JPH0653191U - 筆記具におけるキャップの構造 - Google Patents

筆記具におけるキャップの構造

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JPH0653191U JP266793U JP266793U JPH0653191U JP H0653191 U JPH0653191 U JP H0653191U JP 266793 U JP266793 U JP 266793U JP 266793 U JP266793 U JP 266793U JP H0653191 U JPH0653191 U JP H0653191U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 各部の寸法のバラツキを吸収することができ
る一方、ぺン体周辺及び先軸筒側の通気孔からの液の蒸
発を防止することができる筆記具におけるキャップの構
造を提供する 【構成】 キャップ10内の非挿入側に、ぺン体被覆用
カップ11を設けると共に、左右両側にシール部12
a,12bを有する遮断筒体12をキャップ10の同心
上に進退可能に配置して構成されており、前記シール部
12a,12bは弾性部材からなり、前記キャップ10
を先軸筒20に装着した時に、前記遮断筒体12の左右
シール部12a,12bが前記ぺン体被覆用カップ11
及び先軸筒20側に弾撥的に当接され、このぺン体被覆
用カップ11内と、ぺン芯30の外端側つまりぺン体4
0側端面に設けられている通気孔31とを外界から遮断
するようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、筆記具におけるキャップの構造の改良に係り、特に、ペン体周辺部 及び先軸筒側の通気孔からのインキの蒸発を防止することができる筆記具におけ るキャップの構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
マーカーペン,フェルトペン,サインペン等低粘性インキを用いる筆記具にお いては、収納時にペン体周辺部及び先軸筒側の通気孔からのインキの蒸発を防止 する必要がある。このため従来は先軸筒の先端に装着するキャップの内側に、内 キャップを一体化して設け、この内キャップで先軸筒の先端に取り付けられたぺ ん体保持部材の端面を押圧することにより、ペン体を被覆すると共に、内キャッ プの端面でぺん体保持部材に形成された先軸筒側の通気孔を閉塞していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、先軸筒とぺン体保持部材とは別部品となっているため、先軸筒 の先端面からぺン体保持部材のシール面の長さにバラツキが生じ、キャップの前 方内面から前記シール面の長さにもバラツキが生じる。この結果、キャップと一 体化した内キャップでシールを行う時、シール面に間隙が生じたり、逆に接触位 置が後方にずれることによって先軸筒とキャップとの係合に支障が生じる恐れが あると言う問題があった。 この問題を解決するために、ぺン体保持部材の端面に同心状に設けられぺン体 を挿入する挿入筒部外周に内キャップの内周を嵌合させる外周シールにすると、 挿入筒部外周と内キャップの内周とが密閉されるため、キャップを先軸筒に対し て着脱する時にぺン体に加圧、減圧が生じる。この結果、ぺン体からインキ洩れ が生じたり、逆にぺン体内の液を後方に戻してしまう現象が発生する恐れがある と言う問題があった。
【0004】 本考案は上記課題を解決すべくなされたもので、その目的は、各部の寸法のバ ラツキを吸収することができる一方、ぺン体周辺及び先軸筒側の通気孔からの液 の蒸発を防止することができる筆記具におけるキャップの構造を提供することに ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1に記載の考案は、先軸筒側に設けられたぺ ン体と通気孔とを被覆するキャップの構造であって、前記キャップ内の非挿入側 にぺン体被覆用カップを設けると共に、左右両側にシール部を有する遮断筒体を キャップの同心上に進退可能に配置して構成され、前記シール部は弾性部材から なり、前記キャップを先軸筒に装着した時に、前記遮断筒体の左右シール部が前 記ぺン体被覆用カップ及び先軸筒側に弾撥的に当接され、このぺン体被覆用カッ プ内と前記通気孔とを外界から遮断するようにしたことを特徴としている。
【0006】 請求項2に記載の考案において、前記遮断筒体は、全体を弾性を有する合成ゴ ムやプラステックなどの弾性材によって成形すると共に、この遮断筒体の左右両 側に形成した各シール部の形状を尖鋭化した嘴状に形成したことを特徴としてい る。 請求項3に記載の考案において、前記遮断筒体は、全体を比較的硬質の合成ゴ ムやプラステック等の硬質材料によって成形すると共に、この遮断筒体の左右両 側に形成した各シール部のみを弾性を有する合成ゴムやポリエチレン等の弾性材 によって形成したことを特徴としている。
【0007】
【作用】
この考案によると、ぺん体保持部材を構成する部分に寸法誤差があっても、キ ャップを先軸筒に装着した際に、前記遮断筒体の左右シール部が前記ぺン体被覆 用カップ及び先軸筒側に確実に当接されて、このぺン体被覆用カップ内と前記通 気孔とを外界から気密に遮断することができる。
【0008】
【実施例】
以下、本考案に係る筆記具におけるキャップの構造の実施例を図面を参照して 説明する。図1は本考案の第1実施例の構成を示し、図2は本考案の第2実施例 の構成を示す。 図において10はキャップで、このキャップ10内の非挿入側にぺン体被覆用 カップ11を設けると共に、左右両側にシール部12a,12bを有する遮断筒 体12をキャップ10の同心上に進退可能に配置して構成されており、前記シー ル部12a,12bは弾性部材からなり、前記キャップ10を先軸筒20に装着 した時に、前記遮断筒体12の左右シール部12a,12bが前記ぺン体被覆用 カップ11及び先軸筒20側に弾撥的に当接され、このぺン体被覆用カップ11 内と、ぺン芯30の外端側つまりぺン体40側端面に設けられている通気孔31 とを外界から遮断するようにしたことを特徴としている。
【0009】 さらにこの構造を図1に基づいて詳細に説明すると、キャップ10の開口端側 近傍の内周には係止突起10aが形成されており、このキャップ10を先軸筒2 0に装着した際、上記係止突起10aが、先軸筒20の基端近傍の外周に形成し た係止突起20aに弾撥的に係合して、キャップ10は先端筒20に位置決め係 止できるようになっている。 また上記キャップ10の非挿入側内面の中心には、開口側に向って上述したぺ ン体被覆用カップ11が同心状に一体的に形成されており、その形状は図示した ように、上記ぺン体40の先端側周囲を包囲できるカップ状に形成されている。
【0010】 上述した遮断筒体12は、図1に示すこの考案の第1実施例では、全体が弾性 を有する合成ゴムやポリエチレンなどの弾性材によって成形されており、この遮 断筒体12の左右両側に形成されているシール部12a,12bの形状は、図示 したように、先端部を尖鋭化した嘴状に形成されている。従って、このキャップ 10を先軸筒20に装着した際に、この尖鋭な左側シール部12aが上記ぺン体 被覆用カップ11の内端周面に当接すると共に、尖鋭な右側シール部12bがぺ ン芯30の外端周面に当接され、遮断筒体12自体の弾性力及び後述するコイル スプリング15の弾性力と相まって、このぺン体被覆用カップ11内と、ぺン芯 30の外端側つまりぺン体40側端面に設けられている通気孔31とを外界から 確実に遮断することができる。
【0011】 また、図2に示すこの考案の第2実施例において上述した遮断筒体12は、全 体が比較的硬質の合成ゴムやプラステック等の硬質材料によって成形されており 、この遮断筒体12の左右両側に形成されているシール部12a,12bのみを 上述した第1実施例のように、弾性を有する合成ゴムやポリエチレンなどの弾性 材によって形成し、その形状も図示のように断面矩形状に形成されている。従っ て第1実施例と同様に、このキャップ10を先軸筒20に装着した際に、この断 面矩形状の左側シール部12aが上記ぺン体被覆用カップ11の内端周面に当接 すると共に、断面矩形状の右側シール部12bがぺン芯30の外端周面に当接さ れこの左右シール部12a,12b自体の弾性力及び後述するコイルスプリング 15の弾性力と相まって、このぺン体被覆用カップ11内と、ぺン芯30の外端 側つまりぺン体40側端面に設けられている通気孔31とを外界から確実に遮断 することができる。
【0012】 また上述した遮断筒体12は、左側シール部12a側の外周にスプリング受部 13が形成されており、このスプリング受部13とキャップ10内の非挿入側端 面との間に、この遮断筒体12を前記先軸筒20側に向かって付勢する弾性体と してのコイルスプリング15を介して取り付けられている。なお、14はガイド 部で左側シール部12a側の外周に形成されており、またこの遮断筒体12の外 径はキャップ10の内径と比較して少許小さくしてあり、この径の差を通気手段 16として利用している。 またキャップ10の軸方向のほぼ中央の内周には、ストッパ10bが一体的に 形成されており、キャップ10を先軸筒20から取り外し、コイルスプリング1 5の弾性によって遮断筒体12がキャップ10の開口部側に移動した際、このス トッパ10bと、遮断筒体12のガイド部14の外端面とが当接して遮断筒体1 2がキャップ10内から脱落するのを阻止できるようになっている。なお、キャ ップ10の前部端面には、前記ぺン体被覆用カップ11の外側に位置せしめて複 数個の通気孔17が設けられている。
【0013】 つづいて図示されている他の部分について説明すると、先軸筒20内には、ペ ン芯30を介して配置されているペン体保持部材50の中心軸に沿ってインキ誘 導芯60が設けられており、このインキ誘導芯60の先端側60aには、これと 接触するようペン体40を設け、さらに前記インキ誘導芯60の後端側60bを 臨ましめて前記先軸筒20の後端側にインキ収納筒80が設けられ、前記ぺん体 保持部材50には、図示したようにインキ滞留部Tが形成されている。 さらにこの実施例において上記インキ滞留部Tは、ペン体40側及びインキ収 納筒80側の双方に形成されている。そして、ペン体40側のインキ滞留部Ta もインキ収納筒80側のインキ滞留部Tbもこの実施例においては、上記ぺん体 保持部材50の外周に軸方向スリット状に形成されている。しかしこれは、ぺん 体保持部材50の外周に軸方向リブ状に形成しても良いのは勿論であり、さらに 、これらインキ滞留部Ta,Tbはぺん体保持部材50の外周に相対向して複数 本形成しても良いのは勿論である。
【0014】 また、この実施例において上記ペン体40側に形成したインキ滞留部Taは、 一方をぺん体40側に開口せしめて形成されており、インキ収納筒80側に形成 したインキ滞留部Tbは、一方をぺん体保持部材50の中間部に設けられている インキ貫通孔51に連通せしめ、他方を前記ペン芯30に形成されている空気腹 溝35のインキ収納筒80側に設けられている空気貫通孔36と連通せしめると 共に、前記ペン芯30の中間部に設けられているペン芯側インキ貫通孔37に連 通せしめて形成されている。 このようにインキ収納筒80側に形成したインキ滞留部Tbは、ペン芯30に 形成されている空気腹溝35のインキ収納筒80側に設けられている空気貫通孔 36と連通せしめてあるので、インキを抵抗なく速やかにペン芯蛇腹部に導きこ こに滞留せしめることができる一方、インキ収納筒80の内圧が降下した際には このペン芯蛇腹部に滞留したインキを上述した各部からなる段階的毛細管作用に より順次インキ収納筒80へとリターンせしめることができる。
【0015】 また図中55はインキ流出阻止手段を構成する環状凸部で、ぺん体保持部材5 0の後端部に設けられているネジ部50aのペン体40側に隣接してぺん体保持 部材50の外周に設けられておいる。そして、この環状凸部55の外周はペン芯 30の内周に水密に当接されており、ぺん体保持部材50の上記ネジ部50aと ペン芯30のネジ部30aとの螺合部から、毛細管作用により余分なインキがペ ン芯30側に流出するのを確実に阻止できるようになっている。 なお、前記先軸筒20内には前述したようにペン芯30が同心状に挿入されて おり、このペン芯30の外周は螺旋状または櫛歯状に形成され、液溝32及び軸 方向の空気溝33が形成されている。前記ペン芯30の中心にはペン体保持部材 50が軸方向に貫通しており、ペン体保持部材50の外周及びペン芯30の内周 のそれぞれの後端部には、相互に螺合するネジ部50a,30aが形成されてい る。
【0016】 またペン芯30の前端近傍の内周は拡径されており、ペン体保持部材50の中 間部は前側が拡径された拡径部50bが形成されている。そしてペン体保持部材 50を上記ネジ部50a及び30aを介してペン芯30に螺着したときに、ペン 体保持部材50の拡径部50bの端面が、ペン芯30の内周の拡径部30bの端 面に密着当接する。さらに、ペン体保持部材50の拡径部50bの外周とペン芯 30の拡径部30bの内周との間には空気環状溝31が形成されている。 上記ペン体保持部材50の前側の中心にはペン体挿入孔が軸方向に設けられて おり、このペン体挿入孔にはペン体40の基部が挿入されている。ペン体保持部 材50の中心には中心孔52が軸方向に貫通して形成されており、中心孔52に はインキ誘導芯60が挿入されている。そして、このインキ誘導芯60の先端は ペン体40の基部に接続されている。また先軸筒20の後端には後軸筒70が同 心状に螺着されており、後軸筒70内には前記インキ収容筒80が収納されてい る。またインキ収容筒80の前側内周は、先軸筒30の後側に設けられたボス部 34の外周に嵌合保持されている。さらにインキ誘導芯60の後端はボス部34 の中心を貫通し、インキ収容筒80内に突出している。
【0017】 次に本実施例の作用を説明する。液収容筒80内のインキは、インキ誘導芯6 0を介してペン体40に供給される。またペン芯30の前端に設けられた通気孔 31により、液消費に伴なう液収容筒80内の減圧防止と、気圧変化や温度上昇 に伴なう液収容筒80内の圧力上昇防止が行なえるようになっている。 さらに、筆記中における温度上昇等に起因するインキ収納筒80の内圧上昇に よって、インキが過剰供給されたとしても、この過剰供給されたインキをペン芯 30内及びぺん体保持部材50に設けたインキ滞留部T内に充分貯留することが でき、ペン体40へのインキの先溜まり現象を確実に阻止することができる一方 、インキ収納筒80の内圧が降下(正常化)した際には、前記一時滞留されてい た余剰のインキを確実にインキ収納筒80内に復帰せしめることができ、インキ のペン体40への先溜まり現象を確実に阻止し、常時良好な筆記状態を維持する ことができる。
【0018】 一方、キャップ10を先軸筒20に装着し、それぞれに設けられた係止突起1 0a,20aを係合して位置決めした状態で、弾性体つまりコイルスプリング1 5の弾力によって前記遮断筒体12の左側シール部12aが上記ぺン体被覆用カ ップ11の内端周面に圧接すると共に、右側シール部12bが先軸筒20に配置 されているぺン芯30の外端周面30aに圧接され、このぺン体被覆用カップ1 1内と、ぺン芯30の外端側つまりぺン体40側端面に設けられている通気孔3 1とを外界から完全に遮断し、ペン体40の周辺や先軸筒側20の通気孔31か らの液の蒸発を確実に防止できる。またキャップ10を先軸筒20から取り出し たとき、コイルスプリング15によって遮断筒体12がキャップ10の開口部方 向に押圧されても、ストッパ10bによって遮断筒体12を係止でき脱落を確実 に阻止することができる。
【0019】 なお、上記各実施例においてはペン体保持部材50を設けてペン体40を交換 可能に構成した例について説明したが、例えばペン体40を直接ペン芯30に固 定した使い捨てタイプのものでもよいことは勿論である。
【0020】
【考案の効果】
この考案は上述したように構成したから、ぺンを構成する部分に寸法誤差があ っても、キャップを先軸筒に装着した際に、前記遮断筒体の左右シール部が前記 ぺン体被覆用カップ及び先軸筒側に確実に当接されて、このぺン体被覆用カップ 内と前記通気孔とを外界から気密に遮断することができる。 従って、この考案はペン体の周辺や先軸筒側の通気孔からの液の蒸発を確実に 防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る筆記具の第1実施例の構成を示す
要部縦断面説明図である。
【図2】本考案に係る筆記具の第2実施例の構成を示す
要部縦断面説明図である。
【符号の説明】
10 キャップ 11 ぺン体被覆用カップ 12 遮断筒体 12a,12b シール部 20 先軸筒 30 ぺン芯 31 通気孔
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年2月26日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先軸筒側に設けられたぺン体と通気孔と
    を被覆するキャップの構造であって、前記キャップ内の
    非挿入側にぺン体被覆用カップを設けると共に、左右両
    側にシール部を有する遮断筒体をキャップの同心上に進
    退可能に配置して構成され、前記シール部は弾性部材か
    らなり、前記キャップを先軸筒に装着した時に、前記遮
    断筒体の左右シール部が前記ぺン体被覆用カップ及び先
    軸筒側に弾撥的に当接され、このぺン体被覆用カップ内
    と前記通気孔とを外界から遮断するようにしたことを特
    徴とする筆記具におけるキャップの構造。
  2. 【請求項2】 遮断筒体は、全体を弾性を有する合成ゴ
    ムやプラステックなどの弾性材によって成形すると共
    に、この遮断筒体の左右両側に形成した各シール部の形
    状を尖鋭化した嘴状に形成したことを特徴とする請求項
    1記載の筆記具におけるキャップの構造。
  3. 【請求項3】 前記遮断筒体は、全体を比較的硬質の合
    成ゴムやプラステック等の硬質材料によって成形すると
    共に、この遮断筒体の左右両側に形成した各シール部の
    みを弾性を有する合成ゴムやポリエチレン等の弾性材に
    よって形成したことを特徴とする請求項1記載の筆記具
    におけるキャップの構造。
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