JPH0656216B2 - 液流調節器 - Google Patents
液流調節器Info
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- JPH0656216B2 JPH0656216B2 JP21417586A JP21417586A JPH0656216B2 JP H0656216 B2 JPH0656216 B2 JP H0656216B2 JP 21417586 A JP21417586 A JP 21417586A JP 21417586 A JP21417586 A JP 21417586A JP H0656216 B2 JPH0656216 B2 JP H0656216B2
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K7/00—Diaphragm valves or cut-off apparatus, e.g. with a member deformed, but not moved bodily, to close the passage ; Pinch valves
- F16K7/02—Diaphragm valves or cut-off apparatus, e.g. with a member deformed, but not moved bodily, to close the passage ; Pinch valves with tubular diaphragm
- F16K7/04—Diaphragm valves or cut-off apparatus, e.g. with a member deformed, but not moved bodily, to close the passage ; Pinch valves with tubular diaphragm constrictable by external radial force
- F16K7/06—Diaphragm valves or cut-off apparatus, e.g. with a member deformed, but not moved bodily, to close the passage ; Pinch valves with tubular diaphragm constrictable by external radial force by means of a screw-spindle, cam, or other mechanical means
- F16K7/061—Screw clamps
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61M—DEVICES FOR INTRODUCING MEDIA INTO, OR ONTO, THE BODY; DEVICES FOR TRANSDUCING BODY MEDIA OR FOR TAKING MEDIA FROM THE BODY; DEVICES FOR PRODUCING OR ENDING SLEEP OR STUPOR
- A61M5/00—Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
- A61M5/14—Infusion devices, e.g. infusing by gravity; Blood infusion; Accessories therefor
- A61M5/168—Means for controlling media flow to the body or for metering media to the body, e.g. drip meters, counters ; Monitoring media flow to the body
- A61M5/16877—Adjusting flow; Devices for setting a flow rate
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Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は一般的にいつて流量制御バルブの分野に関す
る。更に詳しくは本発明は正確な放出速度で流量を調節
もしくは制御する、そして静脈注入系に好適な液流調節
器に関する。
る。更に詳しくは本発明は正確な放出速度で流量を調節
もしくは制御する、そして静脈注入系に好適な液流調節
器に関する。
<従来の技術> 医療には血液を置換し、食品エネルギーを与え、酸度を
矯正し、あるいは薬品を注入するために患者の血液系に
液体を静脈注入することが必要である。液体の導入速度
は患者の健康と安全のために注意深く制御しなければな
らない。プラスチツク・チユーブ製導管に直接作用する
ピンチ・クランプが導管内の流量を制御するために使用
されていた。このようなクランプは信頼性がなく、適切
な調節を保つために瀕度多く見守る必要がある。より均
一な流量を与えるべく種々の流量調節装置が開発され
た。
矯正し、あるいは薬品を注入するために患者の血液系に
液体を静脈注入することが必要である。液体の導入速度
は患者の健康と安全のために注意深く制御しなければな
らない。プラスチツク・チユーブ製導管に直接作用する
ピンチ・クランプが導管内の流量を制御するために使用
されていた。このようなクランプは信頼性がなく、適切
な調節を保つために瀕度多く見守る必要がある。より均
一な流量を与えるべく種々の流量調節装置が開発され
た。
米国特許第3,880,401号(1975年4月29日発行;
発者名ハロルド エル ウイルトス)には流量計/シヤ
ツト・オフ・バルブの組合せ装置が記載されている。内
外のバルブ部分は軸方向に相互に移動可能であつて一方
の部分の計量バルブ・プラグが他方の部分の計量孔にお
よび計量孔から相対的な軸方向の移動を行なつてバルブ
通路中の流れを調節および制御する。バルブ・プラグ上
のテーパ付き溝部分が計量孔の壁と共に流路を形成し、
その流量の有効断面流路面積はプラグが収縮するにつれ
て増大し、プラグが孔に入るにつれて減少する。
発者名ハロルド エル ウイルトス)には流量計/シヤ
ツト・オフ・バルブの組合せ装置が記載されている。内
外のバルブ部分は軸方向に相互に移動可能であつて一方
の部分の計量バルブ・プラグが他方の部分の計量孔にお
よび計量孔から相対的な軸方向の移動を行なつてバルブ
通路中の流れを調節および制御する。バルブ・プラグ上
のテーパ付き溝部分が計量孔の壁と共に流路を形成し、
その流量の有効断面流路面積はプラグが収縮するにつれ
て増大し、プラグが孔に入るにつれて減少する。
米国特許第4,223,813号(1980年9月23日発行;
発明者スコツト・テイ・ガレツトら)には剛性プラスチ
ツク部品と延伸性エラストマー膜を備え、これらが一緒
になつて入口および出口付きの計量室を形成する液流制
限装置が記載されている。プラスチツク区分が上記の剛
性プラスチツク部品に融着し、そして膜が剛性プラスチ
ツク部品と上記のプラスチツク区分との間を包囲する。
移動自在のバルブ部材が膜に向つて該区分中の開口に嵌
合して膜を延伸して入口および出口を適当に閉鎖する。
発明者スコツト・テイ・ガレツトら)には剛性プラスチ
ツク部品と延伸性エラストマー膜を備え、これらが一緒
になつて入口および出口付きの計量室を形成する液流制
限装置が記載されている。プラスチツク区分が上記の剛
性プラスチツク部品に融着し、そして膜が剛性プラスチ
ツク部品と上記のプラスチツク区分との間を包囲する。
移動自在のバルブ部材が膜に向つて該区分中の開口に嵌
合して膜を延伸して入口および出口を適当に閉鎖する。
米国特許第4,300,552号(1981年11月17日特
許;発明者レイモンド・イー・キヤノン)にはV型ノツ
チ付きボタンをもつ静脈注入液制御装置が記載されてい
る。柔軟性隔膜がノツチの上に配置されており、押し棒
によつてノツチに向つて及びノツチ中に部分的に押圧さ
れて、ノツチを介して入口ラインから出口ラインに流れ
る流量が制御できるようになつている。
許;発明者レイモンド・イー・キヤノン)にはV型ノツ
チ付きボタンをもつ静脈注入液制御装置が記載されてい
る。柔軟性隔膜がノツチの上に配置されており、押し棒
によつてノツチに向つて及びノツチ中に部分的に押圧さ
れて、ノツチを介して入口ラインから出口ラインに流れ
る流量が制御できるようになつている。
米国特許第3,058,431号(発明者エデイ)にはゴムまた
はゴム状物質の管状バルブ・ヘツドを利用するバルブが
記載されており、このバルブはバルブ・ヘツドを取り囲
む狭い円筒状通路を通る流れを閉鎖するように、バルブ
・ヘツド内をのびる縦方向に可動性の球体によつて外側
に膨張しうるようになつている。
はゴム状物質の管状バルブ・ヘツドを利用するバルブが
記載されており、このバルブはバルブ・ヘツドを取り囲
む狭い円筒状通路を通る流れを閉鎖するように、バルブ
・ヘツド内をのびる縦方向に可動性の球体によつて外側
に膨張しうるようになつている。
米国特許第3,985,336号(発明者ベントレイ)には連続
的に変わる断面積の内壁にそつて縦方向にのびる溝をも
つ管状外側部材を含む滴下注入バルブが記載されてい
る。内側部材は外側部材内で軸方向に可動性であり、そ
して弾性O−リングを備える。このO−リングは溝にお
いて外側部材に係合してO−リングのある溝通路中を除
いてバルブを通る液流を閉鎖する。内側部材の位置を溝
に対して軸方向にシフトすることによつて、流量が制御
される。
的に変わる断面積の内壁にそつて縦方向にのびる溝をも
つ管状外側部材を含む滴下注入バルブが記載されてい
る。内側部材は外側部材内で軸方向に可動性であり、そ
して弾性O−リングを備える。このO−リングは溝にお
いて外側部材に係合してO−リングのある溝通路中を除
いてバルブを通る液流を閉鎖する。内側部材の位置を溝
に対して軸方向にシフトすることによつて、流量が制御
される。
米国特許第3,851,668号(発明者ベンジヤミン)には種
々の長さのチヤンネルをもつ柔軟性管内で剛性ボールを
軸方向に移動することによつて操作して管の内壁中に液
流をボールを通して流す装置が記載されている。
々の長さのチヤンネルをもつ柔軟性管内で剛性ボールを
軸方向に移動することによつて操作して管の内壁中に液
流をボールを通して流す装置が記載されている。
静脈注入系用の流量制御装置を示すその他の特許として
米国特許第2,771,878号(1956年11月27日発
行;発明者ダブリユー・イー・ホランドら)、米国特許
第3,460,526号(1969年8月12日発行;発明者ア
ール・ダブリユー・マツカーデイら);米国特許第3,62
0,500号(1971年11月16日発行);および米国
特許第3,841,354号(1974年10月15日発行;発
明者ロイ・エドワード・マツクドンネル)があげられ
る。
米国特許第2,771,878号(1956年11月27日発
行;発明者ダブリユー・イー・ホランドら)、米国特許
第3,460,526号(1969年8月12日発行;発明者ア
ール・ダブリユー・マツカーデイら);米国特許第3,62
0,500号(1971年11月16日発行);および米国
特許第3,841,354号(1974年10月15日発行;発
明者ロイ・エドワード・マツクドンネル)があげられ
る。
<発明が解決しようとする問題点とその解決手段> 本発明によれば、軸方向の孔をもつハウジングを備える
液流調節器が提供される。入口は孔の一端に隣接して配
置され、出口は孔の他端に配置される。ハウジングは入
口中に垂直にそして孔中にハウジングの横方向に開いて
いる少なくとも1つの軸方向の溝をもつ。溝には入口か
ら出口に向つてテーパが付いていて、溝の断面積が徐々
に減少し溝が孔に没入する場所で断面積はゼロになる。
エラストマー部材が孔の内部のプランジヤーのまわりに
密に装着しており、プランジヤーの上部端にはハウジン
グ中のネジ付き通路内に係合するネジが備えてある。プ
ランジヤーはその回転によつて孔の軸方向に移動してエ
ラストマー部材を径方向外側に拡大させ、孔にそつた種
々の軸方向の場所において孔に隣接するハウジングに密
封係合する。溝および孔を通る流れはプランジヤーの軸
方向の位置およびエラストマー部材が孔をシールする軸
方向の場所におけるテーパ付き軸方向の溝の最小断面積
によつて調節される。プランジヤーの上部端とネジ付き
通路との間の接続体は柔軟性であつて、プランジヤーが
回転なしに軸方向に直接移動して液流調節器を十分に開
放された位置から十分に閉鎖された位置にあるいはその
逆に後者の位置から前者の位置に迅速に移動させうるよ
うになつている。
液流調節器が提供される。入口は孔の一端に隣接して配
置され、出口は孔の他端に配置される。ハウジングは入
口中に垂直にそして孔中にハウジングの横方向に開いて
いる少なくとも1つの軸方向の溝をもつ。溝には入口か
ら出口に向つてテーパが付いていて、溝の断面積が徐々
に減少し溝が孔に没入する場所で断面積はゼロになる。
エラストマー部材が孔の内部のプランジヤーのまわりに
密に装着しており、プランジヤーの上部端にはハウジン
グ中のネジ付き通路内に係合するネジが備えてある。プ
ランジヤーはその回転によつて孔の軸方向に移動してエ
ラストマー部材を径方向外側に拡大させ、孔にそつた種
々の軸方向の場所において孔に隣接するハウジングに密
封係合する。溝および孔を通る流れはプランジヤーの軸
方向の位置およびエラストマー部材が孔をシールする軸
方向の場所におけるテーパ付き軸方向の溝の最小断面積
によつて調節される。プランジヤーの上部端とネジ付き
通路との間の接続体は柔軟性であつて、プランジヤーが
回転なしに軸方向に直接移動して液流調節器を十分に開
放された位置から十分に閉鎖された位置にあるいはその
逆に後者の位置から前者の位置に迅速に移動させうるよ
うになつている。
本発明の好ましい具体例において、ハウジングは入口中
に垂直にそして孔中にハウジングの横方向に開いている
複数個の軸方向の溝をもつ。これらの溝は入口端から孔
に向つてテーパが付いていて、それぞれの溝の断面積が
徐々に減少して溝が孔に入る場所で断面積ゼロになる。
これらの溝は種々の軸方向の長さをもつ。エラストマー
部材の軸方向の調節は溝から孔出口への通路を逐次開放
および閉鎖する。
に垂直にそして孔中にハウジングの横方向に開いている
複数個の軸方向の溝をもつ。これらの溝は入口端から孔
に向つてテーパが付いていて、それぞれの溝の断面積が
徐々に減少して溝が孔に入る場所で断面積ゼロになる。
これらの溝は種々の軸方向の長さをもつ。エラストマー
部材の軸方向の調節は溝から孔出口への通路を逐次開放
および閉鎖する。
<実施例> 本発明の実施例を添付の図面を参照して具体的に説明す
る。
る。
第1図は本発明の液流調節器をその開放流の位置におい
て示す一部破断の軸方向断面図である。
て示す一部破断の軸方向断面図である。
第2図は第1図と同様の液流調節器であるがその閉鎖流
の位置において示す軸方向断面図である。
の位置において示す軸方向断面図である。
第3図は第1図および第2図に示す液流調節器の縮小軸
方向断面図である。
方向断面図である。
第4図は第1図の線4−4にそつてとつた縮小水平断面
図である。
図である。
第5図は第1図の線5−5にそつてとつた拡大水平断面
図である。
図である。
第6図は第1図、第2図および第3図に示す液流調節器
のテーパ付き溝の1つを通しての拡大軸方向断面図であ
る。
のテーパ付き溝の1つを通しての拡大軸方向断面図であ
る。
第7図は第1図の線7−7にそつてとつた水平断面図で
ある。
ある。
第8図は液流閉鎖位置からの球状部分の軸方向移動への
関係において放出量を示す液流調節器の流れ特性のグラ
フである。
関係において放出量を示す液流調節器の流れ特性のグラ
フである。
第9図は本発明の液流調節器の、一部破断の、軸方向断
面図である。
面図である。
第10図は第9図の線10−10にそつてとつた断面図
である。
である。
第11図は第9図の液流調節器のプランジヤーの等測図
である。
である。
第12図は本発明の液流調節器の別の具体例の軸方向断
面図である。
面図である。
第13図はプランジヤーを除いた、第12図の線13−
13の面にそつてとつた第12図の液流調節器の上部の
頂面詳細図である。
13の面にそつてとつた第12図の液流調節器の上部の
頂面詳細図である。
第14図は第13図の線14−14の面にそつてとつた
断面図である。
断面図である。
第15図は第13図の線15−15にそつてとつた断面
図である。
図である。
本発明の一般的な形体の液流調節器は第1図、第2図お
よび第3図において符号(10)で示してある。この流量調
節器(10)は上部(11)と下部(12)から成るハウジングを備
え下部(12)内には軸方向の孔(13)がある。入口(14)が孔
の上部端に隣接して備えてあり、中心出口(15)が孔の下
部端に備えてある。少なくとも1つの軸方向の溝(17)が
入口に垂直に且つ孔にハウジング下部端の横方向に開い
ている。この溝にはハウジング中への横の浸透方向にテ
ーパが付いていて、溝の断面積は徐々に減少して溝が孔
に入る地点でゼロになつている。エラストマー・ソツク
ス(19)が孔の内部に装着されている。孔の軸方向の移動
のために且つソツクス内に配置してプランジヤーが取付
けてあり、このプランジヤーは柄(22)とこれに取付けた
球状部分(21)を含み、この柄はハウジングの上部から柄
の回転のためのノブ(23)が取付けてある場所までネジで
嵌合する。球状部分は孔の軸方向に移動するにつれてソ
ツクスを径方向外側に押圧して孔に隣接する下部ハウジ
ング部分と密封係合する。従つて、溝および孔を通る流
れは球状部分の軸方向の位置およびソツクスが孔をシー
ルする場所におけるテーパ付き軸方向の溝の最小もしく
は有効断面積によつて調節される。
よび第3図において符号(10)で示してある。この流量調
節器(10)は上部(11)と下部(12)から成るハウジングを備
え下部(12)内には軸方向の孔(13)がある。入口(14)が孔
の上部端に隣接して備えてあり、中心出口(15)が孔の下
部端に備えてある。少なくとも1つの軸方向の溝(17)が
入口に垂直に且つ孔にハウジング下部端の横方向に開い
ている。この溝にはハウジング中への横の浸透方向にテ
ーパが付いていて、溝の断面積は徐々に減少して溝が孔
に入る地点でゼロになつている。エラストマー・ソツク
ス(19)が孔の内部に装着されている。孔の軸方向の移動
のために且つソツクス内に配置してプランジヤーが取付
けてあり、このプランジヤーは柄(22)とこれに取付けた
球状部分(21)を含み、この柄はハウジングの上部から柄
の回転のためのノブ(23)が取付けてある場所までネジで
嵌合する。球状部分は孔の軸方向に移動するにつれてソ
ツクスを径方向外側に押圧して孔に隣接する下部ハウジ
ング部分と密封係合する。従つて、溝および孔を通る流
れは球状部分の軸方向の位置およびソツクスが孔をシー
ルする場所におけるテーパ付き軸方向の溝の最小もしく
は有効断面積によつて調節される。
第3図を参照して、ハウジング下部(12)は供給管(27)を
受入れるソケツト(26)を形成する円筒部(25)をもつ。こ
の供給管は供給源(図示していない)たとえば流量調節
器の上に好適な重力ヘツドを与える高さに配置した液体
貯槽に接続される。ハウジング下部にある円筒部(29)は
放出管(31)を受入れるソケツト(30)を備える。この放出
管は患者に挿入するための針(図示していない)に導く
静脈注入管でありうる。ハウジング下部の頂部に円筒部
(33)があり、この円筒部(31)は軸方向の孔と共軸であつ
て、ハウジング上部(11)の基部(35)を受入れるソケツト
(34)を形成する。
受入れるソケツト(26)を形成する円筒部(25)をもつ。こ
の供給管は供給源(図示していない)たとえば流量調節
器の上に好適な重力ヘツドを与える高さに配置した液体
貯槽に接続される。ハウジング下部にある円筒部(29)は
放出管(31)を受入れるソケツト(30)を備える。この放出
管は患者に挿入するための針(図示していない)に導く
静脈注入管でありうる。ハウジング下部の頂部に円筒部
(33)があり、この円筒部(31)は軸方向の孔と共軸であつ
て、ハウジング上部(11)の基部(35)を受入れるソケツト
(34)を形成する。
再び第1図および第2図を参照して、唇部(37)がソケツ
ト(34)の口の地点で円筒部(33)から径方向に突出してい
る。この唇部は基部(35)の挿入を容易にするための傾斜
面(38)を備える。エラストマー・ソツクス(19)は入口(1
4)の上にのびソケツト(19)の基部(41)に着座する径方向
部分(39)をもつ。エラストマー・ソツクス(19)の径方向
部分から軸方向にのびてアンカー・フランジ(42)が存在
し、このフランジが基部の底部にある対応するくぼみ(4
3)内を錠止する。ソケツトへの挿入を容易にするために
基部の底部周縁に室(45)が備えてあり、そして唇部を錠
止するために基部周辺に径方向の段(46)が備えてある。
基部をソケツトに挿入すると、唇部は径方向の段の上を
通過しうるまで外径に広がる。唇部と径方向の段が噛み
合う時点でハウジングの上部(11)と下部(12)とは錠止さ
れ、エラストマー・ソツクスは孔(13)内の所定位置に錠
止される。
ト(34)の口の地点で円筒部(33)から径方向に突出してい
る。この唇部は基部(35)の挿入を容易にするための傾斜
面(38)を備える。エラストマー・ソツクス(19)は入口(1
4)の上にのびソケツト(19)の基部(41)に着座する径方向
部分(39)をもつ。エラストマー・ソツクス(19)の径方向
部分から軸方向にのびてアンカー・フランジ(42)が存在
し、このフランジが基部の底部にある対応するくぼみ(4
3)内を錠止する。ソケツトへの挿入を容易にするために
基部の底部周縁に室(45)が備えてあり、そして唇部を錠
止するために基部周辺に径方向の段(46)が備えてある。
基部をソケツトに挿入すると、唇部は径方向の段の上を
通過しうるまで外径に広がる。唇部と径方向の段が噛み
合う時点でハウジングの上部(11)と下部(12)とは錠止さ
れ、エラストマー・ソツクスは孔(13)内の所定位置に錠
止される。
排気口(47)が球状部分(21)の底部から柄(22)の横方向の
位置にのびていて、球状部分がエラストマー・ソツクス
(19)中に横方向に下降して移動するときに圧力開放を与
える。柄は雄ネジ(49)をもち、ハウジング上部(11)はノ
ブ(23)の回転の際に柄を孔の軸方向に移動させるため嵌
合する雌ネジ(50)をもつ。
位置にのびていて、球状部分がエラストマー・ソツクス
(19)中に横方向に下降して移動するときに圧力開放を与
える。柄は雄ネジ(49)をもち、ハウジング上部(11)はノ
ブ(23)の回転の際に柄を孔の軸方向に移動させるため嵌
合する雌ネジ(50)をもつ。
第1図の液流調節器において、柄(22)の回転を不能にす
ることによつて軸方向の孔(13)からの球状部分(21)の引
抜きを制御するのが望ましい。ノブ(23)から1対の脚部
(51,53)がぶら下がつている。突出部(54)が脚部(51)か
ら脚部(53)に向つて横方向に突き出ている。これらの突
出部は第4図に示すように脚部間の直径線の対向両側に
おいてオフセツトになつている。一対の留め(57,58)が
ハウジング上部(11)の頂部近くに配置されていて、柄が
反時計方向に回転するときに突出部に係合する。カム面
(59)が止め(57)からハウジング上部の外周辺(61)までの
びており、そしてカム面(62)が留め(58)から外周辺にの
びている。これらのカム面は柄(22)の時計方向回転の際
に突出部を径方向外側に押出する。突出部は留めの下の
外周にそつて下方に走行することができる。突出部が上
昇して留めに係合すると、更なる反時計方向の回転が防
がれるが、脚部は相互に離れて広がり、更に反時計方向
の回転を行なつて柄をハウジング上部から取外すことを
可能にする。
ることによつて軸方向の孔(13)からの球状部分(21)の引
抜きを制御するのが望ましい。ノブ(23)から1対の脚部
(51,53)がぶら下がつている。突出部(54)が脚部(51)か
ら脚部(53)に向つて横方向に突き出ている。これらの突
出部は第4図に示すように脚部間の直径線の対向両側に
おいてオフセツトになつている。一対の留め(57,58)が
ハウジング上部(11)の頂部近くに配置されていて、柄が
反時計方向に回転するときに突出部に係合する。カム面
(59)が止め(57)からハウジング上部の外周辺(61)までの
びており、そしてカム面(62)が留め(58)から外周辺にの
びている。これらのカム面は柄(22)の時計方向回転の際
に突出部を径方向外側に押出する。突出部は留めの下の
外周にそつて下方に走行することができる。突出部が上
昇して留めに係合すると、更なる反時計方向の回転が防
がれるが、脚部は相互に離れて広がり、更に反時計方向
の回転を行なつて柄をハウジング上部から取外すことを
可能にする。
再び第1図を参照して、入口(14)は孔(13)の頂部および
エラストマー・ソツクス(19)の一部を囲む環状形を有す
る。液体は供給管ソケツト(26)から入口に流れる。軸方
向の溝(17)はV型横断面をもち、第5図に示す特定の具
体例において約40°の中心角をもつ。この溝には水平
幅(W)および長さ(b)にわたるハウジング中への横
方向の浸透(a)の双方にテーパが付いており、第6図
に示すように溝の基線は垂直線と角度(A)を成し、溝
の有効断面積は入口から孔に向つて徐々に減少して溝(1
8)が孔に入る地点でゼロになる。1つの軸方向の溝が必
須であるけれども、任意の数の溝を使用して所望の流量
特性を得ることができ、そしてこれらの溝は種々の形状
または寸法をもつことができ、あるいはこれらの溝は
(第1図および第2図に示すように)異なつた水準で終
ることができる。すなわち、第1図に示す第2の軸方向
の溝(17′)は溝が孔に入る地点(18′)までテーパが付
いており、この地点(18′)は地点(18)より低く、従つ
て溝(17′)は溝(17)より長くなつてより大きな液流の
通過を可能にする。同様に、第3の軸方向の溝(図示し
ていない)を備えてその溝をやゝ異なつた高さ、たとえ
ば地点(18)と(18′)との中間で終らせることもでき
る。図示する特定の具体例において、それぞれの溝は0.
015インチの横方の浸透(a)をもつ〔第5図〕。これ
らの溝は垂直線に対して種々の角度(A)をもつ〔第6
図〕。溝(17)は0.145インチの長さ(b)をもち、10°の
角(A)を成す。中間の溝(図示していない)は0.157
インチの長さ(b)をもち、9°の角(A)を成す。溝
(17′)は0.170インチの長さ(b)をもち、8°の角
(A)を成す。従つて、球状部分(21)が第2図に示す閉
鎖位置から第1図に示す開放位置まで上昇するにつれ
て、溝(17′)、中間溝(図示していない)、および溝
(17)は逐次に開放する。逆に、球状部分が開放位置から
閉鎖位置まで下降するときは、溝(17)、中間溝(図示し
ていない)、および溝(17′)が逐次閉鎖する。
エラストマー・ソツクス(19)の一部を囲む環状形を有す
る。液体は供給管ソケツト(26)から入口に流れる。軸方
向の溝(17)はV型横断面をもち、第5図に示す特定の具
体例において約40°の中心角をもつ。この溝には水平
幅(W)および長さ(b)にわたるハウジング中への横
方向の浸透(a)の双方にテーパが付いており、第6図
に示すように溝の基線は垂直線と角度(A)を成し、溝
の有効断面積は入口から孔に向つて徐々に減少して溝(1
8)が孔に入る地点でゼロになる。1つの軸方向の溝が必
須であるけれども、任意の数の溝を使用して所望の流量
特性を得ることができ、そしてこれらの溝は種々の形状
または寸法をもつことができ、あるいはこれらの溝は
(第1図および第2図に示すように)異なつた水準で終
ることができる。すなわち、第1図に示す第2の軸方向
の溝(17′)は溝が孔に入る地点(18′)までテーパが付
いており、この地点(18′)は地点(18)より低く、従つ
て溝(17′)は溝(17)より長くなつてより大きな液流の
通過を可能にする。同様に、第3の軸方向の溝(図示し
ていない)を備えてその溝をやゝ異なつた高さ、たとえ
ば地点(18)と(18′)との中間で終らせることもでき
る。図示する特定の具体例において、それぞれの溝は0.
015インチの横方の浸透(a)をもつ〔第5図〕。これ
らの溝は垂直線に対して種々の角度(A)をもつ〔第6
図〕。溝(17)は0.145インチの長さ(b)をもち、10°の
角(A)を成す。中間の溝(図示していない)は0.157
インチの長さ(b)をもち、9°の角(A)を成す。溝
(17′)は0.170インチの長さ(b)をもち、8°の角
(A)を成す。従つて、球状部分(21)が第2図に示す閉
鎖位置から第1図に示す開放位置まで上昇するにつれ
て、溝(17′)、中間溝(図示していない)、および溝
(17)は逐次に開放する。逆に、球状部分が開放位置から
閉鎖位置まで下降するときは、溝(17)、中間溝(図示し
ていない)、および溝(17′)が逐次閉鎖する。
エラストマー・ソツクス(19)は、第1図に示すように、
ハウジング下部(12)から孔の中に上方に突出する径方向
のリブ(64)によつて孔(13)の底部より上に支持される。
第7図に示すように、これらのリブは孔の外周辺から中
心孔出口(15)にのびている。従つて液流は孔の外周辺か
ら中心孔出口までこれらのリブの間およびソツクスの下
を通つて流れることができる。
ハウジング下部(12)から孔の中に上方に突出する径方向
のリブ(64)によつて孔(13)の底部より上に支持される。
第7図に示すように、これらのリブは孔の外周辺から中
心孔出口(15)にのびている。従つて液流は孔の外周辺か
ら中心孔出口までこれらのリブの間およびソツクスの下
を通つて流れることができる。
第8図は球状部分(21)が第2図に示す閉鎖位置から上昇
する際の、18インチ重力ヘツド液圧のもとでの(前述
のように3つの流れの溝(17)をもつ)液流調節器の流れ
特性を示すグラフである。ノブ(23)を反時計方向に回転
すると、溝(17′)が開放される。溝を通る流れはエラ
ストマー・ソツクス(19)が孔(13)をシールする場所で増
大する。アゴ部分を更に上昇させると中間溝(図示して
いない)および溝(17)が逐次開放される。これら3つの
溝はノブの1回転(360°)以内で開放され、その後
は放出量は迅速にふえる。ノブを3回転すると1039
m/hrの放出量がえられる。この曲線の傾斜は放出量
が始めは低い流量で徐々にふえ(この領域での調節機構
の感度が最も重要である)、そしてその後に更に迅速に
なる。ノブのそれぞれの回転運動により放出量が調節さ
れる。通常の滴下室(図示していない)を備えて毎分の
滴下数を測定する(そしてこれによつて実際の流量を測
定する)ことができ、従つて所望の流量が液流調節器を
所望の流量の観察されるまで調節することによつてえら
れる。
する際の、18インチ重力ヘツド液圧のもとでの(前述
のように3つの流れの溝(17)をもつ)液流調節器の流れ
特性を示すグラフである。ノブ(23)を反時計方向に回転
すると、溝(17′)が開放される。溝を通る流れはエラ
ストマー・ソツクス(19)が孔(13)をシールする場所で増
大する。アゴ部分を更に上昇させると中間溝(図示して
いない)および溝(17)が逐次開放される。これら3つの
溝はノブの1回転(360°)以内で開放され、その後
は放出量は迅速にふえる。ノブを3回転すると1039
m/hrの放出量がえられる。この曲線の傾斜は放出量
が始めは低い流量で徐々にふえ(この領域での調節機構
の感度が最も重要である)、そしてその後に更に迅速に
なる。ノブのそれぞれの回転運動により放出量が調節さ
れる。通常の滴下室(図示していない)を備えて毎分の
滴下数を測定する(そしてこれによつて実際の流量を測
定する)ことができ、従つて所望の流量が液流調節器を
所望の流量の観察されるまで調節することによつてえら
れる。
本発明を具体化している液流調節器(70)が第9図、第1
0図および第11図に示してある。この液流調節器(70)
の一般的構造は第1図〜第7図に示す液流調節器(10)と
同様であり、同様の部品には同じ符号が付してある。
0図および第11図に示してある。この液流調節器(70)
の一般的構造は第1図〜第7図に示す液流調節器(10)と
同様であり、同様の部品には同じ符号が付してある。
すなわち、流量調節器(70)は上部(11)と下部(12)から成
るハウジングで形成されており、下部には軸方向の孔(1
3)があることが理解されるであろう。液流調節器(10)と
同様に、入口(14)は孔の上部端に備えてあり、出口(15)
は孔の下部端に備えてある。種々の長さの軸方向の溝(1
7)〔溝(17,17′)は第9図に示してある〕が孔(13)のま
わりに備えてあり、これらの溝は液流調節器(10)につい
て前述した溝と同じである。エラストマー・ソツクス(1
9)は孔の中に装着され、第9図に示すようにハウジング
の上部(11)と下部(12)との間に締め付けられる。流体は
入口円筒部(25)の中のソケツト(26)中に接続される通常
の配管から液流調節器中に導かれ、そこから放出円筒部
(29)中のソケツト(30)内に接続されている通常の配管を
通つて放出される。円筒部(33)が軸方向の孔(13)と共軸
のハウジング下部の頂部に備えてあつてハウジング上部
(11)の基部(35)を受入れるソケツトを形成する。また、
前述の液流調節器と同様に、ハウジング(11)はプランジ
ヤーの受入れとその軸方向の移動の制御のために雌ネジ
(50)をもつ垂直ハブ(11a)を含む。
るハウジングで形成されており、下部には軸方向の孔(1
3)があることが理解されるであろう。液流調節器(10)と
同様に、入口(14)は孔の上部端に備えてあり、出口(15)
は孔の下部端に備えてある。種々の長さの軸方向の溝(1
7)〔溝(17,17′)は第9図に示してある〕が孔(13)のま
わりに備えてあり、これらの溝は液流調節器(10)につい
て前述した溝と同じである。エラストマー・ソツクス(1
9)は孔の中に装着され、第9図に示すようにハウジング
の上部(11)と下部(12)との間に締め付けられる。流体は
入口円筒部(25)の中のソケツト(26)中に接続される通常
の配管から液流調節器中に導かれ、そこから放出円筒部
(29)中のソケツト(30)内に接続されている通常の配管を
通つて放出される。円筒部(33)が軸方向の孔(13)と共軸
のハウジング下部の頂部に備えてあつてハウジング上部
(11)の基部(35)を受入れるソケツトを形成する。また、
前述の液流調節器と同様に、ハウジング(11)はプランジ
ヤーの受入れとその軸方向の移動の制御のために雌ネジ
(50)をもつ垂直ハブ(11a)を含む。
第9図〜第11図に示す液流調節器のプランジヤー(72)
は前述の液流調節器のプランジヤーとは異なつており、
これについて以下に詳しく述べる。プランジヤーの下部
端が拡大中心突出リブ(75)をもつヘツド(74)を含んでい
てエラストマー・ソツクス(19)を孔と流れ制限係合する
ように押圧していることがわかるであろう。プランジヤ
ーの平らな底部から圧縮性リブ(75)の上の開口まで空気
流通路(76)がヘツド(74)中に備えてあつて、前述の液流
調節器(10)の場合と同様にプランジヤーが下降する際に
エラストマー・ソツクス(19)内で空気が圧縮されないよ
うになつている。プランジヤーの上部には溝(79)によつ
て縦方向に割れている柄(78)が備えてあつて比較的薄い
柔軟性フランジ(80)を柄の本体から十分に間隔を置いて
配置している。フランジ(80)の上端には上部ハウジング
胴体(11a)〔第9図〕のネジ(50)中に回転係合するに
適する一対の外側に突出する歯もしくはネジ(82)が備え
てある。柄(78)の上端にはギザギザの付いた拡大ノブ(8
4)が備えてある。このノブ(84)は把持して回転すること
ができ、それによつて歯(82)がネジ(50)中で回転する際
にプランジヤーを下降または上昇させうるようになつて
いる。前述の液流調節器(10)の場合のように、この回転
運動はエラストマー・ソツクス(19)内のプランジヤー・
ヘツドの軸方向の位置をシフトさせ、それによつて液流
調節器を通る液流をやゝ増大または減少させる。
は前述の液流調節器のプランジヤーとは異なつており、
これについて以下に詳しく述べる。プランジヤーの下部
端が拡大中心突出リブ(75)をもつヘツド(74)を含んでい
てエラストマー・ソツクス(19)を孔と流れ制限係合する
ように押圧していることがわかるであろう。プランジヤ
ーの平らな底部から圧縮性リブ(75)の上の開口まで空気
流通路(76)がヘツド(74)中に備えてあつて、前述の液流
調節器(10)の場合と同様にプランジヤーが下降する際に
エラストマー・ソツクス(19)内で空気が圧縮されないよ
うになつている。プランジヤーの上部には溝(79)によつ
て縦方向に割れている柄(78)が備えてあつて比較的薄い
柔軟性フランジ(80)を柄の本体から十分に間隔を置いて
配置している。フランジ(80)の上端には上部ハウジング
胴体(11a)〔第9図〕のネジ(50)中に回転係合するに
適する一対の外側に突出する歯もしくはネジ(82)が備え
てある。柄(78)の上端にはギザギザの付いた拡大ノブ(8
4)が備えてある。このノブ(84)は把持して回転すること
ができ、それによつて歯(82)がネジ(50)中で回転する際
にプランジヤーを下降または上昇させうるようになつて
いる。前述の液流調節器(10)の場合のように、この回転
運動はエラストマー・ソツクス(19)内のプランジヤー・
ヘツドの軸方向の位置をシフトさせ、それによつて液流
調節器を通る液流をやゝ増大または減少させる。
プランジヤー(72)は液流調節器が開放されて制限されな
い液流が溝(17)のそれぞれに流れる最上部の位置から、
プランジヤー・ヘツド(74)が溝(17)のすべてを完全に閉
鎖して液流調節器中を通る流れを完全に制限する最下部
の位置まで直接移動するのに適しうるというのが本発明
の著るしい特徴である。これはノブ(84)に直接に軸方向
の力を加えてプランジヤーを直接に下方に押込んで流れ
を閉鎖するか、またはプランジヤーを最上部の位置まで
引つ張つて自由の流れを許すかのいづれかによつてプラ
ンジヤーの回転なしに達成できる。第9図のフランジ(8
0)の破線位置によつてわかるように、フランジ(80)は歯
(82)に対して内側に向けられたカムの力のもとでこのよ
うな軸方向の上方または下方の力により内側に曲がり、
これによつて歯(82)がハウジング中の雌ネジ(50)の上を
摺動するのを可能にする。
い液流が溝(17)のそれぞれに流れる最上部の位置から、
プランジヤー・ヘツド(74)が溝(17)のすべてを完全に閉
鎖して液流調節器中を通る流れを完全に制限する最下部
の位置まで直接移動するのに適しうるというのが本発明
の著るしい特徴である。これはノブ(84)に直接に軸方向
の力を加えてプランジヤーを直接に下方に押込んで流れ
を閉鎖するか、またはプランジヤーを最上部の位置まで
引つ張つて自由の流れを許すかのいづれかによつてプラ
ンジヤーの回転なしに達成できる。第9図のフランジ(8
0)の破線位置によつてわかるように、フランジ(80)は歯
(82)に対して内側に向けられたカムの力のもとでこのよ
うな軸方向の上方または下方の力により内側に曲がり、
これによつて歯(82)がハウジング中の雌ネジ(50)の上を
摺動するのを可能にする。
第9図〜第11図の液流調節器(70)はプランジヤー(72)
が回転して溝(17)の流れ制御開口を変化させるときに高
度に鋭敏で正確な流れ制御装置として働くのみならず、
プランジヤーの単純な線状移動によつて直接の閉鎖また
は自由の流れの装置としても利用しうるものであること
が以上の記述によつて理解されるであろう。これは液流
制御器(70)がポジ移動ポンプのような二次流制御機構と
択一的に使用しうる高度の融通性を必要とする注入装置
において特別な利点をもつ。この配置のもとで、液流調
節器はポンプを使用しない(すなわち入口および出口が
錠止開放を備える)場合の唯一の制御装置として使用す
ることができ、あるいはまたこの液流調節器は錠止開放
(すなわちプランジヤー(72)が最上部の位置にある)で
あつてポンプ中に唯一の制御を与えることができ、ある
いはまたこの液流制御器は装置の基本閉鎖機構(すなわ
ちプランジヤー(72)が最下部の位置にある)として作用
することもできる。
が回転して溝(17)の流れ制御開口を変化させるときに高
度に鋭敏で正確な流れ制御装置として働くのみならず、
プランジヤーの単純な線状移動によつて直接の閉鎖また
は自由の流れの装置としても利用しうるものであること
が以上の記述によつて理解されるであろう。これは液流
制御器(70)がポジ移動ポンプのような二次流制御機構と
択一的に使用しうる高度の融通性を必要とする注入装置
において特別な利点をもつ。この配置のもとで、液流調
節器はポンプを使用しない(すなわち入口および出口が
錠止開放を備える)場合の唯一の制御装置として使用す
ることができ、あるいはまたこの液流調節器は錠止開放
(すなわちプランジヤー(72)が最上部の位置にある)で
あつてポンプ中に唯一の制御を与えることができ、ある
いはまたこの液流制御器は装置の基本閉鎖機構(すなわ
ちプランジヤー(72)が最下部の位置にある)として作用
することもできる。
本発明の液流調節器の別の実施例が第12図〜第15図
に示してある。この変形した液流調節器(100)は上部ハ
ウジング部分(101)および下部ハウジング部分(102)を含
む。両部分は射出成形性樹脂質の熱可塑性または熱硬化
性材料から作られる。下部ハウジング部分(102)は第9
図の下部ハウジング部分と同じである。それは軸方向の
孔(103)を含む。入口(104)は孔(103)の上物端に隣接し
て配置され、出口(105)は孔(103)の下部端に配置され
る。少なくとも1つの溝(107)が入口から孔(103)の側面
にそつて下方にのびている。溝(107)には断面積にテー
パが付いており、溝の断面積は入口から孔に向つて徐々
に減少し、溝が孔に没入する地点(108)でゼロになる。
ソツクス(109)が孔の内部に装着される。
に示してある。この変形した液流調節器(100)は上部ハ
ウジング部分(101)および下部ハウジング部分(102)を含
む。両部分は射出成形性樹脂質の熱可塑性または熱硬化
性材料から作られる。下部ハウジング部分(102)は第9
図の下部ハウジング部分と同じである。それは軸方向の
孔(103)を含む。入口(104)は孔(103)の上物端に隣接し
て配置され、出口(105)は孔(103)の下部端に配置され
る。少なくとも1つの溝(107)が入口から孔(103)の側面
にそつて下方にのびている。溝(107)には断面積にテー
パが付いており、溝の断面積は入口から孔に向つて徐々
に減少し、溝が孔に没入する地点(108)でゼロになる。
ソツクス(109)が孔の内部に装着される。
プランジヤー(110)はソツクス(109)中に取付けられてお
り、射出成形性プラスチツク材料で作られている。プラ
ンジヤー(110)は柄(114)に取付けたヘツド(112)を含
む。柄(114)は上部ハウジング部分(101)の一部である分
割管状部材(122)を通る細長い孔(120)内に取付けられて
いる。
り、射出成形性プラスチツク材料で作られている。プラ
ンジヤー(110)は柄(114)に取付けたヘツド(112)を含
む。柄(114)は上部ハウジング部分(101)の一部である分
割管状部材(122)を通る細長い孔(120)内に取付けられて
いる。
内部にプランジヤーを取付けていない状態で(第13図
〜第15図)、分割管状部材(122)は該管状部材(122)の
周辺のまわりに相互に約40〜50度の間隔をおいた一
対の細長いスロツト(124)を含む〔第13図〕。スロツ
ト(124)は管状部材(122)の実質的に全長にわたつてのび
ており、これらスロツト間に柔軟性タブ(126)を形成し
ている。タブ(126)はノブ(118)のネジ付き部分(116)と
係合するネジ付き部分(128)を含んでいて、これにより
プランジヤー(110)は孔(120)の内側および外側にネジ込
み式に挿入しうる。
〜第15図)、分割管状部材(122)は該管状部材(122)の
周辺のまわりに相互に約40〜50度の間隔をおいた一
対の細長いスロツト(124)を含む〔第13図〕。スロツ
ト(124)は管状部材(122)の実質的に全長にわたつてのび
ており、これらスロツト間に柔軟性タブ(126)を形成し
ている。タブ(126)はノブ(118)のネジ付き部分(116)と
係合するネジ付き部分(128)を含んでいて、これにより
プランジヤー(110)は孔(120)の内側および外側にネジ込
み式に挿入しうる。
然しプランジヤー(110)はネジ込み式でなく孔(120)の内
側および外側に迅速にシフトさせうる。これはプランジ
ヤー(110)を内側に押すことによつて、あるいはプラン
ジヤーを孔(120)の外側に引張ることによつて達成しう
る。第12図に示す開放位置から内側に押すとき、ネジ
付き部分(128)はネジ付き部分(116)の上を摺動する。上
部ハウジング部分(101)はプラスチツク材料から作られ
ているためタブ(126)が柔軟性だからである。理解され
るように、柔軟性タブ(126)はプランジヤー(110)に加え
られる軸方向の上方または下方の力のもとで外側に曲が
り、これによつてネジ(116)が管状部材(122)のネジ(12
8)の上を摺動できるようになる。第13図〜第15図に
示すように、タブ(126)はネジ込み挿入の管状部材の唯
一の部分であつて、タブ(126)の柔軟性のためにネジ(11
6)がネジ(128)の上を摺動しうるようになる。
側および外側に迅速にシフトさせうる。これはプランジ
ヤー(110)を内側に押すことによつて、あるいはプラン
ジヤーを孔(120)の外側に引張ることによつて達成しう
る。第12図に示す開放位置から内側に押すとき、ネジ
付き部分(128)はネジ付き部分(116)の上を摺動する。上
部ハウジング部分(101)はプラスチツク材料から作られ
ているためタブ(126)が柔軟性だからである。理解され
るように、柔軟性タブ(126)はプランジヤー(110)に加え
られる軸方向の上方または下方の力のもとで外側に曲が
り、これによつてネジ(116)が管状部材(122)のネジ(12
8)の上を摺動できるようになる。第13図〜第15図に
示すように、タブ(126)はネジ込み挿入の管状部材の唯
一の部分であつて、タブ(126)の柔軟性のためにネジ(11
6)がネジ(128)の上を摺動しうるようになる。
プランジヤー(118)が孔(120)から完全にはずれて引張ら
れるのを除くために、柄(114)は複数の上方配置のアゴ
部分(130)を含む。更に、孔(120)には孔(120)内で環状
肩(134)を形成する拡大直径部分(132)が備えてある。ア
ゴ部分(130)は拡大直径部分(132)内に収容されるように
配置され、プランジヤー(110)が第12図に示す十分に
開放された位置にあるとき肩(134)に係合する。然しア
ゴ部分(130)は柄(114)が孔(120)の上部の狭い直径の端
部を通して挿入されるように配置される。柄(114)がそ
のように挿入されると、アゴ部分(130)はそれらが肩(13
4)を通過するまで孔(120)の狭い直径部分を通る際に柄
(114)を弾性的に内側に偏向させる。肩(134)を通過する
と、アゴ部分(130)は外側に拡大して、プランジヤー(11
0)が孔(120)から完全にはずれて引張られるのを防ぐ。
れるのを除くために、柄(114)は複数の上方配置のアゴ
部分(130)を含む。更に、孔(120)には孔(120)内で環状
肩(134)を形成する拡大直径部分(132)が備えてある。ア
ゴ部分(130)は拡大直径部分(132)内に収容されるように
配置され、プランジヤー(110)が第12図に示す十分に
開放された位置にあるとき肩(134)に係合する。然しア
ゴ部分(130)は柄(114)が孔(120)の上部の狭い直径の端
部を通して挿入されるように配置される。柄(114)がそ
のように挿入されると、アゴ部分(130)はそれらが肩(13
4)を通過するまで孔(120)の狭い直径部分を通る際に柄
(114)を弾性的に内側に偏向させる。肩(134)を通過する
と、アゴ部分(130)は外側に拡大して、プランジヤー(11
0)が孔(120)から完全にはずれて引張られるのを防ぐ。
ソツクスの底部において空気を圧縮することなしにヘツ
ド(120)をソツクス(109)中に下方に押すことができるよ
うにするために、ヘツド(112)にはヘツド(112)がソツク
ス(109)を内側に押すかまたはソツクス(109)から外側に
圧迫する際に空気をヘツド(112)のまわりから逃す溝(13
6)が備えてある。
ド(120)をソツクス(109)中に下方に押すことができるよ
うにするために、ヘツド(112)にはヘツド(112)がソツク
ス(109)を内側に押すかまたはソツクス(109)から外側に
圧迫する際に空気をヘツド(112)のまわりから逃す溝(13
6)が備えてある。
本発明を実施することを意図した最も好ましい態様を図
示し記述したけれども、本発明の主題とみなされるもの
から逸脱することなしに変化および変形がなしうること
は明白であろう。
示し記述したけれども、本発明の主題とみなされるもの
から逸脱することなしに変化および変形がなしうること
は明白であろう。
第1図は本発明の液流調節器をその開放流の位置におい
て示す一部破断の軸方向断面図である。 第2図は第1図と同様の液流調節器であるがその閉鎖流
の位置において示す軸方向断面図である。 第3図は第1図および第2図に示す液流調節器の縮小軸
方向断面図である。 第4図は第1図の線4−4にそつてとつた縮小水平断面
図である。 第5図は第1図の線5−5にそつてとつた拡大水平断面
図である。 第6図は第1図,第2図および第3図に示す液流調節器
のテーパ付き溝の1つを通しての拡大軸方向断面図であ
る。 第7図は第1図の線7−7にそつてとつた水平断面図で
ある。 第8図は液流閉鎖位置からの球状部分の軸方向移動への
関係において放出量を示す液流調節器の流れ特性のグラ
フである。 第9図は本発明の液流調節器の、一部破断の、軸方向断
面図である。 第10図は第9図の線10−10にそつてとつた断面図
である。 第11図は第9図の液流調節器のプランジヤーの等測図
である。 第12図は本発明の液流調節器の別の具体例の軸方向断
面図である。 第13図はプランジヤーを除いた、第12図の線13−
13の面にそつてとつた第12図の液流調節器の上部の
頂面詳細図である。 第14図は第13図の線14−14の面にそつてとつた
断面図である。 第15図は第13図の線15−15にそつてとつた断面
図である。 図中において; 10…液流調節器;、11…ハウジング上部; 12…ハウジング下部;13…軸方向の孔; 14…入口;15…出口; 17、17′…溝;19…エラストマー・ソツクス; 21…球状部分;22…柄; 23…ノブ;25、29…円筒部; 26、30…ソケツト;27…供給管; 31…放出管;33…円筒部; 34…ソケツト;35…基部; 37…唇部;38…傾斜面; 39…径方向部分;41…基部; 42…アンカー・フランジ;43…くぼみ; 45…室;46…径方向の段; 47…排気口;49…雄ネジ; 50…雌ネジ;51、53…脚部; 54…突出部;57、58…留め; 59、62…カム面;61…外周辺; 64…リブ;70…液流調節器; 72…プランジヤー;74…ヘツド; 75…拡大中心突出リブ;76…空気流通路; 78…柄;79…溝; 80…柔軟性フランジ;82…歯; 84…拡大ノブ;100…液流調節器; 101…上部ハウジング部分;102…下部ハウジング
部分; 103…軸方向の孔;104…入口; 105…出口;107…溝; 108…溝が孔に没入する地点;109…ソツクス; 110…プランジヤー;112…ヘツド; 114…柄;116…ネジ; 102…孔;122…管状部材; 124…スロツト;126…柔軟性タブ; 128…ネジ;130…上方配置のアゴ部分; 132…拡大直径部分;134…肩; 136…溝。
て示す一部破断の軸方向断面図である。 第2図は第1図と同様の液流調節器であるがその閉鎖流
の位置において示す軸方向断面図である。 第3図は第1図および第2図に示す液流調節器の縮小軸
方向断面図である。 第4図は第1図の線4−4にそつてとつた縮小水平断面
図である。 第5図は第1図の線5−5にそつてとつた拡大水平断面
図である。 第6図は第1図,第2図および第3図に示す液流調節器
のテーパ付き溝の1つを通しての拡大軸方向断面図であ
る。 第7図は第1図の線7−7にそつてとつた水平断面図で
ある。 第8図は液流閉鎖位置からの球状部分の軸方向移動への
関係において放出量を示す液流調節器の流れ特性のグラ
フである。 第9図は本発明の液流調節器の、一部破断の、軸方向断
面図である。 第10図は第9図の線10−10にそつてとつた断面図
である。 第11図は第9図の液流調節器のプランジヤーの等測図
である。 第12図は本発明の液流調節器の別の具体例の軸方向断
面図である。 第13図はプランジヤーを除いた、第12図の線13−
13の面にそつてとつた第12図の液流調節器の上部の
頂面詳細図である。 第14図は第13図の線14−14の面にそつてとつた
断面図である。 第15図は第13図の線15−15にそつてとつた断面
図である。 図中において; 10…液流調節器;、11…ハウジング上部; 12…ハウジング下部;13…軸方向の孔; 14…入口;15…出口; 17、17′…溝;19…エラストマー・ソツクス; 21…球状部分;22…柄; 23…ノブ;25、29…円筒部; 26、30…ソケツト;27…供給管; 31…放出管;33…円筒部; 34…ソケツト;35…基部; 37…唇部;38…傾斜面; 39…径方向部分;41…基部; 42…アンカー・フランジ;43…くぼみ; 45…室;46…径方向の段; 47…排気口;49…雄ネジ; 50…雌ネジ;51、53…脚部; 54…突出部;57、58…留め; 59、62…カム面;61…外周辺; 64…リブ;70…液流調節器; 72…プランジヤー;74…ヘツド; 75…拡大中心突出リブ;76…空気流通路; 78…柄;79…溝; 80…柔軟性フランジ;82…歯; 84…拡大ノブ;100…液流調節器; 101…上部ハウジング部分;102…下部ハウジング
部分; 103…軸方向の孔;104…入口; 105…出口;107…溝; 108…溝が孔に没入する地点;109…ソツクス; 110…プランジヤー;112…ヘツド; 114…柄;116…ネジ; 102…孔;122…管状部材; 124…スロツト;126…柔軟性タブ; 128…ネジ;130…上方配置のアゴ部分; 132…拡大直径部分;134…肩; 136…溝。
Claims (10)
- 【請求項1】下記の要素を備えることを特徴とする液流
調節器: 軸方向の孔、この孔の一端に隣接する入口、この孔の他
端にある出口、およびこの入口の中に垂直に且つ孔の中
にハウジングの横方向に開いている少なくとも1つの軸
方向の溝を備え、この溝が入口から孔に向つてテーパの
付いている少なくとも1つの次元をもつていて溝の断面
積が徐々に減少して溝が孔に没入する地点でゼロになつ
ているハウジング; 孔内部に装着したエラストマー部材; 孔の軸方向に移動自在のプランジヤーであつて、プラン
ジヤーの下端が上記のエラストマー部材内に配置されて
エラストマー部材を外側に拡張させ孔に隣接するハウジ
ングに密封係合し、これによつて溝および孔を通る流れ
をプランジヤーの位置およびエラストマー部材が孔をシ
ールする軸方向の場所におけるテーパ付き軸方向の最小
断面積によつて調節するようになしたプランジヤー;お
よび プランジヤーの上端を収容するために孔の上にネジ付き
通路を形成する部材、およびプランジヤーの上端に備え
てあつて上記の通路のネジと係合して回転中プランジヤ
ーの軸方向の移動を制御するネジ部材;ただし上記のネ
ジ部材と通路との間の接続は横方向に柔軟性があつてこ
れによりプランジヤーは回転なしに軸方向に直接移動す
ることができて液流調節器を十分に開放の状態から十分
に閉鎖の状態にまたは逆に後者から前者に迅速に移動さ
せうるものである。 - 【請求項2】入口中に垂直にそして孔中にハウジングの
横方向に開いている複数個の軸方向の溝を備え、これら
の溝に入口端から孔に向つてテーパが付けられていてそ
れぞれの溝の断面積が徐々に減少して溝が孔に没入する
場所でゼロになつており、これらの溝が異なつた軸方向
の長さをもつていて、これによつてプランジヤーの軸方
向の調節が溝から孔を通つて孔出口に至る流れ通路を逐
次に開放および閉鎖するようになつている特許請求の範
囲第1項記載の液流調節器。 - 【請求項3】プランジヤーの上端に割れ目があつて、プ
ランジヤーが非回転状態で移動して液流調節器を十分に
開放の位置または十分に閉鎖の位置に配置するときネジ
部材が内側に曲がつて該通路中のネジとの係合からはず
れうる特許請求の範囲第1項記載の液流調節器。 - 【請求項4】プランジヤーの上部端が縦方向に割れてい
て2つの柄部分を形成しており、ネジ部材がこれらの柄
部分の1つに備えた少なくとも1つの歯から成り、この
1つの柄部分がプランジヤーの軸方向の力の推進力のも
とで内側に曲げられて該通路中のネジから歯を脱着させ
るようになつている特許請求の範囲第3項記載の液流調
節器。 - 【請求項5】ネジ部材と通路との間の接続が通路形成環
状部材を含み、この環状部材が柔軟性タブである特許請
求の範囲第1項記載の液流調節器。 - 【請求項6】プランジヤーがネジ付き部分を含み、柔軟
性タブもネジ付き部分を含み、それによつてプランジヤ
ーが回転なしで軸方向に移動して流量調節器を十分に開
放した状態から十分に閉鎖した状態にあるいはその逆に
後者から前者に移動しうるようになした特許請求の範囲
第5項記載の液流調節器。 - 【請求項7】通路が内部に肩部分を形成する拡大直径部
分を含み、そしてプランジヤーがこの肩部分に係合する
部材を含んでいてプランジヤーが通路から完全に離れて
移動するのを防いでいる特許請求の範囲第1項記載の液
流調節器。 - 【請求項8】該係合部材があご状部分を含む特許請求の
範囲第7項記載の液流調節器。 - 【請求項9】下記の要素を備えて成ることを特徴とする
液流調節器: 入口および出口をもつ軸方向の孔を備えるハウジング; この孔の内部に配置されこの孔の内部で移動自在のプラ
ンジヤーおよびこのプランジヤーに付属してプランジヤ
ーの移動により出口を開放または閉鎖するバルブ;およ
び プランジヤーとハウジングとの間のねじ付き接続体であ
つてこれによつてプランジヤーを上記の孔内のえらばれ
た位置に配置して出口を通る流れを調節しうる、そして
十分に柔軟性であつてプランジヤーを十分に開放した状
態から十分に閉鎖した状態にまたはその逆に後者から前
者へ回転なしに直接移動させうるねじ付き接続体。 - 【請求項10】柔軟性のねじ付き接続体がプランジヤー
およびハウジングのうちの一方に柔軟性タブを含み、こ
のタブにもネジ付き部分を備える特許請求の範囲第9項
記載の液流調節器。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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US77639985A | 1985-09-16 | 1985-09-16 | |
US776399 | 1985-09-16 | ||
US856723 | 1986-04-25 | ||
US06/856,723 US4703775A (en) | 1985-09-16 | 1986-04-25 | Liquid flow regulator |
Publications (2)
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JPH0656216B2 true JPH0656216B2 (ja) | 1994-07-27 |
Family
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Family Applications (1)
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JP21417586A Expired - Fee Related JPH0656216B2 (ja) | 1985-09-16 | 1986-09-12 | 液流調節器 |
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EP (1) | EP0222088B1 (ja) |
JP (1) | JPH0656216B2 (ja) |
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DE (1) | DE3686309T2 (ja) |
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US5215522A (en) | 1984-07-23 | 1993-06-01 | Ballard Medical Products | Single use medical aspirating device and method |
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1986
- 1986-04-25 US US06/856,723 patent/US4703775A/en not_active Expired - Fee Related
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- 1986-08-29 DE DE19863686309 patent/DE3686309T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1986-09-12 JP JP21417586A patent/JPH0656216B2/ja not_active Expired - Fee Related
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DE3686309T2 (de) | 1993-02-25 |
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