JPH0652173U - 携帯用電子機器プロテクタケース - Google Patents

携帯用電子機器プロテクタケース

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JPH0652173U
JPH0652173U JP8600892U JP8600892U JPH0652173U JP H0652173 U JPH0652173 U JP H0652173U JP 8600892 U JP8600892 U JP 8600892U JP 8600892 U JP8600892 U JP 8600892U JP H0652173 U JPH0652173 U JP H0652173U
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front cover
electronic device
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case body
fastener
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政之 渡辺
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電子機器使用時における正面カバーの開閉操
作を容易に行え、該電子機器を確実に保持でき脱落を防
止できること。 【構成】 ケース本体1の正面上端部には第1の面ファ
スナーが設けられ、電子機器の不使用時には正面カバー
4裏面の第3の面ファスナー6cと付着し上端部の位置
ずれを防止できる。また正面カバー4の裏面には、第2
の面ファスナー6bが設けられる。電子機器使用時に
は、この正面カバー4が操作者の手を覆うべく裏面側に
折り曲げられ、ケース本体1底面の係合ベルト8を介し
て折り返されると、第2,第3の面ファスナー6b,6
cが互いに付着し、操作者の手の大きさに合わせること
ができ、ケース本体1の脱落を防止できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば光パワーメータ、無線機、各種テスターのように、各所に持 ち運んで使用される携帯用の電子機器を収容する携帯用電子機器プロテクタケー スに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えば、伝送路として光ファイバを使用している場合、光ファイバの敷設時お よび障害発生時には携帯用の光パワーメータを持ち運び、現場各所における光フ ァイバの損失や障害位置を測定している。 この光パワーメータは、移動して各所での測定を行うため、持ち運びに便利な よう機器自体がコンパクトに構成されている。
【0003】 図3に示すのは、従来のプロテクタケースを示す斜視図である。 合成皮革等の材質によるプロテクタケース(以下ケース本体と略称する)31 は、携帯用の電子機器30の外形寸法に合わせて作成され、内部に電子機器30 を収容するものであり、電子機器30の外部衝撃等からの保護用として用いられ る。
【0004】 このケース本体31は、上面と前面に開口部32,33が開口形成され、上面 4口部32から電子機器30が収容され、前面開口部33で電子機器30の操作 を行える。 上面開口部32の背部を一端34aとする正面カバー34は、前面開口部33 を覆う所定長さに形成される。正面カバー34の他端34b裏面と、前面開口部 33下部には、それぞれ再度の着脱が行い得る面ファスナー35a,35bが設 けられ、正面カバー34の前面を覆う際、これらの係合を保持する。
【0005】 また、ケース本体31の底面には、背面側に向け舌片36が設けられ、この舌 片36の内側にも面ファスナー35cが設けられる。 したがって電子機器使用時には、図中1点鎖線で示す如く正面カバー34をケ ース本体31の裏面側にまわし、他端34bの面ファスナー35aを面ファスナ ー35cに係合させることにより、測定者の手を覆って、ケース本体31の脱落 を防止する。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のケース本体31では電子機器を使用するため、正面カバ ー34の上記操作を行うには、片手で正面カバー34を持ち、他方の手で舌片3 6部分での面ファスナー35a,35cの係合操作を行わねばならず、両手を用 いなければならないため、着脱操作が煩雑となった。
【0007】 また、電子機器使用時において、前記面ファスナー35a,35cで固定され るため、ケース本体31裏面37と正面カバー34との間隔は常に同一間隔とさ れており、各操作者の手の大きさに対応できず、正面カバー34が操作者の手を 緊張して覆えないため、脱落する危険性を有していた。
【0008】 さらに、電子機器30が縦長の形状である場合、電子機器を使用せず、正面カ バー34を正面側に覆ってもこの正面カバー34は、下端が面ファスナー35a ,35bのみで互いに着いた状態であるため、正面カバー34の上半部がケース 本体31の側部方向にずれやすく、このずれた部分が引っ掛かりやすいとともに 、ケースの美観を損ねる問題があった。同様に、舌片36もケースの美観を損ね た。
【0009】 本考案は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、電子機器使用時における ケース本体の正面カバーの開閉操作を容易に行えつつ該電子機器を確実に保持で き脱落を防止することができるとともに、美観に優れた携帯用電子機器プロテク タケースを提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案の携帯用電子機器プロテクタケースは、電子 機器10を収容するケース本体1と、 該ケース本体1の上部背面から延出して設けられ、ケース本体1前面を覆う長 さの正面カバー4と、 該ケース本体1前面の上端部に設けられた第1の面ファスナー6aと、 前記正面カバー4の裏面で端部4bに設けられた第2の面ファスナー6bと、 前記ケース本体1の下部でケースの幅方向に設けられ、前記正面カバー4を通 し折り返しするための係合ベルト8と、 前記正面カバー4の裏面で略中央部に設けられ、該正面カバー4がケース本体 1正面を覆うことにより前記面ファスナー6aに付着し、さらに、該正面カバー がケース本体裏面側に折られ前記係合ベルト8を介して折り返されることにより 前記面ファスナー6bの任意の位置に付着自在な所定長さの第3の面ファスナー 6cとを具備することを特徴としている。
【0011】
【作用】
正面カバー4はケース本体1の前面側を覆い、電子機器前面を保護する状態と 、ケース本体1裏面側に折られる状態とを有する。 正面カバー4がケース本体1正面側を覆う際には、ケース本体1上端部の第1 の面ファスナー6aと正面カバー4の第3の面ファスナー6cが互いに付着する ため、ケース本体1上端部の互いの位置を固定保持できる。
【0012】 また、正面カバー4がケース本体1裏面側に折られる際、ケース本体1裏面は 操作者の手で把持されており、この操作者の手を覆った状態で係合ベルト8部分 で折り返される。 折り返しにより、正面カバー4に設けられた第2の面ファスナー6bは所定長 さの第3の面ファスナー6cの任意に位置に付着し、この折り返し部分が互いに 接合できる。したがって、操作者の手の大きさに合わせて折り返し長さを可変す ることができ、誤ってケース本体1を脱落することが防止される。
【0013】
【実施例】
図1は、本考案の携帯用電子機器プロテクタケースを示す斜視図である。 合成皮革等の材質によるプロテクタケース(以下ケース本体と略称する)1は 、携帯用の電子機器10の外形寸法に合わせて作成される。
【0014】 このケース本体1は、上面と前面に開口部2,3がそれぞれ開口形成され、上 面開口部2から電子機器10が収容され、前面開口部3で電子機器10の操作を 行える。 正面カバー4は、上面開口部2背部を一端4aとして前面開口部3を覆う所定 長さに形成される。この一端4aにおいて、上面開口部3の背面には所定長さの 切り込み3aが形成されている。正面カバー4の他端4bは、端部に傾斜状のテ ーパー面4cが形成されている。
【0015】 正面カバー4裏面において、他端4b部分と前面開口部3下部の両端にそれぞ れ再度の着脱が行い得る係合ピン部材5a,5bが設けられ、正面カバー4の前 面を覆う際、これらの係合を保持する。 また、ケース本体1の前面開口部3上部および正面カバー4の他端4bの中央 位置には、それぞれ第1,第2の面ファスナー6a,6bが設けられる。
【0016】 さらに正面カバー4裏面において、略中央部には、正面カバー4の長さ方向と 平行に所定長さの第3の面ファスナー6cが設けられている。この第3の面ファ スナー6cは第1の面ファスナー6a、あるいは第2の面ファスナー6bと互い に付着自在であり、互いの付着時にはこれを保持する。
【0017】 また、ケース本体1の底面には、幅方向に係合ベルト8が設けられる。この係 合ベルト8は、ケース本体1と同材質、あるいは内部に補強用の金属板が設けら れて成る。
【0018】 上記電子機器の不使用時には、正面カバー4をケース本体1の前面側に覆い、 他端4bの係合ピン部材5aを係合ピン部材5bに係合させて、この状態を保持 し、電子機器の正面を保護する。 このとき、正面カバー4の第3の面ファスナー6cがケース本体1上部の第1 の面ファスナー6aに付着するため、正面カバー4上部位置がケース本体1に接 して、側部方向へのずれを防止できる。これは、電子機器10が縦に長く形成さ れている場合に、正面カバー4が縦に長くなるものについて特に有効となる。
【0019】 一方、電子機器の使用時には、図2に示すように正面カバー4をケース本体1 の背面側に曲げた後、図中1点鎖線で示す如く他端4bを係合ベルト8に通す。 このとき、他端4bはテーパー面4cにより、係合ベルト8部分を通過させやす い。 続いて、図中実線で示すように他端4bを引っ張りながら背面側に折り曲げ、 第3の面ファスナー6cの任意の位置に第2の面ファスナー6bを付ける。
【0020】 そして、この操作時にケース本体1を片手で持った状態であり、もう一方の手 で正面カバー4の上記操作を容易に行える。また、正面カバー4の他端4bを引 っ張ることにより、この正面カバー4はケース本体1を持った手のサイズに応じ てこの手に緊密に接することができ、この調整を第2,第3の面ファスナー6b ,6c部分で行える。また、調整後は、第2,第3の面ファスナー6b,6cが 互いの接着状態を保持することができる。
【0021】 この後、電子機器を使用する際には、開口された上面開口部2を介して、電子 機器10のコネクタに対し光ファイバ等の各種伝送線や、信号線等の線材12が 接続される。 そして、これら接続される線材の着脱操作時及び、正面の各種スイッチ等の操 作時においてケース本体1を持つ手は、正面カバー4で緊密に覆われた状態であ るため、操作者の該ケース本体1の把持状態が緩んでもケース本体1が手から脱 落することがない。
【0022】 上記実施例では、正面カバー4がケース本体1の正面を覆う際、係合ピン部材 5a,5b同士が係合する構成としたが、これに代え面ファスナーを用いる構成 としても良い。 また、切り込み3aの切り込み長さに応じて正面カバー4の他端4bの折り返 し長さを変更できる。
【0023】
【考案の効果】
本考案によれば、正面カバーがケース本体の前面を覆う際には、上端部位置が 第1,第3の面ファスナー同士の付着により、この部分の剥離状態および、位置 ずれを防止できる。 また、正面カバーはケース本体の裏面側に折り返して操作者の手を覆うことが できるとともに、係合ベルト部分で折り返され、第2,第3の面ファスナー同士 の付着で互いを接着することができるため、操作者の手の大きさに応じた調整を 行え、いずれの場合でもこの正面カバーで操作者の手を緊密に覆うことができ、 ケース本体の脱落を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の携帯用電子機器プロテクタケースを示
す斜視図。
【図2】同ケースの正面カバーを開けた状態を示す図。
【図3】従来のケースを示す斜視図。
【符号の説明】
1…ケース本体、4…正面カバー、6a,6b,6c…
面ファスナー、8…係合ベルト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機器(10)を収容するケース本体
    (1)と、 該ケース本体の上部背面から延出して設けられ、ケース
    本体前面を覆う長さの正面カバー(4)と、 該ケース本体前面の上端部に設けられた第1の面ファス
    ナー(6a)と、 前記正面カバーの裏面で端部(4b)に設けられた第2
    の面ファスナー(6b)と、 前記ケース本体の下部でケースの幅方向に設けられ、前
    記正面カバーを通し折り返しするための係合ベルト
    (8)と、 前記正面カバーの裏面で略中央部に設けられ、該正面カ
    バーがケース本体正面を覆うことにより前記面ファスナ
    ー(6a)に付着し、さらに、該正面カバーがケース本
    体裏面側に折られ前記係合ベルトを介して折り返される
    ことにより前記面ファスナー(6b)の任意の位置に付
    着自在な所定長さの第3の面ファスナー(6c)と、 を具備することを特徴とする携帯用電子機器プロテクタ
    ケース。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012143499A (ja) * 2011-01-14 2012-08-02 Hioki Ee Corp 測定器用収納ケース
JP2013242870A (ja) * 2012-05-18 2013-12-05 Chun-Fu Kuo 手持ち式補助具

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JPS5978662U (ja) * 1982-11-18 1984-05-28 ロビ−・マイケル・ジヨセフ 音声信号を音声に変換する携帯用機器を保持するためのベルト
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