JP2002125487A - 雪囲い - Google Patents

雪囲い

Info

Publication number
JP2002125487A
JP2002125487A JP2000331284A JP2000331284A JP2002125487A JP 2002125487 A JP2002125487 A JP 2002125487A JP 2000331284 A JP2000331284 A JP 2000331284A JP 2000331284 A JP2000331284 A JP 2000331284A JP 2002125487 A JP2002125487 A JP 2002125487A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polygonal
pillars
snow
erected
vertical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000331284A
Other languages
English (en)
Inventor
Akio Hirai
明夫 平井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2000331284A priority Critical patent/JP2002125487A/ja
Publication of JP2002125487A publication Critical patent/JP2002125487A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Protection Of Plants (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 雪から樹木を保護する雪囲い作業を行うこと
ができ、このため、縄やロープの縛着作業を必要とせず
に、短時間で容易に冬囲いができ、冬期間外の不使用時
においては、容易に分解してコンパクトに収納保管する
ことができ、使用の利便性を高めることができる。 【解決手段】 多角錐状に立設可能な複数個の支柱体1
と、複数個の支柱体の上端部を集束保持可能な保持部を
もつ集束体2と、多角錐状に立設された複数個の支柱体
間に係止架設可能して上下多段に配置される大小複数個
の多角枠体3と、該上下多段に配置された多角枠体に係
着可能な複数個の縦桟体4とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は庭木、草花、農作物
等を雪から保護する際に用いられる雪囲いに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の雪囲いとして、例えば、
複数個の竹や合成樹脂、金属等の支柱体を庭木等を囲む
状態で多角錐状に立設し、この複数個の支柱体の上端部
を縄やロープにより集束結束すると共に支柱体の中間部
間を縄やロープ等により上下多段状に縛着した構造のも
のが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこの従来
構造の場合、縄やロープの縛着作業は熟練を要すると共
に厄介であって手間が掛かり、大変な作業となることが
あり、又、取り外しも手間の掛かる厄介な作業となるこ
とがあるという不都合を有している。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような不都
合を解決することを目的とし、本発明のうちで、請求項
1記載の発明は、多角錐状に立設可能な複数個の支柱体
と、該複数個の支柱体の上端部を集束保持可能な保持部
をもつ集束体と、該多角錐状に立設された複数個の支柱
体間に係止架設可能して上下多段に配置される大小複数
個の多角枠体と、該上下多段に配置された多角枠体に係
着可能な複数個の縦桟体とからなることを特徴とする雪
囲いにある。
【0005】又、請求項2記載の発明にあっては、上記
支柱体の下端部に地中突刺部を形成してなることを特徴
とするものであり、又、請求項3記載の発明は、上記各
支柱体の上端部に半円弧状の当接部を形成し、上記集束
体の保持部に該当接部に当接可能な複数個の弧状凹部を
形成してなることを特徴とするものであり、又、請求項
4記載の発明は、上記縦桟体の上部に上記多角枠体に係
合可能な吊下部を形成すると共に縦桟体の下部を多角枠
体に止着可能な止着体を設けてなることを特徴とするも
のである。
【0006】
【発明の実施の形態】図1乃至図9は本発明の実施の形
態例を示し、1・1・1は支柱体であって、木材、合成
樹脂、金属等により製作され、この場合、断面をT状に
形成して曲げ強度を高めて形成され、下部に地中突刺部
1aが先鋭状に形成され、この場合、三個の支柱体1・
1・1の地中突刺部1aを保護すべき樹木Wを囲む状態
で地中Mに突き刺して三角錐状に立設するように構成し
ている。
【0007】2は集束体であって、上記三個の支柱体1
・1・1の上端部を集束保持可能な保持部2aが設けら
れている。
【0008】3は多角枠体であって、この場合支柱体1
・1・1の立設開き角度に応じた大きさの大小の三個の
三角枠状に形成され、上記三角錐状に立設された三個の
支柱体1・1・1間に上下三段状に上方から順次はめ込
み、多角枠体3の内のり径に合った位置で各支柱体1・
1・1の外面に摩擦係止して架設配置するように構成し
ている。
【0009】4は縦桟体であって、三個ずつ計九個形成
され、上記上下三段に配置された多角枠体3に真っすぐ
又は斜めの上下方向に並列状に配置して係着可能に構成
されている。
【0010】この場合、上記支柱体1・1・1の上端部
に半円弧状の当接部1bをそれぞれ形成し、上記集束体
の保持部2aに半円弧状の当接部1bに当接可能な三個
の弧状凹部2bを形成し、この各半円弧状の当接部1b
と各弧状凹部2bとの当接により三個の支柱体1・1・
1の開き角度をそれぞれ調節可能としている。
【0011】又、この場合、上記縦桟体4の上部に上記
多角枠体3に係合可能な鉤状の吊下部4aを形成すると
共に縦桟体4の下部を多角枠体3に止着可能な針金製の
止着体4bを設けて構成している。
【0012】この実施の形態例は上記構成であるから、
雪から保護すべき樹木Wの周りに三個の支柱体1・1・
1を三角錐状に立設すると共に三個の支柱体1・1・1
の上端部を集束体2の保持部2aにより集束保持し、こ
の三角錐状に立設された三個の支柱体1・1・1間に大
小三個の多角枠体3を上下三段状に係止架設し、この上
下三段状に配置された多角枠体に三個ずつ計九個の縦桟
体4を係着することにより、雪から樹木Wを保護する雪
囲い作業を行うことができ、このため、縄やロープの縛
着作業を必要とせずに、短時間で容易に冬囲いができ、
又、冬期間外の不使用時においては、容易に分解してコ
ンパクトに収納保管することができ、使用の利便性を高
めることができる。
【0013】又、この場合、上記支柱体1・1・1の下
端部に地中突刺部1aを形成してなるから、支柱体1・
1・1を安定的に立設することができ、又、この場合、
上記各支柱体1・1・1の上端部に半円弧状の当接部1
bを形成し、上記集束体2の保持部2aに当接部1bに
当接可能な三個の弧状凹部2bを形成してなるから、当
接部1bと弧状凹部2bとの弧状当接により支持体1・
1・1の立設角度を容易に調節することができ、又、こ
の場合、上記縦桟体4の上部に上記多角枠体3に係合可
能な吊下部4aを形成すると共に縦桟体4の下部を多角
枠体3に止着可能な止着体4bを設けてなるから、縦桟
体4を多角枠体3に容易に取り付けることができ、作業
性を高めることができる。
【0014】尚、本発明は上記実施の形態例に限らず、
支柱体1及び多角枠体3、縦桟体4の個数や形態や構
造、大きさ、集束体2の形態、止着体4bの構造等は適
宜変更して設計される。
【0015】
【発明の効果】本発明は上述の如く、請求項1記載の発
明にあっては、雪から保護すべき樹木の周りに複数個の
支柱体を多角錐状に立設すると共に複数個の支柱体の上
端部を集束体の保持部により集束保持し、この多角錐状
に立設された複数個の支柱体間に大小複数個の多角枠体
を上下多段状に係止架設し、この上下多段状に配置され
た多角枠体に複数個の縦桟体を係着することにより、雪
から樹木を保護する雪囲い作業を行うことができ、この
ため、縄やロープの縛着作業を必要とせずに、短時間で
容易に冬囲いができ、冬期間外の不使用時においては、
容易に分解してコンパクトに収納保管することができ、
使用の利便性を高めることができる。
【0016】又、請求項2記載の発明にあっては、上記
支柱体の下端部に地中突刺部を形成してなるから、支柱
体を安定的に立設することができ、又、請求項3記載の
発明にあっては、上記各支柱体の上端部に半円弧状の当
接部を形成し、上記集束体の保持部に当接部に当接可能
な複数個の弧状凹部を形成してなるから、当接部と弧状
凹部との弧状当接により支持体の立設角度を容易に調節
することができ、又、請求項4記載の発明にあっては、
上記縦桟体の上部に上記多角枠体に係合可能な吊下部を
形成すると共に縦桟体の下部を多角枠体に止着可能な止
着体を設けてなるから、縦桟体を多角枠体に容易に取り
付けることができ、一層作業性を高めることができる。
【0017】以上所期の目的を充分達成することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態例の全体斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態例の全体正面図である。
【図3】本発明の実施の形態例の全体平面図である。
【図4】本発明の実施の形態例の部分正断面図である。
【図5】本発明の実施の形態例の部分正断面図である。
【図6】本発明の実施の形態例の部分正断面図である。
【図7】本発明の実施の形態例の部分斜視図である。
【図8】本発明の実施の形態例の部分斜視図である。
【図9】本発明の実施の形態例の使用状態の全体正面図
である。
【符号の説明】
W 樹木 1 支柱体 1a 地中突刺部 1b 当接部 2 集束体 2a 保持部 2b 弧状凹部 3 多角枠体 4 縦桟体 4a 吊下部 4b 止着体

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多角錐状に立設可能な複数個の支柱体
    と、該複数個の支柱体の上端部を集束保持可能な保持部
    をもつ集束体と、該多角錐状に立設された複数個の支柱
    体間に係止架設可能して上下多段に配置される大小複数
    個の多角枠体と、該上下多段に配置された多角枠体に係
    着可能な複数個の縦桟体とからなることを特徴とする雪
    囲い。
  2. 【請求項2】 上記支柱体の下端部に地中突刺部を形成
    してなることを特徴とする請求項1記載の雪囲い。
  3. 【請求項3】 上記各支柱体の上端部に半円弧状の当接
    部を形成し、上記集束体の保持部に該当接部に当接可能
    な複数個の弧状凹部を形成してなることを特徴とする請
    求項1又は2記載の雪囲い。
  4. 【請求項4】 上記縦桟体の上部に上記多角枠体に係合
    可能な吊下部を形成すると共に縦桟体の下部を多角枠体
    に止着可能な止着体を設けてなることを特徴とする請求
    項1〜3のいずれか1項に記載の雪囲い。
JP2000331284A 2000-10-30 2000-10-30 雪囲い Pending JP2002125487A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000331284A JP2002125487A (ja) 2000-10-30 2000-10-30 雪囲い

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000331284A JP2002125487A (ja) 2000-10-30 2000-10-30 雪囲い

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002125487A true JP2002125487A (ja) 2002-05-08

Family

ID=18807649

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000331284A Pending JP2002125487A (ja) 2000-10-30 2000-10-30 雪囲い

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002125487A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20120159844A1 (en) Adjustable stake assembly and method of use
US20110277382A1 (en) Adjustable stake assembly and method of use
US7188448B2 (en) Plant support clip, kit and method therefor
US20180255715A1 (en) Modular Versatile Plant Protection System
US6662492B2 (en) Garden memorial arch
US6487816B1 (en) Stackable support for bracing plants and other supple items
US4301618A (en) Growing frame
JPH0458834A (ja) キウイフルーツの栽培方法及び栽培用棚
JPH0994032A (ja) 蔓性果樹棚の新梢支持方法およびその構造
JP2002125487A (ja) 雪囲い
US5373660A (en) Trellis support system
US20040068925A1 (en) Modular plant support system
KR20220000637U (ko) 작물 성장 유도용 줄 연결구
JPH06141706A (ja) 果樹棚装置
EP0033305A1 (en) A ground anchor device
JPH0642453Y2 (ja) 植物扶助柵
KR102304543B1 (ko) 농작물 지지홀더
JPH0432938Y2 (ja)
JP4331035B2 (ja) 蔓性植物用の起伏式棚
US20230210061A1 (en) Plant Support With A Novel Connector
JP3123457U (ja) 園芸用支柱
KR200201934Y1 (ko) 연쇄결합이 가능한 사다리
JP3110948U (ja) 支柱
JP3208638U (ja) 植物育成用金網
JPS6125640Y2 (ja)