JPH0654881B2 - 信号送信装置 - Google Patents
信号送信装置Info
- Publication number
- JPH0654881B2 JPH0654881B2 JP63182577A JP18257788A JPH0654881B2 JP H0654881 B2 JPH0654881 B2 JP H0654881B2 JP 63182577 A JP63182577 A JP 63182577A JP 18257788 A JP18257788 A JP 18257788A JP H0654881 B2 JPH0654881 B2 JP H0654881B2
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- Japan
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- antenna
- transmitter
- transmission
- unit
- signal
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Description
【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は信号送信装置に係り、特にラジオ受信機のアン
テナを送信用アンテナとして使用する信号送信装置に関
する。
テナを送信用アンテナとして使用する信号送信装置に関
する。
<従来技術> 自動車を盗難から防止する盗難防止装置(セキュリティ
装置)がある。かかるセキュリティ装置においては、車
から離れた所有者に車の異常を知らしめるためラジオ受
信機のアンテナを送信用アンテナとして用い、該アンテ
ナを介して車の異常を電波で通知している。第2図はか
かる従来のセキュリティ装置における信号送信装置のブ
ロック図である。
装置)がある。かかるセキュリティ装置においては、車
から離れた所有者に車の異常を知らしめるためラジオ受
信機のアンテナを送信用アンテナとして用い、該アンテ
ナを介して車の異常を電波で通知している。第2図はか
かる従来のセキュリティ装置における信号送信装置のブ
ロック図である。
図中、1はラジオ受信機、2はアンテナ、3は送信部、
4は切換器、5は電源供給部、6はリモコン、7は車の
異常を検出する各種センサ、8は制御装置、9は警報
器、+Bは電源、Cはコンデンサ、Lは高周波カット用
コイルである。
4は切換器、5は電源供給部、6はリモコン、7は車の
異常を検出する各種センサ、8は制御装置、9は警報
器、+Bは電源、Cはコンデンサ、Lは高周波カット用
コイルである。
車に異常がない場合、切換器4はラジオ受信機1とアン
テナ2間を接続するように制御装置8から制御されてい
る。車の異常をセンサ7で検出すると制御装置8は警報
器9を起動し、サイレン等の警音を発生させるととも
に、電源供給部5を起動してパワーラインPWLに電圧
を出力させ、これにより切換器4を動作させアンテナ2
と送信部3を接続させ送信部3の送信を可能にする。同
時に送信部3への電源を供給し、送信部3は制御装置8
からのセキュリティ データを変調するとともに増幅し
アンテナ2を介して電波を送出し、車の所有者のリモコ
ン6へ通知する。
テナ2間を接続するように制御装置8から制御されてい
る。車の異常をセンサ7で検出すると制御装置8は警報
器9を起動し、サイレン等の警音を発生させるととも
に、電源供給部5を起動してパワーラインPWLに電圧
を出力させ、これにより切換器4を動作させアンテナ2
と送信部3を接続させ送信部3の送信を可能にする。同
時に送信部3への電源を供給し、送信部3は制御装置8
からのセキュリティ データを変調するとともに増幅し
アンテナ2を介して電波を送出し、車の所有者のリモコ
ン6へ通知する。
<発明が解決しようとする課題点> しかし、従来の信号送信装置は、アンテナ2がシャーシ
アース等に短絡した場合、送信部3の出力回路部が過
負荷状態になり性能劣化や破壊するという欠点があっ
た。
アース等に短絡した場合、送信部3の出力回路部が過
負荷状態になり性能劣化や破壊するという欠点があっ
た。
以上から本発明の目的はアンテナの短絡を検出して送信
部を保護する信号送信装置を提供することである。
部を保護する信号送信装置を提供することである。
<課題点を解決するための手段> 上記目的は、本発明によれば、アンテナと、アンテナか
ら信号を入力されるラジオ受信機と、アンテナより信号
を送信する送信部と、アンテナを送信部とラジオ受信機
側に切換える切換器と、送信に際して送信部から切換器
にいたる送信ラインにアンテナ切換用の直流電流を流す
と共に送信部に電源を供給する電源供給部と、送信時に
アンテナとアース間の短絡を検出するダイオードと、短
絡検出時に送信部への電源供給を切断する電源遮断手段
とにより達成される。
ら信号を入力されるラジオ受信機と、アンテナより信号
を送信する送信部と、アンテナを送信部とラジオ受信機
側に切換える切換器と、送信に際して送信部から切換器
にいたる送信ラインにアンテナ切換用の直流電流を流す
と共に送信部に電源を供給する電源供給部と、送信時に
アンテナとアース間の短絡を検出するダイオードと、短
絡検出時に送信部への電源供給を切断する電源遮断手段
とにより達成される。
<作用> ダイオードを送信部から切換器にいたる送信ラインと電
源遮断手段間に配設し、送信時にアンテナとアース間の
短絡を検出できるようにする。送信に際して、電源供給
部は送信部から切換器にいたる送信ラインにアンテナ切
換用の直流電流を流して切換器によりアンテナを送信部
へ接続させると共に、送信部へ電源を供給する。送信部
より送信ライン、切換器、アンテナを介してデータ送信
中に、アンテナとアース間が短絡すると、ダイオードを
介してアースレベルが電源遮断手段に印加されるから、
該電源遮断手段は短絡発生を認識して送信部への電源供
給を切断する。
源遮断手段間に配設し、送信時にアンテナとアース間の
短絡を検出できるようにする。送信に際して、電源供給
部は送信部から切換器にいたる送信ラインにアンテナ切
換用の直流電流を流して切換器によりアンテナを送信部
へ接続させると共に、送信部へ電源を供給する。送信部
より送信ライン、切換器、アンテナを介してデータ送信
中に、アンテナとアース間が短絡すると、ダイオードを
介してアースレベルが電源遮断手段に印加されるから、
該電源遮断手段は短絡発生を認識して送信部への電源供
給を切断する。
<実施例> 以下、本発明を図面に基づいて説明する。
第1図は、本発明の1実施例を示す信号送信装置のブロ
ック図で第2図と同じ構成の個所は、同じ信号を付して
いる。
ック図で第2図と同じ構成の個所は、同じ信号を付して
いる。
第1図中、1はラジオ受信機、2はアンテナ、3は送信
部、4はリレーRL構成の切換器、5は電源供給部、6
はリモコン、7は車の異常を検出する各種センサ、8は
制御装置、9は警報器、+Bは電源、Cはコンデンサ、
Lは高周波カット用コイルである。10はダイオードで
構成され、アンテナが車のシャーシ アース等に短絡し
ていることを検出する短絡検出部、11は短絡検出部か
ら短絡信号を入力された時、送信部3への電源供給を切
断する電源遮断手段である。
部、4はリレーRL構成の切換器、5は電源供給部、6
はリモコン、7は車の異常を検出する各種センサ、8は
制御装置、9は警報器、+Bは電源、Cはコンデンサ、
Lは高周波カット用コイルである。10はダイオードで
構成され、アンテナが車のシャーシ アース等に短絡し
ていることを検出する短絡検出部、11は短絡検出部か
ら短絡信号を入力された時、送信部3への電源供給を切
断する電源遮断手段である。
尚、破線A,Bにより短絡した個所を例として示す。
第1図において、車に異常がない場合、ラジオ受信機1
が使用でき、切換器4はラジオ受信機1とアンテナ2間
を接続するように制御装置8より制御されている。
が使用でき、切換器4はラジオ受信機1とアンテナ2間
を接続するように制御装置8より制御されている。
すなわち、車に異常がない場合には、電源供給部5はリ
レーRLを通電せずリレー接点を点線位置にしてラジオ
受信機1とアンテナ2間を接続する。
レーRLを通電せずリレー接点を点線位置にしてラジオ
受信機1とアンテナ2間を接続する。
しかし車の異常をセンサ7で検出すると制御装置8は警
報器9を起動し、サイレン等の警音を発生させるととも
に電源供給部5を起動し、切換器4にアンテナ2と送信
部3を接続するための電圧(直流電流)を所定時間印加
する。電源供給部5は同時に送信部3へ電源供給して該
送信部を起動する。これにより送信部3はセキュリティ
データを変調するとともに増幅し、アンテナ2を介し
て電波を送出し、車の所有者のリモコン6へ異常を通知
する。そして前記所定時間経過後に切換器4への電圧供
給がなくなり、アンテナ2とラジオ受信機1が接続され
る。
報器9を起動し、サイレン等の警音を発生させるととも
に電源供給部5を起動し、切換器4にアンテナ2と送信
部3を接続するための電圧(直流電流)を所定時間印加
する。電源供給部5は同時に送信部3へ電源供給して該
送信部を起動する。これにより送信部3はセキュリティ
データを変調するとともに増幅し、アンテナ2を介し
て電波を送出し、車の所有者のリモコン6へ異常を通知
する。そして前記所定時間経過後に切換器4への電圧供
給がなくなり、アンテナ2とラジオ受信機1が接続され
る。
ところで異常が発生すると前述のようにアンテナ2と送
信部3が接続されるとともに、送信部3へ電源が供給さ
れるが、この時に図中破線Aで示すようにアンテナが短
絡していると、アースレベル(短絡信号)がアンテナ→
リレー接点→短絡検出部10のダイオードDを介して電
源遮断手段11へ入力され、これにより電源遮断手段1
1は送信部3への電源供給を切断する。
信部3が接続されるとともに、送信部3へ電源が供給さ
れるが、この時に図中破線Aで示すようにアンテナが短
絡していると、アースレベル(短絡信号)がアンテナ→
リレー接点→短絡検出部10のダイオードDを介して電
源遮断手段11へ入力され、これにより電源遮断手段1
1は送信部3への電源供給を切断する。
また短絡が図中破線Bの位置で発生している時は、すで
に短絡検出部10によりアースレベルが検出されて、電
源遮断手段11に通知されているので異常が発生しても
送信部3へ電源供給は行われず、又切換器4のリレー接
点は点線の位置のままであり、送信部3とアンテナ2間
は接続されない。
に短絡検出部10によりアースレベルが検出されて、電
源遮断手段11に通知されているので異常が発生しても
送信部3へ電源供給は行われず、又切換器4のリレー接
点は点線の位置のままであり、送信部3とアンテナ2間
は接続されない。
<発明の効果> 以上説明してきたように、本発明は送信時にアンテナの
短絡を検出し、短絡検出時に送信部への電源供給を切断
する構成としたため、アンテナの短絡を検出し、送信部
を保護できるという効果が得られる。又、本発明によれ
ば、送信部だけでなく送信ラインに接続された電源供給
部の保護もできる。更に、本発明によれば、アンテナと
アース間の短絡検出をダイオード1個で構成することが
でき、構成が簡単でコストを安くできる。
短絡を検出し、短絡検出時に送信部への電源供給を切断
する構成としたため、アンテナの短絡を検出し、送信部
を保護できるという効果が得られる。又、本発明によれ
ば、送信部だけでなく送信ラインに接続された電源供給
部の保護もできる。更に、本発明によれば、アンテナと
アース間の短絡検出をダイオード1個で構成することが
でき、構成が簡単でコストを安くできる。
【図面の簡単な説明】 第1図は、本発明の1実施例を説明するセキュリティ装
置における信号送信装置のブロック図、第2図は従来の
セキュリティ装置における信号送信装置のブロック図で
ある。 1……ラジオ受信機,2……アンテナ, 3……送信部,4……切換器, 5……電源供給部,10……短絡検出部, 11……電源遮断手段
置における信号送信装置のブロック図、第2図は従来の
セキュリティ装置における信号送信装置のブロック図で
ある。 1……ラジオ受信機,2……アンテナ, 3……送信部,4……切換器, 5……電源供給部,10……短絡検出部, 11……電源遮断手段
Claims (1)
- 【請求項1】アンテナと、アンテナから信号を入力され
るラジオ受信機と、アンテナより信号を送信する送信部
と、アンテナを送信部とラジオ受信機側に切換える切換
器を備え、送信に際して切換器によりアンテナを送信部
に接続して信号をアンテナより送信する信号送信装置に
おいて、 送信に際して送信部から切換器にいたる送信ラインにア
ンテナ切換用の直流電流を流すと共に、送信部に電源を
供給する電源供給部と、 送信時にアンテナとアース間の短絡を検出するダイオー
ドと、 短絡検出時に送信部への電源供給を切断する電源遮断手
段を備え、 前記ダイオードを送信部から切換器にいたる送信ライン
と電源遮断手段間に配設してなることを特徴とする信号
送信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63182577A JPH0654881B2 (ja) | 1988-07-21 | 1988-07-21 | 信号送信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63182577A JPH0654881B2 (ja) | 1988-07-21 | 1988-07-21 | 信号送信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0232627A JPH0232627A (ja) | 1990-02-02 |
JPH0654881B2 true JPH0654881B2 (ja) | 1994-07-20 |
Family
ID=16120715
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63182577A Expired - Fee Related JPH0654881B2 (ja) | 1988-07-21 | 1988-07-21 | 信号送信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0654881B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49137412U (ja) * | 1973-03-23 | 1974-11-26 | ||
JPS6211361A (ja) * | 1985-07-09 | 1987-01-20 | Alpine Electron Inc | 車内音声聴取方法 |
-
1988
- 1988-07-21 JP JP63182577A patent/JPH0654881B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0232627A (ja) | 1990-02-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |