JPH0655823A - カラープリンタ - Google Patents

カラープリンタ

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Publication number
JPH0655823A
JPH0655823A JP21106592A JP21106592A JPH0655823A JP H0655823 A JPH0655823 A JP H0655823A JP 21106592 A JP21106592 A JP 21106592A JP 21106592 A JP21106592 A JP 21106592A JP H0655823 A JPH0655823 A JP H0655823A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
color
ribbon
line
ink ribbon
sequential
Prior art date
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Pending
Application number
JP21106592A
Other languages
English (en)
Inventor
Takatoshi Sato
高敏 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP21106592A priority Critical patent/JPH0655823A/ja
Publication of JPH0655823A publication Critical patent/JPH0655823A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 線順次式カラーインクリボンの色判定のため
のマーカ部分の構成比を高めることなく、往復使用の際
の上段、下段使用を判別することができるカラープリン
タを提供することを目的とする。 【構成】 線順次式カラーインクリボン3aは反射型フ
ォトインタラプタ1と上段用反射板3bまたは下段用反
射板3cとの間を通過するように構成され、線順次式カ
ラーインクリボン3aの上段使用時の上段用反射板3b
と反射型フォトインタラプタ1との距離は、下段使用時
の下段用反射板3cと反射型フォトインタラプタ1との
距離よりも短く設定されているため、反射型フォトイン
タラプタ1の出力レベルの違いにより、線順次式カラー
インクリボン3aの上段使用と下段使用の判別ができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は線順次式カラーインクリ
ボンの各色帯境界部に設けたマーカを検出することによ
り色判定を行う制御回路を備え、インクリボンを往復し
て使用するようにしたカラープリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、カラープリンタは各色帯を順番に
配列して成る線順次式カラーリボンを使用し、各色帯境
界部に設けられたマーカを制御回路が判別し、各色帯を
切り換えて印字を行うようにしている。
【0003】以下、従来のカラープリンタについて図を
用いて説明する。図6は従来のカラープリンタの外観斜
視図を示すものである。図6において、4は通電による
発熱でインクリボンのインクを印字用紙に転写するサー
マルヘッド、2はサーマルヘッド4とインクリボンの色
帯境界部を検出するための反射型フォトインタラプタ1
1が搭載されたキャリジで、キャリジモータ5の回転力
がタイミングベルト6によって伝達され、図中矢印a/
b方向に移動する。また、紙送りモータ7の回転力は、
紙送りローラ8に伝達され、用紙9を送り出す。そし
て、サーマルヘッド4、反射型フォトインタラプタ1
1、キャリジモータ5、および紙送りモータ7は制御回
路10に接続され制御されるように構成されている。
【0004】以上のように構成された従来のカラープリ
ンタについて、以下その動作を説明する。印字の際に
は、キャリジ2に線順次式カラーリボンを有するインク
リボンカセット13を装填し、制御回路10によってキ
ャリジモータ5が回転しタイミングベルト6がキャリジ
2を図中矢印a方向に移動させる。そしてサーマルヘッ
ド4が通電し、インクリボンカセット13の線順次式カ
ラーリボンを加熱し、インクを用紙9に転写する。これ
により印字が行われる。そして1行の印字が終了後用紙
9は紙送りモータ7および紙送りローラ8によって次の
行の印字を行う位置に送られる。
【0005】このプリンタは、キャリジ2が矢印a方向
に移動するときのみ印字が行われ、インクリボンが巻取
られ、矢印bの方向に移動する時はインクリボンは巻取
られない。ところが、これではインクリボンが短時間で
使用できなくなってしまうので、この使用時間を延ばす
ため、最終まで使用しインクリボンが巻き取られた後、
インクリボンカセットを反転し、逆方向から再度使用し
ていくといった方法が取られていた。このため、インク
リボンは上段と下段に分けて往復使用できるようにして
いた。カラープリンタでは、色帯が区分され色帯境界部
に設けられたマーカを反射型フォトインタラプタ11に
よって検出し制御回路10が色帯を判別するようにした
線順次式カラーリボンを使用し、色帯を切り換えて印字
していた。
【0006】このようなカラープリンタに使用されてい
る線順次式カラーリボンは、図4、図5に示すような構
成になっている。図4のカラーリボンは、イエロー、マ
ゼンタ、シアンに対応する色帯13Y,13M、13C
の色帯境界部に設けられたマーカ131、132、13
3の長さにより色判定を行い、印字を行うように構成さ
れている。
【0007】また図5のカラーリボンでは、更に上段使
用時と下段使用時とを判別するためのマーカ134を追
加している。
【0008】
【発明が解決しようとする問題点】しかしながらこのよ
うな従来のカラープリンタでは、図4のカラーリボンを
使用した場合、上段使用時と下段使用時によって色帯の
出現順序が異なるため、ある1つのマーカを検出しても
色帯を特定できない。したがって、電源投入時またはカ
セットリボン交換時等に、連続する2つのマーカの検出
を行い、その出現順序により上下段の判別を行う必要が
あった。このような方法では電源投入時またはカセット
リボン交換時に毎回2つのマーカおよび色帯を読み飛ば
してしまい、無駄が多い。
【0009】また、図5のカラーリボンは、各色帯判別
用マーカに上下段判別用のマーカを追加したものであ
り、ある1つの色帯判別用マーカを検出すると同時に上
下段判別用のマーカも検出することができる。しかし、
このような方法では上下段判別用のマーカを追加したた
めに、色帯の採り数が減ってしまい結果的にカラーリボ
ンの使用効率が悪くなってしまう。
【0010】本発明は、上記問題点を解決するために、
上下段判定用のマーカを追加することなく、上下段判定
を行い、効率的にカラー印字を行うことができるカラー
プリンタを提供することを目的とする。
【0011】
【問題点を解決するための手段】上記目的を達成するた
めに本発明のカラープリンタは、線順次式カラーリボン
の各色帯境界部に設けたマーカの印字方向長さを検出す
る反射型フォトインタラプタと、各色帯の判別を行う制
御回路とを備え、前記線順次式カラーリボンを有するイ
ンクリボンカセット内に設けられた上段用または下段用
反射板と前記反射型フォトインタラプタの間を前記線順
次式カラーリボンが通過するように構成し、前記上段用
または下段用反射板と前記反射型フォトインタラプタと
の距離が前記線順次式カラーリボンの上段使用時と下段
使用時で異なるようにすることで、前記反射型フォトイ
ンタラプタの出力値から前記線順次式カラーリボンの上
段を使用中か下段を使用中であるかを前記制御回路によ
って判別するようにしたものである。
【0012】
【作用】本発明は上記の構成により、インクリボンカセ
ットに備えられたマーカ検出のための反射板と反射型フ
ォトインタラプタとの距離を、インクリボンの上段使用
時と下段使用時で変え、反射型フォトインタラプタの出
力が反射板との距離の2乗に反比例する特性を利用し上
下段判定を行う。
【0013】
【実施例】以下本発明の一実施例について、図面を参照
しながら説明する。
【0014】図1は本発明のカラープリンタのキャリジ
にインクリボンカセットを装填した状態を示す部分平面
図である。
【0015】図1において、1はキャリジ2に搭載され
た反射型フォトインタラプタ、3はインクリボンカセッ
トで線順次式カラーリボン3a、上段用反射板3b、下
段用反射板3cを有している。
【0016】線順次式カラーリボン3aは反射型フォト
インタラプタ1と上段用反射板3bまたは下段用反射板
3cとの間を通過するように構成されている。また、上
段用反射板3bと線順次式カラーリボン3aとの距離d
1と、下段用反射板3cと線順次式カラーリボン3aと
の距離d2は、d1<d2となるように設定してあり、
線順次式カラーリボン3aと反射型フォトインタラプタ
1との距離lは上段使用時と下段使用時とでは同一にな
るように設定してある。
【0017】図2は、図1の反射型フォトインタラプタ
1部分の拡大図である。1aは反射型フォトインタラプ
タ1の発光部、1bは受光部であり、発光部1aから出
力された光は線順次式カラーリボン3aを通過して反射
板3bまたは反射板3cで反射され再び線順次式カラー
リボン3aを通過して受光部1bに入力される。このと
き、線順次式カラーリボン3aの上段使用時の反射板3
aと反射型フォトインタラプタ1との距離d1+lは下
段使用時の反射板3bと反射型フォトインタラプタ1と
の距離d2+lよりも短く、反射型フォトインタラプタ
1のセンサ出力レベルは上記距離の2乗に反比例して高
くなる。
【0018】図3は、線順次式カラーリボン3aの上段
使用時と下段使用時のマーカ部分と反射型フォトインタ
ラプタ1のセンサ出力との関係を示している。32は光
の透過率が極めて低いマーカ、3Y、3Mは透過率の高
い色帯である。この色帯部分において、インクリボンの
上段使用時と下段使用時とではセンサ出力レベルが異な
り上段使用と下段使用との判別が可能となる。
【0019】すなわち、3Yまたは3Mの透過な色帯部
分においてセンサ出力から上段使用時か下段使用時かを
判別し、その後マーカ32を検出したときに次に現れる
色帯が上段使用時であれば3M、下段使用時であれば3
Yと判別できる。
【0020】なお上記のような上下段の判別は、上段用
の反射板の反射率と下段用の反射板の反射率を変えるこ
とによっても可能である。
【0021】
【発明の効果】本発明の実施により、マーカ以外でのセ
ンサ出力レベルと、ある1つのマーカの印字方向長さを
検出することにより上段使用、下段使用にかかわらず、
次に出現する色帯を特定することが可能となり、カラー
インクリボンにおける印字部分の構成比率を高め、カラ
ープリンタのランニングコストが節減され、スループッ
トが向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のカラープリンタのキャリジ
にインクリボンカセットを装填した状態を示す部分平面
【図2】反射型フォトインタラプタ部分の拡大図
【図3】上段使用時と下段使用時のインクリボンマーカ
部分と反射型フォトインタラプタのセンサ出力との関係
を示す説明図
【図4】従来のカラーインクリボンの部分図
【図5】従来のカラーインクリボンの部分図
【図6】従来のカラープリンタの外観斜視図
【符号の説明】
1 反射型フォトインタラプタ 3 インクリボンカセット 3a 線順次式カラーリボン 3b 上段用反射板 3c 下段用反射板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】インクリボンを上下2段に区分して、イン
    クリボンの一方の段で端まで印字が終了したとき、イン
    クリボンカセットを反転させて、もう一方の段で印字を
    行うインクリボンを往復使用する方式のプリンタにおい
    て、線順次式カラーリボンの各色帯境界部に設けたマー
    カの印字方向長さを検出する反射型フォトインタラプタ
    と、各色帯の判別を行う制御回路とを備え、前記線順次
    式カラーリボンを有するインクリボンカセット内に設け
    られた上段用または下段用反射板と前記反射型フォトイ
    ンタラプタの間を前記線順次式カラーリボンを通過させ
    て構成し、前記上段用または下段用反射板と前記反射型
    フォトインタラプタとの距離が前記線順次式カラーリボ
    ンの上段使用時と下段使用時で異なるようにすること
    で、前記反射型フォトインタラプタの出力値から前記線
    順次式カラーリボンの上段を使用中か下段を使用中であ
    るかを前記制御回路によって判別することを特徴とする
    カラープリンタ。
  2. 【請求項2】上段用反射板と下段用反射板の反射率を変
    えることで、反射型フォトインタラプタの出力値から線
    順次式カラーリボンの上段を使用中か下段を使用中であ
    るかを制御回路によって判別することを特徴とする請求
    項1記載のカラープリンタ。
JP21106592A 1992-08-07 1992-08-07 カラープリンタ Pending JPH0655823A (ja)

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JP21106592A JPH0655823A (ja) 1992-08-07 1992-08-07 カラープリンタ

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JP21106592A JPH0655823A (ja) 1992-08-07 1992-08-07 カラープリンタ

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JPH0655823A true JPH0655823A (ja) 1994-03-01

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