JPH065665Y2 - 腕時計側 - Google Patents

腕時計側

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JPH065665Y2
JPH065665Y2 JP9767089U JP9767089U JPH065665Y2 JP H065665 Y2 JPH065665 Y2 JP H065665Y2 JP 9767089 U JP9767089 U JP 9767089U JP 9767089 U JP9767089 U JP 9767089U JP H065665 Y2 JPH065665 Y2 JP H065665Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
band
decorative
hole
mounting
parts
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Application number
JP9767089U
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JPH0336992U (ja
Inventor
哲史 浅尾
茂 井上
Original Assignee
オリエント時計株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は腕時計側における装飾用の縁の固定構造に関す
るものである。
(従来の技術) 従来,硬脆材料例えば粉末焼結製法による超硬質材やセ
ラミックス等を腕時計側の一部に装飾用として使う場
合,第3図に示すように,胴8に硬脆材料でできた装飾
部品9をエポキシ系等の接着剤や粘着テープで固着する
方法が知られていた。
(考案が解決しようとする課題) しかし,このような装飾部品の固着方法においては,接
着剤や粘着テープの外部環境に対する劣化が激しく,さ
らに携帯時の外圧,打撃,落下衝撃等による脱落に耐え
得る十分な固着強度を保持することが困難であった。
そこで本考案では,十分な保持強度を確保することがで
きる装飾部品の保持構造を提供することを目的としてい
る。
(課題を解決するための手段) 本考案の腕時計側は,前述の欠点を解決するため,側面
の対向する位置にバンド取付け部品をねじ止めにより固
定するための一対のめねじ部を設けた胴と,前記胴にね
じ止めに必要なねじの貫通穴とリストバンドを取り付け
るためのかん穴を持ち,かつ爪部が装飾部品を抱え込む
様に保持する形状を有する一対のバンド取付け部品から
なる。
(作用) このように構成された腕時計側は,装飾部品を胴にねじ
固定したバンド取付け部品によって保持するため,外部
環境による劣化が少なく長期間必要な保持力を確保でき
る。
(実施例) 以下に本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は,本考案の一実施例を示す腕時計側の拡散分解
図である。装飾リング1は,粉末焼結製法による超硬質
材やセラミックスなどの硬脆材から成っている。胴2に
は装飾リング1を案内する立ち上がり部2aと装飾リン
グ1を載せる載置面2bがあり,胴2の立ち上がり部2
aに装飾リング1は案内され,載置面2bに載置され
る。バンド取付け部品3にはねじ4を通す貫通穴3a
と,装飾リング1を抱え込むための爪部3bと,リスト
バンドを取り付けるためのかん穴3cを有している。胴
2にはバンド取付け部品を配置する側面2cが対向する
位置に一対あり,側面2cには一対のめねじ部2dがあ
る。胴2にバンド取付け部品3が,ねじ4を貫通穴3a
に通し,めねじ部2dにねじ4を止めることによって固
定される。
この考案は上述のような構造であり,組み立てる際は,
胴2に装飾リング1を載置面2bに載置したのち,バン
ド取付け部品3をねじ4で胴2に固定し,バンド取付け
部品3の爪部3bが装飾リング1の外周にわずかのクリ
アランスを有して装飾リング1を抱え込み,脱落しない
様にしている。
第2図は,腕時計側の要部断面図である。装飾リング1
はバンド取付け部品3にて胴2に固定されるが,胴2か
らもバンド取付け部品3からも押圧されないため,固定
時に破壊することはなく,載置面に保持されて長期間に
わたって必要な保持力を確保することができる。
(考案の効果) 本考案は以上説明したように,胴にバンド取付け部品で
装飾部品を抱え込んで保持するように構成したので,硬
脆材料を腕時計側の装飾部品に使用しても,装飾部品を
十分保持できる。この様な保持方法を採用すれば,収縮
の比較的多い天然木等の材料も利用できるため,多様な
装飾材料が使えるので商品バラエティを豊富にするのに
有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図は,本考案の一実施例を示す腕時計側の拡散分解
図,第2図はその部分断面図,第3図は従来の装飾部品
を接着剤で固定した腕時計側の断面図である。 1……装飾リング 2……胴 2a……立ち上がり部 2b……載置面 2c……側面 2d……めねじ部 3……バンド取付け部品 3a……貫通穴 3b……爪部 3c……かん穴 4……ねじ 8……胴 9……装飾部品

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】側面の対向する位置にバンド取付け部品を
    ねじ止めにより固定するための一対のめねじ部を設けた
    胴と,前記胴にねじ止めするのに必要なねじの貫通穴と
    リストバンドを取り付けるためのかん穴を持ち,かつ爪
    部が装飾部品を抱え込む様に保持する形状を有する一対
    のバンド取付け部品からなることを特徴とする腕時計
    側。
JP9767089U 1989-08-22 1989-08-22 腕時計側 Expired - Lifetime JPH065665Y2 (ja)

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JP9767089U JPH065665Y2 (ja) 1989-08-22 1989-08-22 腕時計側

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JPH0336992U JPH0336992U (ja) 1991-04-10
JPH065665Y2 true JPH065665Y2 (ja) 1994-02-09

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