JPH0653764A - パワーコントロール装置 - Google Patents

パワーコントロール装置

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JPH0653764A
JPH0653764A JP5136211A JP13621193A JPH0653764A JP H0653764 A JPH0653764 A JP H0653764A JP 5136211 A JP5136211 A JP 5136211A JP 13621193 A JP13621193 A JP 13621193A JP H0653764 A JPH0653764 A JP H0653764A
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Hiroyuki Iguchi
博之 井口
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Japan Radio Co Ltd
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Japan Radio Co Ltd
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  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 TDM変調に使われて動作が安定で正確であ
り、温度変化に対して安定しており、さらに、動作がア
ナログ・デジタル変換誤差によってはほとんど悪影響を
受けないパワーコントロール装置を提供する。 【構成】 TDM変調に係るデバイス出力信号を検出す
るレベル検出器17を制御するバイアス電流源31は、
検出電圧に対してほぼ温度に無関係な一定の差を有する
バイアス電圧を発生する。コントロール信号発生器19
は、検出電圧による第1デジタル値からバイアス電圧に
よる第2デジタル値を引くことによりアッテニュエーシ
ョンコントロールアナログ値を作って可変アテニュエー
タ11に与える。好ましくは、検出電圧およびバイアス
電圧は、コントロール信号発生器19のプロセッサ25
からのプロセッサ出力信号により制御される可変増幅器
35により増幅される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上に利用分野】この発明は振幅変化を伴うデジタ
ル変調(π/4QPSKなど)に使うパワー(レベル)
コントロール装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にパワーコントロール装置にはいろ
いろなものが既に知られている。複数種類の例が特開平
4ー157,927号公報に述べてある。この公報にお
ける先行技術によるパワーコントロール装置には、IF
信号を局部発振信号とあらかじめ混合してRF信号とし
て供給する。ここに開示された改良形のパワーコントロ
ール装置には、IF信号をじかに供給する。この改良さ
れたパワーコントロール装置は、制御されたレベルでR
F信号を出力する。
【0003】一方、アナログ通信からデジタル通信への
移行が近ごろ急に進んでいる。振幅変化を伴なうデジタ
ル変調も通信ネットワークに広く使われている。たとえ
ば、π/4QPSK変調・復調が移動電話またはその他
の通信ネットワークに実用され始めた。
【0004】一般に、パワーコントロール装置は、デバ
イス入力信号を供給され、制御すなわち予め定めた出力
パワー(レベル)のデバイス出力信号を出力する。振幅
変化を伴なうデジタル変調に使うため、新規なパワー
(レベル)コントロール装置を本願発明者は発明し、ま
だ出願公開されていない特願平4ー145,302号に
開示した。本願発明を述べるにあたっては特願平4ー1
45,302号に開示した新規なパワーコントロール装
置を技術の現状を示すものとして使おう。
【0005】図4を参照して、上記新規なパワーコント
ロール装置と述べたものにつき先づ述べよう。この出願
の発明の理解をたやすくするためである。このパワーコ
ントロール装置は、TDM変調システムに使うものとし
よう。TDM変調は、振幅変化を伴なうデジタル変調で
あり、典型的にはTDMによるπ/4QPSK変調であ
る。
【0006】図4において、パワーコントロール装置
は、TDM変調システムに使われるデバイス入力信号S
(i)を供給され、制御すなわち予め定められた出力パ
ワー(レベル)のRF信号であるデバイス出力信号S
(o)を出力する。デバイス入力信号はIF信号でもR
F信号でもかまわない。説明の便宜上、RF信号だと特
にことわらないかぎり、下記を通じてデバイス入力信号
はIF信号だとしよう。デバイス入力信号を供給される
可変アッテニュエータ11は、減衰レベルのアッテニュ
エータ出力信号を出力する。アップコンバータ13は、
局部信号を出力する局部発信器(図示してない)とこの
局部信号とアッテニュエータ出力信号とを混合してRF
仲介信号とするミクサ(図示してない)とを備える。電
力増幅器15はRF仲介信号を増幅して増幅されたレベ
ルの増幅信号とする。増幅信号はこのようにして出力さ
れるから、増幅されたレベルは減衰レベルに関連してい
る。
【0007】増幅信号は、まもなく述べるようにして、
レベル検出器17に結合される。レベル検出器17は増
幅信号を検出して、増幅されたレベルしたがって減衰レ
ベルに関連する検出電圧の検出信号を出力する。
【0008】詳しくは、レベル検出器17は、増幅信号
の供給される第1コンデンサC1を含む。第1すなわち
検出ダイオードCD1と第2コンデンサC2とが、第1
コンデンサC1とアースとの間に直列に接続され半波整
流信号を出力する整流回路として働く。検出ダイオード
CD1と第2コンデンサC2との間の接続点は、第1抵
抗器R1と第3コンデンサC3との直列回路でアースさ
れている。この直列回路は、半波整流信号から振幅変化
を除く平滑回路として働く。検出信号は、第1抵抗器R
1と第3コンデンサC3との接続点と第2抵抗器R2と
の間の接続点に得られる。
【0009】アップコンバータ13と電力増幅器15と
レベル検出器17との組み合わせは、アッテニュエータ
出力信号を検出して検出信号を出力するレベル検出ユニ
ットとして働く。デバイス入力信号としてRF信号を使
うときは、レベル検出ユニットはアップコンバータ13
を含まない。そのようなときは、レベル検出ユニットは
アッテニュエータ出力信号をじかに増幅信号に増幅して
増幅信号にしたのち検出信号を出力する。
【0010】前記コントロール信号発生器19は発生器
入力信号を供給される。そして、アッテニュエーション
コントロールレベルのアッテニュエーションコントロー
ル信号を出力する。発生器入力信号は、ここでは入力レ
ベルと呼ぶレベル(値)を持つ。いま述べている例で
は、検出信号が発生器入力信号になっている。検出電圧
が入力レベルを与える。
【0011】アッテニュエーションコントロール信号供
給手段21として働く接続線はアッテニュエーションコ
ントロール信号を可変アッテニュエータ11に供給す
る。アッテニュエーションコントロールレベルに応じて
制御され、可変アッテニュエータ13は減衰レベルのほ
うを制御する。それに応じて増幅されたレベルも検出電
圧も制御される。
【0012】コントロール信号発生器19は、発生器入
力信号を供給されて入力レベルをデジタル値に変換する
AD変換器(A/D)23を含む。制御すなわち予め定
められた出力レベルを考慮した基準値はプロセッサすな
わち中央処理ユニット(CPU)25に予め格納してあ
る。
【0013】AD変換器23に接続されているプロセッ
サ25はデジタル値と基準値とをくらべて、基準値に関
係的に入力レベルに従って変わる処理されたレベル
(値)の処理された信号を出力する。この処理された信
号を供給されてDA変換器(D/A)27は、処理し、
値をアナログ値に変換し、このアナログ値をアッテニュ
エーションコントロールレベルとするアッテニュエーシ
ョンコントロール信号を出力する。
【0014】送信機(図示してない)とレベル検出器1
7の第1コンデンサC1とに接続された方向性結合器2
9を経て増幅信号はデバイス出力信号として出力され
る。増幅されたレベルがアッテニュエーションコントロ
ールレベルによって制御されているから、デバイス出力
信号に制御された出力レベルを持つ。このようにして、
アッテニュエータ出力信号はデバイス出力信号となる。
【0015】このアッテニュエーションコントロール信
号により制御されて前記可変アッテニュエータは、アッ
テニュエータ出力信号を前記デバイス出力信号として使
えるようにする。基準値は、制御された出力レベルによ
りたやすく決められる。デバイス入力信号はIF信号で
もRF信号でもいい。
【0016】時分割多重(TDM)変調に使うと新規な
レベルコントロール装置はすばらしく動作する。TDM
変調はチャネルの有効利用に望ましい。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】図5に転ずるとともに
図4をも参照すると、電圧がV単位で縦軸に描いてあ
る。制御されたパワー(レベル)はWというラベルで表
わして横軸に図示してある。
【0018】前書きに述べたとおりレベル検出器17の
検出ダイオードCD1は、減衰レベルしたがって制御さ
れた出力レベルが低いときは高い内部抵抗を持つ。した
がって、検出電圧は、V(d)というラベルをつけた実
曲線で例示したように、制御された出力レベルにしたが
って変わる。
【0019】内部抵抗は温度によって変わる。したがっ
て検出電圧は温度変化に応じて変動する。制御されたレ
ベルが低いとき、たとえば+10dBより高くはないと
きは、この変動はアッテニュエーションコントロールレ
ベルに誤差を生ずる。その結果、制御されたレベルには
無視できない温度誤差が生じる。
【0020】図1において、ADおよびDA変換器23
および27はやむをえない変換誤差を持つ。これによ
り、制御された出力レベルが上の例のように低いとき
は、アッテニュエーションコントロールレベルしたがっ
て制御された出力レベルには無視できないコンバータ誤
差が生じる。
【0021】次に図6に転ずるとともに図4を参照しつ
づけると、アッテニュエーションコントロールレベルを
コントロール電圧V(c)として横軸に描いてある。可
変アッテニュエータ11において、アッテニュエーショ
ンコントロール信号は縦軸に図示した減衰量ATTをデ
バイス入力信号に与える。可変アッテニュエータ11は
リニア軸で例示した減衰特性を持つ。
【0022】詳しくは、減衰量は、アッテニュエーショ
ンコントロールレベルに関係的には非直線性を伴なって
変わり、制御された出力レベルを低くするときには大き
くしなければならない。この目的のためにはアッテニュ
エーションコントロール信号はそれ相当に低いアッテニ
ュエーションコントロールレベルを持たなければならな
い。制御された出力レベルが前に例示したように低いと
きには、制御された出力レベルにこの非直線性は無視で
きない不確実さを与える。しかも、この低いアッテニュ
エーションコントロールレベルにはADまたはDA変換
器23または27の変換誤差がかなりのコンバータ誤差
をひきおこす。
【0023】図4乃至6を見なおすと、いま説明してい
るパワーコントロール装置の働きがすばらしいことは前
書きに述べたとおりである。しかし、このパワーコント
ロール装置は、温度誤差とコンバータ誤差とから生ずる
動作の不安定さと不確実さから生ずる不正確さにおいて
問題がある。
【0024】本発明の第1の課題は、TDM変調に使わ
れて動作が安定で正確なパワーコントロール装置を提供
することにある。
【0025】本発明の第2の課題は、温度変化に対して
安定なパワーコントロール装置を提供することにある。
【0026】本発明の第3の課題は、動作がアナログ・
デジタル変換誤差によってはほとんど悪影響を受けない
パワーコントロール装置を提供することにある。
【0027】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、TDM
変調に使われ、デバイス入力信号の供給をうけ、かつ、
制御された出力レベルのデバイス出力信号を出力するパ
ワーコントロール装置において、上記デバイス入力信号
の供給をうけ減衰されたレベルのアッテニュエータ出力
信号を出力する可変アッテニュエータと、バイアス電流
を発生するバイアス電流源と、上記バイアス電流により
制御された上記アッテニュエータ出力信号を検出して得
られる検出信号における上記減衰されたレベルに関連す
る検出電圧と上記バイアス電流に関連するバイアス電圧
とをかわるがわる出力するレベル検出手段と、このレベ
ル検出手段からの検出信号と基準値とからアッテニュエ
ーションコントロールレベルのアッテニュエーションコ
ントロール信号を発生するコントロール信号発生器と、
上記アッテニュエーションコントロール信号を上記可変
アッテニュエータに供給し上記アッテニュエータ出力信
号を上記デバイス出力信号として使えるようにするアッ
テニュエーションコントロール信号供給手段とを具備
し、上記コントロール信号発生器は、上記検出信号にお
ける上記検出電圧と上記バイアス電圧とを実質的には温
度に無関係なデジタル値に変換し、かつ、このデジタル
値と上記基準値とをくらべて上記アッテニュエーション
コントロールレベルとして使うアナログ値に変換するこ
とを特徴とするパワーコントロール装置が得られる。
【0028】本発明の好ましい実施例においては、前記
パワーコントロール装置において、上記バイアス電流源
は、上記バイアス電圧が上記検出電圧からは温度変化に
無関係にほぼ一定な差を有するように上記バイアス電流
を発生する。
【0029】また、本発明によれば、TDM変調に使わ
れ、デバイス入力信号の供給をうけ、かつ、制御された
出力レベルのデバイス出力信号を出力するパワーコント
ロール装置において、上記デバイス入力信号の供給をう
け減衰されたレベルのアッテニュエータ出力信号を出力
する可変アッテニュエータと、バイアス電流を発生する
バイアス電流源と、上記バイアス電流により制御され上
記アッテニュエータ出力信号を検出して得られる検出信
号における上記減衰されたレベルに関連する検出電圧と
上記バイアス電流に関連するバイアス電圧とをかわるが
わる出力するレベル検出手段と、このレベル検出手段か
らの検出信号と基準値とからアッテニュエーションコン
トロールレベルのアッテニュエーションコントロール信
号を発生するコントロール信号発生器と、上記アッテニ
ュエーションコントロール信号を上記可変アッテニュエ
ータに供給し上記アッテニュエータ出力信号を上記デバ
イス出力信号として使えるようにするアッテニュエーシ
ョンコントロール信号供給手段とを具備し、上記パワー
コントロール装置は、さらに上記検出信号を可変ゲイン
で増幅して増幅器出力とし、この増幅器出力に上記検出
電圧に関連する増幅電圧と上記発生されたバイアス電圧
に関連する増幅バイアスとを与える可変ゲイン増幅器
と、上記アッテニュエーションコントロール信号に応じ
てこの可変ゲインを制御するゲインコントローラとを有
し、上記バイアス電流源は、上記バイアス電圧が上記検
出電圧からは温度変化に無関係にほぼ一定な差を有する
ように上記バイアス電流を発生し、上記コントロール信
号発生器は、上記増幅信号を上記検出信号として使い、
上記増幅電圧と上記増幅バイアス電圧とを実質的には温
度に無関係なデジタル値に変換し、このデジタル値と上
記基準値とをくらべて上記温度に無関係なデジタル値に
比例するデジタルプロセッサ出力値のプロセッサ出力信
号を出力し、このデジタルプロセッサ値を上記アッテニ
ュエーションコントロールレベルとして使われるアナロ
グ値に変換し、かつ、上記プロセッサ出力信号を上記デ
バイス制御信号として上記ゲインコントローラに供給す
ることを特徴とするパワーコントロール装置が得られ
る。
【0030】
【実施例】次に図1を参照して、この発明の好ましい実
施例によるパワーコントロール装置の説明を進めよう。
図1のパワーコントロール装置においては、図4に示す
ものと同様な部材には同様な参照番号または符号がつけ
てあり、同様な参照番号で示し同様に名づけたレベル
(値)を持ち同様に名づけた信号で働く。上に述べたよ
うにデバイス入力信号S(i)はIF信号だとする。図
を簡単にするだけのためアップコンバータ13は図示し
てない。
【0031】レベル検出器17の構成は同様だから内部
は示さない。しかし、レベル検出器17には、図1に示
した第1コンデンサC1と検出ダイオードCD1との間
の接続点に接続したバイアス電流源31が付属する。
【0032】バイアス電流源31は、電池として図示し
た電源33を含む。この電源33の電源電圧は典型的に
は5ボルトである。今後、ダイオード、抵抗器、および
コンデンサにはレベル検出器17に使ったものからの通
し番号をつけよう。
【0033】電源33と第1コンデンサC1および検出
ダイオードCD1の接続点との間には第3抵抗R3と第
1コイルL1との直列回路が接続してある。第4コンデ
ンサC4と第4抵抗器R4とを第3抵抗器および第1コ
イルの間の接続点とアースとの間に並列につないであ
る。
【0034】バイアス電流は、第2抵抗器R2(図4)
と両方とも図4に示した第1抵抗器R1および第3コン
デンサC3の接続点との間の接続点にバイアス電圧を生
じる。バイアス電流のほうは、電源33の電源電圧を含
みレベル検出器17とバイアス電流源31との回路定数
できまるバイアス電流値を持つ。
【0035】図5にV(b)というラベルをつけた破線
で示すように、バイアス電圧は制御された出力レベルに
よっては目立つほどには変わらないが、温度のほうには
回路定数の温度依存性にしたがって検出電圧のように変
わる。
【0036】図2にしばらく転ずるとともに図1を参照
しつづけると、温度を℃で横軸に示してある。電圧を縦
軸にV単位で図示する。検出電圧は、V(d)というラ
ベルをつけた直線で示すように変わるとしよう。
【0037】この発明に従うと、バイアス電圧が図2に
ラベルV(b)をつけたもうひとつの直線で例示するよ
うに変わるようにバイアス電流を選ぶ。詳しくは、回路
定数を選んで、バイアス電圧が温度には無関係に検出電
圧からほぼ一定の差を持つようにする。
【0038】図1に戻って、このパワーコントロール装
置はTDM変調シスムに使うのだということに眼をつけ
よう。デバイス入力・出力信号のおのおのは一連のバー
ストになる。レベル検出器17からの検出電圧は、バー
スト・オンのときは、減衰レベルすなわち制御された出
力レベルに関係する検出電圧を持つ。バースト・オフの
ときの検出レベルはバイアス電圧である。
【0039】しばらくのあいだ、検出信号はコントロー
ル信号発生器19にじかに供給されるとしよう。入力レ
ベルは検出電圧とバイアス電圧との間で変わる。
【0040】コントロール信号発生器19において、A
D変換器23は検出電圧とバイアス電圧とを第1および
第2デジタル値に変換する。プロセッサ25は、第1デ
ジタル値から第2デジタル値を引いて、温度変化にはほ
とんど無関係な差デジタル値をだす。プロセッサ25は
次いで差デジタル値と基準値とをくらべて、上述の処理
されたレベルであるデジタルコントロール値を出し、こ
のデジタルコントロール値に比例するデジタルプロセッ
サ出力値のプロセッサ出力信号を作る。DA変換器27
はデジタルコントロール値をアナログ値に変換し、この
アナログ値をアッテニュエーションコントロールレベル
とするアッテニュエーションコントロール信号を出力す
る。
【0041】その結果、アッテニュエーションコントロ
ールレベルは温度変化には実質的に無関係になる。さら
に、温度にはほとんど無関係なデジタル値は、バイアス
電圧が検出電圧から完全には一定の差を持たないときに
制御された出力レベルに現われるかもしれない小さな誤
差をとりのぞくのに有効である。このようにして、制御
された出力パワー(レベル)に、そうしないとひきおこ
されることになる温度誤差を除くことができる。
【0042】なお、上の説明は、バイアス電圧が温度に
は無関係に検出電圧からほぼ一定の差を持つようにした
最も好ましい場合について説明したが、バイアス電圧の
温度変化と検出電圧の温度変化とがずれていても、検出
電圧のみを基準値と比較する従来の方法に較べて、温度
誤差をはるかに小さくすることができる。この理由は、
本発明では、バイアス電圧と検出電圧との差である差デ
ィジタル値を作り、その差ディジタル値と基準値とを比
較したデジタルコントロール値に比例したデジタルプロ
セッサ出力値のプロセッサ出力信号を作り、そのプロセ
ッサ出力信号をDA変換したアッテニュエーションコン
トロール信号でアッテニュエータを制御しているからで
ある。
【0043】図1において、検出信号をコントロール信
号発生器19に、直接にではなしに、+および−入力端
子と出力端子とを持ち可変ゲインを持つ可変増幅器35
として働く単一のオペアンプを経て供給するのが好まし
い。+入力端子に検出電圧を供給され可変増幅器35は
出力端子から増幅器出力をコントロール信号発生器19
に供給する。
【0044】可変ゲインにもよるが、増幅器出力は、検
出電圧すなわち制御された出力レベルとバイアス電圧と
に関係する増幅電圧を持つ。増幅電圧のうちバイアス電
圧は検出電圧からほぼ一定の差を持つので、コントロー
ル信号発生器19は上記に述べたのと同様に働く。ただ
し、コントロール信号発生器19は、プロセッサ25か
ら上記プロセッサ出力信号を追加的に出力する。
【0045】ゲインコントローラ37は、アースされた
アナログのマルチプレクサ(MPX)39と可変増幅器
35の−入力端子と出力端子とに接続された第5抵抗器
R5とを含む。この出力端子は第5コンデンサC5を経
てアースされている。いま述べている例では、数が四つ
の第6乃至第9抵抗器R6、R7、R8、およびR9が
−入力端子とマルチプレクサ39との間に並列につない
である。プロセッサ出力信号により制御されてマルチプ
レクサ39は−入力端子を四つの抵抗器R6乃至R9の
うちから選ばれたものとそれ自身とを経てアースする。
この選ばれた抵抗器は四つのうちのひとつだから、プロ
セッサ出力信号は2ビットである。
【0046】ゲインコントローラ37により制御される
可変増幅器35は、制御された出力レベルが低いほど大
きいゲインで検出信号を増幅する。これによりコンバー
タ誤差はコントロール信号発生器19が扱っている値に
関係的に小さくなる。
【0047】図1において可変アッテニュエータ11は
第1および第2アッテニュエータダイオードを第2およ
び第3ダイオードCD2およびCD3として備える。こ
れらダイオードCD2およびCD3は典型的にはPIN
ダイオードで直列につながれ、間に直列接続点を持つ。
第2および第3ダイオードの組み合わせは、デバイス入
力信号が供給される可変アッテニュエータ11の入力端
とアッテニュエータ出力信号を出力するアッテニュエー
タ出力端とを持つ。
【0048】アッテニュエーションコントロール信号供
給手段21となるアッテニュエーションコントロールユ
ニットは同じ参照数字がつけてあり、マルチプレクサ3
9をゲインコントローラ37と共有する。アッテニュエ
ーションコントロールユニット21において、第10抵
抗器R10には一端にアッテニュエーションコントロー
ル信号が供給される。上記第10抵抗器R10の他端は
第11抵抗器R11を経てアースされている。
【0049】オペアンプ部材41は+および−入力端子
と出力端子とを持つ。第10および第11抵抗器R10
およびR11の間の接続点は+入力端子につないであ
る。第12乃至第15の四つの抵抗器R12、R13、
R14乃至R15は−入力端子とマルチプレクサ39と
の間に並列につないである。プロセッサ出力信号により
制御されマルチプレクサ39は四つの抵抗器R12乃至
R15から選んだひとつをそれ自身を経てアースする。
オペアンプ部材41と四つの抵抗器のうちの選ばれたひ
とつとは定電流回路となり、アッテニュエータダイオー
ドCD2およびCD3の温度誤差を補償する。さらに、
四つの抵抗器R12乃至R15のおのおのはアッテニュ
エーション特性の非直線性を減らす。
【0050】第6コンデンサC6がオペアンプ部材41
の−入力端子と出力端子との間につないである。第2コ
イルL2が可変アッテニュエータ11の出力端とオペア
ンプ部材41の−入力端子との間につないである。第7
コンデンサC7が第2コイルL2とオペアンプ部材41
の−入力端子との間につないである。
【0051】第3コイルL3が可変アッテニュエータ1
1の入力端とオペアンプ部材41の出力端子との間につ
なである。この出力端子と第3コイルL3との接続点と
アースとの間に第8コンデンサC8がつないである。第
16抵抗器R16が第2および第3ダイオードCD2お
よびCD3の直列接続点につないである。この第16抵
抗器が第9コンデンサC9でアースされている。
【0052】図1を見直すと次のことがわかる。可変増
幅器35とゲインコントローラ37とは協働して、検出
信号を、制御された出力パワー(レベル)が低いほど高
いゲインで増幅する増幅手段となる。アッテニュエータ
コントロールユニット21は、アッテニュエータコント
ロールレベルを、制御された出力レベルの低いレベルす
なわち上述の高いゲインに対応して大きい減衰量で減衰
する減衰手段となる。
【0053】図3を、図1に追加して参照し、プロセッ
サ25はコントロール信号発生器19を制御するとしよ
う。説明を短くするだけのために、検出信号がレベル検
出器17からコントロール信号発生器19にじかに送ら
れるとする。
【0054】第1ステップ51においてプロセッサ25
はバースト・オフを知る。第2ステップ52においてA
D変換器23はバイアス電圧を第2デジタル値に変え
る。第3ステップ53においてプロセッサ25はバース
ト・オンを知る。第4ステップ54においてAD変換器
23は検出電圧を第1デジタル値に変える。
【0055】第5ステップ55においてプロセッサは第
2デジタル値を第1デジタル値から引き差デジタル値を
作る。第6ステップ56においてプロセッサ25は本レ
ベルコントロール装置制御用のいろいろな制御値を作
る。
【0056】第7ステップ57においてプロセッサ25
は、差デジタル値が正しいかどうかをしらべる。これ
は、制御された出力パワー(レベル)が正しいかどうか
のしらべである。制御された出力レベルが正しければ、
第7ステップ57は第1ステップ51に戻る。
【0057】第7ステップ57において、制御された出
力レベルが正しくなければ、プロセッサ25は、第8ス
テップ58において、制御された出力レベルが高すぎる
かどうかをしらべる。高すぎるならば、プロセッサ25
は第9ステップ59において、アッテニュエーションコ
ントロールレベルを高めて、制御された出力レベルを下
げる。制御された出力レベルが低ければ、プロセッサ2
5は第10ステップ60において、制御された出力レベ
ルを高める。第9ステップ59または第10ステップ6
0は第1ステップ51に戻る。
【0058】図1から図3までを見直すと次のことがわ
かる。このパワーコントロール装置はすばらしく働く。
単に例として、このパワーコントロール装置をセル型の
移動通信システムに使うものとする。送信信号の最小レ
ベルが−4dBよりも高くはないときには、従来のパワ
ーコントロール装置においては±6dBの検波誤差があ
った。制御された出力レベルにはADおよびDA変換器
により±5dBおよび10dBの変換誤差を生じた。
【0059】いま述べているパワーコントロール装置を
使うと、検波誤差は±0.4dBにおさまる。AD変換
器23およびDA変換器24による変換誤差は±0.5
dBおよび0.4dBに減る。最悪のときでも、制御さ
れた出力パワー(レベル)の出力誤差は±1.3dBに
すぎなかった。ふつうは、四つの抵抗器R6乃至R9ま
たはR12乃至R15で十分である。
【0060】いままでこの発明について、ひとつだけの
実施例について述べて来たが、当業者にはこの発明をい
ろいろなやり方でたやすく実施することができるだろ
う。たとえば、可変増幅器は可変アッテニュエータ11
と等価である。レベル検出器17を変形してもよい。
【0061】
【発明の効果】本発明のパワーコントロール装置は、T
DM変調に使われて動作が安定で正確である。
【0062】また、本発明のパワーコントロール装置
は、温度変化に対して安定している。さらに、本発明の
パワーコントロール装置は、動作がアナログ・デジタル
変換誤差によってはほとんど悪影響を受けない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例によるパワーコントロール装
置を示すブロック図である。
【図2】図1に示したパワーコントロール装置における
検出電圧とバイアス電圧との関係を示す図である。
【図3】図1に示したパワーコントロール装置の動作を
説明するための流れ図である。
【図4】本発明者が知っているパワーコントロール装置
を示すブロック図である。
【図5】図4に示したパワーコントロール装置における
レべル検出器の特性を示す図である。
【図6】図4に示したパワーコントロール装置における
可変アッテニュエータの特性を示す図である。
【符号の説明】
11 可変アッテニュエータ 13 アップコンバータ 15 電力増幅器 17 レベル検出器 19 コントロール信号発生器 21 アッテニュエーションコントロールユニット 23 AD変換器 25 プロセッサ 27 DA変換器 29 方向結合器 31 バイアス電流源 35 可変増幅器 37 ゲインコントローラ 39 マルチプレクサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 27/01

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 TDM変調に使われ、デバイス入力信号
    の供給をうけ、かつ、制御された出力レベルのデバイス
    出力信号を出力するパワーコントロール装置において、
    上記デバイス入力信号の供給をうけ減衰されたレベルの
    アッテニュエータ出力信号を出力する可変アッテニュエ
    ータと、バイアス電流を発生するバイアス電流源と、上
    記バイアス電流により制御された上記アッテニュエータ
    出力信号を検出して得られる検出信号における上記減衰
    されたレベルに関連する検出電圧と上記バイアス電流に
    関連するバイアス電圧とをかわるがわる出力するレベル
    検出手段と、このレベル検出手段からの検出信号と基準
    値とからアッテニュエーションコントロールレベルのア
    ッテニュエーションコントロール信号を発生するコント
    ロール信号発生器と、上記アッテニュエーションコント
    ロール信号を上記可変アッテニュエータに供給し上記ア
    ッテニュエータ出力信号を上記デバイス出力信号として
    使えるようにするアッテニュエーションコントロール信
    号供給手段とを具備し、上記コントロール信号発生器
    は、上記検出信号における上記検出電圧と上記バイアス
    電圧とを実質的には温度に無関係なデジタル値に変換
    し、かつ、このデジタル値と上記基準値とをくらべて上
    記アッテニュエーションコントロールレベルとして使う
    アナログ値に変換することを特徴とするパワーコントロ
    ール装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のパワーコントロール装
    置において、上記バイアス電流源は、上記バイアス電圧
    が上記検出電圧からは温度変化に無関係にほぼ一定な差
    を有するように上記バイアス電流を発生することを特徴
    とするパワーコントロール装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のパワーコントロール装
    置において、上記デバイス入力信号はIF信号であり、
    上記レベル検出手段は、上記アッテニュエータ出力信号
    をRF信号に変換するアップコンバータと、上記RF信
    号を上記減衰されたレベルに関連する増幅されたレベル
    の増幅信号に増幅する電力増幅器と、上記増幅信号を供
    給され上記バイアス電流で制御されて上記検出信号を上
    記検出電圧がこの増幅されたレベルに関連するように出
    力するレベル検出器とを有し、上記増幅信号が上記デバ
    イス出力信号として使われることを特徴とするパワーコ
    ントロール装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のパワーコントロール装
    置において、上記デバイス入力信号はRF信号であり、
    上記レベル検出手段は、上記アッテニュエータ出力信号
    を増幅されたレベルの増幅信号に増幅する電力増幅器
    と、上記増幅信号を供給され上記バイアス電流で制御さ
    れて上記検出信号を上記検出電圧がこの増幅されたレベ
    ルに関連するように出力するレベル検出器と、上記増幅
    信号が上記デバイス出力信号として使われることを特徴
    とするパワーコントロール装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載のパワーコントロール装
    置において、上記コントロール信号発生器は、上記検出
    電圧および上記バイアス電圧を第1および第2のバイア
    ス値に変換するAD変換器と、上記第2バイアス値を第
    1バイアス値から引いて差デジタル値を作りこの差デジ
    タル値と上記基準値とをくらべて上記差デジタル値に比
    例するデジタルプロセッサ出力値のプロセッサ出力信号
    を生ずるプロセッサと、上記デジタルプロセッサ出力値
    を上記アナログ値に変換するDA変換器とを有すること
    を特徴とするパワーコントロール装置。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載のパワーコントロール装
    置において、上記検出信号を上記制御された出力レベル
    が低いレベルのときほど高いゲインで増幅する増幅手段
    と、上記アッテニュエーションコントロールレベルを上
    記高いゲインに対応する大きい減衰量を与えて減衰する
    減衰手段とを有することを特徴とするパワーコントロー
    ル装置。
  7. 【請求項7】 TDM変調に使われ、デバイス入力信号
    の供給をうけ、かつ、制御された出力レベルのデバイス
    出力信号を出力するパワーコントロール装置において、
    上記デバイス入力信号の供給をうけ減衰されたレベルの
    アッテニュエータ出力信号を出力する可変アッテニュエ
    ータと、バイアス電流を発生するバイアス電流源と、上
    記バイアス電流により制御され上記アッテニュエータ出
    力信号を検出して得られる検出信号における上記減衰さ
    れたレベルに関連する検出電圧と上記バイアス電流に関
    連するバイアス電圧とをかわるがわる出力するレベル検
    出手段と、このレベル検出手段からの検出信号と基準値
    とからアッテニュエーションコントロールレベルのアッ
    テニュエーションコントロール信号を発生するコントロ
    ール信号発生器と、上記アッテニュエーションコントロ
    ール信号を上記可変アッテニュエータに供給し上記アッ
    テニュエータ出力信号を上記デバイス出力信号として使
    えるようにするアッテニュエーションコントロール信号
    供給手段とを具備し、上記パワーコントロール装置は、
    さらに上記検出信号を可変ゲインで増幅して増幅器出力
    とし、この増幅器出力に上記検出電圧に関連する増幅電
    圧と上記発生されたバイアス電圧に関連する増幅バイア
    スとを与える可変ゲイン増幅器と、上記アッテニュエー
    ションコントロール信号に応じてこの可変ゲインを制御
    するゲインコントローラとを有し、上記バイアス電流源
    は、上記バイアス電圧が上記検出電圧からは温度変化に
    無関係にほぼ一定な差を有するように上記バイアス電流
    を発生し、上記コントロール信号発生器は、上記増幅信
    号を上記検出信号として使い、上記増幅電圧と上記増幅
    バイアス電圧とを実質的には温度に無関係なデジタル値
    に変換し、このデジタル値と上記基準値とをくらべて上
    記温度に無関係なデジタル値に比例するデジタルプロセ
    ッサ出力値のプロセッサ出力信号を出力し、このデジタ
    ルプロセッサ値を上記アッテニュエーションコントロー
    ルレベルとして使われるアナログ値に変換し、かつ、上
    記プロセッサ出力信号を上記デバイス制御信号として上
    記ゲインコントローラに供給することを特徴とするパワ
    ーコントロール装置。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載のパワーコントロール装
    置において、上記デバイス入力信号はIF信号であり、
    上記レベル検出手段は、上記アッテニュエータ出力信号
    をRF信号に変換するアップコンバータと、上記RF信
    号を上記減衰レベルに関連する増幅されたレベルの増幅
    信号に増幅する電力増幅器と、上記増幅信号を供給され
    上記バイアス電流で制御されて上記検出信号を上記検出
    電圧がこの増幅されたレベルに関連するように出力する
    検出器とを有し、かつ、上記増幅信号が上記デバイス出
    力信号として使われることを特徴とするパワーコントロ
    ール装置。
  9. 【請求項9】 請求項7に記載のパワーコントロール装
    置において、上記デバイス入力信号はRF信号であり、
    上記レベル検出手段は、記アッテニュエータ出力信号を
    増幅されたレベルの増幅信号に増幅する電力増幅器と、
    上記増幅信号を供給され上記バイアス電流で制御されて
    上記検出信号を上記検出電圧がこの増幅されたレベルに
    関連するように出力するレベル検出器とを有し、かつ、
    上記増幅信号が上記デバイス出力信号として使われるこ
    とを特徴とするパワーコントロール装置。
  10. 【請求項10】 請求項7に記載のパワーコントロール
    装置において、上記コントロール信号発生器は、上記増
    幅電圧および上記バイアス電圧を第1および第2デジタ
    ル値に変換するAD変換器と、上記第2デジタル値を第
    1デジタル値から引いて上記実質的には温度に無関係な
    デジタル値として差デジタル値を作り、この差デジタル
    値と上記基準値とをくらべてデジタルプロセッサ出力値
    を作って上記プロセッサ出力信号を出力するプロセッサ
    と、上記デジタルプロセッサ出力値を上記アナログ値に
    変換するDA変換器とを有することを特徴とするパワー
    コントロール装置。
  11. 【請求項11】 請求項7に記載のパワーコントロール
    装置において、上記アッテニュエータコントロール信号
    供給手段は、上記アッテニュエーションコントロール信
    号を供給され上記プロセッサ出力信号により制御されて
    上記アッテニュエーションコントロールレベルを制御す
    るアッテニュエーション制御ユニットを備えることを特
    徴とするパワーコントロール装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7388416B2 (en) 2005-01-07 2008-06-17 Fujitsu Limited Latch circuit, 4-phase clock generator, and receiving circuit

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