JPH0654463U - 交直tigアーク溶接機 - Google Patents

交直tigアーク溶接機

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JPH0654463U JP9189792U JP9189792U JPH0654463U JP H0654463 U JPH0654463 U JP H0654463U JP 9189792 U JP9189792 U JP 9189792U JP 9189792 U JP9189792 U JP 9189792U JP H0654463 U JPH0654463 U JP H0654463U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 交流溶接及び直流溶接のいずれの場合も確実
にアークスタートさせることができる交流TIGアーク
溶接機を供給する。 【構成】 直流溶接時、直流スタート電流を直流スター
ト電流設定器31により設定し、交流溶接時、交流スタ
ート電流を交流スタート電流設定器32により設定す
る。これら直流スタート電流設定器32の設定信号と交
流スタート電流設定器32の設定信号とをスタート電流
設定切換器により切り換える。アークスタートの時間は
タイマ35により設定し、低周波駆動装置26により低
周波発生装置21のスイッチング素子22〜25をオン
オフさせ、直流溶接時に直流スタート電流設定器31の
出力信号に基づく出力電流を出力させ、交流溶接時に交
流スタート電流設定器31の出力信号に基づく逆極性の
出力電流を出力させ、タイマ35の所定時間後も継続す
る交流の出力電流を出力させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、アークスタートを改善した交直TIGアーク溶接機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、TIGアーク溶接機においては、高融点材料のタングステン電極を使用 し、溶接機から電極、母材の溶接負荷に定電流にフィードバック制御された直流 又は交流の溶接出力を供給し、母材を溶融して溶接する。
【0003】 ところで、アークスタート時にタングステン電極を母材に接触して、大容量で 起動すると、タングステン電極が母材に溶け込み溶接不良を起こす。又アークス タート時の起動電流が少ないと、電極が熱せられないためタングステン電極と母 材との間にアークが発生せず、アークスタート失敗が生じる。そこで、アークス タート時、電極、母材間に空隙を設け、この空隙に高周波(2〜3MHz)、高 電圧(2000〜3000V)を印加してアークを発生させ、このアーク発生後 、定常電流の定電流溶接に移行している。
【0004】 TIGアーク溶接機を直流アーク溶接に使用する場合、薄板を大電流でアーク スタートさせると母材が焼け溶接不良となるため、アークスタート時の電流レベ ルを低くしている。しかし電流レベルが低いとアークスタート失敗が生じるので 、電極にトリウム又はイットリウムを混入したトリウムタングステン電極叉はイ ットリウムタングステン電極を用いて、電極の熱電子の放出を高めている。
【0005】 ところが、トリウムタングステン電極又はイットリウムタングステン電極を用 いて交流アーク溶接に使用したとき、電極は正電位で母材が負電位の逆極性中に 、電極が熱電子によって加熱され、電極の中からトリウムやイットリウムが溶け 出し、母材が黒ずみ溶接不良とされることがある。このため、アーク溶接機を交 流アーク溶接機に使用する場合、通常100%タングステン電極が使用される。
【考案が解決しようとする課題】
【0006】 TIGアーク溶接機を用いて交流溶接と直流溶接を続けて使用する場合、電極 に100%タングステン電極を使用している。ところが100%タングステン電 極では上述のようにアークスタート失敗が生じやすい。
【0007】 この考案は、交流溶接及び直流溶接のいずれも確実にアークスタートさせるこ とができる交直TIGアーク溶接機を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決しようとする手段】
上記の目的を達成するために、この考案の交流TIG溶接機の場合、直流電源 を入力しスイッチング素子をスイッチングし、出力に直流又は交流を出力して交 流溶接又は直流溶接で使用される交流TIGアーク溶接機であって、上記直流溶 接時、直流スタート電流を設定する直流スタート電流設定器と、上記交流溶接時 、交流スタート電流を設定する交流スタート電流設定器と、上記直流スタート電 流設定器の設定信号と上記交流スタート電流設定器の設定信号とを切り換えるス タート電流設定切換器と、スタート電流の出力する時間を設定するタイマと、上 記スイッチング素子のオンオフにより直流スタート電流を出力又は逆極性の直流 電流を出力し所定時間後も継続する交流スタート電流を出力させる駆動信号を出 力する低周波駆動装置により構成されている。
【0009】 又、交流スタート電流設定器の出力信号が上記直流スタート電流設定信号より 大きくしたものである。
【0010】
【作用】
上記のように構成されたこの考案の交直TIGアーク溶接機の場合、直流溶接 時、所定時間直流スタート電流で設定されスイッチング素子を駆動されて直流溶 接を出力してアークスタートし、交流溶接時、逆極性の直流電流で設定され所定 時間後も継続する交流電流で設定されてスイッチング素子を駆動させてアークス タートする。
【0011】
【実施例】
(1実施例) 1実施例について、図1ないし図4を参考にして説明する。 図1において、1a,1bは溶接機の電源入力端子、2はダイオード3,4, 5,6のブリッジ構成の入力整流器、7は平滑用コンデンサ、8はIGBT,ト ランジスタ,MOSFETなどの2個のスイッチング素子9,10及びコンデン サ11,12からなるハーフブリッジ構成の高周波インバータであり、高周波駆 動装置13の制御によりコンデンサ7の直流出力を1kHz以上の所定周波数の 高周波交流に変換する。
【0012】 14は高周波のインバータ8の高周波交流を溶接に必要な電圧に変換する変圧 器、15は変圧器14の2次側出力を整流するダイオード16,17,18,1 9のブリッジ構成の出力整流器、20は平滑用リアクトル、21はIGBT,ト ラジスタス,MOSFET等の4個のスイッチング素子22,23,24,25 のフルブリッジインバータ構成の低周波発生装置であり、低周波駆動装置26の PWM制御により定常時はリアクトル20の直流出力を100Hz程度の低周波 の溶接出力に変換して出力する。
【0013】 27は溶接負荷であり、低周波発生装置21の一対の出力端子に接続されたタ ングステン電極28,母材29からなる。
【0014】 30は出力端子bと母材29との間に設けられた電流検出器である。31は直 流溶接する場合のスタート電流設定信号を出力する直流スタート電流設定器、3 2は交流溶接する場合のスタート電流設定信号を出力する交流スタート電流設定 器で直流スタート電流設定器の出力信号より高く設定される。33は定常電流設 定信号を出力する定常電流設定器、34は設定器31,32の出力を切り換える スタート電流設定切換器、35はスタート電流の出力する時間を設定するタイマ 、36は溶接形態によりスタート時間を切り換えるスタート時間切換器、37は 設定信号選択用のオア回路であり、切換器34と説定器33にアノードが接続さ れたオアゲート用のダイオード38,39を有する。
【0015】 40,41は一端がダイオード38,39のカソードに接続されたリレー接点 又は電子スイッチによる開閉部あり、タイマ35により開閉制御される。42は オア回路34の出力電流設定信号と電流検出器30の電流検出信号との誤差を演 算する誤差増幅器であり、出力信号を定電流フィードバック制御の信号として高 周波駆動装置13に供給する。なお、オア回路37及び開閉部40,41は設定 信号出力切換手段を形成する。
【0016】 45〜47は出力形態の起動指令信号端子であり、それぞれ直流アーク溶接で 電極が負電位母材が正電位の正極性を、直流アーク溶接で電極が正電位母材が負 電位の逆極性を、交流アーク溶接の起動指令を行う。
【0017】 次に動作について説明する。電源入力端子1a,1bの交流電源が入力整流器 2、コンデンサ7により整流、平滑されて直流に変換され、この直流が高周波イ ンバータ8に供給され、高周波駆動装置13によるスイッチング素子9,10の 駆動制御により高周波交流に変換される。
【0018】 さらに、この高周波交流が変圧器14を介して出力整流器15に供給され、こ の整流器15、リアクトル20の整流、平滑により高周波交流が再び直流に変換 され直流電源が形成される。 そして、この直流が低周波発生装置21に電源として供給され、低周波駆動装 置26によるスイッチング素子22〜25の駆動制御により、低周波発生装置2 1はアークスタート時及びアーク発生後に直流又は交流出力状態に移行する。
【0019】 さらに、低周波発生装置21の出力が溶接負荷27に供給され、この供給に基 づき溶接負荷27を流れる電流は電流検出器30により検出される。 そして、電流検出器30の電流検出信号とオア回路37の出力電流設定信号と が誤差増幅器42に供給され、この増幅器42の出力信号により高周波駆動装置 13が高周波インバータ8の出力を出力電流設定信号の基づく定電流フィードバ ック制御する。
【0020】 次にアークスタート時の動作について説明する。今、直流アーク溶接を行う場 合、設定切換器34、スタート電流切換器36は直流側DCを選定する。起動指 令信号端子45に直流アーク溶接で正極性を指令する信号が入力すると、低周波 駆動装置26により低周波発生装置21のスイッチング素子24,23に駆動信 号が入力しオンする。そして図示しない高周波発生装置により電極28と母材2 9間の高周波高電圧を印加すると、スイッチング素子24、電流検出器30、母 材29、タングステン電極28、スイッチング素子23に電流が流れる。一方起 動信号によりタイマ35がタイムカウントする。この電流を電流検出器30によ り検出し、この検出信号と直流スタート電流設定器31の出力電流設定信号とが 誤差増幅器42に供給され、誤差増幅器42の出力信号により高周波駆動装置1 3が高周波インバータ8を制御し、直流スタート電流設定器31の設定信号に基 づく定電流にフィードバックした図2に示すような起動電流I1を出力し、電極 28と母材29にアークが発生する。
【0021】 そして、タイマ35がT1時間後にタイムアップすると開閉部40が開放され 開閉部41が短絡される。定常電流設定器33の出力電流設定信号が誤差増幅器 42に供給され、検出信号との設定信号が増幅され、設定信号に基づく図2に示 すような定常時の定電流I2になる。
【0022】 ところが、上述の直流アーク溶接を行うとき、電極28と母材29間にアーク が発生せず、アークスタート失敗が生じた場合、起動指令信号端子46に逆極性 を指令する信号を入力する。指令信号により低周波駆動信号26を介して低周波 発生装置21のスイッチング素子22,25に駆動信号を入力しオンさせる。図 示しない高周波発生器から高周波高電圧を電極28、母材29間に印加すると、 スイッチング素子22、電極28、母材29、電流検出器30、スイッチング素 子25に図3に示すような逆極性の電流が流れる。そして、タイマ35のタイム アップするまで上述と同様に直流スタート電流設定器31の設定信号に基づく定 電流I1が溶接負荷27に流れて、タングステン電極28が熱電子によって加熱 されアークが発生する。
【0023】 そして、タイマ35がタイムアップすると開閉部40が開放され、開閉部41 が短絡される。定常電流設定器33の出力電流設定信号が誤差増幅器42に供給 され、検出信号との誤差が増幅され、設定信号に基づく定常時の定電流を出力す る。ところが、低周波駆動装置26がタイマ35のタイムアップ信号を受けて低 周波発生装置21のスイッチング素子22,25への駆動信号をオフし、スイッ チング素子24,23への駆動信号を出力し、スイッチング素子24,23はオ ンする。これにより母材29に正電位、タングステン電極28に負電位が印加す る図3に示すような正極性の電流I2が流れる。
【0024】 交流アーク溶接を行う場合、設定器34、スタート電流切換器36は交流側の ACを選定する。起動指令信号端子47に交流アーク溶接を指令する信号が入力 すると、低周波駆動装置26により低周波発生装置21のスイッチング素子22 ,25に駆動信号を入力しオンさせる。このとき図示しない高周波発生装置によ り電極28と、母材29との間に高周波電圧を印加するとスイッチング素子22 、タングステン電極28、母材29、電流検出器30、スイッチング素子25に 図4に示すような逆極性の電流が流れる。この電流を電流検出器30により検出 し、この検出信号を交流スタート電流設定器32の出力電流設定信号とが誤差増 幅器42に供給され、増幅器42の出力信号により高周波駆動装置13が高周波 インバータ8を制御し、交流スタート電流設定器31の設定信号に基づく定電流 にフィードバックした図4に示すような起動電流I3を出力し、電極28と母材 29にアークが発生する。そしてタングステン電極28は熱電子によって加熱さ れる。
【0025】 さらに、アークスタート失敗を避けるためにタイマ35がさらにT2時間後に タイムアップすると、低周波駆動装置26にタイムアップ信号を入力し、低周波 駆動装置26によりスイッチング素子22,25をオフし、スイッチング素子2 4,23に駆動信号を入力しオンさせ、その後スイッチング素子22,25とス イッチング素子24,23を交互にオンオフさせ、図4に示すように溶接負荷2 7に交流電流を流す。
【0026】 さらにタイマ35がT3時間後にタイムアップすると、開閉部40が開放され 、開閉部41が短絡される。定常電流設定器33の出力設定信号が誤差増幅器4 2に供給され、検出信号との誤差が増幅され図4に示すように設定信号に基づく 定常時の交流の定電流I4を出力する。
【0027】 (他の実施例) 上記実施例は、低周波発生装置21をブリッジインバータを用いて行っている が、図5に示すようにスイッチング回路を用いた低周波発生装置61にも適用で きる。すなわち、図5において図1と同一符号のものは同一のもの又は同等機能 をもったものを示し、図1と異なる点は次の(ア)〜(エ)の点にある。
【0028】 (ア)図1の変圧器14の代わりに2次巻線中間タップを有する変圧器54を設 け、この変圧器の1次巻線を高周波インバータに接続し、2次巻線のタップに電 極28を接続した点。 (イ)図1の出力整流器15の代わりにダイオード56〜59の2相半波整流回 路構成の出力整流器55を設け、この整流器55の一対の交流端子を2次巻線の 両端に接続した点。
【0029】 (ウ)図1の平滑リアクトル20の代わりに、一端が出力整流器55の正、負出 力端子に接続された平滑用リアクトル60a,60bを設けた点。 (エ)図1のブリッジ構成の低周波発生装置21の代わりに、2個の半導体スイ ッチング素子62,63を有する低周波発生装置61を設け、スイッチング素子 62のコレクタエミッタを平滑リアクトル60aの他端、電流検出器30を介し て母材29に接続し、スイッチング素子63のエミッタコレクタを平滑リアクト ル60bの他端、電流検出器30を介して母材29に接続し、スイッチング素子 62,63のベースを低周波駆動装置26の出力に接続した点。
【0030】 そして、図1の変圧器14の2次巻線の出力と同様に高周波交流を出力整流器 55により2相半波整流され、平滑リアクトル60a,60bにより平滑されて 直流電源が形成される。 さらに低周波駆動装置26によりスイッチング素子62オンさせると、正極性 の直流電流が溶接負荷27に流れる。又、スイッチング素子63をオンさせると 、逆極性の直流電流が溶接負荷27に流れる。さらにスイッチング素子62,6 3を交互にオンオフすることにより溶接負荷27に交流電流が流れる。
【0031】 この図5の交直TIGアーク溶接機のアークスタート時の動作は図1のアーク 溶接機と同様に動作させればよい。
【0032】 そして、前記両実施例では変圧器14,54の小型化を図るため、交流入力電 源(低周波交流電源)をハーフブリッジインバータにより高周波交流に変換して いるがフルブリッジインバータにより交流に変換してもよい。また、高周波交流 を整流平滑し、低周波発生装置21,61の入力に用いる直流電源にしていたが 、交流入力電源をそのまま整流平滑し、低周波発生装置21,61の入力に用い る直流電源にしてもよい。この場合、定電流のフィードバック制御を行うために 、誤差増幅器42の出力を低周波駆動装置21叉は61の入力信号とすればよい 。また各部の構成は実施例に限定されるものではない。
【0033】
【考案の効果】
本考案は、以上説明したように構成されているため、直流溶接時の所定時間直 流スタートで設定された直流が出力してアークスタートし、交流溶接時逆極性の 直流電源で設定され所定時間後も継続する交流電流で設定されて、アークスター トするので電極が100%タングステン電極であっても確実に行うことができる 。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の交直TIGアーク溶接機の1実施例
の結線図である。
【図2】直流溶接のアークスタートを正極性で動作させ
たときの図1の動作説明用タイミングチャートである。
【図3】直流溶接のアークスタートを逆極性で動作させ
たときの図1の動作説明用タイミングチャートである。
【図4】交流流溶接のアークスタートさせたときの図1
の動作説明用タイミングチャートである。
【図5】この考案の交直TIGアーク溶接機の他の実施
例の結線図である。
【符号の説明】
2 入力整流器 4 高周波インバータ 13 高周波駆動装置 14,54 変圧器 15,55 出力整流器 21,61 低周波発生装置 26 低周波駆動装置 27 溶接負荷 28 タングステン電極 29 母材 30 電流検出器 31 直流スタート電流設定器 32 交流スタート電流設定器 33 定常電流設定器 34 設定切換器 35 タイマ 36 スタート電流切換器 37 オア回路 38,39 ダイオード 40,41 開閉部 42 誤差増幅器 45〜47 起動指令信号端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 木下 敦史 大阪府大阪市東淀川区淡路2丁目14番3号 株式会社三社電機製作所内

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電源を入力しスイッチング素子をス
    イッチングし、出力に直流又は交流を出力して交流溶接
    又は直流溶接で使用される交流TIGアーク溶接機にお
    いて、 上記直流溶接時、直流スタート電流を設定する直流スタ
    ート電流設定器と、上記交流溶接時、交流スタート電流
    を設定する交流スタート電流設定器と、上記直流スター
    ト電流設定器の設定信号と上記交流スタート電流設定器
    の設定信号とを切り換えるスタート電流設定切換器と、
    スタート電流の出力する時間を設定するタイマと、上記
    スイッチング素子のオンオフにより直流スタート電流を
    出力又は逆極性の直流電流を出力し所定時間後も継続す
    る交流スタート電流を出力させる駆動信号を出力する低
    周波駆動装置により構成された交直TIGアーク溶接
    機。
  2. 【請求項2】 上記交流スタート電流設定器の出力信号
    が上記直流スタート電流設定信号より大きい請求項1の
    交直TIGアーク溶接機。
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CN108555420A (zh) * 2018-03-12 2018-09-21 上海威特力焊接设备制造股份有限公司 用于氩弧焊机的引弧电路
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