JPH0652087U - 置台付テープレコーダー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【目的】テープレコーダーの直上に、テープ、ＣＤ、歌
詞などを置けるようにする。 【構成】テープレコーダー３の上に、受板５と立板４を
有する置台２を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案は、テープレコーダーに関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

テープレコーダーの上部は、何もない単なる空間であった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

テープレコーダーの上部に、テープ、ＣＤ、歌詞、プロマイドなどの小物物品 を置けるようにしたい。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

上記の課題を解決するため、テープレコーダーの上に置台を設ける。

【０００５】

【作用】

小物物品を傾斜した状態で保持できる。

【０００６】

【実施例】

実施例について、図面を参照して説明する。 本考案の置台付テープレコーダー１は、図１に示すように、音響再生装置である テープレコーダー３（ＣＤ再生装置）の上に、置台２を設けたものである。テー プレコーダー３は、両サイドにスピーカーボックス８を備え、箱体に、テープカ セット口６、または、ＣＤ（円盤状ソフト全般）口９を有するデッキ７から成る 。置台２は、手前上がりにして横へ細長くほぼ平な受板５を備え、この受板５の 後端沿いに、ほぼ直角で上向きに、上方が後ろさがりの傾斜をなした平板状の立 板４を有する。置台２は、デッキ７の後ろ直上に、小物物品１２が斜めに立てて 置けるように全体に傾斜して設ける。立板４と受板５の下端には、置台２の取付 、装飾等のため、下向きに突起状の下板１４を設け、また、立板４の端に後ろ向 きに側板１５を設け、あるいは、つまみ１３を設けてもよい。立板４と受板５は 透明なプラスチック、または、ガラスなどの素材であってもよい。立板４と受板 ５の横幅の実施例は、５ｃｍ以上である。 次に図２について説明する。テープレコーダー本体の振動で置台２の立板４が わずかながらも振動して２次音波が発生するおそれがある場合は、これを極小に するため、図２に示すように、平板状の立板４に不特定多数の穴１１を開けて、 全体を穴（空間）１１と骨体１０の組合せとする。骨体１０は、周囲の骨体と中 の骨体とから成り、直線でも、曲線でも、網体状でもよいものである。 いずれにしても、立板４の表側は、物品が置けるようにほぼ平らである。 １６は、取付用の軸である。

【０００７】

【考案の効果】

本案は上述のように構成されているので、置台上に小物物品を置くことが出来 、また、穴開け型置台付のものでは２次音波の発生を少なくすることが出来るな ど有益便利である。

【図面の簡単な説明】

【図１】置台２における立板４が平板型の置台付テープ
レコーダーの斜視図である。

【図２】置台２における立板４が、穴（空間）１１と骨
体１０で構成されている穴開型の置台付テープレコーダ
ーの斜視図である。

【符号の説明】

１．置台付テープレコーダー（全体） ２．置台 ３．テープレコーダー（本体） ４．立板 ５．受板 ６．テープカセット口 ７．デッキ ８．スピーカーボックス ９．ＣＤ口 １０．骨体 １１．穴（空間） １２．小物物品 １３．つまみ １４．下板 １５．側板 １６．軸

Claims (5)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】脇にスピーカーボックス８を備え、テープ
   カセット口６かＣＤ口９を有するデッキ７の直上に、手
   前が上がってほぼ水平で横へ細長い受板５を設け、該受
   板５の後端沿いに、ほぼ直角をなして上向きに、上方が
   後ろへさがって上下方向に傾斜した平板状の立板４を有
   し、小物物品を立てかけて置けるように構成した置台２
   を有することを特徴とする置台付テープレコーダー
2. 【請求項２】立板４に、穴１１を開けた請求項１記載の
   置台付テープレコーダー
3. 【請求項３】立板４を透明にした請求項１記載の置台付
   テープレコーダー
4. 【請求項４】置台２の下端へ、下向きに下板１４を設け
   た請求項１、または、請求項２、もしくは、請求項３記
   載の置台付テープレコーダー
5. 【請求項５】立て板４の脇へ後ろ向きに側板１５を設け
   た請求項１記載の置台付テープレコーダー