JPH065637U - 服薬器 - Google Patents

服薬器

Info

Publication number
JPH065637U
JPH065637U JP4556092U JP4556092U JPH065637U JP H065637 U JPH065637 U JP H065637U JP 4556092 U JP4556092 U JP 4556092U JP 4556092 U JP4556092 U JP 4556092U JP H065637 U JPH065637 U JP H065637U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oral cavity
tip
tongue
liquid medicine
cavity insertion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4556092U
Other languages
English (en)
Inventor
鴻明 李
Original Assignee
鴻明 李
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 鴻明 李 filed Critical 鴻明 李
Priority to JP4556092U priority Critical patent/JPH065637U/ja
Publication of JPH065637U publication Critical patent/JPH065637U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 水薬の服用が困難な嬰児等に容易に服用させ
られる服薬器を提供することを目的とする。 【構成】 水薬容器1と口腔挿入部2よりなり、口腔挿
入部2は一端側は水薬容器1の開口12に挿入する連結
部24が形成され、他端側は口腔内に挿入する舌押え部
22が形成され、中間部に保護つば23が形成されてお
り、かつ口腔挿入部2の一端から他端まで貫通して導管
21が穿設され、この導管21の舌押え部22側の端部
は吐出口211となっている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は嬰児等に水薬を服用させる補助器具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、嬰児や幼児又は小形のペット動物に水薬を服用させる場合は、水薬は一 般に苦い等口当たりが悪く、飲みずらいものが多いので、上述の服用者に飲ませ ることは大変である。
【0003】 現在の医学界では嬰児期の病気に対しては注射に頼らずに、経口服用出来る水 薬に頼る場合が多いが、嬰児等に飲ませる場合にはミルク等の液体食品に水薬を 混合して服用させていることが多い。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上述の服用方法では、ミルク等への味覚の鋭い服用者では服用を嫌が るか、又は吐き出してしまうことがあり、結果的には服用出来ないことがある。
【0005】 本考案は上述の服用困難な服用者でも容易に服用が出来る補助器具を提供する ことを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上述の課題を解決するために、服薬器として水薬容器1と口腔挿入部2とより なり、水薬容器1は弾性を有する素材で構成され、一端の開口12の内周には口 腔挿入部2と係合する環状溝121が凹設されており、口腔挿入部2は一端側は 開口12に挿入される結合部24を形成し、他端側は舌押え部22を形成し、中 間部には保護つば23を形成し、内部には結合部24の先端から舌押え部22の 先端まで導管21が穿設されており、結合部24の先端には環状溝121に係合 する環状突起242が凸設されており、舌押え部22の先端には導管21の先端 が開口して吐出口211を形成しているものである。
【0007】 なお、舌押え部22の横断面は偏平な下向きの凹状アーチ形を形成しているも のである。
【0008】
【作用】
上述の口腔挿入部2を保護つば23が唇に接触するまで口中に挿入すると、舌 押え部22は舌を押えた上、舌の根元まで到達する。この状態で水薬容器1内の 水薬を吐出口211から滴下すると、水薬は舌の味覚領域に接触せずに喉に到達 し水薬の苦み等を感ぜずに服用出来る。
【0009】
【実施例】
図1は本考案の服薬器の分解状態の部分断面斜視図、図2は同じく斜視図、図 3は口腔挿入部の断面図、図4は使用状態説明図である。
【0010】 この服薬器は水薬容器1と口腔挿入部2とよりなっている。水薬容器1は弾性 を有するゴム又はプラスチック等の素材で形成されており、一端に開口12が設 けられた容器である。この開口部12の内周には口腔挿入部2と係合する環状溝 121が凹設されている。
【0011】 口腔挿入部2は一端側は水薬容器1の開口12に挿入される結合部24を形成 し、他端側は舌押え部22を形成し、中間部には保護つば23を形成している。 又、内部には結合部24の先端から舌押え部22の先端まで導管21が穿設され ており、結合部24の先端には環状溝121に係合する環状突起242が凸設さ れ、開口12の開口端に対応する位置に環状の係止突起241が凸設しており、 舌押え部22の先端には導管21の先端が開口して吐出口211を形成している ものである。
【0012】 なお、舌押え部22の横断面は図3に示すように偏平な下向きの凹状アーチ形 を形成しているもので、幅は幼児の舌の幅より少し狭い程度で、長さは保護つば 23の所まで挿入した時に先端が幼児の舌の根元付近となるように形成されてい る。この舌押え部22は舌を押えるためにある程度固い材料であることが必要で ある。
【0013】 次に、この服薬器の使用方法に付いて説明する。先ず、必要な水薬の必要量を 水薬容器1に入れ、口腔挿入部2の結合部24を水薬容器1の開口12に挿入す る。この場合、結合部24の環状突起242が開口12の環状溝121に完全に 嵌まり込んでいることを確認しておく。
【0014】 この状態で、図4に示すように口腔挿入部2を凹部を下向きにして舌3の上側 から保護つば23が唇に接触するまで口腔内に挿入する。挿入した後、水薬容器 1を指で潰すように圧迫すれば、内部の水薬30は導管21を通って吐出口21 1から舌3の根元に吐出する。
【0015】 従って、水薬30を舌3の味覚領域には接触せずに飲み込むことが可能である 。
【0016】 図5は口腔挿入部が別の形態の例である。この例は舌押え部22が下向きに湾 曲して舌3に一様に接触して押えるように形成したものである。その他は上述の 実施例と同じであるので、説明は省略する。
【0017】
【考案の効果】
上述のように、この服薬器は幼児等の口腔内に容易に差し入れることが出来、 同時に舌を押えることが出来るので、水薬の注入により舌の味覚を刺激すること や舌が咽喉部を閉鎖してしまうことがなく、安心して服薬させることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の服薬器の一例の分解状態の部分断面斜
視図である。
【図2】同じく斜視図である。
【図3】口腔挿入部の断面図である。
【図4】使用状態説明図である。
【図5】本考案の服薬器の他の例の斜視図(部分断面)
である。
【符号の説明】
1 水薬容器 12 開口 121 環状溝 2 口腔挿入部 21 導管 211 吐出口 22 舌押え部 23 保護つば 24 結合部 242 環状突起

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水薬容器(1)と口腔挿入部(2)とよ
    りなり、前記水薬容器(1)は弾性を有する素材で構成
    され、一端の開口(12)の内周には前記口腔挿入部
    (2)と係合する環状溝(121)が凹設されており、
    前記口腔挿入部(2)は一端側は前記開口(12)に挿
    入される結合部(24)を形成し、他端側は舌押え部
    (22)を形成し、中間部には保護つば(23)を形成
    し、内部には前記結合部(24)の先端から前記舌押え
    部(22)の先端まで導管(21)が穿設されており、
    前記結合部(24)の先端には前記環状溝(121)に
    係合する環状突起(242)が凸設されており、前記舌
    押え部(22)の先端には前記導管(21)の先端が開
    口して吐出口(211)を形成していることを特徴とす
    る服薬器。
  2. 【請求項2】 前記舌押え部(22)の横断面は偏平な
    下向きの凹状アーチ形を形成していることを特徴とする
    請求項1の服薬器。
JP4556092U 1992-06-30 1992-06-30 服薬器 Pending JPH065637U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4556092U JPH065637U (ja) 1992-06-30 1992-06-30 服薬器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4556092U JPH065637U (ja) 1992-06-30 1992-06-30 服薬器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH065637U true JPH065637U (ja) 1994-01-25

Family

ID=12722746

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4556092U Pending JPH065637U (ja) 1992-06-30 1992-06-30 服薬器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH065637U (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004103258A1 (ja) * 2003-05-20 2004-12-02 Combi Corporation 乳首装置
KR101149947B1 (ko) * 2010-05-20 2012-06-11 한국과학기술원 아동용 식사도구
JP3177019U (ja) * 2009-07-22 2012-07-19 ドンガン キッズミー トレーディング カンパニー リミテッド 授食装置
KR101374966B1 (ko) * 2009-07-22 2014-03-17 동관 키즈미 인더스트리얼 리미티드 공급 장치

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004103258A1 (ja) * 2003-05-20 2004-12-02 Combi Corporation 乳首装置
CN100418505C (zh) * 2003-05-20 2008-09-17 康贝株式会社 奶嘴装置
KR101128968B1 (ko) * 2003-05-20 2012-03-27 콤비 가부시키가이샤 젖꼭지 장치
JP3177019U (ja) * 2009-07-22 2012-07-19 ドンガン キッズミー トレーディング カンパニー リミテッド 授食装置
KR101274941B1 (ko) * 2009-07-22 2013-06-18 동관 키즈미 트레이딩 캄파니 리미티드 공급 장치
KR101374966B1 (ko) * 2009-07-22 2014-03-17 동관 키즈미 인더스트리얼 리미티드 공급 장치
KR101149947B1 (ko) * 2010-05-20 2012-06-11 한국과학기술원 아동용 식사도구

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3426755A (en) Medicine feeder
US5512047A (en) Medicine dispensing pacifier
US5123915A (en) Medicated pacifier
AU2005284844B2 (en) Pacifier with thin-film reservoir and method for use thereof
US5129532A (en) Pediatric-medicinal dispensing system
KR920000109B1 (ko) 투약용 뚜껑이 달린 컵
US9504631B2 (en) Teether
US6041950A (en) Method and apparatus for weaning an infant
JP2001511664A (ja) おしゃぶり
US20110004244A1 (en) Vented pacifier
WO1995024177A1 (en) Improvements in infant feeders and feeder accessories
JPH065637U (ja) 服薬器
KR101373476B1 (ko) 유아용 투약주사기
US6007335A (en) Medicine dispenser adapted to administer liquid medicine via a retromolar pad area
KR200188621Y1 (ko) 유아용 투약기
KR200240767Y1 (ko) 잠금장치가 있는 유아용 약물 주입기
KR200183725Y1 (ko) 유아용 약물 주입기
JPS6317473Y2 (ja)
US2722934A (en) Device for administering pills
JP7445326B1 (ja) 飲料用嚥下補助具
JPH08299416A (ja) 薬を飲ませる器具
US11446210B2 (en) Oral syringe with inclined guard
JP2001309965A (ja) 乳幼児の口唇運動促進システム及び口唇運動促進方法
JP3024667U (ja) 注射式乳首授薬器
JP3014050U (ja) 乳首式授薬器