JPH0655841U - 産業車両のウエイト - Google Patents
産業車両のウエイトInfo
- Publication number
- JPH0655841U JPH0655841U JP349493U JP349493U JPH0655841U JP H0655841 U JPH0655841 U JP H0655841U JP 349493 U JP349493 U JP 349493U JP 349493 U JP349493 U JP 349493U JP H0655841 U JPH0655841 U JP H0655841U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- hot air
- radiator
- industrial vehicle
- view
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- Granted
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- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ラジエータを通過する熱風が後部に吹き出し
て、作業者にかかったり、ほこりを舞い上げたりしない
ようにすると共に、ウエイト上面に工具箱や、LPGボ
ンベ等が装着できるようにすることを目的とする。 【構成】 ラジエータ2を通過する熱風の吐出窓4を、
ウエイト1の左右角部に設け、熱風の吐出方向が斜め上
後方となるように、ウエイト1の内部形状を形成した。
て、作業者にかかったり、ほこりを舞い上げたりしない
ようにすると共に、ウエイト上面に工具箱や、LPGボ
ンベ等が装着できるようにすることを目的とする。 【構成】 ラジエータ2を通過する熱風の吐出窓4を、
ウエイト1の左右角部に設け、熱風の吐出方向が斜め上
後方となるように、ウエイト1の内部形状を形成した。
Description
【0001】
この考案は産業車両のカンウタバランス式ウエイトに関する。
【0002】
従来のウエイトの形状は図5、図6、図9、図10に示すような形状のものが 多く使用されていた。
【0003】
図5、図6に示す従来の形状のウエイトの場合熱風が後部に吹き出すため、図 7のように後部の作業者に熱風がかかったり、ほこりを舞い上げたりし、場合に よっては図8のように別のフォークリフトでラジエータを突き刺す間違いがおき る場合がある。 また別の図9、図10に示した形状のウエイトの場合、図11のようにバック 走行時にオペレータに熱風がかかったり、図12のようにウエイト上面に工具箱 やLPGボンベ等が装着できないというような課題を抱えていた。 なお上記図5から図12までにおいて、aはウエイト、bはラジエータ、cは エンジン、dはフォーク、eはLPGボンベ、矢印は熱風を吐出を示す。
【0004】
この考案は上記の課題に鑑みなされたもので、ラジエータを通過する熱風の吐 出窓をウエイトの左右角部に設け、熱風の吐出方向が斜め上後方となるようにウ エイトの内部形状を形成した。
【0005】
上述のように構成しているので、周囲の作業者及びオペレータに対して、吐出 する熱風の影響ができる限り少なくなる。
【0006】
以下この考案の実施例について図面により説明する。 図1はウエイトの横断面図を、図2は斜視図を、図3は上から見たウエイトの 断面図を示している。 図において、1はウエイト、2はラジエータ、3はエンジン、4は熱風吐出窓 を示す。 図からわかるように、ラジエータ2を通過した熱風は、ウエイト1の中央部付 近で右上方と左上方の窓に通じる通路に分かれて、外部へ導かれるので、後部の 作業者には、頭上を通過する形となり、作業者は熱風の影響を受けないですむ。
【0007】 また吐出窓4がウエイト1の左右上角部になるため、ウエイト1上面には、工 具箱やLPGボンベを装着する余地が残り、これらの機器をコンパクトに配置す ることが可能である。
【0008】
フォークリフトトラックの付近の作業者の環境に影響を与えることが少なくな ると共に、車両の小物部品やLPGボンベの配置に問題を残さない。
【図1】この考案によるウエイトの形状を示す横断面図
である。
である。
【図2】図1に示すウエイトの後部上方からの斜視図で
ある。
ある。
【図3】図1に示すウエイトの上面からの断面図であ
る。
る。
【図4】この考案によるウエイトの熱風の吐出方向を示
す。
す。
【図5】従来のウエイトの断面図を示す
【図6】図5に示すウエイトの斜視図である。
【図7】図5のウエイトの熱風の吐出方向を示す。
【図8】図5のウエイトの場合誤ってフォークでラジエ
ータを突き刺した断面図を示す。
ータを突き刺した断面図を示す。
【図9】別の従来のウエイトの断面図を示す
【図10】図9に示すウエイトの斜視図である。
【図11】産業車両がバックする時の熱風の吐出方向を
示す。
示す。
【図12】産業車両のウエイトの上面にLPGボンベを
装着した例を示す。
装着した例を示す。
1 ウエイト 2 ラジエータ 3 エンジン 4 熱風吐出窓
Claims (1)
- 【請求項1】 フォークリフトトラック等車両後部に、
ウエイトを配置した産業車両において、ラジエータを通
過する熱風の吐出窓を、該ウエイトの左右角部に設け、
熱風の吐出方向が斜め上後方となるように、形成したカ
ウンタウエイト式産業車両のウエイト。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993003494U JP2601655Y2 (ja) | 1993-01-14 | 1993-01-14 | 産業車両のウエイト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993003494U JP2601655Y2 (ja) | 1993-01-14 | 1993-01-14 | 産業車両のウエイト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0655841U true JPH0655841U (ja) | 1994-08-02 |
JP2601655Y2 JP2601655Y2 (ja) | 1999-11-29 |
Family
ID=11558897
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993003494U Expired - Lifetime JP2601655Y2 (ja) | 1993-01-14 | 1993-01-14 | 産業車両のウエイト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2601655Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57108423U (ja) * | 1980-12-18 | 1982-07-05 |
-
1993
- 1993-01-14 JP JP1993003494U patent/JP2601655Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57108423U (ja) * | 1980-12-18 | 1982-07-05 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2601655Y2 (ja) | 1999-11-29 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081001 Year of fee payment: 9 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 9 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081001 |