06-05 1992-06-04 気道障害治療のための医薬組成物 Pending JPH0656672A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9106783A FR2677250B1 (fr) 1991-06-05 1991-06-05 Compositions pharmaceutiques contenant de l'adenosine-5-triphosphate disodique.
FR9106783 1991-06-05
FR9114885 1991-12-02
FR9114885A FR2684299B1 (fr) 1991-12-02 1991-12-02 Compositions pharmaceutiques contenant de l'adenosine-5-triphosphate disodique et de l'amiloride.

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0656672A true JPH0656672A (ja) 1994-03-01

Family

ID=26228725

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4144147A Pending JPH0656672A (ja) 1991-06-05 1992-06-04 気道障害治療のための医薬組成物

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5420116A (ja)
EP (1) EP0517573A1 (ja)
JP (1) JPH0656672A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001513568A (ja) * 1997-08-29 2001-09-04 ザ・ユニヴァーシティ・オヴ・ノース・キャロライナ・アト・チャペル・ヒル 肺疾患を治療するためのウリジン5’−ジホスフェートとその類似体の使用
JP2010513279A (ja) * 2006-12-15 2010-04-30 バイオエナジー インコーポレイティド 不十分な肺機能を処置するためのd−リボース

Families Citing this family (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6096721A (en) * 1995-04-13 2000-08-01 Milkhaus Laboratory, Inc. Method for treating mucositis by sublingual administration of DNA
AU716486B2 (en) * 1995-04-13 2000-02-24 Milkhaus Laboratory, Inc. Methods for treating respiratory disease
US20030032614A1 (en) * 1995-04-13 2003-02-13 Mcmichael John Method of treating respiratory distress using synthetic polynucleic acids
US20020115632A1 (en) * 1995-04-13 2002-08-22 Milkhaus Laboratory, Inc. Treatment of symptoms of asthma and allergies
US5948768A (en) * 1995-04-13 1999-09-07 Milkhaus Laboratory Treatment of otitis media by sublingual administration of DNA
US5628984A (en) * 1995-07-31 1997-05-13 University Of North Carolina At Chapel Hill Method of detecting lung disease
US6423694B1 (en) * 1996-02-21 2002-07-23 Inspire Pharmaceuticals, Inc. Method of treating otitis media with uridine triphosphates and related compounds
US6673779B2 (en) * 1996-03-27 2004-01-06 Inspire Pharmaceuticals, Inc. Method of treating ciliary dyskinesia with dinucleoside polyphosphate compounds or UTP analogues
US6420347B1 (en) * 1997-03-27 2002-07-16 Inspire Pharmaceuticals, Inc. Method of treating ciliary dyskinesia with uridine triphosphates and related compounds
KR100549904B1 (ko) * 1996-03-27 2006-05-16 더 유니버시티 오브 노쓰 캐롤라이나 엣 채플 힐 우리딘트리포스페이트및관련화합물을함유하는섬모운동장해치료용약학조성물
DE69736468T2 (de) * 1996-03-27 2007-03-29 Inspire Pharmaceuticals, Inc. Verfahren zur behandlung der ziliardyskinesie mit uridintriphosphaten und verwandten verbindungen
US5789391A (en) * 1996-07-03 1998-08-04 Inspire Pharmaceuticals, Inc. Method of treating sinusitis with uridine triphosphates and related compounds
US5962432A (en) * 1996-07-03 1999-10-05 Inspire Pharmaceuticals, Inc. Sterilized, isotonic and pH-adjusted pharmaceutical formulation of uridine triphosphate
US5968913A (en) * 1996-07-03 1999-10-19 Inspire Pharmaceuticals, Inc. Pharmaceutical compositions of uridine triphosphate
US5763447C1 (en) * 1996-07-23 2002-05-07 Inspire Pharmaceuticals Method of preventing or treating pneumonia in immobilized patients with uridine triphosphates and related compounds
US6159952A (en) * 1996-11-07 2000-12-12 Inspire Pharmaceuticals, Inc. Method of treating bronchitis with uridine triphosphate and related compounds
US6998121B2 (en) * 2003-01-23 2006-02-14 Milkhaus Laboratory, Inc. Method of treatment of connective tissue disorders by administration of streptolysin O
US6858615B2 (en) 2002-02-19 2005-02-22 Parion Sciences, Inc. Phenyl guanidine sodium channel blockers
US20100144602A1 (en) * 2003-01-23 2010-06-10 Milkhaus Laboratory, Inc. Methods of Inhibiting Metastatic Cancer by Administration of Streptolysin O
US7629312B2 (en) 2003-01-23 2009-12-08 Milkhaus Laboratory, Inc. Method of treatment of tendonitis by administration of streptolysin O
US7745442B2 (en) 2003-08-20 2010-06-29 Parion Sciences, Inc. Methods of reducing risk of infection from pathogens
WO2008094379A2 (en) * 2007-01-30 2008-08-07 Milkhaus Laboratory, Inc. Methods for treatment of pulmonary fibrosis
AR086745A1 (es) 2011-06-27 2014-01-22 Parion Sciences Inc 3,5-diamino-6-cloro-n-(n-(4-(4-(2-(hexil(2,3,4,5,6-pentahidroxihexil)amino)etoxi)fenil)butil)carbamimidoil)pirazina-2-carboxamida
BR112015014178A2 (pt) 2012-12-17 2017-07-11 Parion Sciences Inc compostos de 3,5-diamino-6-cloro-n-(n-(4-fenilbutil)carbamimidoil) pirazina-2- carboxamida
PT2931713T (pt) 2012-12-17 2017-02-22 Parion Sciences Inc Derivados de cloro-pirazina carboxamida úteis para o tratamento de doenças favorecidas por insuficiente hidratação das mucosas
US9102633B2 (en) 2013-12-13 2015-08-11 Parion Sciences, Inc. Arylalkyl- and aryloxyalkyl-substituted epithelial sodium channel blocking compounds

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4501729A (en) * 1982-12-13 1985-02-26 Research Corporation Aerosolized amiloride treatment of retained pulmonary secretions
GB9027968D0 (en) * 1990-12-22 1991-02-13 Fisons Plc Method of treatment
US5292498A (en) * 1991-06-19 1994-03-08 The University Of North Carolina At Chapel Hill Method of treating lung disease with uridine triphosphates

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001513568A (ja) * 1997-08-29 2001-09-04 ザ・ユニヴァーシティ・オヴ・ノース・キャロライナ・アト・チャペル・ヒル 肺疾患を治療するためのウリジン5’−ジホスフェートとその類似体の使用
JP2010513279A (ja) * 2006-12-15 2010-04-30 バイオエナジー インコーポレイティド 不十分な肺機能を処置するためのd−リボース

Also Published As

Publication number Publication date
EP0517573A1 (fr) 1992-12-09
US5420116A (en) 1995-05-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0656672A (ja) 気道障害治療のための医薬組成物
Hwang et al. Cl-channels in CF: lack of activation by protein kinase C and cAMP-dependent protein kinase
US5763447C1 (en) Method of preventing or treating pneumonia in immobilized patients with uridine triphosphates and related compounds
JP4763104B2 (ja) 3−(シクロプロピルメトキシ)−n−(3,5−ジクロロ−4−ピリジニル)−4−(ジフルオロメトキシ)ベンズアミド及び肺表面活性物質を含有する、ardsまたはirdsの治療のための組成物
JP2002519331A (ja) 等張性塩水溶液の使用、同調製方法及び前記溶液をベースとする医薬
Hensten-Pettersen Biological activities in human labial and palatine secretions
EA008981B1 (ru) Композиция и лекарственное средство для лечения респираторных заболеваний, аллергических заболеваний, астмы и/или хронических обструктивных заболеваний легких и способ получения лекарственного средства
Pallua et al. Intrabronchial surfactant application in cases of inhalation injury: first results from patients with severe burns and ARDS
WO1999030722A1 (en) Pharmaceutical compositions for mucolysis and treatment of inflammation
Yang et al. Oxygen free radical injury and its relation to bacterial and endotoxin translocation after delayed fluid resuscitation: clinical and experimental study
de Bentzmann et al. Distearoyl phosphatidylglycerol liposomes improve surface and transport properties of CF mucus
MELNYKOVYCH et al. Specificity of prednisolone effect on cell volume, RNA and protein in cell lines with inducible and noninducible alkaline phosphatase
CA2070505A1 (fr) Compositions pharmaceutiques pour le traitement des affections des voies respiratoires
Gonul et al. Effects of epidermal growth factor on serum zinc and plasma prostaglandin E2 levels of mice with pressure sores
CN106959373B (zh) 干扰素-γ作为咳嗽药物靶点的用途
Olitsky et al. THE EFFECT OF SECONDARY INFECTIONS ON EXPERIMENTAL TRACHOMA
Elwood Muscling in on airway inflammation in asthma
KR100288019B1 (ko) 뮤신분비 억제제
Zimmermann et al. Cyclic AMP-dependent protein kinase does not regulate CTP: phosphocholine cytidylyltransferase activity in maturing type II cells
JPH0466538A (ja) 抗潰瘍剤
Athanassiadou et al. Antigen expression of alveolar macrophages in smokers and patients with lung diseases
CN115501236A (zh) 一种醋酸烯诺孕酮在制备降低肺部炎症性疾病的药物中的应用
JPH05279267A (ja) 気管支肺疾患治療用egf含有医薬組成物
CN115671081A (zh) 一种干粉吸入剂的用途
Shale Cystic fibrosis and suppurative lung disease