JPH0652U - 支柱結束用針金 - Google Patents

支柱結束用針金

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JPH0652U
JPH0652U JP3871792U JP3871792U JPH0652U JP H0652 U JPH0652 U JP H0652U JP 3871792 U JP3871792 U JP 3871792U JP 3871792 U JP3871792 U JP 3871792U JP H0652 U JPH0652 U JP H0652U
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JP
Japan
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wire
binding
jig
strut
annular
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JP3871792U
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English (en)
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勲 中北
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THE KOIZUMI JUTE MILLS LTD.
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THE KOIZUMI JUTE MILLS LTD.
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 結束操作が容易で、しかも結束力を大きくす
る。 【構成】 針金1の両端部に結束用の治具を嵌装するた
めの環状体2が形成されている。この針金1として単位
針金の複数本が引き揃えられた針金が用いられている。
上記環状体2は、針金1の両端部が円を形成するように
湾曲され、針金本体と交差した端部が針金本体1aを巻
き込むように折り返されて形成されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、支柱に植木等を結束支持させるために用いられる支柱結束用針金に 関するものである。
【0002】
【従来の技術】
未だ根の張っていない植木は、強風等の外力によって傾きやすく、傾くと外観 が悪いばかりか立ち枯れてしまうことがある。そこで、例えば植木は、通常図6 に示すように種々の一対の支柱Sが被支持物Wである植木に隣接して立設され、 この支柱Sの上部に梁Hが差し渡されていわゆる鳥居が形成され、この鳥居の梁 Hと薦を被された被支持物Wとが植木を傷付けないようにシュロ縄等で結束され る。この場合、梁Hと支柱Sとの結束は通常針金1’で行われる。
【0003】 図7は図6の部分拡大図であるが、この図に示すように、梁Hと支柱Sとを結 束するに際しては、適宜の太さの針金が梁Hと支柱Sとを取り巻くように複数回 巻きつけられ、針金の両先端部がペンチなどの適宜の治具で互いに捩じられて結 束される。こうすることによって上記鳥居が完成し、被支持物Wである植木をシ ュロ縄等で鳥居の梁Hに縛り付けることによって植木は支柱Sに支持された状態 になる。こうすることによって、植木は少々の外力を受けても傾いたり倒れたり しなくなるから好都合である。
【0004】 このような針金1’による結束について、図6および図7によって、植木用の 鳥居の場合を例示したが、針金1’による結束は鳥居に限らず、先述の立看板、 のぼり、各種ポールあるいは仮設建造物の柱などを掲げることができる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、従来、上記のような用途に用いられる結束用の針金としては、長尺 のものを巻き取った市販の巻取り線材が使用され、この巻取り線材から針金使用 の都度所定長さが引き出され、切断工具で切断して後図7に例示するように結束 される。
【0006】 従って、結束の都度面倒な切断操作が必要であり、また街路樹や公園等の植木 の場合は、外観を美麗にするために、複数本の針金が互いに交差したり捩じれた りしないように気を付けながら、綺麗に引き揃えて結束されるのが一般的であり 、熟練した職人でないと、多数の本数を対象にして手際よく効率的に結束するこ とはできないのが現状である。
【0007】 本考案は、上記のような問題点を解決し、素人でも針金が手早く、容易にかつ 綺麗に引き揃えられた状態とされ、しかも結束力が大きい支柱結束用針金を提供 することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案の請求項1記載の支柱結束用針金は、針金の両端部に結束用の治具を嵌 装するための環状体が形成されていることを特徴とするものである。
【0009】 本考案の請求項2記載の支柱結束用針金は、請求項1記載の支柱結束用針金に おいて、上記針金は、単位針金の複数本が引き揃えられた針金であることを特徴 とするものである。
【0010】 本考案の請求項3記載の支柱結束用針金は、請求項1または2記載の支柱結束 用針金において、上記環状体は、針金の両端部が円を形成するように湾曲され、 針金本体と交差した端部が針金本体を巻き込むように折り返されて形成されてい ることを特徴とするものである。
【0011】
【作用】
上記請求項1記載の支柱結束用針金によれば、針金の両端部には結束用の治具 を嵌装するための環状体が形成されているため、支柱と梁とを交差させた状態で 上記針金をそれらに巻き回し、両端の環状体を重ね合わせ、金属製の棒状体など の結束用の治具を上記重ね合わせた両環状体の輪の中を貫通するように嵌装し、 この治具を一方向に捩じることによって容易に支柱と被支持物とを結束すること ができる。
【0012】 上記請求項2記載の支柱結束用針金によれば、この針金は単位針金の複数本が 引き揃えられた針金であるため、一度の巻き回し操作によって一本の針金を複数 回巻き取り巻いたのと同じ効果を得ることができる。またこの針金の結束操作に よって上記複数本の単位針金がすべて結束に加担するため、結束力は強力となり 、少々の外力によってこの結束が解除されるようなことは起こらない。
【0013】 上記請求項3記載の支柱結束用針金によれば、針金の両端部に設けられた環状 体は、針金の両端部が円を形成するように湾曲されて形成されているため、別の 環状体を針金に接合するような操作を行うことなく、針金自体に簡単な加工を施 すことにより環状体が形成される。また、環状体が形成された状態で針金本体と 交差した針金の端部が針金本体を巻き込むように折り返されているため、形成さ れた針金の環状は容易に解けない。
【0014】
【実施例】
以下本考案の実施例について図面を基に詳細に説明する。図1は本考案の支柱 結束用針金の一例を示す斜視図である。この図に示すように、本実施例に係る針 金1の本体1aは、鉄線からなる単位針金11が三本引き揃えられて構成されて いる。単位針金11としては、直径1.2mmのなまし鉄線が用いられている。 このなまし鉄線の表面には防錆処理として亜鉛メッキが施されており、屋外での 使用においても相当の期間は耐用できるようにされている。そして、このような なまし鉄線がほぼ40cmに切り揃えられて上記単位針金11が形成されている 。
【0015】 単位針金11の三本が引き揃えられた上記針金本体1aの両端部には、環状体 2が形成されている。この環状体2は、針金本体1aの端部に輪が形成されるよ うに針金本体1a自体が湾曲させられ、その先端部は自身の直線部分を巻き込む ようにして折り曲げられ、その折り曲げられた部分でフック部3が形成されてい る。
【0016】 そして本実施例においては、図1に示す左フック部3aは、A線の方向からみ て、湾曲した環状体2の先端部が針金本体1a周りに反時計方向に折り曲げられ た状態とされ、これに対して右フック部3bは時計方向に折り曲げられた状態と されている。すなわち、針金本体1aの両先端部の折り返し方向は互いに逆方向 となるように設定されているのである。
【0017】 形成される環状体2の大きさについては特に限定されるものではないが、本実 施例の場合は、直径が1.2cmのほぼ円形とされ、結束治具である金属製の棒 状体が嵌装されるに充分な大きさとされている。
【0018】 つぎに本考案の作用について図2〜図5を基に説明する。まず、図2は本考案 の支柱結束用の針金1を用いて植木支持用の支柱Sと梁Hとを結束しようとして いる状態を示す斜視図である。この図に示すように、針金本体1aは梁Hと支柱 Sとを一体的に取り巻くように巻き回される。そして、針金本体1aの先端に形 成されている一対の環状体2は互いに対向させられ、それらの輪の中に金属性の 棒状体からなる棒状結束治具4が嵌装される。そして、この棒状結束治具4の把 手部分を反時計方向(矢印で示す方向)に回動させることによって結束が行われ る。
【0019】 図3は結束が完了した状態を示す斜視図である。この図に示すように、結束が 完了した状態で針金本体1aを構成する三本の単位針金11のすべてが捩じれて (左右三本づつであるから実質的には六本)結束部12を形成しており、すべて の単位針金11が結束に加担しているため、その結束力は、従来の図7に示す一 本の針金1’のみの捩じれによる結束力より格段に大きく、より安定かつ確実に 被結束物を結束することができる。
【0020】 なお、図3においては、一組の針金1によってのみ梁Hと支柱Sとが結束され た状態を例示しているが、通常梁Hと支柱Sとの結束においては、まず二組の針 金1で綾掛けをするように結束され、さらに、結束されたこれら二組の針金1の 弛みをなくするために、結束部分の梁Hと支柱Sとの間の針金1が別のもう一組 の針金1によって結束されることが多い。
【0021】 図4は他の結束治具(回転式結束治具5)を用いて梁Hと支柱Sとを結束しよ うとしている状態を示す斜視図である。この図に示す場合は、針金1を結束する 結束治具として回転式結束治具5を使用している。この回転式結束治具5は内部 に螺旋機構を内蔵した胴部51と、上記螺旋機構に直結したフック52と、胴部 51の端部に設けられた梃子部材53とから構成されている。
【0022】 そして、図4に示すようにこの回転式結束治具5のフック52を針金本体1a の両環状体2に通して引掛けた状態で胴部51を針金本体1aから離れる方向に 引張ると、上記螺旋機構の作用によってフック52は針金本体1aを結束する方 向に回転するようにされている。
【0023】 従って、針金本体1aを支柱Sと梁Hとにセットした状態でその両環状体2に 回転式結束治具5のフック52を引掛けて胴部51を引張れば、フック52は回 転して支柱Sと梁H被とからなる被結束物を結束することができる。梃子部材5 3は、胴部51を後方に引張るときにハンドルとして利用することができるとと もに、最後の締め増しのときに用いられるものであって、胴部51を引くことに よる針金本体1aの結束が完了して後、この梃子部材53をフック52周りに回 動させることによって、さらに強力な結束を得ることができる。
【0024】 このような回転式結束治具5を用いれば、ワンタッチで結束が可能であり、結 束作業の簡素化上有効である。
【0025】 図5は環状体2のフック部3の針金本体1aに対する捩じれ方向を左右で異な らせた場合の結束効果について説明するための説明図であり、(イ)は結束前の 状態の針金本体1a、(ロ)は結束開始直前の状態の針金本体1a、(ハ)は上 記(ロ)の部分拡大図を示す。
【0026】 先に説明したように、本実施例の針金本体1aの両先端に設けられた一対の環 状体2には、(イ)に示すようにその先端にフック部3が形成されており、この フック部3は左フック部3aと右フック部3bとで針金本体1aに対する巻き込 み状態を異ならせている。すなわち、同図のA線視で左フック部3aは針金本体 1aを中心にして反時計方向に折り曲げられており、右フック部3bはそれとは 逆に時計方向に折り曲げられている。
【0027】 このような針金本体1aを結束のために湾曲させて、両環状体2を対向させる と、(ロ)に示すように両環状体2の左フック部3aと右フック部3bとは同じ 方向に折れ曲がった状態になる。この状態で棒状結束治具4を両環状体2の輪の 中に差し通し、棒状結束治具4を矢印で示すように反時計方向に回動させると、 (ハ)に示すように環状体2を構成している輪状針金は両者ともに直線部分の針 金本体1aを中心としてそれに巻き付くように回動するため、形成されている環 状体2の輪が締まる方向に作用し、フック部3の針金本体1aに対する係止は解 除されないばかりか、より確実に環状体2の輪が確保された状態になる。
【0028】 従って、棒状結束治具4を最大限に回動させて締めましても、環状体2は解消 されることがないため、充分な結束が可能である。
【0029】 本考案の支柱結束用針金は、従来のような巻取り線材からの所定長さの引き出 し操作、引き出された針金の切断操作、切断された針金を対象物に巻き回す操作 、および巻き回した針金を治具を用いて行う結束操作等の煩雑な操作を行うこと なく、極めて容易、かつ、確実に結束することができるものであり、例えば非常 に多くの本数の植木用支柱を結束する作業などで効力を発揮し、熟練を要せず人 手と時間の短縮に大いに寄与することができる。
【0030】
【考案の効果】
以上説明したように本考案の支柱結束用針金は、針金の両端部には結束用の治 具を嵌装するための環状体が形成されているため、支柱と梁とを束ねた状態で上 記針金をそれらに巻き回し、両端の環状体を重ね合わせ、金属製の棒状体などの 結束用の治具を上記重ね合わせた両環状体の輪の中を貫通するように嵌装し、こ の治具を一方向に捩じるという簡単な操作によって容易に支柱と被支持物とを結 束することができ、結束作業の合理化上極めて都合がよい。
【0031】 この針金を単位針金の複数本が引き揃えられた針金とすれば、支柱と被支持物 に対する一度の巻き回し操作によって一本の針金を複数回巻き取り巻いたのと同 じ効果を得ることができるため、同一の結束効果を得るための作業時間を短縮す ることできる。またこの針金の結束操作によって上記複数本の単位針金がすべて 結束に加担するため、結束力は強力となり、少々の外力によってこの結束が解除 されるようなことは起こらず好都合である。
【0032】 針金の両端部に設けられた環状体を、針金の両端部が円を形成するように湾曲 させて設ければ、別の環状体を針金に溶接などによって接合するような操作を行 うことなく、針金自体に簡単な加工を施すことにより簡単に環状体を形成させる ことができ製造上有効である。また、環状体が形成された状態で針金本体と交差 した針金の端部を針金本体に巻き込むように折り返せば、形成された針金の環状 は容易に解けず有効である。
【0033】 以上のように、本考案の支柱結束用針金を用いることによって、従来のような 巻取り線材からの所定長さの引き出し操作、引き出された針金の切断操作、切断 された針金を対象物に巻き回す操作、および巻き回した針金を治具を用いて行う 結束操作等の煩雑な操作を行うことなく、極めて容易、かつ、確実に結束が可能 であり、例えば非常に多くの本数が植林された植木の支柱に対する結束作業など で効力を発揮し、熟練を要せず、人手と時間の短縮に大いに寄与することができ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の支柱結束用針金の一例を示す斜視図で
ある。
【図2】本考案の支柱結束用針金を用いて支柱と梁とを
結束しようとしている状態を示す斜視図である。
【図3】本考案の支柱結束用針金を用いて支柱と梁との
結束を行い、それが完了した状態を示す斜視図である。
【図4】他の結束治具(回転式結束治具)を用いて支柱
と梁とを結束しようとしている状態を示す斜視図であ
る。
【図5】針金本体に設けられた環状体のフック部の針金
本体に対する捩じれ方向を左右で異ならせた場合の結束
効果について説明するための説明図であり、(イ)は結
束前の状態の針金本体、(ロ)は結束開始直前の状態の
針金本体、(ハ)は上記(ロ)の部分拡大図を示す。
【図6】鳥居の梁に植木を結束した状態を例示する斜視
図である。
【図7】従来の針金による結束状態を例示する斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 針金 1a 針金本体 11 単位針金 12 結束部 2 環状体 3 フック部 3a 左フック部 3b 右フック部 4 棒状結束治具 5 回転式結束治具 S 支柱 H 梁 W 被支持物

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 針金の両端部に結束用の治具を嵌装する
    ための環状体が形成されていることを特徴とする支柱結
    束用針金。
  2. 【請求項2】 上記針金は、単位針金の複数本が引き揃
    えられた針金であることを特徴とする請求項1記載の支
    柱結束用針金。
  3. 【請求項3】 上記環状体は、針金の両端部が円を形成
    するように湾曲され、針金本体と交差した端部が針金本
    体を巻き込むように折り返されて形成されていることを
    特徴とする請求項1または2記載の支柱結束用針金。
JP3871792U 1992-06-08 1992-06-08 支柱結束用針金 Pending JPH0652U (ja)

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JP3871792U JPH0652U (ja) 1992-06-08 1992-06-08 支柱結束用針金

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JP3871792U JPH0652U (ja) 1992-06-08 1992-06-08 支柱結束用針金

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JP3871792U Pending JPH0652U (ja) 1992-06-08 1992-06-08 支柱結束用針金

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