JPH0652007U - ヘッドクリーニング機構 - Google Patents

ヘッドクリーニング機構

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Publication number
JPH0652007U
JPH0652007U JP8814992U JP8814992U JPH0652007U JP H0652007 U JPH0652007 U JP H0652007U JP 8814992 U JP8814992 U JP 8814992U JP 8814992 U JP8814992 U JP 8814992U JP H0652007 U JPH0652007 U JP H0652007U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
head
cleaning
arm
rotated
cassette
Prior art date
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Pending
Application number
JP8814992U
Other languages
English (en)
Inventor
仁 布谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP8814992U priority Critical patent/JPH0652007U/ja
Publication of JPH0652007U publication Critical patent/JPH0652007U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 特別な操作をすることなく、自動的かつ確実
にヘッドの清掃を行うことができるようにする。 【構成】 一端にクリーニングローラ9を、他端に回転
軸10を設けたクリーニングアーム11と、カセットホ
ルダ12の回動動作に伴ってスライドしてクリーニング
アーム11を回転軸10を中心に回動させるスライドベ
ース16を備え、カセットホルダ12の開動作に同期し
てクリーニングアーム11を回動させてクリーニングロ
ーラ9をヘッド2に当接させると共にヘッド2を回転さ
せ、またカセットホルダ12の閉動作に同期してクリー
ニングアーム11を回動させてヘッド2からクリーニン
グローラ9を退避させるように構成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、記録再生装置における磁気ヘッドのクリーニング機構であって、特 にデジタルテープレコーダのヘッドクリーニング機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、カセットプレーヤには、ヘッドの清掃を行うクリーニング機構が設けら れているものもあったが、満足できるものはなかった。 また、クリーニング機構が装備されていない場合には、使用者がカセットホル ダにカセットを装着せずに、カセットホルダを開状態にしてクリーニング部材等 でヘッドの清掃を行っていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の技術で述べたように満足のゆくクリーニング機構が装備されていない場 合や自動的にヘッドの清掃を行わず使用者任せにしておくと、デジタルテープレ コーダの場合には、特にヘッドにゴミやテープ磨耗粉等が付着すると、記録ミス や再生時に複数ビットが連続して誤りとなるバーストエラーが発生し、エラーレ ートが悪化するという問題点を有していた。
【0004】 本考案は、従来の技術が有するこのような問題点に鑑みてなされたものであり 、その目的とするところは、特別な操作をすることなく自動的かつ確実にヘッド の清掃を行うことができるヘッドクリーニング機構を提供しようとするものであ る。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決すべく本考案は、一端にクリーニング部材を、他端に回転軸を 設けたアームと、カセットの装着脱動作に伴ってスライドして前記アームを前記 回転軸を中心に回動させるスライドベースを備え、前記カセットの装脱動作に同 期して前記アームを回動させて前記クリーニング部材をヘッドに当接させると共 に前記ヘッドを回転させ、また前記カセットの装着動作に同期して前記アームを 回動させて前記ヘッドから前記クリーニング部材を退避させるものである。
【0006】
【作用】
プレーヤへのカセット着脱操作によつてヘッドの回転動作に伴い、自動的にヘ ッドにクリーニング部材が当接してヘッドが清掃される。
【0007】
【実施例】
以下に本考案の実施例を添付図面に基づいて説明する。図1は本考案に係るヘ ッドクリーニング機構を備えたデジタルテープレコーダのカセットホルダ開状態 の概要側面図、図2は同じくカセットホルダ閉状態の概要側面図、図3は本考案 に係るヘッドクリーニング機構を備えたデジタルテープレコーダの概要平面図で ある。
【0008】 デジタルテープレコーダは、シャーシベース1上にヘッド2とヘッド2の取付 ブラケット3などから成るヘッド組付部材4と、供給リール台5と、巻取リール 台6などを配設して構成されている。なお、ヘッド組付部材4はヘッドベース7 を介してシャーシベース1に取付けられている。
【0009】 また、シャーシベース1には、ヘッドクリーニング機構8が設けられている。 ヘッドクリーニング機構8は、一端にクリーニング部材たるクリーニングロー ラ9を、他端近傍に回転軸10を設けたクリーニングアーム11と、回転軸13 を中心としたカセットホルダ12の回動動作に伴って同様に回転軸13を中心と して回動するレバー14と、レバー14の先端部15の押圧によつてスライドす る摺動自在なスライドベース16と、回転軸10に巻装してクリーニングアーム 11を起立方向に押圧するスプリング17を備えている。
【0010】 クリーニングアーム11は、回転軸10を介してヘッドベース7に取付けられ ている。また、スプリング17は、クリーニングアーム11の回転軸10側の先 端部18を介してスライドベース16が矢印A方向と反対方向にスライドするよ う、常にスライドベース16を押圧している。
【0011】 スライドベース16には、レバー14の先端部15が当接するシャフト部19 と、クリーニングアーム11がヘッド2を清掃するため起立した時にクリーニン グアーム11の先端部18を逃がすための切欠部20が形成されている。
【0012】 クリーニングローラ9は、テープの走行方向に回転するように回転軸23を設 け、クリーニングアーム11の一端部にブラケット24を介して取付けられてい る。なお、クリーニングローラ9の代りに固定式のクリーニングパッドを取付け てもよい。
【0013】 以上のように構成されたヘッドクリーニング機構8の動作について説明する。 先ず、記録又は再生終了後、図1に示すようにカセットホルダ12を開状態に すると、カセットホルダ12と同様に回転軸13を中心として回動するレバー1 4の先端部15が矢印A方向と反対方向に移動する。 すると、スライドベース16は、スプリング17の端部21が切欠部20のエ ッジ部22をクリーニングアーム11の先端部18を介して押圧しているので、 矢印A方向と反対方向に移動する。
【0014】 そして、スプリング17の端部21で押圧されていたクリーニングアーム11 の先端部18がスライドベース16の切欠部20に侵入して、クリーニングアー ム11が回転軸10を中心として回動し、クリーニングローラ9がヘッド2にス プリング17の弾発力をもって当接する。 そこで、ヘッド2を数回回転させてクリーニングローラ9でヘッド2を清掃す る。
【0015】 次に、新たなカセット30をカセットホルダ12に装着してカセットホルダ1 2を図2に示すように閉状態にする。 すると、カセットホルダ12と同様に回転軸13を中心としてレバー14の先 端部15がスプリング17の弾発力に抗して回動し、スライドベース16のシャ フト部19を押圧してスライドベース16を矢印A方向に移動させる。
【0016】 スライドベース16の移動によって切欠部20のエッジ部22が、スプリング 17の弾発力に抗してクリーニングアーム11の先端部18を押圧し、クリーニ ングローラ9がヘッド2から退避する方向にクリーニングアーム11を回転軸1 0を中心として回動させる。 すると、クリーニングアーム11は、スライドベース16と平行状態となって クリーニングローラ9はカセット30などと干渉しないようになる。
【0017】 従って、デジタルテープレコーダへのカセット30の着脱に応じてヘッド2の 清掃を自動的に行うことができる。 即ち、カセットホルダ12の開動作に同期してクリーニングアーム11を回動 させて、クリーニングローラ9をヘッド2に当接させると共にヘッド2を数回回 転させてヘッド2を清掃し、またカセットホルダ12の閉動作に同期してクリー ニングアーム11を回動させて、ヘッド2からクリーニングローラ9を退避させ てカセット30などと干渉しないようにすることができる。
【0018】 なお、デジタルテープレコーダが再生中に、ヘッド2が汚れてエラーレートが 上昇した場合に、再生動作を一時停止してカセットホルダ12を開状態にし、ク リーニングローラ9によりヘッド2を清掃後、再度カセットホルダ12を閉状態 にして再生動作を再開する、という動作を全て自動で行うこともできる。
【0019】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、デジタルテープレコーダへのカセットの 着脱に応じて自動的かつ確実にヘッドの清掃が行え、ヘッドにゴミやテープ磨耗 粉等が付着することによって再生時に発生するバーストエラーを防止することが でき、信頼性の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るヘッドクリーニング機構を備えた
デジタルテープレコーダのカセットホルダ開状態の概要
側面図
【図2】本考案に係るヘッドクリーニング機構を備えた
デジタルテープレコーダのカセットホルダ閉状態の概要
側面図
【図3】本考案に係るヘッドクリーニング機構を備えた
デジタルテープレコーダの概要平面図
【符号の説明】
2…ヘッド、8…ヘッドクリーニング機構、9…クリー
ニングローラ(クリーニング部材)、10,13…回転
軸、11…クリーニングアーム(アーム)、12…カセ
ットホルダ、14…レバー、16…スライドベース、1
7…スプリング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端にクリーニング部材を、他端に回転
    軸を設けたアームと、カセットの装着脱動作に伴ってス
    ライドして前記アームを前記回転軸を中心に回動させる
    スライドベースを備え、前記カセットの装脱動作に同期
    して前記アームを回動させて前記クリーニング部材をヘ
    ッドに当接させると共に前記ヘッドを回転させ、また前
    記カセットの装着動作に同期して前記アームを回動させ
    て前記ヘッドから前記クリーニング部材を退避させるこ
    とを特徴とするヘッドクリーニング機構。
JP8814992U 1992-11-30 1992-11-30 ヘッドクリーニング機構 Pending JPH0652007U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8814992U JPH0652007U (ja) 1992-11-30 1992-11-30 ヘッドクリーニング機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8814992U JPH0652007U (ja) 1992-11-30 1992-11-30 ヘッドクリーニング機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0652007U true JPH0652007U (ja) 1994-07-15

Family

ID=13934883

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8814992U Pending JPH0652007U (ja) 1992-11-30 1992-11-30 ヘッドクリーニング機構

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JP (1) JPH0652007U (ja)

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