JPH0653636B2 - 分子線エピタキシアル装置 - Google Patents

分子線エピタキシアル装置

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JPH0653636B2
JPH0653636B2 JP29529685A JP29529685A JPH0653636B2 JP H0653636 B2 JPH0653636 B2 JP H0653636B2 JP 29529685 A JP29529685 A JP 29529685A JP 29529685 A JP29529685 A JP 29529685A JP H0653636 B2 JPH0653636 B2 JP H0653636B2
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C30CRYSTAL GROWTH
    • C30BSINGLE-CRYSTAL GROWTH; UNIDIRECTIONAL SOLIDIFICATION OF EUTECTIC MATERIAL OR UNIDIRECTIONAL DEMIXING OF EUTECTOID MATERIAL; REFINING BY ZONE-MELTING OF MATERIAL; PRODUCTION OF A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; SINGLE CRYSTALS OR HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; AFTER-TREATMENT OF SINGLE CRYSTALS OR A HOMOGENEOUS POLYCRYSTALLINE MATERIAL WITH DEFINED STRUCTURE; APPARATUS THEREFOR
    • C30B23/00Single-crystal growth by condensing evaporated or sublimed materials
    • C30B23/02Epitaxial-layer growth

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、分子線エピタキシアル(MBE)装置に関
する。
〔従来の技術〕
超高真空下で、分子或いは原子を基板上に照射して結晶
成長を行う分子線エピタキシアル装置が知られている。
従来の分子線エピタキシアル装置の概略は、第7図に示
すように、真空の成長室31内に基板32を支持し、こ
の基板32に対して数種類の原料の炉33〜33
設け、超高真空下で所定の炉から分子線を照射し、加熱
した基板32上にエピタキシアル層を成長させる構成と
されている。分子線エピタキシアル装置は、分子線の組
み合わせを機械的シャッタにより可変でき、従って、膜
厚方向に原子層単位で多元化合物結晶を成長できる特徴
を有している。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の分子線エピタキシアル装置は、結晶成長中に、そ
の真空度が結晶成長のために分子流が導入される前の真
空度(例えば10-10Torr)に比して1乃至2桁下がる
(例えば10-9Torr〜10-8Torr)のが普通であった。
この理由は、成長室31内に分子流が導入され、成長室
31のアウトガスに付加され、排気されるべき分子数が
増加するからである。
かかる従来の分子線エピタキシアル装置は、第8図に例
示されるような化合物半導体の多層構造デンバスを作る
のに不向きであった。第8図において、35が基板を示
し、この基板35上に組成元素をA,B,C,Dと夫々
表す時に、化合物ABの層と化合物CDの層とが交互に
形成されている。化合物ABは、例えばCdTeであ
り、化合物CDは、例えばInSbである。化合物AB
の層と化合物CDの層とのヘテロ接合界面がステップ状
であることが要求される。このようなデバイスを作る場
合、第n層(例えばCdTe層)の成長に要する元素
(CdとTe)が第(n+1)層(例えばInSb)の
成長時に成長室に残留してはならない。このためには、
結晶成長中においても超高真空が保たれるか、或いは第
n層の成分気体分子の分圧が第(n+1)層の成長時に
急速に減少する必要がある。
しかしながら、従来の分子線エピタキシアル装置は、結
晶成長中に真空度が低下するために、上述の要求を満た
すことができない欠点があった。
従って、この発明の目的は、結晶成長時に真空度が低下
することが防止された分子線エピタキシアル装置を提供
することにある。以下の説明において、分子は、分子の
みならず、原子、イオン及びラジカルを総称する意味の
語として用いている。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明は、成長室に導入された分子線流を利用して真
空度の向上を図るものである。この発明では、排気のた
めの吸い込み口及び冷却された内壁により形成され、内
壁の全ての面ベクトルが吸い込み口を指向する形状とさ
れた成長室と、成長室に所定の分子線を導入する分子線
源と、成長室内で分子線の導入方向に配置され、また、
基板の略中央位置から立てた法線方向が上記吸い込み口
内に向かうように基板を支持する基板支持部とを設ける
ものである。また、この発明では、成長室内に設けられ
る基板支持機構,反射高エネルギー電子線回折用の装
置,四重極スペクトロメーター等の付属物によって、分
子線の結晶成長に不要な部分が吸い込み口に向かわず、
滞留することを防止するため、補助的な排気装置を設け
る。つまり、比熱比が比較的大きい分子流を吸い込み口
に向けて噴出する手段を設ける。
後述する実施例では、成長室の内壁を回転放物面として
いる。しかし、この発明は、成長室を円錐状或いはベル
ジャー型とすることをも包含するものである。
〔作用〕
成長室に導入され、基板に照射された分子線は、結晶成
長に寄与するが、その一部は、基板及び基板支持台より
反射又は再蒸発し、2次分子流を生長する。この2次分
子流は、大部分、吸い込み口に向かうが、一部は、内壁
に照射される。内壁に照射されたものの一部は、一回又
は複数回反射されて吸い込み口に向かい、他の部分は、
内壁に吸着される。この内壁が冷却されていると、吸着
された分子の再蒸発が抑制される。第9図に示すよう
に、再蒸発時には、蒸発面Pから余弦則に従って、図中
矢印で示されるベクトルと比例する個数の分子が種々の
方向に放出される。この再蒸発成分は、吸い込み口に向
かわない成分を含むので、内壁を冷却することにより、
再蒸発を抑制する必要がある。
吸い込み口には、被排気分子流を逆流させず、また逆拡
散のない真空ポンプが設けられ、結晶成長に不要になっ
た分子流が排出される。また、この分子流は、成長室内
の残留分子(即ち、成長室内壁等からのアウトガス及び
意図的に直前に導入された気体分子)に対して、吸い込
み口に向かう方向の運動エネルギーを与えるので、残留
分子に対しては、排気作用を行うことになり、結晶成長
中にその結晶成分分子が分子流中では局所的に増加する
が、上記分子流以外のバックグラウンドの分圧が下が
る。又は少なくとも、上記直前に導入された分子に起因
する残留分子の分圧の上昇が抑制される。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。第1図において1は、全体として成長室を示す。
成長室1は、底部開口を有する回転放物面の内壁を有す
る中空のケース2と、このケース2の内面に設けられた
同様に回転放物面の内壁を有するシュラウド3により構
成される。シュラウド3には、冷媒としての液体窒素の
導入口3A及び気化した冷媒の排出口3Bが設けられて
いる。
成長室1の底部開口即ち、回転放物面の軸に直交する面
が吸い込み口4(図中、仮想線で示す)とされる。この
吸い込み口4に真空ポンプ例えばターボ分子ポンプ20
の吸気口が結合される。ターボ分子ポンプ20は、円筒
状の回転翼車21の周面から一定の間隔で植立された回
転翼部22と、円筒状のケース23の内面から回転翼部
22と交互に位置するように植立された固定翼24から
なる。この回転翼部22と固定翼24の配列の上方の吸
気口が成長室1の吸い込み口4と結合される。
ターボ分子ポンプ20の回転翼部22がモータ25によ
り高速回転することにより、その吸気口(成長室1の吸
い込み口4)から排気口26に向かう方向の運動量が与
えられ、排気作用がなされる。排気口26には、図示せ
ずも、油回転ポンプ等の補助ポンプが設けられている。
また、ターボ分子ポンプ20の回転翼車21の端面に
は、円錐状の偏向部材27が配設されている。この偏向
部材27は、図示せずも、液体窒素等の冷媒が内部に循
環されることにより、その表面が冷却されたものであ
る。ターボ分子ポンプの場合、排気方向と逆極性の面ベ
クトルを持つ部分があるので、この悪影響を緩和するた
めに、偏向部材27が設けられている。つまり、偏向部
材27によって、ターボ分子ポンプ20の回転翼車21
の端面における流入分子の反射による逆流が防止され、
また、冷却されていることによって、一部吸着された分
子の再蒸発が抑制され、成長室1の到達真空度を充分に
高くすることができる。成長室1では、図において矢印
Aで示すような頂部から底部の吸い込み口4に向かう方
向の排気作用がなされる。
回転放物面の成長室1の焦点の近傍に基板支持台5がマ
ニピュレータ7により支持されている。基板支持台5
は、ヒータを有し、基板支持台5上の基板6が所定の温
度に加熱される。この基板6に対して、複数の分子線源
8から基板支持台5の外側に拡がりを持たないビームと
して噴出された分子線流が照射される。基板支持台5
は、入射分子流の反射方向を吸い込み口4に向けるよう
な角度でもって支持される。また、基板支持台5の周囲
には、基板6及び基板支持台5からの再蒸発分子流に吸
い込み口4に向かう指向性を持たせる笠状の反射板9が
配設されている。この反射板9の側面に、反射高エネル
ギー電子線回折用の電子ビームを通すための細い穴を形
成することができる。
分子線源8としては、固体原料を使用するクヌードセン
セル又はラングミュアーセルからの分子流が基板6のみ
に照射されるように収束させる構成のものを使用するこ
とができ、分子線源8の個数及び種類は、成長させる結
晶の種類に応じて任意に選ぶことができる。複数個の分
子線源8を使用する場合には、分子線源の切り替えのた
めのシャッタが必要とされ、所望の種類の分子線を所望
の時間、基板6の表面に照射するように制御される。分
子線源8としては、ガス状原料を用いる構成としても良
い。
上述の一実施例において、成長室1に導入された分子の
内で結晶成長に消費されるもの以外の不要な2次分子流
が反射及び再蒸発によって発生する。しかしながら、こ
の2次分子流は、全体として運動方向が成長室1の内壁
の形状により、吸い込み口4に向いたものとされる。即
ち、資料としての基板6を回転放物面の成長室1の焦点
におくことにより、第1図において矢印Bで示すよう
に、一回の反射で分子流が吸い込み口4に向かうように
なされる。それ故、成長室1には、頂部から底部の排気
口4に向かう方向の排気作用がなされる。従って、2次
分子成分には、排気方向と同一の方向の運動エネルギー
が付与され、この2次分子流により、噴流ポンプの原理
に従って、成長室1の残留気体分子の排気が効果的にな
される。また、成長室1のシュラウド3によって、2次
分子流が内壁に吸着されること及び再蒸発を抑制するこ
とにより分子流の吸い込み口4と逆方向成分が少なくな
り、到高真空度が一層高いものとなる。
第2図はこの発明の他の実施例を示す。この他の実施例
では、前述の一実施例と同様に成長室1及びターボ分子
ポンプ20が設けられている。成長室1の内壁形状と異
なり、その面ベクトルが吸い込み口4を指向しない部分
(即ち、排気系として理想的な形状でない部分例えば基
板6の受け渡し機構,結晶評価に必要な装置の設置等)
により、分子濃度の高い部分が発生する。第2図におけ
る凹部Cは、上記の機器を設置するためのスペースの一
例である。このため、成長室1の吸い込み口4のみに向
けて、比熱比の大きな蒸気例えば水銀蒸気を音速で噴出
するためのラバール管噴出機構10が付加されている。
但し、ターボ分子ポンプの翼の速度が音速に達しない時
には、逆拡散の防止のため、それに見合った速度に蒸気
の速度を低下させる必要がある。
成長室1内に吹き出された蒸気によって、成長室1内の
上記残留分子に排気方向と同一方向の運動エネルギーが
付加され、成長室1内の滞留分子が排出される。従っ
て、到達真空度を一層高くできる。
上述の一実施例によりエピタキシアル成長を行うには、
成長室1を真空排気し、シュラウド3に冷媒を充填し、
基板支持台5を通じて基板6を指定温度に加熱する。し
かる後、分子線源8から分子線を飛ばし、基板6の表面
に照射して、成長を行わせる。この場合、分子線の種類
及び照射時間が制御され、化合物のエピタキシアル層を
成長させる。
第3図は、この発明の更に他の実施例を示す。この更に
他の実施例は、成長室1と独立に線源室11を設ける構
成とし、また、分子線源8′の分子流を収束すること及
び分子線源8′を構成するるつぼ、ヒータ、熱遮蔽板及
びその支持材からのアウトガス及びシャッターOFF時の
不要な分子流を成長室内に導入しないものである。
第3図に示すように、成長室1と接するように、成長室
1を180度回転させて線源室11が設けられる。この
線源室11は、成長室1と同様の回転放物面の内壁を持
ち、その底部開口面の吸い込み口12(第3図におい
て、仮想線で示す)にターボ分子ポンプ28が設けられ
る。このターボ分子ポンプ28は、成長室1の吸い込み
口4に設けられたターボ分子ポンプ20と同一の構成の
ものである。従って、線源室11において、その頂部か
ら吸い込み口12に向かう矢印の方向の排気作用がなさ
れる。前述の他の実施例と同様に、線源室11にラバー
ル管噴出機構を設けても良い。
線源室11側に設けられた分子線源8′は、通常のクヌ
ードセンセル、ラングミュアセル又は気体噴出ノズル或
いはこれにクラッカファーネスを備えたものでも良く、
分子線源8′から放射された分子線流は、成長室1と線
源室11の接触位置に穿設された複数の穴からなる穴群
13を介して成長室1内に導入され、基板6のみに照射
される。分子線源8′からの分子流の中で、穴群13を
通過しない不要な分子は、線源室11のシュラウド14
の内壁により反射されるか、シュラウド14の内壁に吸
着される。反射或るいは、再蒸発した2次分子流は、吸
い込み口12に向かう。従って、排気方向の運動エネル
ギーが付与された2次分子流により、噴射ポンプと同様
の原理により、残留気体分子の排気がなされ、線源室1
1が質の良い真空状態に保持される。
複数の分子線源8′に個別にシャッターを設ける場合、
第3図に示すように、シャッター用回転導入端子16を
介して外部から各分子線源毎にON,OFFが制御可能なシ
ャッター17を設けることができる。このシャッター1
7は、例えばモリブデン等の板からなるもので、図示の
状態がON状態であり、このON状態で分子流が穴群13を
介して成長室1の基板6に照射される。また、第3図に
おいて、仮想線で示す状態がシャッター17のOFFの状
態である。OFF状態で、シャッター17は、反射した分
子流を吸い込み口12に向かわせる角度でもって取り付
けられている。シャッターOFF状態で吸着された分子が
余弦則により種々の方向に再蒸発することを防止するた
めに、シャッター17を冷却しても良い。OFF状態のシ
ャッター17により反射された分子流が線源室11の残
留分子の排気に役立てられる。
第1図及び第2図に夫々示す実施例において、成長室1
に複数例えば2個の分子線源8及び8を設ける場合
には、第4図に示すように配置しても良い。第3図に示
す例においては、第4図中の分子線源8及び8と対
応する位置に穴が夫々設けられ、穴群13が構成される
ので、成長室1と線源室11との接面を大きくする必要
がある。
第5図は、多数の分子線源を必要とする場合に対してこ
の発明を適用したより更に他の実施例を示す。回転放物
面のケース2及びシュラウド3によって成長室1が構成
される。第5図に示される例は、吸い込み口4と平行に
基板支持台5が設けられ、この基板支持台5上に位置さ
れた基板6に対し、吸い込み口4と略々同じ高さ位置に
配設された分子線源8及び8の夫々からの分子流が
照射されるものである。基板支持台5が吸い込み口4と
平行に設けられているので、第6図に示すように、分子
線源8及び8の夫々からの反射分子流が流入する領
域18及び18には、他の分子線源を設けないよう
にして、その分子線源の汚染を防ぐ必要がある。
尚、ターボ分子ポンプ以外に、分子流の再蒸発、反射に
よる逆拡散を防止するようにした拡散ポンプ、クライオ
ポンプ等の真空ポンプを使用しても良い。
また、エアロック機構により分離した資料準備室、資料
評価室をも成長室1に対して接続することができる。更
に、蒸着速度(アライバルレート)測定用ヌードイオン
ゲージ、四重極マススペクトロメータ、結晶成長中の結
晶の評価のための反射高エネルギー電子線回折装置等の
設置も可能である。
〔発明の効果〕
この発明に依れば、成長室内に導入された分子線の内
で、結晶成長に使用されない不要な分子流を利用して排
気を行うので、装置全体として真空ポンプが構成される
ことになり、従来の分子線エピタキシアル装置に比して
成長室の排気速度を高め、結晶成長中における真空度を
極めて高くでき、特に、良好な多層構造の結晶成長を行
わせることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の断面図、第2図はこの発
明の他の実施例の断面図、第3図はこの発明の更に他の
実施例の断面図、第4図はこの発明の実施例における分
子線源の配置関係を示す上面図、第5図及び第6図はこ
の発明のより更に他の実施例の断面図及び上面図、第7
図は従来の分子線エピタキシアル装置の説明のための略
線図、第8図はこの発明を適用できる化合物半導体のと
一例の断面図、第9図は吸着された分子の再蒸発の説明
に用いる略線図である。 図面における主要な符号の説明 1:成長室、4:吸い込み口、5:基板支持台、6:基
板、8:分子線源、10:ラバール管噴射機構、11:
線源室。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】排気のための吸い込み口及び冷却された内
    壁により形成され、上記内壁の全ての面ベクトルが上記
    吸い込み口を指向する形状とされた成長室と、 上記成長室に所定の分子線を導入する分子線源と、 上記成長室内で上記分子線の導入方向に配置され、ま
    た、基板の略中央位置から立てた法線方向が上記吸い込
    み口内に向くように上記基板を支持する基板支持部と を備えたことを特徴とする分子線エピタキシアル装置。
  2. 【請求項2】排気のための吸い込み口及び冷却された内
    壁により形成され、上記内壁の全ての面ベクトルが上記
    吸い込み口を指向する形状とされた成長室と、 上記成長室に所定の分子線を導入する分子線源と、 上記成長室内で上記分子線の導入方向に配置され、ま
    た、基板の略中央位置から立てた法線方向が上記吸い込
    み口内に向くように上記基板を支持する基板支持部と、 比熱比が比較的大きい分子流を上記吸い込み口に向けて
    噴出する手段と を備えたことを特徴とする分子線エピタキシアル装置。
JP29529685A 1985-12-27 1985-12-27 分子線エピタキシアル装置 Expired - Lifetime JPH0653636B2 (ja)

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DE8686310149T DE3672807D1 (de) 1985-12-27 1986-12-24 Vorrichtung zur molekularstrahl-epitaxie.
EP19860310149 EP0231658B1 (en) 1985-12-27 1986-12-24 Molecular beam epitaxial apparatus

Applications Claiming Priority (1)

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JP29529685A JPH0653636B2 (ja) 1985-12-27 1985-12-27 分子線エピタキシアル装置

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JPS62153195A JPS62153195A (ja) 1987-07-08
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2511709A1 (fr) * 1981-08-21 1983-02-25 Thomson Csf Procede pour obtenir un vide pousse dans l'enceinte d'un reacteur d'epitaxie par jets moleculaires et reacteur mettant en oeuvre ce procede

Also Published As

Publication number Publication date
DE3672807D1 (de) 1990-08-23
EP0231658A1 (en) 1987-08-12
EP0231658B1 (en) 1990-07-18
JPS62153195A (ja) 1987-07-08

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