JPH0652738U - 爼 板 - Google Patents

爼 板

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Publication number
JPH0652738U
JPH0652738U JP9169892U JP9169892U JPH0652738U JP H0652738 U JPH0652738 U JP H0652738U JP 9169892 U JP9169892 U JP 9169892U JP 9169892 U JP9169892 U JP 9169892U JP H0652738 U JPH0652738 U JP H0652738U
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JP
Japan
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food
plate
cut
foam plastic
scaffold
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Pending
Application number
JP9169892U
Other languages
English (en)
Inventor
藤 三 男 須
Original Assignee
ホワイトローズ株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 軽量で取り扱い易く、しかも清潔で衛生的な
爼板を得ること。 【構成】 独立気泡を持つ低発泡プラスチックで爼板1
を形成し、その片面の一旦寄りの位置には、切った食物
を入れておくための窪み2を形成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、魚や畜肉、野菜等の食物を包丁で切るときの台として使用する爼板 に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より一般家庭で使用されている爼板は、殆どが木製又はプラスチック製で あって、いずれも重量が大きく、特に木製のものは吸水することにより更に重く なるため、取り扱いが不便で、切った食物を載せたまま片手で持ち上げたりする のが非常に大変であった。また、表面に包丁による切傷が付き易く、一旦付いた 切傷は消すことができないため、そこに食物のかすや水分が溜って雑菌が繁殖し 易く、特に木製の爼板の場合は、吸水し易いが乾燥しにくいため、より雑菌が繁 殖し易いなど、非衛生的であった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の課題は、軽量で取り扱い易く、しかも清潔で衛生的な爼板を提供する ことにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本考案においては、独立気泡を持つ低発泡プラスチ ックからなる爼板が提供される。 上記爼板の少なくとも片面には、切った食物を入れておくための窪みを形成す ることもできる。
【0005】
【作用】
爼板が低発泡プラスチックにより形成されているから、軽量で取り扱いに便利 である。 また、気泡が独立しているから内部に水が浸透しにくく、従って水切れが良好 で乾燥し易いため、衛生的である。 更に、表面に切傷ができても、食器の曲面等でこすることにより該傷口を簡単 に閉じることができ、これにより表面を傷がない場合と同様の状態に再生するこ とができる。
【0006】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面を参照しながら詳細に説明するに、図1及び図 2に示す爼板1は、独立気泡を持つ低発泡プラスチックからなっており、その片 面の一端寄りの位置には、切った食物を入れておくための窪み2が形成され、端 部寄りの適宜位置には、不使用時に釘等に掛けておくための穴3が形成されてい る。上記窪み2は両面に形成しても良く、あるいは全く設けなくても良い。
【0007】 上記爼板1は、ポリスチレンやポリウレタン、塩化ビニル等の食品に接しても 有害でない合成樹脂を、型内において低発泡させることにより直接成形しても良 いが、低発泡成形した板状の発泡体を所定の形状に裁断し、型内において熱プレ スすることにより形成することもでき、このとき、熱プレスにより爼板表面の密 度が高くなり、硬さも増大する。特に窪み2の底に当る部分は、大きく圧縮され て他の部分より密度及び硬度が一層高くなっている。 上記発泡倍率は5〜30倍が好ましく、より好ましくは10倍前後である。
【0008】 上記構成を有する爼板1は、従来の爼板と同様に、魚や畜肉、野菜等の食物を 包丁で切るときの台として使用するもので、野菜は表面で切り、魚や畜肉は裏面 で切るといった具合に、食物に応じて表裏面を使い分けることができる。 切った食物は一旦窪み2に入れておき、切り終ったところで鍋や器に移すよう にすれば、切った食物が散乱しにくい。 爼板の不使用時には、穴3を利用して釘に掛けるなど、適宜方法で適宜場所に 収納することができる。
【0009】
【考案の効果】 このように本考案によれば、独立気泡を持つ低発泡プラスチックで爼板を形成 したので、非常に軽量で取り扱い易く、切った食物を載せたまま片手で簡単に持 ち上げることができる。また、独立気泡であるから、爼板の内部に水や食物の切 れ端等が浸透又は進入しにくく、従って、水切れが良好で乾燥し易いばかりでな く、臭いも付きにくく、清潔で衛生的である。更に、表面に切傷ができても、食 器の曲面等でこすることにより該傷口を簡単に閉じることができので、表面を傷 がない場合と同様の状態に簡単に再生することができる。また、表面がソフトで あるから包丁の刃を傷める心配がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る爼板の一実施例を示す斜視図であ
る。
【図2】図1における断面図である。
【符号の説明】
1 爼板 2 窪み

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 独立気泡を持つ低発泡プラスチックから
    なる爼板。
  2. 【請求項2】 少なくとも片面に、切った食物を入れて
    おくための窪みを備えてなる請求項1に記載の爼板。
JP9169892U 1992-12-17 1992-12-17 爼 板 Pending JPH0652738U (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS624249B2 (ja) * 1977-04-15 1987-01-29 Ekipuman Do Beikyuuru Soc

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS624249B2 (ja) * 1977-04-15 1987-01-29 Ekipuman Do Beikyuuru Soc

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